..............殴り愛とか言うけどさぁ、
　青春の一ページみたいな殴りアイをするのは
　若いからこそ映えると思うんだよお兄さん────

　　　　　　　..............だ　か　ら　待ってって♡

[三度目の正直と言うべきか、今度こそ振り抜かれた拳？
シカタナイのでストレートにカラダで受け止めてやったさ。
オトモダチだからな、シカタナイな。

まあ、ボクシングの祖と呼ぶべきお兄様よりは
到底カワイイ神秘のない人間おの一撃だし───
耐久が低くなってたって多少ココロが痛い程度だイケルイケル。]
　
　

　……そっか。そんなことがあったんだなぁ、アイツ。

[パトリシア・ソルは、ひとり感慨深げに溜息を吐いた。

　そう言えば、ニホンジンは奥手なんだったか？
　一人口説く方がカンタンに思えるが────。

[追加のツマミは何が来るんだか、楽しみにでもしていよう。
>>42コタツの中でごろんと寝転がりながら拾った。]

　

そいつは色々規格外だからな。
大抵のことはこなすぞ。

……ん？ちょっと待て。
私は人外ではない。人間だぞ。

[大変心外である。
ちょっと想いが強いだけの人間である。]

とびきり性格の悪い変態に好かれてな。
ああ、ちゃんと普通の子たちにも慕われていたんじゃないか？
私はチームが違うので、あまり親しくはできなかったが。
うん、からかうと面白いやつだった。

……ああ。
あいつの記憶の場所で、私は脱落したんだったな。

テッセンの咲き誇る、燃え落ちる館だった。

　あっそれ何となくわかる。

[>>42一見「口説くなんて恥ずかしい////」という奥ゆかしい感想に見えるかもしれないが、ここでは「殺す方がさくっと手動いちゃうよね」という意味なので注意されたい。]

……というか、やたら興味があるんだな。
まさか知り合いか？

[そんなまっさかー
すごい偶然だよねー]

　っていうのはともかくとして。
　黒山羊女神さんがすっかり通常営業っぽいのが、見逃した勢としては悔やまれるなー確かに。

[ヘルメスお兄さんの冷やかしに便乗する心算ではなかったものの結果的にそんな感じになっていたかもしれないがそれはさておき。
　この拳には確りと神を殴った感触が残っている。>>44
　人外相手に殺り合った（と思われる）旧知の男に一歩近づいてしまったような妙な感慨も過ってしまった。

　それにしても痛そうな顔の見えなかったヘルメス神、庶民派と言えどやはり神は神ということか。

　えっリサさん人間なの？？

[思わず素っ頓狂な声を洩らしてしまったが、人間でも神サマに関わったりちょっかい出されたりで不思議ミステリーなヒトは神話世界にはごろごろいますよね、とテイちゃんの方をちらちらしながらひとり呟いたのだった。なお「ルシファー：規格外」を疑う様子は特にない。]

　まあそれはやっぱりともかくとして。
　変態は変態でも随分な変態に好かれたとか、まさに神話級の災難ですね。
　普通の子、普通に人間とも仲良くできてたら良かったんですけれど。
　……えーっと、直円、戸隠、ひかる、かあ。ふむふむ。

[その後伝えられた話>>48には、流石に数秒、息が止まって]

　………、……。
　本当に息苦しい、地獄のようなところで脱落したんですね、リサさん。

[ハリエット――パトリシアの記憶の中のそれは「テッセンまみれではない」炎の館だった、けれども]

”すとれえと”ちうもんがな、
あんまりないんじゃよなわしら日本人には>>46

婉曲的にすいちょるっていうのをな
伝えるのが一般的というか

そもそも恋愛ちうもんがほぼ認められん
そんな時代じゃったからなー

[大体親が嫁ぎ先を決めるような時代で
恋をしても思いを伝えるのもまた精一杯の頃
そんな時代に生まれたがゆえに、ええ
アイラブユーなんて直接好いた初恋の者へいえやしない

それは兎も角、つまみは楽しみであるな]

[取り繕うように笑顔を貼り付けることは流石にできなかった。
　冥府のヤマか、もしくは天国の門の天使に相対したが如く、パトリシアは口を割った。
　直接の（地元の）知り合いもいなければ、そもそも神域に入っているような集まりでのぶっちゃけ話、禍根にはならないだろうと踏んで]

　そのヴァレンティン、あたしの読みが正しければ知り合いですね。
　あいつ普通に元気にやってますよ。いや、熱は出してるかもしれませんけど。

[まさかの偶然をさらっと告白]

人間でなければなんなのだ？？？

[こんなに一般人なのに。]

まったくだ。
あんなに性格が悪くて意地が悪くて性根が悪くてたちが悪いやつは見たことがない。
あ、直円はその性格悪いやつだ。

[ぼろくそ]

ふふ。
仲間を逃がし、相手の強豪と相打ちできたのなら悔やむことなどないさ。
私には、焔に撒かれるのは苦しいことではないからな。

……すごい偶然もあったものだな。
ああ、熱は心配だな……戻ったら、仰九羅璃紗が案じていたと伝えてくれ。



…………ああ、それと……

　

[人はこれを蒸し返しという。
　そして性格悪いやつとして璃紗がボロクソに言った相手の名前は確り覚えた。覚えた。]

　……人間は人間でも、あなたはきっと聖女ですね。
　ジャンヌ・ダルクもかくや、なんて言ったらリサさんにもジャンヌご本人にも失礼かもしれませんが。
　あの黒煙に満ちた焔の中で、仲間を救い敵と相打ちした、毅然としたあなたの姿が思い浮かびます。

[これは世辞では無くて本心。
「仲間を見捨てる形で炎の館から逃げ延びた」女からの、少しばかり胸の内を痛めながらの賛辞だ。]

　偶然……ですね。あははあ。いやあたしも驚きましたよ？
　まあギリシアの神々のプチ同窓会みたいな雰囲気も感じますし、このくらいの巡り合わせもアリアリじゃないですか？　なんてね。
　わかりました。今度連絡取った時に、しっかりと伝言しておきますね。

[漸く、貼り付けたわけではない自然な笑みを取り戻せた、のだが――]

[ここでの璃紗の謝罪の調子に、思わず地を出してたじろいだ。
　この毅然とした凛々しいクーデレでツンデレな璃紗さんがここまで謝る程とは一体例の変態にどんな目に遭わされたんだトウマことヴァレンティンよ。]

[ところでつまみが足りないなぁ、とはハリエットもぼんやり思っていた訳で……。
　いや、このバイオレットギムレットの綺麗な青もライムの香りも、つまみ無しでも十分に楽しめるものではあったのだけれど]

　ちょっとつまめるもの探しに行ってきますね。
　勝手にキッチンとか漁っちゃっていいのかな？

[おこたの温もり恋しがりつつも、立ち上がってとたとたどこかで]

　お互い青春には程遠くなっちゃったクズダチに
　殴り愛の少年漫画をさせちゃったお詫びも兼ねてかな……。

[クズのトモダチ、略してクズダチ。庶民派とはいえ神に対してこれは大分酷い。悪意があまりない分さらに酷いかもしれない。]

　……ナッツもチーズも碌にないセレクトで非常にアレなんですが。
　いやレアチーズケーキ見つけてきただけでも大したモンじゃないかな！　甘そうだけど！

[普通にチョココロネもぐもぐ。
　ちなみに薔薇色裏紅色変は猛毒キノコなので気を付けるんだぞ！]

　そういえば年越しそばもあるんでしたっけ。
　今あんまりお腹いっぱいにはならないように気をつけないとな……**

[尻尾(幻視)たしーん！]

ふふ、聖女か。
私は生まれつき人の傷や病を癒し、刃から護る盾を生み出す力を持っている。
それ故聖女と崇められもしたが……
実際のところは、自分勝手でわがままな女だ。

[肩を竦め微笑む。
あの場面がもっと早くに来ていたとしたら、きっと己は仲間を切り捨て敵を倒そうとしていただろう。
それは、聖人のすることではない。]

ふふ、そうだな。
頼む。
うん、ほんと、あいつが迷惑かけました。

[でもつんでれでもくーでれでもないんだ。]

ああ、いいぞ。
好きなのもってこい。

[彼女は変に荒らさないだろうし。

うーん、どう見てもおつまみのラインナップではない。
(1)^1d6]

[チョココロネおいちい]

[というかこの6つめのものは何？
きのこ？
これうちにあったのか？
マ？？？？？？？]

おはよ。

[今起きた顔。ちなみにぺんぎんは戻った]

お、おつまみか。
ようわからんもんとかあるが、ひとまずは
これを頂こうかの>>62

(1)^1d6

ああ、もう本当に年の瀬だな。

[ぽち、とテレビをつけたら、年末恒例の番組が行われていた。

深緑のリボンで髪を結った長身の男といかにもショーマンといった筋肉質の男が、スーツ姿の女性にタイキックされている。
あれは痛い。

そして蟹を見てなんとも言えない顔をしている大柄な男や、罰ゲームの準備なのかシャドーボクシングをしている男もいる。
あれはまともに食らったら駄目じゃないか？

そして別の番組では、大きな船というか最早都市で歌う少女たちが出ている。

…………ところでこんな放送局、あったっけ？]

……しまった。寝すぎたな



[ 気づけばガキ○始まってますよ巨人さん
取り敢えず昨日の恥ずかしいアレソレはうろ覚えのようです
熟睡だった模様]

[REC済]

[今度その録画見せてね、土偶さん
多分酒の肴にするから！]