人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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楊 宇静は、メモを貼った。
(a18) 2020/05/16(Sat) 0:09:53

【人】 世界の中心 アーサー


[ 今日もきっと、窓枠に手を掛け、足を掛け、
  尋ね来る人影が有る。

  屋敷のものに見咎められない為だと言うけれど、
  外には番犬足る大きな犬が2匹、居るわけで
  人間よりも先に彼等が“聞き”咎めるのだが。

  きっともう、慣れてしまったのだろう。
  野太い犬の鳴き声は聞こえて来ない。
  寧ろまるで、甘えるかのよな鼻にかかった鳴き声で、
  窓越しに来客を報せてくれる。 ]
 
(105) 2020/05/16(Sat) 0:09:56

【人】 世界の中心 アーサー


  ( 自室を一階に据えたのは、
    彼女に出会って、数日おきに現れるようになって、
    ひとつきほど後の話だっただろうか。

    肩身が狭かったのか、二階の窓枠を越えてきた姿に
    ただただ仰天していた!

    ──自室の水道管がおかしくなってね──
    そんな言い訳さえ して。 )
 
(106) 2020/05/16(Sat) 0:11:01

【人】 世界の中心 アーサー


[ 革張りのソファを軋ませ、本棚に立ち寄る。
  いくつか、色違いの手帖が並ぶ。
  だれか専用の棚になってしまった、オークの其れ。

  ──何冊めか、だ。 
  紺青の背表紙を手に取り、猫脚のテーブルに、
  かるぅく 置いた。**]
 
(107) 2020/05/16(Sat) 0:12:14
世界の中心 アーサーは、メモを貼った。
(a19) 2020/05/16(Sat) 0:20:20

【人】 兄 エーリク

─幕間・ティータイム─



 『坊っちゃまー、お茶の時間ですよ〜。』



[扉の外からノックと共に聞こえた声の主に>>4
扉を開ければ焼きたてのマドレーヌと紅茶のセットを持った
ジョバンニが笑顔でトレーを運んできた。]


 『今日はレモンを使ったマドレーヌと
  ニルギリのセットですからね。』



[どこかご機嫌な顔で鼻歌混じりに紅茶を注ぎながら呟くのは
いつもより菓子が美味しく作れた時だ。
その嬉しそうな様子に自身の顔が綻んでいくのが分かる。]
(108) 2020/05/16(Sat) 0:55:20

【人】 兄 エーリク

[元々僕は食が細く、常人よりも量を食べられない。
1日1食か2食でも多すぎるぐらいだ。


けど、肉体は自身の意思に反してそこまで強く無いらしい。
食の細さに加え熱中すると寝食を忘れる性質が災いし
自室で(1)1d3回程倒れた後は家族は勿論、
彼も大層心配していたそうだ。


食は細くても好物の甘いものなら食べられることを知る彼は
それからというものの、こうして決まった時間になると
紅茶や珈琲と共に菓子を自室に運んできて
カロリー補給と休息を促してくれるようになる。]
 
(109) 2020/05/16(Sat) 0:56:07

【人】 兄 エーリク

[銀の盆に載せられた、こんがり狐色した貝殻型の焼き菓子。
ふわりと香るレモンの香りを手に取り一口齧る。]


  ……美味しい。


[まず最初に感じたのはレモン独特の酸味と香り。
そしてバターの濃厚な風味。
けれど決してくどさを持たず、じわりと口に広がる甘味が
何だか微睡む春に見る夢のような心地よさ。]


    ──────────────── 美味しい。


[しみじみと、感慨深く呟けば
2つめのマドレーヌに手を伸ばし、紅茶を含む。
ストレートのニルギリがレモン風味のマドレーヌの後味を
消すことなく渋みもえぐみもない軽やかな余韻を残し。


結果、気付けば(4)3n7つの焼き菓子を
ぺろりと平らげて、ごちそうさまと呟いた。]
(110) 2020/05/16(Sat) 0:56:27

【人】 兄 エーリク

[ジョバンニは、凄い。
僕と歳もそう変わらぬ男の子、
幼い頃から家族と共に過ごしてきた使使用人兼友達。


魔術はそんなに得意じゃ無いけれど
いつも美味しい食事を作れて、家の家事も完璧にこなす。
僕らも時折家事はするけどジョバンニの腕には敵わない。


それでいて僕たち家族のことを何より大事にしてくれて。
こうして彼がお茶や菓子を運んでくれなければ
自室で倒れる回数は悠に3桁は超えてたはず。]
(111) 2020/05/16(Sat) 0:57:38

【人】 兄 エーリク

[街の食べ物も美味しいけれど
僕は自然の恵みやジョバンニが作ってくれる
マドレーヌ含めたお菓子がやっぱり好きなんだよな。


父と母がいない日に焼いてくれたパンケーキ。
その日はいつものように魔力を高める月光蜂の蜂蜜じゃなくて
ルビー色した手作りのいちごジャムを添えてくれた。


夏に食欲が落ちた時は
沢のカニをわざわざ獲ってムースを作ってくれたっけ。
ひんやり冷たいカニの甘みと滑らかな舌触りは
弱った胃と体には心地が良くて。


クラッカーと共に差し出されたそれを夢中で食べたら
何よりも安心した笑みを浮かべてお代わりをくれて。
そこから体調もみるみるうちに回復していった。]
(112) 2020/05/16(Sat) 0:57:54

【人】 兄 エーリク

  ジョバンニ。


[ふふ、思い返すと何だか素敵な記憶ばかりだ。]


  ジョバンニが作る味は────幸せの味だね。


[家族の  僕の  積み重ねられた記憶の中で。
その傍らには、いつもジョバンニが作る
料理やお菓子の味があった。
(勿論それ以外にも沢山 沢山 あるけれど)]
(113) 2020/05/16(Sat) 0:58:22

【人】 兄 エーリク

[ふ、と笑いながらジョバンニを見やれば
一瞬……彼は目を見開いて驚いたような表情を見せた。
かと思えば、左手を顔に当て天を仰ぐかのような仕草で
そのまま固まってしまう。]



 『…………坊ちゃまが…………天使すぎる…………。
  …………うちの坊ちゃま超天使……』




[何だか言ってることがよく分からないけど
これは喜んでくれたんだろうか?
そうだったら嬉しい。]
(114) 2020/05/16(Sat) 0:59:09

【人】 兄 エーリク

[突如パッと手を離し、僕の方に向き直ると]


 『坊ちゃま、紅茶のお代わりいります?
  マドレーヌもいっぱい焼いたし追加もあるんで
  じゃんじゃん食べちゃってくださいよ…………。』



[うん、うんとしんみりした様子で何度も首を縦に振りながら
紅茶とマドレーヌのお代わりを尋ねられたので
お言葉に甘えてそれぞれ一つずつお代わりを貰うことにした。


夕飯に響かない腹具合を僕以上に熟知する彼が
カップへ半分よりやや少なめに注いだ紅茶を一口含めば
窓の陽がゆるやかに室内を照らし始めている。
今、何よりも大好きなこの瞬間を。]*
(115) 2020/05/16(Sat) 0:59:36
到着:高校生 七嵐 春生

【人】 高校生 七嵐 春生



『 いえやす、みーーーつけた! 』


 
(116) 2020/05/16(Sat) 3:50:27

【人】 高校生 七嵐 春生

 
[とあるSNSの投稿は、そんな言葉に、写真が添えられていた
快活そうな少年と、そして腕に抱かれた、丸くてもふもふしたつぶらな瞳の…謎の生物
二人(?)共にカメラ目線でキメている、そんなツーショット写真

その投稿には(9458)10n10000いいねが付いていた、という――]
 
(117) 2020/05/16(Sat) 3:52:02

【人】 高校生 七嵐 春生

―― 秋の終わり ――

[学園の、数日に渡る文化祭が終わり、通常授業の戻った月曜日
祭りの終わりを否が応でも悟らせるような、冬の冷たい風が吹いていた

七嵐 春生は、校庭を小走りに駆けながら、昇降口に滑り込んだ
3-lの自分の靴箱に、スニーカーを放り込んで、スリッパをスノコに落とす]


 おはよう!!寒いな!!


[見知った顔に声を掛けられればそう返す
風が遮られるとはいえ、昇降口ではまだ寒い。制服のブレザーの下にパーカーを着込んでいるとはいえ、寒いものは寒い
そう思いながらふるっと身を震わせて、しかし声と表情はいつも通りの朗らかさであった]
(118) 2020/05/16(Sat) 3:53:27

【人】 高校生 七嵐 春生

 
 『ハルー、写真見たぞー。良かったな!』

  おう!ありがとうなー!


[ざわざわとした朝の昇降口を抜ける間、男子生徒から声が飛ぶ
それに春生は、満面の笑みを返す]


 『七嵐くんおめでとー。何もらったのー?』

  ありがとなー!
  オレは……うまい棒もらったぜ!


[廊下で女子生徒にすれ違えば、また声を掛けられる
問いかけに「現物支給だったぜー!」と答えながら、春生は、先日大量に手に入れたうまい棒(これはコンポタ味)を手渡した

その後もそこそこの人数に祝いの言葉をもらいながら、種類豊富なうまい棒を配り歩く春生の姿があった]
(119) 2020/05/16(Sat) 3:55:14

【人】 高校生 七嵐 春生

 
[ 学園(7)1d10不思議の(10)1d10番目、『学園祭のいえやすのウワサ』――――
 学園祭1日目から始まる「いえやすを探せ」…謎の生物いえやすを見つけたヤツは恋人ができ、成績は上がり、あらゆる悩みは解決し、カッコイイ称号を得、RPG的な魔法を使えるようになるという… ]
 
(120) 2020/05/16(Sat) 3:58:45

【人】 高校生 七嵐 春生

[そんな、青春真っ盛りの生徒たちが好きそうな、盛りに盛られてどこまで本当か分からないような噂話

しかし実際に『いえやす』は実在し、「いえやすを探せ」イベントも開催されている
毎年数人がいえやすを捕獲…もとい発見し、賞品をもらってリリースしている…らしい]
 

  いえやすどーこだっ!


[七嵐 春生。
彼は、いえやすを探すことに全力を懸ける系DKであった

文化祭中はSNSのグループや掲示板で情報を交換し、釣り竿や虫取り網を片手に走り回る
そんな彼の様子は周りに知れ渡っており、
それ故、文化祭中には知らなかった生徒たちに、こうして祝福されているのだった]
(121) 2020/05/16(Sat) 3:59:58

【人】 高校生 七嵐 春生

[しかし、そうして盛り上がれるのも最後
受験生にとっては勝負の冬が、
学園生活最後の冬が、始まった**]
(122) 2020/05/16(Sat) 4:01:03
高校生 七嵐 春生は、メモを貼った。
(a20) 2020/05/16(Sat) 4:10:18

【人】 神置 穂村


[麺を啜り始めた頃だった
突然、戸口がガタガタ鳴ったかと思うと
大声で話す男が入って来た

忌々しげな様子で話していた相手は
目の前にいる人物ではないらしい

手にしたスマホを耳に当てていた

しばらくして、通話も終わったようで
切ると、舌打ちをしながら店内を見回して
目の前の席に座ったではないか>>95]
 
(123) 2020/05/16(Sat) 4:55:40

【人】 神置 穂村


[咽せないよう麺に意識を集中せねば
スルーを試みるつもりで無言を決める

とはいえ、無反応というのも些か気が引け
結果、中途半端に頷くだけに留めた]
 
(124) 2020/05/16(Sat) 4:56:14

【人】 神置 穂村


[ところが、そうはいかなかった

流暢な大陸の言葉でオーダーを済ませると
自身の首筋を指差しながら、
話しかけてきた内容に思わず咽せかける]
 
(125) 2020/05/16(Sat) 4:57:20

【人】 神置 穂村



 
…可愛い、だ…と?



[髪を結んでいたシュシュのことか
というか、それ以外に考えつかない

聞き捨てならない言葉に思わず
ムッとしながらも、はたと我に返ると
バッグから自分のスマホを取り出し
保存してる画像を彼に見せた]
 
(126) 2020/05/16(Sat) 4:59:01

【人】 神置 穂村



 …あのな、可愛いってのは
 こういうのをいうんだ…分かる?


[画像の中では、生まれて数ヶ月の
ほわほわのパンダがわらわらといて
たくさんのぬいぐるみが転がっている

いわゆるネットで拾いものだった]
 
(127) 2020/05/16(Sat) 5:00:19

【人】 神置 穂村



 …あと、俺は…可愛いじゃなくて

 カッコイイ、イケメンっていうんだ
 、、、、、、、、、、
 カッコイイ、イケメン…な?

 そこは、ちゃんと覚えてくれろ?


[そう告げると、にっこり笑った**]
 
(128) 2020/05/16(Sat) 5:03:31
兄 エーリクは、メモを貼った。
(a21) 2020/05/16(Sat) 5:04:45

神置 穂村は、メモを貼った。
(a22) 2020/05/16(Sat) 5:12:16

高校生 七嵐 春生は、メモを貼った。
(a23) 2020/05/16(Sat) 5:16:24

神置 穂村は、メモを貼った。
(a24) 2020/05/16(Sat) 5:17:21

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a25) 2020/05/16(Sat) 5:17:27

到着:高校生 花続木 弥

【人】 高校生 花続木 弥

 
[ 学園7不思議の10番目、『学園祭のいえやすのウワサ』――――
 学園祭1日目から始まる「いえやすを探せ」…謎の生物いえやすを見つけたヤツは恋人ができ、成績は上がり、あらゆる悩みは解決し、カッコイイ称号を得、RPG的な魔法を使えるようになるという… ]
 
(129) 2020/05/16(Sat) 5:32:03

【人】 高校生 花続木 弥


  ――――――……。
 
(130) 2020/05/16(Sat) 5:32:46

【人】 高校生 花続木 弥

 
[ 手にしたスマートフォンの画面には、SNSに投稿された、あのツーショット写真が映っている。]

 
(131) 2020/05/16(Sat) 5:34:18

【人】 高校生 花続木 弥

―― それは霜月のこと ――

[ 文化祭明け。月曜日。
 月曜日というのは憂鬱なものだけれど、祭りが終わっての月曜日は更にどんよりと重い気持ちにさせる。
 しかしそうも言っていられない。固い決意を抱いた己は、それを振り払う。

 廊下を辿って、三年生の教室がある棟へ踏み入る。
 一年生を表す色をしたスリッパは、ここでは目立った。
 この学園は進学を希望する生徒もそこそこの数を占める。どことなく漂う受験の空気は、乾いていてひやりとするような気がした。

 そんな居心地の悪さは仕方がない。
 自分はここに用があるから来ているのだ。そんなことで立ち止まってはいられない。
 目当ての教室――『3-L』の表示がされたその場所にたどり着けば、教室内を覗き込み。
 入り口近くに居た先輩と目が合えば、その人に声を掛ける。 ]
(132) 2020/05/16(Sat) 5:39:07