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ルヘナは、会議室で紅茶を待っている。 (a1) 2021/04/24(Sat) 22:05:46 |
ルヘナは、紅茶を自ら用意しない。したくはない。 (a3) 2021/04/24(Sat) 22:07:36 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ (7) 2021/04/24(Sat) 22:13:26 |
【人】 どこにでも居る ルヘナヘイズは、自分へ紅茶を淹れる日課を、守っていた。 いつだってルヘナが視線を向ければ、すぐに目の前へカップを置いた。 今日は、そうじゃない。 視線は宙を彷徨い、それに気付いたハマルが用意してくれた。 ……ルヘナは、察しが良い。 (14) 2021/04/24(Sat) 22:26:13 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ (18) 2021/04/24(Sat) 22:30:04 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ「……───サダル? それなら昨日も………、」 「…………。」 「……………………ッ、」 珍しく、椅子をひっくり返して、 ハマルへ紅茶を託し、どたばたと会議室を出た。 (19) 2021/04/24(Sat) 22:33:14 |
ルヘナは、ハマルと共にヘイズの部屋を探した。 (a15) 2021/04/24(Sat) 23:28:34 |
ルヘナは、ヘイズの部屋は多分ここだと思う。知らんけど。 (a16) 2021/04/24(Sat) 23:28:53 |
ルヘナは、扉って脆いなあと思った。 (a21) 2021/04/24(Sat) 23:41:36 |
ルヘナは、ヘイズの部屋を見ない。 (a25) 2021/04/24(Sat) 23:55:44 |
ルヘナは、ハマルの肩を借りて会議室へ戻った。 (a38) 2021/04/25(Sun) 1:11:31 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ会議室へ戻れば、 すっかり冷えてしまった紅茶と 自分がひっくり返した椅子が目に入る。 ハマルが淹れ直そうとする前に、 「…………嗚呼、WぼくWが淹れよう。 そういう、約束なんだ。」 ティーポットを手に厨房へ向かい、 すぐに戻るだろう。 手中には温かい紅茶のポット。 誰かに求められれば、それを淹れて回るだろう。 (32) 2021/04/25(Sun) 1:15:34 |
ルヘナは、ハマルの分も紅茶を淹れた。 (a40) 2021/04/25(Sun) 1:17:50 |
ルヘナは、カウスには小魚の出汁パックを置いた。スッ…… (a43) 2021/04/25(Sun) 1:25:11 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ (37) 2021/04/25(Sun) 1:44:21 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>35 ハマル 砂糖とミルク。 言われれば、ミルクはてきぱきと入れたが 砂糖は分からなくて、君の前に容器を置いた。フリーシュガー。 「嗚呼……──これも処理して貰えるか? ぼくも食欲が無いし、 しかして放っておく事も出来ずにな……。」 更に君の前へ、サンドイッチの皿を置く。 ここに居ない誰かの為に、用意していた物。 ふわふわの食パンに挟まれているのは、たまごとベーコンとレタス。 これは君が食べても、食べなくても良い。 (38) 2021/04/25(Sun) 1:51:30 |
ルヘナは、ホワイトボードに (a45) 2021/04/25(Sun) 1:52:55 |
ルヘナは、一先ずサダルとヘイズの名前を書き足した。 (a46) 2021/04/25(Sun) 1:53:46 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>40 ハマル 砂糖の容器を一度回収した。 これ以上入れないようにだ。 「はは……、 うん、そうだ。 ぼくが今朝………サダルの為に作ったものだった。 昨日、用意すると言ったんだ。 ……処理させてすまない、気分を害したか?」 苦笑。 言い訳する余地も、余裕も無かった。 (41) 2021/04/25(Sun) 2:19:45 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>39 カウス ルヘナがメレフでも良いだろうか? 「 だろうな。 出汁を取って捨てるものだからな。 紅茶は………ぼくも正直よく分かってない。 香りを楽しみながら飲むと良いさ。」 君の前にも砂糖とミルクの容器を置く。 「お勧めはミルクだ。入れると美味いぞ。」 (42) 2021/04/25(Sun) 2:24:48 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>43 ハマル 「………。 ああ、君がそう言ってくれるならば、助かるよ。 紅茶はヘイズ直伝だ、味を保証しよう。」 君がぺろりと平らげた皿を見て 僅かに安堵の息を漏らした。 「……あー、えーと、 さっきは、側に居てくれて…… あ、有難う。 助かったよ。…………。」 きっと一人では、動けなかっただろうから。 (46) 2021/04/25(Sun) 3:03:43 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>44 カウス いいさ、任せろ、ルヘナがメレフになろう。 どうしてミルクを嫌そうに……。 まさか牛乳だと?と思い至れば、 既にミルクを入れている、白く濁った自らのカップを差し出す。 「飲んでみるか? フ、君にも良さが分かるか。 明日も……───、」 明日も淹れてやろう、と言い掛けて その言葉は飲み込んだ。 「……そうだ、 君に訂正せねばなるまい。 君を大親友だとか述べただろう、あれ、 冗句だ、忘れておいてくれ。」 そもそも君は納得していなかった。 自己満足の訂正。 ルヘナが勝手に言っていただけなのだが、 冗句のひとつでも、それを拒絶しようと決めたばかりだ。 (47) 2021/04/25(Sun) 3:12:41 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>52 カウス ルヘナは……ルヘナ……? 「うん、 正しく心境の変化だな。 怒られてはいないが………何だ? ぼくが 怒られた程度で音を上げるとでも……? 」差し出した己のミルクティは まだ口を付けていないものだ。 「あー、そのような肩書が無くとも 君を弄び楽しむのを辞める訳ではない、 安心して欲しい。 別の方法を探るさ。 君のリアクションを引き出す為にな……。」 やっと、にやりと笑う。 君の前へ、おかわりの出汁パックを置いた。 (56) 2021/04/25(Sun) 11:19:51 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>54 ハマル 「お粗末様。 パン…………うん、 そうだな、それもルヘナが焼いたものだ。 まだ余っているから、 君の好むものを挟んで来ようか?」 サンドイッチのご要望があれば 今度こそ君の為に料理を振る舞うだろう。 「フ、そうか。 君は不思議な奴だな。………。」 君の頭上へ手を伸ばしかけて、 それからすぐに、力なく腕を下ろした。 誰かの頭を撫でる事が、癖になっていたのだ。 (57) 2021/04/25(Sun) 11:20:13 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>61 カウス 寂しくさせてごめんなと小魚も言っている。 「お。 では 今言うので正しかったな。 ……と、小魚はもういらない……か。 分かっているぞ、カウス。」 帰巣本能に従い手元へ返る出汁パックを見れば、 厨房へ戻り、すぐに君の元へ帰ってくる。 「……君と話すと、元気になるよ。」 その手には牛乳の瓶がある。 「 こっちが良かったのだな。 」そうじゃない。 (63) 2021/04/25(Sun) 12:09:05 |
【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>64 ハマル 「おお……………。 ……サダル……君の口、かなり軽いな………。」 特に隠していた訳でもないが。 こうしてサダルの名を出されるのは、一度目ではなかった。 「クリームと果物。 フルーツサンドか。果物は何があったか……、」 君が撫でを要求するように頭を下げれば、 その額に指をぺし、と当てて 「君の為に用意しよう。」 厨房へ向かっていくだろう。大忙し。 きっとすぐに君の元へ戻れば、 ヨーグルトクリームに様々な果物を挟んだ 要望通り、フルーツサンドを君の前へ置いた。 「正直、初めて作った。」 さっぱりした甘さのそれは、きっと食べやすい。 (68) 2021/04/25(Sun) 12:31:19 |
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