情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ プラチナを抱きしめて眠る私の体の中、 ひとつの特殊な現象が起きていた。 人間や他種族にはなんの影響もない、 ただの星々の交差による影響。 私の知識にも存在しない現象。 何の変哲もない筈のそれが、 私に巡る魔族の血に強い反応を与えて 体内の魔力を不安定にさせていた。 純粋な魔族であれば、 星々の影響により魔力が強まった所で 一日力が増す程度のものである為、 わざわざ一族の外にまで口伝されなかったもの。 しかし半分がヒトで出来た異物である私の体は、 その力をうまく処理できずに、 ぐるぐると定まらない魔力を持て余していた。] ……、…… [ 寝苦しさに身じろぐ。 自分の体の違和感に瞼を開き、 水を飲もうとサイドテーブルに手をやった。 ] (1) 2024/02/02(Fri) 15:50:06 |
【人】 翼の魔術師 テレベルムなん、だこれは…… [ ひとくち水を口に含む。] プラ、チナ [ 冷たい感覚すらどこか遠くに思いながら、 私はそのまま意識を失いシーツに倒れ込んだ。* ] (2) 2024/02/02(Fri) 15:53:42 |
翼の魔術師 テレベルムは、メモを貼った。 (a1) 2024/02/02(Fri) 15:58:08 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ ベッドの下には、昨日テレベルムが口にした ”水”の瓶が転がっている。 ──否、正確には 体内の整った魔力を乱すという副作用を持った ささやかな回復薬が。 普段はプラチナ用に作っていて、 万一自分が飲んでも”何らかの別の影響”でも同時にない限り 影響を受けることはない、 薄いエナジードリンクにも似たそれ。 副作用の効果は一日とはしてあるものの… まさかその作用と昨夜の偶然の魔力の乱れが重なって 「こう」なるなんて ……流石にコレを作った私も予想してはいなかった。** ] (18) 2024/02/02(Fri) 19:50:59 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新