151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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「よかったな」
「先に殺しといて」
どういう理屈かはしらないが、今まで聞こえていた声は届かない。
エラーだか何だかは知りやしないが、どこかしらに通じてるのだけは理解したから、淡々と伝える。
た際の感触が、
どれだけ経とうと消えやしない。
| 「……ふむ」
投票結果を見て、それだけ一言。そのまま処刑室へと向かう。 (4) 2022/06/12(Sun) 21:27:17 |
| 「…………、」 歌声が聞こえる。応援が聞こえる。笑い声が聞こえる。 頭の中をぐるぐると巡っている。 ルールに従え。やるべき事は普段と何も変わりがない。 空気を圧縮し刃と化させ、その刃を受刑者の足へ。……避けられなければ、大きく裂傷が入り。自ら動く事は難しくなるだろう。 (15) 2022/06/12(Sun) 22:49:59 |
『チュリリリ』
『ピッピ』
『チュ』
鳥は少人数の特別ライブの話を覚えている。
持ち主が開催しない事はないだろうとの楽観視をして約束を取り付けてくれなかったから、伝える事が出来なかった日の為に、こうして歌を練習している。
あなたが悲しむだろうから、鳥はその部屋に行かない。
持ち主もそれは理解していた。
だからこうしてあなたがロビーに置いた帽子の上で、これが必要になる時が来るまで守っているのだ。
あなたの歌が好きなのに、それを歌う喉も、手も今失っていることを鳥は知らない。
『ピ、ピ』
『ジュリリ』
『ちゅぴちゅぴ』
鳥は知らない事だらけだけれど、
知っている事がひとつだけある。
持ち主は、直接人を殺した事がない。
正確には、"止めを刺す"と言う行為を行った事がない。
それは実力とタイミングもあったが、彼の意図がそうしているのを知っている。
最も大切な
が隣で崩れ落ちた時も、敵を討つことができたのに。
最後まであの人は銃口を引かなかった。
鳥は、彼の引き金がどれだけ重いものか知っている。
だからこうして、あなた達の慰めに、
鳥はあなた達にだけ聞こえるこの歌を歌いたい。
| ……もう、笑い声は聞こえない。 声を出そうとした様な、詰まった血と空気の音も。 始まった歌もいつの間にか、その終わりを余韻を残して告げていた。
「…………、」
男はいつも通り、蘇生室への運搬装置と清掃装置を申請する。 そのまま処刑室に暫く留まる事だろう。 (26) 2022/06/13(Mon) 1:44:25 |
| >>31 アマノ 一同が処刑室を出るまでここに居るつもりだったのだが。 ミズガネの亡骸を抱きかかえて途方に暮れているあなたを見つけると。そちらに近寄っていく。 「……。装置に乗せろ、と言いたい所だが」 「お前の体力と気力があるなら、連れて行くか?蘇生室まで」 ふと思い浮かんだ提案。 (32) 2022/06/13(Mon) 2:38:43 |
| >>33 アマノ 意識があれば特別なのか、そんな自分らしくない野暮がふと頭に浮かび、消える。 「なら、さっさと乗せろ。……あいつの事だ、すぐ戻ってギャンギャン吠えてくるだろうよ」 そうして装置が去っていくのを見送って。掛けられた礼の言葉に「ん」と短く了承の意を返した。 (34) 2022/06/13(Mon) 2:57:01 |
| メレフは、処刑室に誰も居なくなってから、部屋を後にする。 (a15) 2022/06/13(Mon) 2:57:31 |
「つかドゥルドゥル床作戦さ〜ミズガネをハメね〜?」
死んだ直後の相手にやる鬼の提案だ!
作戦名もダサい!
「
」
まだ声出ないけど神妙な面持ち。
「
私は無差別派なのですが、たまには……
」
しかし全然止めない。
「んじゃ決まりな!」
あ〜あ〜決まっちゃったよ!
「もうアイツのこと許したし〜遊ぶのに丁度いいよな!」
う〜ん逆効果。
「
多分ミズガネさんも私と同じ感性だと思いますがねぇ…
」
果たして遊びと捉えてくれるかな!?
「しかける方やりてぇかな?でもさ〜3人でやんのは多くね?」
仕掛ける側のほうが好きそうかもしれないけれども。
「
そういうことではなく
」
「
あぁいやでも……
」
「
他の方に仕掛けた方が、洗えるから楽しいんじゃないです?
」
こっちもこっちで、多分違う。
「たしかに!」
「んじゃオレはデロデロ係、オマエは絵の具係、ミズガネは洗い係!
丁度いいじゃねえか!」
丸くおさまった。たぶん。
もう団子持ってこよう団子。
もちもちしながら悪巧みしよう。
「ミズガネさんには計画を話さなくてもきっと洗ってくださいますし……私達で進めればいい話ですね」
the・不親切。
「どの辺に仕掛けましょう?人が沢山通るところがいいですよねぇ」
ここはもちもち部屋となった。
ミズガネに相談なしは頷き賛成。サプライズが大事だよな!
「ロビー前だろそりゃ!メシ食うやつもあのへん通るしよ!」
めいわく!
もぐ……としているときは喋らない。飲み込んでから喋る。
よって、テンポ悪め。
「やっぱりそうなります?私もよく通りますし。
ただ、仕掛けるタイミングが難しいですよね。誰もいないとき、誰にも見られず……」
もぐ……しているときもフニャフニャ喋っているが、結局言い直すことになっているのでテンポが悪い。
「いないとき〜……ものすげー夜?ものすげー朝?そのへん?
見られねぇようにあのへんまでの廊下通せんぼしとくか?」
ラップバリケードでも植物バリケードでもいいけど、この先になんかありますと言っているようなもの。
| メレフは、おやつに ストロベリーアイスvilを頼んでいる。 (a27) 2022/06/13(Mon) 15:03:41 |
もち……もち……因みにこれは紫color団子。
「皆様の活動を考えると、物凄い朝の方が人通りは少ないでしょうか。
通せんぼ……バレそうですねぇ……片方見張りにして、もし人が来たら世間話で時間を稼ぐ、とかの方がいい気がします」
せっかく二人いるんだしね。
ではふもそぢごが食べているのは灰color団子。
「ダメか〜〜!
んじゃあ見張りで時間稼ぎ作戦!オレ時間稼ぎ得意だぜ!見張りやってやろうか!」
ほんとかなぁ。
「何味ですかそれ。黒胡麻?」
「
本当ですかぁ……?
」
この男、貴方のことを乗せられやすそうな人だと思っているので、時間稼ぎに信用ないぞ!
「……と言いますか、よく考えたら、貴方じゃないとドロドロできないじゃないですか。貴方設置役ですよ必然的に」
「石だと思うぜ」
んなわけない。がこの監獄の調理場のことだからなぁ。
「
ホントだって!
えーでもドロドロ係やんなきゃか。じゃあモンクロおしゃべり係になっけどさ〜いける?」
| 「…………。」
ロールキャベツfoodと牛乳drinkを注文し、ついでに外部のラジオを付けてみる。 今やっているのは宇宙駱駝animalの特集らしい。 (43) 2022/06/14(Tue) 1:12:23 |
| (a35) 2022/06/14(Tue) 1:13:26 |
| >>a35「……宇宙ラクダ?今の時代にラクダは必要はされないんじゃないのか。 まずラクダってどんな生物だったか…… 足にこぶがある……」 (44) 2022/06/14(Tue) 1:16:35 |
| >>45>>46 ルヘナ、レヴァティ 「つまりラクダはヤマとウマのキメラで、背中にこぶがある……? ヤマってあの山か?だとすると相当な大きさになるだろう……」 ラジオに集中しているのか、情報を流したのが誰なのかを確認していない。 (47) 2022/06/14(Tue) 1:32:47 |
| (a39) 2022/06/14(Tue) 2:03:50 |
「石食べるんですか貴方」
でもこの監獄にいるしな……食べる子もいるしな……。
「勿論ですとも、口は達者な方ですよ一応。
最悪、強制的に睡魔を与えます
」
本当に最悪。
「は〜?石は食わねぇよ、石味っつーことだよ!」
喜んで食べそうな子もいるね。
「天才じゃね〜!?ガンガン寝かそうぜ!」
最悪だろうと絶賛する。
囚人トークでしかないよ。
「いつやる?つかもうやろうぜ、どいつもこいつも寝てんだろいま!」
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