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【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 小泉さんのバイト先 ―― [恋人がコミュ強で本当に良かったと心から思いながら、つらつらと滑らかに口上を述べてくれている武藤の傍ら、私もぺこりとお辞儀をする。 小泉さんが長く働いていた、パン屋さん。 店内に漂う香りは、美術館のキッチンで嗅いだものとほぼ同じ。。 小麦の生地が焼ける匂い、クリームが炊ける甘い空気。 死にたいと思っていたらしい小泉さんの、ここは大切だっただろう場所。 同僚さんらに慕われ、店長さんからも"ここで働け"と言って貰えていたくらいであるらしいのに、それでも全てを捨てて"死にたい"と思っていた小泉さんの絶望はいかばかりのものだったのかなと、心の端の方がつきんと痛くなった気がした。] (348) 2022/09/19(Mon) 18:02:20 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……え?私の分もあるの? ありがとう。 [うららかな秋晴れの公園、外でパン食べるなんて遠足みたいだねと、せめて缶コーヒー(松本さんご推薦のものじゃないけれど甘さのあるカフェオレ)は私が買って。 私もパンを買ったけれど、それは家に持って帰るつもりでの、今日の午後のおやつと明日の朝食分。 かわいいなあかわいいなあと、つい、買いすぎかな?というくらいに買ってしまった。 まあ、多少多くても、大食らいの弟が問題なく平らげてしまうだろうし、と。] こっちのパン、中はチョコクリームだって。 半分食べる? [くまさんパンだよなんて、袋から1個取り出しつつ、どうしても会話の途切れ目には小泉さんを思い出してしまう。] (349) 2022/09/19(Mon) 18:03:00 |
【人】 3年生 武藤景虎[抱きしめに戻ると、開口一番告げられた言葉に>>342] 女の子の方が大変では…? [と返してから、意味を理解して、苦い顔をした。 柚樹さん?見ないでねと言ったはずだが…?という文句はとりあえず飲み込んで、なんとなく肩口に顔を沈める。] ……うん、 [気持ちよかったと言われれば、その程度の差こそあれ素直に嬉しい。 でも、続けられた言葉に肩が揺れる。] ───……、あー…、もう、 そういうこと言ったらまたしたくなるから、 [既になってる、と抱き合って重ねた体の間で下半身の方に血が集まるのを感じて。 今って意味じゃないかもしれないけど、とは聞かずに唇を重ねれば、燻る熱を擦りつけた。]* (350) 2022/09/19(Mon) 18:03:01 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……うん。美味しかった。 小泉さんのパン。 すごくかわいかったよ。 [そうぽつりと告げれば、一体本当、何をどこからどこまで見ていたのか、あの目玉ぐるぐる猫パンにも言及されてしまい、言葉を詰まらせる。] …………武藤は、 私のこと、心配だったんだよね。 [ただ見ているだけなのはつらいことだと、私も最後の1日だけとはいえ、意図せず見てしまった小泉さんの姿に歯噛みしたことを思い出す。 あれがもしも武藤の姿だったらと思うと、平静ではいられない自信しかなくて、そんな中、武藤は私を見ていてくれたんだなあ、って。 あのレストランの場では、私は還れることが決まってはいたわけだけど、それでもね。] うん。 食パンとかフランスパンも美味しそうだった。 [今度、ガチの遠足……というかピクニックでもしてみる? あそこのパン使ってサンドイッチ弁当とか作るよ、と、交わす約束に、戻った"日常"を噛み締めた。*] (352) 2022/09/19(Mon) 18:04:46 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[1回してみて、なるほど、と、思った。 漫画だとか小説だとかドラマだとかの世界とは大違いで、どうにも恥ずかしいし、どうしても居たたまれない時間もあるし。 ……でも、身体を合わせないとわからない、この満たされた気持ちは、してみなければ味わえないことで。 きっと、その……もう少し慣れたら、武藤の言う"めちゃくちゃ気持ちよかった"に私も至れるのかもしれないし。 ぼんやりとそんな事を思いながら…………まあ、見てた、という次第。] (353) 2022/09/19(Mon) 18:25:13 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………? したかったら、していいよ…………? [もう全然痛くないと言ったら嘘になるけれど、先よりはきっと負担なく受け入れられる気がしているし。 でも、男の人の側は、そう何度もできるものなのかな、と、そのあたりも全然検討つかないまま、したいならしよう?と首を傾げる。 足の付け根に当たる固い熱も、もうなんだか見知ったもののように思われて、唇が重なれば、こちらも負けじと身体を擦り寄せた。*] (355) 2022/09/19(Mon) 18:28:10 |
【人】 1年生 朝霞 純>>351 [“失礼します、朝霞です。”なんて電話をかけたときの定型文を言うまでもなく、相手側から“ひさしぶり”と声をかけられて。 心臓が跳ねた。 電話をかけて、タイミングが合わずに出ない可能性だってあるわけで。 それなのに、いつもかけた電話に出てくれるのが嬉しくて。 ただのタイミングの問題なのかもしれないけれど、とてもとても嬉しくて。 ゆっくりと呼吸を繰り返した。 心臓の鼓動も、巡る血潮の音も、上がる体温も、全てが思考を邪魔してくるから。 言葉が紡げるように、その余裕を作るために、ゆっくりと息を吸って、吐いた。] はい、お久しぶりですね。もう、怪我は大丈夫ですか? [お見舞いは一回きりだったというわけでは別にない、たまに様子を見に行ったことくらいはあった。 けれど、やっぱり退院後に話したことなんて、なくはないけど多くもなかったから。 退院したって完治したわけでないのは知っているから、それが少し心配だった。] (356) 2022/09/19(Mon) 18:32:39 |
【人】 1年生 朝霞 純>>357 やっと自力で…ということはやっぱりまだ辛いですか。 私はちょっと杖をついていますけど、でも日常生活に支障がないくらい歩けるようにはなりました。 [生きて戻ってきて、初めて会えたときにちゃんと元の呼び方に戻っていたのは、後からその時のことを思い返して気づいた。>>46 取られていた距離が、多少は元に戻ったみたいで、気づいたときはそれはもう嬉しかったのだ。 ただ、病院で怪我の具合が同程度という接点がなくなってしまうと、どうしても接触するタイミングが分からなくて。 ああ、今喋れているのが、それこそ夢みたいだ、なんて思う。 問いかけられた言葉には、少し考えて。] はい、構内にいます。場所を教えてもらえれば、歩きます。 居場所を聞くのは、多分、そういうことですよね? [何か話したいと思ってくれているのだろうか。 電話をかけたはいいものの、どうしたらいいのか迷っていた自分にとっては嬉しい話だ。 もうすぐ休学するから、という話だったとしてもやっぱり顔を見て話せるならその方が嬉しいわけで。] 私が会いに行きます。どこにいるか教えてください。 [これで呼ばれたわけでないなら恥ずかしいな、なんて苦笑しながら。] (358) 2022/09/19(Mon) 18:55:59 |
【人】 3年生 武藤景虎[口付けを交わしたまま、もう隠されなくなった胸元に触れて。 擦り合わされた体に下肢をもどかしげに擦りつけて熱を持った慾を育てた。 体の線をなぞって脚に至れば少し体をずらして、少し前まで繋がっていた場所に指を触れる。 最初触れた時よりもだいぶ湿り気を帯びた其処は、情交の名残がありありと感じられて、指先を押し込む抵抗感は幾分減っている気がした。] ……、痛くない? [挿し入れた指腹で内壁を掻いて問いかけて。深く潜り込ませた拍子、被せた掌が触れた陰核を押した。]* (361) 2022/09/19(Mon) 19:14:43 |
【人】 1年生 朝霞 純>>359 [ちゃんと立って歩けているらしい様子には、少しだけほっとする。 流石に身体に負担をかけるようなことは、余程のことがなければしないはずだから、走るとかはあまり心配していない。 図書館にいる、との言葉には調べものをしていたのだろうかとか、電話は邪魔ではなかったかとか、気になりはしたけれど。 それでも津崎さんは図書館で待ってくれていて、話したいと思ってくれているようだから、それをちゃんと聞きに行こうと思って。] はい、今から行きます。 ちょっとだけ時間かかっちゃうかもしれないけれど。 待っててくれますか? …なるべく、急いでいきますから。少しだけ待っててください。 [そんな風に言ってから、私はこけないように気をつけて、出来る限り早くつけるように歩いた。 走れないから、ほんの少しだけ早歩き、その程度の速度だったけど。 物凄くお待たせした、なんてことはないんじゃないかな。] (362) 2022/09/19(Mon) 19:18:46 |
【人】 将来の夢はパン屋の小学生 来世の 小泉義哉―― とある夏の日、どこかにあるパン屋にて ―― [ とある街の駅前にある、自宅に併設されたパン屋にて、 少年は夏休みの間、お店でお手伝いすることになった。 お手伝いを頑張ったら、お父さんとお母さんが 次のお休みに美術館に連れて行ってくれるのだ。 少年の生まれるより前になる、 十数年前に地震で倒壊したその場所に、>>n0 少年は一度も訪れたことはない。 けれど、写真で建物を見ると、 なぜか胸が締め付けられるような思いになって、 少年は「行きたい行きたい!」と駄々をこねた。 その結果、両親による 「働かざる者、我儘言うべからず」の方針のもと、 こうしてパン屋で少年は作業をすることとなる] (364) 2022/09/19(Mon) 19:22:08 |
【人】 将来の夢はパン屋の小学生 来世の 小泉義哉[ お手伝いといっても、 小学生の少年にできることは限られた。 開店前や空いている時間に店の前の掃除をしたり、 夕方の割引きセールとなったパンを いくつかにまとめて袋詰めをしたり、 閉店後の後片付けを手伝ったり。 それでも、パン屋にいればいつもパンの匂いが漂い、 その匂いが大好きだった少年は、 ずっとお店にいたかった。 まあ、忙しい時間になれば邪魔になるから、 やれることが終われば、とっとと退散したのだが] (365) 2022/09/19(Mon) 19:22:27 |
【人】 将来の夢はパン屋の小学生 来世の 小泉義哉[ パン屋のお手伝い以外は、少年は夏休みの宿題をしたり 友達と遊んだりして過ごした。 客商売に向いてそうな性格の両親のもとで育った少年は、 それはそれは大らかでしっかり者の性格になったもので。 友達もなかなかに多く、 話題に乗れないくらいで離れる友人もいなかった。>>1:44 お父さんとお母さんからは、 泥だらけになって帰ってきたり、 部屋を散らかしたままにしたりしていると、 たまに叱られることはあるけれど、 友達と喧嘩すれば、両親は慰めてくれて、 友達と仲直りすれば、自分のことのように喜んでくれて、 小さなことでも何かお手伝いをすると褒めてくれて、 そういったことがある度にぎゅっと抱きしめてくれた。 少しだけ気恥ずかしい思いはあったけれど、 両親から向けられる一つ一つの愛情表現が、 少年にはやはり嬉しいものだった] (366) 2022/09/19(Mon) 19:22:48 |
【人】 将来の夢はパン屋の小学生 来世の 小泉義哉[ そんなこんなで過ごす長い夏の日。 もし少年がお店にいて、 見知ったお客様が来店したなら、 「いらっしゃいませ!」と楽しそうな笑顔で 元気よく挨拶することもあるだろう] (367) 2022/09/19(Mon) 19:23:14 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹["していいよ"は、多分、自分の本心を隠したずるい言い方だったと思う。 本音のところは、"していいよ"じゃなくて……もっと、で。 なので、武藤に"する" >>360 と言われて、正直嬉しかった。 なんだっけ……どっかで見た本だか何かだと、"賢者タイム"というのが男の人にはあるらしかったのに、武藤には無いのかな?……なんて思いつつ、うっとりと唇を合わせる。 キスも、したのは武藤が初めて。 ねえ、こんなに気持ち良いものだとは、知らなかったよ。 ぽやぽやとそんな気分に浸ってるうちに、武藤の手指が色々なところを辿っていって。 私の知らない部分にまで触れようとすることにも、もうあんまり抵抗はなかった。 だって、先刻まで武藤が"居た"ところだったのだし。 ────けれど。] (370) 2022/09/19(Mon) 20:01:12 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………ひゃ、ぁ……ッッッッ!?!? [両足が引き攣るほど跳ね、どころか、背から肩からびくりと跳ねた。 全身の毛穴が閉じたのか開いたのかもわからない感じに、唐突に心臓の鼓動がやかましくなりはじめて。] む、と…………今、何、した……の? [呆然と、緩く開いた足の間に居る武藤を見つめる。 こんなの、知らない。 全然、知らない。 快感のようなそうじゃないような、鮮烈な何かが身体中を痺れさせながら駆け抜けていくような。 不快ではなかったけれど、でも、"怖い"と思ってしまった。 だって、こんなの、自分がどうにかなってしまうとしか思えなくて。 なけなしの理性をかき集められる自信もないまま、呆然とした心持ちで武藤を見つめてしまった。*] (371) 2022/09/19(Mon) 20:02:42 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― この秋の終わりに ―― [400m走は、トラック1周。 だから、顔を上げたところで、フィニッシュ地点が視認できるわけじゃない。 けれど、く、と顎を引いた私は、眼前、見えぬそれを睨みつけるように集中する。 欲しいのは、未来。 "死んでもいい"なんて二度と思わないための。 愛する人の傍ら、胸を張って立ち続けているための。 これからの人生、一瞬も無駄にしないための。 きっと武藤は客席に居てくれているのだろうけど、あえてそちらの方に視線を送ることはしなかった。次に会う時は、笑顔で戦果を報告する時だと、決めていたから。 On your marks、Set、の声に応じ、身体を無意識に前傾させ、呼吸を詰めて。 今日は青空。 まるで、あの美術館で見た時のような空の色だった。 ────そして、結果は、 『インカレ陸上女子400m (2)1d3位 黒崎柚樹』 ] (372) 2022/09/19(Mon) 20:17:59 |
【人】 1年生 朝霞 純>>369 [転ばないように、何度も聞いたような気がする、その心配の言葉。 苦笑して、気をつけながら、それでも少し早足に図書館へと向かう。 用があるわけじゃないというけれど、私は少しでも早く、少しでも長く津崎さんと一緒に居たくて。 そうそう転ぶものじゃない、頭はふわふわ、何度も転んだときみたいに浮わついていたけれど。 足はその時よりもしっかりと地を踏んでいられたから。] 失礼します。 [一声かけて、図書館の中へと足を踏み入れれば、座るところを探して、そこへ促してくれた。 優しさに、ほんの少し体温が上がるけど、それは落ち着かせて。津崎さんの言葉に耳を傾けて。 休学するということを直接聞かせておきたかったと聞いた。 なんだろう、切ないような感じ。 松本さんに聞いて、知っていたのにな。 直接言われると、胸に空洞が空いたような、そんな気持ち。 でも、直接言われた方がいいことだと思う。 いずれ来る寂しさに少しだけ構えてられるから。] はい、聞きました。 直接教えてくれて、すこし… [嬉しくはない。でも寂しいとは言ってはいけない気がする。] 心構えができた、かな。 [すこし目を伏せた、やっぱり寂しい。] (373) 2022/09/19(Mon) 20:21:00 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………ああ、もう。また2位だった。 残念。 ごめんね、せっかく観に来てくれたのに。 [武藤へそうぼやきつつ、でも案外と心中はさっぱりしていた。 入賞なんて望めないくらい、ここ2年弱はスランプだったから、この結果は充分すぎるほどに上々で。] 良いとこ就職して。 何かあっても武藤を食べさせていけるようにするからさ。 [ふ、と笑った私は、もう、"次の大会ではもっと良い結果を残すから"というしか考えていなかった。*] (374) 2022/09/19(Mon) 20:22:02 |
【人】 3年生 津崎 徹太>>373 [大丈夫なんだけど、それでも、 まだ少し、駆け寄りたくなる。 でも、あえて、待って。 休学のこと伝えれば、寂しそうな返し声。 ちょっと、さすがにこちらもしんみりとするけれど] で、理由言っておこうと思って。 実は…… [お世話になった祖母がイギリスで一人暮らしていて、 その余命が長くないという宣告を受けたこと。 その最期までの介護をかってでたこと。 だから、戻りはわからないこと] 多分途中で戻ってくる、というのもない。 ――…… [朝霞の様子はどうだっただろう] 大学は辞めないつもりなんで、 もしかして、かえってきたら、同学年かもしれないな。 [そんな風にもいってみたけど]* (375) 2022/09/19(Mon) 20:29:32 |
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