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【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−昼・ピザ屋− [目の前で繰り広げられる敬礼。>>284 >>305 あれ?これは俺も一国民として参加するべきだったのでは? レッタはルーシュの手の甲に 握手の変わりなのだろう、そっと口づけを落とした。 ふむ、これが騎士というものか。なんて粋なのだろう。 少しルーシュが羨ましいと思ったり (339) 2020/05/18(Mon) 22:14:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ ずっと、このままでいられたらどんなに。] …… ふいに流れる静寂。 タナバタ祭りも終わってしまうのだ。 つ、と見上げた空にはいつの間にか、宝石のようなたくさんの星。 ベランダにお出ましになったシュテルンポレール殿下と、ユウェル王女。 星を見つけたとおっしゃっていた王女様。 小さくそう問えば、彼はなんと答えたのだろう。]* (340) 2020/05/18(Mon) 22:15:22 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[ ついに!待ちに待ったピザが来た!! >>306人数分用意されたピザが目の前に用意される。 不規則な円の中に散りばめられた鶏肉達が チーズとともに食欲を煽ってくる。] いただきます! [俺はその一切れをつまんで 勢いよく口の中に放り込んだ。] (341) 2020/05/18(Mon) 22:28:57 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラっっ!!???!!! [次の瞬間、口の中に広がったのは 想像していた甘いチーズの天国ではなく 灼熱の地獄だった。 冷や汗をかきながら慌てふためき 急いでオレンジジュースを口の中に流し込んだ。 まさか、おしとやかなレディ2人の前で キラキラ を出すわけにはいかなかった。] (342) 2020/05/18(Mon) 22:31:45 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[目の前の賢い淑女は、ピザが到着すると先に デザートのアイスクリームを追加注文していた。>>306 くそ!その手があったか! おい、先に言え!! ……とは言えないので、 俺もやっとのことで口の中の混沌(カオス)を片付けると 俺も頼む!! と涙目でアイスクリームを追加注文した。*] (343) 2020/05/18(Mon) 22:32:50 |
【人】 調香師見習 ノア−レインツリーの丘− [辺りはすっかり夜の帳が下りて、街の喧噪は遥か彼方。 頭上に広がる光景は頭の中、指差し 教えて貰った欠片達。>>1:291 明かりが灯り始めた街並みはきっと、 星空を映した海のようで。] ──…不思議、ですね… つい先日、ここでハニエルさんに出逢って、 今は、一緒にここを来てる。 [大樹の空気も香りも、見える景色も、 あの時と今で何も、変わってはいない筈なのに。 幹に手をあてて、星々を瞳に写し込むように 空を仰いでから、私はそっと ハニエルさんに向き直った。] これ……、広場で渡しそびれてしまったのだけど、 チョコレートのお返し。 [道中、ずっと持っていた木箱を差し出す。 それは星空を見上げる黒猫が描かれた 掌サイズのオルゴール。] (345) 2020/05/18(Mon) 22:44:47 |
【人】 調香師見習 ノア…花火、始まったみたいですね。 [渇いた音に顔を向ければ、背後で遠く、 大輪の花が咲き誇る。 幻のように鮮やかな花火は残滓を煌めかせながら 時間をかけて消えていく。*] (346) 2020/05/18(Mon) 22:44:49 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−いつか終わりに・ゆきのや− [名残惜しくも、2人には また美味しいもの食べに行こう、 と約束して今日は解散した。 結局、家族の分の昼飯は買い忘れて帰った。 案の定昨日のように出前を取っていたそうだが、 今日は理不尽にも怒られてしまった。 俺は部屋に戻ると祭りの余韻に浸っていた。 当時、俺の閉ざされた心に優しく触れてくれた彼女に、 今日は当時とは何か違う感情を抱いていた。 その夜は、これが “運命”の出会い>>1:266 ということなのだろうかと 柄にでもないことを考えながら また明日戻ってくる平穏に備え 眠りにつくのであった。*] (348) 2020/05/18(Mon) 22:49:18 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a98) 2020/05/18(Mon) 22:52:55 |
調香師見習 ノアは、メモを貼った。 (a99) 2020/05/18(Mon) 22:55:08 |
【人】 詐欺師 アダム[ 抱き止められる温もりが 耳をくすぐる声が、心地よかった。 アダムとは違う固くてしっかりした手。 鍛錬の跡が残る手。 ……男の人の手。 彼はこの手で国を守り続けるのだろう。 これまでも、これからも。 その輝かしい未来に。 汚れた女は相応しくない。 ] (349) 2020/05/18(Mon) 23:10:11 |
【人】 詐欺師 アダムあのね、気付いてないみたいだから 言ってしまうけど。 私ね、詐欺師なの。 男の人を騙して、媚を売って、お金を貰うの。 ずっとそうやって生きてきた。 だからね、貴方が心を込めて言ってくれた“好き”も。 私はこんな風に、呼吸する様に言えるわ。 可哀想に。 ずっと騙されていたのよ、貴方――――。 (353) 2020/05/18(Mon) 23:14:41 |
【人】 詐欺師 アダム[ 腕からするりと抜け出すと。 嘲笑うように口角を上げて。 口にする言葉は、紛れもない真実。 遠ざかる温もり、それでいい。 私にはこんな暖かい場所は、ふさわしくない。 挑発する様に、更に言葉を続ける。 ] 理解できたかしら?騎士様。 私がブーヨプスキュリテに害なす存在だと。 (354) 2020/05/18(Mon) 23:15:31 |
【人】 詐欺師 アダム貴方の選択肢は二つ。 騎士の誇りに従って、私の手に縄を掛けるか。 惚れた女に情けをかけて、このまま見逃すか。 [ そう言って、男に判断を委ねたら。 あとは黙って終わりの瞬間を見守ろう。 柔らかな星明かりを浴びながら 嘘を吐けなかった詐欺師は、微笑んだ。 ]* (355) 2020/05/18(Mon) 23:16:12 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−昼: ユキとルーシュと− あぁ……男性と出会うためか…。 別に出会い方にこだわりがないなら、 うちの人間教えられるよ? 気になったら、アルジャンの家に、 私宛に手紙でも書くといい。 [まぁ、星の宴特有といえるだろう。 運命の相手に出会いたくなってしまう雰囲気。 抗えない人間は、抗えない。 ルーシュも、その1人だっただけ。>>315 それも、可愛らしく思えるのは、歳のせいだろうか。 アルジャン家の人間でも、シルバーバレットでも、 紹介できる人間がごまんといてしまうのは、 こう……少し悲しいような] 大丈夫?お水も貰っておこうか? [くすくすと笑いながら、 咀嚼を頑張っている彼の代わりに、 水を追加で貰っておこう。>>343 おっちょこちょいだね、と笑って 彼女は大変そうな彼を尻目に アイスクリームをのせた甘い甘いピザを 堪能しよう。*] (356) 2020/05/18(Mon) 23:20:34 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[>>340、そんな彼女の不安は当たってしまったのかもしれない。そろそろ王宮では儀式の準備が始まる時間だ。彼女と離れたくは無い。だが、"彼女が気づかせてくれた。"向き合わなければいけない現実に。其れを無視する事等出来ようか。] ……ごめんね。もう時間切れみたいだ。 [触れ合っていた肩を離し、ベンチから立ち上がる。これで少しは星に近付いた筈なのに、未だ、全然遠く、憎らしい程美しく輝く。そんな星を見ていると、視界がグラつく。彼は眼に手を当てて、頭を軽く振った。しっかりしなければ。] ……! [余りの突拍子も無い出来事に"目が飛び出る程"驚いた。そして、"自分の手の内と身体に未だ残る感覚"。これは、奇跡なのか?頭が真っ白になる。否、此処で目を逸らしてはいけない。『マシュー』は帽子を鼻の上迄深く被り、ジゼルに向き直った。] (357) 2020/05/18(Mon) 23:20:44 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒタージゼル、君に受け取ってほしい。 [其れは、五芒星と三日月が重なった"星の飾り"。五芒星と三日月の中心には赤い宝石が埋め込まれている。それが重なり、1つの印となっている。まるで、支え合う夫婦の様な。] 祈っていて。『魔法』は"実在する"って。 そして、信じてて。必ず私は帰って来ると……。 [目を塞いだのは彼女の顔を見たくなかったから。引き返してしまいそうになるから。返答の隙も与えなかった。彼女に甘えてしまうから。だから、私は、"必ず帰ると只誓って"行ってきます。また、貴方に『ただいま』を言う為に。] [彼は最後に口元をニッと形作ると、帽子の鍔を一気に足元まで下ろし、その場から姿を消した。*] (358) 2020/05/18(Mon) 23:20:56 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・丘の上− [彼女が、そっと差し出たオルゴール。 小さな箱の中に生きるちっぽけな黒猫は、 遠く存在する星空を見上げ、 どうやっても手に入れられないその存在に想いを馳せる。 ──無力な存在。まるで、僕のような。 でも、黒猫と自分には決定的な違いがあった。 …彼女が、隣に居たからだ。] [オルゴールを胸にかき抱き、 いつしかハニエルは涙を流していた。 此処へ来て、初めて"自分"を思い出させてくれた人。 控えめながらも鋭い感性を持ち、 優しさと真剣さを内に秘めている人。 彼女が笑うと、野に咲いた小さな花が風を受けてふわりと揺れるような、そんな儚さと可愛らしさがあって。 いつの時からか、この笑顔にずっと触れていたいと、そう思うようになっていたんだ。] (359) 2020/05/18(Mon) 23:23:17 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[大きな破裂音と共に、極彩色の閃光が夜空に咲く。 星の光は感じられずとも、この光は彼女の目に届いているだろうか。 いや、届いてなくとも、 今こうして二人で祭りの終幕を見届けられることが、 今、堪らなく嬉しいのだ。] [涙は、ほどなくして止んでくれた。 しっかりと拭い、夜空をつと一瞥する。 ──もう、心は決まった。 そして隣に佇む彼女を、もう一度正面から見据え、 昨日からずっと胸に秘めていた、 しかしとてもシンプルな一言を、 告げた。] (360) 2020/05/18(Mon) 23:24:22 |
【人】 踊り子 マチ─ 家にて ─ [「星の飾り」を探しに行くなんて思ったものの どこにあるかも全くわからなくて 結局、家に帰ってきた。 まぁいいやと 思っていた。 また明日、孤児院に行こう。 イヴの助に 「結局舞台見にこなかったな〜〜。 どっかでサボってたんでしょ!」 ってちょっと意地悪言いながら ぎゅっと抱きしめて 体温を感じる。 そうして 星を見上げて 少しだけドキドキしながら手を繋いで 次はきらきらした夢を 一緒に見れますようにと タナバタの夜に私は祈った。*] (361) 2020/05/18(Mon) 23:27:39 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒターー 王宮付近の空の上 ー [これは儀式の準備が行われる少し前の話。] [満天の星空の中……1つの白い風船が夜空を舞っていく。子供が誤って手を離し飛ばしたものか?その風船は、高く高く飛んだが、決して闇に吸い込まれる事無くふわふわ漂った。] [王宮のベランダ近く迄来ると、その風船から手を離し、マッドは敷地に足を踏み入れた。その手には銃が握られていた。 足がベランダに付く直前、体を捻り、コマの様に回転する。足が地に付く頃には、黒い礼服は紅色に染まり、手にしていた銃は騎士が常備している種と同じサーベルになっていた。鞘は彼の肩から垂れた紐により襷掛けになっている。サーベルを鞘に収め、帽子の鍔を下げながら王宮内部へ侵入する。] スタッ、スタッ、スタッ……。 [彼は真っ直ぐに奥の奥、玉座の間に向かう。彼にとって歩き慣れた王宮を目隠ししたまま歩く等造作も無い事であった。彼の横には衛兵、来賓、使用人……加えて複数の招待客達で賑わっていた。彼らにはマッドが見えていない。"マッドと同じ様に。"時たま肩や腕をぶつけたが、誰もが"何処かの無礼者にぶつけられたのだろう"と肩を軽く上げ、大して気には留めなかった。そして……遂に彼は"御前"に辿り着いた。2つの玉座。シュテルンポレール殿下と……ユウェル王女。] (362) 2020/05/18(Mon) 23:28:34 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[彼に迷いは無かった。止まる理由も無い。此処でもう一度、背を向ける理由等何処にあるのか。彼は跪き、帽子を外して胸に当てた。] 殿下、そしてユウェル王女。 [突然現れたマッド……否、『マシュー』に2人は驚いた。今、顔に白粉は粧していない。其れどころか、顔には深くシワが刻まれ、道化師とは掛け離れた歴戦の将校の如き圧を醸し出していた。軍服さえ着ていないものの、かつての''騎士団参謀総長マシュー・ド・リヒテンシュタイン"そのものだ。王女は覚えていた。目を合わせた瞬間、ピクリと反応する。] 本当に……本当に御立派になられました。 御結婚を、心より祝福致します……! [遂、声を大にして再び頭を垂れる。此れには周りの衛兵や来賓達にも気付き、正体不明の来客にザワッと王座の間が揺れる。そして、古株の使用人や衛兵達が口々に伝う。"国宝泥棒の逆賊マシュー・ド・リヒテンシュタイン"。中にはサーベルを抜く騎士もいた。ジリジリと周りを詰められているのを感じた。しかし、彼は頭を垂れたまま動かなかった。"王女の命令が無い限りは。"] (363) 2020/05/18(Mon) 23:28:43 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[王女は玉座から立ち、片手で衛兵隊を制す。] 『あの日、タナバタで王族が使う予定だった星の飾りを盗んだのは貴方なの?』 [王女は問う。"左様です。"彼は返答した。] 『今日は其れを返還しにいらしたの?』 ["いいえ。王女様に跪く為です。"] 『では……その星の飾りは今、何処にあるの?』 [王女は質問を投げ掛けながらマシューへ近づく。心臓の鼓動が起爆しそうな程鳴る。心臓に釣られ肩も揺れ、身体自体が振動する。此れには一瞬間を置いたが、マシューは声の芯を立てて言う。王女の前に剣を立て祈る様に。] ["今は、私が最も持つに相応しいと『選んだ』女性の手の内にあります。"] [王女の命を待たず、遂、彼女の顔を見上げる。マシューの"ブラックオキニスと同じ色の瞳"が真っ直ぐに彼女と目を合わせた。王女は目を丸くしていた。王女から見て、あの"堅物なマシュー"が星の飾りを盗んだ動機が"それ"だったのだから……。王女は、暫く呆気に取られた表情をした後、マシューの横をスッと通り過ぎた。] (364) 2020/05/18(Mon) 23:29:14 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター『これは……トンデモない"魔法"ね。』 [王女の口から、ふふっ、という息が漏れる。彼女はそのまま玉座の間から一歩踏み出そうとした。使用人の1人が、王女に声を掛ける。"儀式の準備がある故お急ぎ下さい。"と。王女は振り返り、玉座に向かい今も跪いているマシューを見る。そして、広間全体に聞こえる様、声を発した。] 『星の飾りとは、長き歴史に渡り星と星の"絆"を象徴して来たのだ。その"絆"を、"愛"を、引き裂かんとする者は此のブーヨプスキュリテの恥!この男を咎める者は、我が国の敵と知れ!』 [その声は、此の国家の声だ。17の女子の小さな声では断じて無い。ふーっ、と息を落ち着かせ、ユウェル王女は玉座の間を後にした。何処か、10年程前の少女の様な面影を夜の風に流して……。] [マシューは言葉が出なかった。玉座の間の赤いカーペットに只ジッと視線を落とし震えるだけ。ポツリ、ポツリと、夏の通り雨の様にカーペットに涙が滴る。やはり、少し待っても言葉は出ないまま……。マシューは、帽子の鍔を摘み、ギュッと足先まで下げる。みるみる内に帽子に身体が吸い込まれ……王座の間から、彼の姿は消えていった……。] (365) 2020/05/18(Mon) 23:29:38 |
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