7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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[ ハリー・ポッター世代の偉大なる校長、
ダンブルドアが若かりし折の、花の都パリ。
エッフェル塔の代わりに象牙の塔が聳え建ち、
極彩色の絵具撒き散らす悪趣味な“ 特異点 ”
21世紀初頭に炎に巻かれたかの大聖堂も、
フランス革命の破壊を繕われて幾許も経たず
その美しい姿を塗り潰される……かと思いきや。
命賭して、聖域を守った“ 聖女 ”だって、いた。 ]
[ ……らしい、としか云えないくらい、
僕は彼女の事を、なに一つ知らない上に。
君によく似た、白金の髪持つ女のコ一人にさえ
何も出来なかった僕だって、呆気なかったろう。 ]
( ─────── だけど。 )
[ 英霊としての僕は忘れちゃいなかった
。
一度は忘れた筈の、滅びの記憶でさえ。
『 誰かに思われてさえいれば、人は死なない 』
あの特異点での僕が忘れ去られなかったように、
僕が滅びた世界の彼らを、君を、忘れなければ。 ]
[ここ数試合、マナのスイングに違和感があったことは覚えている。なにかこう、大きなものを狙っているかのような。そんなスイングに見えた]
うーむ。形がよくないな。あれじゃあロクに当たらんぞ……
[数多くの選手を指導してきた身からすれば、今のマナのスイングは、どこかずれているように見える。もちろん挑戦する意思は買うが、このままでは、と思ったが……]
しばらく、様子を見るか。いちいち言わなきゃいかんやつじゃない。多分、なんか考えがある……はず。
[あまりお節介なのも逆効果と見て、しばらく様子を見ることにした。無論、悪化するようなら介入しなくてはならない、と考える]
はっはっは!!そうか、あいつか!
[大笑いしながら、手を叩く*]
[拗ねている姿も愛らしいが、一等可愛いのは
君が太陽のような笑みを浮かべている時だ
私の場合は、君と同じ影法師でも元は人間だからなのか
満たされたそばから、もっと欲しくなる。
もっと見ていたくなる。もっと触れたくなる
……だからこそ。君の不意打ちにどきっとしたり
自分から仕掛けておいて、赤面したり。
でも、そんな積み重ねの日々こそが
大事で、大切で。いとおしいのかもしれない]
(きっと、之からも君に愛を囁くのだろう
君の、そばで)
[はわわする君が見たいので
きっと近いうちに真正面から言えるように私は頑張る
がんばるったら、がんばる]
[春は桜で花見、夏は花火や蛍火眺め、秋は紅葉に感嘆し
冬は雪景色を眺めるのも、また一興である
それは四季を楽しめるお国柄からきているのかもしれない
……が。クガネや。紅葉狩りというのは
文字通り狩るものではないのだぞ?
花見と似て、散策するものなのだぞ?
……わかって、る、よな?
などと、秋のしぃずんには、確認する一幕もあるかもしれない
そんな、未来である]
(よし、貯めていた石をぱりぃんして
目指せSSRである)
[基本私は、自分に自信がないので
その癖軽率に命捨てがまるタイプでありまして
でも。君とともに朝を迎えてからというものの
軽率に命を捨てることが惜しくなり。
こうして手を繋ぐことに安らぎを感じるように、なり
どんどん自分が、我儘になって。
欲張りになっている気が、する
何故か。この平和な時だからこそ。
抱きしめ、手を繋ぎ。触れ合えることを
優先したいと、思うのだ
愛し君との再会の時
抱きしめることもできなんだ
別の霊基(ランサー)の後悔からなのか
或いは
桜に見惚れる君に見とれ
握りしめられた手を、握り返して
君が桜に、攫われぬようにと]
[そしてまた、と君と約束事を1つして
桜吹雪の宵闇の中。手の温もりを閉じ込めるように
そっと手の甲に口づけ落としたなら]
[暫し、音なき世界に。降り注ぐ桜雨の中に
2人たたずんでいた、ものの
流石に月が南天に近くなれば、
そろそろ帰るかと君を帰路へと、誘う
帰りにこんびにで、”団子”でも買って帰るか?
と尋ねつつ。である
さぁ明日は何処に行こう。きっと君となら
どんな所も、楽しいだろう!**]
[ 日本語というのは、時々ややこしい
だって"狩り"だぞ?普通狩ると思うじゃんか!
と、紅葉を見るついでに狩りをするのだと思ってたオレは
間違いに気づいた時、そんな叫びをあげたかもしれない
(そんで無性に肉が食べたくなって、後でシロさんに焼き肉を
おねだりしてしまうんだろうなぁ……) ]
( なお確率は場の雰囲気次第で変更可能である
がんばれシロさん。むーでぃーを目指すんだ )
[ 本人が納得した上で自己犠牲を取られてしまえば
その意志変えるのは絶望的に難しい。
ましてや目まぐるしく変わる戦場の中、気づけば
手遅れなんて――そんなの、沢山ありすぎた
……ならば、"予防"してしまえば良いと
平和な平時だからこそ、貴方の心の柔らかな部分に
オレは容赦なく踏み込み、手放せぬ一部となる。
――狡いことかもしれない。
でも、失う怖さに比べれば、ずっとずっとマシだから ]
"呪い"なんて関係なく
貴方を今失えば、それこそ深い悲しみと傷が
刻まれるのだろう
[ 桜に、理不尽に、互いが攫われないように
繋いだ手は強く、温かく ]
[ 自然をただ見るという行為も悪くないと
夜更けるまでずっと桃の嵐を見続けたオレは
後でそう思うのだ
――それでも、団子を買ってもらえるとなれば
めっちゃ喜んでしまうのがオレという英霊だ。
その時は
みたらし団子を
チョイスしたかもしれない
さて、明日は何処に行こうか
水族館か遊園地か、どちらから先に行くべきか…
或いは現代の日ノ本をぶらり歩く今日みたいのも
良いかもしれない
もしかしたら、不思議な場所(喫茶店)を見つけられるかも?
……どちらにせよ、明日も色んな幸せが待っている *]
[ほかの国の者からしたらは婉曲やら隠喩やら
多分に含まれているし、何より
1つの言葉に複数意味があったり
漢字違いで同じ発音のものがあるから(例:橋と端など)
君が勘違いするのも致し方ないとは思う
特に、戦いを時に経験する者であるから、には
(叫ぶ姿も可愛いなぁとその時は眺めつつ
君の強請りに帰りは焼き肉屋へと直行したのであろう)]
(うおぉ俺のムード作成力Dよ唸れ!)
[自分自身で腹を括り、事を成す
それは生前から変わらない
奇兵隊を結成し、挙兵した時も
霊核に傷をつけられ、自身のリミットに気づいてから
それを隠して動くことも
―――別の霊基で、あったって
それらを幾度か君に見せていたのなら
予防されてしまうのもまた、”成長する”君なら
成しえることなのかも、しれない
桜の中に攫われるその前に
互いに絆を繋いで、育んで
唯一同士が、ここにある]
[桜を見た帰り道。みたらしを嬉々として選ぶ君と
こっそり桜餅を選んだ序に、インスタントカメラを購入する私
帰り道にも、桜はある
君の名を呼んだ際に、ぱちりと1枚
後で、秋間あたりに頼めば
現像してくれるかもしれないなと思いながら
不意打ちの1枚、とれば笑う夜の、こと
明日に関しては、やはりるる〇を君にみせ
何処に行こうか尋ねるのだろう
楽しんだ後、喫茶店によるのも良いかもしれないね
何にせよ、夜は更けてゆくものである*]
― ということで、翌日 ―
[寝る前に眠る君の横顔を眺めて目を閉じ。
起きれば、君の寝顔を慈しみ眺め
流石に昨日は悪戯はせなんだから、
きっと互いにゆっくり眠れたことであろう]
さて、クガネ。
今日は何処へ、ゆく?
[と、ずずぃといつものぱたぁんになった
るる〇を取り出し、尋ねる
朝ごはんは、私はいつもの和食
君は多分洋食か。或いは今日は試しに和食にするかはわからねど
そんなこんなで、君と今日も。でぇとは始まる*]
[ 確かに日ノ本にはそういう似通った発音なのに
違う字って多いよな。
ある意味日ノ本だからできること、であって
それはそれで良いなぁとも思うのだ。
(でも肉を食べれると思ってたからちょっと
落ち込んでも致し方なし
奢ってくれるなら許すぞ!なチョロ巨人再び、である)]
( D……うん、シロさんはそんな感じがしたよ
がんばれシロさん。押せ押せなオレを見られるその日まで )
[ みたらしって不思議だよな
しょっぱい醤油を使うのに甘いんだよ
などと言いながらみたらし団子を買うオレ
シロさんは桜餅と…何かを買っていて
帰り道、桜の雨に降られれば、視線も自然と
上へとむけられる。
仕方ない。幻想的な光景は見飽きないのだ
そうして、前向かず危ういオレではあるが
不意にぱちり、と軽い音が聞こえれば
びっくりした顔で音の正体を眺めるのだ
――その後、オレにも撮らせろ!とひと悶着後
シロさんの一枚もその中に刻まれたかもしれない
マスターが写真をくれたなら
オレにはまた、宝物が増えるんだ *]
― 翌日なのだ ―
[ みたらしを食べ、その美味しさに舌鼓を打ちつつ
寝る時、昨晩を思い出し少しだけ照れる一幕はあったけど
それでも満足感からか自然と眠りに落ちていき(シロさんの寝顔チャレンジは失敗だ)
翌日、今日はいつもより早めに起きつつ
それでもシロさんに先を越されるのは変わらない
昨晩のみたらしからか、シロさんと一緒の和食が良いと
事前にチョイスしていた。
そんな己は味噌汁にほっと一息ついてるなう、である
味覚もシロさん(日本人)寄りになってるのかも
なお焼き魚はまだ骨なしとかじゃないと厳しく、
シロさん取って〜!と泣きつく一幕は確実にあった]
おおう!?見えてるからそんなに近くなくても
大丈夫だって!
――シロさんって海が好きだろ?
オレもシロさんに"分けて"もらってから
おんなじ感じでさ。
だから、今日は水族館に行ってみたい!
[ 水族館が海の生物を楽しむ所だとは知っている
当初はそれこそシロさんと同じ「食べないの?」な
感想を抱いたのかもしれないが
どうやら硝子越しに海中を見れるとのこと
――割れないのか?とはちょっと心配にはなるが *]
[みたらしと桜餅に舌鼓をうちつつ、
結局写真チャレンジは相手にカメラを奪われ
無表情の私まで撮影されてしまったり
(カメラを向けられると緊張するということを
私は初めて知ったのだった)
なんやかんや、あっての翌日。
君の朝食についていた、舌平目の骨を
箸で器用に取り除きながら――
君が選んだ今日のデート場所はといいますと]
む、そう、か。
……そうだな、海は好きだよ。
私の生まれが、海に近い土地柄かもしれないが。
希臘も、海はあるらしいがどのような海なのだろうな。
長州は瀬戸内に、日本海と2つがあるが。
どちらの方に、近いだろう。
うむ、では、水族館にしようか。
[水族館、にほてるの受付さんに使い方を教えて貰った
(最初チェックイン時の記名を墨と筆で書こうとしたため、
STOPをかけられたのは君からは見えなかったと信じたい)
ぼぉるぺんで、丸を書いて
では、参ろうかと君を誘う
因みに、東京すかいつりい内にある水族館のため
序に塔の見学もできるだろうという目論見もある
ぷらねたりうむもあるらしいが、これは君次第だろう
(星を見ながら眠ってしまいそうだしな)
今の世を、高い場所から見ればどの様な感じであろうか
そんなことを考えながら、君とともにいざ、行かん]
―→ 水族館 ――
[東京諸島をモチーフにしているらしい水族館
流石に鯨やイルカショーなどはないが、
ペンギンばかりのプール。エイやサメもいる大水槽、
クラゲのものや江戸金魚コーナーなど
色々あって見どころは満載だ
しかし食べないのだろうか。あと
何故ペンギンばかりこのように集めたのやら
塔の5階と6階にあるというのに
海水はどうしているのか。疑問は尽きない
空に浮かぶ海中、という不思議さ
君の様子をちらと、眺める
尚、ガラスは強化ガラスを使っているから大丈夫らしいぞ?
]
……ふむ。
[あの鰆。中々に美味しそうだ。今日の昼は寿司だな。
などと考えていることは、気づかれないと良い。
所詮ムードDである
*]
そうだなァ…
"怪物"の方のオレは海の孤島に住んでたし
泳いだことはなかったけど、馴染み深かったな
[ 水泳未経験は一昨日実証済みである
そうでなくとも、神代の海ともなれば
迂闊に航海しようものなら海神の怒りやら
海獣に襲われかねない魔境である。
シロさんの時代の穏やかな海とは色々と
違う印象は抱いていると言えよう
]
水族館ってさ、でっかいイカとかいんのかな?
[ なので日本の水族館に若干無茶ぶりな予想をしてても
仕方がないのである
ぷらねたりうむ、は星を見る所だと聞いた
何でいつでも見れる星を?と思ったが
東京はとても明るく、星が全然見れないのだと
実際に見て知り、驚いたものだ
馬鹿は高い所が好き、な訳ではないものの
日ノ本一の塔も中々楽しみである
――いざ、水族館!]
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