人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


僕にメッセージを残してくれた誰かへ。

 これがあなたの父親の遺品であるならば
 僕は、あなたにこのタブレットを譲りたいと思います。
 本当は、僕が、誰かに話したくても話しにくいことを
 書き連ねるために始めた日記ですが、
 それは、それです。
 
 もし、譲らせて貰えるのなら
 どうぞ。このタブレットをお持ちください。

 でも……もし。
 もし、いらない、というのであれば。
 できればこのまま、たまに僕の日記を見てくれませんか。
 日々の娯楽の一つとしてで、構いません。

 僕も、今思いついたことで、
 本当に、何故そう思ったのかはわからないのですが。
 僕はただ……誰かに、
 僕のことを知ってほしいんだと思います。
 誰に話す勇気もない、僕の抱えているものを。
 
 前のお返事は、全部読みました。
 謝罪と素敵な曲をくれたあなたになら
 色々、お話しする勇気が出そうだと、思っています。

 追伸。輝く草花を星に見立てて繋いでみましたが
 僕にはセンスが無いようです。

[日記の横に、写真のデータが増えていた。
それを開くと、『夜』の外の風景の写真が映し出される。
ところどころに輝く草花をどう繋いでみたかが
黄色い線で、描かれていた。

それは何か、物を形どろうとしたというよりは
自由に繋いでみただけというようではあったが。

星と星をつないでみる、ということを
十分に楽しんだということは、よくわかっただろう。]**

【人】 世界の中心 アーサー


[ ──薔薇色は、僅か下を 眺めていた。

  “噛みつきやすそう”な 細い首。
  締める気も、 不器用に断つ気もないが
  知らないはずの欲求ばかり有る。]
  
(151) 2020/05/19(Tue) 16:02:43

【人】 世界の中心 アーサー



 ( 夢から醒めて 暫くは、
         ───、水を飲まないといけない。)
 
 
(152) 2020/05/19(Tue) 16:03:35

【人】 世界の中心 アーサー


[ 比べて華奢な、“使い込まれた”指先が、
  抱えた水瓶を示すから、
  成る程、水の不足だったかと そのまま手渡した。

  ──そりゃあ、わかりやすい姫様のこと、
      何かしらの“核心”に触れたことぐらいは、
  日に照らしても未だ白いよな肌色に、
  覚えだって 有れど、

  全く人のことは言えないから。]
 
(153) 2020/05/19(Tue) 16:04:15

【人】 世界の中心 アーサー



  新しい水を足さなくて良いのかい?
  折角なら冷たい方がいい。
  目も 頭も冴える。

  ──もしくは、ホットミルクでも良いけれどね。
  今度こそ“夢も見ない”うちに眠れるかもしれない。

 
(154) 2020/05/19(Tue) 16:04:39

【人】 世界の中心 アーサー


[ 湿り気の無い咥内を、無理に回している。
  彼女が“声を上げない”から、──というわけでなく
  忘れようとするかのよに、 昼よりも遥かに五月蝿い。

  元より良く喋る男では有るけれど、
   ( …それだって知るものは少ない。 )
  それにしても無駄の多い口だ。
  笑みの形にしか解れなかったかんばせを、
  剥がす ように。]
 
(155) 2020/05/19(Tue) 16:05:09

【人】 世界の中心 アーサー



  後で君の部屋に届けても良いけれど…
  僕は暫く寝付けそうにないのだよな。

 
(156) 2020/05/19(Tue) 16:05:30

【人】 世界の中心 アーサー


[ 巻き込もうという魂胆ではあったけれど
  こう言った“誘い”に、彼女が乗ったことがあったろうか。
  どうにも懲りない というよりは 飽きない。

  燭台を廊下の向こうにふわりと浮かすと、
  どうやら話声に気がついたらしい。
  人影の寄るのも見えた。]
 
(157) 2020/05/19(Tue) 16:06:24

【人】 世界の中心 アーサー

 

  満月の下の薔薇も、うつくしいのだろうね。


  [ 屋敷の中庭に、真紅の薔薇ばかりの咲く、
    “ちいさな”ガゼボがある。
    きっと喩えひとりでも、
    暫くはホットミルク片手に 
          月を見上げるだろう。**]
 
(158) 2020/05/19(Tue) 16:07:08


  [ 問うたこと。
   ほんとうに"そう"だったとしても、
   なんと声をあげるべきかも知らない。

   ……だれにたいする はなし なのやら。 ]


 

いま、このタブレットを使ってくれている、あなたへ


 メッセージを読んでくれて、ありがとうございます。
 そして、タブレットを譲ると言ってくれて。
 けれど、どうかこれは、あなたが持っていてください。

 父は、そうだなあ、
 生前はそれはとても困ったひとでした。
 興味の赴くままに世界中を飛び回り、遺失技術を調査して、
 母に苦労を掛けてばかりで。
 わたしが星のはなしを知っていたのは、父が発掘した本を
 母が読み聞かせてくれたからです。
 けれど、きっともし父なら、
 迷いなく、あなたに使ってもらいたいと笑ったと思います。

 勝手に日記を読んでしまったのに、
 あなたは、わたしのことを気遣ってくれました。
 そして、大事な話を聞かせてくれると。

 わたしは、あなたが誰かはわからないけれど、
 きっと、とても大事な話なのだと思います。

 あなたが何処から来た誰だったとしても、
 きっと、優しいひとなのだと。

 
 夢は記憶を整理するものだと、聞いたことがあります。
 実際に見た光景かもしれないし、
 誰かから聞いた話や、伝えられたもの、
 あるいは本で読んだ情報が、
 再構成されたものかもしれない。

 けれど、きっとそれは、
 夢を見た誰かの心を、映し出すもの。
 妄想が生み出した、意味がないものじゃないのだと、
 わたしは、そう思います。
 
 硝子で描かれた絵も、風化した建物の構造も、
 差し込む光も、倒れている誰かのはなしも。
 “ほし”の話のように、
 何か思い当たることがないかと思い出そうとしても、
 わたしには、わからなかったのだけれど。

 そういう光景の中に一人でいることを想像するのは、
 不思議で、とても寂しい。
 夢の中の話に、このようなことを言うのは
 少しおかしいかもしれないけれど、
 わたしもせめて、そこで話す相手にでもなれたらと、
 そう思ったから。

 だから、せめて、こうして話を聞かせてもらえるなら。
 わたしは、嬉しいと感じるのだと思います。
 ありがとう。

 
追伸:
 今回の夢でひとつだけ思い当たること。
 総司令の色眼鏡は、度の入った偏向のミラーグラスですが、
 遺失技術の応用。
 硝子を加工する技術や絵を描くという発想は、
 わたしたちにはなくても、もしかしたら。


もうひとつ、追伸:
 写真をありがとうございます、
 楽しんでもらえたみたいで、よかった。
 わたしもやってみます、でもきっと、
 センスの点では負けていないことになってしまいそう。

[ 増えていたファイルの写真には、
『夜』の中に輝く草花を繋いだ線が、描かれていて。
 そのひとが、星を繋ぐことを楽しんでいてくれたのだと、
 伝わり来るようだった。

 もうじき見張りが帰ってきてしまう、
 あまりたくさんのことを書いてはいられない。
 だから、急いで外の、明るくなりかけた空を撮って。
 目を凝らせば見える、草花の明かりの名残を、線で結んだ。
 そうして写真を隣に一枚増やしておいた。

 浮かび上がってくる線は、実に不器用で
 絵心がないのがよくわかるものだったろうけれど、
 形はなんとか伝わるだろう。
 一羽の、ぺんぎん。

 タブレットを戻し、
 ぺんぎんと共に見張り台を去りながら思う。
 あの記録の主の夢が、父から聞かされた話と
 何処か呼応するものがあるというなら、
 何か役に立てる話は、出来ないだろうか。
 今日は時間がなかったけれど、わたしの知っていること、
 もしかしたら、聞くだけでも良いのかもしれないけれど。]

【人】 世界の中心 アーサー



 ( 死にたくない、と 喚いた夜。 )

 
(182) 2020/05/19(Tue) 21:38:23

【人】 世界の中心 アーサー


[ きっと紙幣を散らそうと、
  金を遠くへ投げようと、
  薔薇の血の通う限り 逃れられない牙だった。

  ──今此処に生きているのだって、
        唯、奇跡のようなもの。

  …あの夜の夢も、大概酷かった。
  背中に残る傷を背負い、獣の唸りを耳元に聞く。
  そりゃあ良い夢なんか見られようはずも無い。]
 
(183) 2020/05/19(Tue) 21:40:09

【人】 世界の中心 アーサー



       [ ──これからも ずっと、]

 
(184) 2020/05/19(Tue) 21:40:46


       [ 数歩後ろに付く君に。]

 

【人】 世界の中心 アーサー


[ 薔薇ばかりの咲き誇る、中庭。
  外からは見えないし、滅多に邪魔の入らない、
  男にとっては、第二の私室のようであった。

  散りばめられたベンチにも、座るのなぞひとりくらいで
  中央に座すガゼボには、ラタンの家具が詰め込まれ…
  “第一”の私室に比べて、だいぶごちゃごちゃしていた。
  本棚のラインナップも、
  随分と“大衆向け”に変わっていた。]
 
(185) 2020/05/19(Tue) 21:43:20

【人】 世界の中心 アーサー



  ( ほとんど客を通すことのない、
    そういった部屋だ。

    良く知る執事も、ホットミルクを置いて
    直ぐ、何も言わずに消えている。 )

 
(186) 2020/05/19(Tue) 21:44:03

【人】 世界の中心 アーサー



  ふふ、 彼らももう諦めているよ。 
  君を“連れ込む”のも、僕が外に出ないのも。

  それとも、もっと好待遇が良いのかい?

 
(187) 2020/05/19(Tue) 21:44:25

【人】 世界の中心 アーサー


[ ──先ずはドレスを着るところからだな。

  ソファに沈み込みながら、マグに口を付ける。
  微かにブランデーの香り。
  アルコールなんかとうに飛んでいるけれど、
  温かさに解れた舌はさらりと 悪態を受け流していた。

  見上げれば、まあるい月。
  燭台の明かりなど、必要もないかもしれない。
  すこぅしずつ、 頬にも色が差していた。]
 
(188) 2020/05/19(Tue) 21:45:27

【人】 世界の中心 アーサー



  ──香りが良いだろう?
  特に紅はいい。 僕の色だ。

  元々百合園だったのだがね、僕は好かなかったんだ。
  息苦しいような気がして──

 
(189) 2020/05/19(Tue) 21:45:49

【人】 世界の中心 アーサー


[ “リドル”の家の証は、百合であった。
  二十年前、前“リドル”が死んだ時まで、
  薔薇の咲き誇る屋敷になったのは、つい最近のこと。

  ──知らない、というのが、
         心地良いときだって ある。

  外に出ない以上、新しい景色を見ることもない
  そんな男にとって 目の前の彼女は、


        ──確かに、目であるのだろう。
        碧の、 未来以外を映す、 ]
 
(190) 2020/05/19(Tue) 21:46:32

【人】 世界の中心 アーサー



  この薔薇は食用だよ。
  パンの代わりに薔薇を食べるのだって良い。


  [ ──大して腹には貯まらないけれど。
    そうわらいつつ。
    窓を薄く開け、いくつか花弁を手折ったなら、
    硝子と、マグにひとひらずつ、香りを足すように。]
 
(191) 2020/05/19(Tue) 21:47:20



      [ きっと はじめて、彩られていた。 ]


 



  はじめまして名無しさん
  僕も同じ学年です

  僕でよければ。
  お話聞かせてください

【人】 世界の中心 アーサー


[ 花弁を喰んだくちびるは、
  薔薇色を塗るには向かないようだ。
  ドレスも、 なにも。
  服だけでなく靴だって不自由だというから、
  拷問というのも強ち間違いではないのかも知れない。

   ──嗚呼、それこそ、 黄薔薇が良いか。

  白には紅が映えすぎる。]
 
(260) 2020/05/20(Wed) 11:21:29

【人】 世界の中心 アーサー


[ ぬるりとした陶器の白。
  冷め始めた水面は薄く張った膜が波打っていた。
  ──花弁は、乗っているだけに見える。
 
  口をつけると乳膜が付いてくるから、
  赤いばかりの舌が唇を這った。

  薄く、色味のないくちびるだ。
  これだって 滅多に彩られることないもの。]
 
(261) 2020/05/20(Wed) 11:22:22
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:アーサー 解除する

生存者 (17)

ルーク
96回 残----pt

兎さん耳もふもふ

シュゼット
79回 残----pt

狐尻尾枕もふもふ

神置 穂村
13回 残----pt

 

メルキオール
3回 残----pt

 

楊 宇静
13回 残----pt

 

ミア
67回 残----pt

 

アーサー
60回 残----pt

おそくなりました

七嵐 春生
0回 残----pt

いえやすもふもふ

花続木 弥
0回 残----pt

いえやすをじぃ…

アロイス
0回 残----pt

 

渡辺 春嗣
7回 残----pt

(・×・)もえ

雨宮 千夏
42回 残----pt

墓==光速=⇒墓

渡辺 入矢
27回 残----pt

(・3・)ぴと

五十鈴 雨音
24回 残----pt

雪也くんーー

相星 雪也
22回 残----pt

あまね

カミラ
4回 残----pt

いつかどこかで!

少女
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

或る日記帳(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エーリク(4d)
0回 残----pt

ご参加心より感謝

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.17 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa