人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

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 ――っは、ぁ。

[はじめて。それを頭に馴染ませる際に
ぶつりと何かが引き裂かれた感覚が腹の内に芽生える。
破瓜の血がたっぷりの蜜に塗れ
中を進んでいくものの先走りに交わり、音をたてる。

衝撃に眉をキュッと寄せ。
それでも、戦慄く唇も、上気する頬も、赤さを増して
目を潤ませる涙は、痛みだけではなく。
歓喜も確かに、混じっていた。

君からのキスを強請ったのはきっと私。
ゆっくりと時間をかけて赤ちゃんの部屋までたどり着く
怒張が腹を満たすのが、気持ち良くて腰が揺れる。
ぴったりと吸い付き、咥え込んだ濡れた陰唇が
貫かれ、擦られる媚肉が、
もっと奥を君で満たしてほしいと叫んでいるようだ。

首を抱いていた腕を片方離して腹を、撫でる。
其処にある大きいモノの形を確かめるようにして。

ノックされた最奥が。
待ち望むように入り口を拓くころには。
熟れた中はすっかり君を覚え。君を求め。
ちゅ、とそれに吸い付き、誘うのだ。
――先に上の口が味わったものが欲しいとばかりに。*]

【人】 3回生 スノウ

──後日談──

  リリス!
  良かった、僕はそばにいるよ。

[>>96手が冷たく脈が早い、呼吸荒く汗をかいている。
良くない徴候だ、と焦ってしまう。
幸いにもリリスは目を開けて、その優しい光を見せてくれたけど
いつもより辛そうなのは間違いない。

そうして手を握った時に魔力の流れが変なことに気付いた。
全体的にリリスの魔力が低く感じられて
けれど彼女の下腹の方に魔力が高く感じる。
魔力の枯渇?下腹の方に魔力が取られてる?]

  わかった。
  沢山持っていって……!

[>>97魔力の譲渡というと、普段はやった事がなかったけれど
>>88普段の日々でリリスの身体に僕の魔力が混じっていることは知っていたから。
きっとその応用で出来たか、あるいはリリスが上手く汲み上げてくれると信じて。
唇を重ねて、吐息をするように魔力を流すイメージで。

……思ってたよりもずっと多くの魔力を取られて
僕は身体中の倦怠感を覚える。

けれどその甲斐あってか
僕らの直ぐそばに光を保つ珠が出てきた。
その後に外郭が硬質の殻のようになる。
珠というか、……卵というか。結構大きい。]
(99) 2023/06/28(Wed) 16:12:29

【人】 3回生 スノウ


  宝石人の珠、ってことなの、かな?

[>>97少し肩で息をするぐらいでしたが
リリスよりはマシでしょう。
ふわっ、と出てくるどころか、ちょっと命懸けでしたが
これが宝石人の珠。……子供。

未だ実感がついて来ずに、じっと見つめてしまったけど
リリスが珠を抱き抱えるのを見て。]
(100) 2023/06/28(Wed) 16:12:52

【人】 3回生 スノウ


  ……勿論、良いに決まってるよ。
  僕らの子供ってこと、でしょ?

[>>98おずおずと言うリリスに
僕は柔らかく微笑んで応えた。
それから彼女と、珠を包むように軽く抱いて
リリスの頬にキスをする。]


  こんなに早いと思わなかった。
  嬉しいよ。

[実際問題は、2人とも学生で
本当にこの状況が子育てに向いてるのかは分からないけど
そもそも、彼女を泉のそばで抱いた時から
子供がいつか産まれるのは分かっていたから。

だから今は彼女との子供が産まれた……あるいは
これから産まれるように準備が整い始めたのを
まずは祝福したかった。]*
(101) 2023/06/28(Wed) 16:13:13
[ステラは怒ったり呆れたりしたわけではなく、ただ次を求めているのだと分かる。
仕草のひとつひとつにあざとさが含まれていて、相手の悦ばせ方を知っていると言われている感覚がする。

俺がしたいと思っているのにダメだなんて言えるはずがない。

太腿の上に乗ったステラに口付けをされて、その短い時間ですら焦らされてるように感じて。手で入口にあてがわれると待ち遠しさに熱い吐息漏らして。

ステラの中へと飲み込まれると一気に襲ってきた快楽に耐えるようにステラの背に回していた手に力を込めてしまう。]

っは、……あ……

[ステラの嬌声が聞こえると身体の重みが伝わってくる。
熱く絡みついてくる蜜と肉厚に全て搾り取られてしまいそうで、ステラ程じゃないにしても肩で息をするくらいには快楽に耐えきれていなくて。]

はぁ、なか…熱い…


[動けないと甘い悲鳴をあげるステラの背を撫でてやりながら、唇を奪ってステラの唾液を吸うように舌を絡める。

初めてだったのなら人間よりたくましい淫魔の雄で苦しいはずだが。ステラの弱々しく余韻に浸る姿に興奮が止まらず、ステラの中でびくっと反応を示した。]

支えてやるから、手置いて。

[ステラの両手を自分の両膝に置かせて、後ろに倒れないように腰を支える。
そうしたらステラの身体も、繋がった場所も俺からよく見える体勢になるから。]

これならえっちな顔も、繋がってるのも…丸見えだ。


[乱れたステラの髪をかき分けて顔が見えるようにすると、緩やかに腰を揺らして馴染ませる。
ステラが困るくらいに感じさせてやりたくなると歯止めもきかず。
快楽に染まったステラの身体を指でなぞって、下腹部に手を添えて秘豆を親指でころがしながら中を雄で突いていく。

痛まないようにはしてやりたいが、快感に耐えられないというのは聞き入れてあげるつもりはなく。
止めてと言われても止めないつもりでいる。]

 君が自分自身でも抱えきれない程の欲に困っている。
肉体は欲に溺れても心はその速度に追い付けない。
望んでくれている、期待してくれている。


「そう、オレに溺れてくれたらいーよ。
 オレだけを見て、オレだけを感じて」


 この広い世界で二人はただ互いを求めあっている。
二人だけの世界は互いだけを感じていればいい。

 君は確かに求めてくれている。
きつく締め付けてくれる襞はそこが誰も通ったことがない場所だからではなく、フォボスを求めて抱きつき離さないでいてくれる。

 破瓜の瞬間はフォボスにとってはあまりにも儚く終わり、君にとってはこの上もない衝撃が襲っていた。
寄せられる眉が自分を興奮させる。慄く唇は艶やかで美しく、上気し紅潮する頬は可愛らしい。
涙に潤む瞳には様々な感情が浮かび上がっているようだった。

「たりぃ、きもちいーよ」


 そう、気持ちいい。
隘路を開いていく間も心地好く、奥まで満たし切ると肉槍がたっぷりと蓄えられた愛蜜と襞により締め付けられて腰が砕けそうな程だ。
キスを強請るキミは愛らしすぎた。
ゆっくりと時間をかけて奥に到達するまで口づけを止めることはなく、上も下も深く深く結びついていく。

 奥まで納めた肉槍の感触を確かめるように君が自分の腹を撫でていく。
大きすぎるそれは触れれば確かにそこに形を確かめられるだろう。
内側に楔のように存在する肉槍は君を蕩けさせてしまうほどに熱く、君を射止めてしまうように硬く、君を悦ばせるためにその先端が赤子の部屋の入り口をノックしていく。

 交わりの始まりはちょろちょろと。
中ごろにはすっかりと君の快楽を誘い出す場所を押さえてぱっぱと燃え上がるように動き媚肉たちをすっかりと骨抜きにしてしまう。
繋がり合う股座からは淫靡な水音が音を大にしはじめその音は次第に重厚なものになっていく。
破瓜の血と愛蜜が掻き混ぜられ泡立ったそれらが垂れてフォボスのズボンを染めあげていく。

 君の額に張り付く前髪を掻き分けると額に口づける。
先端が赤子の部屋の入り口をノックする度にそこは物欲しそうに吸い付いて誘いくる。
欲してくれているのが分かる。
それはとても悦ばしいことでフォボスは君の絶頂を促すように腰を動かしていく。


「ぁあ、たりぃ、だすよ!
 中にたくさん、オレの子胤を。
 だから、孕んで!」


 フォボスは深く繋がることを強請る。
唇は濃厚に口吻けあい、舌は息を奪うほどに絡め合う。
肢体は逃れられぬように強く抱きしめて、二人の股座は触れ合う程に近づいた。
肉槍の先端は赤子の部屋の入り口を押し上げ、鈴口を押し付けると叫ぶような欲望の猛りと共に白濁を噴出させた。
噴出の勢いは凄まじくノックで緩くなった入り口へと注ぎ込まれていく。
肉槍の先端は蓋のように胎から胤が出る邪魔をして下腹がぽっこりと膨らむ程に注ぎ終わるまでフォボスは君を離すことはない*

[一気に入れる時に、背中に手が回り、束縛されるような気持ち。
逃げないように、それとも奥深くまで突き上げる為か。]

……んっっ…

[漏れ出る吐息も、注ぎ込まれるようなそんな気分。
吐息一つだけでも感じてしまのに、そんな囁きを漏らされたら、きゅっと繋がる場所に力が入ってしまう。
無意識にした行動は、自分も苛む。

声を上げそうになるが]

……んっ……っ、ふっ… …んんっっっ…

[唇が塞がられるから、くぐもった声になる。
舌を絡めると、それだけで感じるのか、ゆらゆらと揺れそうになる。
苦しいくらいなのに、相手のモノが中で反応するから、それはダイレクトに感じ、腰が浮くくらい跳ねてしまう。
浮いて、落として、抱き着いているから、躰を擦りつけて、一つの反応を与えられたのに、多くの快楽を与えられてしまう。]

……はっ……っ、て?

[少しだけでも息が絶え絶えになる快楽。
首から手を離し、恐る恐る後ろになるが、手を伸ばせば体制は変わる。
その為、繋がった場所はこすれ、甘い刺激に耐えながら、何とか両手を男の膝に乗せる。

…これでいい?と見上げる。
視線が舐めるような…囁かれた言葉を確認するかの如く、ちらっと見下ろせば、背を逸らし突き出す胸。
そのさらに下には、繋がった場所が…自分からは見にくくても、相手からはしっかりと見えるだろう。
息を飲んで、視線を逸らす。]

…ぁぁ、まっ………っっぁああっ…ん、ぁあっ、…

[逸らした事を咎められているように、緩やかに動き始める。
不安定に感じるから、繋がった場所に力がこもり、よけい奥を刺激されるよう。
男の指が下りるだけで、ぴく、ぴくっと腰も身体も跳ねてしまう。
それがある部分に到達して弄られると目を丸くしたように、声を上げる。

同時に突き上げられるから、甘い声を上げるだけ。
不安定な感じだから、感じすぎて、逃げるように背を逸らしたくても、落ちそうでできず。
ただただ揺さぶられ、突き上げるだけ。]

[次々湧き出る欲に振り回される体。
でも、追い付けなくてもそれが追い付くまで
愛でて、教えてくれるのでしょう?

――期待が、熱を孕んで君に注がれる。]

 ん、っ。

[溺れて、堕ちて、染まりきって。
2人だけの世界に情欲の灯る吐息と汗の香
求めているのは中だけではなく
向ける心も。密着する汗に濡れた肌も。

離したくないと咥え込み、
受け入れた楔は私に君を覚えさせる。
私は口角をゆるやかに、あげる。
きもちいいの。わたし、とても。]

 わたしも、きもち、ぃ。よ。

[フォボスが中にいるからね。きっと。
結びついたものを本能が喜んでしゃぶる。
腹の上からも、掌がその感触を追い、
私を蕩かせ、射止めたモノを美味しそうにほおばる個所から聞こえる、ぐぷりと卑猥な音。

ノックされた所は待ち望んだものを受け入れ。
骨抜きにされた場所は完全に屈服し
媚びて子種を望むように降りた其処が先端を吸い付かせ。]

 ふぁ、あ、 はぁぁ、んっ

[ぶつかる肌の音や混ざった体液の音とともに
あられもない嬌声もまた、君の耳に届くだろう。
交わりの音が深さを増せば、甘い声も高さを増して。
私は君に染められ、君もそうであればいいなんて
我儘を、額のキスでまた1つ浮かべてしまう。]

[限界はどちらが先か。
欲しがったのはきっと私が先]

 ぁっ、 ぁ、 ほしぃ、フォボス。
 ちょうだい、いっぱい。
 ふぉぼすの、あかちゃんほしぃ……っ。

[1つに交わり溶けてしまう程の快楽。
破瓜の痛みはもうなくなって。抽挿の内癖を擦る動きさえ
快楽を拾うようになってしまった私の体は、
猛ったものから注がれる熱に背を撓らせ。
中だけでなく体全体で、それを受け止める。]

 ふぁ、あ……。

[目の前がちかちかする。
下腹が膨らんでいく感覚とともに、自分もまた絶頂に至り
潮を君の下映えに降らすことになるだろう。

離さまいとする腕に、預ける体は痙攣し。
洗い呼気を整えながら、私は君を見る。]

【人】 3回生 スノウ

──後日談──

[>>202宝石人同士だと
魔力の珠は女性が男性の魔力で染まると
ふわっと出てくると言う話だったけど
僕が人間だからか、多少のラグがあったか、あるいは魔力に染まるのが時間が掛かったのだろうか。

だいぶ、大きいけれど、それも何か影響があるのか。
ただどんな事であれリリスが無事で、珠も無事であれば
僕からは言うことは無いのだけれど。]


  嬉しいが多くて、良いね。

[>>102リリスがふにゃっと
柔らかい笑みを浮かべてくれたのを見ると
僕も嬉しく……とお互いに嬉しいを繰り返すよう。]
(117) 2023/06/28(Wed) 19:46:15

【人】 3回生 スノウ


  ……そっか、なるほどね。
  リリスがそう感じるなら、そうなのかも。
  
  楽しみだね、顔が見れるの。

[まだ分かりやすく外に出てきただけで
厳密には産まれて来てるわけではないみたい。
これからは、というかこれからも魔力を注いで
それで初めて産まれてくるみたい。

とっても食いしん坊なのかもしれない。
それも可愛いと思うけど。]


  ……良い言葉だね、リリス。
  うん。頑張るし、頑張ろうね。

[>>104リリスの言葉は、良い言葉だと思った。
無理をしないで、頑張るし、頑張ろう。
自然と僕を頼ってくれるような言葉が出て来たから
これからリリスが無理をし過ぎることは無いと安心出来る。

沢山魔力を持ってく子で、魔力の珠も多分大きくて。
とっても元気そうな良い子。

殻を破るまでに、僕が卒業するかどうかは分からないけど
卒業してたとしても、産まれるその時には
絶対に隣に居ようと思ってる。
それに、卒業してからの進路というのも考えてるから。]
(118) 2023/06/28(Wed) 19:46:40

【人】 3回生 スノウ


  ……まだ産まれてないけれど
  こうして外に出て来てくれたんだから。
  ……名前、一緒に考えてみない?

[何が良いと思う、と未来の楽しみを話しながら。
僕らの幸せが、2人の物語が3人の物語になった
記念すべき日を僕は一生忘れないだろう]*
(119) 2023/06/28(Wed) 19:47:12
[言った通りの体勢になったステラが見上げてきて、大丈夫というように頬を撫でる。

ステラと合わせるように下げた目線の先には繋がった箇所がどちらのものか分からない液にまみれて。
軽く突くと、混ざりあった蜜が雄に馴染んで、ステラの下腹部で水っけのある音を鳴らした。

互いの身体を押し付け合う音にお互いの吐息とステラの声だけが響く。
目を逸らしても逃げられないとわかってくれたのか。

身体がいくら快楽に跳ねても倒れたりはせずに耐えているステラにぞくりといけないものが背筋をつたった。

ステラをもっと虐めて、困らせてしまいたい。
桃色を帯びた黒い感情もまた今ではただ興奮を煽るスパイスにしかならない。]

【人】 3回生 スノウ

──後日談──

  あ、そっかぁ、男の子と女の子か。
  分かってるなら良いけど
  分からない時は名前を2つ用意してるとか聞くよ。

  僕が、子供が男の子だった場合の名前
  リリスが、女の子だった場合の名前、とかね。
  逆でも良いんだけど。

[>>120どちらでも大丈夫な名前にする手もあるけど
男女で分けたりすることもあった筈だ。]


  夜……良い言葉なんだね。
  夜の星空見たいなリリスにぴったり。

  そうだよ、僕の名前は雪が由来。
  産まれた時が冬だからなんだけど……

  ……今日は眠ろっか、リリス。

[彼女が眠そうに欠伸をしたので
また明日以降に名前を考えることとして、就寝する事に。
実際僕も魔力を取られたので、結構身体の怠さは強いのだ。

次の日は僕も授業を休んだ。
リリスと子供が心配だったのもあるし
なんだかんだと魔力欠乏がそこそこ尾を引いていたから。]
(124) 2023/06/28(Wed) 20:57:44

【人】 3回生 スノウ

 
  僕の家族?
  そういえば話した事なかったね。

  父も母もキャメロットの卒業生だよ。
  アーサー寮同士で結婚したんだって。
  祖父の代もキャメロットの卒業生で……
  まぁ魔法使いの家柄なんだね。

[キャメロットに何代も在籍する魔法使いの家系。
それがカンタレラ家で
魔法使い同士で結婚することが殆どだった。
そして当然、と言って良いかは分からないけど
人間同士の夫婦である。]


  今は外で病院と魔道具の開発に携わってるよ。
  魔道具は主に治癒系のものだね。

[魔道具の開発は祖父の代から始めたものだけど
病院自体はもっと古い時代から営まれてる。
治癒魔法と言っても、外傷を治すのと、病気を治すのでは
殆ど別もののような体系となる。]
(125) 2023/06/28(Wed) 20:58:16

【人】 3回生 スノウ


  ……子供が産まれたら、うちに来てみる?


[リリスの事は話してなかったし
勿論子供のことは昨日の今日で話していない。
そもそもマーリン寮に入ってから
僕のせいでやや疎遠になっていたのだけど
いきなり子供を見せに行ったら驚かれるだろうか。]
(126) 2023/06/28(Wed) 20:58:25

【人】 3回生 スノウ


  将来はキャメロットの先生になろうと思うから
  病院は継がないって言わないとだしね。

[ははは、と笑って言う。
それにまぁ弟や妹がいるので
後継には困らないだろうと言う気持ちがある]*
(127) 2023/06/28(Wed) 20:59:22
[不安定で、怖いのに、気持ちいい。
危ない事をしているからこそのプラスの快楽なのかもしれないが、揺さぶられ与えられ、
そして響くのは、甘い声と、隠微な水音のみ。
そんな中で]

……えっ…。

[急に何を。夢の中では睦み合っていた。
だが、それとは別と言われているのは解る……すると?

――だから、恥ずかしさなのか、それともその羞恥じみたものがさらなる快楽となったのかは解らない。
ただ、きゅっとさらに求めるほど。]

……ぁぁっ…んっ、ンンッ……

[言葉で煽られてしまう。
そんなのは……今はまだ解らない事。
でも想像してごらんと言われているようで、でも想像する事が出来ないほど、突き上げられるのがきもちいい。]

 絶頂を迎えた君の胎が膨れていく。
噴き出した潮が肉槍の根本をマーキングしていくと雌の香に身を震わせ、小さく雄たけびのように声を漏らした。

 君を見つめて微笑むを浮かべる。
挿入したままの肉槍は萎み始めたかと思えばまた回復の兆しが見え君の胎の中で大きさを取り戻していく。

 抱きしめ密着するとタリィの汗の香りを楽しめる。
二人の汗が混ざり合い、清濁と愛蜜が混ざり合い、唾液が混ざり合い。
心と熱が融け合って二人が互いを共有しているようで酷く心地よい。


 君が気持ち良いと教えてくれた。
君が子が欲しいと望んでくれた。

 フォボスは熱い吐息を零した。
今日はとことんに肉体で語り合うとしよう。
君を抱きしめ、肉槍を嵌めこんだままに押し倒す。
上向きに寝ころんだ君の豊かな乳房は重力に従い左右に流れ落ち、たゆんと揺れている。
覆いかぶさると唇を重ね合わせて、また吐息を零す。

「オレが尽きるまで、今夜は寝かさないよ」


 君を抱きしめていた手を動かし背から足首を掴み、大きく広げるとあられもない結合部をさらけ出すようにして、フォボスは腰を緩やかに動かし始めた。
亀頭が媚肉と逢瀬を繰り返していくと肉槍は次第に先までの姿を取り戻していく。

 フォボスは君を愛で続ける。
肉体全てがフォボスの欲を受け入れてともに欲をかきたて流されてゆくように。
肌を打ち合う音を立てながらその動きで乳房が揺れるのを楽みながら次第に横向きに体位を変えていく。
胎を満たすための射精と君の欲を育たせるように快楽を引き出しながら飼育場の着替え小屋は特有の匂いに包まれていく*

−−−−はぁ、ふっ…。

[ステラの中へと注ぎ込むと、子宮の入口で射精の音が響く。
この熱い白濁がステラの蜜壷全体に馴染むように腰を揺らしながら余韻を味わっているとステラが手を滑らせる。

快楽に思考が塗りつぶされるステラとは対称的に、溜まっていたものを吐き出した俺の方はまだ快楽を求めているものの頭の中が明瞭になる。]

……ぁぁっ…ぁっ……

[達したばかりで敏感になっている躰には、ほんの少しの動きでも快楽になってしまう。
これ以上は無いと思うのに、まだまだとそんな風に言われている…そう思えるから。

思考がはっきりしない。焦点もどこかあわないよう。
それほどの強い、強い快楽を与えられた。

知っていたのに、知らなかった…。
初めて本物を知ったような気分。それほどまでの強い快楽である。]

【人】 3回生 スノウ

──後日談──

  ありがとう。
  僕もリリスが隣に居てくれて毎日が幸せ。
  生まれる前でもいいけど……
  この子って動かして良いのか分からなくて。

[>>130生まれる前でも勿論構わなかったのだけど
この珠の状態の子供を運んでものよいものか
その辺りが少し心配であった。
それに少々目立つものであるのには違いないので
外の環境に晒すというのがどう危険を呼ぶか
分からなかったのもある。

ただそれならそれで
こちらから行けないなら、両親を呼んでみる、と
そういうのも良いかもしれない。
忙しいとは思うけど、久しぶりの子供からの連絡なので
多分……来てくれるとは思う。]
(136) 2023/06/28(Wed) 22:27:05

【人】 3回生 スノウ


  うん、リリスも先生なら僕は嬉しいよ。
  ……リリスと祭りを回ったでしょう。
  その時にリリスが知識を得た時に、嬉しそうにしたり
  もっと知りたがっていたでしょ。
  ……そういう子を見るのが好きだなぁ、って
  ちょっと思ったんだよね。
  生徒って、そういう子が多めでしょ?

  そうだね、リリスとずっと一緒にいたい。

[>>131彼女の言葉には笑みを浮かべて頷いた。
リリスがこちらに抱きついたら
受け止めてその背中を優しく抱く。
くっつきたがりのリリスだけれど
僕はくっついてくれるリリスが好き。]
(137) 2023/06/28(Wed) 22:27:24
 




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