人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 天原 珠月

[そうなんだ、ってただ頷く。>>140
ペルラと幼馴染がここで寝ていなかったことに安堵する。
コタツだと寝にくいだろうし美容にもきっと良くない!なんて台詞が出てこない自分は、自分へ嘘をつくのも下手だ。

良いムードと口するのを避けた幼馴染。>>141
敢えてコンタクトでなく眼鏡で居続けた幼馴染。>>142

異性を感じさせず。
いつも守り、穏やかな優しさで包んでくれた、幼馴染。]

 ……ぁ、

[紡がれる台詞の先を聞くのが怖い気がした。
でも身体は冷えるのではなく、熱くなってばかりで。
横たわりながら握っている手が汗ばんできていた。]
(151) 2023/03/12(Sun) 22:49:21

【人】 天原 珠月

[自分は仰向けの幼馴染を見つめてしまっていた。
こういうところは正直で、消えてしまわないか心配だからと理由をつけながら、結局夜空より幼馴染を見ていた。

向こうがこちらを見る。

――視線が交わる。

続けられた台詞に、問いに、ひゅっと息を吸った。
これまで積み重ねた幼馴染との記憶が頭に浮かんでは消えた。
しかし頭の中が混乱する一方で、何故だろう、幼馴染の言いたいことはまっすぐに伝わってくる。
一緒に育ったからだけじゃない、幼馴染がいつも何を言いたいのか、何を考えているのか、知りたがってきたからだ。]

 どういう、いみ……ううん、それはいいや。

[分かっているのに聞いた。
だからすぐに自分で首を振る。]
(152) 2023/03/12(Sun) 22:49:53

【人】 天原 珠月


 それはさ……私を安心させるよりも……そういう意味で、ドキドキさせたいってこと?
 
[じいっと見つめる。
喧嘩の時のように視線は逸らさない。
強気な自分はそうしたら負けだって思うから。]

 雅空兄ぃは、そうできるって思ってるの?
 
[やな言い方しちゃった、と瞬間的に思う。
雅空兄ぃにできるはずないなんて言いたいわけでは全くなくて、そうじゃなくて、ここにきて本気で慌てだし。]

 ち、違うの、ええとね。

 …………私に、そう想われても、いいのかなって……。

[急に弱気さが表に出てしまって。
みるみるうちに顔が真っ赤になり、瞳に涙がたまる。
まってまって、幼馴染は決定的なことを言ったわけではなくて、まだ冗談かもしれない――そんなことはないと自分が1番分かっていながら逸る心に言い聞かせる。]
(153) 2023/03/12(Sun) 22:50:32

【人】 天原 珠月


 もう……っ

[いきなり何言い出すの、雅空兄ぃのばか。
うわーんと泣き出したい、本当に。
でもその時にしがみ付くのは目の前の幼馴染しか――彼しか想像できないのだから、どうしようもないのだけれど。]

 こんなこと話してると、さ。
 これまでみたいな幼馴染でいるの、難しくなっちゃうよ。

 ……いつもの顔、できなくなるもん。

[両手で顔を覆うと、ここで初めて視線も表情も全部隠し、関係が変わりそうな恐れまでも一緒に隠そうとする。

ただひとつ。]


 ……………………嫌じゃない、と、思う。

[時間差の答えは、分かりやすく素直でない一言だけ。*]
(154) 2023/03/12(Sun) 22:51:21

【人】 月島 雅空

[どういう意味?と>>152戯けるならば、珠月にとってまだその時じゃないのか、嫌だと判断して自分もまた冗談だぞ。とでもいって流すようにしただろう。そうはならなかった。

視線を交し合う。喧嘩のように、とは言わないが、お互いにどうしたらいいか探り合うために、じっと紫水晶の瞳>>153を見つめる。
ドキドキさせたいということ。という言葉にも目も逸らさないことで応えて、次の言葉、その後、慌てだす珠月をみて]

 いや、大丈夫だから、慌てなくていい。

[批判するような態度でその後慌てるのをみて、落ち着くようにと笑みかける。
似合うといっていたし実際似合っているが、珠月が髪を染めたときと同じだ。珠月が強がるときは不安があったり自分を守るためであることが多いのだ。

ただ、次の言葉にはドキリとする。弱気で自分が何をいっているのかわかっていないのかもしれない。]
(155) 2023/03/13(Mon) 0:40:01

【人】 月島 雅空

[結局視線を逸らした、というよりは隠したのは珠月からであった。
自分の漏れ出た感情や色々なものを隠すように両手で覆う珠月を見ながら自分は起き上がりベッドに転がるのをやめてベッドの縁に腰掛けるようにする。
近かった距離が更に近づいて、伸ばせば容易く届く距離で、わかりやすくない素直な一言を聞いた。]

 ……今までこのままでいいとも思っていた。幼馴染でいるのは俺からしても心地よかったし、戻れなくなったらそれも嫌だなって、勇気もなかった。

 でもな、今回のことで思ったんだ。
 珠月は…俺が帰ってくるのを待ってると信じてくれた。俺も珠月が戻ってきてくれると信じてた。
 出来たのはそれだけだったけれどそれが支えだったし、ペルラさん曰く…儀式にはそういう想いの力が重要だったらしいしな。

 だから…変わってしまうのは怖いよりも、変わっても悪いことにはならない。そう思えたな。

[自分の考えを一つ一つ確かめるように口にして、最後には間違っているか?とそんなニュアンスを込めていう。
それにそれぐらい信頼しあえないと、珠月は怖がりで踏み出せないだろ。とは言わない。そういうことをいうと珠月は強がってしまうからだ。]
(156) 2023/03/13(Mon) 0:41:07

【人】 月島 雅空

 だから俺も嫌じゃないぞ…珠月に…そう想われることも。

[幼馴染以外の、あるいは以上の目で見られるのも、と。先程漏れ出た言葉>>153を拾い上げて]

 雅空。と呼ばれるのも嫌じゃなかったしな。

[届いていた声>>3:D41のことも同時に教えるようにいう。顔を隠してる今いってあげたほうがいいだろうと思ったのもあった*]
(157) 2023/03/13(Mon) 0:41:18

【人】 武藤景虎

[柚樹が空気の通らない場所が苦手らしい>>147ことは、あの美術館に閉じ込められたような状況の時からなんとなくわかってはいた。

不思議な力で阻まれていない行くことのできる範囲に、いくらか外もあったから走りに行けば元気になるのでは?と提案した時の表情は今思い返しても少し心臓がうるさくなる。

まあ、あれは外に出たいのと走りたいのと両方の側面があったとは思うけど。

オレが先に現実に還ることになった時も、話す時間をくれと頼んだ時に誘われたのは屋上だったし。

それ以外でも、一緒に出かけた時は建物の中にいても何かと屋上に連れて行かれることは多い気はする。

偶に爪の塗装をしている時は、皮膚呼吸できない感じがするとか言ってたっけ。
これはちょっと違うかもしれないが。

そんな感じだから、遊びに行くのに開けた場所の多いキャンプ場がちょうど良いっていうのは、此処に来るまで気づいてなかったのは不覚だったかな。]
(158) 2023/03/13(Mon) 1:23:41

【人】 武藤景虎

[ボートは大層気に入ったらしいものの、川釣りは向いてないようだった。>>148

じっとしてんのが苦手なんだろうなとは、オレもそんなに人のことは言えないけど。

川に手を突っ込んで魚を掴み捕ろうとしている柚樹に水の飛沫をかけたら猫みたいな悲鳴を上げたのが面白くて、つい戯れを続けそうにはなったが、威嚇音を発されたのにごめんごめんとは笑って言いつつ。>>149

竹を川に叩きつけて網に追い込むみたいな漁の方法を知ってたら、柚樹も得意そうな気はするんだけど残念ながら知らないので。

それでも真面目に魚の捕獲に戻った後はそれなり、網でも手掴みでも二匹ずつは捕まえることができたので、もしかしたら才能があるかもしれん。]

柚樹は魚捌けるもんな、頼りにしてる。

[川魚の丸焼きってそのまま串刺して焼いてるイメージがあるけど内臓とか取り除いたりは必要なんかな。

魚によるのかとは思いつつ、イワナとかマスとか?おそらくその辺りの魚がクーラーボックスに詰められるとコテージまで戻ることにした。]
(159) 2023/03/13(Mon) 1:24:03

【人】 武藤景虎


 んー?ああ、ご褒美決まった?

[道すがら、柚樹に告げられたのはさっきのボート競争の景品の件で。>>150

意外と早く決まったな、とは此処にいる間には特に思いつかないかもと思っていたのもあって。

なんか奢ったりどっか連れてったりみたいな感じかなと思っていたので。
その場合、此処よりは現実の方での要件になるかな、とは。
だから、此処で叶えて欲しいことだとわかって一、二度瞬きをした。]

 オレの焼いた魚……。

[今持ってるやつのことだよな、とはさすがにわかる。

返事をする前に暫し逡巡する。
ガチで一回も一人で料理したことないんだが。
ただ焼いたら美味くなるってもんでもなさそうだし、柚樹が調理した方が美味くなるのは確実だ。

でも、そんな期待した目で言われたら叶えてやりたいとは思うもので。]
(160) 2023/03/13(Mon) 1:24:39

【人】 武藤景虎


 わかった。
 オレの手料理は相当レアなので、景品としては豪華だな。

[頑張ったご褒美にはちょうどいいかも、なんて大言壮語もいいところだが。

オレの手料理食いたいと言う人間が柚樹以外に存在しないだけではあっても、特別ではあるので。]

 手伝って貰わないし一人で作る……けど、
 ちょっと待ってて貰える?

[川魚焼くための手順を検索させて貰ってもいいかな。

どうせならちゃんと本当に美味く焼きたいとは思うので。

ネット一切繋がらなかったら、釣竿借りた小屋にでも走って聞こうかと思ったりはしたけど、幸いネットは繋がるようだ。]
(161) 2023/03/13(Mon) 1:27:57

【人】 武藤景虎


 んー、じゃあ、二尾だけ貰おう。
 柚樹の分とオレの分。

[柚樹の分だけでいいんだが、失敗した時用……というか、二つ焼いて美味くできた方を柚樹に食べさせた方が成功率高そうだし。

多分ニジマスと思われる同じくらいの大きさの魚を二尾取り出して、後は任せていいかなとお願いした。

まずは火の準備かな。
夕飯の準備をする頃には、昨日と同じく何だかんだ初日以外は世話になってるテラスの焼き場へと向かおう。]*
(162) 2023/03/13(Mon) 1:28:14

【人】 天原 珠月

[幼馴染の彼>>155>>156はゆっくりと話してくれる。
慌てて何言ってるか分からない自分を待ってくれる。
そういうところに、私の優しいお兄ちゃん、とだけ思えなくなったのはいつからだったろう。

先に逸らしてしまった視線。
負けちゃったなぁ。
最初から勝ち目なんてなかったと思うけれど。

自分の幼馴染は穏やかでなんでも許してくれるように見えるかもしれないが、実はこういう時に折れたりはしないのだ。
こちらのことを分かっているからこそ。
強がりも、弱気さも、ちゃんと受け取るからこそ。]

 ……信じるに決まってる。
 雅空兄ぃは絶対私のこと待ってくれてるって。

[だって、自分が何より幼馴染の元へ帰りたかった。
そして幼馴染と自分ははなんの躊躇いもなくそう信じさせるように、ずっとずっと向き合って時間を過ごしてきた。
今伝え合っているこの気持ちは隠していたとしても。]
(163) 2023/03/13(Mon) 1:50:53

【人】 天原 珠月

[変わって悪いことにはならない。>>156
そろりと手の指の間から幼馴染の方を見たら、向かいのベッドに腰掛ける姿が思ったより近くて肩が跳ねた。]

 ……うん。

[くぐもった声が返事をする。
そしてぐずぐずとみっともなく鼻が音を鳴らした。
とことん幼馴染の前では格好がつかない。]

 もしも、もしも……そういうのじゃないなって、違うなってなっても、幼馴染だったのは、なくならないもんね。
 雅空兄ぃのこと大事なのは……変わらない、から。

[そうして少し落ち着いて話せたかと思えば。
呼び方を聞かれていた>>157のが突如判明して。]

 なっ、あ、あれは、つい!
 兄ぃってつける余裕なかったの。

[顔を隠しているからと気遣われたとまで思い至ることはなく、でもちょうど良かったと真っ赤になった顔を隠す。]
(164) 2023/03/13(Mon) 1:51:06

【人】 天原 珠月


 ……。

 …………じゃあ、これからは。

[声がかすかに震える。
怖いからではない、心が、震えているから。]


 幼馴染で、幼馴染じゃなくなるかもしれない、関係?


[なんてふわふわと、不安定で。
安心だけじゃない、ドキドキと隣り合わせの関係だろう。]
(165) 2023/03/13(Mon) 1:52:02

【人】 天原 珠月

[そろりと手を外していく。
寝転がったまま、赤い目元に、まだ惑いと気恥ずかしさが揺れながらも逸らさない瞳が、

幼馴染を――雅空を映す。]

 あの、私、結構どうしようもないやつだけど……って。

[いや、全部知られてた。
むしろ自分自身より知っていそうだ。

もうこれどうすればいいのか分からない。
そもそも同じ部屋でこのまま寝られる? あれ?

急にバタバタと、布団に丸まろうとし出したのは雅空にはとても分かりやすかっただろう。*]
(166) 2023/03/13(Mon) 1:52:33

【人】 黒崎柚樹

[クーラーボックスの中には、2種類?いや3種類?のお魚。

大きめなのが多分、ニジマス。小さいのは何だろうね、色というか模様というか、少し違う魚が混ざってる風で、でも同じものなのかな?と首を傾げながらコテージへの帰路につく。

"竹で川面を叩く"なんて豪快かつ解りやすい漁の仕方を知っていたなら、絶対やっていたと思うよ。私には多分そちらの方が向いていたし、釣果、(4)2n5倍くらいになっていたんじゃないかな。

そんなに捕れてもクール便を夢の世界から現実へ送ることも出来ないだろうし、困ってしまっただろうけど。]

 そう。武藤の焼いた魚。
 食べたいなあ。

[言葉に詰まった武藤 >>160 をちらりと見やる。

外食以外の"誰かの手料理"、もう3年くらいは食べてないんじゃないかな、私。

幼い時はもちろん母さんの手料理を食べていたけど、大雑把なところがある母さんは(看護師の仕事が忙しいというのが一番だけれど)「柚樹の作った料理が一番おいしい」とここ暫くは本当に料理をしなくなってしまっていて。

最後に誰かのお手製を食べたという記憶なら、高校時代に後輩が焼いてくれたお菓子を口にしたくらいじゃないかな。

だからね、武藤が作ってくれたもの、食べてみたいなと思ってしまった。]
(167) 2023/03/13(Mon) 6:10:43

【人】 黒崎柚樹


 ありがとう。
 うん、とびきりレアな景品だなって。

[頷いてくれた武藤に、御機嫌な笑顔になる。

打算的な事を言うと、この夢の世界でお腹を壊したとしても現実へ"持ち帰る"ことはないんじゃないかなとか、私たちの意思がそこそこ(いやかなり?)反映される状況下、そうそうおかしなことにはならないだろうとか、そんな思いもあったりして。

焼き魚はあんまり道具も要らないし、でもサラダとかよりは余程に"料理をした"という達成感もあるしね。

とはいえ、魚のワタ抜きとかはそれなり技術が要るものだから、そこは手伝いはせずとも口でのアドバイスくらいはするつもりだったのだけど、武藤は全部、一人でやることにしたらしい。]

 私も、火起こし手伝う。

[連日武藤にお任せしていたから、私も覚えたい……と、段取りよく木材や着火剤を積み上げていく武藤に教わりながら、私も一緒に火が点る様子を暫く見つめ。]
 
(168) 2023/03/13(Mon) 6:11:40

【人】 黒崎柚樹


[火の番を交代でしながら、魚の処理は水が大量に必要だしゴミも出るので屋内のキッチンですることにした。

ニジマス以外のお魚は、ヤマメとイワナだったらしいよ。

顔つきはよく似ているけど、赤っぽいのと青っぽい体表の色の違いとか、丸い模様の有無とかで見分けがつくものらしい。

味もけっこう違うみたい……と、スマホでぽちぽち調べ、魚は全部、ワタ抜いて串打ちして焼けば良い感じなのかな?と。うろこは無くは無いけどそう目立つものではなかったから頑張って取る必要もないようで。

塩は多めに、焦げないようにヒレにはたっぷり。なるほど。

串打ちが一番難しそうだったけれど、指南動画も見つかったりしたから、大丈夫そうかなと頷いた。]
 
(169) 2023/03/13(Mon) 6:12:38

【人】 黒崎柚樹

 
[さて武藤の方はどんな塩梅だっただろう。

私も最初の1〜2尾くらいは戸惑ったものの、途中からはそこそこ綺麗に、いかにもな風に魚に串を打てるようになった。

焚き火の周り、ぐるりとお魚立てて、最初は表面焦がすくらいの勢いで強めに火を当てて、いくらか火から離したら弱めの火で中までじっくり……という感じ。

今日は身体いっぱい動かしたし、酸味があるのが恋しいなと、私はレモンチューハイにした。初手からロング缶をプシッとするつもりで。]

 武藤は何飲むー?持ってくるよ。

[声をかけつつ、ヤマメやイワナあたりだったら、日本酒を飲みながらというのも案外お似合いだったりするのかな?なんて。*]
 
(170) 2023/03/13(Mon) 6:13:39

【人】 武藤景虎

[川魚焼いて食った経験なんてあったかな、昔家族でキャンプ行った時くらいかも。

とーちゃんが一時期キャンプ関連にハマっていたことがあって、アウトドア雑誌を購読してたことがあるから読んだりした記憶はぼんやりあるが、オレ自身がなんかした覚えは特にない。

庭にテント張ったりキャンプ用のガスコンロ使って米炊いたりも謎に楽しかったな、此処はいい感じのコテージがあったけどテントも楽しかったりするからそのうちそういうキャンプもしてみたいな、とか。

それはさておき、オレの焼いた魚を柚樹に食わせるというミッションが発生したので魚の焼き方を調べ始めたのだった。

人の手料理をそんなに長いこと食べてないとは知らねど>>167、柚樹んちに行った時は柚樹が常に作ってはいるし、外食でもなければ滅多に食べることはないんだろうなとは。]

 おう、任せとけ。

[スマホの検索した手順と睨めっこした後、顔を上げれば礼を告げる柚樹と目が合って。>>168

そんなかわいい顔されたら頑張らないとなと改めて気合をいれておく。
どうせなら、食べた後に笑顔になって欲しいのはあるし。]
(171) 2023/03/13(Mon) 8:44:28

【人】 武藤景虎


 ありがと。
 そうだな、火おこしは覚えといたら便利だろうし。

[テラスに出れば今日は柚樹と一緒に火おこしをして、炭の積み方とか火の回し方とか、まあ、着火剤あれば大体なんとかなるよと話して。]

[ニジマスを選んだのは大きめの方が細かい作業が少なくなるからというのと、包丁使わずとも割り箸だけでハラワタ抜けるっぽいので。

柚樹と交代で火の番をしていたから、包丁使うからと横に立っていてもらう必要もないし……って子どもかと思ってはしまうが。

川魚は塩でぬめりを取っておけば鱗を削ぐみたいな作業は必要なさそうで助かる。

魚の口の中に割り箸を突っ込んで、ぐるぐるしたら内臓が巻き取れるのはちょっと面白かった。エラもついでに引き抜けるし。

焼き上がりにもよるけどこっちが柚樹のかな。
二尾とも全体に少し水で湿らせた塩を多めにぺたぺたしておく。

串打ちが一番大変そうだな、とは手順を確認しながら。

とはいえ、そこまで繊細な作業ではないから背骨の位置を確認しながらちょっと波打つ感じで焼いてる時にズルってならないように……と、一尾目より二尾目のが上手くできた。]
(172) 2023/03/13(Mon) 8:44:51

【人】 武藤景虎


 多分だいじょぶ、焼いたら食える感じにはなった。

[柚樹の方がやっぱり手際もよかったから、焚き火の周りに串に刺した魚を立てる時には既に結構出来てたみたいだ。

そう、あと大事なのは何飲もうかなって魚捕まえてる時から考えてた酒のことで。>>170]

 オレもとりあえずレモンのやつにしとく。
 昨日飲んだのと同じやつー。
 あ、日本酒も飲む。

[前に柚樹に付き合ってそこそこハードな筋トレした後、居酒屋行った時もレモンサワー飲んだなって。

でも日本酒も飲みたいなと思ったから、それはレモンチューハイの缶空けてからかなと。

魚の骨もパリパリに焼いたら食えるんだってと話しつつ、パチパチ音を立てて焼かれていく魚を眺めた。]
(173) 2023/03/13(Mon) 8:45:16

【人】 武藤景虎


 もうそろそろ良さそうかな。
 めっちゃ腹減ってきた……。

[魚の皮がいい感じに固くなってきて、周囲に美味そうな匂いが漂うのに腹の虫が鳴きそうになる。

ちゃんと焼けてるかを確かめてから、見た目的にも綺麗にできた方を柚樹の分ねと伝えておいた。

まずは乾杯かな、と魚の串を手に取る前にチューハイの缶を開けて。]

 魚捕れた記念……、じゃなくて、
 柚樹のボート競争勝利祝いかな。

[おめでと、お疲れ様と声をかけると缶を前に掲げる。

缶を軽く合わせれば、口元で大きめに傾けた。
やっぱり一杯目はレモンのやつにしといてよかったな。
空腹と全体的に酷使した体に染み渡る感じがする。]
(174) 2023/03/13(Mon) 8:46:03

【人】 武藤景虎


 えーと、じゃあ記念品贈与……?

[そう言って柚樹の分の魚の串を渡した。

自分の分で毒味……じゃなく味見してからのがいいかなとも思ったんだけど、ご褒美なので先に食うのもあれかなって。

柚樹が食べるまでは、若干緊張した面持ちで見つめはしてしまった。

美味く出来てればいいんだけど。]*
(175) 2023/03/13(Mon) 8:46:19
[わずかな言葉が頭の中をぐるぐると巡るばかりで、他には何も考えることはできなかった。
 その感触はよく知っているはずなのに、記憶はどこか遠く曖昧で靄がかったようにも感じられる。それでも、冷えた身体に伝わる熱にやすらぎを覚えた。

 水が身体に染み渡る、気がした。
 固まっていた身体が少しずつ動かせるようになってくる。
 自分が“生きている”と感じたのは生まれて初めてだったかもしれない。

 痩せた指は大きな手を求めて彷徨う。触れたならばそっと指先を絡める。]


  
……ありがと



[ほとんど吐息のように、彼女はつぶやいた。]**

【人】 黒崎柚樹


 え、すごい、きれい。

 武藤、上手だね?

[武藤が"焼いたら食える感じにはなった" >>173 と控えめな言葉と共にテラスに持ってきたニジマスは、私が苦心しながら串打ちした1尾目のよりよほど綺麗にしゃきんとしてた。

やり慣れないことに緊張して、ハサミや包丁を使う時に一緒に身体が傾いだりしてしまう武藤だけど、集中力もすごい人だもの。大抵のことは初見で人並以上にこなせる人だと思っている。

私は基本不器用だから、同じことを何度も繰り返して身体に叩き込んで、漸く形になる系なので。

わかったチューハイね、と立ち上がりつつ、"日本酒"とも言われて、思わず笑顔全開になってしまう。]

 日本酒も飲む?

 飲むよね?うん、合うもんね?

[まさか、川魚の下処理を調べていた過程、武藤と同じwebサイトを見ていたとまでは気付かぬまま。]
 
(176) 2023/03/13(Mon) 9:31:27

【人】 黒崎柚樹


[食べた後の骨、焚き火に網乗せてこんがり焼いたら骨せんべいっぽくパリパリになって頭から食べられるのだと、私もつい数十分前に知ったばかりだ。

見た瞬間、それはやらねばと思っていた。
そういうアテなら、もう日本酒だよね?とも。]

 火の世話よろしく、10分で戻る。

[言い置いて足取り軽く、私はキッチンへ飛んで帰った。

川岸にへばりついている時にこっそり収穫していたふきのとうを、ふき味噌に。

月並だけど、山盛りのスティック野菜。
普通のお味噌とマヨネーズも小皿に添えることにして。
レンチンポテトと人参に、わさびとマヨと醤油とおかか混ぜ込んで大人味の和風ポテサラ。

ぱぱっと支度できたのはそんなものかな。
あとは焼き魚、お腹いっぱい食べられるだけあるしね。

そうだ、と、後で食べられるように炊飯の準備だけは仕掛けておいた。]
(177) 2023/03/13(Mon) 9:32:37

【人】 黒崎柚樹


[そんなあれそれを焚き火脇のテーブルに並べれば、魚も頃合いに焼けた頃で。

お互い、プシッと軽く弾ける缶の開く音を響かせれば、乾杯、とチューハイ缶を掲げ合わせた。]

 初ボート対戦、初魚釣り記念?

 ふふ、ありがと。

["おめでとう"にありがとうを返したら、その後5秒くらいは無言になって、こくこくと缶の中身を減らしていって。]

 ────……っフ、は────っ、

[ああもう最高、と唸る私に、もっと最高な御馳走がやってきた。

武藤が全部、一人で支度してくれた焼き魚。
いかにも脂が乗ってる風で、表面がまだジクジクと弾ける音を立てているそれに、ふうふうと少しだけ息をかけてから齧り付いた。]
 
(178) 2023/03/13(Mon) 9:33:49

【人】 黒崎柚樹

 っつ……あつ、けど、……おいし……ッ。

[塩気もちょうどいいし、鯖や秋刀魚みたいな青魚みたいな主張は少なくて淡泊だけど旨味はしっかり乗っていて。

骨際のところも、尻尾の近くも、脂が落ちきらない程度に、それはもう綺麗に火が通っていたよ。]

 …………すごく美味しい。
 すごい御馳走貰った気分。

[人が作ってくれた料理って数割増し美味しいと聞くけど、本当だったんだなあ、って。

数割増しどころか、数倍増しってくらいに美味しいよ。
実際、この後に自分で焼いたニジマスも口にしたけど、それほどではなく感じたもの。

台所のお酒置き場から出してきたのは、私の大好きな山梨の蔵の春しぼり、おりがらみ。当たり前のように一升瓶。

可愛いピンク色のラベルで、ふわっと淡く濁った見た目もかわいらしいお酒。旨味とコクとキレがほどよく混ざっていて、飲み飽きないからいつまでも飲めてしまう。この蔵のお酒は全体好きだけど、私は殊にこの春のお酒が気に入りで。

あいにくお猪口は食器棚になかったから、ガラスのコップで飲むことになったんだけど……まあ、そうなると杯が進むよね……とは。]
 
(179) 2023/03/13(Mon) 9:35:38
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

生存者 (11)

武藤景虎
82回 残----pt

柚樹と現実で

寿 達也
6回 残----pt

 

緑山 宗太朗
0回 残----pt

隣で雲の上に暮す

黒崎柚樹
75回 残----pt

夢から帰還

緑山 美海
3回 残----pt

雲の上も綺麗だね

“椿”
0回 残----pt

ここにいます

要 薫
6回 残----pt

 

天原 珠月
41回 残----pt

 

月島 雅空
36回 残----pt

 

深江
23回 残----pt

 

天美
14回 残----pt

 

犠牲者 (1)

???(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

“楓”(4d)
2回 残----pt

ずっと傍にいる

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.2 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa