【人】 3年生 津崎 徹太>>216 ――……で、とっても不思議なんだが、 なんで、お前とこんな、デートみたいなことになってんの。 [別にプラネタリウムを起動させるまではしなくてよかったんだけど。 なんか、ついたら、なりゆきでスタッフルームにいってて、 黒崎が当たり前のように操作盤から起動させて、 そりゃ、美しい満天の空を浮かばせたわけなんだが。 で、そこに席で並んで座って、 仲良く見上げてって…] ……ちょっと相手違わなすぎじゃね? [トラちゃんと来たかっただろうなぁ、と思いつつ、 まぁ、さっきからやけにつんけんした口調なんで、 ちょっと言い返してみた]* (241) 2022/09/11(Sun) 12:28:14 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 回想:レストランにて工藤と ―― [ あっさりと引き下がられたことに安堵しながらも、 続く問いは、特に隠す必要もないから、 あっさりと答える] そうだな。俺は別に時間がなくてもいいと思っている。 俺に生きていてほしいと思う工藤の気持ちは嬉しいが、 災害やら運命やらに抗う気力は俺にはないな。 ああ、もちろん他にもそう思う理由はあるけど、 その理由も説明に時間が掛かるから、 工藤が気になろうがやっぱり言えない。 [ じっと目を見つめながら、微笑んで。 その理由はやはり言えないと、先手を打った]* (242) 2022/09/11(Sun) 12:31:47 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a77) 2022/09/11(Sun) 12:36:55 |
【人】 1年生 朝霞 純>>231>>232>>233 [告げられた思い。彼女の言葉。 私は決断しなくてはならない。 今度は小泉さんの手を借りず、津崎さんにも助けられず、自分の意思で、決断しなければならない。 誰かの胸を抉る言葉。 柔らかいその心から出血を強いる言葉。 …人は命を犠牲にしなくては生きていけない。 自分以外の何かに出血を強いて生きていくのだ。 でも、私は生来、肉が食べられず、死というものを厭うて、動物の死体である肉を見ることも避け、魚も口にしなかった。 何かを傷つけて生きるという、世の理から逃げ続け、人に守られて、本来避けることの出来ない衝突や心の出血から守られて生きてきた。 でも、もうそれは避けられない。 やっぱり、何かを選ぶことってこんなに苦しいのか。 そう、胸の痛みに一筋だけ、涙をこぼして。] 工藤さん。ごめんなさい。 [彼女の名前を告げて、突き放す。 押し当てられた掌の下、作り物の彼女の心臓が動いている気がして。 私は今から、人を殺す その自覚を、しっかりと胸に刻んだ。] (243) 2022/09/11(Sun) 12:42:38 |
【人】 1年生 朝霞 純>>243 あなたを選ぶことは出来ない。 私は、もう一人の工藤さんと帰る。 でも、それは小泉さんとか松本さんが、もう一人の工藤さんを気にかけているからじゃない。 [誰か、を理由にするのは、もう、してはいけない。] 私が彼女と帰ると決めた、ごめんね。 [あなたと仲良くしたかったけれど、それには私が死んでいる必要があった。 そんなもしもの話はしない。 所詮、出来ないことなのだから。] 私があなたに残してあげられるものは、その一枚のハンカチだけ。 それが私があなたに贈れる、精一杯の想い。 そのハンカチが、私の心。 だから、一緒には帰れない。 [はっきりと、そう告げた。 彼女は生きたがっている、その気持ちを分かった上でなお、それを許さない言葉をかける。 目の前の工藤さんも、もう一人の工藤さんも生きている。 両方とも生きることを望んでいる。 でも、生きていけるのは一人だけ。 どちらも生きる資格がないなんてことはない。 生きることに本来、資格や許可は必要ない。 でも、私は彼女が生きることを否定する。 もう一人の工藤さんと帰るために。] (244) 2022/09/11(Sun) 12:48:22 |
【人】 1年生 朝霞 純>>244 私はあなたに本当に沢山のものをもらったと思う。 [自分の感情の正体、その自覚、向き合う勇気。 彼女から沢山のものをもらって、彼女と自分は似ているとも、心のどこかで感じていたけれど。] 話を聞いてもらって、寄り添ってくれた。 その事に感謝はしてる。ありがとう。 きっとあなた以外の誰も、あなたほど上手く話を聞いてはくれなかったと思う。 でも、私はもう一人の工藤さんと帰る。 [何度も繰り返す、これから先、最早思い出の中でしか生きられない彼女に。 話だけ聞いてもらって、生きたい願いを否定することは傲慢なのかもしれないが、自分はもう一人の工藤さんと帰ると決めたから。 残酷でも、彼女の居場所は私の胸の中だ、そう決めて。] (245) 2022/09/11(Sun) 12:54:32 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a78) 2022/09/11(Sun) 12:57:13 |
【人】 4年生 小泉義哉ガキ扱いとは思ってないが、 この歳になると頭を撫でられる経験も そうそうないからな。 あまり慣れないことをされると、 何か変化でもあったのだろうか、と思わなくもない。 いや、別に何もなくてもいいんだが。 [ 頭がうまく回っていないのか、 疑問の浮かび方が支離滅裂な気もしてきたが、 とりあえず問いかけてみることにした]* (247) 2022/09/11(Sun) 13:05:23 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a79) 2022/09/11(Sun) 13:09:52 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・絵画の彼女と話した後】 [もう一人の工藤さんとの話し合いがどう転ぼうとも、私は津崎さんと話したいと思ったから。 電話をかけて、電話に出なかったらボイスメッセージを残す。 “もう一度、帰る前に話したいです。 もし話してくれるなら…どこがいいかな、どこがいいと思いますか? 録音なんだけど、まあ一応。 えっと…どこがいいかな…結局展示、あんまり見られなかったし、展示見ながら話しましょうか。 うん…津崎さんと松本さんがお話していた、あの大きい林檎の彫刻でしたっけ、あの場所で待ってますね。” まとまりのない言葉を出来る限り頑張って紡いで、そう告げた。 切ってから、ふと疑問に思う。何故この状況で林檎なのか。 それは多分、彼の林檎が砕けてないと、思いたかったから口に出たのだろう。] (248) 2022/09/11(Sun) 13:21:35 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― プラネタリウム ―― "ちょっと"? "かなり"? どっちよ。 [ほら、また、はぐらかす。 >>240 肯定してきたということは、着替える必要があるくらいには血を出したということなのだろうけれど。 けれど今の本人、怪我を抱えているような素振りは見えないし、私よりも余程に青白く見える顔色──私は日々、屋外を走っているから尚更なわけだけれども──も、でも殊更に悪いようには見えなかったから、それ以上多くを言うことはしなかった。 津崎がそういうことを告げるのは、同じ"友人枠"であっても、きっと武藤の方なんだろうなと思ったから。] (249) 2022/09/11(Sun) 13:22:57 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a80) 2022/09/11(Sun) 13:23:18 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹………………は? "デート"って……津崎は全然、そんな気ないでしょ? [そんな気全く無いと解ってるからこそ、"デートみたいなこと"をしている。 私はプラネタリウムみたいな、いわゆる"王道デート先"みたいなところには行ったことなかったし(行く機会と暇とお金が無かったという理由……まあお金が大きかった)、夢の中とはいえ無料で楽しめるなら、せっかくのプラネタリウム、見ておかないのも損かなあと思ってしまって。 で、ここで間を空けて座る意味も見当たらなくて、隣の席に座った次第。] だって津崎、私のこと、"そうか、女か"って認識した ところから、全然何も変わってないよね。 [散々、色眼鏡で見られ続けてきた青春だったから、人の視線には敏感だもの。 逆に、武藤からの視線には、時々、いたたまれなさを感じる時があった。 今から思えばそれは、彼が私をちゃんと"女の子"と認識してくれていて、でもそれを表には出さないように気遣っているのだと伝わってきた時、だったのだと思う。 そこから逃げ出したくなる気持ちを覚えた反面、多分、自分は嬉しかったんだろうな、と。] (250) 2022/09/11(Sun) 13:26:34 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a81) 2022/09/11(Sun) 13:30:22 |
黒崎 柚樹は、着信来たら10秒で言いたいこと言って退散するよ[真顔] (a83) 2022/09/11(Sun) 13:57:03 |
朝霞 純は、着信は黒崎さんとの後で大丈夫です、すみません (a84) 2022/09/11(Sun) 14:00:14 |
津崎 徹太は、黒崎 柚樹もうちょっと仲良くしようよ (a85) 2022/09/11(Sun) 14:03:05 |
黒崎 柚樹は、(……朝霞さんの前でそういう事口にするのかこの男……)(ほんとそういうとこだぞ……) (a86) 2022/09/11(Sun) 14:09:14 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹私、朝霞さんとはそれほど多く話してはいないけど……。 彼女の言葉はすごく、なんていうか、柔らかくて、 伝わりにくいところがあるなと、同性でも思う。 ……もう1回、お話した方が良いんじゃない? なんて、ね。 部外者ながら私は思っているよ。 あ、あとね、"もう話しかけるな"って態度の 津崎は、ほんと、圧がすごいから! そこ、自覚して。 [私には頬を叩いて活を入れてくれた武藤が居たけど、朝霞さんにはそういう人、居ないんじゃなかろうか。 私に悲痛なLINEを寄越してきたくらいだもの……と思った私は、まさかこの頃、工藤さん(と言って良いものか、ともかく)が親密に相談に乗っていたなんてこと、知る由もない。*] (259) 2022/09/11(Sun) 14:19:35 |
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