人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


「……『スロウス』としては、我々の素性が割れるものでなければ
そういった『余興』に関しては、自由にして頂いて構いません」

対照的に、平坦な声が述べる。
これが一般人であれば趣味が悪い、と文句の一つも付けようが
それこそ悪趣味な客を相手にしているのが自分達なのだし、
それら客へのパフォーマンスもある程度は必要なのだ。

/*

是非お願いしたいですわ!!!!!超助かりますわ!!!!!!!
こんなの辱めなきゃ損ですわ!!!!!!!

「ふふ。ありがとうスロウス。
グラトニーの考えてくれたあの催し、あまりに素敵なものだったからさ……皆にも見せてあげたいと思って」
私より偉い地位の人間が堕ちるのを私は求めているのだから。もっともっと辱めてやらなくては。


「……ああでも。写真を選ぶのはグラトニーにも確認してもらったほうがいいかな。何せ主犯は君だもの」

/*イェーーーイサンキューですわよスロウスーーー!!!
ということで書こうと思いましたが、おもてなしショーを描写してくださったのはグラトニーなのでもしグラトニーが匿名メモを使った写真ばらまきロール書きたかったらお譲りしようかなと。
わたくし、語彙力とボリューム溢れるグラトニーのロールが好きですし読みやすく表現力も豊かなスロウスのロールも好きですの……この陣営大好きですわ……サンキュー……

ということでわたくしはこちらの提案を置いて寝ますわね!お暇な時グラトニーお返事いただけたら嬉しいですわ!グッナイ!

「まあ、まあ、まあ……」

初めて他人の裸を見た令嬢のような、浮き上がるような呼吸。
しかし反してそこに反対の意図は一切込められていなかった。

「うん、構わないよ。後で観賞室で選別しておこう、焼き増ししすぎても味気ないかな?。
 きっととっても、よく映っているものがいいね。彼の栄誉なのだから……」

貴方が娘であるのなら、それこそ父母のように穏やかに提案を受け入れた様子だった。
他愛ない申し出を聞いてやりでもするかのよう。上機嫌であるのが声音だけでわかよう。

/*
おはようございます! 提案ありがとうございますわよ〜〜〜!
こちらで書いてもいいのですが、今回も狼露見してもそう影響ないとはいえ、
そのまま私が描写するとめちゃくちゃ誰が書いたのか露見しそうですわね……。
代筆という側面も含め、そのままエンヴィーにお願いしようと思いますの。

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:146 バーナード

「バーナード……"強い獣"の意ね。素敵な名前をもらったのね、あなた。
 私はアルレシャよ。どうか好きに呼んでちょうだいな」

アルコールは少しだけとはいえ、酒精に浸かったルビーの瞳がとろとろと溶ける。
ほうと、貴方の快い言葉遣いに魅せられたようにため息を吐いて。

「まあ……そうだったの。案外この船の受口は広いのね。あまり迂闊に言うべきではなかったわ」

それから貴方の口から噂についてを聞き、丸く見開いた目が思わず従業員の方に走った。
一人二人と目を向けてから、はっとしたように視線は戻ってくる。

「それが本当なら……大変なことだけれど。でも、すぐにわかるものではないの?
 当事者が訴えを出してしまえば、実現するようなことではないように思えるけれど」
(154) 2021/07/03(Sat) 9:11:53

【人】 白衣の アルレシャ

半荘戦 東三局 ドラ[六索]akagi

東 アルレシャ
[一萬][伍萬][四筒][三索][四索][伍索][七索][八索][九索][東][東][西][白]akagiset
南 イヌーン
[伍萬][伍萬][七萬][七萬][一筒][一索][伍索][六索][八索][東][南][北][白]akagiset
西 サルーン
[伍萬][伍萬][七萬][八萬][三筒][六筒][二索][六索][七索][九索][東][北][白]akagiset
北 キジーン
[一萬][六萬][七萬][七筒][八筒][九筒][四索][九索][南][白][白][白][白]akagiset
(160) 2021/07/03(Sat) 11:56:24

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:160
アルレシャ
+
(45)1d100(9)1d9千円
イヌーン
(69)1d100(1)1d9千円
サルーン
(82)1d100(5)1d9千円
キジーン
+
(56)1d100(3)1d9千円
(164) 2021/07/03(Sat) 12:14:16
アルレシャは、2着。キジの追い上げを受けながらも辛くもプラスを死守した。
(a92) 2021/07/03(Sat) 12:15:00

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:171 ダビー カジノ
ちょうど卓も終わりかかり、大敗した犬と猿が切り上げていたところだった。卓は人の入れ替え時期になり、勝負事らしい空気というよりは、周囲の喧騒に紛れつつある。

「まあ、そちらはダビーさんだったかしら。貴方も、こうした賭け事はお好きかしら。
 河岸を変えようかと考えていたところなの、よかったらお話しやすいゲームでもしません?」

ぴょんと機嫌よく椅子から跳ねて貴方の横に並ぶ。背の高い女は目線も合いやすい。
どのテーブルにつこうか、と視線をあっちこっちと飛び交わせたところで、ふと何かに気づいたようだ。
何か調度と色味の合わないものが、バーカウンターの傍に……あった、かもしれない、もう既に。手付をしたものがいたようだから。
(173) 2021/07/03(Sat) 13:35:08
アルレシャは、それぞれの反応の映る光景にびくりと身を震わせた。
(a109) 2021/07/03(Sat) 13:49:56

「素敵だ」
ただ、陶酔し切った声だけがスピーカーから流れ落ちる。
その仕事ぶりを心より称賛するように。

「……ぁは。あははっ、あはははは。出回ってるみたいだね。色んな人の仮面が剥がれてる。ああ、愉しいなあ。

このまま自分は獲物を捕らえる準備に移るけど……連行するのはともかく、グラトニーのショーみたいな"研修"はまだ少し思い付いていないんだ。
だから、もし二人とも面白そうな催しが浮かんだら好きに彼で遊んでいいと思うよ。

ムルイジ、あの男……ちょっとやそっとじゃ折れないからさ」

/*
現在襲撃対象PLさんと打ち合わせ中ですけど研修何も思いつかない狼お嬢様ですわ!発想力が足りませんの〜!!
ところでムルイジPLさんから連絡ですけれど……

「また今後の"研修"は何しても適度に屈さず足掻く様見せますし、手酌で辱められながらも心折れず呻き足掻き続ける様は見せますので、したい狼の方はしたいことをしてください。
赤窓誰か分からないよう匿名にされているという形で足掻きます。プライド最終日まで持つぞ〜!
賭けに負けた以上なんでもウェルカムですとお伝えください」(原文ママ)

との事ですわ。以上連絡でした!わたくしも色々練ってきますわね。ワクワクしてきましたわよ〜!!

「惹かれるものもあり、怯えるものもあり。何か思い出すものがある人もいるかな?
 とても楽しみだ。それを目当てに来た人なんかもいるだろうしね。
 邪魔立てするなら――同じように、這いつくばらせてしまおうか?」

ひそめた声がにこにこと嬉しそうに弾む。想像するだけで体に熱が灯るようだ。
それから、相談事にすこし考えて。

「そうだね、彼はギャンブルが好きなんだろう? 存分に賭け事をさせてあげようよ。
 インディアンポーカーとかどうかな。
 賭けるのは勿論己の体。血肉、快楽。好きに代償を払ってもらおう」

/*
了解ですわよ! 一日で叩きつけるよりじっくり炙って楽しんでいただきましょうね……
サポート役としてもがんばりますわよ〜〜〜ッ

「了解」

まったく白々しいにもほどがある。
そんな呆れ混じりの溜息を一つ吐いて、短い応答。
自身も念の為に確認はしたけれど、
客は喜ぶだろうし、この船を探ろうとしている者は尻尾を出す
実に利のある『余興』だった。それは確かな事なのだけど。

「とはいえ僕からは、お客様のご要望次第になりますが」

自らの欲は冷え固められた心を動かすには足らない。
ああまったく"怠惰"らしい。

/*

墓下の増え方にもよりますけども今夜から忙しくなりそうですわね!!!
スロウスは『客から要望があった』という形で何でもできますわ!!無敵ですわ!!
皆で墓下にいらっしゃった方を目一杯おもてなししたいですわね♡

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:179 ダビー カジノ

「私も見知った者が相手がないと、なかなか温情というのもかけてもらえなかったりするでしょう?
 大敗してしまわないか、なんてちょっと心配だったの。
 ……ああ勿論! 手を抜いてほしいなんてことは、言わないわよ?」

ぺろ、といたずらを考えている子供のように舌先を唇の隙間から出した。
エスコートされやすいように半歩貴方の後から合わせるようにとついてくる。

「そうね、競う親はディーラーになるし、相手の読みを見なくていいのはちょうどいいわ。
 貴方が同じテーブルにつくのであれば、いい勝負が見られるかも知れないし」

いくらかのテーブルのうちから、ふたつ席の合いているテーブルを選んでつまさきを向ける。
(181) 2021/07/03(Sat) 14:24:28
アルレシャは、破かれた切れっ端に映り込む肌色に小さく声を上げた。
(a116) 2021/07/03(Sat) 14:27:44

アルレシャは、息を呑み、同席するダビーの陰に隠れるように距離を縮めた。
(a117) 2021/07/03(Sat) 14:28:08

「……あは。ありがとう。頼もしく素敵な仲間たちに恵まれたなあ」

魅力溢れる二人が羨ましい。
本音はそっと、内側に押し込めて。

「いいね。自分をチップにしたギャンブル。彼にぴったりだ。ありがとうグラトニー。
……ふふ、スロウスは『お客様から要望があった』って言われたら動いてくれるんだね?"自分が伝言役として伝えてきた"場合も?…………なんてね」

常日頃浮かべているポーカーフェイスは愉悦からかほんの僅かに崩れていて。心底楽しそうにくすくす笑っている。

「それじゃあ自分はこの辺りで。また何かあったら連絡するよ。またね」

弾む声でそう告げて、"嫉妬"は通信を切った。

/*
二人ともありがとうですわよ〜!赤窓最高……
でもどうかキャパオーバーで破裂なさらないでね、無理なく楽しんでいきましょ!

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:182 バーナード
「私は、どうかしら。でも貴方はけっこう伝統的な名前じゃない?
 きっと元気な男の子に育つように、なんでしょうね……子供の名前には少し詳しいの」

……それから。噂を聞いて周りを見る目は、誰かしらを探すようだった。
けれどその視線がぶしつけであること、そして噂の真相を探しているのが露見してしまうだろうから。
ぱ、とその目は離されてしまった、といったところなんだろう。

「いいえ、詳しく聞いたのは私のほうだもの。そんなことがあるなんてね……。
 でも、そうね。噂で済んでいることを祈るわ。無責任かもしれないけれどね」

怪談話でも聞いたかのように眉を下げて、それでも普段どおりの微笑みを作ってみせる。
潮風がうすら寒く感じるのか、人差し指の幅ほどだけ、寄り添った。
――あとで、それが噂ではないことを、一枚の写真の切れ端から知るのだけれど。
(185) 2021/07/03(Sat) 14:45:34
ちょうど各地で仮面とナイフと写真の騒動が発生した頃、状況を確認したダビーは即座にあなたたちに語り掛ける。

『聞こえているものとして語ります。
 二人とも、特にアンタレス、もしナイフの刺さった仮面を見つけたとしても近づかないように。
 副船長だった男の無残な姿を捉えた写真が添えられています。見るべきではない。』

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:186 ダビー カジノ

目に映ったものの鮮烈な印象は、どことなく女の様子をぎくしゃくとさせた。まだ年若く見えるアルレシャにとっては、多少なりとも衝撃的なものだったのかもしれない。どう受け取るものか、表情に言い表し難い翳り、或いは高揚が見てとれた。

「ええ、そう、うん。彼らの研鑽された腕前の対面に並んでは、ちょっとの小細工はだめね。
 正々堂々、技術以上の運を出す……よりは、引き際をみたほうがいいかしら、ね」

きゅうと距離を縮めて、指先が触れて。けれどもそれは席につくまでの一瞬。
テーブルにつくと、カクテルドレスから下がった足を斜めに擦り合わせ、自分のカードをとった。
一枚目:((card49))
(189) 2021/07/03(Sat) 15:08:05
アルレシャは、ディーラーがテーブルに((card01))を置くのを見た。
(a121) 2021/07/03(Sat) 15:08:32

アルレシャは、自分のターンを得てもう一枚ひらいた。((card06))
(a123) 2021/07/03(Sat) 15:15:09

アルレシャは、勝負だッッッ((card36))
(a124) 2021/07/03(Sat) 15:16:52

アルレシャは、そっと目を伏せた。
(a125) 2021/07/03(Sat) 15:17:08

アルレシャは、ディーラーが微笑んで勝負を受けるのを固唾を呑んで見守る。ディーラーのカードは……((card45))
(a128) 2021/07/03(Sat) 15:32:15

アルレシャは、勝負の行方を見ている。A(1or11)+6、続けて表になるのは((card11))
(a129) 2021/07/03(Sat) 15:34:28

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:190 ダビー カジノ
ディーラーの手札はA,6,J……17。最後のJで最低値を上回った。
自然とテーブルに集まっていた視線たちが、わっと皆高揚する。
アルレシャもその一つに違いなく。は、と喉の天井に当てるような息を吸い込んだ。

「すごい! 初手でこんなに美しい勝ち方をするだなんて!
 お若いのにこんな手を見せるだなんて、見くびっていた紳士淑女が貴方を見直すわよ」

となりでたいへんに楽しそうに歓声を上げる。一回目の集計が成され、テーブルは振り出しに戻る。
負けじとアルレシャもチップを賭ける。勝負の気運に煽られているようだ。
(191) 2021/07/03(Sat) 15:40:12

『ふーん。』

 注意喚起を、聴いて。

 騒々しいのはそれが原因か。

 そのくらいの感慨だ。
 それ以外何もない。

/*もしもし聞こえるかしら……今お嬢様たちの脳内に直接話しかけていますの……

相談なのですけど、日付更新後もしわたくしが生きていたら開幕大型ソロール花火的なもの打ち上げてよろしいかしら……
本日の襲撃対象的に今日がもはやクライマックスなので、ここで情報を出せるもの出してしまおうと思って……

と思ってぼちぼちしたためていたら8レスになったとかいう大馬鹿お嬢様になってしまい、どう足掻いても長すぎて喧しくなることこの上ないので落ち着け!って感じでしたら遠慮なく止めて欲しいのですわ……わたくし今とっても迷っておりますの……

/*
やりな(イケボ)

/*

わたくしが許可しますわ。行きなさい

/*
愛していますわ二人とも!!!!!!!
それじゃあアクセル全開でいきますわね

まあ生き残ったらの話なんですけれども…………(処刑が一番の敵)

/*

処刑は本当にも〜〜〜〜どうしようもありませんわ。
甘んじて受け入れるしかありませんわ。
正直吊られた時の事あんまり考えてませんわ。
おしまいですわ。

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:192 ダビー(カジノ)
「どうもありがとう。その気持ちは受け取っておくけれど、けれど今の主役は貴方よ。
 この船の上のお知り合い達の鼻をあかしてしまっていらっしゃいな。
 貴方という個人が運と目利きのある人物だっていうこと、知らしめてしまうようにね」

酒も適度に入り、勝負事の雰囲気に少し飲まれたようにつるつると口を滑らせて。
ついで、勝負を肴とするようにジョニーウォーカーsakeをお供に受け取りながら。
さらなる活躍の予感を場にもたらすあなたを、まるで観客のように固唾を呑んで見守っている。
一枚目:((card01))
(195) 2021/07/03(Sat) 17:06:04
アルレシャは、手元のカードをはっと見つめ、さらにどきどきしながら((card50))を表にする。
(a134) 2021/07/03(Sat) 17:11:31

アルレシャは、ダビーと手元のカードを交互に見た。
(a135) 2021/07/03(Sat) 17:12:42

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:193 バーナード
アルレシャは貴方が距離を離さないのを見ると、ころころと猫のように笑った。
けれども艶っぽいというよりはどこか遊んでいるような、からかっているようなフシさえある。

「そうね、もう一杯だけ楽しんで……程々と言わず、部屋まで送ってもらおうかしら。
 貴方さえよければ、の話だけれどもね」

ミリオンダラーsakeを近くのシャンパンテーブルから掬い取り口紅のうつってしまわないように口に運ぶ。
一口含んだ顔をほんのりと下にさげて、前髪を揺らしながらその隙間から貴方を見上げる。
(196) 2021/07/03(Sat) 17:29:09
「…………」

どこか、遠くを見て。
チリリと胸を焦がしていく。
美しく華やかな勝利。奇跡のような巡り合わせ。

「……羨ましいなあ」

夢のようなひとときを近くの別テーブルから見守って、胸に潜める感情は順調に育っていく。

妬ましいなあ。

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:197 ダビー(カジノ)
自分の手札を見て信じられないような顔をしていたのに、勝敗が決してまた目を丸くして口に手を当てた。
どんな顔をすればいいのかわからないように、両の指の内側にむずがゆく笑う唇を隠す。
いっぱいに驚きの声を飲み込んで、チップがきっちり配分されてからようやく下ろした。

「なんだか恐いわ、ビギナーズラックとはいえどもね。今日の運を使い切ってしまったかも。
 けれどもここで降りれば勝負師としては一流だけれど、女優としては二流になっちゃうわ。
 なんて、本当の女優さんに怒られちゃうかしら……」

冗談交じりにチップを積み、或いは減らし。まるで初めて賭けをするようにはしゃぎながら。
最終的にはほんのりそれなりのプラス、といったところになるまで、賭けは続いただろう。
(199) 2021/07/03(Sat) 17:53:58

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:201 バーナード
自分で仕掛けを作ったにも関わらず、まるで類稀なる幸運に見舞われたように表情を輝かせる。
悪戯が成功したように笑う吐息が鼻から抜けて喉を鳴らした。
つい、となめらかな口当たりのカクテルを少しばかりペース早めに口に含む。

「そうね、貴方が思うよりもずうっとひとり旅には慣れているかもね。
 それに貴方なら安心よ。ワルツの間合いに入ったなら、思ったよりも紳士だもの、――……」

ひとこと、耳元に唇を寄せて微笑む。冗談めかして、聞き流せてしまえるように。
唇を湿らすカクテルを飲み終えると、グラスを回収している従業員に渡した。
貴方の腕に手を軽く添えて、連れ歩くのに不便のないようにエスコートされる体制をとった。
(203) 2021/07/03(Sat) 18:54:43

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:205 バーナード
「ふふ、コツは警戒し過ぎないことよ。カモだと見たなら、騙す側も手を抜くの。
 自分は危険な目に合わないと威嚇するほど、相手も勇み足でやってくるものだもの」

いきましょうか、と貴方の普段の足取りより少しばかり遅めに、自分が引っ張ってやっているのだと実感しやすいように歩幅をほんのりと狭くして。まるで紳士淑女の行進のように船の中を歩く。
アルレシャが彼をどこまで引き込んだかは、明日の彼が知っているかもしれない。
(207) 2021/07/03(Sat) 19:53:51