204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】
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| [木の下で貰ったビスケットの袋をガサガサ。]
……わふぅ
[ぐぬぬ。
この愛くるしい前足で扱うには 人の世のモノは難しく。
足で押さえて口で咥えて 引っ張るなどしてみるも上手くいかず。
この世で信用できぬものは 「こちら側のどこからでも切れます」であろう。] (@17) 2023/03/20(Mon) 17:52:10 |
|
(仕方あるまいか……)
[奥の前足を使うか、逡巡。**] (@18) 2023/03/20(Mon) 17:52:19 |
| わふ……わふわふ…… [少しばかり集中していた為に 優しき人が話しかけてくれていることに気づかず。 >>@23 気づけたとて変化は始まっており手遅れであった。] (@24) 2023/03/20(Mon) 21:47:41 |
| (@25) 2023/03/20(Mon) 21:47:48 |
| [犬の身体が煙に包まれて晴れれば 犬のかわりに小さな人型が現れる。]
あれっ オレのビスケットは?
[寝そべっていた身体を起こす。 着替えは首に巻く風呂敷の中なので ちんちんは丸出しである。] (@26) 2023/03/20(Mon) 21:48:19 |
| [お菓子や紅茶やトマトや バターの匂いのするひと >>@23は 驚いて逃げ出してしまっていただろうか? ビスケットの袋の匂いを辿るのは容易なのだけど。] オレの……ビスケット…… [とるの? 犬の姿の時の記憶は曖昧だが 大切に食べたいと思ってたのは何となく覚えている。 開けてくれようとしただけかも知れないとは知らず うるうると大きな瞳を潤ませた。*] (@27) 2023/03/20(Mon) 21:48:51 |
| (t4) 2023/03/20(Mon) 22:05:18 |
「王女様、また城を抜け出して
村の子どもたちと遊んでたんですね
将来良き君主になれませんよ」
だいじょうぶですよ
おかあさまがいらっしゃればあんたいなのですよね?
わたしがじょおうになるのはなんじゅうねんもさきです
おうぞくのべんきょうはそのころでいいとおもいます
「またそんな事を仰って……
それに私どもに敬語を使わないで下さい
身分が違うんですから」
だってみんながわたしにつかんですもの……
わたしだけうくのは、いやなんです
[お母様は誰より強く、厳しく、恐ろしいおひと。
この世界が物語なら魔王役は彼女だったでしょう。
そして人の心を惹きつけて止まないおひとでした。
母が赤い薔薇を好きだと言えば
国中の白薔薇が真っ赤なペンキで塗られました。
母がクロッケーをしたいと言えば
フラミンゴとハリネズミが自らを道具にと志願しました。
母が首を刎ねると言えば
揃って最期に口にするのは女王陛下万歳でした。
わたくしもそんなふうに
恐れられながら愛されるお母様を慕っていました。
鷹が産んだ鳶がわたくしです。
要領が悪くて、甘くて、弱気で……、
薔薇は白いのも好きだし球技は下手くそだし
母と似ているのは髪の色くらい。
誰からも期待されていないのは
子供ながらわかっていましたから
毎日怠けて遊んでばかり……。]
[完全無欠だった筈のお母様は
ある日突然お倒れになりました。
とてもお苦しげで
活動できる時間は日に日に減っていく。
一体どうして……。
暫く経って謎の病の仕組みが明かされます。
原因は……、わたくしでした。]
[お母様の魔力とわたくしの魔力は
性質が真逆だそうでした。
まるで磁石のように反発しあい
ぶつかりあった魔力は毒となり逆流し
母の肉体を蝕んでいました。
わたくしの方はなんともないのに……。]
[成長するにつれわたくしの魔力は増し
国内の術者や学者たちは匙を投げました。
ジュディス女王は余命幾ばくもないと。
救う手立てはないと。
国中が嘆き悲しみました。
母は天命として受け入れていました。
私、は……]
[……狂った茶会の始まり。
新たな女王を迎えた、国民たちは。
覚悟していた先代女王の訃報が
いつまでも流れることのないままであることと
止められた時間とか
完全に無関係であるとは思わなかったでしょう。
表立って触れるものこそいませんでしたが。]
[わたくしは……、
お母様のかわりにはなれない。
お母様のようになれない。
首は刎ねるけれど決して殺さない。
誰にも死んでほしくないのです。
たとえそれが過去どんな罪を犯した人であっても。
みんなが求めているのは母のような君主なんだわ。
母のようにならなくちゃと日々思ってはいるけど……]
わたしなんて
うまれてこないほうがよかったんだわ…… **
| オレ? オレしげひさ! かえしてくれるのっ?! わーい [ビスケットを受け取ってにっこにこ。 うれしい。野良犬同士の争いに慈悲はない。 誰だろう、長い髪が風に揺られてきれいだ。 >>@35 着ている服は、オレの国の人たちのに 似てる気がするけど。] あっ! まってよあんちゃん! おはなししよ! あっ服きなきゃ……っ [慌てて風呂敷を広げて着替えて追いかけようとする。 この国の女王さまは首を刎ねる? らしい。 猥褻物ちん列罪で刎ねられてしまう! と、もたもたしているので置いていかれても仕方はない……。*] (@36) 2023/03/21(Tue) 8:45:22 |
| (t7) 2023/03/21(Tue) 8:53:44 |
| (t8) 2023/03/21(Tue) 8:58:15 |
(心の叫び)
おいしーい!
さくっとしてて甘くて、今まで食べたことがない感じだわ!
だって海辺じゃすぐに湿気てしまうし、塩味がついてしまうんだもの
せっかくだし、ここにいる間にいろんなお菓子を食べようかしら?
わぁ、お茶もいい香り!
聞いた話ではお茶にもいろんな種類があるっていうけど、これは何なのかしら
あぁ、さっき聞いておけばよかった!
おかわりをすれば聞けるかしら? でも恥ずかしい子って思われないかしら?
いいわ、だって、すぐに帰るんだもの、ちょっとくらい羽目を外してもいいわよね!?
(注:それを「旅の恥は掻き捨て」って言うんだぞ?)
| わっ ごめん、ねえさん! 背がすごくたかいもんだから [女好きの普段の自分なら 絶対間違えなかったんだけどな。 >>@58 このひとの背はオレの国だと 男でも滅多にいないくらい大きい。] んぇ、……人買い? 犬買いって奴がいるならあうかもなぁ [前足よりずっと器用に動かせる手で 着物を身につけながら口も動かす。 てっきり置いてかれると思ったから そこにいてくれるのが嬉しくて口の端がゆるゆるだ。] (@59) 2023/03/21(Tue) 20:01:18 |
| [小指サイズのちんちんもしっかりしまったら とてて、とねえさんに近づいて座った。 やっぱりでけぇなぁ。]
親は、えっと、……ああそうだ ずいぶん前に狼に食い殺されちまったな
オレはひとりだよ ねえさんは?
[百年以上も前のことだから 思い出すのに時間がかかっちまった。 オレが生まれて7日目くらいのときだったな。 野生の暮らしなんてそんなもんだ。] (@60) 2023/03/21(Tue) 20:01:24 |
|
あ、きれいなねえさんにひと口あげる!
[ビスケットの袋を開けて、 中身を目の前に差し出した。 要らないならぜんぶ食うけどな。*] (@61) 2023/03/21(Tue) 20:01:30 |
| ── 余談 ── [人型のときのちんちん >>@46 何でついてるとか なくて良いとは思わないけど いつでも外に出てるのが変な感じだなぁ。 走るとぷらぷらするじゃん? 骨も入ってないからふにゃふにゃだし。**] (@62) 2023/03/21(Tue) 20:07:53 |
[聞けば聞くほど、描いてしまうのは、残酷な『女王様』ではなく、
無垢であどけない『お姫様』。
無垢で無邪気に踏みにじると言う人もいる。
だけど、そうは聞こえない。聞こえないだけと思いたい。
思いたいけど…周りの声は、それを許してくれないような気がしてしまう。]
(心の叫び)
あ、そうだわ!
まだ気になるものはたくさんあるんだもの
前に一度、入江に来た人がくれた貝の形の「マドレーヌ」とか
リヴァイさんが話してた「シフォンケーキ」とか
シュークリームとかタルトとか、それからそれから
全部は無理でも、できるだけ食べておきたいわ!
だって、もうこんなことはないかもしれないじゃない!
| うんっ たぶん、芝? [ねえさんの歯形がついた残りを齧る。 >>@63 ビスケットというのは外の国からきたもので たまに貰うことがあった。 犬用も人用もあまりかわらずおいしい。] そうなんだぁ、オレも父ちゃんはわかんねぇ ねえさんオレといっしょだなぁ あっ [最後の一枚がねえさんの中にのみこまれてく。 空になった袋とねえさんの口許を交互に見る。 しゅん……。] (@73) 2023/03/22(Wed) 7:34:02 |
| [頭ぐしゃぐしゃされるのうれしい。 気持ちいいけど。]
きゅぅん……っ
[ばっと飛びついて、 未練がましく口周りを舐めようとした。 ビスケットのかけらでもついてないかと……。
ひとりがえらいとかは考えたことなかったな。**] (@74) 2023/03/22(Wed) 7:34:06 |
| (t14) 2023/03/22(Wed) 7:36:42 |
― 閑話 ―
[私は、獣人と言うものが苦手である。
それは、昔の…旅に出てすぐのころの話――。]
獣人って、本当に、動物の耳なのね。
触って…ダメか…そうよね。私も耳に触っていいと言われたら嫌っていうわ。
[動物は好き。可愛いものも好き。
可愛いとは離れているけど、話に聞いた獣人と言うものに会った私は、とにかく浮かれていた。
姿が、聞いたように動物の耳、尻尾がある。
それが不思議で、とにかく話を聞きたいと、その日は長く話していた。
だからだろう…その夜、私は紛れ込んでしまった……悪夢の中に。]
[夢を渡るときの姿は、その時によって違う。
蝶だったり、鳥だったり、4足の獣だったり…。
その日は、ひらひら舞いたいと言う気分だったから、蝶の姿で、夢を渡っていた。
そこで、一つの夢にたどり着いた。
真っ赤な、真っ赤な夢の中。
そこにいるのは、昼間話していた獣人…話したことにより、繋がりが出来ていたのかもしれない。
だから、その日の夜に夢を訪れたのだろう。
が、そこにいた獣人は昼間の穏やかな装いとは違い、とても凶暴で、人を――私を襲っていた。
夢の中の私と、訪れた私。
それがリンクしてしまったのだろう…気づいたら私は獣人に襲われているところだった。
身体に走る痛みと恐怖。急いで逃げて、隠れて…。
すぐにこの夢から出ないといけないのに、痛みと恐怖で、逃げ出し方を忘れてしまった。
痛い。どうしよう。痛い。どうしよう…。
そう繰り返していたら、ふと、痛みがなくなる。
なぜと思うと、いつの間にか獣人がまた目の前に。
なぜと、思う間に、また私は襲われる。
痛みが走り、怖くて逃げだす。
そんな同じ事が、何度も何度も…終わらない。終わりが見えない。
獣人が目が覚めれば抜け出せるかもしれない。
なのに、何度も繰り返すから、瞬きの時間が、永遠のような時間に思えるほど。
痛くて、怖くて――ここで自分はと思うほどに…。]
[悪夢は終わる。終わった…。
イルレーラとウルリア…旅の仲間の二人が助けてくれたから。
終わった事に安堵し、助けてくれた二人に、素直にお礼を言えた。
この時、自分の中にあったプライドが粉々に壊れていたから。
内包魔力が多い、アルの称号を持っているからと、どこか驕っていたと実感したからと。
そして、忘れるなというように、実際の身体に痣が残ってしまった。
何度も切り裂かれた場所に――。
それ以後は、心を入れ替えたように励むことにした。]
[ただね…翌日に会った獣人に、どうしても怯えてしまった。
終わらないと思う恐怖を味わったせい。
それが本人の無意識か、それとも自覚ある願望化が解らないから。
怯える自分に、訝しげられたけど、夢見が悪くてなんて誤魔化すしかなかった。
別に彼が悪いわけではない。
そして獣人が悪いわけでもない。
人だって、そういう夢を見る人はいる。
――ただ、あの体験がどうしても蘇ってしまうから、獣人は苦手になってしまっただけである**]
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