人狼物語 三日月国


197 【身内】ミスティックアンテナの帰還

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 元操縦士 ダビー

確かに。色々と文化が混ざり過ぎていて正直一言では言えんな。
宇宙の文化のうち半ばはあそこの星に似たようなものがあるとも聞く。

本棚か。そうだな、あるとありがたいな。
電子書籍の方が便利だろうが、サービスが終わることを考えると、良いものは手元に残しておきたい。

[などと話しているうちに、徐々に話すことはなんとなく少なくなっていく。やがて、躊躇いがちにスピカが風呂の話を切り出したので、顔を向けた。]

後から入ればいいんだな?
わかった。入っても良くなったら呼んでくれ。

[と告げて、スピカを見送ることにした*]
(2) 2023/01/19(Thu) 12:48:47

【人】 元操縦士 ダビー

ああ。いってらっしゃい。

[なんだかあまり積極的でもない様子で露天風呂に向かうスピカを眺めつつ、脱衣場に向かうスピカを見送り、持ってきた本の一冊に手を伸ばす。

宇宙の果ての、とある星への探索隊についての話だ。
数ページほども読まないところで、スピカの素っ頓狂な声がした。寒いのはまあそうだろう。

なのでそこはあまり気に留めず、さらに読もうとした…
ところで、熱い、と声がした。
明らかに熱そうな声だ。今度は考える間もなく本をぱたん、と閉じて立ち上がり、外の露天風呂に続くドアを開ける]

か!?

……まあ、火傷はないだろうが。
やはり、俺も一緒に入ろうか…

[スピカはタオルを巻いていないようだが…それはあまり気にせず、顔を見て声をかけた。]*
(5) 2023/01/19(Thu) 19:51:25

【人】 元操縦士 ダビー

[スピカは湯船の中で丸まっている。どうやら本当に熱いようだ。とはいえ、温泉から出るのも寒いらしく、出てはまた入り、湯船の中で丸まっている。

この湯船は、客室に据付とはいえ、確かにまあまあ広い。
一人で丸まっているとぽつんとして所在なさそうだ]

……ああ。うん?……うん。なるほど。

[言わんとする事は、なんとなくわかる。ふっと息をついてスピカに視線を向けた]
(8) 2023/01/19(Thu) 23:04:44

【人】 元操縦士 ダビー

40秒ほど待ってろ。

[そう言うと脱衣場に戻り、着ていたセーターとズボン、下まで脱いで、置いていた洗身用のタオルだけを手に取り、外に出る。]

なかなか…確かに冷えるな。
明日からは明るいうちにして、夜は回遊できるとかいう大浴場を使うのもいいか?

[そう言いつつ、軽く腰に湯をかけてスピカが沈んでいる隣に腰を下ろす。タオルは近くに置いて]

そんなに沈んでたらすぐにのぼせるぞ。
…人肌の方が熱くないんだったか?

[そう言いつつ側にくっつくほどの距離でスピカを引き上げ、肩まで浸かり空を見上げ、大きくため息をついた**]
(9) 2023/01/19(Thu) 23:12:17

【人】 元操縦士 ダビー

[赤くなりながら肩に頬寄せてくるスピカの濡れた髪を軽く撫でた。湯船に浸かっていても、体格差はあるからスピカの頭の位置は低く見える。

そして、呟く言葉はなんとなく予想していたものだった]

そうか。…まあ、……そんなところだろうな、とは思っていたが。

[別に初めてのわけでもない。今更そこまで恥ずかしがることはない…はずだが。
いや、けれどよく考えてみれば最初は永久に生き別れの可能性がある極限状態だったわけだし、その後は一緒にいたとはいえ、半ば介護してあるようなものだったから、そんなことを考えるどころではなかったのだ。]
(12) 2023/01/20(Fri) 0:07:40

【人】 元操縦士 ダビー

我慢、か。
…そうか。そんな風に気にさせていたのか。

[ふう、と息をついて頭の後ろで腕を組み、湯気の立ち上る中空の星を見上げる。]

全く我慢していない…わけではないが。
そう気にすることでもない、だろうな。

色々慌ただしくてゆっくり振り返る間もなかったが、スピカとこうして日常を過ごせるだけでも、結構満ち足りた気分ではあるんだ、俺は。

肩肘を張らずに素の自分でいられる場所はそう多くない。
家族の隣だけだ。
スピカもそうじゃないか?

[船に乗っていた頃とは別人のようだと思うこともある。
けれど、やっぱりあの頃のスピカも時折はこんなだったなと思うのだ。]

だから、我慢なんかはないさ。
(13) 2023/01/20(Fri) 0:18:48

【人】 元操縦士 ダビー

ギャップか。

[スピカの恐る恐るといった感じの言葉に、ふふ、と笑う。
まあ、今更だな。だが]

スピカも、連邦軍の頃の俺を知らないだろう?
アンテナ号にいた頃のような寡黙さではなかったぞ。

もっと堅苦しくしていたし、周りとの意思疎通に気を配っていたし、多少昇進してからは、威厳を出すためにかなり取り繕っていた。周りとも…そうだな、どれたけ馴染めていたかはわからないな。

アンテナ号にいた頃は、あれでも昔より気楽にしていたんだ。
まあ、多少環境に甘えてクルーとのコミュニケーションを疎かにしがちだったのは反省点だが。
当然、今の俺はまた違うだろう。

そんなもんだ。

それでも、素を知った上で、やっぱり一緒にいたいと思ってるからな。
(15) 2023/01/20(Fri) 12:45:19

【人】 元操縦士 ダビー

まあな。職務中は相当厳しかった。
何より、やはり上下関係がな… アンテナ号にはそれはあまりなかったからな。
役割の違いはあったにしても。

[昔の話はあまりしないようにしているが、気を抜くとついそちらに話がいきそうになる。悪い癖だな…と自戒したあたりで、スピカの水面を叩く音と、大声が聞こえた]

どうした?……いや。

[もしかせずとも自分のことか。こういうのは慣れてきたとはいえ、なかなか気恥ずかしいものだ…が。]
(17) 2023/01/20(Fri) 18:39:01

【人】 元操縦士 ダビー

ああ、先にだな。わかった。

[体を洗うスピカを眺めながら、もう一度湯船に浸かったまま星を見上げる。
一緒に入ったときは、洗いあいをしたこともあったとは思うが、今日はそれはなし。
かなり外は冷えるから、ゆっくりと浸かっていてものぼせたりはしなかった。
多分、実際はそこまで熱くはないのだろう。

スピカが先に出たら、自分も改めて体を洗い、もう少し浸かり直す。露天風呂から出るのはもう少し後の事だ*]
(19) 2023/01/21(Sat) 9:15:09