人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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視点:


【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─幕間:どこかで─


[…ぼんやりしていた記憶がふと、蓋を開けることがある。
──少年法に守られていた頃の話だ。


父と、父が雇ったであろう探偵の二人が>>0:261
ギムレット
のカクテルグラス同士をコツンと当てる。
それが僕の眼にはとてもカッコよく映った。]

 僕も飲んでみたい。

[父は応えた。]

"I suppose it's a bit too early for a
gimlet
,"


[年齢制限のことを言われたのだろうか。
同伴の探偵が微笑んだように見えた。]

………

[長じて、カクテル言葉を知るに至ったが
その時の探偵の笑顔の印象が重なるのか、
ギムレットには“さよなら”というよりは
“また明日”という意味を当てるのがふさわしいと
僕個人は思っている。]**
(48) 2021/12/31(Fri) 13:39:40

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

―展望車両―


[商品に対して感嘆の声をあげられるのは嬉しいもので>>4]

 ありがとうございます。

[思わずにっこり。
ほんの僅かに、営業スマイルでないプラスαも混じる。]

 こちら側にある箱群は、まだ加工をしていないもので。
 特にこれはほんの試作品…つまらないものです。>>5

[しかし仮初にでもここに持参したということは…
無意識化に少々自信が混じり込んでいたというわけで


ちょっとモジモジしていたが
リエブルがアンジュの視線を追うのに気づいて>>15]

 お二人とも見たい?見たいですか?
 がっかりしないでくださいね…開けますよ?

[もったいつけるような仕草で、ゆっくり箱を開けた。
特殊製法まほうで固めた六花が覗く。

……それから、リエブルの手元が胸元に動くのを見た。
一言言葉をかけようとしたが、『人参』という言葉に
場をさらわれた感
]

 ……橙色ですかね。こちらにありますよ。
(56) 2021/12/31(Fri) 14:47:33

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

[オレンジ色の宝石の箱を開こうとした前後だったか。
新規顧客様、もとい、
小柄で可愛らしい女性が展望車両に入ってくる>>11

ひょこっと現れて脇から覗き込まれるも、直接の面識がなく。
女性が防寒着を纏っていなければ、
服装からお国への連想が向いたかもしれないが。]

 皆さん、センスがよろしいですね…!
 どうぞ、一緒にご覧になりませんか?

[僕はこういう者です、と、いつもの名刺を差し出す]

それからアンジュに向き直って>>41]

 僕もバロックパールのイヤリングが
 お似合いになるかと思います。
 アンジェ様の髪色なら、目立ち過ぎず、沈み過ぎず
 控えめな輝きが髪色の美しさを柔らかく引き立てるでしょう。

 ピンクの石もお似合いかと思いますが、
 これよりもう少し淡い色合いの方が、
 よりお似合いになるのでは。*
(57) 2021/12/31(Fri) 14:53:36

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─少し前:展望車両─


 ……仕事納めに休暇を取ってまして。

[正確には、母の実家での法要帰り。
親族の中に宝石を見たいという人がいたからだ。
三年も経っていれば殊に近しい者でなければ、そんなもの。
ましてや、母は十数年来…いや、もっと前から既に精神を病んでいたのだから。
ほっとした親族もいるらしい。]

 この列車の切符を頂いていたので、直帰せず。
 ええ、商売鞄を持ったままで正解でしたよ。
 こうして即売会ができましたからね>>58>>83
 
[ニコッと笑う。今度は営業スマイルだ。

御新規様とリエブルはどうやら知人のようだ。
なんてことを思っていたら、自己紹介をしてくれた。>>60]

 ……あ!タツミヤ王国の!
 お目にかかるのは初めてですが、
 オトヒメ様のお噂はかねがね伺っておりますよ。
 いつもお世話になっております。
 
 そうそう、後で父から伝え聞いてびっくりしました。
 あれは僕が初めて加工を手掛けた作品の一つなのですが
 まさか、王族の方の手に渡るとは、光栄でした。

 こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。
(99) 2021/12/31(Fri) 19:37:41

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

 あ、ええー……
 そ、そうですね!
 
[ビシッと言われれば、半ば気圧される様に身を少し引いてから
二つ返事。>>64
──紙箱を開けた。

[それから、オレンジ系の宝石も、2〜3点展開する。
スピネルやオレンジ・サファイヤ等。
いずれも小粒の石をあしらった、指輪やブレスレット。]
(102) 2021/12/31(Fri) 19:40:01

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

 勿論ですよ。アンジェ様へのお勧め商品ですから。
 試着OKです。手を出して下さい。

[箱から取り出した二粒のバロックパールを
許されるならば、アンジェの掌の上へ。

アンジェがそれを耳に付けたのなら、一言>>66]

 ……とてもお似合いです。
 ついでにいうと、
 そちらのイヤリングも私が手掛けた作品です。
 さっきオトヒメ様にお話しした同じ頃に作った物です>>99
 
[そう言ってから、こちらも囁きを返した]**
(104) 2021/12/31(Fri) 19:41:27
(a14) 2021/12/31(Fri) 19:47:18

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─アンジェと─


[すぐにお買い上げとはならなかった様子。>>2:116
それでも、気に入ってはもらえたのだろう、という感触はある。

セールスとは、押してダメなら引いてみな。
どこかの誰かのように、
スマートに波紋を残すようにはいかないけれど。
──なんて、つい先刻の記憶が頭を過ったりして。

小さく一言二言付け加える。]**
(167) 2021/12/31(Fri) 23:47:38

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─オトヒメと─


 おや、わかりますか?

 さすが海の魔女、いや、
 海陸ロマンスの魔女?とお呼びすべきでしょうか?
 伝え聞いておりますよ。
 お褒めに預かり、光栄です。

 
本物です、よ。
>>88

[視線を球体の中の六花に向けて。]

 どれ一つとて、同じものはないという、雪の結晶を閉じ込めました。
 あまり大きなものは閉じられないのですが。
 掌の上に載るサイズの物であれば。

 この手に光を閉じ込めたいと思ったこともありました。
 ……それはまだ実験に成功していません。
 どなたかの魔法の協力があれば、とも思っています。

 でも、列車の中では……多分、実験できないですよね。
 夢物語ですが、精進する価値はあるかと思ってもいます。**
(171) 2021/12/31(Fri) 23:50:50
(a25) 2021/12/31(Fri) 23:53:43

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─年明け直後:展望車両─

 皆さん、
 
Happy New Year!!


[──この一瞬は、夜空の宝石も花火に負ける。]


 どーも、さっきぶりです。
 ルキさん、モテますね…?

[いつの間にかルキの傍に来て、その顔を覗き込み>>174]

 僕は、何もお助けできませんでしたが、
 感謝は有難く頂きます。
 
[いい笑顔を向ける。
とはいえ、具合の悪そうな様子を心配していないわけではなかった。
腰を折って囁く]*
(179) 2022/01/01(Sat) 0:42:57

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

 嫉妬っていうか…うーん。

[指摘されてみて
どこに向けた嫉妬かと改めて考えてみれば
ちょっとそれは不思議な方向を向いていて。

例えていうなら、王子様を取られた侍従の嫉妬、そんな感じ。>>220
</del>だって女子看護チーム女子お株を奪われて
僕が貴方を介抱する隙ってありましたっけ?

ああ、もしかしたらソファに動かす時に手伝ったのかな
>2:137]

 大丈夫なら、良かった。

[へにゃりと眉を下げ]

 こたつの魔力かぁ。実は、父方の実家にはこたつがあるんですよ。
 あ、魔力といえば……

[その後に小さく続けた囁きは……]
(222) 2022/01/01(Sat) 14:52:10

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

 ──調子がよくなったら今度、一緒に飲みませんか?>>221

[王子様は人気者。旅中になるのか、旅後になるかはわからない。
そも、承諾してもらえるのかどうか]**
(226) 2022/01/01(Sat) 15:10:11

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─回想:展望車両─


[未練のあるような表情が見て取れたのなら、もう一押し。>>2:196
こちらからもう少し言葉をかければ、特に問題がなければ商談は成立しそうだった。]**
(231) 2022/01/01(Sat) 15:14:32

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─展望車両─


[宝石のお買い上げ予約は一点だけだったかどうか。
いずれにしてもまたの機会もあるだろう。

さすがに一度手袋を脱ぎたくなった。
時間は有限。
お酒は後で飲めるにしても、
食事は自室ですませておこうか。]

 あ、僕も一度引き上げますよ。
 オトヒメ様、ではまた。>>245

 ペンギンさん、食事を僕の自室に運んでもらえますか?

[ざっとメニューに目を通した際、記憶にあった《中華粥》と
《点心3点と烏龍茶の飲茶セット》を頼もうと思う。

最初に部屋に招くのは(もしかしたら最初で最後かも)
ペンギンスタッフ…動物は男女どちらでも大丈夫。

──一回は素手で撫でてみたいよね。


誰かに声をかけられなければ、展望車を後にするつもりだ]**
(246) 2022/01/01(Sat) 17:23:14

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─幕間:個室にて─


 ペンドリヨン、おいで、チップだよ。

[
どこかで自由に名前を付けて呼んでいいと聞いたので


取り出したのは
藤色
の紙箱から取り出した六花の球体]


 ……これがチップでは不満?

 今はそんなに価値はないかもしれないけど、
 そのうち何倍もの価値が出てくる…
かも
しれないからね。
 『タカマガハラ』のスノードリーム・シリーズ、とかね。
 良ければおさめてくれない?ダメかい?

[ペンドリヨンが六花の球体を受け取ってくれたなら、
抱き枕にするように、素手でぎゅっと抱き着くだろう」**
(262) 2022/01/01(Sat) 18:14:33

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─展望車両・個室へ戻る直前、リエブルへ─


 どういたしまして。
 今回はお気に召すものがなくて残念ですが…!

 次回があるなら、様々な需要に応じて
 もっと豊富な品揃えを…

[と言いかけて、リエブルとのすれ違いざま。>>300

ついさっきまではよく見えていなかったのだが
彼女の胸元のロケットの、細工に目を惹かれた>>15]

 おや?もしかしたら、それは弊社の…?

[その声がリエブルに届いたかどうかはわからない]**
(310) 2022/01/01(Sat) 21:37:46

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─個室─


[借りモノね……>>314

あの時、自分は咄嗟に昏い表情を浮かべてしまったかもしれない。
「そうなんですか?」と
すぐに営業スマイルで取り繕ったけれど。

………

この列車には沢山の
秘密
が詰まっているようだ。

暴いてはいけないパンドラの
つみ

それとも解放されたいパンドラの
箱の底きぼう
(331) 2022/01/02(Sun) 0:01:37

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ


─幕間:少年法に守られていた頃─


[細い首筋を 月明かりが映してる。]

 
やめてやめてやめて。

 そんなことをするのはヤメテ。

 僕はどうにかなってしまうよ。

 お父さんへの
のろい
をぶつけないで。
 僕はお父さんの代わりじゃないんだ。


[鼠だってだんだん大きくなる。
麻紐も齧るし力だって強くなる。]

………

[くるりと2つの首の位置が入れ替わる。

冷たくなった細い首筋を 月明かりが映していた。]

 
Living Dead。

 病んだ母の心は一度死んだ。
 ──あの日から僕の背中には翼がない。**

(332) 2022/01/02(Sun) 0:02:55

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─自室:年明け後─


[サンドリヨンが去った後(多分後片付けもしてくれただろう)
両の掌を見つめている。

ふかふかだったとは……ぬくもりとは良いものだ。>>0:57

それから、手袋を脱いだままの左手首をしばし見つめて。


──新年の挨拶をしにいこう。

……まずは最初に両腕の鍵を開けてくれた人の所へ。
その人を思い浮かべて扉に触れる。

すれ違うのなら、縁がなかった、それまでのこと。]


 こんばんは。ミスター・ニコ。
 
I wish you a Happy New Year.


 
夜話
語りに来ましたよ。

[もしも扉を開けた先に彼の姿があったなら
誤解を覚悟で静かな声で爆弾を落とすのだ。

最初に、思い切りよく言ってしまった方が良い。]**
(349) 2022/01/02(Sun) 1:29:02

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

[それから、
秘密
を共有してみたいと思った彼を探そうと思う。]**
(350) 2022/01/02(Sun) 1:33:39

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─幕間:いつか、どこかで─


"I suppose it's a bit too early for a
gimlet
,"
>>48

[一緒にグラスを傾けているのは誰だっただろうか──]**
(359) 2022/01/02(Sun) 1:55:29
(a42) 2022/01/02(Sun) 2:00:19