人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:


【墓】 貪欲 ルヘナ


「……しくじった、かな」

 誰かが聞いたかもしれない言葉。
(+1) 2021/05/28(Fri) 20:06:05
ルヘナは、『知らなかったこと』を教え込まれている。丁寧に、執拗に。
(c3) 2021/05/28(Fri) 20:11:57

貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(c7) 2021/05/28(Fri) 20:22:05

ルヘナは、笑っている。
(c10) 2021/05/28(Fri) 20:40:55

【墓】 貪欲 ルヘナ

ルヘナが宿した病は
『知識に対する渇望』
もしくは『本の虫』。
正確に病の詳細を述べるのであれば、
三大欲求を『知識を得る』プロセスで代用できてしまう
病だ。

知識を吸収する際、直近で満たした三大欲求を満たしたのと同様の効果が得られる。
(睡眠欲なら眠気に微睡むような心地良さ、食欲なら何かしらの味覚とそれに対する満足感、性欲なら内股からふくらはぎを介して爪先まで走る快楽)
『三大欲求いずれかの行為』と『知識の吸収』を同時に行うと更に高揚感が生じることも分かっており、食事の際に読書を行っているのはそのためだ。



「……っあ、あは、ひ、っうあ、」

 首筋の赤い鬱血痕は、
大人のもとに来る"前"に刻まれた

 その誰かから"愛された"痕跡を、唇が、舌が、蹂躙して、

 いつまでも湧き上がる快楽と高揚にほのかに色付いた、
 あばらの浮き出た身体が、無邪気な笑い声とともに跳ねている。
(+7) 2021/05/28(Fri) 21:06:17
ルヘナは、自らの身体をかき抱いて震えた。
(c17) 2021/05/28(Fri) 22:05:21

【墓】 貪欲 ルヘナ

>>+15 >>+16 『いない』者達

 身体を引きずるように歩いているのだろう、
 不安定に揺れる身体がゆらゆらと二人に近づいてくる。

「……シェルタンと、イクリール?
 なるほど、そういう……不思議な縁もあったものだな」

 シェルタンのことは、予想はしていた。
 しかしまさかイクリールまでも同じだとは思っていなかった。
 そういう表情、思考を隠せないままにぎこちなく笑った。

「そして急なことで悪い、何か食べ物とか持っていないか?」
(+17) 2021/05/28(Fri) 22:23:04

【墓】 寡欲 ルヘナ

>>+18 シェルタン

「俺も知らなかったよ、こっち側になることなんて。
 俺達だけで済んでいるといいが……悪い、ありがとう。
 久し振りにお腹が空いていて……」

 シェルタンに笑い掛けながらも、パンを差し出されるのなら
 ほんのひと欠片だけをちぎりとって礼を言った。
 そうして口に放り込み、たっぷり味わってから飲み込んで。
 そこでようやくほっとしたように笑った。

 それからイクリールに視線を向ける。

>>+19 イクリール

「……思えばイクリールとはあまり話したことがなかったな。
 俺が一方的に認識しているだけかと思っていたが、そうか、
 少し不思議ではあるが嬉しいものだな」

 自分が見かけた時はすべて、同じように笑っていた少女の、
 ……『治療』を受けても変わっていないように見える笑顔。
 昨日までであれば問いかけてもいただろうが、
 今はそこまでの知識欲はない。
(+21) 2021/05/28(Fri) 23:00:53

【墓】 寡欲 ルヘナ

>>+22 >>+23

「ああ、そういう病気なんだよ。
 知識を食っても腹が膨れるから食事が腹に入らなくて。
 ……上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日は動けるし、
 夜の見回りに申し出たのもそれが理由だったんだけどな……」

 詳細を告げていないため、各所を曖昧にして語る。
 "食欲"を満たして安心した理由については
 問われない限り応えないだろう。

 そういえば、夜の見回りはもう、できないな。

「食堂、今の時間なら行ってもいい気がするけど。
 ……イクリールも何か食べるのなら今から取りに行こうか?
 俺もある程度の飲食を確保しておきたい、
 ついでにだったら持ってこれるさ」
(+24) 2021/05/28(Fri) 23:35:34
ルヘナは、首元の衣服を整えた。
(c23) 2021/05/28(Fri) 23:38:00

【墓】 寡欲 ルヘナ

>>+25 >>+26

「そうか分かった。じゃあ行ってくるから二人とも気をつけて、
 ……飲み物の味については保証しないぞ」

 ほんの少しだけいたずらっぽく笑いかけて離れていく。
 それからくるっと振り向いて、夜を越えたこの場所で、

「俺はきっと卒業するまでここにい続けるから、
 お前達が出ていくまでは一緒にいられたら嬉しく思うよ」

 それだけを言い残して去って行った。
(+27) 2021/05/29(Sat) 0:02:54
ルヘナは、人目を憚らず食堂へと向かう。
(c27) 2021/05/29(Sat) 0:26:33

ルヘナは、食堂に向かう途中、一度だけ園芸部のほうへ視線を投げかけた。
(c28) 2021/05/29(Sat) 0:27:38

ルヘナは、スピカの声を聞くことができる。
(c29) 2021/05/29(Sat) 2:20:34

ルヘナは、努めて普段通りであろうとしている。
(c31) 2021/05/29(Sat) 2:58:40

『使える人間』 ルヘナは、メモを貼った。
(c34) 2021/05/29(Sat) 9:25:04

ルヘナは、罪の告白をした。
(c35) 2021/05/29(Sat) 10:53:43

ルヘナは、自分の部屋"だった"場所で水筒を拾い上げた。
(c37) 2021/05/29(Sat) 13:13:37

ルヘナは、スピカの行く末に少しでも幸があるよう願う。
(c42) 2021/05/29(Sat) 15:32:40

ルヘナは、スピカに背を向けた。
(c56) 2021/05/29(Sat) 18:35:20

ルヘナは、スピカにある種の憧れを感じていた。
(c58) 2021/05/29(Sat) 18:36:46

ルヘナは、スピカのことを真に見てはいなかったのかもしれない。
(c59) 2021/05/29(Sat) 18:37:27

ルヘナは、それでも、彼女ならと思わずにはいられないのだ。
(c60) 2021/05/29(Sat) 18:38:31

ルヘナは、   の手をきっと、取ることができない。
(c61) 2021/05/29(Sat) 18:39:20

【墓】 『使える人間』 ルヘナ


「――……俺は、何をしたいんだ」

途方に暮れている。
(+36) 2021/05/29(Sat) 18:50:46
ルヘナは、図書室で友人達と再会する。
(c64) 2021/05/29(Sat) 20:05:57

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>49 カストル・ポルクス

 本の上を滑る視線は常のものとは異なりどこか気だるげで。
 聞き慣れた足音が二人分聞こえたのならば顔を上げ、
 二人にとって自分が『見えて』いるのかを伺う。

 ――……話しかけられるまでは、何も言えない。
 彼らにとっても『いない』存在になってしまうのか、
 その一点を気にかけている。
(+37) 2021/05/29(Sat) 20:08:33
ルヘナは、カストルとポルクスに認識された。
(c65) 2021/05/29(Sat) 20:20:51

ルヘナは、スピカの力になる手段を持っているだろうか。
(c66) 2021/05/29(Sat) 20:54:20

ルヘナは、適当に歩き回っている。
(c72) 2021/05/29(Sat) 22:20:11

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>中庭……?

 ある程度時間を置いたのだ、もう流石に誰もいないだろう。
 ……と思っていた思考が浅はかだったことを知る。

 一応は持っておこうと先程食堂から拝借してきた食料と
 温かい飲み物を抱えたままで、
 中庭から聞こえる会話に耳を澄ませる。

 
「……そんな方法、」


 それ以上は続けられない。
 盗み聞きになってしまっていることは分かっていても、
 なかなかその場から離れられない。
(+44) 2021/05/29(Sat) 22:59:13

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>+45 >>+46 中庭

「──……っ、」

 自分の名前が出されていたこと、
 そうしてその後に名を呼ばれたこと、
 そのどちらにも驚いて渋々といった様子で皆のもとに歩く。

「気付かれていたのか。悪い、途中から盗み聞きした。
 食事と飲み物だけ置いて行くつもりだったんだが」
(+47) 2021/05/29(Sat) 23:35:46
ルヘナは、あなたたちの前に姿を現した。
(c78) 2021/05/29(Sat) 23:36:03

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>+50 >>+51
「ちょっと悩んだんだけどな……来ちゃった……
 別に気にするな」
(+52) 2021/05/29(Sat) 23:50:59

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>中庭

「俺もいていいなら時間の許す範囲でいさせてもらうよ。
 アイデアなんてものは人が集まれば集まるだけ湧いてくる、
 これからいくらでも考えて行けばいい。
 だけど、」

 じ、っとスピカを見つめる。

「どういう身体だろうが関係ない、痛いものは痛いんだ。
 無理はするなと主張して行くからな。
 お前が傷付くことを厭う人間がいるんだ」

 そしてそれは俺だけじゃない。
(+53) 2021/05/29(Sat) 23:55:10

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

「仲間外れが嫌とかではなくてだな、……まあいいか。
 そういうことにしておくよ」

 イクリールに何かしら返答をしようとして、やめる。

「色々用意するのなら案をいくつか出そうか。
 俺自体はこの通りの非力だからな、
 実働はお前達に任せることになるが……まあ、
 適材適所という言葉もある。役割分担は大事だろ」
(+56) 2021/05/30(Sun) 0:05:22
ルヘナは、自分にできる範囲であなた達の力になろうとする。
(c81) 2021/05/30(Sun) 0:07:59

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>スピカ

「俺は寧ろお前に礼を言いたいと思っているよ、スピカ。
 誰かしらが思い至って動かなければこの流れは起きず、
 お前がいなければきっと俺は引き返していただろう」

 
だから、ありがとう。


 小さく伝えて、それから何かを言いかけたスピカに首を傾げる。
 聞き直そうとしたが、続く言葉を聞けば頷いた。

「それがわかっているならいい。どんどん周囲に頼れ」
(+58) 2021/05/30(Sun) 0:34:01

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>中庭

「悪いなブラキウム、結局朝の報告は行けずじまいだった」

 改めて小さく謝罪を乗せてから、
 ブラキウムが周囲に語り掛けるのを遮らないよう口を閉じる。
 彼が語る内容は直接聞いていたものだ、自分は知っていた。

 そうして聞いているうちに、
 顔と名前を覚えていてくれたことに思い至り、
 少し喜ばしく思う。


 そして、話題がシェルタンへと投げかければ
 そちらに視線を移し、
 ……目を逸らさぬよう、意識して見つめた。
(+59) 2021/05/30(Sun) 0:38:35
ルヘナは、スピカに頷き返す。微笑みを乗せて。
(c86) 2021/05/30(Sun) 0:51:49

ルヘナは、スピカに感謝した。
(c87) 2021/05/30(Sun) 1:01:03

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>> 俺の小さな友達

「……サルガス、」

 昨日背に抱えた友人が、自分達を認識している。
 そのことが嬉しいし声をかけもしたいのに、
 どうしても足が動かなくて。

 ただあなたを見つめている。
(+63) 2021/05/30(Sun) 1:12:23

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>中庭 サルガス

 そんな顔をしなくていいのに。
 そんな声をしなくていいし、
 お前にそんな思いをさせたかったわけでもないはずなのに。

 
今でも正直分からないが、きっとそのはずで。


「いや、いいんだ。俺が好きでやったことだし、
 メレフやシェルタンにもお前を頼まれていたんだから。

 ……悪い。秘密会議、できなかったな」
(+64) 2021/05/30(Sun) 1:27:38
ルヘナは、スピカに微笑んだ。
(c90) 2021/05/30(Sun) 1:35:26

ルヘナは、スピカに手を差し出した。
(c91) 2021/05/30(Sun) 1:38:00

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>中庭 サルガス

「サルガス、お前が望むのならきっとできる。俺にも、俺達にも。
 ……現に今、こうして俺達を見て『くれている』だろ?」

 こうして言葉を語り合うことができる時点で、
 『いなくなった』子供達の救いになるのだと。
 そう、笑って見せる。
 自分が返せる答えはこれしかないけれど。

 そばに行く資格があるのか、躊躇っているけれど。

 小さな友達が、少しずつ成長して行っている姿を、
 とても眩しそうに見ている。
(+65) 2021/05/30(Sun) 2:03:28

【墓】 『使える人間』 ルヘナ

>>中庭 サルガス

 差し出された手を取ろうとして、一度止まる。
 昨日は自然とルヘナ自身から差し出されていたはずの、
 
震えた手が一瞬躊躇って、

 ……ほんの数秒だけではあるが、そっと握り返して。

「……俺には、もったいない言葉だよ……ありがとう」

 なんとか、絞り出すようにそれだけ。
 感謝の言葉を絞り出した。
(+66) 2021/05/30(Sun) 2:46:03
ルヘナは、ラサルハグに撫でられた。
(c99) 2021/05/30(Sun) 8:51:03

ルヘナは、にそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。
(c100) 2021/05/30(Sun) 8:51:11

ルヘナは、ラサルハグにそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。
(c101) 2021/05/30(Sun) 8:51:23

ルヘナは、ラサルハグに頭をわしゃわしゃわしゃーーーっ!!!
(c102) 2021/05/30(Sun) 8:51:33

ルヘナは、ラサルハグを文句を言いたげに見ている。
(c103) 2021/05/30(Sun) 8:51:47

いたがる ルヘナは、メモを貼った。
(c104) 2021/05/30(Sun) 9:33:13

ルヘナは、ルヘナもまた、スピカの手を握っていた。
(c110) 2021/05/30(Sun) 14:31:50

ルヘナは、カストルとポルクスから花束を受け取った。
(c112) 2021/05/30(Sun) 15:40:34

ルヘナは、屋上には行けない。
(c113) 2021/05/30(Sun) 15:40:55

ルヘナは、暫くその場にいる皆の様子を眺めてから、中庭を離れていく。
(c114) 2021/05/30(Sun) 16:35:25

ルヘナは、ラサルハグに別れを告げた。
(c118) 2021/05/30(Sun) 19:08:16

ルヘナは、カストルとポルクスの好きなように、自分の髪を触らせた。
(c119) 2021/05/30(Sun) 19:09:07

ルヘナは、そっと目を伏せた。ああ、ついに。
(c121) 2021/05/30(Sun) 19:27:54

ルヘナは、中庭を掘り返す。
(c123) 2021/05/30(Sun) 19:50:31

ルヘナは、彼らから貰った花束を、さっき掘ったばかりの穴に放り込む。
(c124) 2021/05/30(Sun) 19:53:08

ルヘナは、それを手向けとした。
(c126) 2021/05/30(Sun) 19:56:04

【墓】 いたがる ルヘナ


「――……悪い、カストル」

 
俺には何もできなかったよ。
(+74) 2021/05/30(Sun) 19:59:31