人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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【墓】 木峰 海斗

[ 心地良い疲労感
  やっと満たされた心の奥が、身体が
  嬉しいと悲鳴を上げているのが分かった

  頬に触れる温もりに、微睡むように瞳を細めて
  甘える癖に、何か言われると
  やはり素直な気持ちは言えなかった

  もう、仕方ねーだろ。そーいう性分なんだよ
 
  兄貴はもう分かってるだろうし、許してくれるから
  だから、もっと甘えてしまうんだ]
(+64) 2021/07/15(Thu) 8:32:05

【墓】 木峰 海斗

 

   ハッ、まー俺の方が、若いしー?
   ………… 大丈夫、かよ



[ 動けないと、呻く様子に
  けらけらと、愉しげに笑って、そーいえば
  めっちゃ噛んだ覚えがある、と思い出して、
  多少なりとも、心配はする。小さな声で。

  甘えるように口付けをして、
  傷ついている唇をそっと撫でた
  これは、俺が付けたんだっけ? 自分でだったか

  でも、俺が付けた歯型だとか、
  赤く散った痕だとか、それがしっかり残ってる

  一つ一つを確かめるように、
  悪戯に指で撫でたりして、夢じゃなければいいと
  そう、思った――]
(+65) 2021/07/15(Thu) 8:32:07

【墓】 木峰 海斗

 

   それは…………


[ 今のこの空間は、非日常で、
  夜が明けて、ホテルを去れば、日常が戻ってくる

  男同士で、兄弟で、
  俺たちが、認められるはずがない―― 日常が

  だから、忘れようと思っていた
  だから、捨てようと思っていた

  それでも―――― ]
(+66) 2021/07/15(Thu) 8:32:09

【墓】 木峰 海斗

 

   兄貴が、どーしてもって言うんなら
   いて、やるよ―― ずっと、


[ 本当に、素直じゃない
  だから、兄貴が言ってくれる言葉に
  また、仕方がないなって顔を作って、
  声だけは嬉しそうな色を滲ませて答えた]
(+67) 2021/07/15(Thu) 8:32:11

【墓】 木峰 海斗

 
 
   ッ、――悪かったよ、


[ それは、さすがに謝った
  でも、どーしよって聞かれて、
  俺が、答えられるとでも?

  童貞も、処女も、
  ついさっきお前に奪われたばかりのこの俺が

  内心で、誇れることでもないことを思いつつ]


   じゃ、今日は……もう、何もしない
   休んで、風呂入って、寝る


[ 意地悪そうに笑う声は、きっと揶揄ってる
  だから、俺も仕返し……になるか分からないが
  耳元の楽しそうに歪む唇に触れる直前まで近づけば、
  じゃー今日はもう終わりと、笑った

  窓の外はいつの間にか、闇に包まれていて、
  もうじき、きっと白み始めるんだろう

  キングサイズのベッドを揺らして、
  ばたりと、隣に寝転んで]
(+68) 2021/07/15(Thu) 8:32:14

【墓】 木峰 海斗

 

   お前も、ご休憩しろよ?
   動けなかったら、俺は一人で風呂入るから


[ 一緒に、は、お預けだと、
  けらり、と笑った**]
 
(+69) 2021/07/15(Thu) 8:32:16

【墓】 木峰 海斗

 
 
   そう……かよ、ならいい


[ 小さく気にするそぶりを見せれば、
  調子のいい返事が返ってきて、

  だいじょうぶ、に疑問を抱きつつ、
  "お前以外に"の言葉に、妙に気恥ずかしくなって
  やはり返す言葉は、どこか可愛げがない

  無意識につけた、"
ずっと
"の言葉
  心の底では、"ずっと"
  なんて、無理だと言うことは分かってるのに]
(+74) 2021/07/15(Thu) 19:30:05

【墓】 木峰 海斗

[ 揺れる声に、揺さぶられる感情
  冗談なのか、本気なのか、笑う声に
  こちらもまた、頬が緩みそうになって、
  顔を押し付けて、表情を隠した]


   がんばれよ、長男


[ けらけら、と
  そろそろ結婚適齢期を迎えるであろう
  兄に、意地の悪い笑みを浮かべてエールを送ろう

  俺は、ほら、まだ学生だし?

  大人の世界を覗き見ているけど、
  まだまだ、心は大人になり切れていない

  心の何処かで現実を見て、
  でも、本心では夢を見続けたいって思ってる

  幸せを感じると、同時に失う不安も生まれるもので
  疲労した頭が悪い方へと考えを動かそうとすれば
  また、揶揄う声が聞こえて、"今"に意識が戻った]
(+75) 2021/07/15(Thu) 19:30:08

【墓】 木峰 海斗

 
 
   マジですけどー?


[ 何もしないと言えば、大げさな反応が返ってきて
  不安を吹き飛ばすように、けらけらと戯れて
 
  三回で、もう無理とか
  聞き捨てならないことを言われる]


   うっせーな、俺が無理なわけねーだろ
   年上の、お兄様を心配した、だけだっつーの


[ マジで平気なのかよ、と思いつつ
  風呂に行こうと言われれば、やれやれと
  身体を起こして、壁に手を着く兄を助けてやった

  俺だって、腰はいてーんだけどな

  時々、聞こえる。痛みに呻く声に
  笑っていたのは、言う間でもないよな]
(+76) 2021/07/15(Thu) 19:30:11

【墓】 木峰 海斗

[ だだっ広い部屋の中
  またまた、広いバスルームに辿り着けば、
  ベタベタとしたものを洗いながらそうと、
  シャワーを浴び始めた

  そして、この兄はまた何かを言い出すんだ]

 
   一緒に風呂入るのが??


[ 一緒に入るとか、
  裸を見られて、恥ずかしいくらいで、
  何が楽しいのか、よく分からない

  心底不思議そうな顔をすれば、首を傾げて
  大体、似たようなデザインの高級そうなボトルを
  じっと見つめて、どれが
  シャンプーだろうかと考えていた

  俺のことを洗いたい?等と言い出したら、
 
『お こ と わ り だ』
と一言一言
  滑舌良く、はっきりと断っただろうけど

  頭を洗うくらいからなら、
  なんだかんだで、許してしまっただろう**]
(+77) 2021/07/15(Thu) 19:30:12

【墓】 木峰 海斗

[ 長男だからこそ、期待されていることがある
  普段、互いに忙しく疎遠に見えるのに
  二人揃うと未だにラブラブな両親を想うと、
  申し訳なく思うところはある

  でも、手放せる気がしない
  "ずっと"を、願ってしまう

  そんな甘ったるい気持ちを掻き消すように
  揶揄えば、思っていたよりもツボに入ったらしい
  大きな笑い声が部屋に響いた]
 
 
   あーそれな、俺も聞いたことあるわ


[ 強い絆をもった兄妹の物語
  ああいう風に、想い合えれば、
  こんなドロドロとした感情を抱かなくて済んだのに

  そう思う反面、どうしようもなく愛しくて]
(+82) 2021/07/16(Fri) 7:12:11

【墓】 木峰 海斗

[ 二人で笑いながら、バスルームに辿り着く
  初めてでもない癖に。なんて、途中で揶揄えば
  『好きな相手とだから』と笑顔を浮かべられたら
  たぶん、それ以上は揶揄う言葉を言えなかった

  シャワーを浴びて、やっとシャンプーを見分けて
  濡れた髪に指を通して、泡立てていく]
 
 
   そーいうもん?
   確かに、一緒に昔は入ってたな


[ ただ、無邪気に兄貴を慕っていた頃だ
  懐かしくて、素直すぎる昔の自分がむず痒い奴

  だから、そっちに気を取られて、ワンテンポ遅れる]
(+83) 2021/07/16(Fri) 7:12:13

【墓】 木峰 海斗

 
 
   はっ? ちょっと触んなって――ンッ


[ 丁寧にお断りを入れたっていうのに
  お構いなしに、身体を洗おうとしてくれる

  背後から襲い来る手を叩いても
  まったく諦める気がしない

  ……しかも、手つきがやらしいんだよ、馬鹿

  つい先ほどまでのことを思い出して、
  身体は、勝手に快感を拾い、甘い声が漏れてしまう]
(+84) 2021/07/16(Fri) 7:12:15

【墓】 木峰 海斗

[ 胸の尖りは、まだ固いままだし、
  触れれると、じんじんと快感を訴えて
  肩を震わせ、身を捩った]
 

   やだッ、っつ、ってんだ……ろ


[ 何度か手を外させようと試みるが、
  その抵抗は虚しく、兄貴を止めることなんてできない

  徐々に乱れる呼吸のせいで
  抵抗も弱くなって、途中からされるがままだった

  初めて、だったのに。
  なんで、こんなに弱いんだと、自分の身体が恨めしい]
 
 
   ……ッ、どっちって、んなの、……


[ 決めれらない
  抱かれている時は、求められてることが嬉しくて
  抱いている時は、受け入れてくれることが嬉しくて

  痛みを多く伴う快感だって、悪くなかった
  男としての欲が満たされる感覚も、堪らなかった

  だから、決められない……けど、]
(+85) 2021/07/16(Fri) 7:12:17

【墓】 木峰 海斗

[ 自分の甘い声に、羞恥心が刺激されて
  なんとか、いつもの調子を戻そうと声を出すが
  やはり、快感に弾んでしまうのは抑えられなくて]
  
   
   ま、ッ……て、よ本当……
   風呂、くらい……大人しく入っとけよ


[ 身を捩って、指から逃げるように腰を動かした
  広いバスルームだから、逃げる場所はあるだろうけど

  顔を真っ赤にしながら、逃げる俺を
  やっぱり兄貴は逃がしてはくれないんだろう、な**]
(+86) 2021/07/16(Fri) 7:12:21

【墓】 木峰 海斗

[ ―― なに?と、
  聞き返す声に、悔しそうに呻く

  逃げたくても、腰を掴まれてしまっては、
  容易く逃げることは叶わなくて

  ぬめる感触が、沈む気配に後孔が
  ひくり、と僅かな期待にひくついた]


   
……ぁ、



[ だけど、予想した感触は訪れなくて、
  無意識に切なげな声を漏らして、
  はっ、と慌てて、口に手を当てて、
  余計な音が漏れないようにした

  シャワーの音で、掻き消えてることを祈るしかない

  体温よりも幾分も温くなったシャワーが
  火照った身体に心地良くて、ひと息
  落ち着く間を与えて貰えるかと思えば、]
(+91) 2021/07/16(Fri) 14:27:54

【墓】 木峰 海斗

[ 既に、芯を持ち始めているものを
  緩く優しく触れられて、腰が揺れた

  触れられる度に、硬さが増していくのが分かる]
 

   ッ、ん、……マジ、で、する気なのか?


[ 不安と期待が入り混じった
  問いを口にすれば、また問い返される

  わざわざ、聞くなよ
  と、内心で悪態を吐いて、

  心と身体の天秤が、どちらに傾いているなんて、
  たぶん、もう明らかで、だけどそれを認めるには
  まだ、俺の理性がはっきりしすぎてる]
(+92) 2021/07/16(Fri) 14:27:56

【墓】 木峰 海斗

[ そうすれば、意図は伝わったようで
  取りに行くと言って、漸く身体を解放される

  はぁ、と、甘さを含んだ溜息を零せば、
  バスルームの壁に手をついて、
  流しっぱなしのシャワーで残った泡を洗い流した

  いつもは跳ねている髪も、濡れて落ちてきて
  前髪が邪魔だと掻き上げれば、
  もう一度、息を吐くのと、同じタイミングで、
  兄貴が戻ってきたので、そちらを見る

  バスタブの縁に腰かけて、
  見上げてくる目が楽しそうに見えて

  手のひらで踊らされているようで、
  無性に、ムカついて――

  近付けば、頬を撫でて、首筋を撫でて
  胸の辺りを擽りながら、覗きこんで、にやりと嗤う]
 
  
   ……てか、兄貴はまだ、勃つのかよ?
   ふっ、勃たせてやろーか?


[ 翻弄されっぱなしは、性にあわねーと
  根元から茎を、一撫でしながら、

  自分の唇を指差して、煽った――**]
(+93) 2021/07/16(Fri) 14:28:01

【墓】 木峰 海斗

[ 命令口調で、不遜な言い方しかたできないのに
  兄貴は、それを"かわいいおねだり"などと言う

  長年、可愛くない弟を好いてくれただけはあるよ
  本当に、……その想いに、俺はどれだけ返せてるのか

  兄貴に言ったら、どういう返事が返ってくるか
  想像できそうではあるけど

  まぁ、こんなこと口が裂けても言うわけがないから
  悩んでも、想像しても意味がないことだと
  浮かんだ想いは、掻き消した――]
(+99) 2021/07/16(Fri) 20:23:06

【墓】 木峰 海斗

[ 根元から撫で上げたものは、
  既に熱く、兆しを見せていて、
  俺が勃たせてやる必要はないのだけど

  それでも、一泡吹かせたかった
  煽った理由は、たったそれだけ
  深い理由があったわけではないのだが、
  無知、というのは、時に恐ろしいことをしてしまう

  何かに耐えるように瞳を閉じて、
  被りを振る様子に、どうしたのかと首を傾ぐが
  再び、目があえば、後頭部に伸びる指

  耳裏から、後頭部を撫でられると、ぞくぞくする

  ん、と微かに、声を漏らして瞳を細め
  見くびるな、と落ちてくる声に]


   してやるって、言っただろ?
   ただ、下手くそでも文句言うなよ……


[ 今は気分がいいから、とでもいうように
  ふふん、と得意げに笑い返した

  小さく一言、事前に言っておけば
  ちらり、と一度視線を逸らして、覚悟を決めたように
  タイルの上に、膝をついた
  そっと、撫で上げていたものに唇を寄せる]
(+100) 2021/07/16(Fri) 20:24:02

【墓】 木峰 海斗

 

   ……ッ、ん、ぅ、


[ ちゅっ、と先端に挨拶をするような軽いキスをして、
  はぁ、と熱い吐息を吹きかける
 
  別に、焦らしているわけではなくて、
  まだ、完全に勃っていないけどやはり、大きく見えて
  これ、口に入るのだろうかと、躊躇ったせい

  迷っているのを誤魔化す為に、
  ぺろり、と先端を舐めて、
  裏側の根元から先端までを舐め上げる

  脳裏に手本にしてるのは、さっきの兄貴の動きと
  いつだか見たAV女優の動きなんだが、
  正直、よく覚えてない――

  特に兄貴のは、気持ち良かったのは憶えてるけど、
  どんなことされたかは、少し記憶が飛んでいたから
]
(+101) 2021/07/16(Fri) 20:24:31

【墓】 木峰 海斗

 
 
   ん、ッ、……は、ッむ、


[ 意を決して、とりあえず先端を口に含む

  歯を立てないように気をつけながら、はむり、と
  妙に可愛らしい音を立ててしまって、
  羞恥を覚えながらも、兄貴の腰が震えるのを
  間近で感じ取って、気分が好くなる――]


  ――ッ、ふぁ、ん……ンッ! ん"、


[ 耳を擽る指が、輪郭を確かめるように弄ぶと
  くすぐったいのか、気持ちがいいのか、
  むずむずとした感覚に、唇と雄の隙間から、
  鼻にかかった甘え声を漏らしてしまう

  少しずつ、頭を前後させながら
  喉の奥へと導いていれば、時折、
  わざと腰を動かして、内頬や上顎を擦られて、
  高い鼻濁音を発しながら、身体をびくつかせた

  上顎の裏を擦られると、
ヤバイ
かもれない――
]
(+102) 2021/07/16(Fri) 20:25:03

【墓】 木峰 海斗

[ キスをされた時も、感じてしまったのを覚えていて
  兄の悪戯な動きに、翻弄されつつも、
  なんとかそこにあたらないように、

  小首を傾げるようにして、非難するように見上げる
  たぶん、こういう時は、
  わざと意図を受け取ってくれないんだろうけど


  兄貴のものを咥えているという状況に、
  口の中を熱いもので蹂躙される感覚に、
  言いしれない昂奮を覚えて、俺の両腿の間のものは
  いつの間にか、しっかりと立ち上がって、
  僅かに先走りを溢れさせていた

  時折、苦し気に目を細めながら、
  生理的に込み上げてくる涙に濡れた瞳で見上げれば
  何に、煽られたのか、髪を掴まれ押し込まれる]
(+103) 2021/07/16(Fri) 20:25:41

【墓】 木峰 海斗

 

   
う"
、んッ――ッは、んんッ


[ む、という声をあげながら、眉を顰めて
  睨むけど、幸い嘔吐感は、まだ感じていない

  そのまま舌を口の中で、這わせれば、
  大丈夫と判断したのか、低く嗤う声が落とされて
  ぐっ、と喉奥を抉られた

  くぐもった悲鳴を上げて、反射的に
  頭を引こうとしたが、掴まれて上手くは逸らせず]
(+104) 2021/07/16(Fri) 20:25:55

【墓】 木峰 海斗

 
 
   ―― ん"、ぁ、……ッ、む、ぐッ


[ 苦しくて、じわと、涙で視界が歪む
  込み上げてくる苦いものに耐えながら、
  それでも、ここまで来たら意地を張るように
  口を放すことはしないで、

  なんとか、前後に頭を動かしながら、
  時折、口をすぼめたり、舌で撫で上げたり、
  こちらからも、刺激を与えようとした

  やばい、口の中をめちゃくちゃにされて、
  良いように動かされて、 支配されている感覚が、
  堪らなく、―― イイ

  俺の口で、兄貴が感じていることが、
  口の中でダイレクトに伝わってくるのも、
  ――――――
らなかった、
*]
(+105) 2021/07/16(Fri) 20:26:09

【墓】 木峰 海斗

[ 喉奥を突かれるのは、苦しくて、
  恐らく、快感を得るには至れそうにはないが
  それでも、喉を犯しながら、『気持ちいい』と零す
  兄貴の声を聞くと、興奮を覚えて

  苦しさに逃げたいのを堪えて、
  何度も喉奥を突かれる度に、濁った呻きを漏らして
  余裕なんてないけど、無我夢中で舌を唇を動かした

  ただ途中から、きゅっと、瞳を閉じて
  荒々しく、口内を嬲られるままに
  任せるしかなかったのだが
 
  ようやく、ずるりと抜き出されて、
  口を解放されれば、かはッ、と咽て

  口の中に溜まっていた
  唾液と、先走りを溢れさせながら、けほけほと
  何度か咳をして、口の端を垂れるものを
  手の甲で拭った]
(+112) 2021/07/17(Sat) 2:44:06

【墓】 木峰 海斗

 
 
   ハッ、はぁ……ッ、ば、……っせーよ


[ ガチガチとか
  その通りだけど、仕方がねーじゃん
  そーいうこと、してんだからと

  口には出さない恨めしそうな瞳で見上げてれば
  伸びてきた手が、じんじんと
  痛むほど張りつめた場所に触れると、堪らず
  あッ、と喘ぎと、とれる声を出してしまうが

  それに羞恥を覚えるより先に
  くるりと背を向けさせられて、気付けば
  今度は、タイルに両手を突いていた]
(+113) 2021/07/17(Sat) 2:44:08

【墓】 木峰 海斗

 

   んッ、……うッ、


[ 僅かに、快感の余韻が残っている蕾に
  つぷと指先が難なく吸い込まれていく

  じわりと身体を震わせる甘い痺れに、
  耐えるような抑えた嬌声を漏れさせた

  やだとか、ダメとか、相変わらず
  口では拒否をするような言葉を言いながら
  艶めいた声を押さえることはできていなかった]
(+114) 2021/07/17(Sat) 2:44:10

【墓】 木峰 海斗

 
 
   あに、……ッ、んんッ……


[ 先ほどよりも手荒に解されて、
  それでも、快感を拾う感覚は、先ほどよりも増して
  抑えようとしても、抑え切れない声が
  広いバスルームに反響して、耳から、脳を犯される

  ぐちゅぐちゅと、荒く後孔を解されて
  絶えず、甘えた声を発していたが

  指が抜かれると、またあの熱いものが押し当てられて]
 
 
   あぐッ、……んッ、
 
 
[ みちみちと、肉を引き攣らせながら
  中を抉られて、呻くような喘ぎを
  落とすたび、飲み切れなかった

  唾液が、ぽたぽたと、タイルに落ちて流れていく
  あぁ、ダメだ。もう……理性が崩れていくのが
  はっきりと分かった

  突かれるたび、ぐちゅ、と淫らな音と、
  快感を抑えきれない欲に濡れた声が響き渡っていた]
(+115) 2021/07/17(Sat) 2:44:12

【墓】 木峰 海斗

[ 俺の内側を、兄貴で満たして欲しい
  だから、身体に触れる兄貴の手に触れようと、
  片手で身体を支えながら、手を伸ばす

  拒む為じゃなくて、ただ、触れたかった――**]
(+116) 2021/07/17(Sat) 2:44:17