人狼物語 三日月国


14 【完全身内村】不思議の国のアリス

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視点:


カグラは、デッドを指さした。
(a42) sacura 2019/09/14(Sat) 21:31:14

カグラは、ぬめぬめさん!!!!
(a43) sacura 2019/09/14(Sat) 21:31:25

【人】 お尋ね娘 カグラ

ダメよお姫様、女は強くなくっちゃ、すぐに何かの犠牲にされちゃうのよ!

カグラは戦って戦って、絶対楽しく暮らすの!
ヒラヒラのドレスを着て、お姫様とも遊ぶし、骸骨さんの顔も捏ねるわ!
強い心なのよ!そこの所とっても大切だわ!
(57) sacura 2019/09/14(Sat) 21:34:03
デッドは、!!??[突然の罵倒!?]な、なにかな?
(a44) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:34:08

【人】 歩く骸骨 デッド

姫君は優しいね。
でも勝負はそういうものだから仕方ないさ。

[ふっと肩を竦めて見せた]

譲れないなら…譲れないから、戦うしかない。
お嬢さんが言う事は尤もだと思うよ。流石、強い女性だ。
(58) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:36:57
カグラは、キャッキャッ!
(a45) sacura 2019/09/14(Sat) 21:37:07

デッドは、私はお嬢さんの考え方がとても好きだよ。貴女ならここでもうまくやれる。[くすくす]
(a46) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:38:53

【人】 お菓子の国のプリンセス ベニエ

────うん。

譲れないわ。譲りたくはないわ。

あたしには、異国む……ぇ、と……カグラ、みたいにたくさん強くはなれないかもしれないけど。

でも、戦うしかないなら、戦うわ。
(59) Valkyrie 2019/09/14(Sat) 21:40:17

【人】 歩く骸骨 デッド

>>15>>16>>17姫君への返し

「長生きがどんな気持ちかですか?楽しいよ」

間髪入れず、きっぱりと答えた。

「でも欲しいものは…無いかもしれないな」

続いた問いには、苦笑で返してしまったけれど。
だって、骸骨が生きるに必要な物なんて無いからね?

全部諦めて姫君に食べられてしまう、それもひとつの道かもしれない。
諦めと言うのは、本当に簡単で身近な感情だから、すぐに忍び寄ってくる。
そうでなくとも全部忘れて唯の骸骨として生きる道もあるだろう。


その時は“DEAD”という名すら捨ててしまえば良い。


それは本当に簡単だ……。でも。
(60) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:56:54

【人】 歩く骸骨 デッド

「私は、ここが好きなんだ。忘れたくないんです」


作者としての親のような感情、なのかもしれない。

発生源はとんと不明瞭なものの、ずっと私の中に居座っている。
捨てようとしたところで捨てられない程に、本当に、私はここが好きだ。


「けれど…いや、だから、かな。
世界の始まりにして象徴である“彼女”に。
もう一度会いたいんですよ」*
(61) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:57:47

【人】 歩く骸骨 デッド

>>43お嬢さんへの返し

この国にある花園は素晴らしい。
森も、城も、非常に美しい。

お嬢さんの意見には全面的に賛成だ。でも。

「………、そ、うだね?」

ああ、顔さえ捏ねられていなければ、満面の笑みで応えられるのだけど。

そんな中、自分の願いについて聞かれて私は瞬いた。
(いや、瞬いたつもりになっただけだ、相変わらず捏ねられ中だから)

「お嬢さんは、この国の始まりを知っているかい?」

知らなくても良いんだ、大事な事じゃない。
とある作者が、小さな友人にねだられて創ったのが始まり。
それが色んな人の手を渡って、ここまで大きくなるなんて誰が想像したものか。

きらきら輝く、黄金色の昼下がり。
懐かしむ眼差しは、お嬢さんの手に隠れて分からないだろうけれど。
(62) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:58:20

【人】 歩く骸骨 デッド

「私はね、その“とある作者の友人”に、もう一度会いたいんだよ」


溢れるほどの憧憬は、きっと、伝わっただろう。*
(63) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:58:55

【人】 お菓子の国のプリンセス ベニエ

>>22 デッドへの返し


"大丈夫ですか?"

そんな問いかけをする者は、もはや、あたしの城には存在しない。

「あんたみたいに、図々しくあたしに物申せる人なんて、城にいやしないわ」

今日も余裕綽々って風に、笑み混じりにそんな事を言う、この男。
なんでこんなに苛つくのか、その理由はなんとなく解りはじめてた。

  ────居ないからだわ。
  国には、誰も。

  こんな風に、ごく普通に話しかけてくる人が。

  こんな風に、ごく自然に笑いかけてくる人が。

国の中では、どこでだって、いつだって、あたしは尊敬と畏怖の対象だもの。

ワンダーランドは、とっても広大。あたしの国は、その一部でしかない。この幸薄男の言うウミガメの歌が聞ける海なんてところも、行った事はない。

「ふうん。────国の外には、色々と面白いのがあるのね」

だから、"散策はいかが?"の誘いに乗ってやった。

「エスコートは不要よ。気持ちだけ頂くわ」
(64) Valkyrie 2019/09/14(Sat) 22:13:53

【人】 お菓子の国のプリンセス ベニエ

  だってあんた、お菓子になりたくないでしょう?

  手袋越しだって、みんな、あたしを怖がるもの。

  こちらが手を差し出した途端、
  びくりと手を引っ込められるのはもう懲り懲りなの。

ちろりと睨め付けてやったけど、男からは穏やかな微笑みが返ってくるだけ。

どうやら他意無く本気でエスコートするつもりだったらしいこの男に、あたしは深く深く溜息を吐いた。

お人好しのこのひょろ長い男に、だから少しくらいはあたしの話をしてやってもいい。興が乗れば、あたしのたった一つの願い事も口にする事もあるかもしれない。

「これは、秘密よ」

誰にも言っては駄目なのよ。
彼を見上げ、屈むようにせがんだら、あたしは耳元で囁くように告げるだろう。

あたしのたった一つの願い事。*
(65) Valkyrie 2019/09/14(Sat) 22:15:12

【人】 お菓子の国のプリンセス ベニエ

>>45 カグラへの返し


異国娘──名前を覚えた。カグラって言うんですって──といくらか仲良くなれたから、あたしは自分の城に招待したの。

ショートブレッドにスコンにクッキー、季節はずれのクリスマスプディングまで支度して。紅茶はたっぷり、セイロン、アッサム、ダージリンにキームン、お好みぜんぶを飲めるように。

カグラはすごいわすごいわ、って喜んでくれた。

あたしにとっては、当たり前の日常。
左手を使って手に入れた金貨がなんでも運んできてくれる日常。

  ────羨ましいのは、あたしの方だわ。

  そうして"自由"にふるまえるあんたが、羨ましい。

胸にもやんと広がる思いには蓋をして。
そうしてたくさんおしゃべりしたの。
(66) Valkyrie 2019/09/14(Sat) 22:16:02

【人】 お菓子の国のプリンセス ベニエ

「────欲しいもの?」

それは無いの。あたしにも無いのよ。
要らないものがあるだけなの。

すぐさま言葉にしたかったけど、喉の奥につっかえて、なかなか声に出てくれない。

カグラの瞳はキラキラしてる。
言葉もぽんぽん、金平糖みたいに輝いて、転がって。

あたしの願いは、空を見上げて「叶えたいの!」と叫べるようなものじゃない。
王宮の中でなんか、ぜったいぜったい、口にはできない願い事。

────でも。

"親友"って、言ってくれた。
彼女は、初めて出来た、あたしのお友達。

「あのね…………うん、帰り道で、話すわね」

夕陽が長く影を落とす林の中で。

あたしは小さく告げるのよ。

秘密の秘密の、願い事。*
(67) Valkyrie 2019/09/14(Sat) 22:17:13
デッドは、似た境遇ならではの友情の芽生え…かな?うん…美しいな。
(a47) rein-joir 2019/09/14(Sat) 22:30:46