人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>155 サダル

「あぁ、ここなら大丈夫かな。
 キファとサダルのこと? そうだね……約束だから教えないと」

腕を動かしたりして軽く準備運動しつつ頷く。
今日は聞かれることには答えよう、そう決めた顔だ。

「ヘイズも準備運動は大丈夫かい? それなら―――」

と、まずは暫く基礎の護身術を教えるのだろう。
(156) 2021/04/24(Sat) 12:33:48

【人】 気分屋 ルヴァ

>>154 ブラキウムの部屋

「ラサルハグちゃん?」

 気分屋は、目の前で行われる凶行を困惑したように見ている。

「……何やってるの?」

 見れば分かる。冗談じゃなければ、ラサルハグはブラキウムを殺す気だ。
 ルヴァは話と聞いて来ただけだ。
 彼らの詳細な事情を知らない。
(157) 2021/04/24(Sat) 12:34:15
子役 ヘイズは、メモを貼った。
(a83) 2021/04/24(Sat) 12:48:48

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>157 ブラキウムの部屋

 そんなルヴァの様子に首を傾げる。

「……ああ。

 『神祓衆』を知っているか?
 彼女がどんな事情を抱えているか知らないが、
 
によって
俺たち
の仲間に加わるのは確かだ」

 説明の間も手の力を緩めることはない。

「『ラム』、『ガルデニア』。
 我々は立て続けに失われている。
 ならば補填が必要だ。

 ブラキウムには協力していただく。我々のために」

 感情の通わない無機質な殺人が行われている。
(158) 2021/04/24(Sat) 12:58:27

【人】 子役 ヘイズ

>>156 ヌンキ

「そうですそうです! どうしてですか? もしかして
 単にそのふたりが好きだった、とか」

サダルは自分が師匠に選ぶくらいの人だし。キファは一度占ってもらったことがあるが、どこか貫禄がある印象の人だ。

子役はあなたを真似するように準備運動する。
演技の基礎特訓をしている時を思い出した。
準備は大丈夫か、の問いに力いっぱい頷くと。
──それは始まる。

なお、運動が単純に得意ではない子役は
すぐにへとへとになったりした。

(159) 2021/04/24(Sat) 13:00:12

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm "Broken time signal".
 」


おや、当方からの用件はもう済みましたよ?
貴方への善意の忠告です。

あとは、貴方の疑問の解消の手伝いが出来ればと。
……ありませんか? 当方はあると考えていたのですが。

何もなければ、当方の要らぬお節介だった
というだけで終わりですね。


/*キューは、目を閉じたまま動きません。
意味の分からない音の羅列だけを呟いています。

【キューの拠点】
(160) 2021/04/24(Sat) 13:01:37

【人】 子役 ヘイズ

>>156 ヌンキ

「…………これって、先手必勝──
 
殺られる前に殺ったほうが
、早くないですか?」

へとへとになりながら、至極素直な感想が吐露した。
(161) 2021/04/24(Sat) 13:02:12

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>157 >>158 ブラキウムの部屋

ブラキウムの細い首は、簡単に捕まえられてしまいます。
命令≠聞けば、ぴたりと動きを止めました。
それは信頼関係の賜物ではありません。
ブラキウムが、ブラキウムであるからこその反応でした。

「ルヴァ、ブラキは大丈夫だ。」

ブラキウムは、拒みません。
ブラキウムは、みんなを受け入れます。
勿論、今首を包む手のことも。

「……なあ、ラス。理由を知れば、みんなを守れるか?」

息苦しさを感じていないのでしょうか。
ブラキウムは、ラサルハグを見上げています。

きっと、以前のブラキウムであれば否定したのでしょう。
守るために誰かが死ぬなど、あってはならないことです。

しかし、
もう天秤は傾いてしまいました。

しかし、
知りたいと願ってしまいました。

(162) 2021/04/24(Sat) 13:18:47

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>162

……ブラキウムは、人間に危害を加えてはいけません。
  また、人間が危害を受けるのを黙視してはいけません。

……ブラキウムは、人間に与えられた命令に服従しなければな  りません。

……ブラキウムは、自己を守らなければいけません。
  ただしそれは、

「だったら、いいぞ。」

前項二つに反しない場合に限ります。

あなたがどんな返事をしようと、ブラキウムの行動は変わりません。
(163) 2021/04/24(Sat) 13:21:11

【人】 宝物庫 カウス

>>160 キューの拠点
「……なるほどね。
 つまりこの時間を『無駄なもの』にするかは、
 俺次第ってわけ」

見えない椅子にあぐらをかいて、
少年は頬杖をついている。

「疑問ね。あるよ。
 アンタなら答えられるやつがさ。
 アンタも何聞かれるか、分かってんだろうけど」

少年が、会合の初日から警戒する相手。
でなければ、得体の知れないあなたの家になんて、
訪れたりはしないのだ。

アンタ、何?

 アンタと、『壊れた時報』について、
 教えてくれるって考えていいわけ?」

あの日の質問を、少年は再度投げる。
(164) 2021/04/24(Sat) 13:43:03

【人】 気分屋 ルヴァ

>>158,>>162,>>163 ブラキウムの部屋

 ラサルハグの説明を聞き、ブラキウムの答えを聞いた。

「……そう。」

「それならいいんだ。」

 ラサルハグを引き止めようとした手を下ろした。
 彼らがそう望むのだったら止める理由は何もない。

「ブラキちゃん、良い幸福を。」

 気分屋は一瞬だけ、ブラキウムの肩に触れる。
 ──あなたが苦しい≠感じることがないように。
 
(165) 2021/04/24(Sat) 13:56:09

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>162 >>163 ブラキウムの部屋

「ああ、教えてあげよう」

 
は絡みつき、喉元へ
知恵の林檎
を差し出す。
 
 進んでしまえばもどれない。
 知ってしまえば帰れない。

 どれほど時間のたったことだろう。
 ブラキウムはそれでも変わらずに、
 同じ姿のままその場にいたのだろうか。

「『あなた』が
を与えれば、
 『他の誰か』から守ることができる。

 簡単だろう?」

 悪鬼があなたの身に巣食えば、
 否応なしに欲望が、衝動が、その身に顕れるはずだ。
(166) 2021/04/24(Sat) 14:08:46

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm "Broken time signal".
 」


何とはまた答え辛い。当方は当方です。
貴方は自身をカウスであると答えないのですか?

当方と『壊れた時報』との
関係については述べられます。

まず、当方がキューとして在りました。
ですが当方は、当方以外の存在を必要としました。
活動にはエネルギーを使うものですから。
当方なりの節約術です。

当方が、『壊れた時報』の
上位的存在である事はお分かりですね?
はい、『壊れた時報』は当方の奴隷です。

『壊れた時報』は、当方が“キュー”として
活動している間は眠っています。
今この時も、彼は記憶していません。

彼が目覚めた時、当方は当方が
『壊れた時報』に知らせたい部分だけを教えます。
それは大よそ存在しません。

当方は『壊れた時報』に命令を下すのみが殆どです。

【キューの拠点】
(167) 2021/04/24(Sat) 14:31:04

【人】 壊れた時報 キュー


「 
I'm "Broken time signal".
 」


貴方は『壊れた時報』の言葉を面倒と言いますが、
それは当方の想定通りです。

面倒なものに、好んで人は関わらない。
興味を持っても、それらしい答えがあれば
それで納得して終わる。

そういうものでしょう?

『壊れた時報』は、
彼の言動がが呪いに近いものだと
貴方に言いました。

当方は実質そう言われても良いものと考えますが、
当方と彼との間では“制限”と呼称しています。

『壊れた時報』は頭が固いのです。
当方も人の事を言えたものではありませんが。

……カウス、貴方にとって、
解決出来ていない点はまだありますね?
それは何でしょう?
当方は可能な限りお答えします。


【キューの拠点】
(168) 2021/04/24(Sat) 14:34:14

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>165 >>166 ブラキウムの部屋

気分屋さんのおかげでしょうか。
それとも他に理由があるのかはわかりませんが……ブラキウムの様子は、苦しそうに見えなかったでしょう。
ただあなたの手を、
知恵
を、受け入れます。

「…………なんだ、そんなことだったのか。」


最期に呟き、ブラキウムの身体から力が抜けました。
これがブラキウムにとって、仮初の死であることをあなたたちは知っています。
ブラキウムは、直に目を覚ますでしょう。
そのとき、きっとその瞳は違う景色を映すはずです。

おめでとうございます。
あなたは【Brachium】を入手しました。▼
(169) 2021/04/24(Sat) 14:47:10
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。
(a84) 2021/04/24(Sat) 14:54:39

壊れた時報 キューは、メモを貼った。
(a85) 2021/04/24(Sat) 15:09:04

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>159 >>161 ヘイズ

「護身術ってのは何も持ってない状態で襲われた時に身を守るために使うものなんだ。
 俺だって丸腰の時は使うんだよ」

素直な感想に、おかしそうに笑いながら言う。
剣を持ってれば剣を使ったほうが早いのは当たり前なのである。
そうして暫く教えたのち、ヘトヘトのアナタを見て木陰に座るのを勧めるでしょう。

「さ、休憩にしよう。約束の質問にも答えようかな」

ヘイズと違い、ヌンキは日頃から騎士として鍛えてる為か息一つ乱れてはいない。
勧めた木陰に一緒に腰をかけると、晴れた空を見上げた。

「そうだよ。”幸せになってほしい二人”を選んだんだ。
 好ましいと思えないのに幸せになってほしいなんて、思えないだろう?
 後はそうだね……君の師匠さんなら、キファを大事にしてくれると思ったからかな」
(170) 2021/04/24(Sat) 15:26:27

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>165 >>169 ブラキウム部屋

 くたりと力の抜けた少女を寝台へ横たわらせ、
 枕元に『イブ』を置く。
 以前にラサルバグの渡したうさぎのぬいぐるみ。
 天秤の傾く前の彼女がつけた、彼女自身のもの。

「ルヴァ。
 彼女が目覚めたら頼めるか」

 ラサルハグはルヴァのものだ。
 だから所有物となった【Brachium】もまた、
 ルヴァのものである。

 
 それから備えつけのテーブルかベッドサイドに
 書き置きを残すだろう。内容はルヴァにも共有した。

 持参したぬいぐるみを書き置きの重しにした。
 うさぎの姿をしたそれは、
 チャックを開けてひっくりかえせば、
 なんとまあ。赤い毛皮の
に早変わり。
(171) 2021/04/24(Sat) 15:39:24

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>165 >>169 ブラキウム部屋

 書き置きには以下の内容が綴られている。

ひとつ。

  ブラキウムの与える死は「守ること」であり、
  誰かを傷つけるものではない。

 
ふたつ。

  死は残されたものに悲しみを与えるが、
  ルヴァがいれば解決する。だから問題ない。

 
みっつ。

  この一件も、これからあなたのもたらす死も、
  ギルド『Ammut』に伝えてはならない。
  ギルドマスター、メトセラにも

 
よっつ。

  指輪の持ち主はあなたの協力者だ』

 メトセラはブラキウムの育て親に類する存在だ。
 万一、ブラキウムが誰かを傷つければ、
 彼女を殺める覚悟がある。念の為の保険だ。

いつつ。

  「彼」に名前をつけてやってくれ』

 うさぎの皮を被った、
わるい、わるい、おおかみさん

 うさぎを狩って、いずれ喰らい尽くすか、
 逆に仕留められるか。すべてはあなた次第。
(172) 2021/04/24(Sat) 15:39:27

【人】 赤い靴 キファ

>>140

 ……キファの顔の傷は、綺麗に姿を隠した。
 ”おぉ”と声を洩らす。

 キファは肌の露出が少ない。
 これで少なくとも日常生活に於いては、
 ”喧嘩をした”と疑われることもないだろう。

「さんきゅ〜〜! さっすが呪術ギルドの傭兵!
 ……やっぱおまえも魔術が使えるんじゃないか。
 歳の隠蔽を説いた時から、分かっていたが」

 ところで。
 キファは、”お嬢”のことを魔女だと思っていた。
 永きを生きる存在だと。

 キファは、あなたの話を聞く。
 きっとこの会話は、同じ永きを生きる
 二人にしか届かない。

 →
(173) 2021/04/24(Sat) 15:40:58

【人】 赤い靴 キファ

>>140 メレフ
 
「……”お嬢”はもう、死んでいたのだな」
 
(174) 2021/04/24(Sat) 15:53:42

【人】 赤い靴 キファ

>>140 メレフ

「不老不死の禁薬が無いのも納得だ。
 そんなものがあるならば、
 おまえはもうとっくに使ってる。

 ──200年か。長い、な。
 吾が"死なない"ために生きてきた時間を、
 おまえは、"蘇らせる"ために生きてきた」

 道士は、ぽつぽつと語る。

「吾はそれを、憐れだとは思わない。
 おまえの理由を許容する。
 おまえもそう言ってくれたから」
(175) 2021/04/24(Sat) 15:55:01

【人】 子役 ヘイズ

>>170 ヌンキ

「……あぁ、そっか。ふつうは丸腰じゃなかなか
 戦うのむずかしいですもんね。勉強になりました!
 ヌンキさんのように息ひとつ乱れないくらい
 もっと体力つけないとですね……」

木陰にへろへろと膝を抱えて座り
あなたを覗き込むように下から見上げる。

「幸せになってほしい二人ですか!美しいですね
 おふたりは好き合っていたんですか?」

首を傾げる。絆を結びつけることが幸せなのだろうかと。
子役は子どもがゆえか、よくわかっていなかったが……。
以前あなたが自由の身ではないことを聞いていたから
あなた自身が誰かと結ばれることができないのだと思った。

「ヌンキさんは、それでよかったんですか?」
(176) 2021/04/24(Sat) 15:56:38

【人】 星集め メレフ

>>173 >>174 >>175 キファ

「…………。」

あなたの言葉に悲し気な様子はない。
ただ、肩を竦めるだけだ。

その事実はとっくの昔に受け止めている。
受け止めた上で、この『選択』を生き続けている。

「俺はお前と違って、自分の死に恐れは抱かない。
 ……抱かないはず、だったんだがな。

 今は正直、そう言い切れる自信がない。
 結果、アイツを生き返らせるのが遠のくと知って尚。」

あなたの答えが肯定であっても。
喜ぶ様子も、驚く様子も見せなかった。

他人の言葉で左右される程度の『意志』ならば、
“キファ”も“メレフ”も、こんな長くを生きはしない。

「なぁ、キファ。
 
もしも、サダルが死ぬとしたら。お前はどうする?」
(177) 2021/04/24(Sat) 16:08:44

【人】 気分屋 ルヴァ

>>171,>>169,>>172 ブラキウムの部屋

「お誕生日プレゼント?
 かーわいい!
 ブラキちゃんにはこっちの方が似合うね」

 書置きを守っているぬいぐるみを見て歓声を上げる。

「分かった、後は任せて。
 僕がちゃんと見ておくね」

 気分屋は寝台の傍に座り込んだ。
 ルヴァはきっと、ブラキウムが次に目覚めるまで彼女の傍にいるはずだ。
(178) 2021/04/24(Sat) 16:33:17

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>176 ヘイズ

「――……すくなくとも、お互いを嫌いではなかったはずだ」

苦笑した。というよりもせざるを得なかった。
そうとしか答えられなかったからだ。
二人が元々恋愛的な意味で好きあってはいなかったのは、これまでの二人の話を聞いて明確にわかっていたから。

「キファからは独りよがりだと言われた。でも……後付けの絆でも、ついて育てば本物になると思ってたんだ。だから俺は二人が幸せになってくれれば……それでよかったんだよ」

短く、息を漏らす。
それで良かったはずなのに、胸が苦しい。
表情は”良かった”と言ってるようにはとても見えないだろう。
(179) 2021/04/24(Sat) 16:39:56

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>178 ブラキウムの部屋

 ありがとう、と礼を残してその場を去る。

 瞳を開けた少女を然るべき場所へ連れて行くことは
 ラサルハグにはできないのだから。
(180) 2021/04/24(Sat) 16:43:31
ゲイザーは、ずっとキファの下で甘やかな悲鳴を上げ続けていた。
(a86) 2021/04/24(Sat) 17:01:50

ゲイザーは、嬌声の合間に負け惜しみの恨み言を混ぜ込んでいた。
(a87) 2021/04/24(Sat) 17:02:27

キファは、哂った。
(a88) 2021/04/24(Sat) 17:03:48

【人】 黒い羊 ハマル

【宿の外】
 [カン][コン]
 [薪を割る音が響く]

「薪、いっぱいできたぞ。これで足りるか?
 そうか。これぐらいお安いゴヨウと言うやつだ。
 ハマルは斧を使うのが上手だ。まかせろ。
 指だって大丈夫だぞ。またいつでも頼むがいい。

 む。……うむ。それも燃やして構わない」

「ハマルには直せない」
直してくれる人も


「もう必要ない」
いなくなってしまった


 [ハマルは焚き火を眺めていた]
(181) 2021/04/24(Sat) 17:06:42
ハマルは、壊れた竪琴を燃やした。
(a89) 2021/04/24(Sat) 17:06:59

キファは、は満足すると、ゲイザーを自分の部屋の外に棄てた。
(a90) 2021/04/24(Sat) 17:08:20

ゲイザーは、最後まで呪詛を吐きながら根性で這うようにして部屋に戻った。
(a91) 2021/04/24(Sat) 17:09:33

【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー

毒も棘も持ち合わせた少女たちの花園の宴が終わった頃の話。

悔しい悔しい悔しい泣き虫弱虫非力無様命乞い性悪女狐ェ〜〜〜!!!


『等価交換』さんの取引で手に入れた私のゲイザーとっても強いのに!
殺してやる殺してやる絶対殺してやるサダルさんがいなかったら殺す前に死ぬほど犯していたのに許せません私がいつもの調子だったらキファさんなんて数秒あれば斬って捨てられるのにアアアアア悔しい!!!


化け物じみた根性で部屋に戻ってきた後、恐ろしい勢いで呪詛を吐いている。
吐いているのだが、散々道士に可愛がられた……もとい虐められたせいで体がまともに動けない。

愛の戦いに敗れた女は、体が回復するまでベッドの上で呻き続けるのだった……。
(182) 2021/04/24(Sat) 17:11:17
サダルは、どこかで複数回くしゃみをしていた。誰か噂した?
(a92) 2021/04/24(Sat) 17:15:15

【人】 赤い靴 キファ

>>152 ハマル

「…………」

 キファは悩んだ。
 果たして、これを告げるべきか。
 これを告げたら、ハマルはこの事件に関わることになるだろう。

 ……キファは、それに積極的でない。
 ハマルはまだ小さい。危険に晒したくない。 
 ”彼”もそれを懸念したのだろう。

 でも、告げる理由はある。ハマルはシトゥラの、
 自分がすべてを託したシトゥラの、仲間であるからだ。
 シトゥラ亡き今、これを次に告げるべきはハマルだ。
 
 だから、こう続ける。

「……わかった。言おう。
 あまり公言はしてやるなよ?」

 →
(183) 2021/04/24(Sat) 17:18:05
ルヴァは、悔しい≠フ気配を感じた。
(a93) 2021/04/24(Sat) 17:18:33

【人】 赤い靴 キファ

>>152 ハマル

「さて、これくらいか。
 この情報の扱いは慎重に。だが、好きにせよ」

 一頻り得ている情報を告げたところで、問うた。

「なあ、ハマル。
 おまえは、何故事件を追っている?」

 想像は、付いた。
 ……彼は、”あの時手を差し伸べられなかった”ことを
 酷く悔いていたから。

「……なあ、ハマル。
 おまえはシトゥラを助けられなかったことを、
 悔いているのではないか?」

 あなたの出方を、待つ。
 キファはあなたの『弱み』を、引き出そうとしている。
 
(184) 2021/04/24(Sat) 17:32:00

【人】 子役 ヘイズ

>>179 ヌンキ

「……ヌンキさん……」

子役はあなたの曇る面持ちを見て、悲し気に眉を下げて見せた。

「そうまでして幸せにして差し上げたかったんですね!
 その愛は美しいと思います。
 ぼくはまだ愛をしりませんから……勉強になります。
 たとえそれが独りよがりでも!」

「結果、サダルは愛する人と自分の──
 ために素敵な台本を書いてるんですよ!
 きっとあなたの撃った愛の矢は本物になったのでしょう。

 
"ロミオとジュリエット"のような悲劇にはなりませんよ。


 きっとあなたのやったことは無駄ではなかった」

子役はにっこりと、それはそれは愛らしく笑った。
(185) 2021/04/24(Sat) 17:34:01