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【人】 風来人 ユピテル>>85 ラキ 「あは、ごめんって! 命を賭けてるなら大変、冒険、大冒険! そういう事なら本気の家出を誠心誠意お手伝い──ああでも。 もっと楽しそうな言い方するなら『小旅行』とかがいいね!」 屋台を指していた指をぴっと上に向けて。 家出が楽しくていいのかは、ともかくとして。 旅行なら先輩風を吹かせる事くらいはできますね。 「ええと、それで。 ほらあれだ、関係ない話で時間を取らせたお詫びをね? あまり関心のない世間話に使ってしまうにはさ、 お祭りでの時間はちょっと勿体ないからね!今もそう!」 足取りは軽く、ステップを踏むように。 悪びれた様子もなくクレープ屋の屋台の前まで歩いていって、 メニューの立て看板を見て、うーん。 「甘いのはさっきスコーン食べたし… 甘じょっぱいのもいいけど、しょっぱいのにしようかな。 君はどれにする?あ、アイス乗せてもいいよ!贅沢!」 (88) 2022/03/22(Tue) 11:19:49 |
【人】 灯集め ラキ>>87 ポルクス 「何が違うのかな、と、からかうのは流石にかわいそうだ。 いやあ別にいいとは思うんだけどね〜?」 眩しくならないようにランタンを後ろ手に持って、 傍まで近寄っていく。歩調は見るまでもなく楽しげだ。 「──そう。何でもかんでも面倒見てやったりしなくても、 君は既にお店を持ってる。その点だけなら俺より立派だ。 まだまだ認められてないラキ兄とは違って、 もう可愛いポル坊のままじゃないんだよな。……」 「……だけど、だけどだぜ? 祭りの日くらい甘えてもらわなきゃさあ俺寂しいだろ! 大丈夫!小遣いなら沢山あるからさ〜!」 弟分離れできてない人の発言だ。反面教師にするべきかも。 (90) 2022/03/22(Tue) 11:36:54 |
【人】 灯火売り ポルクス>>90 ラキ 「ラキ兄、また親父さんとケンカしてたもんね。」 *あなたと親父さんの親子喧嘩は、よくあるはなし。 *占い師の母のとこに親父さんが相談しにくるのも *そんなに珍しくないこと。 *折角のお祭り、ランタン屋も忙しいだろうし *親父さんもあなたに期待があって怒ってるんだろうし *はやく仲直りできるといいなと、 *ポルクスはおもってます。 「……じゃあ、ラキ兄に甘えちゃいますかね、 あっちの果物飴屋さんとかも気になってて……。」 *懐がさみしいのはほんとうだし *色々屋台に行きたいのもほんとうです。 *だからちょっと甘えさせてもらっちゃいます。 (91) 2022/03/22(Tue) 11:47:33 |
【人】 灯集め ラキ>>88 ユピテル 「お祭りが終わってまだ溜飲が下がってなかったら、 その時はちょっと出て行ってみちゃおうかな!」 そんなことを言ってしまえば、後々には大抵落ち着いちゃってるもんなんですが、今はまだ本気なんです。念押し。 「そういうことならば仕方がない…… 確かにこうして出店で何か買い食いしてるほうが、 よ〜っぽど有意義に時間を使えてるのには違いないしな」 後を追って大股気味にメニューの前へ。 そういえば何も食べてなかったな、と、 今更になって空きっ腹を主張するように、くう、と音が鳴る。 「じゃあ乗っけちゃおかアイス!んでフィリングには…… やっぱりたっぷりのクリームとハチミツ…… レモンとマスカルポーネにチョコレートの奴。これだ! せっかくならうーんと堪能しなきゃだな。 美味しく食べる様もきっとお礼になる……でしょ?」 (92) 2022/03/22(Tue) 12:41:29 |
【人】 看護生 ミン>>89 ラサルハグ ゆるり、逸らされていく視線を見つめていた。 目は口程に物を言うとは言うが、何とも正直な人だ。 立てられた指と、杖を順で目で追ってから顔を上げて、 貰った返答には穏やかに微笑んで言葉を返す。 「一度に全てを消化しないということは、長く楽しめる…と、いうことですよね。 毎年開催されてるみたいですから、全てを回れなくても来年のお楽しみ…という事にするのも、素敵じゃありませんか?」 謝意にはどういたしまして。と返して。 といっても、礼を言われるようなことはしてないのだが。 「まぁ、ふふ、こんな挨拶って私初めてです。 こちらこそ、妖精同士よろしくお願いしますね、ラサルハグさん。 妖精のような可愛らしい羽はありませんけど、 良ければお近づきの印に飴をおひとつどうぞ。」 自己紹介で花が好きと言っていたのを思い出し、先ほど飴屋で購入した花弁の飴玉を一つ、手渡した。 (95) 2022/03/22(Tue) 17:08:16 |
【人】 灯集め ラキ>>94 ポルクス 遠慮せず袋に手を突っ込んで、さくさく。おいしい。 お礼くらい言った方がいいなと思い直し、サンキュと笑って。 「俺のランタン置いてもらえないのは分かりきってたし、 じゃあせめて店の手伝いはさせてもらえないか〜 って言ったらそれもダメだ!って言われたからさあ。 ……わかるよ?俺だって大人だ。 『祭りの日くらい店にかまけてないで遊びに行け』 とかいいたいんでしょーよ、おおかた」 「でも!ポルクスに甘えてほしいのと同じ! そういう問題じゃないってのに親父は聞きやしない! だーかーら、思いっきり絶交してやったんだ。」 怒りがぶり返してきたのか、 両手を何処かに訴えかけるみたいに広げて喚く。 ちなみに、こいつは昔っから何かあればすぐ親父の息子やめる!弟子やめる!とか宣っては人を困らせていました。 「祭りの日以外だって雑用しかさせてくれないのにさ。 ポルクスはなっちゃダメだぞ〜あんな父親に〜」 (97) 2022/03/22(Tue) 17:49:01 |
【人】 風来人 ユピテル>>92 ラキ 「いいね!その時はあれこれ入れ知恵してやろう〜っと」 今はまだまだ本気らしいので、ちょっとした冒険心を後押し。 溜飲が下がってたとして、たまには旅行に出るのも悪くない。 悪戯を画策する子どものように笑って、 それからほんのり良い匂いのする屋台を覗き込んだ。 「やっほ、繁盛してる?注文いい?えーっとねえ、 レモンとマスカルポーネ、それからチョコレート… トッピングにアイスとクリーム、うんと盛っていいよ! あとチーズとトマトとチキンの香草焼きのやつね!」 「え?なんだって?カップル割?せめて親子割でしょ!」 旅人と顔見知りらしき店主は冗談一つ飛ばして、暫くの後。 具材たっぷりのできたてのクレープを二つ差し出した。 ちょっと奮発した贅沢の味、二人でちょっとずつ交換こ。 (99) 2022/03/22(Tue) 18:35:44 |
ユピテルは、「じゃ、お礼は『美味しい』の笑顔で!」 (a33) 2022/03/22(Tue) 18:35:51 |
ラキは、う〜〜〜ん美味しい!! (a34) 2022/03/22(Tue) 19:01:11 |
ユピテルは、美味し〜い!になった。お粗末さまでした。 (a35) 2022/03/22(Tue) 19:43:10 |
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