人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 英 羽凪



  …………は?


[唐突な質問の意図が一瞬わからなくて。
ぽかんとすること、数秒。
そういえば昨日そんな話をしたことを、と思い出す。]


  ……………


[黙秘するか否か、少し迷って。]
(310) 2020/07/27(Mon) 1:56:33

【人】 英 羽凪





  大事な人の、役に立ちたかった。
  役に立って……
  必要としてもらえるような俺になりたかった。

  ……そんなとこだな。
 
(311) 2020/07/27(Mon) 1:56:55

【人】 英 羽凪


  他にないなら、食べ終ったみたいだし俺は行くからな。

  あ、それと。
  ビュッフェ行く時は
  もうちょっときちんとした格好してこいよ。
  仕事中はちゃんとしてるっていってたよな。瑛。


[ドレスコードにうるさくない俺でもさすがに、そんな寝起きみたいな格好の連れは目立つから嫌だ。
そう注文を残して。
お邪魔しました、と瑛の部屋を後にしようか。

オートロックだから、鍵は閉じれた自動でかかるだろう。**]
(312) 2020/07/27(Mon) 1:57:48
英 羽凪は、メモを貼った。
(a86) 2020/07/27(Mon) 1:59:51

【人】 英 羽凪

─ ランドリー室 ─


[すったもんだの5階を後にして。
俺が向かったのは、ランドリー室。
リゾートの景観を崩さないよう、それはホテルの隅の方にひっそりとあって。
数台のコイン式ランドリーが並んでいた。]

  えーと、空いてるのは……と。

[俺も最初はフロントのランドリーサービスに頼んでいたけど。
とにかくやることが思いつかなさすぎたし、そこそこお高いし、滞在期間も長くなりそうなので洗濯くらいは自分でしようかと。利用するようになったのだ。

といっても、バスケットの中身を洗濯機に放り込み、セットしてコインを投入。以上である。]

  あとは待つだけ…… か。
  どうするかな。

[いつもならぼんやりこのまま、ソファで終わるまで待つところだけど。
今ソファに座ったら、うっかり寝てしまいそうだし。

空のバスケットを脇に抱えながら、時間潰しに散歩でもしようかとエレベーターへ。*]
(347) 2020/07/27(Mon) 7:57:03

【人】 英 羽凪

─ 屋上庭園 ─


  おー……あっつ。夏、だよなぁ。

[陽も完全に上りつつある屋上は暑い。
とはいえ、午前中の乗馬で多少耐性はついたし。
日陰に入れば、空調もあって過ごしやすそうか。

適当に先客のいない四阿を探し、空いたベンチに腰掛けたなら。ランドリーバスケットは足元へ。
曇りと程遠いカラリと晴れた空を見上げていれば、早速欠伸がひとつ零れた。]

  …………ふぁ。
  やっぱり、ねむ……ぅー……

[結論、ベンチでも大差なかった。
せめてあのまま歩き回っていれば多少マシかもしれなかったけど。
一度座ってしまえば、運動後の疲労と共に急激に押し寄せてくる眠気に抗えず。

屋上のベンチで、こっくり、こっくり。**]
(348) 2020/07/27(Mon) 7:59:29
英 羽凪は、メモを貼った。
(a94) 2020/07/27(Mon) 8:02:11

【人】 英 羽凪

── 昼・屋上庭園 ──


[俺の記憶に馴染んだ屋上とは、まったく違う場所。
でも空に近いところで吹く風は、なんとなく似てる気がする。]


  …………


[目の前に立った気配に目を覚ますことがなかったのは。
きっとそれが、とても馴染んだ気配だったから。>>388
(462) 2020/07/27(Mon) 21:27:06

【人】 英 羽凪

 
[そよそよと撫ぜる風に、うとうと微睡む夢の中。
ここ数日忘れかけてた職場に、俺は居た。


  『英くんは、頼りになるなぁ』


きっかけは、そんな先輩の軽口。
一つ大きな案件を終えた直後のハイになった状態で、褒めてくれただけのことだった。
でも、たぶんその時俺が一番欲しかった言葉で。
ほんのすこし、空虚感が薄れたから。
俺はその日から、今まで以上に自主的に仕事を覚えるようになった。]

 
(463) 2020/07/27(Mon) 21:27:39

【人】 英 羽凪

 
[できることが増えるのは純粋に面白かったし、難しいことをやってのけた時の達成感は気持ちよかったし。
何より。


  『英くん、頼りにしてるから』
  『英くんがいてくれると安心するよ』
  『やっぱ英くんがいなきゃ、だめだなぁ』


それらが、空いてしまったどうしようもない空虚感を埋めてくれた。

だから、もっと役に立てるように。
だから、もっと必要としてもらえるように。

会社なんて組織の中じゃ、どんなに頑張ったところで単なる歯車のひとつだってわかってても。
抱えこみすぎた膨大な量に、寝不足になっても。
胃が食事を受け付けなかったりしても。
仕事に打ち込んでいれば頼ってもらえたし。
成功して、褒められていたら、それで満たされる気がしたから。


だから、俺は──── ]

 
 
(465) 2020/07/27(Mon) 21:28:08

【人】 英 羽凪

[夢の終わりはいつだって唐突で。
ぱちん、とシャボン玉が弾けるように途切れ。]


  ──……、 ん


[微かな湿った匂いに、眉を寄せ。
まだ開けたくないと往生際の悪い瞼をぎゅっと瞑ったまま。

聞こえたため息。>>388
誰かが隣にいる? 誰だっけ。
ああそういえばここ、屋上だ。

なら、俺の隣にいるとすれば、きっと。]


  んー…… 
れお、



[体をずらせば隣の気配へ、こてん、と頭を寄せる。
思った通り、少し低い位置にある肩。
これがちょうどいい感じで、よく眠いときに借りたっけ。
ああでもだんだんそれを嫌がるような素振りされて。
それから。

それから?]
(468) 2020/07/27(Mon) 21:28:49

【人】 英 羽凪

[肩が動いた気配に、ぱち、と目が開く。
瞬間、視界を埋める眩しい青空に一瞬呆けたあと。

ハッとして隣に預けていた体を戻し。]


  ………っ すんません、
  俺寝ぼけて…… あれ?

  麗央? 本物??


[間抜けな顔で、横にある顔を見た。
えーと、どこまでが夢だっけ?*]
(469) 2020/07/27(Mon) 21:30:54
英 羽凪は、メモを貼った。
(a118) 2020/07/27(Mon) 21:34:32

【人】 英 羽凪



  …………。


うわっ、超絶うさんくせぇ。
>>490

という表情を取り繕うことなく。
隣の後輩の顔をじろじろと。

確かに面影はあるものの。
記憶の中よりも幾分大人びた顔立ち。
初めて見るその私服姿。]


  ……ぁー……


[だんだんここがどこだか思い出してきて。
眉間を手で押さえながら懸命に記憶を整理すれば、ようやく思考が現実に追いついてくる。

そうだ俺は療養中で。
今リゾートホテルにいて。]
(517) 2020/07/27(Mon) 22:48:10

【人】 英 羽凪

[そして。]


  ……は?


[変な夢の続きを見たように、再び隣を見た。>>494
無駄にキラキラしくてうさんくさい笑顔に、怪訝な顔をしたまま。
パンを片づけて立ち上がる姿を追いかけて顔を上げたなら。]
(518) 2020/07/27(Mon) 22:48:21

【人】 英 羽凪

[あからさまな社交辞令。
それに、ふーん、と小さく呟いて。]


  ……なー。
  雨の日の雲は黒いのにさー
  なんで晴れてる日の雲は白いんだろうな。


[立ち去ろうとする背中へ。>>497
いつかのような脈絡もない会話を投げつけた。]


  久しぶり。
  もう羽凪先輩って言ってくれないんだ?


[なんて、俺が言えた義理じゃないのはわかってる。
このまま無視されても仕方ないし。
その時は、そのまま見送るつもり。*]
(519) 2020/07/27(Mon) 22:52:31

【人】 英 羽凪

[戸惑う声。>>533
じっと待てば、更に唸り出してしまった麗央を見て。
俺は堪えきれずに吹き出した。]


  ……ふ。
  はは、そんな真剣に考えなくても、
  わからないって言やいいのに。


[そういう律儀なとこ、変わってなくて。
それがどうしようもなくおかしくて、ホッとする。

俺だって、結構変わったと思うけど。
昔なら「なんだとー?」とおどけてヘッドロックかましただろう後輩の苦言も、大人になった今は甘んじて受け入れよう。]
(561) 2020/07/28(Tue) 0:24:55

【人】 英 羽凪

[立ち去るのはやめても、未だ麗央は立ったまま。
隣に戻ろうとはしない後輩に、離れてしまった距離と時間を改めて感じながら。

ベンチに背を預けたまま、後輩を見上げて話の続きを待ち。
静かに彼の話を聞く。>>534


  ──知ってた。
  まあ、なんとなくだけど。


[さっきみたいにうさんくさい顔じゃなくて。
懸命に笑おうとしているような、不器用な顔。

あれからもう何年も経つのに。
どれだけ、そこに留まってたんだろう。
なんで俺は、留まらせてしまったんだろう。]
(563) 2020/07/28(Tue) 0:25:31

【人】 英 羽凪

[浅く息を吸い込む。]


  ……でもそれを知っても、
  あの頃の俺は麗央に応えらんなかったし。
  だけど俺は麗央と会える曇りの日がくるの、
  すげー楽しみだったから。
  気づかないふりして、黙ってた。

  そんで連絡先も渡さずに、黙ったまま卒業して逃げた。


[訥々と。
俺もずっと黙っていたことを、告げる。
ちゃんと、彼が終わりにできるように。]


  ひどいやつだろ。


[懐いてくれたのが嬉しくて。
変わらず一緒に居たかったから、傷つけた。
悪いことをしたのはわかってるけど許されたいわけじゃないから、謝らずに。]
(564) 2020/07/28(Tue) 0:25:42

【人】 英 羽凪



  俺はあの頃、
  屋上で麗央と過ごす時間が、好きだったよ。


[教室で愛想よくしてた笑顔とは違う。
後輩にだけ向けていた笑顔で、そう締めくくった。*]
(565) 2020/07/28(Tue) 0:25:52

【人】 英 羽凪



  うっわ。かわいくねー。


[あかんべーに、大袈裟に顔を顰めてみせて。>>570
多少強くなったらしい後輩に、首を竦めた。>>571


  残念、すでに後悔しまくってるし。
  さあ……幸せになれんのかな。


[他人事のように呟きを。]
(573) 2020/07/28(Tue) 1:21:30

【人】 英 羽凪

[そして、踵を返す後輩へ向け。>>571


  麗央!
  会えたついでに、俺からもいっこ。

  もし逃げ出して全部失くしちゃったりしたとしても
  割とどうにかなるもんだよ。
  食べて、寝て、生きてたら。なんとかなる。


[なんて、俺も最近知ったんだけど。
声は、駆け出した背中へ届いただろうか。

今もまだあの時のように、曇り空を眺めてるんだとしたら。>>0:167
なんて、余計なお世話かもしれないけど。
だって俺みたくなってほしくないから。]
(574) 2020/07/28(Tue) 1:22:45

【人】 英 羽凪

[再び一人になった四阿のベンチで、うーん、と体を伸ばす。
苦い記憶はやっぱり苦いままだけど。
ちょっとだけ肩が軽くなった気分で。]


  ……そろそろ洗濯終わる頃だな。


[俺も屋上を後にしよう。*]
(575) 2020/07/28(Tue) 1:23:00
英 羽凪は、メモを貼った。
(a143) 2020/07/28(Tue) 1:25:08

【人】 英 羽凪

─ 502号室─


[衣類を回収したバスケットを抱えて部屋に戻り。
洗ったものを畳んで片したあと。
クローゼットの隅に押し込んであった服を引っ張り出す。

あの瑛がどんな格好でくるか想像もつかないし、期待なんてしてないけども。>>354
一応、俺もTPOに合わせた装いをするつもりだ。
堅苦しすぎないように選んだのは、ボタンダウンのペンシルストライプシャツに、ネイビーのスラックスと黒のジャケット。
服に合わせるなら、足元はローファーがいいか。]
(658) 2020/07/28(Tue) 21:09:32

【人】 英 羽凪



  ……あれ、


[着替えようとしたシャツへ手を伸ばした視界で。
ぽたり、ストライプと染みができた。
不思議な顔で、手で湿った頬を確める。]


  なんで今さら。


[今、何を考えてたっけ。
ああ、そうだ。もう曇りの屋上に待っててくれるひとはいないんだな、って。
そもそも手を放したのは俺だし。卒業して連絡を絶った時点で、終わっていた話だったけど。
やっぱすこし、さみしい。身勝手すぎるわがまま。]
(660) 2020/07/28(Tue) 21:09:43

【人】 英 羽凪



  …………ばっかだなぁ。  


[知ってた、なんて見栄っ張ったけど。
もしかして自意識過剰かも、とか当時それなりに悩んだりもしてたのは内緒にしておこう。

手の甲で頬を拭えば、シャツの袖に腕を通した。*]
(661) 2020/07/28(Tue) 21:10:01

【人】 英 羽凪

─ フロント ─


[ロビーまで降りればラウンジに行く前に、フロントへ寄り道を。]


  502号室の英です。

  あの午前中に牧場で乗馬した時、
  記念写真撮ってもらったんですけど。
  それって現像を……え、もうしてある? お代も?


[ちょうどできたところらしい無地の封筒を差し出され。
受け取った俺は、中に入ってるL版サイズの写真を確認して、眉を下げ。元通り封筒へ戻せば、ジャケットの内ポケットへ。
誰からなんて聞かなくても、心当たりは一人しかいない。>>239
(662) 2020/07/28(Tue) 21:10:33

【人】 英 羽凪



  ……なんか、見透かされてる感じ。


[先回りして用意されたプレゼントは嬉しい、けど。
こういうのサラッとできちゃうのが、ちょっと悔しい。

バターライスとチキンライスで真剣に迷っちゃったりするくせに。
こういうとこは、ほんと大人っていうか。]


  …………
実際大人だし。



[ぽつり、呟いて。
フロントを離れた。*]
(663) 2020/07/28(Tue) 21:10:57

【人】 英 羽凪

─ ラウンジ ─


  うーん……まだ来てないっぽい?


[ラウンジに着いて、店内を見回したものの。
俺は瑛の姿を見つけられず、息をついた。

こういう時はスマホないと不便だよな。
まあでも急いでるわけじゃないから珈琲を飲んで待つべく、適当に空いてる席へ。

実際は、それほど遠くない席でうつらうつら船を漕いでたわけだけど。>>595
まさかハーフアップでシックな黒のワンピースを着たお嬢さんに化けてるなんて思うか?
無理だろ。

白いワンピース姿が横をふわりと通り抜けていくのを、視界の端に捉えながら。>>643
瑛もああいうの着たらそれなりに見えたりするのかな、とか。
ものすごく失礼なことを考えていたら。]
(672) 2020/07/28(Tue) 21:20:53

【人】 英 羽凪

[聞き覚えのある声が聞こえた。>>656
どこにいるんだときょろきょろ見回して。]


  …………まじか。


[ほんとに化けてる。*]
(674) 2020/07/28(Tue) 21:21:04
英 羽凪は、メモを貼った。
(a159) 2020/07/28(Tue) 21:24:57

【人】 英 羽凪

[断片的に聞こえる声の片方は確かに瑛だけど。
あれが? ほんとに?

狐につままれた気分で、ガン見してしまってたから。
あちらの視線が向けば、ばっちり目が合って。>>680
ちょっとたじろいだ。]


  あ……たり前だろ。
  俺だってちゃんとした格好できるし。

  お腹……あ、そういや昼食べ損ねたままだ。


[言われて気づき。うっかり、半日くらい食べてないことを自覚すれば、くぅ、と小さく腹が鳴った。
結構運動もしたし、ちゃっかり昼寝もしたし。
そりゃ腹が減らないわけがない。]
(709) 2020/07/28(Tue) 22:39:23

【人】 英 羽凪

[話を終える気配に、俺も椅子から立ち上がり。
近付いてくる瑛の向こう、白いワンピースの女性へ軽く会釈をして。]


  ……なんだ。
  中身はそのまんまなんだな。


[少年のような笑い方を、呆れ顔で見下ろした。
黙って立ってれば、可愛らしい分だけ。
喋って笑うと台無し感がハンパない。]
(711) 2020/07/28(Tue) 22:41:11

【人】 英 羽凪

[でも。]


  でも、その方が瑛らしいか。

  じゃ、行くぞ。俺もお腹空いたし。
  っつーか、そんなウエスト細そうな格好して、
  いっぱい食べれんの?
  

[中身は瑛だとわかってしまえば、いつもの調子で遠慮ない言葉を投げながら。
並んでラウンジを出たなら、デザートビュッフェへ向かおうか。*]
(713) 2020/07/28(Tue) 22:44:14