人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


今泉杏10票

処刑対象:今泉杏、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:ブルベエル、津崎 徹太、黒崎 柚樹、松本志信、武藤景虎、小泉義哉、工藤美郷、香坂 柚月、朝霞 純以上9名

【人】 天使 ブルベエル

みなさま、またまたごきげんようですわー
とりあえず、今泉さんが目を覚ましてしまいましたわ。


さて、では、今後目を覚ます方をご案内いたしますね。
これからは<<香坂 柚月>>whoさんと<<武藤景虎>>whoさんがお目覚めになるようですわよー。
よかったですわね。お二方ともご無事で。

それでは、よいお別れを。
ごきげんよう
(0) 2022/09/08(Thu) 0:01:13

校長のお告げ(村建て人)

【業務連絡】
本日は香坂さんにみなさま投票セットよろしくお願いします。
こちらで武藤さんに襲撃セットいたします。

ブルベエルが死にたがりのせいで3回振りなおしたこと報告しておきます。天使よ、出てくるな。
(#0) 2022/09/08(Thu) 0:04:30

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a0) 2022/09/08(Thu) 0:07:34

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a1) 2022/09/08(Thu) 0:10:06

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a2) 2022/09/08(Thu) 0:11:20

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a3) 2022/09/08(Thu) 0:11:51

【人】 2年生 松本志信

─目の前に天使─

[黒崎ちゃんと連れ立ってどこかに行こうとしていた時だったか。
目の前に現れたのは、可愛らしい天使>>0
曰く、今泉は目を覚ましたのだと。]

 隠れちまってたんだろうけど。
 無事に起きたならよかった、頼むぜ?

[それから告げられる次の案内。
香坂ちゃんと、武藤くん。
つまりは二人は生きているということで
次の迎えが来たらこの世界からは消える、という事。]

 …………ん、黒崎ちゃん。

[どうする? と。
次に会える保証は何一つない。
背中をとんと押して。]**
(1) 2022/09/08(Thu) 0:18:05
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a4) 2022/09/08(Thu) 0:19:59

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a5) 2022/09/08(Thu) 0:24:43

【人】 3年生 武藤景虎

[それは、ピアノの前で言葉を失っている時だろうか、ムーンと何かしら話していた時だろうか。
目の前に天使が現れた。

告げた名前は、隣にいるであろうムーンと、自分。]

 ………、っ、オレ、か…。

[生きてた。

それは喜ばしいことのはずなのに、
目覚めることのない誰か一人のことを考えるとどうしても素直には喜べない。

誰かのための夢。
もうその夢に自分は必要ないということだろうか。
その夢の中で出来ること、残された時間であるのだろうか。]
(2) 2022/09/08(Thu) 0:31:08

【人】 3年生 武藤景虎


 なあ、ムーン。
 オレたちはどうやら目覚めるみたいだ。

 それが今からどのくらい後になるかはわからないけど…、
 ほかの誰かとはもう二度と会えないかもしれない、から、

[それが誰なのかはわからないけど。
誰であっても嫌だけど]

 後悔のないように残りの時間過ごせるようにしよう。

[話しておきたい人たち、
伝えておかないといけないことはまだあるから。

ムーンはどうするだろうか。
とりあえず、皆の元へ戻るかと尋ねて。

棺みたいなピアノから目を逸らして。
流れてくるメロディに頭の中で浮かぶ曲の歌詞が忌々しく回るのが聞こえた。]**
(3) 2022/09/08(Thu) 0:33:26

【人】 4年生 小泉義哉

―― 3度目の天使の出現 ――

[ それは、工藤と会話してどれくらい後だったか、
 天使がまた目の前に現れた。>>0]

ああ、ごきげんよう。

[ 3回目だからか、さほど驚くこともなく、挨拶もして]

今泉、本当に目を覚ましたんだよな?

[ 渡葉田とは違い、その姿を確認していないから、
 何とも実感が沸かない。

 それから、次に目を覚ます2人の名前を聞けば]

そうか。良かったな。

[
自分がその対象ではないことに微笑みながら、

 義哉は天使に手を振った]*
(4) 2022/09/08(Thu) 0:34:46
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a6) 2022/09/08(Thu) 0:35:44

【人】 1年生 朝霞 純

>>2:346
[シロか…国民的なアニメだから、見たことない人の方が稀だろう。
それでも、幼少の頃に事件を起こして以来、悪影響がないようにと我が家ではテレビは撤去されてしまったから。
そんなには詳しくはないのだけれど。
津崎さんの反応は口数多いというわけではなかったけど、本当に好きなんだなって伝わってきたから。]

ラッキーアイテムって言えるのは、なんだかいいね。

[自分が持っているものに、そういえるほど大切なものがあるのはいいことだ、そう思って。

…そこに、少女の声がかかった。]
(5) 2022/09/08(Thu) 0:36:05

【人】 3年生 津崎 徹太

>>5

[朝霞が笑うだけで、の自分のお手軽さに幻滅しつつも、
 血のような林檎のようなハンカチは、毛布の間に隠して、

 あと、心なしか、痛みまである気がする。
 これは、明らかに「夢」と呼応しているのだろうか]

 確か、救急箱ってあったっけ。

[そんなことをきいて、テーブルを見回すと、
 本当に自然に天使がすうっと浮かび上がる]

 ?!
(6) 2022/09/08(Thu) 0:48:27

【人】 3年生 津崎 徹太

今泉は、結局、どこかにいたってことか。

あと、香坂と、トラちゃん……。

[トラちゃんの名が呼ばれ、
 よかったと、思うと同時に、寂しさがよぎり、
 頭の奥、少しツンとした]

 そうか。

[でも、トラちゃんは、絶対生きてると思ってたんだよ]**
(7) 2022/09/08(Thu) 0:52:33

【人】 4年生 小泉義哉

[ 「どうして“普通”にできないんだ!」
 「せっかく家族揃っているのに、
  “普通”に楽しそうにしろよ!」
 「俺が“普通”の父親じゃないって言うのか!」

 これらは全て、義哉の父親の口癖>>1:43]
(8) 2022/09/08(Thu) 1:03:43

【人】 4年生 小泉義哉

―― 回想:父親との思い出 ――

[ 友人関係のトラウマだってもちろんあるけれど、>>1:44
 幼い頃から頻繁に植え付けられる
 家族のトラウマと比べたら、
 量も質も比べ物にならない。

 幼い頃、しつけの期間は特に父親の言動は酷く、
 箸や鉛筆の持ち方が違う場合は、
 「“普通”に持て!」と言われて、手をはたかれた。

 蜂に刺されて泣きじゃくっていたら、
 「“普通”の男はこんな程度で泣かない」と窘められた。

 小学校1年生の時におねしょをしたら、
 「“普通”は小学生になったらおねしょなんかしない。
   お前はたるんでいる」と呆れられた]
(9) 2022/09/08(Thu) 1:04:05

【人】 4年生 小泉義哉

[ 義哉の母親は施設の出身で、頼れる両親や親戚がいない。

 父親からは専業主婦になることを条件に
 結婚したらしく、パートにも行かせてもらえてない。

 母親は義哉に対して愛情を持った接し方をしてくれた。
 
 けれど、義哉が“普通”ではないと父親が判断すれば、

 「お前の教育が悪いから、義哉の出来が悪い」
 「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」
 「身寄りのないお前を拾ってやったのに」
 「せめて“普通”の母親らしい仕事くらいしろ」

 そんな言葉を母親に投げかけ、
 母親は黙ってじっと耐え忍んでいるものだから、
 義哉はずっと居心地が悪くて仕方なかった]
(10) 2022/09/08(Thu) 1:04:29

【人】 4年生 小泉義哉

[ 幸いなことに、義哉は地頭も運動神経も良かったから、
 成績はいつも良かった。
 優秀な息子であることは父親の自尊心を擽らせたようで、
 しつけ期間が終了すると、
 父親が癇癪を起す頻度は下がっていった。

 もっとも、学校生活においてそれは、
 あまり意味のないことだったけれど。>>0:34

 成績さえよければ、父親は義哉の趣味が何であろうと
 気にすることはなかった。
 高校生になる頃には、
 義哉は母親が教えてくれたパン作りにハマり、
 将来は専門学校に通い、卒業したらパン屋で働きたいと
 そんな夢も見ていた]
(11) 2022/09/08(Thu) 1:04:51

【人】 4年生 小泉義哉

[ けれど、その夢は父親にあっさり却下される。>>0:393

 「大学に行った後、“普通”のサラリーマンになれ」

 その言葉に納得できず、次の口を開けないでいたら、

 「一体、お前にいくら金かけたと思っているんだ!」
 「息子がそんなくだらない仕事に就いたと
  会社の連中に知られると恥ずかしい」
 「大体、お前がパン作りなんかをこいつに教えるから」

 母親にまで火の粉が飛びそうになったものだから、
 義哉は慌てて大学に行くことを了承した。
 母親が痛みに耐えるように口を結ぶ顔は
 もう見たくなかったから]
(12) 2022/09/08(Thu) 1:05:10

【人】 4年生 小泉義哉

[ 大学の学費は父親が払っている。
 父親いわく、それが“普通”の父親がすること、らしい。

 趣味のパン作りは続けているし、
 バイト先がパン屋であることを知れば、
 父親は何度も何度も「“普通”のサラリーマンになれ」
 と、踏み絵を踏むことを強要した。

 食品メーカーの会社から内定が出たことで>>0:393
 やっと父親からの踏み絵は終わることとなったけれど、

 バイト先のパン屋からは、

 「どこからも内定もらえなかったら、ここで雇ってやる」

 と、ずっと言われていたから、
 内定を素直に喜べない義哉がいた]*
(13) 2022/09/08(Thu) 1:05:30

【人】 4年生 小泉義哉

[ 大学生にもなれば、自分の父親が
 一般的なそれとは違うことにとっくに気付いていた。

 気付いていながらも義哉は、
 彼から離れることもできずに]

……好きなこと、できるだろうか?

[ この世界でも、現実世界でも。>>1:343
 今は考えても分からない。だから、義哉はまだ
 自分以外が目覚めることを心から喜んでいる。>>4]**
(14) 2022/09/08(Thu) 1:05:48

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・天使のお告げ】
[津崎さんと話していたはずなのだけれど、私の目の前にはいつの間にか美しい少女が立っていた。

その姿を見たときに、自分が記憶を失った経緯を思い出した。
そして同時に、美術館で起こった事故のことも、研究室の皆との思い出も、はっきりとしたものとは云えないまでもある程度は思い出される。

死者のための夢で、あまり混乱されたままでは困るのか。
それとも、私の心が一段落ついて、少しだけ現状と向き合う決意をしたからかは分からないけれど。

どちらにせよ、もう、二回目までの混乱はなく。

むしろ、心は穏やかに天使の宣告を聞いた。

>>0 今泉さんは帰って、トラくんと香坂さんは生きている。

今泉さん、ちゃんと帰れたんだね。
次はトラくんと香坂さんの番なんだね。

それにほっとして、消え行く少女の姿を見送って。]

場所を聞いて、行った方がいいよ。

[傍らにいる津崎さんに、そう言った。きっと黒崎さんも行くだろう。
やっぱり仲のいい人は一緒にいるべきだ、そう納得しながら。]
(15) 2022/09/08(Thu) 1:05:57
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a7) 2022/09/08(Thu) 1:10:10

津崎 徹太は、トラちゃんのところはあとから行くよ。
(a8) 2022/09/08(Thu) 1:11:31

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a9) 2022/09/08(Thu) 1:12:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>15
…トラくんの方が、私よりも、津崎さんよりも早く目覚めるのは確実だから。
だから、その、また後に行けたらいいかなって、思ったから。

[私はこれから迷惑をかけた人&お世話になった人に謝罪とかお礼の言葉とかもろもろしなくてはいけないと思うし。
トラくんとの時間は限られているのだし。

というか、そう、肝心の約束を忘れていた。
生きているって返されたのに安心して。]
(16) 2022/09/08(Thu) 1:21:03

【人】 1年生 香坂 柚月

━移動中:レストラン→第14展示室━


えへへ。
1(3)1d6年も音楽やってれば、それなりには音拾えますよ。
…これがハロウィンだったら、楽しいんだろうけどなぁ!で、もしあのPVに出るなら、スケルトンで歌ってギター鳴らしたいです!

んー…“弾いている”としたら、杏センパイ辺りですかね…?
工藤さんや小泉センパイは、ピアノ弾くタイプには見えませんもん。

[耳いいな>>2:334、と言われて少しだけ得意気になりつつも、この状況ではさすがに歌う気にはなれず>>2:336
代わりに“if”の願望を語ってみたり。]

タイガーセンパイ。
この曲、PVは病院だったりゴーストたちの集まりだったりするし、曲調はロックで底抜けに明るいんですけど…歌詞のストーリーは知ってますか?

“ここ”
で聴くには、まるで未来予知でもされているかのようで、恐ろしくもあるかと。

…なんせ、
ブラックパレード=死後の世界
she’s watching over me彼女が僕を見守っている=死神が僕を監視している
…とも取れますし。

[…など話してる間に。]
(17) 2022/09/08(Thu) 1:24:08

【人】 1年生 香坂 柚月

━第14展示室━


あれ?自動演奏オートなんだ?

…でもおかしいですよ、これ。
なんでボタン付いてないのに勝手に演奏してるんだろ…?

[誰かが弾いている、と思っていたタイガーセンパイ>>2:337>>2:338とは対照的に。
自動演奏できるピアノもあるので、そこには驚かなかったけれど。

だいたいの電子ピアノ等には、本体に制御盤のような装置が付いているのだが…ここのピアノには、それが見当たらない。]

どっか他のところに付いてるのかな…?


[と、ピアノの内部を覗いてみれば、そこには敷き詰められた白い花。]

…リンゴ、ですか?

[なんか白雪姫みたい!なんて思いながら当てずっぽうで花の種類を言ってみた、その瞬間。]
(18) 2022/09/08(Thu) 1:24:34

【人】 1年生 香坂 柚月

Who owns the crushed apple?砕かれたリンゴは誰のもの?
(19) 2022/09/08(Thu) 1:25:14

【人】 1年生 香坂 柚月

[白い花の一部が
く染まり、どこぞに現れた文言に似ている文字が浮かび上がった。]
(20) 2022/09/08(Thu) 1:26:20

【人】 1年生 香坂 柚月

[そんな時だったか。
天使の口から、“生き返れる”と知らされた。]

…タイガーセンパイ。
これって、喜ばないとダメなんですかね…?

あたしは、“生きたい”けど“行きたくない”です。
そりゃ、生き残れるのは嬉しいですよ?嬉しいけど…みんなをこんなところに残していきたくないです。

『銀河鉄道の夜』で、カムパネルラが死んでしまう直接の原因となったザネリの立場になりたくないだけかもしれない。

我が儘だって?そんなの知ってる。


でも、それでも。

あたしは、みんなで帰りたい。


誰ひとり、欠けることなく。


あはは。自分で言ってて傲慢だなぁ。


[心の中で、我が儘と願望と自嘲が渦巻く。]
(21) 2022/09/08(Thu) 2:05:22

【人】 1年生 香坂 柚月

そう、ですね。
あたしも、話したい人はいっぱい居るし、話し足りないですし。
ラストチャンスかも…ですしね。

[みんなのところへ戻るか>>3、と聞かれれば同意を示しついていく。]

…生きたい、と思っていても。
いざ“生き返れます”って言われると、素直に喜べないもんですね。
僕らは進んでいくWe'll carry onって言うけど、こんなの進めるかってんだ。
(22) 2022/09/08(Thu) 2:06:26

【人】 1年生 香坂 柚月

…天使。あんたって不公平だね。


[流れている音楽にも、天使にも。出てくるのは悪態ばかり。]
(23) 2022/09/08(Thu) 2:06:44
1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a10) 2022/09/08(Thu) 2:24:14

1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a11) 2022/09/08(Thu) 2:27:07

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


[松本さんは、話してみると(その見てくれと裏腹に……などと言うと失礼だけれど)、案外と、居心地の良い人だ。

清廉潔白というわけじゃなく、嘘を吐かないというわけでもない。適当な事言ってるなあ、と感じることもあるけれど。

でも、彼には、人を威圧したり、自分を繕って大きく見せようという方向の嘘が無かった。
そして、人の言葉、思い、抱えるもの、全部否定せずに受け止めてくれる。

もっと早く、色々話してみたかったな、と、思った。]

 え………………。

[今、確かに、"俺が屋上から落ちた"と言った。 >>2:333
"「死を選ぶこと」は許されない"とも。

つまり、死を選ぼうとした。松本さん本人が。屋上から落ちるという形で。
目を見開く私の前、でも松本さんの言葉は続いていく。

────「死のうと思ったんですか?」

は、私が言って良いことではないと思った。]
(24) 2022/09/08(Thu) 5:50:42

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────ええ。揺らいでました。確かに。

["心が揺らいでる時に起こる"奇妙な事象。

助かりたいのか。助かりたくないのか。
この夢は誰の夢なのか。己のものなのか。

"天使"の話を初めて聞いたあの時、"1人"は自分で良いと、自分を連れて行けという思いが脳裏を走った。

けど今は、自分で無ければ良いと思ってしまう。
と同時に、こうして少しずつ知りつつある、この美術館に囚われた他の仲間、誰であっても全く歓迎できないとも、強く思っている。]

 だから、"自我を保て"なんですね。

 ……私は大丈夫、だと思います。

[この十数分後には、あまり大丈夫ではなくなるのを知らず、この時は、そう答えていた。]
(25) 2022/09/08(Thu) 5:52:07

【人】 3年生 黒崎 柚樹

["偽物オンパレード"だなんて、どこか愉快気に口にする松本さん >>2:339 はやっぱり松本さんだったし。

いやだからその特別展がその林檎頭絵会場なんですってば、あそこだけは止めましょう?と、多少の軽口を叩けるくらいには、指の傷の痛みも忘れかけていた────んだけど。]
(26) 2022/09/08(Thu) 5:53:30

校長のお告げ(村建て人)

【業務連絡】
墓下について

当村は墓下に行っても終了ではありません。
ここで事前に、墓下の注意についてコールいたします。

墓下での青ロクでは、中身発言禁止です。
(ちなみに独り言は、中身大歓迎です。上でも墓でも、他の人のログ読んで褒めちぎって楽しみましょう!)

墓下は、災害事故後に運ばれた病院となります。
どの病室とかはおまかせではありますが、
はい、眠っている時に、墓下のみなさんはこの夢の続きを客観的に視ることとなります。
夢は現実では短いもの、一晩眠った際で、(更新までの)すべてのここでの出来事を知ることでしょう。

また、墓下の皆さん同士は同じ夢の中で、交流することができます。残った人を思う存分心配しましょう。

それでは、よろしくお願いします。
(#1) 2022/09/08(Thu) 6:18:30

校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/09/08(Thu) 6:20:10

【人】 3年生 黒崎 柚樹


  ……香坂さん、と…………武藤……。>>0
(27) 2022/09/08(Thu) 6:27:26

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[姿が見えなかった今泉さんが無事助かったのなら、良かった、と思った。

異変が始まってから暫くの間、不安定に見えていた香坂さんも助かることが確定したのなら──このおかしな空間から少しでも早く抜け出せるのなら──それも良かった、と。

武藤も。ああ助かるんだな、良かった、と。

────けど、もしこれが永遠の別れになってしまうのなら。

残された時間はあともう、きっと、ほんの僅か。

渡葉田さんの姿が消え、こうして再び天使の顔を見るまで、どのくらいあった?

キッチンで料理をして、松本さんと武藤と3人で食べて。色々話をしたりもしたけど、朝霞さんを迎えに出て、そしてここに戻ってきて。

体感、6時間も経っていないという風に思われた。
多分、最初の異変から2度目の天使の顔を見るまでの間隔も、そのくらい。

でも、それはこちらがそう思っているだけで、天使の采配1つで「もういい」となったら、またあの天使の顔を見ることになるのかもしれない。

多分私の顔は、血の気を失っていたんだろう。]
(28) 2022/09/08(Thu) 6:29:09

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………松本さん。

 私、死んでもいいって、思ってました。

 ……というか……事故とかで死ねたら、
 楽になれるなあ……って。

 事故なら、保険金とか賠償金、とか?
 色々、出るでしょう?

[一度は展示室へ行こうと立ち上がった椅子に、再びのろのろと腰を下ろし、傍らの松本さんを見上げて微かに笑う。

母子家庭であること、金銭的にあまり裕福でない事は、キッチンで料理をしていた時に話していた筈。

3年生のこの時期になって、私はまだ就職先の目処が立っていなかった。

推薦入学の陸上部員は、卒業後は実業団に所属するのが最善のルートで、去年今年は大事な時期。
なのに一昨年ほどの成績は見込めず >>0:493 今の私は所謂"スランプ"に陥っていた。

  一刻も早く、母さんを楽にさせてあげたいのに。

  弟の大学入試も控えているのに。

  私から陸上を取ったら、
  残るものなんて、なんにも無いのに。

  生きて行く居場所も見つからず、
  夢も叶えられないなら、
  いっそ────と。
]
(29) 2022/09/08(Thu) 6:33:51

【人】 3年生 黒崎 柚樹


  でも今は、死にたくないなあって……。

  ふふ、ダメ、ですね。
  こんな風に揺らいでたら、"林檎"につけこまれちゃう……。

[笑おう、と、したんだけど。

ぽろ、と涙が零れてしまって、私は慌てて俯いたのだった。**]
(30) 2022/09/08(Thu) 6:34:48
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a12) 2022/09/08(Thu) 6:41:20

??? 工藤美郷(匿名)は、メモを貼った。
2022/09/08(Thu) 6:53:16

1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a13) 2022/09/08(Thu) 6:54:08

1年生 香坂 柚月は、メモをはがした。
(a14) 2022/09/08(Thu) 6:54:35

1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。
(a15) 2022/09/08(Thu) 6:56:23

??? 工藤美郷は、メモを貼った。
(a16) 2022/09/08(Thu) 7:14:30

天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a17) 2022/09/08(Thu) 7:19:39

【人】 3年生 武藤景虎

──少し前・第14展示室に向かう途中──

 13年?てことはー、5歳くらいから音楽やってんのか。すげーな。

[本当にすごいなと思った。そんだけ好きなことがあるのはやっぱ羨ましいし。
ハロウィンだったらとかあのPVに出るならとか楽しげに語る姿はいつも通りに見えて、少し安心する。>>17

歌詞の意味は普段あまり深読みしようとしてこなかったから、ほんと、直訳でしかイメージ湧いてなかったけど。]

 今の状況の暗示か…、死後とか死神とかって捉え方すると確かに趣味の良い選曲じゃねえな…。
 オレの印象は、自分が死んだとしても思い出とかは生きてるみたいな、っていうと前向きだけど、
 でも、なんだろ悲痛…?な叫びみたいな感じがする、かな。

[そうあってくれと言うような、というのは主観が過ぎるだろうか。
こんな状況でもなければ歌の意味を考えるなんてこときっとしなかったなとか考えてた。]
(31) 2022/09/08(Thu) 8:09:46

【人】 3年生 武藤景虎

──第14展示室──

[自動演奏って発想は抜けてたから、ムーンの言葉になんだびびって損したとか言ってただろう。>>18
あの花たちを見ていなければ。
棺とか不穏な発想でいっぱいだったオレとは違い、白雪姫なんて可愛らしい発想をしていると知ることがあったなら気も抜けたかもしれない。]

 おい、あんま近寄らん方が……、っ
 えっ?

[唐突に白が赤く染まり。
メッセージ>>19が浮かび上がれば、それは更に不吉なものに思えて、全身が粟立つ感覚がした。]
(32) 2022/09/08(Thu) 8:10:52

【人】 3年生 武藤景虎

[その後すぐ、現れた天使と告げられた名前>>0に意識は持っていかれる。]

 喜ぶ気分にはなれないのは確か、だな…。
 ……、わかるよ。

[生きたいけど行きたくない、その言葉に頷く。>>21
オレは死にたいと思ったことはないし、今死んだら何も残らないから、死にたくない。
自己肯定感低い癖、誰かが死ぬならいっそオレがとか考えられるほど人間出来てもない。

だからって誰かが死ぬのを受け入れられるほど開き直れてもいなかった。]

 carry onっつってもな、
 自分の意志ってより運ばれてるだけみたいだ。

[それこそあのパレードの映像みたいに。
天使への小さな悪態>>23に、本当に何が「よかったですわね」なのかと。
白々しい祝福の言葉を思い返しては何ともやるせない気持ちでいっぱいだった。]

 じゃあ、行こっか。皆んとこ。

[いろいろなものを置き去りにしても無理矢理前に進ませるみたいな曲を背に、ムーンとレストランへと戻った。]*
(33) 2022/09/08(Thu) 8:12:25

【人】 1年生 朝霞 純

>>6
救急箱、ですか?分かりました、取ってきますね。

[なぜ必要なのか疑問に思うけれど、とりあえず持ってこようと思って。救急箱、どこにあったろうか。

記憶を探る。
ある程度の記憶、今に至るまでの概要は確かに思い出せたのだが、記憶が一気に蘇ったせいなのか、混乱する前と後、その二つの記憶が混在してしまって目的の情報を引き出すのにかなり時間がかかった。けれども。>>1:380]

えっと…確か、毛布の側…

[自分が頼んだ救急箱、備えは無駄にはならないものだ、なんて考えながら取りに行く。
だけど、置いてあったはずの場所にその姿は見えず。

>>303>>306 周囲をとりあえず見渡すと、レストランの窓際で話す松本さんと黒崎さん。
その傍らに、救急箱があった。]
(34) 2022/09/08(Thu) 8:15:06

【人】 1年生 朝霞 純

>>34
[…蓋が開いている。

使われたのだろうか、どちらに、なんて思考を巡らせれば、沢山剥かれている林檎に気づいた。

手を切ったのかな。あまり深くなければいいけど。

出血したのかと考えると、なんだか、すこしだけ不安になってしまうけれど。
でも、大丈夫だ、側に松本さんもいる。
自分はいっぱい迷惑をかけたけれど、そのどれもに笑って対処してくれた松本さんなら黒崎さんの手当てもしてくれるだろうと考えて。
二人がお話ししている途中にお邪魔するのは本当に申し訳のないことなのだけど。]

すみません、少しお借りしていきますね。

[そう、一言言いおいて、消毒液と絆創膏と包帯を数個その場に置いて、救急箱ごとお借りすることにした。]
(35) 2022/09/08(Thu) 8:16:08
朝霞 純は、アンカー>>2:303
(a18) 2022/09/08(Thu) 8:22:24

朝霞 純は、アンカー >>2:303>>2:306です。記憶が混在してしまっていて…
(a19) 2022/09/08(Thu) 8:25:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


 ……え?どうしたの?

[松本さんと話している間。それは天使が現れる、少し前。

朝霞さんが救急箱を取りに来た。 >>35 ]

 勿論良いけど……朝霞さん、怪我したの?
 それとも津崎?

[救急箱が必要ということは、そういうことだ。

朝霞さんが取りに来たということは、つまり津崎が?

……と、ちらりと見やるも、彼は先からの姿勢のまま、フロア端側に並ぶソファ席に足を放り投げるようにして寝転がっているまま、特段、その場所で怪我をした風にも見えなくて。]

 や、もうこっちは要らないから。
 まとめておいて良いよ?

[指ちょっと切っただけだしもう松本さんが色々やってくれたし、と、彼女が置いていってくれようとした消毒薬包帯諸々は、そのまま返すに至って。

そして、天使が現れて。]
(36) 2022/09/08(Thu) 8:35:29

【人】 3年生 黒崎 柚樹

[すぐさま津崎の様子を見に行くことはしなかったけれど、松本さんとの話が一段落した後、もし津崎がそのままそこに居るようだったら、様子見くらいには行くと思う。

津崎と朝霞さんとの間に何かあったらしいことは彼の口から知っていたけど。

そして、朝霞さんの記憶に変化があったことにはまだ気付けていなかったし、つまり、また心抉られる事を言われてしまうのかなという危惧も、無くはなかったけど。

心配くらいは、して良いかなと、思ったから。*]
(37) 2022/09/08(Thu) 8:39:38
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a20) 2022/09/08(Thu) 8:41:06

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[戻る道中、そのままムーンも一緒にレストランへと帰ってきただろうか。
彼女が隣を歩いていたならば「どんな顔して戻れば良いんだろうな」と零していたと思う。]

 ただいまー。

[誰ともなしに帰還の挨拶をすれば、ピアノの怪奇現象の話は特にすることはなく。
自分が生き残ったことは皆知っているだろうに、あんなの>>19、誰が死んだんだ?って意味にしか取れない言葉を口にする気にはなれなくて。

徹っちんはもう起きたみたいだ。>>6>>7
じゃあ天使の話は聞いたんかなと思ったら、どう思っただろう、とか。
喜んでくれるとは思う。
きっと寂しがるかなとも思うんだけど。
でも、ほっとけないとか言っといて、置いてくことに胸が痛んだ。
顔色も良くなってるみたいだし、じゅじゅと一緒の姿を見れば何だか安心する。>>34>>35
美術館廊下で見た時はなんだか二人の間の空気がおかしかった気もするし。]
(38) 2022/09/08(Thu) 8:50:40

【人】 3年生 武藤景虎

[くっきーとまつもっちゃんはどうしていただろうか。
林檎剥いてる途中に指を切って、その時何が起きたとか、まつもっちゃんに助けを求めたのは知らない話で。
もしかしたらくっきーは徹っちんやじゅじゅといたかもしれない。>>36>>37

先輩とミサミサの姿は多分、まだなかったかな。
二人のことも気にかかるけど、どこにいるのかはわからないから闇雲に探しには行けないかなと。

皆と話したいこととかいろいろ、ある気はするんだけど。
どうにも、どんな顔してれば良いのかまだわからなくて。
まだ残ってる林檎が乗った皿を貰って適当なテーブルについた。]*
(39) 2022/09/08(Thu) 8:51:26
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a21) 2022/09/08(Thu) 8:57:15

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a22) 2022/09/08(Thu) 9:02:28

【人】 2年生 松本志信

─レストラン─

[一度言葉が途切れたように聞こえた>>24
それはてっきり許されないことへの内容についてだろうと思っていて。

 ────「死のうと思ったんですか?」

もし訊ねられていたらきっと、隠すことなく「おう。」って笑っただろう。
嘘も平気で吐くし、清廉潔白なんかじゃあないし。
ふわふわ適当なことばっかり言ってる俺だけど
いつでも思ってるよ、と。

天使が現れる前の事>>25
自我を保てと言ったばかりの頃はまだそれ程までに揺らいでいなかったものも
天使のお告げたった一つで、こんなにも>>28 揺らいでしまう。
軽口を叩いていたはずの>>26 柔らかく笑んだ顔も
今ではもう血の気もひいて。

俯く前に落ちた涙に>>30 気付かない訳がない。

けれどその涙を拭うのは、俺じゃない。
だから代わりに、弱く何度か肩を撫でるように叩いた。]
(40) 2022/09/08(Thu) 9:49:05

【人】 2年生 松本志信

 死にてぇと思うのも、死んでもいいと思うのも自由だ。
 実際多分、入るもんに入ってりゃ金は降りる。
 それで家族が楽になるってのは、あらぁな。
 ただそうなって、かーちゃんだの弟くんだのが喜ぶかっつったら
 ま、別の話だわな。

[「死にたい」のと「死んでもいい>>29」では意味が変わってくるが
死の理由なんて人それぞれだし、それを否定する気は満更ない。

どちらにしても、だ。
そのあと残された者たちの中には、必ず悲しむ者がいる。
人は誰とも交わらずに生きていけない。
ならば絶対に、生きて残した軌跡の中に
泣いてその死を悼む人が居る。]

 自棄になんのが悪いこととは思わんが。
 “先輩”のアドバイスとしては 良いこと ではねぇな。

[死にたがりの先輩として、すすめはしねぇよこんな生き方。]
(41) 2022/09/08(Thu) 9:50:17

【人】 2年生 松本志信

 んーで、まぁ、自我を保てたぁいったが。
 …ダメじゃねぇんじゃねぇの。

 生きてぇって、いいことよ。

[そう言えることがどんなに素晴らしいことか。
ゆっくり、ゆっくりと、肩を撫でる。]

 次にでも呼んでほしいよなぁ。
 俺も黒崎ちゃんには生きてて欲しいって思うぜ。

[折角頑なに閉ざしていた部分を
話せる相手が、出来たんだからさ]**
(42) 2022/09/08(Thu) 9:51:44

【人】 2年生 松本志信

 ん?どした誰か怪我した?

[天使のお告げよりも前>>36
話していると救急箱を取りに来る姿があった>>35

さっき頬を叩いてから、何か少し変わった…ように感じている
朝霞ちゃんが、自分の意思をもって動き出したのなら
その近くに津崎くんがいるのだとすれば、まあそういう事だろう。
深くを知る由などないが、特別な何かがそこにあるはず。

怪我をしたのも津崎くんだろうか。
心配じゃないと言えば嘘になるが、朝霞ちゃんがいるなら俺は必要ないだろう。]

 死にゃしねぇとは思うけど。
 まあ、しっかり看てやってよ。

[信頼してその箱を預け]
(43) 2022/09/08(Thu) 10:30:54

【人】 2年生 松本志信

[「生きたい」と願う気持ちと
「生きていてほしい」と願う気持ち

全く違う気持ちを同じ天秤に無理やり乗せて
神様ってやつは、何を測ろうとしてんのかね。

この世界が夢の中の──死んだ奴の夢、だとして。

この世界の時間の概念は止まっているけれど
現実世界の時間は止まるわけがない。
進んでいるからこそ“目覚める(消える)”わけで

だとしたら、どんどんと目覚めて現実が進んで
これが誰の夢なのかわかり始めてきたら
この夢の秩序は崩壊してしまうんじゃないか?
時間が進めば事故の時に負った怪我も
それが生命に関わる関わらないかは別として
“思い出して”具現化されてしまうんじゃ──

───いや、まさかな。]**
(44) 2022/09/08(Thu) 10:32:41
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a23) 2022/09/08(Thu) 10:37:43

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[────ああ。やっぱり、松本さんは"死にたい"人。

テーブルに落ちた水滴をぼやける視界で追いながら、うっすらとだけど、確信する。

私は"死んでもいい"と言った。
"死にたい"とは言っていない。

並列に並べたそれ >>41 は、つまり、きっと、松本さんが願うこと。]

 …………それは、"死ぬことを解決と思ってしまう先輩"
 という意味、ですか……?

[だから続く"先輩"の意味も、ほぼ正確に受け取れた、と思う。

自棄、なのかな。
松本さんがそう言うなら、きっと自棄に違いない。

生きていなければ出来ないことが山とあることを、元より私は知っている。抗う道はまだ消えていないのに、でもそれに目を背けて逃げて流されて「これでいいんだ」と思い続けている。

振り向いたところにある暗く深い穴から目を背けきれず、最後に選べるカードはこれがあるしと、穴を埋める勇気も持てなくて。]
(45) 2022/09/08(Thu) 10:50:34

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[────でも。

生きたい。
生きたいよ。
この夢の世界で全てを終わりになんて、したくない。

手放したくないと思ったものが、出来てしまった。

それは、本当には手に入らないものでも。
"ずっと"なんて到底、望めないものでも。]
(46) 2022/09/08(Thu) 10:51:15

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────私も。

 私も、"先輩"に生きてて欲しいって、思いますよ……?

[優しく触れてくる手はこんなにも"生きろ"と言ってくれているのに、自身に向く時には傷つけるためにしか働かないとか、そんなのって、ない。

松本さんの抱える"絶望"がどれほどのものかを伺う術はないし、こちらから触れることもしないけど。

でもそれが、"生きていたい理由"と"生きているのがつらい理由"を天秤にかけた結果なのなら、"生きていたい"を増やして欲しいと思ってしまう。]

 ────先輩が死んだら。
 すごく泣きます。

[もう泣いてますけど、と、涙の跡を隠しもせず、首を上げ。

自分の表情が怒り顔だったのか笑い顔だったのかの自覚はないけれど、少なくとも悲嘆に暮れたものではない心持ちで、松本さんの瞳を見つめたのだった。**]
(47) 2022/09/08(Thu) 10:53:35
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a24) 2022/09/08(Thu) 11:06:42

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a25) 2022/09/08(Thu) 11:07:12

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a26) 2022/09/08(Thu) 11:11:46

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a27) 2022/09/08(Thu) 11:30:03

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a28) 2022/09/08(Thu) 11:33:37

【人】 2年生 松本志信

[言葉端に滲む望みに気が付かない子じゃない>>45
判っていたはずなのに溢してしまったのは
きっと隠したくなかったからだろう。
次第に心の距離を縮めてくれた、この子に。]

 ん−、まぁ……“そう”だねぇ。

[死が俺にとっての救済であるか、は、判らない。
それが解決になるかも同じくだ。
俺の生きた軌跡を、消したいと願っても消せる筈がないことも
その中に悲しんでくれるひと>>47が居るであろうことも
すべてちゃんと、しっかりと理解した上で。

そこまでわかっていても、なお
俺という化け物を、俺は消してしまいたい。

生きていなければ出来ないことも
生きているからこそできることも
こうして友人と話し、好きなオムライスを食い

生きることを願われているのに。]
(48) 2022/09/08(Thu) 11:42:52

【人】 2年生 松本志信

[────でも。

死にたい。
消してしまいたい。
この夢が覚めたら俺なんて、最初から存在してなかったみたいに。

手放したくないと思ったものは、いつだって。

それは、この手からすり抜けていってしまうもの。
"ほんのすこし"なんて到底、許されないもの。]
(49) 2022/09/08(Thu) 11:44:04

【人】 2年生 松本志信

 ……おう。

[こんなにも願ってくれる思い>>47 を無碍にしてしまうような思想。
酷過ぎるだろ、人としてさ。
だから俺は“普通”じゃない、ただの化け物なんだ。

生きていて楽しいと思ったことはいっくらでもあるぜ。
こうやってみんなと美術館に来れたことも。
もうまるで遠い日の事みてぇな、バスの中でのことも。
それよりもっともっと前の事も。
それを抱えてもなお、思っちまうんだ。


───ただ。


勝手に一人にならねぇって約束した。
焼き立てパンを奢らせる約束もある。
話してぇやつもいるし、色々応援してるやつもいる。]

 あー、もう泣くな泣くな!
 天使に残されねぇ限り死なねぇよ!
 ほれ、話といた方がいい奴が居んじゃねぇのか?

[見上げてくる貌に袖を押し付けると
拭うなんて可愛いもんじゃなく、ごしごししてやった。
それから武藤くんを見つければ、そっちにと背を軽く押す]**
(50) 2022/09/08(Thu) 11:45:50
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a29) 2022/09/08(Thu) 11:50:06

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[否定されるかも、とは、思っていた。

どうも会話の肝心なところははぐらかす癖がある風に見える"先輩"だから、"そんな事ねぇよ"、なんて言われるかも、と。

────あ、認めた。>>48

と驚きが走ったと同時、松本さんの"こっから先は入ってくれるな"という領域に、少しだけ踏み込めた気がした。

そこまで知ってしまった人の事、知りたいと思ってしまった人の事、失いたいなんて思うはずもなく。

"泣きます"なんて恫喝みたいに宣言しながらまた新たな涙を伝わせた私は、なんていうか、優しくも乱暴に、撥ね除けられた……んだと思う。]
(51) 2022/09/08(Thu) 12:04:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 え、ぅあ……っ!?

[にょ、と伸びてきた袖に、容赦なく眼下だの頬だのを擦られた。

そりゃあ、私は、象並に丈夫な皮膚だけれども、それでも。

頬を打たれたり自分で打ったり泣いたりごしごしされたりで、今日の私の顔はそこそこ過酷な環境に晒されてしまっていて、まあそれでも端から見てもさほど解らないくらいだったろうとは思うけど。]

 う……────。

["話といた方がいい奴"、傍らでいくらか話を聞いていた松本さんだから、誰の事を指しているのかは明白で、私もそれを隠す気は無く。

指、ありがとうございました、それだけは改めてお礼を言って、席を立ったのだった。

切った指はまだ痛かったし、頬とか、胸の奥とか、あちこち痛い気はしたけれど、それから目を背けるつもりは、もう無かった。*]
(52) 2022/09/08(Thu) 12:04:48

【人】 3年生 武藤景虎

[なんとなく、自分は死んでないんじゃないかな、と心のどこかで思っていた。
死んだことがないから想像がつかないし。
元気だけが取り柄と言っても災害の前には無力なのはわかってるけど。
かと言ってこうも皆より早く戻るとは思っていなかった。
無駄に健康という体のおかげで目を覚ますのも早かったのか、誰かのための役目を終えたからなのか。

みこ、アプリコットと続き、一人ずつ意識を取り戻すのかと思っていたけどそうでもないようで。
オレとムーンは偶々目覚めるタイミングが近いだけだったりするのだろうか。
今ひとつ法則はわからないのもあって、いつ自分が目を覚ますのかは見当もつかなかった。]
(53) 2022/09/08(Thu) 12:14:10

【人】 3年生 武藤景虎

[どうにも実感が湧かないし、呼ばれてしまった事実がある以上、まだ呼ばれてない皆の心中を察することは出来る気がしない。
ムーンには残りの時間を後悔しないように過ごそうとか偉そうに言ったけど、目を覚さないのが誰なのかわからないのにオレにできることがあるのかって思ってしまう。

皆オレよりも余程“中身"があって。
人の命に重さはないとは思いたいけど、それでも、オレより生きる価値はあるんじゃないか、とか。
きっとここにいる面々ならば思わないとは思うけど、何であいつが、って不公平だって思ったりしないかと。
皆は思わなくても、現実にいるその価値を知ってる人たちがそう思うことはきっとあるのだろうし。]
(54) 2022/09/08(Thu) 12:14:47

【人】 3年生 武藤景虎

[それでも死にたくないと浅ましく思ってしまう自分が嫌になるけど。でも、目を覚ましたその先で。

たった一握りだけでもと思ったものがこぼれ落ちてしまったとしたら、それでも生きていたいと思えるのだろうか。

ここからいなくなる前にやっておかないといけないことは、できるだけしたい。それが何かはわからないけど。
でも、誰かのためにじゃなくて。
オレがこの先も生きてくために、後悔しないために少しだけ時間使うことを許してほしいって、残される皆に心の中で謝った。]
(55) 2022/09/08(Thu) 12:19:47

【人】 3年生 武藤景虎


 なんか、呼ばれてしまったので…
 今朝も早起きだったんだがここでも早起きとはな、
 いつ消えるかわからんし、時間貰えると助かる。

[レストランに戻ってからその後、誰かと話したりはできたかな、一人で考え混んでたにしても、きっとそれなり時間はかかってしまって。

その間にまた人のことばかり気遣ってくれる優しさに、何も返せてないのに、応援してもらってたこととか>>50、気づけてなかったと思うけど。
漸く、くっきーに話しかけられたのは、どのくらい後のことだったろう。]*
(56) 2022/09/08(Thu) 12:24:08
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a30) 2022/09/08(Thu) 12:24:56

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a31) 2022/09/08(Thu) 12:30:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[話したいとは、思っていた。

あと数時間でもう2度と言葉を交わすことが出来なくなってしまうかもしれない人。

でも、今日やたら一緒にいたし、ほら、武藤は先輩後輩関わらず仲良しが多いから、なんとなく周囲に人がいる間は近づくのを躊躇していた。]

 早起き癖がついたんじゃない?

 後期は1限の講義詰め込めるね。

[早起き云々。>>56
今日一番最初にかけられた声が、そういえばそんな感じのものだったっけ。

そう、日常に戻れば、戻れさえすれば、再び始まる常通りの大学生活。

ゼミがあって、またいつかはこうした課外授業もあるかもしれない。
4年生になれば、また新たな1年生が入ってきて。]

 ……でも、課外授業はもう無いかな。

 “死亡事故”なんてあったら、煩くなりそう。

[フィールドワーク多いからこの研究会にしたのにな、なんて。始まる会話はどこか空々しいものになってしまったかも。*]
(57) 2022/09/08(Thu) 12:40:20
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a32) 2022/09/08(Thu) 12:41:55

【人】 2年生 松本志信

 小泉くんも黒崎ちゃんも
 俺がどんだけ長生きすると思ってんだ。

[小さな声に、昔の思い出が重なる。
二人とも俺の寿命そんなにあると思ってる?

まあ。
生きたいと願う事、生まれてこの方無かったわけじゃない。
でもそれはいくらか前に─こいつらに出会うよりももっと前に─
泡みたいに弾けて消えたんだ。

押した背、歩き出す姿を見て、眩しさを覚えた。

だからどうか。
どうせ誰か一人が死ぬというのなら。
誰かを泣かせることになってもいいから。

俺を選んでくれよって、心から思ってる──]
(58) 2022/09/08(Thu) 12:57:48

【人】 2年生 松本志信

[レストランには誰が居ただろう、面々を見回す。
武藤くんと一緒に返ってきた香坂ちゃんとは、ここに来てもたいして話が出来ていない。
何か話を交わしたい気持ちはあれど俺より適任が居そうだとも思う。
まあなんというか、音楽の事も映えみたいな話も
歳の割には疎い、見た目準拠といったところだ。

それでも少し時間があるのなら
いつものようにひらひらと片手を振って。]

 還る時、気ィつけていきなよ。
 武藤くんの事も、よろしくね。
 ……しっかり“いきな”。

[共に呼ばれたのなら目覚める時はそう変わらないだろう。
残していった人たちのことを案じる間は
生きた心地など、きっと二人ともしないだろうから。

そうして言葉を交わした後、レストランから静かに立ち去った]**
(59) 2022/09/08(Thu) 12:58:58
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a33) 2022/09/08(Thu) 13:01:45

【人】 3年生 武藤景虎

[くっきーの返す言葉はすごい普通の会話みたいで、明日からまた普通に大学に通うみたいなもので。>>57
ああ、オレが目を覚ますから、普通の日常に戻るから言ってるんだってことだとわかる。]

 早起きできるようにはなりたいがー、
 一限は詰め込みたくねえかな…。

[なるべく普通に返したつもり、だけど、どうにもぎこちない話し方になってしまうのは、その当たり前が彼女には確定してないから。

もし戻らなかったとして、いつも通りなんてできるのかって考えて。
今日の今日まで、バスに乗る時話しかける前まではあまり接する機会もなくて。
顔を合わせればオレが一人で話してたかもしれないけど、多分その数は多くない。
それなのに、いつも通りに戻れないと思うのは、今日過ごした長いような短いような時間のためなんだろう。]

 ……、まあ、どうしてもな。
 今後あったとしても参加したいかはわからんかな。

[心情的に、とは口には出さないけど。
戻った先の未来がどうしても明るく思えないのは、確実に誰かの死があるからで。]
(60) 2022/09/08(Thu) 13:38:25

【人】 3年生 武藤景虎


 戻ったらなんか、やりたいことある?

[戻れるかわからない相手にこれを聞くのはほんとに、空気読めてないかもだけど。
戻れないかもとは思いたくなくて。
戻るのが当たり前みたいに聞いてしまう。

考えたくはないけど、もしこれがくっきーのための夢だとしたら、やりたいことできてるのかって。
それこそバスの中からずっとオレにかなり時間を割いてくれた気もするし、邪魔をしてたら悪いなとは思うんだけど、それももうあと少しだとは思うから。]*
(61) 2022/09/08(Thu) 13:38:46

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[テーブルについてあれこれ考えてたら、ムーンに何か声をかけていたまつもっちゃんが立ち去ろうとしたのが見える。>>58]

 あ!ま、待って、まつもっちゃん、
 オレ、ちょっと聞きたいことが!

[慌てて立ち上がり声をかけたのはどうしても、気になってたけど聞けなかったことがあった。
バスの中で聞かれたこと。>>0:193
でも、答えが聞けなかったこと。]

 神様がいたら何お願いする?ってやつ…
 あれオレしか答えてないじゃん。
 オレも知りたい、知っときたい。
 まつもっちゃんなら何を願うのか。
 神じゃないから叶えらんないけど。

[ニンジャとおばけと悪魔は知らないけど、天使と神様はいた。
神様は見てないが、この時間は神の慈悲だという。
願い事したら叶えてくれるのか、今が誰かの願いを叶えた結果なのかわからないけど。]*
(62) 2022/09/08(Thu) 13:40:17
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a34) 2022/09/08(Thu) 13:42:39

【人】 1年生 朝霞 純

>>36
えっと、津崎さん、ですね。怪我かどうかは、分かりませんけど。

[あんなことを言った私に、傷ついたはずなのに、それでも真摯に対応してくれる黒崎さん。
私は心底申し訳なくて、叩頭して、如何様にも処罰をお受けします、なんて言いたくなってしまったのだけれど。
今、そんなことをしても、黒崎さんは絶対に困るから。今じゃなくても困るかもしれないけど。

黒崎さんが戻してくれた包帯諸々を入れた救急箱を手に持って、そうして軽く頭を下げた。
彼女に謝るべきだけれど、それは多分、今ではないから。]

あの、ありがとうございます。

[感謝の言葉を伝えて頭を上げて、横合いからかけられた松本さんの言葉に頷く。>>43]

大事ないとは思いますけど、もし何かあったら声かけますね。

[しっかり看てやって、の返答としては不適切かもしれないけど、私に出来ることなんてたかが知れているから。

出来ることを精一杯やることと、無理をすることは、また違うことだと思うから。]
(63) 2022/09/08(Thu) 14:01:48

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 少し未来の屋上で ――


[時間をくれ、なんて。

武藤と話したい人はきっと他にもいるだろうし、話し足りない人だっていると思う。そしてその時間はリミットがあって、それがいつ来るのかすらわからないというのに。

時間を貰ってるのはむしろ私の方じゃないかなと思いつつ、「外の空気、吸いたくない?」と私たちは屋上に来ていた。

松本さんは"屋上から落ちた"と言っていた。>>2:333

じゃあどこかに階段があるのかと探してみたら、それらしきものはあっさりと見つかり、除けられた『STAFF ONLY』の看板 >>1:133 が、いかにも誰かがこの先に行きましたと主張していて。

松本さんの"落ちた"が、津崎が追いかけたあの一件に繋がってるんだろうなとは、薄々感じていたけど、あんまり第三者が語っても良いことではないだろうから武藤にはあえてその話題は振らなかったかな。

青い空、眼下の森を微かに揺らす風。でも虫や鳥の声がない歪な世界。]
(64) 2022/09/08(Thu) 14:41:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………"やりたいこと"? >>61

[後期の講義云々口にしつつ、そして"生きたい"言いつつ、まだ私は、自分の未来がそうあるとは思えていないのだと気付いて、何度か瞬く。

そうだね、やりたいこと。]

 パフェ、食べに行きたいな。

 お店で食べた事なくて……、
 今日のお昼に食べたあれが初めてで、美味しかったな、て。

[武藤があまりにも堂々と食べてて、食べられないでいた自分がなんだか馬鹿らしくなっちゃった、とくすくす笑う。]

 中学高校の頃の女子って、夢見がちでしょ?

 "柚樹様には似合わない"なんて言われて、色々、諦めてた。

 ……したいこと貫いて嫌われるのが、怖かったな。

[うん、まあ、だから。

私もずっと、怖いものばかりだったんだよね、と、少し前の会話の時に伝えられなかった事を。*]
(65) 2022/09/08(Thu) 14:43:23

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[そういえば屋上があるのは覚えてはいたけれど、特に役立つものもなさそうなのでと行く発想がなかった。>>64
ただ、なんとなく二人になれた方が話せることもあるかなと思って階段を登る。
もうここで何かを調査したりする必要が自分にはないことに、どこか胸の奥が痛んだ。

まつもっちゃんが落ちた件は徹っちん視点で聞いていたけど、同じく口に出すことはしなかっただろう。

屋上から見た景色はある程度の距離から霧がかって見えない壁に囲まれているようで、どこか箱庭みたいに見える。
神様だか天使はこの上から見てるのだろうかとぼんやり思った。]

 ああ、あれ初めてだったんか。
 じゃあやっぱ3人で分けて正解だったな。

 また食いに行けばいいよ、徹っちんも一緒に。

[昼にパフェを渡した時、どこか戸惑いがあった様子だった本当の理由>>0:511は知らないから(よく考えたら思い至ったとは思うのだけど)、そういった事情があったのかと思う。

嫌われたくなくて本当の自分は出せなかったと聞いて、だから此方のことも"わかった"んだと腑に落ちる。]
(66) 2022/09/08(Thu) 16:08:27

【人】 3年生 武藤景虎


 くっきーは別にパフェでもケーキでも似合うと思うが。
 フォローとかではなく、普通に。
 あんなに美味そうに食ってるの見たら誰でも、
 と言ったら主語がでかいかもしれんけど、
 まあ、少なくともオレはそう思う。

[かわいいと言ったらすぐに否定したこととか、スカートは無理とかそういうのもそういうことなんだろうか。
人からのイメージとのギャップ、幻滅される怖さ、取り繕うことのしんどさはよくわかるけど。]

 “一番何も言われないで済む形“>>1:418が楽とか、
 好きでやってるならそれで良いけど。
 ただ、ほかになりたい形があるなら
 それを我慢する必要もないんじゃね、とは。

[男になりたいわけでもないと言ってた時のことを思い出す。
誰かから似合わないと言われたからやめるとか、そういう諦めは別に必要ないんじゃないかと。

多分オレはどんな形であっても、印象は変わらないと思うし、似合うと言うと思う。]*
(67) 2022/09/08(Thu) 16:11:43

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………そんなに美味しそうに食べてた……?

[似合う似合わないの問題以前に、そこまで顔に出てたのかと思うと、普通に気恥ずかしいんだけど。

でも、武藤の言いたいことはわかるよ、と目を伏せた。]

 …………高校2年の頃、ね。
 好きになった人がいて。

 陸上の大会でしょっちゅう一緒になってた、他校の男の子。

 同じ400m走で何度か入賞して話すようになった。
 靴を買いに行くって理由とかで週末とかに何度か会って。

 あの頃の私服はもう、今みたいな風だったんだけど。

[下は絶対パンツ、上もこういうね……と、ユニセックスもののパーカーの袖をちらりと掲げ。]
(68) 2022/09/08(Thu) 16:59:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 一回たまたま制服の時に会っちゃってね。
 うちの高校、まあまあ可愛いって評判の
 セーラー服だったんだけど。

 その人、笑いながら、「女装似合わねーなー!」って、ね。

[まあ、けっこう残酷だったよねえ?と、くすくす笑う。
今思うと、照れ隠しもあったのかもしれない。あったと思いたい。

けど、多感な女子高生の恋心が砕け散るには充分過ぎる出来事だった。]

 それまでも制服着てると散々言われてたしね。
 すれ違い様に「男の娘?」とかは、普通に。

 あれから制服のスカートも履けなくなったな……。

[練習を口実に登下校はジャージ姿で通すようになった。
ごく僅か持ってた私服のスカートも全部捨てた。

あれは、身につけちゃいけないもの筆頭になった。]

 ……だからね。スカートは、無理。

[笑い顔は、一応作れていたと思う。*]
(69) 2022/09/08(Thu) 17:02:30

【人】 2年生 松本志信

─レストランを出る前─

 んえ、あいはい?

[呼び止められて>>62 立ち止まる。
声は目覚めることが決まっている武藤くんからで
これを逃したらもう一生話せなるかもしれないし、と足を止めた。
折角だから黒崎ちゃんが剥いてくれた林檎も>>2:276ひとつ貰うことにして]

 ああ、神様がいたら?

[バスの中で訊いたこと。
ニンジャもおばけも天使も悪魔も、神様さえいるのだとしたら。
俺が願うことは──]

 俺は、“死にたい”。
 ………──だった、かな。

[知っときたいと言ってくれた武藤くんに隠さず告げるそれは、
今も変わらない一種の呪いのようなものではあるけど。
今はもう、一番の願いではない気がする。

もっと他にある。
神様がいるんだとしたら、願う事。]

 でも、今は…そうなぁ……
(70) 2022/09/08(Thu) 17:26:46

【人】 2年生 松本志信

 
 
 ──みんな幸せに生きてほしい、かな。
 
 
[思い浮かぶこと、幾つもあったけど。
口から出るのはたった一つの本心。]*
(71) 2022/09/08(Thu) 17:31:32
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a35) 2022/09/08(Thu) 17:40:42

【人】 3年生 武藤景虎

[美味しそうに食べてた?との問いには写真でも撮ってみせてやりたいくらいだと笑って返す。>>68

ぽつぽつ語られたスカートは無理の理由は相槌をうちながら言葉少なに聞いていた。
思春期の女子にとって相当堪える出来事だということくらいは想像がつく。

笑いながら話してるけど、今となっては笑い話なんて出来てないから“無理“なわけで。>>69

ただ、やはりどうにも釈然としない顔で首を捻る。]

 ……、それは偶々その制服が合わなかったというだけなのでは?

[かわいめのセーラー服とやらを着ているところは気になるが、今はそういう話ではない。]

 オレにも似合わん服はいくらでもある。

 髪の色変えたり髪型変えただけで
 前はイケてたと思った服が急にダサくなって見えたりとか、そういうこともある。

[そういうのとは違うと思われるかもしれないけど、違わないのでと続けて]
(72) 2022/09/08(Thu) 17:55:23

【人】 3年生 武藤景虎


 世界中のスカート履いたわけでもないのだし、スカート自体が無理になってしまうのは勿体ないんじゃないだろうか。

[個人的に見てみたいといった欲で、履きたくないとか趣味じゃないというのを無理に履けとは言わないけれど。]

 女子のファッションのことはそこまでわからんが、くっきーの気にいるスカートを探す旅くらいは手伝っても良い。

[余計な世話だと一蹴されるかもしれないけれども、無理というのは嫌だとは違う気がして。
戻ったらやりたいことって自分は特に考えてもなかったけれども、リストに加えておこうと思う。]*
(73) 2022/09/08(Thu) 17:55:49

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン出るとこを引き留め──

[ここから生きて帰ること、それをもしかしたら望んでないのかもと思ってた。
そう、聞いてたから。
少し前、松本志信をもう知ってるでしょって言ってくれたけど、欲張らなくていいと思ってるけど。

全部知りたいとかそんなおこがましいことは言わない。
それでも、交わした言葉の先にある答えを聞かないまま会えなくなるかもしれないのは嫌で、引き止めてしまった。>>70

教えてもらった願い事は自分とは真逆で。
予想はしてたもので。
ぐ、と胸の辺りが締め付けられる。
そう願うことにはきっとオレより5年、たった5年の差で軽く生まれるものではないとわかるから、なんでなんて聞けないけど。

でも、だった、って過去形で結んだことに、締め付けられた痛みが少し和らいだ。

続けられた今の願いに、やっぱり胸は苦しくなる。]
(74) 2022/09/08(Thu) 18:16:44

【人】 3年生 武藤景虎


 なんだよそれ、そんなん、ズルいだろ…。

[みんなが幸せにって、すごく今の状況をあわせちゃうと、そのみんなにまつもっちゃんは入ってるのかって。>>71
入ってない気がして。
でも、死にたいよりよっぽど、否定できない願いで。
だからズルい。]

 そんなの言ったらオレだって、まつもっちゃんにも

[幸せになってほしい、って言っていいのかわからなくて。
死ぬのが幸せだったら、それは嫌だし。だから、]
(75) 2022/09/08(Thu) 18:19:25

【人】 3年生 武藤景虎


 オムライス食ったりしてて欲しいよ。
 これからも。

[オレの願い事は神様に叶えてもらうようなものじゃないから、差し替えとこうかなって、思う。]*
(76) 2022/09/08(Thu) 18:19:37

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


 ────うん、ありがとう。

 武藤は本当に、優しいよね。

[本音だよ?と眼を細めて笑いかける。

本当のところ、もう、私自身が"どんなスカートを履きたいか"、"そもそも履きたいか"とかは問題じゃなくって。

スカートを履いた私の傍らに居る人が、どう見られるかっていう。私の心の中は、そればかり。

────やっぱりね、履けないよ。]

 ……武藤、さあ。
 帰ったら、彼女、作るといいよ。

[話題の転換が唐突すぎて、変な声出されて(それとも変な顔されて?)しまうかな。

私の中では繋がっている話だから、構わず続ける。]
(77) 2022/09/08(Thu) 18:39:22

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 武藤は、目の前の人の容姿とかで、態度、変えないでしょう?

[今日1日見ているだけで充分解った。

ノリの良い人にはノリ良く対応するとかはしてるけど、可愛い子だからちやほやするとか、そんな事は、全然無くて。
なんて言うのかな、ちゃんと、1対1でその人の事を見てる。

そういう彼だから、きっと、私が女だってことも、どこかで気付けてしまったのだろうし。]

 それは女の子にしてみればすごいことで、ね。

 すごく嬉しい。

 研究室の中にも外にも、武藤のこと良いなって思ってる子、
 絶対、居るよ。

[武藤の弱いとことか、知った上で、好きっていう子が。]
(78) 2022/09/08(Thu) 18:41:13

【人】 3年生 津崎 徹太

>>15>>16

うん、ありがとう。
トラちゃんには伝えたいことがあるから。

[朝霞の言葉に頷いた。
 腹の傷とは違う頭のツンとした痛み。
 少しぼんやり、何気ない日常やついさっきのバスやレストランを思った]

 連絡打っとこうかな。

[そして、朝霞が救急箱を取に言ってくる間に、>>34>>35
 トラちゃんにメッセージを送る]
(79) 2022/09/08(Thu) 18:41:31

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[1対1でこちらを見てくれたから。
だから逆に、私にも解ってしまった。
武藤が隠したがっていた、弱いところ。]

 武藤の怖がり癖は、素敵な彼女が出来たら、
 きっと治るよ。

 保証します。

[軽い口調でそう告げる。

怖がり仲間からの助言だよ。

私のは多分治らないし、治す気もないけれど、そうじゃないだろう仲間への餞に。*]
(80) 2022/09/08(Thu) 18:44:36

【人】 3年生 津崎 徹太

>>63 朝霞

[黒崎とチカさんの近くにあった救急箱を朝霞がとってきてくれて、礼をいった。
 でも、そうすると、何が起こったかは、さすがに説明しないといけないだろう]

 ここで怪我、したわけじゃないんだけど、
 昔の怪我からなんでか出血があって。
 でも、見ると気持ち悪いかもだから、向こう向いててくれる?

[左の脇腹、ナイフで抉られた傷は、気持ちいいものではない。
 そして、そこから、じわり、血が滲みだしてきている。



 そう、さっき視た夢のせいだ。
 忘れていたのに、怖くて忘れていたのに、
 刺された時の記憶は]**
(81) 2022/09/08(Thu) 18:51:30

【人】 3年生 武藤景虎

──少し前・廊下──

[レストランに戻る前だったかな、廊下を歩く途中スマホに通知が増えてた>>79。]

 徹っちんからだ。

[メッセージを見て目を瞬かせる。]

 えっ…、え?

[思わずメッセージの真ん中あたりをタップしてしまいそうになれば慌てて止めて、返事を送った。]**
(82) 2022/09/08(Thu) 19:02:23

【人】 1年生 朝霞 純

>>81
出血…

[それはどこにあるどの程度の傷で、どの程度の出血なんだろう。
場合によっては、一人で出血を止められないのではなかろうか。

正直、血は怖い。だから肉だけじゃなく、魚までもが食べられない。

けど、けど…もし、深い傷だったら?
いや、多分深い傷なのだろう、だって顔色が悪かった。

それを今、体調を崩しているときに、一人で。]

どこの傷ですか?お手伝いします。
場合によっては、一人では止血が難しいかもしれませんから。

[大体の出血は圧迫すれば止まる、けど今の彼にその力があるかどうか。
自分が加わったって大したことはないかもしれない。
すぐに松本さんや黒崎さんに頼ることになるかもしれない。
でも、やれることはやるべきだろう。]
(83) 2022/09/08(Thu) 19:07:00

【人】 3年生 津崎 徹太

>>83

[お手伝いするという朝霞に、大丈夫と手を振った]

いや、本当に滲んでる程度だから、
絆創膏何枚か貼ってれば止まると思う。

[そう話してるうちにも脇腹のあたり、服がやや鮮血がぽつりぽつり。ただ、血の匂いはしない。林檎の匂いがするのだ。

もし、それで、朝霞が向こうを向くならいいけど、
それでも、手伝おうとするなら、
かつて、喧嘩でサバイバルナイフで抉り刺された傷をみることになるだろう。
 そう、前髪が長いのも、額に殴られた跡が目立つわけで。

 きっと、怯えさせてしまうかもしれない]**
(84) 2022/09/08(Thu) 19:19:26

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[スカート探しの旅については、やんわり断られた気がする。>>77
遠慮してるのかオレの説得力が足りないのか、単にお節介だったのか、嫌なことを言ってしまったかと若干落ち込んだ。

次いで出てきた台詞に、落ち込むどころの事態ではなかったのだが。]

 ……?

[彼女?つくれ?
良いなと思ってくれてる子が何処かににいると。
何処かに。

なんか褒め言葉みたいのを並べたててるけど全く頭に入ってこない。>>78]
(85) 2022/09/08(Thu) 19:35:59

【人】 3年生 武藤景虎


 保証しますじゃねーんだが……?

[最後のあたりまでとりあえず顔見たまま聞いてたけど、最終、頭を抱えて座り込んでいた。]

 待ってくれ、伝わってないことないよな…?さすがに…

[いや、なんかもう既に伝わってると思ってたのだが。
伝わっててはぐらかされてるのはわかりつつとりあえず傷つきたくないので保留していたオレが悪いのか。
いや、はっきり断っておかないとこいつ可哀想だなと思われたのか。]

 くっきー、それが優しさなのはわかるのだが…、
 優しさは時に人を傷つけるので…。

[ちゃんと伝えもしないうちにふられてこのまま会えなくなるかもしれないなんてことになるのは、さすがにカッコ悪すぎる。]
(86) 2022/09/08(Thu) 19:36:25
津崎 徹太は、>>82 タップしたときは「今夜私がいただくのは--」とかが聞こえるかも
(a36) 2022/09/08(Thu) 19:38:12

【人】 3年生 武藤景虎

[とりあえずよろよろ立ち上がる。
まともに顔を見るのもつらいが。
いや、例えふられたとしても大事な友達でくらいはいられる、いてくれるのはわかってるから。

長いため息をついてから、くっきーの両肩に手を置いて向き合う。
同じ目線の顔を直視するのはどうしても緊張するけれど]

 オレは…、くっきーの、
 
黒崎柚樹のことが好きなんだが?!


 好きというのは友達としてではなく惚れてるという意味で!

[心臓の音がうるさいせいで、それを誤魔化すように思った以上にでかい声がでてしまった。

二度めのお断りを聞くのは精神的に堪えるけど、ちゃんと言って断られた方が100倍はマシだと思うから。]*
(87) 2022/09/08(Thu) 19:38:47
武藤景虎は、プレミアム会員だから大丈夫 >>a36
(a37) 2022/09/08(Thu) 19:39:41

黒崎 柚樹は、え、それは普通に受信できるやつなの……[謎の電波状況よ……]
(a38) 2022/09/08(Thu) 19:45:45

【人】 2年生 松本志信

 っはは、武藤くんほんとに素直よね。
 すげぇいいやつ。

[話す度に思う、俺の望ましくない言葉に辛そうにする>>74
本人はもしかしたら自覚がないのかもしれない。
苦しげなのは顔にも、声にも>>75 出てること。]

 だから、生きててくれて嬉しいよ。

[全部知られたら、空っぽなのはよほど俺の方。
色んなものを壊して、捨ててきたから
風船に乗って浮かび上がれるくらい、軽い。

武藤くんが願ったものは、多分だけどきっと残っていくと思う。
しっかりとその轍が生きる限り続いていくと思う。
本人に自覚がないだけで、それだけ影響を与えている。
もう既に一人、確実に救われた奴がいんだろ?

まぁ、お互い助け合ってるってのが正しいんだろうけど。]
(88) 2022/09/08(Thu) 19:55:20

【人】 2年生 松本志信

 ズルいだろ、俺ぁそういう奴だ。

[誰か一人の犠牲が、自分自身の手で決められたらよかったのに。
神様なんて慈悲のねぇ奴は、決めさせてくんねぇらしいぜ。
俺は死んでも、幸せだよ。
だから「みんな」の中に、ちゃんと入ってる。

──ああ、でも、そうだな。]

 一個だけ、夢は出来たよ。
 夢の中で夢を見つけるってのも変な話だけど。

 オムライス作れる人になりてぇな。

[焦げた肉じゃなく、もっとちゃんと。
アレルギーがあるやつがいたら、それにも対応できて。
食ってよかったなって、もっかい食いてえなって。
しんどいけど、もう少し生きてもいいかなって。
あの時>>2:33 俺が思ったみたいに。

叶うかどうかは神様次第だろうけどね]*
(89) 2022/09/08(Thu) 19:56:39

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 少し未来の屋上で ――


 え、なに…………。

[私の話、聞いてた?

ちょうど日陰になる位置の、階段出口の壁に寄りかかっていた私たち。
傍らの武藤がぐにゃりと頭ごと背を落としていく >>86 のを見て、は?と首を傾ける。

伝わってない、って、何。

別に、優しくしなきゃと思っての言葉じゃなかったし。

告げてる間、胸の奥がずっとずっと痛かったけれど、でも、だって、"それ"は私が望んじゃいけないことだから。

だから、せめて……って、思ってた……の、だけど。]
(90) 2022/09/08(Thu) 20:10:45

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………っ。

[両肩、ぽん、といういうよりは少し強く、がし、と手が降りてきて、ああ、やっぱり、男の人の手だよなあ、なんて、ぼんやり思う。

何か、武藤を怒らせてしまったかな……なんて。

そう思っていた。]

 ………………!?!??

 !?!?!?!?!?!?


 え…………??

[やたら大声で告げられた告白に、頭を抱えて座り込みたくなったのは、今度は、私の方。

けれど、私の肩は武藤に支えられてるみたいになっていたものだから、よろ、と後ろによろけた一歩は背を壁に押し当てただけだった。]
(91) 2022/09/08(Thu) 20:12:08

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 や…………あ、の……。

 あの、ね…………?

[あり得ないと思ってた。
"そうあってはいけない"と思っていた。

そうあってはいけないから、武藤の心情を慮ろうとも、思わなかった。

嫌われてはいないんだな、って。
それは伝わってたから、ただ、それだけが嬉しくて。

それ以上の好意が向けられていたとは、本当に、ちっとも思っていなくって。]

 え、と………………。

[虫の声も鳥の声もしないのに、耳の奥、ざあざあという変な音が鳴っていて、ああ、これ、私の心臓の音だ……なんて、どこか冷静に思いながら。

そんなの駄目だよ。武藤のためにも断らなきゃいけないのに、そんなの、って。
頭では思ったのに。]
(92) 2022/09/08(Thu) 20:14:23

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 どうしよ……嬉しい。
 すごく、嬉しい…………。

 私も、武藤に、惚れてるよ…………。


[なんだか色々飽和してしまって、挙動は"こっち来ないで"とばかりに両手の甲で眼や口を隠すようにしてしまいながら告げたのは、嘘偽り無い、本音。*]
(93) 2022/09/08(Thu) 20:16:10

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──
 
 正直……、ホッとはした。
 生きてるんだってわかって。
 オレが当たり引いた代わり、
 誰かがハズレクジ引いてんのわかってんのに。

[だからいい奴なんかじゃない。>>88
だってオレは死にたくない。
オレが犠牲になれば皆助かるよって言われたとして、それを受け入れられる自信はない。

自分のことより人のこと、みたいなのは無理で。
まつもっちゃんの望みに嫌だとズルいと思ってしまうのも自分の勝手で。

オレでも残せるものがあるなんて、心の声が聞こえてたらきっと今度こそ泣いてしまうだろうけど。
まつもっちゃんの方が余程、たくさん誰かを救うような言葉、残してんじゃないかって思うけど。
何も残したくないってことも知らないことだから勝手に思うだけ。]
(94) 2022/09/08(Thu) 20:49:26

【人】 3年生 武藤景虎

[まつもっちゃんが死んで他の皆が生きて、それが皆の幸せになるんだろうか。>>89
ズルい願いに込められた意味に文句を言えないのが悔しい。]

 オムライス。
 もう1/3工程はつくったし、叶うよ、絶対。

[世界一美味いオムライス。
呪文は唱えても唱えなくてもきっと。

希望がある言葉にやっと、苦しそうじゃない顔、不満のない顔で言えた気がする。

夢って、難しく考えてたけどそうじゃなくても良いんだなって。
なんか結局救われてばかりだ。*]
(95) 2022/09/08(Thu) 20:50:14

【人】 1年生 朝霞 純

>>84

絆創膏何枚か貼ってれば止まる?

[津崎さんがいうのなら大したことのない怪我なのかも知れないけれど、ふとさっきハンカチ貸してって言われたことを思い出して。>>2:340

本当に軽度の傷だったら数分圧迫してるだけで止まる。
こんな風に救急箱とか、絆創膏だとか持ってくるまでもなく。
確かに滲むこともあるかもしれないけれど、あんなに苦しそうにしていて、あんなに汗をかいて、そんな軽傷であるだなんて信じられなかった。>>317

そして私は見た、見てしまった。
服に血が滲むのを、その赤い色を。

身体が震えたけれど、もう迷わなかった。]

手伝います、その、お腹の辺りですか?
捲ってもらえると、助かるんですけど。

[そういいながら、救急箱の中を整理して、包帯とガーゼを取り出しやすい場所に配置した。

津崎さんが服を捲ろうとしないのなら、申し訳ないけれど、勝手に捲らせてもらおうと思う。]
(96) 2022/09/08(Thu) 20:59:21

【人】 ??? 工藤美郷

──回想・廊下にて──


[名づけの提案に、女は首を振った。]

 いらない。
 あなたが何と言おうと、私も工藤美郷です。

[彼女の理想と、現実の彼女。それがどれほど乖離していようとも、もとは同じ一つのもの。
 ならば違う名前などいらない。たとえ誰に認められなくても、偽物と呼ばれようとも、同じ魂の表と裏だと、彼女は信じているから。]

 そう……本当に、タチが悪い。

[気持ちを汲んで、その心に沿って行動することができるならば。
 感情の癖の近しい相手であればあるほど、汲み取る精度は高まるのだろう。
                    
多数派

 けれど、工藤の心の傾向は、あまりにも“普通”からはかけ離れている。
 やるせなかった。根底にあるのが善意であるが故に。]
(97) 2022/09/08(Thu) 21:04:04

【人】 ??? 工藤美郷

──回想・特別展の前に移動後>>258~──


[特別展の前に行くと、小泉先輩は息を飲んだ>>2:257
 陰惨な風景に、それでも気を取り直したのか、やがて小泉先輩が問いかけてきた>>2:258
 女は不敵に笑う。]

 随分とムシのいい相談ですね。
 ……良いですよ。この子が望むなら、いつでも替わってあげる。

[もし小泉先輩が、絵の女を溶かしていたのなら、これ以上の交代は叶わなかっただろう。
 つまり、例え怪異を相手にしても不必要に傷つけない、彼の心の在り様>>2:213が招いた善果だ。
 悔しいので言葉にはしてやらないが。]
(98) 2022/09/08(Thu) 21:05:17

【人】 工藤美郷


[そうして──]

 
(99) 2022/09/08(Thu) 21:05:54

【人】 1年生 工藤美郷

[そうして。
 不器用な工藤美郷は、絵の中から引きずり出されると、勢い余って小泉先輩に倒れこんだ。]

 ……………………。

[何度か瞬きをすると、状況を把握するようにあたりを見渡す。
 後ろを振り返れば、何事も無かったかのように、工藤の絵が収まっていた。
 絵は先程までとほとんど変わらない。変わったことと言えば、脛に一つの傷もついていないことだけ。
 それから工藤は身を起こすと、自らの足でしっかりと立ち、じっと小泉先輩を見上げた。>>2:260

 私と小泉先輩は分かり合えない。

[抑揚無く、事実を確認するように繰り返した。
 彼の言う「思い込み」はまさしく真実で、ぴたりと分かり合えることはきっと無いのだろう。
 だが、すれ違いながらでも、関わることはできる。
 今、先輩が話しかけてくれているように。]
(100) 2022/09/08(Thu) 21:06:58

【人】 1年生 工藤美郷


 ……………………。

[工藤は、先輩の話を、言葉にしてもらわねば決して察することのできない胸の内を、じっと聞いていた>>2:260>>2:261>>2:262
 頷くことも無く。目を逸らすことも無く。
 その二つの丸い瞳の中には、小泉先輩が映っていた。]

 ……小泉先輩が何と言おうと、私にとっては魔法でした。
 私のことは分からなくても、小泉先輩は、店長やその他の人とはうまくやっていたから。

 私は忖度しないのではなく、できないのです。
 他の人たちがそれを高い精度で行って、滞りなく人と関わっているのが、どこかでずっと羨ましかった。
 
(101) 2022/09/08(Thu) 21:07:42

【人】 1年生 工藤美郷

[それから、しばらく口を噤んだ。
思い出していたからだ。先程までのことを。]
(102) 2022/09/08(Thu) 21:09:08
1年生 香坂 柚月(匿名)は、メモを貼った。
2022/09/08(Thu) 21:09:54

【人】 ??? 工藤美郷


『眠っているのなら、
 ここから出さないと話を聞いてもらえないのかな?
 絵の中に手を入れるだけで、
 こちらの話を聞いてもらうことは可能だろうか?』

[もう一つの問いかけ>>2:259
 それに、彼女はこう返した。]

 私とこの子が同時に外に出ることは無い。
 昼と夜とが一度には訪れないように。
 だから、手を入れただけでは、この子は何も反応しない。
 この子が絵の中にいる限り、私はここに居る。
 この子が絵から出れば、私がそこに入る。

[このように、絵から引きずり出すことを促した。
隠し事を一つ残したまま。]
(103) 2022/09/08(Thu) 21:12:26

【人】 1年生 工藤美郷


 ……彼女が私の代わりに動いていた時のことを、覚えています。
 彼女が私の口を借りて、小泉先輩と話したことも。

[それは、絵の中の女の、最後の隠し事。
 手を入れただけで聞えるか、という問いかけ>>2:259には、反応しない、と答えた。
 聞えない、とは言っていない。小泉先輩が話したことも、彼女の中でずっと聞いていた。]
(104) 2022/09/08(Thu) 21:13:37

【人】 1年生 工藤美郷


 彼女の中に私の心が溶けている間、おそらくは私にも皆さんと同じように世界が見えていました。
 全く同じではなくても、かなり近しく。
 小泉先輩の顔を見れば、私を疑っているのが分かりました。
 声を聴くだけで、怒っていることも分かりました。
 その怒りの後ろに、私や、他の人たちの身を案じる心を見ました。
 それらの先輩の心に気づくたびに、私の中に先輩を評価する心が溢れ、合わせて反応するたびに苦しくなりました。

[「彼は私を疑う人」と評価して、だからごまかさなければいけないと思った。
「彼は私に怒っている」と評価して、だから逃れなければいけないと思った。
 評価に応じた、「だからこうしなければいけない」という思い。]

 あれは、精度の高い妄想だったのでしょう……

[その能力は、人間社会を円滑に回すためには欠かせないものだけれど、自分の心を潰す圧力も伴っていた。
 この心を他の人たちが持っているのならば、なるほど、工藤とはまた別種の生きづらさを抱えているのだろう。]
(105) 2022/09/08(Thu) 21:14:45

【人】 1年生 工藤美郷


 同時に、その心の揺らぎに振り回されるあまりに、普段感じられるものが膜を貼ったように鈍くなりました。
 時折流れる風の向きや、空間に当たる音や、肌に触れる感触が、どうでも良くなりました。人に気を取られるあまりに、私を取り巻く環境に鈍感になっていた。
 小泉先輩に使えて私には使えない魔法があるように、私に使えて小泉先輩には使えない魔法がある。そのことに気づきました。

[誰だって欠点がある。お互いに補い合えるように。>>2:262
 完璧であれば、完璧であるがゆえに人を苦しめてしまう。
 同時に、誰にでも突出した能力がある。ただ、あまりにも自然にこなせてしまうから、長所は短所よりも見えにくいだけで。
 その能力で誰かを補うことができるのならば。]
(106) 2022/09/08(Thu) 21:15:34

【人】 1年生 工藤美郷


 そうであれば、私は私だけの魔法を使って、もう少し生きていたい。そう、願っています……。

[たとえ、砕けた命が自分のものでも。迎えが来るまでの間だったとしても。]
(107) 2022/09/08(Thu) 21:15:57

【人】 1年生 工藤美郷

[それから工藤は、迷いなく言った。己の望みを、忖度することなく。]

 私には小泉先輩の力が必要です。
 私の行いで傷ついた時には、どの行いで傷ついたのか言ってください。
 私が誰かを傷つけていたら、そのことを教えてください。
 私には分からない人の心を、先輩の言葉で説明してください。

[そのための時間が、あと僅かしか残されていなくとも。決して無駄にはならないから。]*
(108) 2022/09/08(Thu) 21:16:22
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a39) 2022/09/08(Thu) 21:23:15

【人】 3年生 津崎 徹太

>>96



[突然、朝霞にスイッチが入って、
 服捲られた]

や!ちょっと、
いっ

[朝霞の手がガーゼをもって、傷に伸びるだろう。
 汚してしまう、とやはり思った]*
(109) 2022/09/08(Thu) 21:31:02

【人】 2年生 松本志信

 ホッとしていいんだよ、何も間違ってない。
 それを誰も責めたりしない。
 だから、武藤くん自身が責めることもない。

[そう感じることが至極当然マジョリティで責められるべきではない。
誰が何を言おうと、たとえこの中の誰かが死んで
その人の大切な人から酷い言葉をかけられよう>>54 とも
俺は武藤くんがいいやつだって思う、それが俺の紛れもない真実。

だから、武藤くんが何かを“勝手に”思ってたとしても
それは俺が否定できない、武藤くんの真実。]

 まずはちゃんと切る練習だな。
 あと焦がすのもアウトだし。
 栄養とか、アレルギーの勉強もしねぇと。

[呪文はどうだろう、いるって言われたらノリノリでやるけど。
幼稚な夢だけど叶えばいいな。
そんでさ、まあもし俺が生きてたらだけど。]

 いつか食いに来いよ、黒崎ちゃんや津崎くん──
 いや、……

 全員連れてさ。
 
(110) 2022/09/08(Thu) 21:41:12

【人】 2年生 松本志信

 約束な。

[ニッと笑って、頭をくしゃくしゃに撫でてやった。
そうしてレストランを後にした]**
(111) 2022/09/08(Thu) 21:43:45

【人】 1年生 朝霞 純

>>109
[手袋をして、患部に直接触れないように気をつけながら、できる限りの力で強く押さえる。

ガーゼが血に濡れる、けど、血の臭いはしない。

ガーゼに染みていく血を見て、彼と同じくらい私は蒼白な顔をしていたかもしれないけれど。
血の臭いがしないお陰で、何とか、手当ては継続できそうだと思う。

とにかく、血が出て汚れたら、清潔なガーゼに取り替えてもう一度圧迫する。それを止まるまで繰り返す。

止まりそうにないのなら、松本さんと黒崎さんを呼ぶ。躊躇はしない。]

あの、津崎さん。あんまり、動かないでくださいね。

[出血しているときに、患部を動かすと出血量を増やしてしまう。
これが腕や脚だったら、素人の自分にも、もう少しだけましな手当てができたのにな、なんて思いながら手当てを続けた。]
(112) 2022/09/08(Thu) 21:49:43

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[やっと伝えられたことは絶対バレてると思ってたことだから、伝えた先で此方を見る顔が驚いてるのが不思議だった。>>91

ずっと隠してたことは見抜かれたから。
はたから見てもわかりやすかった─事実まつもっちゃんにはすぐ見抜かれてた─くらいわかりやすいと思ってたことに気づいてないとか思わなかった。>>90

声がデカすぎて驚かせたのかと、よろめいた足元に思うけど。]

 ……うん、

[覚悟はできてる。

困惑したように言葉を探す様子に、傷つけないような断り文句を頑張って考えてるのだろうと。>>92
いっそ早く殺してくれと思うくらい時間が長く感じて、肩を掴む手が震えそうで力がこもった。]
(113) 2022/09/08(Thu) 21:51:27

【人】 3年生 武藤景虎

[絶対ダメだと思ってた。
だって仮に気づいてなかったとして、貴方にもそのうち良い子が見つかるよみたいなのは脈のない相手にしか言わないことだろう。
男扱いしてきたのが悪いのかもしれないけど異性として意識されてないと思っていたのは此方の方で。

しばらくの間のうち、返ってきた「嬉しい」は拒絶ではないことにせめてと安堵して。
でもそれはさっきまでの優しい断り文句の枕詞で、「けど、ごめんなさい」と続くものだとばかり予想していたから。

小さく聞こえた言葉の意味を理解するのには数秒かかった。]

 ………ぇ、

[間の抜けた声が漏れて、頬から耳の辺りが余計に熱くなるのがわかる。

顔を手の甲で隠す仕草はやっぱりどう見てもオレにとってはずっと変わらない"かわいい女の子"の認識と違わないものだった。

本人が全くその意識がないのがやっぱり不思議で。
そんなわけないとか無理とか言われたら不可解な顔をしてしまうと思うけど。
周りにどう言われてきたとか知らないけど。
でも、それを知ってるのが自分だけなら良いとも少し思う。]
(114) 2022/09/08(Thu) 21:52:05

【人】 3年生 武藤景虎


 よかった……、
 いや、ほんとに、てっきり…、
 ダメだとばかり…。

[掴んでた肩を抱き寄せれば、心臓の音は伝わってしまうと思うけど顔が見えなければ恥ずかしくないだろうか。
多分今は自分も見せられない顔をしているから、背中に回した腕に体温が伝わってきて、それが嬉しいのに、どうしようもなく悲しい。]

 ……置いてきたくない、んだけどな。

[置いてく方と置いてかれる方ってどっちが寂しいのだろう。
違いがあるならより寂しい方が自分なら良いって、初めて思った。]*
(115) 2022/09/08(Thu) 21:53:08

【人】 3年生 津崎 徹太

>>112

本当に大丈夫だから、

[と思ったのに、朝霞の手から血があふれてあふれて、
 どういうことだろう。
 それは、まるで、手術のような感覚。
 もちろん当時にも気は失っていただろうけれど

 ……ただ、手当を受けているという事実にの認識に、
 段々と傷はふさがり、
 やがて、完全に元の古傷の痕に戻るだろう]
(116) 2022/09/08(Thu) 22:03:00

【人】 3年生 津崎 徹太


[ただ、とても疲弊した。
 嫌な記憶のせいだ。
 同時に、きっと朝霞が一生懸命してくれたから、
 多分、今、もったのかもしれない、って


 一体何が自分の身体に起こったか、本当にさっぱりなのだけど]

 ありがとう、もう、いい。

[どれだけ、周りに林檎の香りが充満していただろう]

 多分、助かった。

[マスクがきつい。
 呼吸を楽にしたくて、外す]
(117) 2022/09/08(Thu) 22:06:26

【人】 2年生 松本志信

[レストランから出ていくまでの間。
津崎くんの手当てをしている朝霞ちゃん>>112 を確認する。

心配ではある、けど。
大丈夫そうなこと>>116 がなんとなくわかれば
そこに俺は必要ないだろうと、背を向けて]**
(118) 2022/09/08(Thu) 22:08:37

【人】 1年生 朝霞 純

>>116
[完全に血が止まった後も、私は暫く、力を込めて患部を圧迫し続けていた。
傍らには、数枚、血で赤く染まったガーゼが積んであって、出血量の分だけ、生命力が失われていく気がして。

傷口の出血が徐々に少なくなって、やがて止まっても、なお。
私はずっと、声をかけられるまで、手当てをやめることができないだろう。]
(119) 2022/09/08(Thu) 22:09:41

【人】 1年生 朝霞 純

>>117
[その言葉で、手を止めて、それでもガーゼを外すことには、躊躇があって、津崎さんの方を見る。
津崎さんがゆっくりと呼吸をして、血が止まっていることを改めて確認して、ようやくガーゼを外した。

傷を確認する、本当に古傷のようだ。
すこし前まで出血していたとは思えない、それくらいちゃんと傷口はふさがっていて。
手袋を外して、外した手袋に汚れたガーゼを押し込んでから、すこし古傷に触れた。]
(120) 2022/09/08(Thu) 22:15:58

【人】 1年生 工藤美郷

──天使降臨>>0──

[さて、それからしばらく後のこと。天使のお告げはどこで聞いただろうか。
 今泉先輩とはその後顔を合わすことは無かったが、無事に目覚めたようだ。
 もしも工藤が目を覚ましたら、話すこともあるかもしれない。]

 香坂さんと武藤先輩。

[二人の名前を繰り返した。
 良いお別れ。果たして、彼らが目覚めるまでの間に、話す時間があるだろうか。
 もしそのような機会があれば、]

 おめでとうございます。良かったですね。ご無事で。

[と、天使の言葉をなぞるように、伝えただろう。]**
(121) 2022/09/08(Thu) 22:17:26
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a40) 2022/09/08(Thu) 22:19:30

【人】 3年生 津崎 徹太

>>119>>120

[傍らの血のガーゼ。
 ああ、林檎が嫌いになりそうだ。
 いや、林檎は悪くないのだけど]

 ごめん、驚かせた。

[朝霞が手袋を外し、古傷に触れる。
 その部分は周りより色素が薄く、皮膚も弱い。
 ただ、こんな出血なんて、もちろん、したことはなくて。


 あと、この傷痕を朝霞はどう思うだろうか。
 もし、訊かれれば、嘘はつかずに理由をいうだろう]
(122) 2022/09/08(Thu) 22:23:25

【人】 4年生 小泉義哉

―― 現在:特別展にて ――

そうか。それは残念だな。

[ どうせなら、工藤自身の意思で
 絵の中から出てきてほしいと思ったが、
 それは叶わない、といった回答に>>103
 小さく肩を竦め、絵の中へと手を入れた>>2:259]
(123) 2022/09/08(Thu) 22:30:10

【人】 4年生 小泉義哉

おっと、

[ 絵の中から出てきた工藤が
 こちらに倒れ込んできたため、>>100
 自らの足で立ち上がれるまでは、両手で体を支えた]

そうだな。
どれだけ時間をかけようと完全に分かり合えることはない。
でも、例え少しだけだとしても、
歩み寄ることならできるはずだ。
分かり合えないと諦めてしまったら、
その歩み寄りさえもできなくなってしまう。
(124) 2022/09/08(Thu) 22:30:22

【人】 4年生 小泉義哉

[ 見つめてくる視線には、>>101
 こちらも目を逸らすことはなく]

……俺だって、最初からうまくやれたわけじゃない。
今だって本当にうまくできているかは分からないし。

少なくとも俺は、だけど、
工藤は確固とした“自分”というものを持っていて、
そこから外れることが嫌なんじゃないかって
勝手に思ってた。

だから、いちいち突っかかることは
無駄に傷つけるだけじゃないかと思ってしたくなかったし、
そういう確固としたものがあるなら、
一人でも生きていけるような強い人間なんだって
勝手に思ってたんだ。

……本当は違ったんだな。
本当はもっと他人と関わりたかったんだな。
(125) 2022/09/08(Thu) 22:30:38

【人】 4年生 小泉義哉

[ それから、工藤’が動いていたことを
 覚えていると言われれば、>>104
 驚きにわずかに目を見開く。

 工藤’の話しぶりから、
 眠っていたものだとばかり思っていたものだから>>103]

そうか。工藤にも見えていたのか。

[ そして、その話しぶりから>>105
 工藤’の感情も工藤の中へ伝わっていたらしいことを
 把握しながら]

ああ、きっとこの世界と同様に妄想だったのだろうけど、
きっと工藤が苦しかったという思いは
空想的な出来事じゃなくて事実だと、俺は思う。
(126) 2022/09/08(Thu) 22:30:57

【人】 4年生 小泉義哉

そうか、工藤は五感で感じ取れる感触に敏感なんだな。
そういったことも、生きるのに影響していたりするのか?

俺はそういうの無頓着で、人の顔色ばかり気にしてたから。
そうだな。俺と工藤で使える魔法が違うんだな。

もっと聞かせろよ。工藤が使える魔法のこと。

[ 初めて知った情報に>>106
 本当に自分は分かった「つもり」だったと>>1:429
 改めて反省しながらも]
(127) 2022/09/08(Thu) 22:31:14

【人】 4年生 小泉義哉

……ああ、良かった。

[ 生きたいという言葉に、>>107
 ほっとしたように、強張っていた力が抜けた]
(128) 2022/09/08(Thu) 22:31:33

【人】 4年生 小泉義哉

そうだな。俺が傷ついたことはきちんと言う。
誰かを傷つけたと思ったら、それもきちんと説明する。

ただ、俺の主観と他のみんなの主観は違うから、
俺には平気な言葉でも、
みんなには平気じゃないってこともあるかもしれない。

だから、慣れたらでいいから、他のみんなと話すときも
事前に同じように説明してほしいって言ってたら、
少なくとも説明される前に、工藤のもとから離れることは
なくなるんじゃないかなと思うのだが、どうだろう。

もちろん、慣れるまでは俺がサポートするから。

[ もし自分が工藤を救ったのなら、
 その責任はきちんと取らなくてはいけないと
 義哉はそう思っている。>>108]
(129) 2022/09/08(Thu) 22:31:49

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[間違ってない、責めなくていい。>>110
まつもっちゃんの言葉に頷くしかできないのは、何か答えようとしたら涙声みたいになってしまいそうだったから。

どうしていつも、欲しい言葉をかけてくれるのだろう。

どうしてこんなに良い人じゃなくてオレがって思ったら困らせるのはわかってるから、せっかく言ってくれたことが無駄になってしまいそうだから、言わない。

オムライスの道は課題は多そうだけど、まつもっちゃんが作ったやつ食べたいなって思ってたら、告げられた“いつか"に、全員って言葉に、ちょっとだけ息を詰まらせて]
(130) 2022/09/08(Thu) 22:32:04

【人】 4年生 小泉義哉

あ、そうだ。絵の工藤に言った、イラッとした話だが、

[ 工藤’に話した内容も聞こえていたらしいから、>>1:427
 まずは手始めにその話をしようかと思い]

まず前提として、俺さ、小さい頃から
「“普通”じゃない」って
俺自身のこと否定されながら生きてきたから、
特に、俺自身が良かれと思ってしたことを
否定されるのって、ちょっと傷つくんだよな。

バイトで一度話したときのことだけど、
俺はシフト調整の提案を俺自身がするのを
良かれと思ってしていたし、
みんなも喜んでくれると思っていたんだ。

まあ、そういう理由言っても、
たぶん伝わらないと思ったから、
俺は効率云々言ったんだけど、
たぶん、それも良くなかったとは思う。
(131) 2022/09/08(Thu) 22:32:31

【人】 4年生 小泉義哉

工藤の目から見たら、店長の行いは正しくなくて、
結果、俺の行いも良いように見られてないんだなって
そう思ったら、自分のこと否定されたみたいで
ちょっと悲しくなったんだ。

これで、俺がどう思っていたか伝わるだろうか?
きちんと伝わっていなかったら、何度でも説明するから
遠慮なく言ってくれな。

[ かつてした会話を思い出しながら>>0:311>>0:355
 尋ねてみる]*
(132) 2022/09/08(Thu) 22:32:50

【人】 1年生 朝霞 純

>>122
[一言も返事をすることなく、ただ傷を撫でる。
そこからはもう、血は溢れてこなかったけれど。
ただ、怖くて、確認するように何度も撫でて、傷痕の他の皮膚とは違う感触を確かめていた。

ふと、問う。以前にも確認した言葉だ。]
(133) 2022/09/08(Thu) 22:33:18

【人】 3年生 武藤景虎



 うん、約束。>>111

[ガキにやるみたいに髪を乱されれば目を細めて、
見送る背に「またいつか」って声は心の中で。]**
(134) 2022/09/08(Thu) 22:33:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


[だって、本当に、あり得ないと思っていた。

松本さんが何か茶化してきた時も、武藤はきっとそんなんじゃないだろうにな、ほら、困ってるみたいなのに……などと、明後日な事を思っていた。

好きな人に好きと言われる日が来るなんて、嘘みたい。

夢みたい。

────いや、ここは、夢の世界、なんだけど。でも。]

 ………………っ。

[なんだか顔を見せられなくて、手の甲で顔を隠したまま視線を落としていたら、掴まれた肩をそのままぽすんと引き寄せられた。

背の高さ、あまり変わらない筈なのにな。

背にゆるく回った腕が案外と逞しくて、私の方が絶対トレーニングしてるのに、やっぱり男の人には根本の身体の造りからして敵わないんだよなあ、なんて、思ったりした。]
(135) 2022/09/08(Thu) 22:36:35
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a41) 2022/09/08(Thu) 22:36:56

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……うん、なんか、ごめん…………。

 ダメじゃないよ。

 好きだよ。

[武藤の反応を見ていると、どうやら自分は相当に、武藤を困惑させていたようで。

それについては、おずおずと武藤の背に自分の腕も回してみながら謝ったし、改めて、ちゃんと好き、と伝えた、うえで。]

 ────でも、恋人とか、できないよ……。

 無理だよ、武藤。

[返す刀でまるでお断りみたいな台詞を口にした私に、彼は一体、どんな表情になっていたのか。]
(136) 2022/09/08(Thu) 22:37:20

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……だ、って……だって、だよ。

 どこから見ても男同士だよ……?

 スカート履いても、"女装"だよ。

[だから諦めていた。ずっと。

恋心なんていうものは抱いてはいけないもので、たとえ好きな人が出来たとしても、"友達"以上は望んではいけないもの。

私が好きになるような人なのだもの、魅力的じゃない筈がない。
その人にはいつか似合いの可愛い彼女が出来るに違いなくて、そうしたら"友達"の関係も終わらせなければいけないのだと。

どんなに望んだところで、期間限定の関係性でしかあり得ないのだと、諦めていた。]

 私が笑われるとか、それは、どうだっていい。

 でも、武藤が笑われるのは嫌だ…………。

 好きな人が、そんな理由で苦しむのは、嫌。

[なら自分から思い切り突き放してしまえば良いことなのに。

武藤の胸を押しやろうとする手指が未練がましく彼のシャツを掴んでるのに気付いて、私は深く俯いた。*]
(137) 2022/09/08(Thu) 22:40:16

【人】 3年生 津崎 徹太

>>133

心配しなくてもいい。
いや、心配されるのは嬉しいけれど。

大丈夫。

[朝霞の様子に、手を伸ばし、
 その髪にまず触れられるかな、と]
(138) 2022/09/08(Thu) 22:42:16
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a42) 2022/09/08(Thu) 22:45:06

【人】 1年生 朝霞 純

>>138
[その言葉に、以前のように完全に安堵することはできなかったけれど。>>2:343
伸ばされる手を避ける理由もなかったから、じっと動かずに様子を見る。]
(139) 2022/09/08(Thu) 22:48:19
天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a43) 2022/09/08(Thu) 22:48:56

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a44) 2022/09/08(Thu) 23:02:53

【人】 3年生 津崎 徹太

>>139

[朝霞の髪をひとつまみ
 サラサラで、気持ちがいい。
 少し、指で遊ばせたあと、頬に静かに触れる。

 そして、ちょっとだけ、距離を詰める。
 ここ、人前だから、それ以上は近寄れないけれど]


 
(140) 2022/09/08(Thu) 23:15:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>140
[髪に触れられた時は、すこし首を傾げる程度で。

頬に触れられた時は、すこし困惑して。

距離を詰められて、息が詰まった。

焦りと緊張、心臓の音、絞り出す言葉。]

…何ですか?

[どうか勘違いであれ、そんな気持ちを込めながら。]
(141) 2022/09/08(Thu) 23:21:06
津崎 徹太は、朝霞 純笑いかけた。
(a45) 2022/09/08(Thu) 23:22:44

【人】 4年生 小泉義哉

―― 工藤との話がひと段落した後で ――

[ さて、特別展で工藤とどれくらい会話していたか。

 会話が切りのいいところで、
 工藤の無事を報告しようと思い、
 スマートフォンからLINEを開く。

 まずは、届いたLINEのメッセージを見つみながら、
 ちょうど入れ違いだったから気付かなかったが、
 オムライスとおにぎりが作れたことを知れば>>2:218
 トンデモ空間理論>>1:359が実証されたんだと
 笑みを浮かべた。

 それから、アレルギーと好き嫌いな食べ物についての
 メッセージが見えれば、>>2:304>>2:305>>2:318>>2:330

 『俺が好きな食べ物は、
  アンパン・しょくぱん・カレーパン』

 と、どこかのアニメのヒーローの並びのように
 メッセージを書いて送信した]
(142) 2022/09/08(Thu) 23:28:51

【人】 4年生 小泉義哉

[ それから、

 『本物の工藤を救出した。
  偽物の工藤は絵具で出来た存在で、
  今は絵の中で眠っている』

 『絵具の偽物は水分をかければ姿が崩れるから、
  もしまた出ても見分けはすぐに付くと思う』

 とメッセージを送り]

さてと、レストランでオムライスとおにぎりを
用意しているみたいだから、
俺は一旦レストランに行こうかと思うけど、
工藤はどうする?

[ 工藤との話の中で、
 いつも同じカロリーバーを食べる理由は>>0:319
 話されていただろうか。

 話されてなくとも、義哉はいつも彼女がカロリーバーを
 食べていることは何となく気づいていたから、
 どうするだろうかと尋ねてみた]**
(143) 2022/09/08(Thu) 23:29:20

【人】 3年生 津崎 徹太

 ね、元気だろ?

[きっと、意味とかすぐにはわからないだろうけれど、
 元気だよ、生きてるよって伝えたかった]

 約束待ってるから。
 朝霞さんともっと話したい。

[そして、起き上がる]*
(144) 2022/09/08(Thu) 23:29:36
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a46) 2022/09/08(Thu) 23:32:10

【人】 1年生 朝霞 純

>>a45
[笑いかけられて、私は彼に微笑み返せなかった。胸が痛む。
彼は生きている、そう言ってくれた。
でも私は? 私は生きている? そう言いきれる?
言えない、到底、生きているなどと。

だから私は何も返せなかった、言葉も、歌も、態度も。

もしかしたら、生きていたって何も返せないのかもしれないけれど。


せめて、と思って。彼の瞳を見た。
その青い瞳を見つめて、ゆっくりと数度瞬いた。]
(145) 2022/09/08(Thu) 23:34:13

【人】 1年生 朝霞 純

>>144
[津崎さんのその言葉に頷いて、彼の手を取る。
彼が起きるのを少しだけ手助けした。

彼の行動はただ、私のことを元気づけるためのもので、その歌の意味は、今は考えなくていいんだということに、わずかに安堵しながら。]
(146) 2022/09/08(Thu) 23:42:07

【人】 2年生 松本志信

─スタッフルーム─

[死にたいと願いながら生き、
消したいと思いながら約束>>134をする。
矛盾してると思う。
でも、今はそれでいいと思う。
確かに増えた約束を一つ胸に。

立ち寄るは物販コーナー。
どうせ夢の中なんだし、金なんて払わんでもいいでしょって。
お土産の折り紙セットをいくつか盗む。
鳥獣戯画がカラフルに描かれたそれを手にスタッフルームへ。]

 はさみ、はさみ〜〜…あった。

[色とりどりの紙を鋏で細かく切り刻む。
文字のない、絵の描かれた様々な色彩を。

それはしばらく黙々と続いた]**
(147) 2022/09/08(Thu) 23:43:23
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a47) 2022/09/08(Thu) 23:45:38

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a48) 2022/09/08(Thu) 23:48:00

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a49) 2022/09/08(Thu) 23:53:58

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a50) 2022/09/08(Thu) 23:54:11

【人】 3年生 津崎 徹太

[そして、探し出すのは、
 トラちゃんの姿だけれども、
 途中、香坂に会えば、少しだけ、バツが悪そうにするだろう。
 彼女が軽音部ってのはうっすら知っていた]*
(148) 2022/09/08(Thu) 23:56:39

【人】 3年生 津崎 徹太




……コイ先輩どうなった?!?!?!

[やばい。
あのあとどうなったのか。

そう思えば、特別展示室方面に足先は向く]*
(149) 2022/09/08(Thu) 23:58:08

【人】 3年生 津崎 徹太

>>37

[と移動する前に、黒崎がこちらによってくるだろうか]

 ……ちょっと、血が出たわ。

[本当に短く伝えたから、
 また、それではわからないと言われるだろうか。

 血が出た理由となる話は、
 そう簡単に話せる内容ではない。



 でも、
 多分、
 また、出るだろうと何となく思った。
 その時にまさ朝霞は止めてくれるだろうか。
 もしくは、もう、いないかもしれないな]*
(150) 2022/09/09(Fri) 0:12:07

【人】 1年生 朝霞 純

[津崎さんがいなくなった後、私はLINEを開いた。
やっぱりね、人とお話ししているときに見れるものじゃないから。それどころじゃなかったし。

>>2:318>>2:330 他の人の内容に目を通して、LINEに届いていたメッセージに返信する。>>2:305

“好きな食べ物は果物と野菜です。
料理はほうれん草ときのこのソテーです。”

もうすぐ現実に帰ってしまう二人のためにも、何かできたらなと考えながら、私は暫くLINEの文面を眺めていた。]
(151) 2022/09/09(Fri) 0:14:26

【人】 3年生 武藤景虎

──現在・レストラン──

[じゅじゅと話してた徹っちんが探してるのに気づけば、そちらに手を振る。>>148
かけ出したなら、多分ついてくけど。>>149

先輩がどうしたのかはオレも気になるから。*]
(152) 2022/09/09(Fri) 0:15:09
津崎 徹太は、>>152 お、トラちゃんいたか。
(a51) 2022/09/09(Fri) 0:18:40

津崎 徹太は、LINEも全然チェックしてなくて、チェックする。アレルギー?ないな。(ぽち
(a52) 2022/09/09(Fri) 0:19:40

武藤景虎は、津崎 徹太、おう、レストランにいるから見てたよ。
(a53) 2022/09/09(Fri) 0:21:37

津崎 徹太は、え?ガチ?(ちょっと恥ずかしい
(a54) 2022/09/09(Fri) 0:24:05

【人】 1年生 朝霞 純

[やるべきことが、沢山あるんだよね。

小泉さんと黒崎さんには謝らなくてはならないし。
工藤さんにはまだお礼を言っていないし。
あの女性も、どうなったかが知りたいし。
帰るという、香坂さんとトラくんにも何かをしてあげたい。

そして、いつか、向き合わなければならないんだろう。
あの時、逃げ出したつもりはなくても逃げ出して、そうしてそのまま記憶を失って、今の今まで逃げ続けている津崎さんとも。

でも今は、もう少しだけ、向き合わないでいたい。

なんて、私は本当に赤ちゃんみたいで、松本さんに叩かれたのに全然変わっていないことに苦笑して。

それでも、もう少しだけ。もう少しだけ、逃げさせてほしい。
どういう形でも、向き合えるように努力してみるから。]
(153) 2022/09/09(Fri) 0:25:41

【人】 3年生 津崎 徹太


 トラちゃん、
 コイ先輩がどうなったか心配だから、行こうと思う。
 単独行動許さないんだろ?

[あえてそんな言い方をしてみた]
(154) 2022/09/09(Fri) 0:25:45
武藤景虎は、津崎 徹太に微笑んだ。
(a55) 2022/09/09(Fri) 0:25:55

朝霞 純は、血のついたガーゼと手袋を処分した。(そのままだったね)
(a56) 2022/09/09(Fri) 0:26:17

【人】 3年生 武藤景虎

>>154

 その辺オレなんも知らんのだよな。
 そうだな、徹っちんがほっとけないから一緒に行くよ。
 場所どこ?

[先輩がミサミサの偽物?とキスして走りだしたとこしか見てない。と話しつつ、ついてくよ。]*
(155) 2022/09/09(Fri) 0:30:17
津崎 徹太は、あ、後片付けしてない悪い子だった。すま
(a57) 2022/09/09(Fri) 0:33:20

【人】 3年生 津崎 徹太

>>155
 多分、特別展示室。
 不気味な絵が飾ってあった。
 こう、頭が林檎人間が、ぐしゃってなってる。

[そして、レストランからある程度離れれば、
 少しだけ、足を緩めた]

 トラちゃん、
 観た?
(156) 2022/09/09(Fri) 0:35:54

【人】 3年生 武藤景虎

>>156

 ああ、ミサミサの担当場所か。
 課題大丈夫かな、ミサミサ。

[よくわからない心配しつつ、速度が緩んだのであわせる。]

 動画?はまだだが。ちゃんとイヤホンしてから観る。
 いや、聴く。

 あ、別の話?

[じゅじゅと仲良くしてるとこなら見たが。]
(157) 2022/09/09(Fri) 0:42:55

【人】 3年生 武藤景虎

──どこかのタイミングで──

[特別展示室に向かった先か、他の場所でか、ミサミサに声をかけられたなら>>121、目を瞬かせたと思う。
天使の言葉の復唱みたいだけど、それでも、此方の無事を喜ぶ言葉には代わりないから。]

 おう、ありがとな。
 ミサミサもな、無事を祈ってる。
 また起きたら会おう。

 あと湿布、やっぱまつもっちゃんだってさ。
 礼言っとくといいぞ。きっと喜ぶ。

[って思い出したこと、伝えただろう。]*
(158) 2022/09/09(Fri) 0:47:02

【人】 3年生 津崎 徹太

>>157

 ど、どうがのほう

[朝霞のことを言われ、あきらかに動揺した]

 いや、でも、普通にフラれそうなんだけどね。
 さっきよりはよくなったけれど、
 まだ、記憶も戻ってないみたいで。

[さっきの様子、見てただろうから、
 そうトラちゃんには零して]
(159) 2022/09/09(Fri) 0:49:11
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a58) 2022/09/09(Fri) 0:49:11

【人】 3年生 武藤景虎

>>159

 起きた時スマホからURL消えてんのかなあ。
 でもチャンネルは覚えたから大丈夫だ。

 動揺している…。

[フラれそうに、と聞けば、そうだったん?(いろいろと)って驚くけど]

 記憶…戻るといいな。
 少しずつ言動は前みたいになってる気はするが。
 でも、二人ははたから見ていて雰囲気は悪くなかったとは思うけどな。
(160) 2022/09/09(Fri) 0:56:01

【人】 3年生 津崎 徹太

>>160

まぁ、うん、覚えててくれたら、
嬉しいかな。

[それはもし、俺が……とも言いそうになって、
 余計なことだなと、珍しく噤む]

 朝霞の記憶、
 まぁ、戻らなくても、いいかな。
 そっちのほうが、いいんなら、
 それもしょうがない。

[なんとなく、記憶をなくす、という行為が
 そこまで責められるものではないと思っている]
(161) 2022/09/09(Fri) 1:04:35

【人】 3年生 津崎 徹太

 雰囲気って、どんだけ見てたんだ。

[じー−−−]

 つか、トラちゃんは、そういう話って、
 ない……んだっけ。

[誰とでも一定距離の男だってわかってる。
 ただ、そういう話、きいたことはないなぁと]
(162) 2022/09/09(Fri) 1:06:20

【人】 3年生 武藤景虎

>>161

 覚えやすいし大丈夫。
 カラオケもな、行こうな。

[もし、のことは考えたくないから言わない。]

 ……そうだな。
 別人になったわけじゃないし、
 同じものに興味を示してた。
 前話したことはもう一回伝えればいいんじゃないかな。

[それから少し、考えて]

 徹っちんの秘密、かはわからんけど、
 動画も好きな子も教えてもらったし、
 リクエストも答えてもらったし。
 ミステリアスなオレのトップシークレットも教えておこう。

 オレはくっきーに惚れてる。
 起きる前には、多分、告るつもりだ。
 脈はないが。

[オレが消えたあと、くっきーのこともよろしくって付け加えて。]
(163) 2022/09/09(Fri) 1:11:09

【人】 3年生 武藤景虎

>>162

 徹っちんにはな、隠し事しないよ。>>161
 オレのこと好きなのも、嫌いにならないのもわかってるから。

[多分大丈夫って信じてるから。聞き辛そうに聞かれたので付け加えとく。]*
(164) 2022/09/09(Fri) 1:19:37

【人】 3年生 津崎 徹太

>>163

カラオケ約束。
ちなみに、めっちゃ浸って歌うから、
笑っていいけど、いいふらすなよ。

[朝霞のことに話が移れば、
 ちょと俯き気味になる]

 もっかいか。
 どうかな。
 いわゆる、全スルー受けてるからな。

[そんなこといえるのはトラちゃんぐらいだろう。
でも、そのあとのとっておきのシークレットには]

…は?
(165) 2022/09/09(Fri) 1:24:15

【人】 3年生 津崎 徹太

>>163

そ、そうなんか。

[全く女性とは思っていなかったので、
 いきなりのそこの切り替えにはやや時間はかかっているが]

 それは、性別関係なく好きだったってことか?

[へんてこりんな質問になりました。
 それには訳があって、

 ま、自身がどっちでもいい、って主義だったからなのだけど(本当に環境ってこわいですね)]
(166) 2022/09/09(Fri) 1:28:19

【人】 3年生 武藤景虎

>>165

 うん、約束。
 歌上手いやつは浸っても許されるから大丈夫だ。
 歌には演技?表現力?も必要だろうし。
 言いふらさないて。
 そんなオレ口軽くないから。

[好きな子のことになるとネガティブになるなあとか、わかるよ。]

 全スルー…、は、なんだろうな。
 照れているのか、鈍感なのか。
 拒否られてないなら良いんじゃないか?

[トップシークレットにはすごいびっくりされた。
まあ今日初めていろいろ話したしなあ、とか]
(167) 2022/09/09(Fri) 1:40:38

【人】 3年生 武藤景虎

>>166

 女だとわかってから気持ちを認識はしたけど、多分、わかる前から惚れてたのかな。
 
 まあ、今は女にしか見えないからその辺の指向がどうなのかは自分ではわからないのだが。

[最初からどっかで女と認識していたのが自分でもわからない意識の部分だったから、女として好きになったはず、とは。

勿論、徹っちんが両性愛でも特に気にはしない。]*
(168) 2022/09/09(Fri) 1:43:59

【人】 3年生 津崎 徹太

>>168

 まぁ、それなら、許す

[コラ、何様だ]

 で、告るのか。
 うん、それはいいと思う。

[だって…は言ってはならないけど、きっと伝わる]

 脈はこればっかりはわからんな。
 でも、もともと女の子らしいことに憧れていそうだし。
 多分、ちゃんと女性っぽくすれば、
 モデル行けたんじゃないなぁ

[と黒崎評をしているが、
 本人にバレるとえらいこっちゃだろう]
(169) 2022/09/09(Fri) 1:51:18

【人】 3年生 武藤景虎

>>169

 許された。
 まあ、男扱いしていたからハードルは高いのだよな…。

 うん、言っとかないとな。
 脈なしでも後悔したくないし。

[伝わるから、敢えて言わないでくれて助かる。]

 今のままでもかわいいと思うのだが
 本人に言ってもあまり信じてくれない。
 よくわからんが女として褒められることに免疫ないみたいだからな。

[内緒にはしておく。褒めてるとは思うんだけど]
(170) 2022/09/09(Fri) 2:03:48

【人】 3年生 津崎 徹太

>>170

ま、黒崎は素直じゃないからな


[断定]

なんか思い込みも強いしな


[追加]
(171) 2022/09/09(Fri) 2:13:11

【人】 3年生 津崎 徹太


ま、うまくいくといいな。
多分、黒崎もトラちゃんのこと、好きだよ。
トラちゃんほどいい男はあんまりいない。

[それははじめて会ったときに感じたことと一緒で]

ほんとにいい奴って、
本人はあんまり自覚してないからなぁ。

ま、俺はいい奴だけどね。
(172) 2022/09/09(Fri) 2:18:03

【人】 3年生 武藤景虎

>>171>>172

 それは本人聞いたら確実怒るやつじゃん。
 思い込みは激しい…、のは、わかるけども。

 ……、うん、うまくいかなかったら慰めてくれ。

[いい男発言に瞬きして]

 徹っちんが言うなら自信持っておくわ。

 徹っちんがいい奴なのは知ってるけど、
 もし悪い奴だとしても、オレは好きだよ。
(173) 2022/09/09(Fri) 2:27:15

【人】 3年生 津崎 徹太

>>173

うまくいかなかったら、
じゃ、俺が押し倒してやろーか。

[やめんさい]

なんてな
嘘だよ、俺はいい奴じゃない。

まぁ、ちょっと前言ったけど、
昔は喧嘩ばっかりしてたからな。
(174) 2022/09/09(Fri) 2:35:24

【人】 3年生 津崎 徹太



なんちゃってなー。


 
(175) 2022/09/09(Fri) 2:37:48

【人】 3年生 武藤景虎

>>174

 徹っちんが押し倒す側なのか。

[そっち?]

 いや、いい奴だよ。オレにとってはだけど。

 過去に何してたとしても、
 目の前にいる徹っちんがオレの中では徹っちんだから。
(176) 2022/09/09(Fri) 2:43:27

【人】 3年生 武藤景虎


 まあ、
 もし危なっかしいことこの先しようとしてたら止めよう。

 止めるっていうか、うん、助けに行くよ。
(177) 2022/09/09(Fri) 2:47:36

【人】 3年生 津崎 徹太



助けに……


そっか。
やっぱりいい男だな。

[あの時、そんな友達がいれば、
 何か変わってたかもな、とかは仮定系で]
(178) 2022/09/09(Fri) 2:57:56

【人】 3年生 武藤景虎

>>178

 オレが危ない目に遭ったら徹っちんは助けにくるだろ。

 なので徹っちんもいい奴だし、いい男だ。
 友達でいてくれてオレは嬉しいし、よかったと思うからさ。

[特別だと思っていい友達だと思ってる。]*
(179) 2022/09/09(Fri) 3:03:11

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[女子として意識してることを表すのを避けていたのは、女扱いして裏切るみたいな気持ちになるのがやだったからもあるけど、嫌悪感を抱かれたくないというのもあって。

それでも抱き寄せた時、嫌がられたらどうしようとは不思議と思わなかった。>>135

所謂女性らしい柔らかではないけど、男友達に組み付いたりノリでハグしたりとかする時とはやっぱり違うとは思うし、何だか良い匂いがする気がする。

改めての告白には今更みたいに実感とか嬉しいとか湧いてきて、くっきーの腕が自分の背中に躊躇いがちに触れるとまた一つ心臓が跳ねた。>>136

そこに「でも」が続くのは予想外で、先程までに何度か聞いた「無理」に胸が抉られる気がした。]

 ……?
 な、なんで?

[我ながら相当情けない声音だったと思う。
オレはくっきーを好きで、彼女もそうだと言う。
それが何故無理になるんだろう。

多少潔癖なのかとは思ってたけど。
それなら回された腕は一体、とか。
困惑してたら告げられた理由はオレにとってはやっぱり不可解なもので。>>137]
(180) 2022/09/09(Fri) 3:03:19

【人】 3年生 武藤景虎

[何を言ってるのだろうと思いながら、辛そうに紡がれるそれを聞いていた。

するりと背から抜けた腕が体の間に割って入って、自分の胸あたりに添えられる。
そのまま突き放されていても多分、離れるつもりはなかったけど。]

 ………、

[シャツに皺を作っている指を見て、薄く笑うと小さく息を吐いた。]

 んー…、と、
 まず、オレにはくっきーが女にしか見えないので、その心配がわからないんだが、

[男だと思ってただろって言うかもしれないけど、と俯いた頭の髪を指で梳いて]

 好きになったのは多分、
 今日一緒にいて楽しくて、それもあるけど。

 バスに乗る前、
 初めて笑ったとこを見た時にかわいいと思って、
 もっと笑ってるとこが見たいって思った。
 
 多分その時にはもう、落ちてたのかな、とは。

[言ってて恥ずかしくなってくるけど、事実だから伝えたいと思う。]
(181) 2022/09/09(Fri) 3:04:24

【人】 3年生 武藤景虎

 
 他から見た時にどうこうは知らない。
 
 オレは自分の好きなものは好きな時に食うし、
 かわいいものはかわいいので好きだ。

 それを笑われたらどうとかっていうのは
 考えたことないし、
 くっきーはオレのそういうところを
 かっこいいと言った>>2:216ので、
 オレは恥ずかしくない。

[パフェを食べられなかったことを馬鹿らしくなった言ってたのと同じで>>65、って言ったら伝わるだろうか。]*
(182) 2022/09/09(Fri) 3:05:33
津崎 徹太は、男同士のぼそぼそ話中。
(a59) 2022/09/09(Fri) 3:15:11

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a60) 2022/09/09(Fri) 3:16:15

【人】 3年生 津崎 徹太


[そうこうしているうちに、
 特別展示室が近くなってきただろうか]

 コイ先輩?

[さて、回答はあったか否か]**
(183) 2022/09/09(Fri) 3:21:52
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a61) 2022/09/09(Fri) 3:22:33

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a62) 2022/09/09(Fri) 5:12:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


[……ごめん、拒否されるのって、つらいよね。
無理とか言って、ごめん。

回した手の下、武藤の背がひくりと揺れるのが解ってしまった。
私の背に回した腕が強張るのも。
なんでと問うてくる声も、少し、震えていた。>>180

────それでも、だって、駄目だもの。
私は武藤の恋人に相応しくないよ。

そう思うのに、手放したくなかった。

私を女と知って、なお、好きだと真っ直ぐ告げてきてくれた、優しくて強い、この人を。

髪に触れて来てくれるその手だけで、嬉しさに泣きたくなってしまうのに。]
(184) 2022/09/09(Fri) 5:34:16

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ………………。

 もう、そういうとこ、本当、武藤……。

[少し恥ずかしそうに、でも言い淀むこともなく。
常より少しだけ小声で告げられる声に、頷きはできなかったけれど、静かに聞いた。

知ってたよ。
"恥ずかしくない"って言うだろうなと、言ってくれるだろうなと、思ってた。

でも、"萌え萌えきゅん"が言えなかった武藤だもの。

いつ私が"そちら側"の枠に放り込まれてしまうかもわからない……という不安は、これはどうしても消えて無くならないのだろうなと思う。

この怖さはきっと、簡単には消えないのだろうけど。

パフェを食べに行く勇気なんかよりも、もっともっと、ハードル、高いけど。

────でも。]
(185) 2022/09/09(Fri) 5:35:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 本当、かっこいいよ、武藤。

 大好き。

[そう告げた直後、武藤が見ただろうものは、右手で自分の右頬を躊躇なく叩いた私の姿。
武藤の腕がまだ肩に置かれてたから、全力でというわけにはいかなかったけど。

今日の分、使い切っちゃったなと、小さく笑う。]

 頑張って……みようかな。
 かっこいい武藤の隣に、かっこよく立って居られるように。

 ……"帰ったら"、服買いに行くの、付き合ってくれる?

[きっと帰るよ。帰りたいよ。待っててね。*]
(186) 2022/09/09(Fri) 5:37:46

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 天使降臨、その前後のレストランで ――


[救急箱を手に戻っていく朝霞さん >>63 を見送る。

雰囲気、変わった……?

と、思った。

館内の廊下で"レストランには行きません"と頑迷に繰り返したあの空気では無くなっていたから、記憶が戻ったのかな……?と内心首を傾げつつ、心の隅、"でも、何かが違う"という思いも止まらなくて。

だから、松本さんと会話しながらも、天使の姿を認めた後も、朝霞さんと津崎の気配はなんとなく追い続けてしまっていた。]

 ………………?

[ちらりと聞こえてしまった、"場所を聞いて、行った方がいいよ"の声。>>15

ああいう話し方をする人だったかな、朝霞さん。

2人の会話はバス車内でのものくらいしか記憶にないけれど、津崎との関係性が変わったということなんだろうか。

でも、それにしても、武藤あたりと違って、年長者に砕けた口調を向ける人ではない印象だったのだけど。]
(187) 2022/09/09(Fri) 6:30:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[彼らの事は気にしつつも、近付いてはいけない空気をも感じつつ。

松本さんに背を押された >>50 私は、でもこの時はまだ武藤の元には近づけずにいて、自分が剥いていた林檎の皮だとか、他テーブルのお菓子の残骸だとかを片付けようと動いていた……んだと思う。]

 ────ッ?……!!

[そこに漂ってきたのは、濃密な甘い、花のような香りの……。
つい、先刻、私が嗅いだばかりの、あの甘く熟れた赤い果実の。

顔色を失って見つめたその視線の先には、横たわる津崎と、津崎に寄り添う朝霞さんと、赤に濡れる幾枚ものガーゼ >>112

私の指から零れたあれはやっぱり幻覚ではなかったのだと、現実だったのだと、くらりと視界が揺れる気がして、私はよろけるようにテーブルに手をついたのだった。*]
(188) 2022/09/09(Fri) 6:31:32

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 現在・レストラン ――


[どうやら津崎の具合(?)は良くなったようで、視界の端、津崎が立ち上がろうとしているのが見えた。
どうやら一人でどこかへ向かうつもりのようだった >>150 から、近付いて。]

 …………怪我したの?

[端的に問えば、更に端的な、情報の足りない言葉が返ってくる。

怪我とは言わず、"血が出た"と。
それは彼にとっては正しく真実だったわけだけど、どういうことだと私が不審気に眉を寄せたのは仕方のないことだろうと思う。

まあ、問うたところでこういう返事をする時の津崎は甚だしく口が重いということを、私はもう知っている。

だからこちらが聞きたい事を問うた。]

 ……もしかして。
 出てきた血が"林檎"だっりした?

[私もこの傷から、林檎の果汁が出てきたんだよねと、血の滲む絆創膏つきの左手を掲げて見せた。*]
(189) 2022/09/09(Fri) 6:56:14

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・二人が立ち去ったレストランにて】
>>150
[黒崎さんへと何事かを話しかけ、すぐレストランを出ていく津崎さん。>>149
それを追いかけるトラくん。>>152

どこに行くのかは分からないけど、津崎さんが伝えたいと言っていたことは伝えられるだろうか、なんて考えながら。>>79

二人が立ち去ったレストラン、そこに彼女は居たろうか。
彼女が…黒崎さんが、まだ居たのなら、私は黒崎さんの側へと近づく。

津崎さんが黒崎さんに伝えた言葉は分からないけれど、私はできる限り三人に一緒にいてほしくて。

でも、黒崎さんが残っているのなら、きっと三人が一緒にいられる時間をいくらかでも奪ってしまったのは私だから。
酷い言葉をかけた上に、津崎さんの出血までもが私が原因なのだとしたら、彼女には本当に迷惑をかけているから。]
(190) 2022/09/09(Fri) 6:56:42
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a63) 2022/09/09(Fri) 6:57:22

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a64) 2022/09/09(Fri) 7:04:34

【人】 1年生 工藤美郷

──特別展前>>3:123──


 先輩は最初からはうまくやれなくても、失敗から学んだ。>>125
 いちいち聞かなくても、人の反応から察した。

[工藤は失敗だけでは学べない。だからいちいち質問して、一つずつ丁寧に躓かなければいけない。
 その代わり、指摘されても傷つかない無頓着さを持っていた。
 それは人によっては強さと見えるのかもしれなかった。
 工藤の長い話を、小泉先輩は時折相槌を打ちながら聞いた。
 その苦しみを現実のものと肯定されれば、>>3:126

 ……………………。

[工藤はしばらくの間沈黙した。
 あの時のような、評価が産む苦しみは、もう胸の中には宿らないけれど。]
(191) 2022/09/09(Fri) 7:06:38

【人】 1年生 工藤美郷

そうですね。例えば……

[と、工藤の面倒な魔法のことを話しただろう。>>3:127
肌に当たる服の感触が気になって、同じ素材しか着れないこと。
 天井の低い場所では、音が逃げなくて耳が痛くなること。だからよくイヤフォンをつけていること。
 同じ食材を食べても毎回違う味に感じてしまうこと。
 林檎一つ食べるにしても。品種が違えば果肉の歯触りが変わる。
 口に入れて、咀嚼するうちに温度が上がれば、酸とえぐみの香りが解けて、舌がひきつれる感覚が起こる。
 皮にわずかに残る農薬の香り。洗った水道水の塩素の匂い。そういったものにえずいてしまう。
 切れにくい包丁で切れば、繊維のもつれが気になる。かといって、ステンレスより鋭い切れ味の鉄包丁を使えば、今度は鉄の味がする。

 鋭すぎる五感の上、多くの人が当たり前に行っている、不要な情報を捨てる能力が低い。
 そういった特性を持つ工藤にとって、世の中はうるさかった。

 だから工藤は同じ事ばかりを繰り返す。同じ音楽を聴き、同じ時間に動き、同じ食べ物を選ぶ。情報が多くて混乱しても、同じ事を繰り返していけば秩序が生まれるから。]
(192) 2022/09/09(Fri) 7:08:28

【人】 1年生 工藤美郷


 こういったことは、当たり前のものだと思い込んでいました。
 自分の体しか使ったことが無いので。
 私に皆さんの思考の癖の説明が必要なように、皆さんにも私の説明が必要なのですね。

[何を説明し、何を省くか。
 その取捨選択能力は、おそらくこれから小泉先輩のサポートで身に着けていくものなのだろうけれど。]
(193) 2022/09/09(Fri) 7:09:40

【人】 1年生 工藤美郷


 小泉先輩の主観と、他のみんなの主観が違う……>>3:129
 思いつきませんでした。皆さんは、感情を伝播させるから。

[当たり前のことを、教えてもらう必要がある。
 相手が笑えば、つられて笑う。
 相手が怒れば、つられて怒る。
 そういった反応がごく当然に行われるのを見続けるうちに、工藤の中には、周りの人を子ではなく群生態として見る癖がついていた。]
(194) 2022/09/09(Fri) 7:10:03

【人】 1年生 工藤美郷

[やがて会話は移り変わり、かつてのバイトの話へと。>>3:131

 “普通”……
 実体の無いものには為りようがありませんが。

[小さいころから強制されてきたという、“普通”の呪い。
 工藤とて、大人からはそのように求められた。だがあまりにもその才に乏しかったため、諦められた。
 小泉先輩は能力があるが故に、応えてしまった。]
(195) 2022/09/09(Fri) 7:12:15

【人】 1年生 工藤美郷


 ……………………。

 先輩がどう思っていたか>>3:131>>3:132は伝わりました。きちんと、とは断定できませんが。
 ですが、行いの疑問視を否定的に捉えるのは、私にとっては厄介な思考の癖です。

[きっと、そう思わせないように柔らかく伝えるのは、工藤の最も不得手とするところ。
 だから結局、疑問に思ったことは、遠慮なく言ってしまう。]

 先輩が良かれと思ってやっている方法は、小泉先輩が抜ければ成り立ちません。
 先輩は四年生、就職と共に居なくなる人です。
 調整は、現場を円滑に回すために必要なものでしょう。ですがその方法を、先輩が一番うまくできるからとやってしまえば、やがて困るのはあの店です。今は上手くいっていても。
 それとも先輩はあのパン屋に就職するのですか。

[もしかしたら、来年を待たずしてその「困るとき」はやって来てしまうのかもしれないけれど。
 あの時できなかった話の続きを、ここで、した。]*
(196) 2022/09/09(Fri) 7:13:49

【人】 1年生 工藤美郷

──会話の後──

 では私もレストランに向かいます。
 オムライスとおにぎりは先輩が食べればいい。

[と言いながら足を向けようとしたとき、工藤はふと口を噤むと、]

 津崎先輩がこちらに来ていますね。>>183
 合流しますか。

[当たり前のように言った。
 まだそれは、足音もまだ遠く、耳鳴りと勘違いしてしまうほどかすかな時。
 だが工藤は耳に聞こえる足音の癖や、履いていた靴の素材からそう推察できた。
 工藤には実体の無いものが分からない。
 その代わり、実態のあるものを感じ取る能力は、人一倍優れていた。

 やがて、「コイ先輩?」と呼びかける声も聞こえてきたか。]**
(197) 2022/09/09(Fri) 7:14:26
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a65) 2022/09/09(Fri) 7:24:37

【人】 3年生 武藤景虎

[徹っちんと話しながら特別展示室に着く。>>183

そこで初めて見る変わり果てた作品と、ピアノに敷き詰められた花に散ったものと同じ不穏なメッセージにも気づくけど(元の状態を見てなかったのだが普通ではないのはわかる)、感想は後にして、よっしー先輩とミサミサの姿を見つければ>>197声をかけただろう。いつもの調子で。>>158]*
(198) 2022/09/09(Fri) 7:40:59

【人】 1年生 朝霞 純

>>190
[彼女はこちらを見ただろうか。
私は彼女とちゃんと目を合わせられただろうか。

記憶が戻って分かる、黒崎さんに感じた複雑さの理由、何故あんなことを言ってしまったのかの理由。>>0:269>>2:240
女の子だと知って、やっと分かった。

黒崎さんは優しすぎる。
その手に、背負わなくてもいい重荷すら抱え込んでしまう。
差し伸べなくていい人にも手を差し伸べて、その手に沢山のものを抱えて、自身の寄りかかる居場所は少なく、彼女が足を取られても隣で支える人はごくわずかで。

黒崎さん自身の優しさが、自分自身の本質より、誰かの理想を優先させているんだって気づいたから。
たとえ誰かの理想でなくとも、彼女自身の良いところは変わらないのに。それではダメだと。

それに無意識に腹が立って、差しのべられた手を払ってしまった。
私は支えられたくなかった、支える側になりたかった。
支える側になれないのなら、せめて重荷になるのをやめたかった。

彼女がたとえ普通の女の子のままで接してくれたとしても、あの時の私には支えるつもりなんてなかったくせに。そうして自分の我儘だけを押しつけて。

そう考えると、何から話せばいいのだろう。少し考えて。]
(199) 2022/09/09(Fri) 8:38:22

【人】 1年生 朝霞 純

あの、ごめんなさい。

レストランに連れてきてもらう前、酷いことを言ってしまって。
あの時、私のために、ああやって振る舞ってくれていたのを分かっていました。
それでも、あの時の私は、凄く、何をしてもいいような気分になっていて、自分だけが被害者のつもりで、あんなことを言いました。

黒崎さんも、津崎さんも、トラくんも。
あの時、関わってくれた皆さんが、私のことを心配しているって分かっていたのに。
その優しさを踏みにじることを、良しとしてしまった。

私は、凄く弱くて、現実から逃げたかった。
ここは夢だから、何もかもが偽物で、だから何でもしていいなんて、そんなことないのに。

私のしたことも、皆の優しさも全て夢だけど、現実だった。それに、気づきました。
だから、謝っても許されるようなことではないけれど、本当に、ごめんなさい。

[謝罪というのは狡い行為だ。
自分のしたことを許してくれと願う行為。
どんなに酷いことも、許してくれと言外に言い含める行為。

人を傷つけるのは簡単だけど、傷を癒すのは難しい。
この行動は、まだ癒えてない傷に、ともすれば塩を塗り込むのかもしれない。

それでも、これはけじめだから。]
(200) 2022/09/09(Fri) 8:42:10
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a66) 2022/09/09(Fri) 8:44:42

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a67) 2022/09/09(Fri) 9:05:24

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[怖いものがあるのはわかるつもりで、だけど、くっきーがオレにつまらない人間ではないと言ってくれたのと同じように、オレが怖いと思うことを取り払ってくれたみたいに、少しは彼女の抱えている臆病を楽に出来れば良いと思った。
「無理」というのは本当に拒絶したくて出てくる単語じゃないってことはなんとなくもう理解してたから。>>184]

 それは褒め言葉と受け取っておこう。

[「本当、武藤」って言葉に込められてる諸々はわからないけど多分褒められてるのだということにして。>>185

残ってる不安とかそういうのはきっと、そのうち消せていければ良いんじゃないかと。
そのうちって未来が来ること込みで信じたい。]

 ……、うん、

[褒められるのは好きだけど、好きな相手に真っ直ぐ「かっこいい」と言われると気恥ずかしく。
先程までペラペラと自分は好意の理由を連ねていた癖、続けられた「大好き」には言葉に詰まってしまうけど。]
(201) 2022/09/09(Fri) 9:12:56

【人】 3年生 武藤景虎

[顔を上げてくれたら良いのだけどと触れていた髪から右手を離して肩に軽く掌を落とすと、軽い衝撃と振動が伝わった。

不意に片手を上げたからどうしたのかと思う間も無く平手を自らにする姿が視界に映って一瞬目を見開いたけど、小さく笑った顔に笑みを返す。

ほんとに腫れるからって心配になるが、今日の分は打ち止めだから大丈夫かな、と。]

 ん、オレもくっきーに見合う男になるよう頑張る。

 服探しの旅は任せろ。

[気に入ったの見つかるまで何軒でもまわるから、と笑って赤くなった右頬に触れた。

ゾウの皮膚なんて例えはやはりオレの中では浮かびもしない滑らかなものだと思うけど、そこに涙の痕跡はもう見当たらなくても、その顔を見ていると泣かせたくないなと思う。]
(202) 2022/09/09(Fri) 9:14:30

【人】 3年生 津崎 徹太

>>189

[黒坂の、言葉に、
目を見開いて、真っ直ぐ見た]

そう、だ。
血なのに、林檎。

[そして、特別展示室の絵を思い出す。
 頭が潰れた林檎]

揶揄られてるんだろう。
クソ天使と神様とやらに。

[怪我しても、そして、心が傷ついても、
その林檎汁が出るってことだとすると]
(203) 2022/09/09(Fri) 9:14:46

【人】 3年生 武藤景虎


 先に起きて待ってる。

[親指で頬をなぞると、軽く唇を重ねた。

ほんの数瞬、触れた感触は柔らかくて繊細で、守らないといけない女の子だと思うから。

顔を離せば照れたように笑って]

 夢なんてなかったけど、
 オレはくっきーを幸せに出来たら良いな。

[漠然してるしゴールが明確でもない、それこそ人に言ったら笑われるような夢かもしれないけど。
何も持ってなかったオレにとってはすごく大きいことだから、叶えられれば良いと思うよ。]*
(204) 2022/09/09(Fri) 9:15:26

【人】 3年生 津崎 徹太




[あんなに流血するほどの記憶を、
 思い出すって、
 何かとリンクしたのかな。

 そう、現実では、身体は悲鳴をあげているとか。



 そう考えると、死んだのは俺か?]
(205) 2022/09/09(Fri) 9:21:10

【人】 3年生 津崎 徹太






[でも、だったら、朝霞は生きてるってことだから、いっか]**





(206) 2022/09/09(Fri) 9:21:53
津崎 徹太は、リベンジではないが、くっきーの名前間違えたらしい。
(a68) 2022/09/09(Fri) 9:22:36

黒崎 柚樹は、私!くろさき!!(人の事は全く言えないが)(名前間違えるマブダチとかほんとにまじで
(a69) 2022/09/09(Fri) 9:23:33

黒崎 柚樹は、……ま、いいよ……[津崎の肩ぽむ]
(a70) 2022/09/09(Fri) 9:23:56

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a71) 2022/09/09(Fri) 9:27:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 現在・レストラン ――


[会話を終えた津崎がレストランを出て行き >>149 、目線と手の動きだけで会話した風な武藤がそれを追って行き >>152

武藤と話したいことは私もあれど、なら当然、津崎も武藤と話したいことはあるだろうしと2人の後ろ姿を見送った。

まさか"ミステリアスなオレのトップシークレット" >>163 などというものが話題に上ることになるなんて想像もつかなかったし、聞いていたなら地を這う低音で「はぁ?」と津崎を睨め付けていただろう、失敬な事を津崎が口走ることになる >>171 と知るはずもなく。

まだレストランの空気にはうっすら林檎の香が残っているような気がして、左手の絆創膏に視線を落としていたところ、控えめな気配が近づいて来た。 >>190 ]
(207) 2022/09/09(Fri) 9:37:06

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 朝霞、さん…………。

[なんとなく気不味いのは、痛いことを言われた >>2:240 というのも否定できないけれど、津崎絡みでの後ろめたさもあったから。

あの廊下での一件、血の気を失った津崎の表情 >>2:221 から、ああそうかとうっすら悟った。

津崎にとって朝霞さんは特別な人になっていて──バス車内ではそれは感じなかったから、その後に何かがあったんだろうな、と──、朝霞さんの思いは知らねど、つい先刻まで、献身的に手当て?看病?をしていた様は、津崎を厭うている風にはとても思えなかったから。

表情を取り繕い、どうしたのと小首を傾けた私の前、開いた彼女の口は謝罪から始まった。……というか、徹頭徹尾、謝罪だった。 >>200 ]
(208) 2022/09/09(Fri) 9:37:31

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 や、うん……大丈夫。

 気にしないで?

[投げられた言葉に心が抉られなかったとは言わないけれど。

でもそれは真実を突かれたゆえのことだし、そこは彼女の悪気の有無は関係なく、そもそもこんな、尋常ならざる状況下。

"謝る"という行為は本当に勇気が要ることで、臆病な私はと言えば、武藤に頬を打って貰って、漸く踏み出せたくらいだったのだから。]

 そもそも"許せない"なんて思ってた事でもないし、ほんとに。

 でも言ってくれてありがとう。
 勇気、必要だったよね。

[笑えた、と思う。王子様然の作り笑顔じゃなくて、本気の笑みを。]

 ああ……。
 でも、その"ごめんなさい"に甘えて、
 1つ聞いてもいいかな。

[彼女の胸の裡は知らない。

"支える側になりたかった"、"重荷になるのをやめたかった"という、意外にも強い芯を。

私にとっては、やっぱり彼女は"守られるべきもの"の位置に居る人には違いはなくて。]
(209) 2022/09/09(Fri) 9:39:24

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 朝霞さんに、好きな男子ひとが出来たとして、ね。

 その人に、親友の女の子が居たら、どう思う?

 正直に言って欲しい。

 例えば、2人で御飯に行ったり……、
 その人の家にも行き来してしまうような、親友。

["普通の女の子"にはきっと耐えられないだろう、そんな存在。

我ながら意地悪い問いかけだよねと自覚しながら、今度は笑顔を浮かべずに。*]
(210) 2022/09/09(Fri) 9:40:32

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 やっぱり……ね。

["血が林檎"、知らぬ人が聞けば何なんだというだろうそれを、津崎はあっさり肯定してきた。>>203

視線が噛み合った、津崎の青い眼の奥にどんな思いが過ったのかはわからなかったけれど。 ]

 松本さんも、林檎に纏わる幻覚を見たって。

 仮説だけど……
 "心が揺らいでる時に起こってる気がする"って言ってた。

 私もそう思う。

 見たいと思うもの、見たくないと思っているものが
 見えているのかも……って、ね。

[────だから、気をつけて。

そう告げて見送ろうとすれば、津崎の元に武藤が駆けていったから、少なからず安心したかな。*]
(211) 2022/09/09(Fri) 9:50:39

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


[褒めてる。褒めてるよ。
武藤のその武藤節、誇っていい武藤の利点なのにな。

"褒め言葉と受け取っておこう" >>201 なんて。

口ぶりだけは偉そうに言えるくせ、口から出す言葉にいつも微かな怯えを纏っている、人を傷つけまいと気を張っている優しい人に、せめて届いて欲しいと、私も意図して真っ直ぐな言葉を投げかける。]

 ……ふ、頑張られて、それ以上いい男になられたら、
 私、大変……。

[だってきっと、ますます女子が放っておかないもの、なんて。

そんな軽口を言いかけたのだけど。]
(212) 2022/09/09(Fri) 10:10:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[ああ、背が近いって、顔の距離が近いってこと、なんだなあ…………。

見上げる必要も見下ろす必要もないんだな。

そんな愚にも付かないことを思い浮かべながら、私のより余程に優しげな、私のより幾分色素の薄い瞳が近づいて来るのを半ば、ぽかんとした心持ちで受け止めていた。

何しろ慣れてないもので?
というか、初めてだったもので?

記念すべき"初めてのキス"は唇が離れる寸前に瞼を漸く閉じたという、体たらく、だった。

あれだけチョコ好きなんだもの、武藤の唇はチョコの味がするんじゃないかなんて、おかしな事をも考えてしまったけれど、チョコの味ではなかったな。

なんだか、ただただ幸せで。

心の底にはいつだって冷たい石がいくつも詰まっていた風だったのに、それが1つ1つ、無くなっていっているような感じがした。]
(213) 2022/09/09(Fri) 10:11:20

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────大丈夫。

 私が武藤を幸せにする。

["出来たら"じゃないんだよ。するんだよ。

そう笑いながら見つめ返した先が、なんだかぼやけて見えたから。

浮かびかけた涙を誤魔化すように、今度はこちらから口付けた。*]
(214) 2022/09/09(Fri) 10:11:56
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a72) 2022/09/09(Fri) 10:14:04

【人】 1年生 朝霞 純

>>209
[勇気が必要だったよね、なんて彼女にこそ言える言葉だと思うのに。
お芝居なんて酷い言葉を使われて、許せないなんて思ってもなかった、なんて。
やっぱり、黒崎さんは優しかった。

直後に見せた笑みは王子様とあだ名されていた時よりも、数段美しいものに見えて。それで私は、ようやく彼女の素の姿を見れた気がして。

謝罪に来たのに、責められなかった。
それどころか、ほんの少し彼女の本質に触れることができた。
安心しきった私は、黒崎さんの問いに“なんですか?”なんて聞き返して。

そして、問いかけられた言葉。>>210

その質問に、一瞬世界も、目の前の黒崎さんも、私の心臓すらも、凍りついた感覚がした。

それは別に、問いかけ自体に動揺したわけではなくて。

逃げ続けてきた問題が、私が努力するより先に、胸に飛び込んできたからだった。

私は黒崎さんを見つめ返した。真剣な眼差し。
彼女は一体、気づいているのかいないのか。

数分間、私は考えて、そして言葉を返した。]
(215) 2022/09/09(Fri) 10:58:16

【人】 1年生 朝霞 純

>>215
私は、所謂恋愛面での好きな人がいた思い出がないので、あくまで憶測でお話しますが、別に気にならないと思います。

だって、好きな人はあくまで、私の好きな人で、その人にとっての私はただの一人の女の子じゃないですか?
だったら、その人の親友の方が、その人にとって大切だと思うから。
ただの片想いなのに、好きな人の大切な人をどうこうしようなんて、そんなこと本当に好きなら考えないと、そう、思います。

普通は好きな人が幸せに生きることを願うはずで、それがたとえば異性の親友とご飯を食べることだったり、家に遊びに行ったりすることだったとしても、それが好きな人の幸せだったらそれを優先するべきだと私は思います。

[全部本心だ、好きな人に何かを強いることは好きだとは言わない。
それはそっくりそのまま、自分に当てはまるのかもしれなかったけれど。]
(216) 2022/09/09(Fri) 11:06:59

【人】 4年生 小泉義哉

―― 特別展前 ――

そうか。
そんなことがあれば、
急に別の作業をしてほしいと言われても
そりゃ、混乱するし、やりたくはないよな。

[ 面倒な魔法のことを教えてもらえば、>>192
 いつかのバイトの光景を思い出す。>>0:123>>0:124]

それでも、バイトにも挑戦して、大学の勉強も頑張って。
工藤はできなかった部分を気にしてたかもしれないけど、
俺は工藤は頑張ってきたんだな、偉いなって思うよ。

[ その繊細さを持ち合わせていたら、
 きっと自分は生きづらくて、
 社会に出ようなんて思えそうになかったから、
 だから義哉は素直にそんな言葉を口にする]
(217) 2022/09/09(Fri) 11:12:30

【人】 4年生 小泉義哉

そうだな。自分にとっては当たり前なことが、
みんなにとって当たり前とは限らない。

少なくとも、その鋭すぎる五感のことは
当たり前と感じる人は少ないと思うから、
仲良くなりたい人には事情を話しておくと、
ある程度のことは事情を組んでもらえると思うが。

[ 少なくとも仲良くなりたい人には
 説明した方がいい事情と思ったから、>>193
 そんなことを付け加えながら]
(218) 2022/09/09(Fri) 11:12:44

【人】 4年生 小泉義哉

ああ、みんな違うよ。
だから、みんなの中に溶け込むのに、
多かれ少なかれ、きっとみんなが苦労しているんだ。

[ 当然のように伝搬させているように見える感情も>>194
 もしかしたら、それは相手と反応を
 合わせているだけかもしれない。

 みんなが一緒なら、
 きっとこの世界は生きやすかっただろうけど、
 みんな違うから、この世界は絵画のように
 色とりどりの明暗濃淡に彩られて美しいのかもしれない]
(219) 2022/09/09(Fri) 11:12:57

【人】 4年生 小泉義哉

はは、たしかに。
実体もなければ、人によって捉え方も違うものに
どうやってなれと言うんだろうな。

[ 自重めいた笑いを浮かべながら、
 その言葉を肯定する。>>195]

人間はみんな違うから、
他人の言動に対して疑問に思うことはあると思うんだ。
でも、みんな違うから、
正しさも一人一人違う形があると俺は思うんだよ。

だから、俺がそんな話をするとしたら、
『「俺は」こう思ったけど、実際は違うのだろうか?』
みたいな話し方をするかな。

あとは、相手の思考を汲み取って、
『こんな行動をしたのは、こんな風に考えてのことか?』
みたいな前置きをして、自分の考えを言ったりもするが、
これはちょっと難しいかもしれない。

[ 疑問に思うことは遠慮なく言ってくれて構わないから
 疑問に対しては、丁寧に回答する>>196]
(220) 2022/09/09(Fri) 11:13:13

【人】 4年生 小泉義哉

そうか。工藤はそんな風に思ってたんだな。

俺がやっていることって、
ほとんど先輩たちから引き継いだものだからさ。
俺個人で考えたやり方ってあんまりないんだよ。

俺だって、先輩たちがバイトを辞めていったとき、
「この店うまく回していけるかな」って不安だったけど、
今もちゃんと上手くいってる。

後輩への引継ぎだってやっているつもりだし、
店長にも直した方がいいところはちゃんと話している。

ただ、まあ、店長も人間だし、
どうしても完ぺきにはできないことだってあるから。
そこは社員やバイトも含めて補い合うべきと俺は思うけどな。

とにもかくにも、
働き蟻の働き者の2割がいなくなっても、
残り8割の内の2割が働き者になるように、
俺が抜けても、パン屋はその形に合わせて変わっていく。
だから、パン屋が成り立たなくなることはきっとないよ。

[ 経験則と店長、仲間への信頼からの確信があるから、
 義哉は自信をもって困るときが来ることはないと言える]*
(221) 2022/09/09(Fri) 11:13:31

【人】 4年生 小泉義哉

―― 会話の後 ――

了解。じゃあ、一緒に行こうか。
あ、でも、ちょっと待ってくれ。
松本には電話かけないと。
昔から文字を読むの辛いらしくて。

[ 報告のLINEを送った後、>>143
 松本に、繋がれば同じ内容の電話を、
 繋がらなければボイスメッセージを送った後、

 津崎が来ていることを告げられれば、目を見開き]

へえ、そんなことも分かるのか。

津崎といえば、朝霞が記憶喪失になったみたいで、
津崎に任せてたんだよな。
記憶喪失の状態で絵の方の工藤と会って会話していたから
もしかしたら、朝霞が工藤を見ると
そのときの話をするかもしれないな。

[ と、津崎と武藤に合流する前に
 工藤にそんな話を付け加えた]*
(222) 2022/09/09(Fri) 11:13:46

【人】 4年生 小泉義哉

ああ、津崎。
朝霞のこと任せっきりで悪いな。その後どうだ?

[ 工藤の予測通りに津崎の姿が見えれば、
 そんなことを尋ねつつ>>183]

あ、こっちの工藤は本物。
偽物の工藤は絵の中に帰っていったよ。

[ と、こちらの状況を説明した]*
(223) 2022/09/09(Fri) 11:13:59

【人】 4年生 小泉義哉

武藤も久しぶりだな。
そろそろ目が覚めるらしいが――

[ 声を掛けられれば、笑いかけながら>>198]

武藤は、この世界に来れて良かったか?

[ そんなことを尋ねてみた]**
(224) 2022/09/09(Fri) 11:14:16
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a73) 2022/09/09(Fri) 11:17:59

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a74) 2022/09/09(Fri) 11:19:08

【人】 3年生 津崎 徹太

>>223

 コイ先輩、と工藤…
 落ち着いたんスか?
 絵の中の工藤?

[さっきの光景しかみてないから。
 でも、工藤もどうやら感じが、その、元に戻った?ような気がするし、
 小泉の様子からも大丈夫そうと判断する]

 朝霞は、レストランにいます。
 多分、だいぶ落ち着いたみたい。
 さっきよりも話せると思う。

 それより、先輩、大丈夫っスか?
(225) 2022/09/09(Fri) 11:19:30

【人】 3年生 津崎 徹太

[小泉がトラちゃんに話しかける様子をみながら、
 工藤をみやる。

 さっき朝霞は必死に工藤に手を伸ばして、
 ハンカチを渡そうとしていた。

 俺はその邪魔をしたわけで、
 だが、謝るというのも違う気がする]

 工藤
 朝霞にハンカチ返すなら、レストランにいるよ

[それだけ言って、あとは部屋を見回し、絵を眺めた]
(226) 2022/09/09(Fri) 11:23:44

【人】 4年生 小泉義哉

―― 特別展にて津崎と ――

[ 話しぶりから、
 津崎にも偽物の工藤が絵具であった証拠は>>2:178
 見えていなかったらしいことに気づき>>225]

ああ、落ち着いたというか……。
さっき津崎や朝霞が会っていたのは偽物の工藤で
絵具でできた存在だったんだ。

本物の工藤は、絵の中に閉じ込められていたんだが、
先ほど救出した。
絵具でできた偽物の工藤が、
今は絵の中に閉じ込められている状態だ。

[ 工藤が自分の意思で絵の中へ入ったという話は>>2:224
 本人が言わない限り、こちらからは伝えないつもり]

そうか。レストランに移動したか。
落ち着いたのなら良かった。

大丈夫、とは?

[ 質問の意図が分からずに、首を傾げる]
(227) 2022/09/09(Fri) 11:36:25

【人】 3年生 武藤景虎


 なんかいろいろあったみたいッスけど、
 よっしー先輩もミサミサも無事みたいで何より。
 オレは飯作ったり食ったりしかしてないんで元気だけど。

[「目を覚ます」の言葉に少しだけ俯いて>>224]

 オレは…、此処に来られてよかったッスよ。
 大事なものとか、いろいろ、気づけた気がするんで。

[欲しかったもの、自分を理解してくれる人、自分なんかの幸せを願ってくれる人。
そういうの全部、此処に来なかったらわからなかった、手に入らなかったものだと思うから。]*
(228) 2022/09/09(Fri) 11:41:53

【人】 4年生 小泉義哉

―― 特別展にて武藤と ――

武藤も無事で良かった。
俺もそろそろ飯食いたいな。

[ などと言えば、空腹感を感じつつも、
 俯く姿に>>228、話題を間違えたかと
 少しだけ不安な気持ちにもなったが]

そうか。それは良かった。
大事なものがあることに気づけたのなら、
もう美術館で眠くなることもなくなりそうかな。

[ いつかの会話を思い出しながら、>>0:378
 安心したように微笑んだ]*
(229) 2022/09/09(Fri) 11:51:09

【人】 3年生 津崎 徹太

WHOSE APPLE WAS CRUSHED?



[改めて、そこに林檎の文字、
 そして林檎の人。
 出る体液は林檎汁。

 林檎の意味するものは、
 そのままかもしれないし、

 ともすると]
(230) 2022/09/09(Fri) 11:52:28

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


[朝霞さんの長く続く沈黙 >>215 に、"ごめん、今の質問、無し"と言うこともできたのだけど。

私の瞳を見つめ返した後、伏し目がちに思案し続ける朝霞さんの次の言葉を待つことにした。

朝霞さんが記憶を失に至った経緯の詳細を、津崎に抱く複雑な思いを知っていたなら、今も、そして時間が経った後でも、聞く事はできなかっただろう問いかけ。]

 ……………………。

 ────そっか。

 うん、ありがとう。
(231) 2022/09/09(Fri) 11:53:54

【人】 3年生 津崎 徹太

>>227

 いや、怪我とかなかったかな。
 とか。

 ここで怪我すると。
 血であって、血じゃないものが流れるみたいなんで

[かなり激しくもみあっているようにも感じたから]
(232) 2022/09/09(Fri) 11:54:15

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[朝霞さんは、"恋愛面での好きな人がいた思い出がない"と言った。 >>216

語る内容はとても綺麗なもの。
"普通は"、"優先するべき"が頭につく、理想の形。

逆説的に、恋情関係なしに異性武藤と須崎と友情を維持していきたいと思っている私の方こそが、疑いようもなく異端であり、慎むべき存在なのだと思い知らされるよう。

正解なんておそらくどこにも存在しない。

けれど、欲しいと。手放したくないのだと自覚してしまったこの繋がりを自分から断ち切るのは、きっととても苦しい事のように思われて。

だから、"普通の女の子"に聞いてみたいと。
思ってしまった。]
(233) 2022/09/09(Fri) 11:54:22

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 答えてくれてありがとう。

 またいつか、聞かせてくれると嬉しいな。

 ────朝霞さんに本当に好きな人が出来て、
 そしてその人に好かれた時に。

[つい先刻までのあの空気。

献身的な所作で津崎の傍らに侍っていた朝霞さんのあの姿は、"あくまで憶測"で語らねばならないものとは違う風に感じられたけれど、本人の心は本人にしかわからないことなのだし。

変なこと聞いてごめんねと、小さな謝罪の言葉を重ねた私は、そっと朝霞さんの元から離れたのだった。*]
(234) 2022/09/09(Fri) 11:54:45
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a75) 2022/09/09(Fri) 11:56:21

【人】 3年生 津崎 徹太




〜♪
The Salvation Army band played
And the children drunk lemonade
And the morning lasted all day, all day〜♪

〜♪
Ah hey ma ma mommy doo-din-nie-ya
Ah hey ma ma ma hey-y-yah
Life in a northern town〜♪


[絵を観ながら、
なぜか、そんな歌をつぶやくように
 この情景とは全く違う、
 風が吹いてる、大好きな曲]
(235) 2022/09/09(Fri) 11:59:18
津崎 徹太は、その声は小泉にも届いただろう。
(a76) 2022/09/09(Fri) 12:00:20

【人】 3年生 津崎 徹太

[ふと、何か、すとん、と落ちてきた。
 こんな時に、こんな情景に、なぜだろう


 砕け散った、自分の服に似ている林檎人間の前に立って、
 ふと、笑んだ]

 かっこわりぃ。
(236) 2022/09/09(Fri) 12:09:20

【人】 3年生 津崎 徹太

 で、コイ先輩、トラちゃん、工藤
 これからどうする?

 俺、ちょっとあっちにいってこようと思うから、
 もし、何かあったら、連絡してくれたら

[あっちと指さす方向はやはり第14展示室となるだろう]

 もしくは、お喋りするピアノ、聴きたいなら、くる?

[全く怖くなさそうに、そんなことを言う]*
(237) 2022/09/09(Fri) 12:20:35

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[ちゃんと内面を見せて─見せることができて─、見てくれて、その結果でいい男だとか言ってくれる人間はきっと限られているから、大変なんてことはないと思うのだけど。>>212

ストレートな褒め言葉に照れ臭くても、伝わってるって示すために否定はしないでおく。

くっきーが思うみたいに自分がモテるなんてことはないにしても>>78、仮にそういう人が存在してくれていたとして、オレが好きなのは一人だけなので何の問題もないって、重ねた唇の先で伝わるだろうか。

顔を近づけた時に見た瞳の中は虚をつかれたような色をしていて。>>213

不意打ちのような形になってしまったかなとは思ったけれど、嫌がられたりはしなかったことは遅れて閉じられた瞼からわかったから。

空っぽのガラス瓶みたいな自分の心に温かいものが少しずつ溜まっていくような気がする。]
(238) 2022/09/09(Fri) 12:26:11

【人】 3年生 武藤景虎

[初めてだとは今までの話から、多分そうかなって察してた。

パフェでも服でも、くっきーが諦めてたこと全部、これから一つずつでも冷たい石を取り除いていくように、一緒に出来る相手がオレなら良い。]

 ……、っ、ふ、
 オレより男前なこと言うのやめて。

[出来るじゃなくてするのだと断言した口が此方の唇を塞ぐ折、うっすら見えた瞳の揺らぎに気づいてしまって。

唇を重ねたまま、繋ぎ止めるみたいにかき抱いた背中は随分儚いものに思えた。]
(239) 2022/09/09(Fri) 12:26:28

【人】 3年生 武藤景虎

[残された時間はわからないが、もうすぐかもしれないとは思っていて。

まだ此処に在るってことが腕の中の体温でわかっていても、確かめるみたいに口付けを交わしても、唐突に、ふ、と掻き消えてしまうのかと思うと胸が苦しかった。

消える瞬間は誰にも悟られないように一人でいた方がきっと良いってわかってる。
みこが消えた瞬間の安堵と不安の混じった感覚は人が減るほど不安が増すだろうから。
そう理解はしてるのに。]

 ……オレが起きるまで、そばにいてもらっても良い?

[泣かせたくないと思う癖、消えてしまう時までそばにいてほしいなんて。
ひどく残酷で我儘なことだとわかっているから、ごめん、と零した謝罪は息だけの微かな音でしか吐き出せなかった。]*
(240) 2022/09/09(Fri) 12:26:46

【人】 3年生 武藤景虎

──特別展にて先輩と──

 オムライスとおにぎりいっぱいあるんで先輩も食べてください。
 まつもっちゃんとくっきーが作ったんスよ。
 くっきーは料理得意だからかーちゃんみたいだってまつもっちゃんが。

[そう話せば、自分が彼女の性別を知ってること気づいたろうか。
先輩は知ってると本人から聞いたもので。
ミサミサは知らないかもだけど、別に隠すことではないとオレは思っていたから自然に。]

 美術館での居眠りがこの夢に繋がるなら、寝てもいいかも、なんて。
 ……、でもほんとはあの時寝てなかったんスよね。
 絵を見たらなんか泣いてて。

[恥ずかしかったので誤魔化しただけなのだと、あの時の嘘は撤回しておこう。>>229]*
(241) 2022/09/09(Fri) 12:33:41

【人】 1年生 朝霞 純

>>234
[本当に好きな人ができて、そしてその人に好かれたとき。

黒崎さんの声は優しくて、ついさっきまでのやり取りで優しいなんて分かりきっていたけど、それでもやっぱり、優しくて。その言葉に悪意なんてなくて。

そう、分かりきっているのに、思考は止まって、泣きたい気分になってしまった。

黒崎さんの謝罪を受けて、慌ててその後を追いかけて、彼女の背に一言かけて。

そして私も、もうその背中を追いかけることはしなかった。]
(242) 2022/09/09(Fri) 12:36:15
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a77) 2022/09/09(Fri) 12:41:00

【人】 3年生 武藤景虎

[徹っちんの問いには>>237]

 オレは、おしゃべりピアノはチラッと見たかな。
 チラッとだけど。
 ここにあるのと同じメッセージ?見たよ。

 徹っちんがピアノ弾くなら行きたいなと、
 思うんだが、まだ挨拶してない奴とも話しとかなきゃだな。

[くっきーのことは後回しにしていた、長くなりそうだから。]

 あ!じゅじゅと挨拶してねえや。

[目覚めるってわかってからは話せてないなと思い出し、自分は一度レストランに戻ろうかと。]*
(243) 2022/09/09(Fri) 12:44:06

【人】 4年生 小泉義哉

―― 特別展にて津崎と ――

ああ、俺には怪我はない。
心配ありがとうな。

……血であって、血じゃないもの?
そうか、なら怪我しないように、気を付けないとな。

[ 血じゃないのなら
 何が流れるのだろうと気になっていたら、>>232]
(244) 2022/09/09(Fri) 12:44:40

【人】 4年生 小泉義哉

[ 歌声が聞こえた >>235]
(245) 2022/09/09(Fri) 12:45:15

【人】 4年生 小泉義哉

[ それは冬の北の町の日常を切り取ったような歌詞と
 冷たい冬の風のように済み切った音色。
 そして、それを物語るような繊細な歌声]

この歌声、TETTA chの……

[ 一度だけコメントを残した
 その配信者のことを思い出して>>0:187]

……津崎、だったのか?

[ 目を僅かに見開きながら、
 零れた声が津崎に届いたかは分からない]
(246) 2022/09/09(Fri) 12:45:35

【人】 4年生 小泉義哉

俺と工藤は、一度レストランに行こうと話していた。

……ピアノが話すのか?
気にはなるから、後で行くかもしれない。

ああ、何かあったら連絡する。

[ 津崎と話したいことはあったけれど、
 今は自分の空腹事情を優先することにした。

 第14展示室の方向を確認しながら、>>237
 もしここで別れることになったら、手を振るだろう]
(247) 2022/09/09(Fri) 12:45:51

【人】 3年生 津崎 徹太

>>246

[小泉のつぶやきに、
 小さく振り返って、
 その口からの単語をきくと、
 少し背を逸らして、ほんのり笑んだ]

 つさき、てったです。

[下の名前、わかりやすいですよね、と]
(248) 2022/09/09(Fri) 12:51:39

【人】 3年生 津崎 徹太

>>247

 いうことをきく、ピアノですよ。
 よかったら、あとで。

[そして、上着のポッケに両腕を突っ込む。
 カチン、果物ナイフが手に当たった]

 要らないか。

[後で、戻しておこうと、そのまま]*
(249) 2022/09/09(Fri) 12:54:19

【人】 3年生 津崎 徹太

>>243

そっか。
俺が見た時はそんなのなかったから、
きっとおめかししたんだな。

[来たいといってくれるのに、ひらひら手を振り]

いいさ、今じゃなくて、
あとでな。

[そのあと、っていつだろうね。]

トラちゃん、またな。**
(250) 2022/09/09(Fri) 12:58:34
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a78) 2022/09/09(Fri) 13:05:18

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a79) 2022/09/09(Fri) 13:06:16

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・レストランにて考え事】
[黒崎さんと別れた後、私は大量に飾り切りされた林檎を前に考え事をしていた。>>2:276
トラくんと香坂ちゃんに何かしてあげたい、でもその何かが私にはご飯くらいしか思いつかなくて。]

流石に、お腹、いっぱいだよね。

[戻った記憶を探り探り、おにぎりもオムライスも食べて、多分お酒を飲んでいて、そして林檎も食べていた、と。
香坂さんは何か食べていた印象ないから、何か作ってあげられるかな。豆カレーとか。

そんなことを考えながら、林檎の花を見つめる。
思い出すのは、服に染みていく鮮血。
それはとても、この花に似ていた気がした。]
(251) 2022/09/09(Fri) 13:06:55

【人】 3年生 武藤景虎

>>250

 徹っちんはピアノ、本当に好きなんだな。

[ピアノのこと生き物みたいに話すから好意的な表現にそう思う。
それなら不気味と思ったのはピアノに悪かったなーとは。

あとで、の言葉には頷いて]

 例の件、片付けにいく前に顔出すよ。
 気合入れとくためにも。

[手を振ってから、またなは本当に暫しの別れのつもりで。]**
(252) 2022/09/09(Fri) 13:07:15
朝霞 純は、>>251 香坂さんだった、失礼な呼び方しちゃったな…
(a80) 2022/09/09(Fri) 13:10:06

【人】 1年生 朝霞 純

>>251
[次に目覚めるのは黒崎さんと津崎さんがいいな、ぼんやり思う。
勿論、こう考えた分だけ、他の人にリスクのある残酷な考え方だと知っている。それでも。

やっぱりね、三人一緒にいるのが一番だよ。>>15]
(253) 2022/09/09(Fri) 13:13:50

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し未来の屋上で ――


 "王子様"、だからね。

[そこそこ年期の入った男前だもの、なんて続ける軽口の"王子様"には、もう自嘲的な色は無い。

気紛れで"王子様"に戻ってみようが、きっぱりと辞めてみようが、この人が向けてくれる眼の色は変わらないのだろうから。

艶然と眼を細めて笑ったものの、でもそんな格好つけも結局は崩れてしまって、泣きそうになってしまったわけだけど。

背に回された腕がさっきよりも強く抱き締めてきて、こちらも負けじと武藤の背にしがみつくように力を込めた。]
(254) 2022/09/09(Fri) 13:14:30

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────私で良いなら、もちろん。

 子守歌、歌ってようか?

 違うか。
 むしろ目覚めるんだから……ラジオ体操……?

[ラジオ体操に歌なんてあったっけ……と、心の端の痛みは押し殺しながら快諾する。

私が今逆の立場だったなら、やっぱり最後のぎりぎりまで、武藤に居て欲しいと思うから。

でも、そう頼んでくる武藤は、きっと苦しそうな顔になっているんだろうなと察して、わかってるよという風に、彼の肩口に額を押しつけていた。

願わくば、このぬくもりを忘れないうちに再び武藤に会えますように、と思いながら。]
(255) 2022/09/09(Fri) 13:15:27

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………そろそろ、戻る?

[律儀な彼の事、きっとここにいる全員と言葉を交わしておかねばと思っているのだろうし。

まさか自分が最後の1人に近い──あるいは最後の1人そのもの──だったとは知らず、こてりと首を傾けた。*]
(256) 2022/09/09(Fri) 13:15:53

【人】 3年生 武藤景虎

[離れる前に、特別展の作品を見渡す。

砕けた林檎頭の中に自分ぽいのもいることを確認する。
みことアプリコットの林檎は砕けていなかった。>>1:134
オレが起きたらオレの林檎も綺麗になるのだろうなとぼんやり思う。

誰の林檎が〜の英文メッセージからは目を逸らした。
それから、砕けたままの皆の絵からも。]**
(257) 2022/09/09(Fri) 13:21:39

【人】 3年生 武藤景虎

──特別展→レストラン──

[レストランには先輩とミサミサと何か会話を交わしながらでも向かっただろうか。

じゅじゅが何かを考え込んでいるようなら、声をかける。>>251
オレとムーンのために何かしようとしてくれている、とは思わず。]

 好きな食べ物返してくれてありがとな。
 ほうれん草ときのこのソテーもお腹空いたら作ってもらえよ。
 まつもっちゃんとか、くっきーとか料理出来るから。

[まつもっちゃんは料理得意ではない気はしたが、じゅじゅの食べられるもので好きなものはきっと、知りたいはずだから。]

 あと、徹っちんのこと、よろしくな。
 オレは起きちゃうけど、ほっとけないからさ。

[余計なお世話かなとは思うけどさ。
オレは徹っちんの友達だから、やっぱ友達は応援したいし。まつもっちゃんがしてくれたみたいに。]*
(258) 2022/09/09(Fri) 13:23:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 少し前・レストラン ――


[こちらが思う以上に真剣に考えて言葉を紡いでくれた朝霞さんをこれ以上悩ませたり追い詰めたりする言葉は投げたくなくて、じゃあねと歩き出した私の背に朝霞さんの声がかかった。 >>242]

 え…………。

[驚きのまま瞬いてしまったのは、彼女らしいと言えば彼女らしい、でも少し、予想していなかったものだったから。

そうか、と笑んで、私もね、と白状したかな。*]
(259) 2022/09/09(Fri) 13:28:59
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a81) 2022/09/09(Fri) 13:32:12

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 天使が訪れる、少し前のどこか ――


[屋上で武藤と話し終えた、その後。
体感、もう時間はそれほどには残されていないと心の隅で感じていた。

レストランに戻るべく歩く帰り道、辿り着いたレストランか、それとも他のどこかで香坂さんと会うことが出来たなら、これ幸いと話しかけたと思う。]

 おめでとう……と言うのもおかしいかな。

 でも、現実に戻っていく皆をよろしくね。

 一緒に目覚める、"誰かと話していないと死んじゃうマン"も。

["タイガーセンパイ"のことだよ、とくすくす笑う。

起こったのは事故?それとも災害?

ともかく、現実世界はきっとこんなには静かな世界ではないだろうから。
もう既に集まっているだろう、皆の家族や大学関係者、その対応も色々あるのだろうと思うし。]
(260) 2022/09/09(Fri) 13:38:27

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………あの、ね。
 次、会えたら。

 ………………メイクの仕方、教えてくれると嬉しい……。

[体育会にも派手目な女子はいるけれど、あいにく仲が良いとは言えないし。

音楽好きで華やかな後輩に、最後、ぽそもそと願い事を申し出た。

なんでと言われたら、理由をちゃんと答える覚悟もしているよ。*]
(261) 2022/09/09(Fri) 13:39:03

【人】 4年生 小泉義哉

―― 特別展にて ――

松本もオムライスが作れたようで良かったよな。
ああ、黒崎も一緒に作ったのか。

かーちゃん、か……
そうか、黒崎とはそういう話もできるほど、
仲良くなれたんだな。良かったよ。

[ 義哉は察しの悪い身ではあったけれども、
 松本が黒崎の性別を知っていたかは不明だが、

 彼はそういったセンシティブなことを
 何も考えずに口に出すとは考えにくかったため、
 おそらく、そういった会話が可能な
 雰囲気だったのだろうと推測した。>>241]

はは、たしかに。
美術館で居眠りした結果、みんなと会えるなら、
たまにならいい経験にはなるだろうがな。

そうだったのか。
まあ、絵を見ていたら色々思うこともあるだろうから、
泣くことがあっても不思議じゃないさ。

[ 泣いていた理由は聞かないままだけれど、
 誤魔化さずにいられるくらいにはなれたのか、と
 義哉は安心したように笑う]**
(262) 2022/09/09(Fri) 13:39:28

【人】 4年生 小泉義哉

下の名前で呼んだことなかったから、気づかなかったな。

[ 自らの察しの悪さに苦笑を零しつつ>>248]

ああ、目が覚める前にはもう一度会えたらいいな。

[ カチンとした音の正体には気付かず、>>249
 津崎を見送った]**
(263) 2022/09/09(Fri) 13:39:45

【人】 4年生 小泉義哉

―― 特別展→レストラン ――

[ レストランまでは武藤と一緒に向かった>>258
 工藤も行き先が変わっていなければ、
 共にレストランまで来ただろうか]

おお、これは美味そうだな。

[ 厨房から小皿とスプーンを見つけて持ってくると、
 残りのオムライスを少し取り分け、
 萌えキュン無しのおにぎりを1個もらうことにする。

 この世界に来て口にしたのは、
 館内捜索前に食べたクッキーだけだったため>>1:152
 随分と空腹だった]**
(264) 2022/09/09(Fri) 13:40:10
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a82) 2022/09/09(Fri) 13:40:17

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a83) 2022/09/09(Fri) 13:42:47

【人】 2年生 松本志信

─スタッフルーム─

[ちょきちょきとはさみを進めて小さな三角を無数に作る。
鳥獣戯画折り紙セットはみじん切りになり、
適当に拝借したケースの中を程よく満たしていく。]

 んお、っと電話、はいはい?
 えーとその声は小泉くんか。

[何やら工藤ちゃんの偽物騒動は収まった>>143ようで。
絵の中でその偽物は眠っているらしい。
水で姿が崩れると聞けば、油彩じゃないんだななんて
やっぱどこか“普通”とかけ離れた思想で。]

 ういー、りょうかーい。
 気が向いたら見に行ってみるわ。

[わざわざ電話をかけてくれる小泉くんには感謝するばかり。
何せ結局あれからのLINEに既読をつけることはなく。
好きな食べ物の話題になってたらしい。
もし読んでいたら、読めていたら
「ナポリタン」「メロンソーダ」「ハンバーグ」など
洋食屋に並ぶ子どもの好きそうな文字の羅列を
送る努力くらいはしただろうに。]
(265) 2022/09/09(Fri) 13:44:50

【人】 2年生 松本志信

─小泉くんと電話中─

 偽物かぁ。

[偽物の工藤ちゃんには一瞬しか出会っていない。
詳細も全く不明で何一つ判らないのだが
もしもその経緯を、内情を知っていれば
俺は“偽物”とは呼ばなかっただろう。


代わりに、俺も青林檎頭の偽物には出会った。
情報共有すべきか、とも思ったので
黒崎ちゃんにしか伝えてなかった話を挟む。]

 俺も森の方行ってみたんだけどさ。
 偽物見たわ。
 あ、本人じゃねぇなって気づいたら頭だけ青林檎になった。

 つって俺が出会ったんは会話もしねぇし、絵でもなかったっぽいし
 森の霧から出られねぇっぽかったから
 あの範囲にしかいねぇんじゃねぇかなぁ…多分ね。

[ついでに自分の思うこと>>2:333>>2:335
伝えられるようなら軽く伝えて電話を切った。]*
(266) 2022/09/09(Fri) 14:00:42

【人】 3年生 武藤景虎

──少し未来の屋上で──

[おそらく多分、くっきーを縛ってきていた臆病にさせていた一端だろう"王子様"に無理をしている響きはなくて。
少しでも重荷は取り除けているのかな、と安心する。>>254

童話の中だと王子様のキスで目を覚ますらしいから、オレが王子様だったらよかったのになと馬鹿みたいなことを思った。
その童話の象徴である林檎から砕けた林檎の絵を連想して考えるのをやめたけど。]

 はは、子守唄歌われたら寝ちゃうかも。
 夢の中で寝たら起きずに済まないかな。

 ラジオ体操は…、笑っちゃいそうだからやめとく。

[目覚めるのは幸運だってわかってる。
生きてたいし目覚めたいけど。
彼女が目を覚ますまでは寝てても良いのにと思う。

我儘だとわかって頼んだことは快諾されて>>255、嬉しいのに申し訳なさもいっぱいだった。

肩に押し当てられた僅かな重みの下の表情はわからなかったけれど、多分、自分と同じようなものだったと思うから。]
(267) 2022/09/09(Fri) 14:14:35

【人】 3年生 武藤景虎


 ……ん、最後にもう一回皆の顔、見とくかな。

[挨拶は一応全員としたけど、と笑って体を離す。

一番後回しにしていたのは、告白の結果が如何であれ、消えるその時にそばにいて欲しいと最初から思っていたからだとは言わないけれど。]

  あ、と…、徹っちんにはオレがくっきーのことを好きだと伝えてあるので、と、告白することも言ってたので、まあ、変に隠したり気を使ったりはしなくて良いから。

[オレが消えた後、くっきーのことは徹っちんに任せてるから、トップシークレット教えてたことは告げておくかな。]*
(268) 2022/09/09(Fri) 14:14:57
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a84) 2022/09/09(Fri) 14:17:50

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a85) 2022/09/09(Fri) 14:23:56

【人】 3年生 津崎 徹太

【第14展示室】

[そこに着くと、ピアノは綺麗な赤い花で彩られていた。
 周りを見回すと、楽器の間に色とりどりの林檎が転がっている。
 一つ取り上げてみると、
 本当の林檎だった。

 ただ、齧る気にはなれず、
 ピアノの上に置く。

 そして、ピアノの椅子に座ってから、
 スマホのLINEを確かめる。



 アレルギーは、ない、送ったけれど、
 その他、何だか好きなものが羅列してあって、
 香坂とかめちゃめちゃ多いな、と思いつつ]

チカさんの?

[ものすごく不自然な松本チカさんのLINEに、
そうだ、あの死にたがりの人はどうしてるだろうと、ふと]
(269) 2022/09/09(Fri) 14:25:54
津崎 徹太は、そういえば、チカさん>>222 電話でないと駄目なのかな。
(a86) 2022/09/09(Fri) 14:28:39

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a87) 2022/09/09(Fri) 14:33:46

【人】 3年生 武藤景虎

──特別展にて先輩と──

 はい、オムライス美味しく出来てると思うんで是非。
 そうッスね、この夢のおかげで仲良くなれたなって思います。
 オレも徹っちんも、くっきーと。

[此処に来てよかったかの質問の答えに付け足すように答える。>>262]

 ゲージュツはわからないのは変わんないッスけど、そうッスね…、
 絵を見て思うことがちゃんとあったのかなと思えば、どんな形であれオレには珍しいことなんで。

[安心したような笑みを浮かべた先輩に心配かけてたかなって思うけど、こうしてあの時誤魔化したことを打ち明けられてよかったと思いながら笑みを返した。

ここでの体験を気にかけてくれる先輩にとっても、
何か得るものがあったのかな、あるなら良いなって
どこか少し肩の力が抜けたような
仏頂面の後輩の方も横目で見ながら思う。]**
(270) 2022/09/09(Fri) 14:34:52
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a88) 2022/09/09(Fri) 14:37:37

松本志信は、また電話が鳴ってちょっとびっくりしたうわあ
(a89) 2022/09/09(Fri) 14:39:00

津崎 徹太は、チカさん、何やってんすか(遠い目 と電話しつつ
(a90) 2022/09/09(Fri) 15:01:26

【人】 3年生 津崎 徹太

【第14展示室】

あ、そーなんスか。
ま、でも、それだったら、まだ年齢的に候補生っスよ。

[そんなアホな会話を電話でチカさんとしつつ、
 前から気になってたことを聞いてみようと思っていた]

チカさん
何で死にたいんでしたっけ?

[喫煙所とかできいたことはあったかもしれないけれど、
 この明るい人がなぜなのか?ってのは、
 やっぱり、謎で]

申し訳ないけど、好奇心できいてます。
もしかすると、どっちか死ぬかもじゃないスか。
世界の謎は一つでも多く解いておこうかな、と。

[不誠実ではあることを伝えつつ]*
(271) 2022/09/09(Fri) 15:31:15

【人】 2年生 松本志信

─スタッフルーム・津崎くんと電話中─

 はは、まあ格上げはされたかねぇけど。

[まあ無理なんだろうな、と思う。
それもまた過去の“死にたい”になった理由が一つ。]

 んん〜…?
 そうねぇ……なんでだっけなぁ…。
 文字見れねぇってのもそうだし、ゲイだからっつのもそうだし…

[誰にも、明確に死にたい理由を話したことはない。
思い出したくないからってのもあるけど。
二度と触れたくないし、触れられたくないから。]

 好奇心なら尚更秘密にしとくよ。
 ムー大陸だって秘密結社だって、判らないから気になるもんっしょ?

[不誠実な好奇心に、のらりくらりといつもの口調。]
(272) 2022/09/09(Fri) 15:46:54

【人】 3年生 津崎 徹太

>>272

ああ、すみません。

[そういう言い方のほうが教えてくれるかな、とカマをかけてみたのだけど、そこは違ったらしい]

わかりました。
じゃ、チカさんに死んでほしくないんできいてます。
文字がみれない、ゲイ、だけでも理由になるのはわかるんスが。

もっと、多分、深い理由があるんじゃないかな、って。
(273) 2022/09/09(Fri) 15:54:02

【人】 1年生 朝霞 純

>>258

松本さんや黒崎さんが作ってくれるって言ったらそうしてみる。
私、お肉が切れないだけで、一応料理自体は出来るんだけど。
やっぱり人の作ったご飯、美味しいから。

[そういえばトラくんにオムライス作り手伝ってあげて、なんて言ったな。>>1:437
多分、黒崎さんが料理、上手いんだろうな。
松本さん、手順もよく知らなかったみたいだし、私も知らないけれど。

続く言葉に、一瞬、動揺する。

黒崎さんの時みたいに、津崎さんを連想させる言葉ではなく。>>210
それよりもはっきりとした津崎さんをよろしく、という言葉。

早く覚悟を決めろ、と言われているみたいだった。]

うん、気にかける。
黒崎さんもいるから、きっと大丈夫だと思う。

[でも、トラくんのほっとけないって言葉は、ちゃんと受け取ったよ。それと。]

トラくん、何かしたいことある?

[聞いてみた、無いなら無いでいいと思うけど、あったらやっておいた方がいいかなって思うから。]
(274) 2022/09/09(Fri) 16:05:59

【人】 2年生 松本志信

 ん? いや怒ってねぇよ?

[好奇心も不誠実も嫌いじゃない。
人間味があっていいじゃんね、相手は選んだ方がいいだろうけど。
ちょきちょき、進めていたはさみの手を止める。
──いや、止まる。]

 死んでほしくない、かぁ。

[きっとそう言うんだろうなって、あの時も思った。]

 深くはねぇよ。
 どうでもいい理由だ。
 そうね、まぁ……

[指先が情けなく震える。
今すぐにでもこのはさみを自分の腹に突き刺したくなる。
怖くて怖くてそんなことは出来ないけれど。
遅い夏の気温とは裏腹に、身体は氷のように冷えていく。
ああ、血の気が引くって言うんだっけこういうの。]

 俺が悪かったってだけの話さ。

[声は努めて明るく返した。
電話口だ、バレやしねぇさ。]
(275) 2022/09/09(Fri) 16:14:16
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a91) 2022/09/09(Fri) 16:15:13

【人】 3年生 津崎 徹太

>>275

[チカさんの口調は変わらない。
 怒ってないよ、なら、怒ってないんだろう。
 単調な金属音が止まるから、思案しているのはわかった]

 どうでもいい理由ってのは、客観的な見方っスよね。
 自分が悪いっていう何か過去があるってことっスか。

[いつもの雑談であれば、
 そこから、ちょっとかっこいいことを引用して、
 ほがらかに踏み込まずに語って終わるのだけど。]




 何があったんですか?
 教えてください。
(276) 2022/09/09(Fri) 16:27:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


[朝霞さんと会話を終えた後。
そして、武藤と屋上へ訪れる前。

どこに行くあてもないしと、私はなんとなくレストランの片付けを再開していた。

そこに小泉さんと工藤さん、そして武藤が帰ってきて。 >>264 >>258]

 あ、お茶やコーヒーも"出て"ますよ、小泉さん。

[オムライスやおにぎりが置かれたテーブルに進む小泉さんに、持ってきましょうかと、声をかけたと思う。

と同時、工藤さんのペットボトルの水が少なくなっていたのを見たら、彼女のテーブルに同じ水を差し出しておいただろう。]

 料理作れた事からお察しかと思いますが、
 このレストラン、どうやら"何でも"出てきます。

[お茶やコーヒーも、"水やジュース以外のも欲しいなあ"と思ったら沸いて出ました、と告げながら、首を竦める。*]
(277) 2022/09/09(Fri) 16:35:24

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[動き回っていたから、武藤が口にした「くっきー」の単語 >>258 にも気付いてしまった。

武藤の声は良く通る。"作ってもらえよ"あたりも微かに聞こえていて。]

 ……何か作ろうか?

 ああ、えっと、……"ほうれん草ときのこのソテー"。

[すごく具体的なメニューだなと思ったから覚えていた、朝霞さんの好物料理 >>151

松本さんの口から、既に朝霞さんが肉アレルギーということは聞いていた。

アレルギー持ちだと人の手料理とかは不安かな……?と様子を伺うと、嫌がるそぶりでは無さそうだった >>274 ので、なら作る、と動き出す。]

 私が食べたいの。
 お腹空いちゃった。

[遠慮されるようなら、さらっとそう言う。
だって本当のことだし。]

 朝霞さん、バターは大丈夫?
 避けたほうが良い?

[大丈夫だったらバター醤油かな、バターじゃなかったらオリーブ油とにんにくと塩?なんて思いながら。]
(278) 2022/09/09(Fri) 16:46:15
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a92) 2022/09/09(Fri) 16:47:38

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a93) 2022/09/09(Fri) 16:52:28

【人】 1年生 朝霞 純

>>278

乳製品は大丈夫です。
気をつけないといけないのは大豆製品と、あと胡椒かな。
そば粉を使ってない胡椒なら食べられるんですけど。

あの、家の味付けだとバターとか塩を使ってます…参考までに。
というか、私の分自分で作ります、何が食べちゃいけないのか分かってるし。

[黒崎さんがご飯を作ってくれるのは嬉しいが、本当に制限が多くて嫌になる。
いちいち気を遣って料理をするのも大変だろう。]
(279) 2022/09/09(Fri) 16:54:28

【人】 1年生 朝霞 純

>>279
あ、それと私、豆カレーを作ります。
香坂さんが食べてくれるかもしれないから。
(280) 2022/09/09(Fri) 16:55:55
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a94) 2022/09/09(Fri) 16:58:15

【人】 2年生 松本志信

 ………、…。

[とりあえずはさみを置こう。
死なないとはいえ、これは凶器で
約束したとはいえ、突きつけないとは言い切れない。
震えながら一線を越えたら、やってしまう、そんな気がする。

いつもみたいに難しい話して。
精神論や言葉遊び、じゃれるようにして距離をとって。
踏むこまず、踏み込ませず、

いつもみたいに、]


 
──しといてよ。



[息と同じくらいの呟きを電話が拾ったかはわからない。]

 過去は誰にだってあるっしょ。
 思い出したくないことの、一つや二つ。

 教えたげるよ。
 生きてたら、ね。

[短い短い息を吐く。]
(281) 2022/09/09(Fri) 16:58:30

【人】 2年生 松本志信

 ごめんね。

[らしくない。
初めて明確な拒否を告げる。
少し、ほんの少し寂しげな音が毀れて。
相手の返答も待たずに、受話器を切る赤いボタンを押した]*
(282) 2022/09/09(Fri) 17:02:02
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a95) 2022/09/09(Fri) 17:02:37

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a96) 2022/09/09(Fri) 17:05:30

【人】 3年生 武藤景虎

>>274

 確かに。人の作った飯は美味い。
 じゃあ誰かにじゅじゅが作ってあげるのも良いかもな。

[って言ってたらムーンのためにカレー作るみたいだ。>>280

話しているとじゅじゅはいつも通りに見えた。
言葉が砕けていることを嬉しく感じたし、呼び方も戻っていたから。

徹っちんの話をした時に少し瞳が揺らいだような気はしたが、気にしないふりをして]

 ありがと。
 仲良くしてやって、二人と。

[くっきーの名が出れば、そう付け加えた。]

 したいことかー、
 じゅじゅに梅の種の中身の取り出し方
 教えてなかったから教えとこうかな。

[あとでやってみたいと言ってたし、と。
ネットに乗ってた手順のURLを送っておこう。]*
(283) 2022/09/09(Fri) 17:05:34
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a97) 2022/09/09(Fri) 17:07:37

【人】 2年生 松本志信

 …………、…は…。

[乾いた呼気が毀れる。
空調効き過ぎてんじゃねぇかな、なんかすげぇ寒いもん。
みじん切りにした紙屑たちを少しだけ横にやって
はさみも、手に出来ない遠いところに滑らせて
床に、ひざを抱えてしゃがみ込む。
小さく、小さく、丸く、子供みたいに。]

 さむ……、夏なんじゃないの…。

[外は晴れ渡っているのに、明るいのに。
暗澹としたコキュートスに突き落とされたみたい。
時折息を止めて、数分間、蹲る。]
(284) 2022/09/09(Fri) 17:12:48
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a98) 2022/09/09(Fri) 17:13:56

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 じゃあ、一緒に作ろうか。

 私も、私が食べるの作りたいし、
 他の人もお腹空き始めてるかも。

[朝霞さん >>279 を誘ってキッチンへ。

不謹慎だけれど、キッチンのこの冷蔵庫、自宅にも欲しい、なんて思ってしまう。望むものが何でも出てくるなんて、反則すぎでしょ。

しかも野菜、お昼に食べたレストラン自慢の地野菜そのままみたいで、どれも艶々と美味しそうなものばかりが出てくるし。]

 私、きのこ色々入ってるのが好きだけど……、
 好きなの使ってどうぞ。

[いくらでも沸いて出てくるしねと言いつつ、椎茸、エリンギ、しめじ、えのき、マッシュルーム、ついでに舞茸。
ずらりと並べて刻みつつ、舞茸は料理の色を悪くするから、ごく軽く湯通し、かな。

ほうれん草は……アク少なそうだから茹でずにこのまま炒めればいいか、なんて、生の葉を囓って確かめて。]

 朝霞さんがフライパン使い終わったら、
 その後、肉入りのほうれん草きのこ炒め作るね。

[お肉と言ってもソーセージとベーコンのつもりだけど、それなら出して炒めるくらいなら目の前でやっても大丈夫かな、と首を傾げた。]
(285) 2022/09/09(Fri) 17:16:34

【人】 1年生 朝霞 純

>>283

仲良くしたいと思ってる。できるかな?

[なんて、少し首をかしげて。]

これであの大量の梅しばの中の神様たちを取り出せるね。ありがとう。
まだ色々とやりたいことがあるから、それを終わらせてからになるけど、せっかく教わったから一度はやってみたい。

[面倒なことは全部親がやってくれていたから。
でも、人から教わったことくらい実践してみたいと思う。]

トラくん、もし、他の場所に行くんだったら、これが最後になるかもしれないから。
色々、ありがとう、私と話してくれたこととか、気にかけてくれたこととか。感謝してる、元気でね。
(286) 2022/09/09(Fri) 17:20:31

【人】 3年生 武藤景虎

──レストラン→第14展示室──

[レストランでじゅじゅとの会話が落ち着いたくらいか、徹っちんのとこピアノ聴きに行こうとする前に鞄からイヤホンを取り出す。

合流する前、徹っちんから受け取ったメッセージを開いて真ん中あたりをタップしてからおしゃべりピアノのとこに向かう。

イヤホンから聞き慣れた声が本格的なサウンドを載せて聴こえれば不思議な感じがする。

〜♪You might not make it back and you know
That you could be well oh that strong
And I'm not wrong〜♪


取り返しがつかないかもしれないし、うまくいくかもしれない。きっとそうなる。
なれば良いな、と思う。
うまく行く形が何なのかはわからないけど。

オレは悪くない、どうかな。
そうと割り切るのは難しい。

珍しく歌詞の意味を追ってしまう、状況に当てはめてしまうのはムーンと歌詞のストーリーについて会話をしたせいか、今の状況のせいか。

繰り返し出てくる、 もうがんばらなくていいんだ I don't need no carryin' on のフレーズにどこか胸が痛んだ。]**
(287) 2022/09/09(Fri) 17:21:37

【人】 1年生 朝霞 純

>>285

私も、なるべく沢山、色々な種類のきのこが入ってる方が好きかな。

[何せ、食べるときに気を遣わなくて済む、数少ない食材だ。いっぱい入っていれば食感も楽しいし、飽きない。
きのこを包丁で刻んで、ほうれん草もなるべく等間隔に切る。
黒崎さんの言葉を聞いて、ちらりとそちらを見た。]

お肉使うときには、言ってもらえれば。
どうしても、嫌な想像をしてしまうので。

[彼女は本当に気遣いの人だ。
これだけ色々言われれば、私だったら嫌になる。
けれど、我慢できないものを隠し通すこともできないので、素直にそう伝えた。]
(288) 2022/09/09(Fri) 17:25:50
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a99) 2022/09/09(Fri) 17:29:53

【人】 3年生 武藤景虎

>>286

 じゅじゅが仲良くしたいと思ってるなら大丈夫。
 仲良くなれるよ、絶対。

[じゅじゅがオレと仲良くしてくれたみたいに、って自信満々に言っておく。
神様の取り出し練習については、]

 怪我だけ気をつけて。
 オレより器用だろうからできると思う。

[って保証して。
並べられた感謝の言葉はなんだかくすぐったいけど、嬉しいと思うから笑顔を返した。]

 ん、まあ猶予ありそうならまた顔見に戻ってきたりはすると思うが、ありがとな。
 オレの方こそいろいろ話してくれて感謝してる。
 じゅじゅも元気でな。また会おう。**
(289) 2022/09/09(Fri) 17:32:48

【人】 2年生 松本志信

 そうだね。
 うん、全部、俺が悪い。

[固く閉じた瞼を開けられなかった。
開ければ溢れ出してしまいそうで。
膝に目を押し付けたら、ほんの少し服にシミが出来た]*
(290) 2022/09/09(Fri) 17:35:04
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a100) 2022/09/09(Fri) 17:35:52

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>288

 朝霞さんもそういう方が好き?

 じゃあきのこ盛り盛りね。

[野菜切るところは共同作業で問題ないよねと手を動かす。]

 わかった。

 じゃあ朝霞さんの作業が一通り終わってから
 こっち作るから、気にしないでいいよ。

 弟が、ね。
 海老アレルギー持ちだから、慣れてる。

[弟は目で見て駄目まではないけど、包丁とかに気を配らなきゃいけないのはいつもの事だし……と、だから、肉を出す調理は時間差ですることにして。]

 豆カレーならお米炊いておいても良い?
 インド米とかサフランライスとかのが良いのかな……。

[料理は、無心で手を動かせるから、好き。

まだこの時は武藤と話が出来ていなくって。
今日で武藤と永遠の別れかもしれないということは、あまり考えたくないことだった。*]
(291) 2022/09/09(Fri) 17:38:37

【人】 2年生 松本志信

─屋上へ─

[ほんの数分蹲り、すぐにまた立ち上がる。
避けてしまったケースいっぱいの魔法の欠片たちを手にすると
いつものように猫背でのそのそとスタッフルームを後にする。
目指すは屋上。
あ、でも飛び降りるのが目的じゃないよ。]

 〜〜♪

[何の歌詞もない、誰の何の歌でもない。
あまり音楽には詳しくないから、適当な適当な鼻歌。
前の間隔からすれば多分もう少しなんじゃないかと思って。
廊下で誰かとすれ違ったら、屋上に行くことを告げる。
誰かついてくるなら拒否はしない、どうぞどうぞ。]

 今から、俺は魔法使いになるんだ。

[相手がだれであっても、にーっと笑って見せたりもするだろう]**
(292) 2022/09/09(Fri) 17:41:48
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a101) 2022/09/09(Fri) 17:50:23

【人】 1年生 朝霞 純

>>291

あ、はい、そうですね。お米は先に炊いておいた方がいいかもしれません。
…慣れて、ますか。ありがとうございます。

[弟さんが海老アレルギー、それはちょっと辛い情報だった。
甲殻類アレルギーは勝手に症状が治ることが少ない、それでも黒崎さんの弟さんが成人までにアレルギーが出なくなればいいなと、ちょっと思った。

ご飯の方は、多分炊けるまでにそんなに時間はかからないんだろうなと思いながら豆カレーに使うトマトやなすを刻む。]

サフランは…好き嫌いが分かれるかもしれないですね。
香坂さん、そういうのも大丈夫なのかな。
でも、普通のお米よりはインド米の方が美味しいかも?

[そう言いながら、黒崎さんの手際のよさに気づく。
そして料理の見識の深さも。
ああ、この人は努力してきたんだな、料理が好きなんだなと思って、少し胸が暖かくなった。]
(293) 2022/09/09(Fri) 17:52:43

【人】 3年生 武藤景虎

──→第14展示室──

[ピアノの部屋に着けば、徹っちんはいただろうか。
もしかしら電話の最中だったかもしれないし、どこかに行ったかもしれないけど。>>276

電話してるようだったら聞かないように外で待っておくと思うし、何かあっていなかったらLINE投げて安否確認だけはしておく。]*
(294) 2022/09/09(Fri) 17:53:18
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a102) 2022/09/09(Fri) 17:56:38

【人】 3年生 黒崎 柚樹


>>293

[お礼とか、だから必要ないよ、日常慣れてることだから……と、とりあえず材料準備は一段落。]

 ……うん、確かにインド米の用意くらいでいいのかな。

 普通のお米はさっき炊いたのがいくらかは残ってるから、
 一応は選べるしね。

[香坂さんのLINE >>2:318 を改めて見返すと、バターチキンとキーマが筆頭に出てくるあたり、スパイス系カレーが好きな印象。

そもそも工藤さんは手料理は食べられない人みたいだし、残りの男性陣はあれが嫌これが嫌ということは無いんじゃないかなと思いを巡らせて。

そして、私も私で料理慣れしている風な朝霞さんの手際には気付いていた。]

 ……朝霞さんって、一人暮らししているの?
 私は実家だけど、家族の料理作ってるから、こんな感じでね。

[なんとなくだけれど、"箱入りお嬢様"といった雰囲気に感じていた朝霞さん。

一人暮らしとしても、大学1年生の彼女が入学後に始めた風にも見えなくて、こちらが勝手に抱く第一印象というものはあてにならないものだなと思いつつあった。*]
(295) 2022/09/09(Fri) 18:21:17

【人】 4年生 小泉義哉

―― 回想:松本との電話 ――

ああ、偽物だ。

[ 義哉だって、偽物とは思いたくはなかったが、>>266
 『私も工藤美郷』と名乗るのだから>>97
 仕方がない]

頭が青林檎、か。
森の精とか? あの森、林檎の樹でも生ってんのかな。

[ 森に行くとかまた危険なことを……と思いはしたが、
 この世界を作った神は、やはり危険な目に遭わせる気は
 あまりないのだろうかと同じような結論に至る。

 他にも気になることはあったが、
 あまり長電話になると工藤を待たせてしまうと思い>>222
 あまり深くは話さず、電話を切ることにした]
(296) 2022/09/09(Fri) 19:04:47

【人】 4年生 小泉義哉

[ “誰の”偽物を見たのかとか、
 松本自身も心が揺らいでたのかとか、
 本当は問いただしたかったけれど。

 けれど、自分の事情を全て曝け出せない今の義哉に、
 踏み込んで、ぶつかることは>>1:300
 少なくとも、今はまだできそうになかったから]**
(297) 2022/09/09(Fri) 19:05:03
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a103) 2022/09/09(Fri) 19:07:49

【人】 1年生 朝霞 純

>>295

いえ…実家暮らしです。

[家族の料理を作ってる、その言葉が耳に残った。
ということは彼女の家庭は、彼女以外に家事をする人がいないんだろうか?
疑問に思ったけれど、家庭の事情は人それぞれで、無闇に首を突っ込んでもいいことはないため、口には出さないけれど。

でも、家族の料理を作っているという情報は彼女の背景の解像度をぐっと上げた気がした。
切られた野菜、それは私の歪なそれに比べて、格段に整っている。
そういえば、と林檎の飾り切りを思い出せば、あれも結構美しい出来だったと思う。そんな綺麗なものを見て血糊を思い出した私はどうかと思うが。]

料理、あんまりやらないから、そんなに要領は良くないけれど。
私の家、両親が少し過保護で、私のことを何でもやってくれるから。
一人立ちしないと、って思って。少しだけ練習しました。
(298) 2022/09/09(Fri) 19:10:22

【人】 4年生 小泉義哉

―― 現在:レストラン ――

おお、そうか。
望めば何でも出てくるとは不思議だな。
というのは、今更な感想か。

[ オムライスとおにぎりを食べながら
 黒崎から話を聞けば、ふむりと頷きつつも>>277]

ああ、欲しくなったら自分で淹れるよ。
まあ、黒崎も飲みたくてついでに淹れるということなら、
遠慮なくいただくが。

[ 義哉のためだけなら、特に気遣いは不要との意思表示]*
(299) 2022/09/09(Fri) 19:17:33

【人】 1年生 工藤美郷

──回想・特別展前──

 本当に?

[褒め言葉>>3:217がよほど意外だったのか、工藤は数度目を瞬かせた。
 それは、表情の無い工藤にとって、最大限の驚きの表現だった。]

 ……珍しい反応です。

[工藤は我儘な奴。みんな我慢しているのに、
 少しは集団に合わせることを学ばないと、みんな離れていくよ。
 そうやって言われ続けてきたから。
 工藤にとって耐えがたい音や、味や、匂い。そういった不快なものを、他の人は皆我慢しているのだと思い込んでいた。まさか感じ方が弱いとは、想像もしていなかった。
 自分にとっての当たり前を、言葉にして説明できれば>>3:218、我儘とは言わないでくれる人が増えるのだろうか。
 相手と反応を合わせることができなくても、それもまた一つの彩りと見てもらえるのだろうか。]

(何が可笑しいんだろう……)

[自重めいた笑い>>3:220の意味も、理解できなくても。]
(300) 2022/09/09(Fri) 19:17:35

【人】 3年生 津崎 徹太

>>281>>282 

[電話の声は、
 いつもどおりの明るい飄々とした



 声だけじゃなかった]

 ………チカさん?

[そのまま、黙っていたら、
 謝罪と拒絶の言葉ののち
 


 切れる]**
(301) 2022/09/09(Fri) 19:17:52

【人】 3年生 津崎 徹太




結局答えらしい答えは何も帰ってきていない……
のか?

 




 
(302) 2022/09/09(Fri) 19:18:04

【人】 1年生 工藤美郷


『「私は」こう思ったけど、実際は違うのでしょうか』

[工藤は繰り返して練習した。自分の血肉とするように。
 人の言葉を模倣して、会話の型にしてしまう。それは工藤がよくやる癖だった。
 相手の言葉を真似ていれば、同じ言葉を繰り返していれば、不必要に不快な思いをさせずに済みそうだから。

 相手の思考を汲み取って確認する方法も教えてもらえたけれど、]

 それは私には難しいです。

[できることから一歩ずつ進めることにした。

 できないことはまだ多い。
 小泉先輩のバイトの話>>3:221も、じっと聞いていたがやはり難しい部分はある。
 引継ぎの事情までは納得できたが、比喩表現が理解できず、「何故突然蟻の話になったのですか? 今はパン屋の話をしているのですが」などと話の腰を折りながらも、根気強く説明してもらって、少しずつ理解していっただろう。]
(303) 2022/09/09(Fri) 19:18:12

【人】 1年生 工藤美郷

──合流直前──

[津崎先輩や武藤先輩に合流する直前、小泉先輩が朝霞さんのことを伝えたか>>3:222。]

 記憶喪失。
 器質的な異常は無いのですか。

[精神的なショックによるものならともかく、どこかをぶつけたり、脳梗塞によるものであれば命が危ない。
だが、おそらくはその段階では詳しい事情は分からなかっただろう。
 レストランに向かうのが早足になった。
 もちろん数回躓いた。]*
(304) 2022/09/09(Fri) 19:18:46
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a104) 2022/09/09(Fri) 19:20:56

津崎 徹太は、第14展示室から動くことはない。
(a105) 2022/09/09(Fri) 19:21:24

【人】 3年生 津崎 徹太

>>294

[トラちゃんが来た時、
 ちょうど、切れたスマホを持ったままでピアノの椅子に座ってた]

 ……トラちゃん

[やってきた金髪に安堵する]

 まだ、消えてなかったんだ。

[手をゆるくあげる]*
(305) 2022/09/09(Fri) 19:25:10
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a106) 2022/09/09(Fri) 19:25:36

【人】 3年生 武藤景虎

>>305

 来たよ。

[緩く上がった手に応える。]

 動画も観た。
 あとチャンネル登録と高評価を押したがこれは現実に反映されるのだろうか…。

[まあ反映されなくても起きたらもう一回やれば良いか、などと言いながら中に入り]

 ああ、まだ居るぞ。

[とVサインをしてみせた。]

 ピアノ弾くの?

[スマホ見てたみたいだから何かしてたんかな、と首を傾げつつ。]*
(306) 2022/09/09(Fri) 19:29:21
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a107) 2022/09/09(Fri) 19:31:28

【人】 1年生 朝霞 純

>>298
[恵まれた環境下で親戚中の同情と寵愛を一身に受けて育ってきた自分は、今まで困ることなど殆どなくて。
だからこそ、やれることが少なくて。
洗濯も料理も掃除も、一通りやればできるが、到底一人暮らしできるレベルには到達していなくて。
その中でも料理は、自分のよく食べる、よく作るものは比較的出来がいいくらいのものだから。

普段から家庭を支えているのであろう黒崎さんの姿はとても眩しく見えて。

きっと、黒崎さんではない。喪われた一つの命は。

だから、彼女が一刻でも早く、家族のもとへ帰れればいいと思う。]
(307) 2022/09/09(Fri) 19:32:37

【人】 3年生 津崎 徹太

>>306

さぁ、どうかな。
じゃ、帰ったら、押しといてよ

[トラちゃんのVサイン、ああ、記念写真思い出す。
 あの時は、よかったなぁ]

 ピアノっていうかキーボードね。
 でも、もともとはピアノからだから、
 そう考えるとピアノか

[鍵盤の重さ、一音鳴らして]

 俺、
 1年海外に行っててさ。
 そこで、このメーカーのピアノ、自由に弾いていいって言われて、はじめたんだ。

 
(308) 2022/09/09(Fri) 19:36:11

【人】 3年生 津崎 徹太

 だから、我流だけどさ。
 田舎だと他にやることなくて。

[あののどかな北の町。
 祖母との暮らし。
 今でも、あれこそが夢のようだ]*
(309) 2022/09/09(Fri) 19:39:51

【人】 1年生 工藤美郷

──津崎先輩とちょっとお喋り>>226──


[ハンカチを差し出されたことは、覚えている。]

 ハンカチは絵の中の彼女が持っていきました。
 だから返せません。

[名前も、現実の生活も、全ては工藤のもの。
 絵の中の彼女には叶わなかった。
 ならばせめて、顔の崩れた彼女のために差し出されたハンカチぐらい、彼女の手元に残ってもいいだろう。
 その後は、沈黙したまま小泉先輩と津崎先輩との会話を見つめていた。]
(310) 2022/09/09(Fri) 19:41:03

【人】 1年生 工藤美郷

[やがて第14展示室のことを言われれば>>237、]

 ピアノがお喋りするのですか。

[もちろん工藤の脳内ではピアノが『レディッスンジェントルメーン』と喋っている。比喩表現とは思わない。
 だが今は、]

 行きません。レストランに行きます。

[そう答えた。]*
(311) 2022/09/09(Fri) 19:42:51

【人】 3年生 津崎 徹太

>>310

[工藤の言葉に、
 絵の中の彼女、については、
 まだうまく理解できないけれど、

 返せません、なら]

 じゃ、返せませんって直接いえば?

[そう言い残して、小泉と話し始めただろう]*
(312) 2022/09/09(Fri) 19:44:47

【人】 1年生 工藤美郷

[直接言うよう促され、>>312

 はい。返せませんって直接言います。

[それだけ答えた。]*
(313) 2022/09/09(Fri) 19:47:28

【人】 3年生 武藤景虎

>>308>>309

 おっけー、起きたら押しとく。

 ピアノというかキーボードだが元々はピアノ。
 なるほど??

[わかってない。
ポーン、と軽く鳴った音が何の音符かは知らない。]

 海外か、だから発音いいんだな。歌の。
 じゃあそれは思い出のピアノ?メーカーのやつってことか。

 我流で学べるのはすごいな。
 暇でも好きじゃないとできない。
 いつか海外に住んだりするの?

[海外の田舎かあ、第二の故郷みたいなやつなんかな、と想像してみたけど今ひとつイメージは湧かなかった。
自然が多くて空が広そう、みたいな、それくらい。]*
(314) 2022/09/09(Fri) 19:48:22
津崎 徹太は、>>311 には苦笑いで、工藤を見送る。
(a108) 2022/09/09(Fri) 19:48:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>298

 一人立ちか……良いね。

 最終的な目標がそこにあっても、その前に出来ること
 1つ1つ増えていくと 嬉しいものだよね。

[料理はわかりやすく家族が喜んでくれる。

走るのも、成果が出せれば達成感があるし、それはいずれ将来生きて行く糧になるものだし。

  ────でも、じゃあ、走れなくなった私は?


ふわりと浮かんだ思いには気付かない振りを。

そのうちに米が炊ける匂いや、玉ねぎを炒める音などが周囲に漂い始め、先に完成したのが朝霞さんの料理。]

 カレーは鍋ごと出しちゃって、
 "好きにかけてどうぞ"って形で良いと思うよ?

[ここに居ない人もいるしねと鍋運び皿運びは手伝って、そして私は、ベーコンソーセージ大量入りの、ほうれん草&きのこ炒めを手早く仕上げて。]
(315) 2022/09/09(Fri) 19:54:23

【人】 3年生 津崎 徹太

>>314

[トラちゃんの言葉には肯定のまま、きいていたが、
 ふと、海外に住むのか、には青い目をまっすぐ向けた]

 ――……トラちゃん、鋭いな。
 うん、卒業したら、あっちに行こうと思ってる。
 いや、もうちょっと早くいくかもな。

[そう、ネットがあれば配信なんてどこでもできるし]*
(316) 2022/09/09(Fri) 19:55:12

【人】 3年生 黒崎 柚樹


  『朝霞さんが豆カレーとほうれん草きのこ炒めを作ってくれました』

  『黒崎は肉入りのほうれん草きのこ炒めを』

[そう手早くLINEに送信したら、小泉さん >>299 にも声を掛ける。]

 アイスコーヒーとアイスティーのペットボトルも
 "出した"ので、良ければどうぞ。

[この献立なら温かいのでもないかなと思いました、と付け加えつつ、再びスマホに指を滑らせて。]

 『松本さん?黒崎です。

 朝霞さんがカレーとか作ってくれて、あと炒め物も。

 お腹空いてないですか?』

[無事通話が繋がったなら、そう伝えておこうかな。*]
(317) 2022/09/09(Fri) 19:55:41
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a109) 2022/09/09(Fri) 19:57:22

【人】 3年生 武藤景虎

>>316

[不意に真っ直ぐこちらに向けられた視線を見つめ返して]

 そっか、寂しくなるな。
 卒業前なら一年ないかもってことか。
 それまでに遊んだこうな。

[徹っちんの好きなこと、好きな場所で出来ると良い。
それでもなかなか会えなくなるのはやっぱり寂しいな、と思う。]*
(318) 2022/09/09(Fri) 20:01:47

【人】 1年生 工藤美郷

──回想・特別展前で武藤先輩とあいさつ──


[津崎先輩と一緒にやってきた武藤先輩>>158に、天使の言葉をそのまま繰り返す。]

 はい。また起きたら会おう。

[起きなければ、もう会うことは無いけれど。]

 礼。

[初めて気づいたように繰り返すと、]

 ……『ありがとう』?

[そこで疑問形になった。
しかも松本先輩のいないところでやった。]*
(319) 2022/09/09(Fri) 20:02:53
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a110) 2022/09/09(Fri) 20:02:55

武藤景虎は、>>318噛んだわ。遊ん「ど」こうな。
(a111) 2022/09/09(Fri) 20:03:57

【人】 3年生 津崎 徹太

>>318

まぁ、ばあちゃんが一人で住んでて、
もう、かなりの年齢だから……

[自分を助けてくれた最たる人だった]

 でも、帰ってくる予定だし。

[まぁ、もちろん、死んでいなければの話だけれど]*
(320) 2022/09/09(Fri) 20:08:06

【人】 3年生 武藤景虎

──回想・特別展示前・ミサミサと挨拶──

[返された「また会おう」>>319に男らしい口調だなって思ってから、あ、オレの言ったのそのまま返したのかと気づいて少し笑って。]

 そうそう、ありがとう。
 でもオレじゃなくて本人にそれ言ったげてな、心配してたよ。

[喜ぶって話をした時黙り込んでた顔を思い出して、直接言えると良いなと思う。]*
(321) 2022/09/09(Fri) 20:13:55
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a112) 2022/09/09(Fri) 20:18:29

【人】 2年生 松本志信

[「林檎の森の精か…、メルヘンだねぇ。」
小泉くんの電話口、そんな声には軽く返して。
何か聞きたそうな間が一瞬あったようにも思うが
工藤ちゃんを待たせてしまうからと>>296 電話は切れた。

“誰の”偽物だったのか、知るのは一人。
それも言わない約束だから、どこかに届くことはない。

他人にぶつかっていいと口にしながら>>297
自身もまたぶつかろうとしない。
かたいかたい、深くて冷たい殻の中。
裏切りという罪を犯した者が落とされる永遠に続く氷の地獄。

短い短い息を吐く。

明確に拒絶した津崎くんからの電話>>301は、もうなることはないだろう。

天国に上がるみたいな階段を一歩ずつ歩む。]
(322) 2022/09/09(Fri) 20:19:34
朝霞 純は、お皿とお箸とスプーンを人数分用意した。一応ね。
(a113) 2022/09/09(Fri) 20:20:54

【人】 2年生 松本志信

─屋上─

[その時が来るまでの屋上には、いまのところ誰も居なかった。
ケースを抱えたまま、屋上の端の方まで行く。]

 …………こえぇ〜!

[こっから落ちたの?ばかなんじゃない?
いやばかなんだけどさ。
飛び降りようとしてた俺もばかだけど
助けに飛んできた津崎くんも相当ばかだよ。
何を思って助けてくれたのかは、判らない。

今回は縁の上に乗ることはせず、代わりにケースを置いた。
丁度その時くらいか、また電話が震えて受話のボタンを押す。]

 あいはい、どしたー?

[黒崎ちゃんからの電話で>>317 食べ物がまた増えたことを知る。]

 おお、カレーいいねぇ好きよ。
 食いに行く行く。
 あ……、でもちょっとさ、みんなで窓の方見てよ。
(323) 2022/09/09(Fri) 20:20:57

【人】 3年生 武藤景虎

>>320

 そか、じゃあ孝行しないとだな。

[ばあちゃん子だったんだなーとか考えて。]

 よかった、帰ってきたら連絡くれよ。

[どっちの"帰ってきたら"かは、どっちもかな。]

 そだ、じゅじゅが仲良くしたいと言ってたよ。

[なんとなく思い出して伝えとく。]*
(324) 2022/09/09(Fri) 20:21:22

【人】 2年生 松本志信

 
 
 
今から魔法、使うからさ。

 
 
(325) 2022/09/09(Fri) 20:22:34

【人】 1年生 朝霞 純

>>323
[恐らく、黒崎さんから松本さんの言葉は伝えられるだろう。

そして、私は素直に窓の方を見た。

松本さんの使う魔法、それが松本さん自身の心にか、私の心にか、それとも皆の心にか、良い影響を与えてくれると信じて。]
(326) 2022/09/09(Fri) 20:26:37

【人】 2年生 松本志信

 
それいけ〜〜〜っ!


[ケースの中の魔法の欠片を鷲掴みにして、青い青い空へ、投げる。
鳥獣戯画の紙吹雪。
いろんな色、鮮やかな、褪せた、様々な彩が
細かく細かく刻まれて、風に乗って舞い落ちる。

ここは夢であるはずなのに
やな事ありすぎて、厭になっちゃうかもしんない。
気持ち悪いこと、気味悪いもの、心を揺るがす何かが多すぎて。
起きたみんなが“悪夢だった”って思うかもしれない。
残していく人たちを想って、苦しくなるかもしれない。

万が一これが、もし俺の夢なら。

そんなんぜってぇ嫌だから。

せめて目覚める時くらいはさ。
一瞬でもいいから、明るくしてぇじゃん。]
(327) 2022/09/09(Fri) 20:29:21

【人】 3年生 黒崎 柚樹


>>323

 え…………?

[スマホを耳に当てたまま、目を見開く。
もうすっかり耳に馴染んだ、いつもの気怠気な松本さんの声。

"窓の方を見て"と。

松本さんが、屋上から飛び降りたのは知っている。
そして松本さんが、死にたいと思い続けている人だってことも。

けど、私は、「天使に残されねぇ限り死なねぇよ」と言ってくれたあの言葉を全く疑ってもいなかった。

だから、素直に、]

 あ、あの、松本さんが"窓の方を見て"と、

[す、と指先を森を見下ろす大きな窓に向けて、]
(328) 2022/09/09(Fri) 20:29:50

【人】 2年生 松本志信

 
 
[最後に会えてよかったって、思ってほしいじゃん。

覆らない。覆せない。
この中の一人が、死ぬんだからさ。]**
 
 
(329) 2022/09/09(Fri) 20:31:09

【人】 1年生 工藤美郷

──移動・特別展前→レストラン──

[そうしてレストランに戻ると、食べ物の匂いがいきれのように工藤を包み込んだ。
 その中に嗅ぎ覚えの無い臭いがして、工藤は一瞬立ちすくむ。
 正確に言うならば、なじみのある香りではあった。だがあまりにも濃密すぎて、最早別種のように感じられた。
 むせかえるような、林檎の匂い。
 植物は、音ではなく香りで会話をする。
 それは限界まで熟した、腐り落ちる寸前の林檎の悲鳴。獣を呼び寄せ、食わせることで、熟した林檎を間引くための。おまけに、並行するように鉄の味が空気に混じっている。
煮詰めたような濃厚な芳香が、粘度さえ伴って充満していた。
 そのくせ、机の上に置かれた林檎は鮮度が良さそうで、とてもそんな香りを帯びるとは思えない。]

 くさい……

[ここで怪我をすると、血であって血じゃないものが流れる。
 津崎先輩の言葉を思い出した。
 なるほど林檎が怪我していると思えば、この香りも納得だ。]
(330) 2022/09/09(Fri) 20:32:29

【人】 1年生 工藤美郷

[工藤が黙り込んでいる時か。
 黒崎先輩がペットボトルの水を追加しに持ってきてくれた際>>3:277に、]

 黒崎先輩から強い林檎の香りがします。

[それは、もしかしたら手を怪我したせいかもしれなかった。]

 あと、アルコールの匂いもします。

[いらんことも言った。
 そういえば他にも飲んでいる匂いの人がいた気がする。]*
(331) 2022/09/09(Fri) 20:33:10
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a114) 2022/09/09(Fri) 20:33:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>327
[綺麗だ。それが素直な感想だった。
ちょっと場違いなたとえかもしれないけど、花火みたい、とも思って。]

…綺麗だね。

[そう呟いて、その場にいない人のために、LINEを開いた。

“窓を見て、凄く綺麗だよ”と。]
(332) 2022/09/09(Fri) 20:39:26

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 "今から、まほうを、使う"…………?

[同時通訳しているかのように、松本さんからの言葉をそのままなぞらえかけた視線の先。

風に巻かれるようにふわりと、視界を自然界の彩りが埋めていく。

きらきらと散っていく紙片は、子供向けの折り紙みたいな原色系の色合いとは少し違っていて、紅色、草色、空色、太陽の色。金糸銀糸も混ざったようなキラキラが、太陽の光を反射していく。

────それは、まるで、何かを、誰かを祝福するように。]

 き、れい…………。

[通話が切れていなかったらその呟きは松本さんに届いていただろうけれど、まさか、屋上から手製の紙片を掴んで投げていたとは、こちらも思わなかったから。

スマホの向こうは、既に沈黙していたんじゃないだろうか。*]
(333) 2022/09/09(Fri) 20:43:59

【人】 1年生 工藤美郷

──魔法>>3:327──

[それはどのタイミングだったか。
 黒崎先輩の合図>>328で、窓を見る。
 屋上から紙吹雪が振りまかれた。]

 ………………。

[工藤は身を起こすと、机やら椅子やらに体のあちこちをぶつけながら、ふらふらと窓際に寄る。
 切り取られた色、が、空気に煽られて、くるくると回る。淡い裏面と濃い表面が、太陽の光を受けて、斜めに影の線を作る。
 工藤はそれをじっと見つめていた。鋭敏な色彩感覚で。
届かないと知りながら、松本先輩の放った色とりどりの魔法に手を伸ばした。
 結果として、窓に手を押し当てる形になった。]*
(334) 2022/09/09(Fri) 20:44:08

【人】 4年生 小泉義哉

―― 現在:レストラン ――

[ 届いたLINEのメッセージを眺めながら>>317]

じゃあ、アイスコーヒーを貰うかな。
ありがとうな。

[ 鍋運びや皿運びは、もし人員が必要そうなら
 手伝いを申し出たかもしれないが、>>315]

え、窓?

[ 黒崎の声に従うように、窓を見て>>328]
(335) 2022/09/09(Fri) 20:46:01

【人】 4年生 小泉義哉

[ 舞い散る、色とりどりの彩>>327]
(336) 2022/09/09(Fri) 20:46:22

【人】 4年生 小泉義哉

[ 義哉は、少しの間ぽかんとして]

……はは、すげえ、綺麗だな。

[ 窓に近づくように少しだけ足を進めて、
 小さく笑いながら、
 誰に聞かせるわけでもなく、そうポツリと漏らす]

何やってんだよ、松本。

[ 楽し気に顔を綻ばせたまま、小さくありがとうと呟いた]*
(337) 2022/09/09(Fri) 20:46:32

【人】 3年生 武藤景虎

[徹っちんと話してる時か。
展示室の窓の外に、キラキラと何かが見えた。>>327]

 え?何?

[それは色とりどりの紙吹雪だとは気づかなくて。
雪でもないし、蛙でもない。
ほかに空から降ってくるものって考えたけど思い至らなかったけど。

ただ、すごく綺麗で。
夢の中みたいだなって思った。
瞼に焼き付いた彩りは多分、
起きても鮮明に覚えてるんじゃないかって気がした。

だから、これが一種の芸術まほうだとして、思い浮かんだ自分の感想を“つまらないもの"だとは珍しく思わなかった。]*
(338) 2022/09/09(Fri) 20:48:51

【人】 3年生 津崎 徹太

>>324

 ああ、連絡するよ。
 もしかしたら、お前は結婚でもしてるかもな?

[なんちゃって、
 まだ告白前だろうけれど、そんなふうに揶揄う]

 じゅじゅ……、朝霞か。
 そりゃ、言葉の綾だな、お前が無理やり言わせたんだろ?
 優しいな、トラちゃんは

[きっと、自らそんなことを朝霞は言わないと思う。
 ただ、とても怖がっているその子のことはとても気にかかるけれど。

 もう、自分には何もできないと思った]
(339) 2022/09/09(Fri) 20:49:59

【人】 2年生 松本志信

 どぉだぁ。
 みこちゃんの時も、今泉ちゃんの時も、やってやりゃ良かったなぁ。

[また一掴み、空に投げる。
餞でもある祝福でもある、祈りでも願いでもある紙を。
みんなにはこれが何色に見えて、みんなにはこれがどう見えるんだろう。

俺が字に色がついて見えるように
色彩感覚が人よりも鋭く敏感な人が居るように>>334
同じものを見て、違うものを感じてる。

ちゃんと三角に切ったから、それはくるくる綺麗に回って。
花火みたいだった>>332かな、それとも花吹雪みたいだったかな。
紙片はやがて下へ下へと降りる途中で、不思議と空気に交じって消えていく。
“本来そこにないもの”だからか、霧が晴れるように霧散し姿も残さない。

電話は切ってないから声はちゃんと届いてた>>333
綺麗だよね、うん、そうだといいな。]*
(340) 2022/09/09(Fri) 20:53:01

【人】 3年生 津崎 徹太

>>327>>338

[トラちゃんの声に、窓を見る。
 ああ、さっきの金属音はこれだったのか、と思った。
 どんだけチョキチョキしてたんだ、あの人は。
 腱鞘炎になるぞ]

 ………。

[無言で、青空の中で舞って消えていくのを眺めた。
 魔法使いさんは、きっとみんなに魔法をかけたかったんだろうけど、


 ………… ]*
(341) 2022/09/09(Fri) 20:55:47

【人】 3年生 武藤景虎

>>330

 結婚式には呼ぼう。その時は友人代表で歌ってくれ。

[揶揄る言葉に今のとこ現実味もないから冗談で返して。]

 言わせては、ないぞ。多分。
 できるかなって小首を傾げていたし。

[徹っちんのことを話した時のじゅじゅの顔を思い出して。]

 意識はしてるのでは、という反応だったぞ。

 あ、じゅじゅとくっきーが飯作ったって。
 徹っちんは戻らんの?

[届いたLINEに気づき、尋ねる。>>317]
(342) 2022/09/09(Fri) 21:00:24

【人】 1年生 工藤美郷

──レストランで朝霞さんに話しかけた──


[レストランに入った時、朝霞さんは何をしていただろうか。
 工藤は林檎の匂いに一瞬ひるんだものの、やがて彼女の傍に近づいて行った。
 ハンカチのことや、色々言うべきことはあったが、まずは]

 朝霞さんの記憶が混濁したと聞きました。脳梗塞や脳内出血が無いか調べます。
 頭を打ったりしていませんか。言葉のもつれや手足のしびれはありませんか。
 目の反射を見るので動かないでください。

[聞きながらスマホを取り出してライトをつけると、朝霞さんの目に当てた。
 激しめに拒絶されない限りは無遠慮に瞳孔をのぞき込んでいたが、やがて]

 今のところ器質的な異常は見つけられませんでした。
 が、詳しい検査をお勧めします。

[と、足りない言葉のままにライトを消した。]*
(343) 2022/09/09(Fri) 21:03:20

【人】 2年生 松本志信

[暫く振りまけば、もう残りも僅か。
めちゃくちゃ切ってたから、まあそこそこ手はしんどかったよ。

小さな感謝が>>337 直接耳に入ることはなかったけど
聞こえてれば、自己満足みたいなもんだって笑っただろうし。
こんなことぐらいじゃ動かせない心だって>>341 きっとある。

目覚めるだろう
自分とは真逆の、尊敬すべき年下の先輩に。
いつでも明るく場を盛り上げてくれる後輩に。
少しでも届けばいいと思う。

俺の夢は叶うか判らないけど、お前の夢はきっと叶うよ。
がんばれよ。って。

たった数分の魔法は、気が付けば降り止んでいる]*
(344) 2022/09/09(Fri) 21:07:18

【人】 3年生 津崎 徹太

>>342

 ああ、めっちゃラブリーチャーミーにうたったる。

[ほんと、早く結婚しそうだな、と、告白の結果もきいてないのに思いつつ。
 朝霞のことについてはスルー]

 俺は、ちょっとここでやりたいことがあるから。
 そんなに腹も減ってないから、
 
 ま、あとから行くわ。

[戻るか?にはそう断った]**
(345) 2022/09/09(Fri) 21:09:19
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a115) 2022/09/09(Fri) 21:09:43

【人】 4年生 小泉義哉

[ 魔法はどれくらい続いただろう。

 煌びやかな時間が過ぎれば、
 朝霞と黒崎に礼を言いつつ、

 オムライスとおにぎりを食べた後だから、>>264
 グラスにアイスコーヒーを注いで>>335
 用意されたお皿に軽くご飯をよそい>>a113
 豆カレーをいただくことにしようかと。>>317

 もう工藤の朝霞の検査は終わっていただろうか。>>343
 いずれにしろ、横目にその光景を見ていたから、
 めちゃくちゃ心配そうだったからなぁと>>304
 クスリと笑った]*
(346) 2022/09/09(Fri) 21:15:47

【人】 1年生 朝霞 純

>>343
[きっと心配しているのだろう工藤さんの言葉。
でも、一息に言われればどれから返すべきか、一瞬、迷うわけで。
その一瞬の間に顔を覗き込まれ、目にライトの光を当てられた。
これはあれだ、意識混濁している人の確認にやるやつ。瞳孔反応の確認、だったかな?

とにかく、暫くの間、私の目に光が当てられて、そして、器質的な異常は見つけられませんでした、と。
器質的って身体的のことだよね。多分。
頭を打つ、手足のしびれ、舌のもつれ、は脳出血のサインだった気がするし。

離れた彼女が、詳しい検査をおすすめしてきて、ありがたいけれど、この状況だと多分無理で。
でも、彼女が私を心配してくれたのは本当に嬉しい、この融通の利かなさは私たちとバスに乗っていたあの工藤さんだろう。

もう一人の彼女が気になったけれど、今はただ工藤さんの気遣いに感謝して…そして気づく。

私、何て言われた?記憶の混濁?
そういえば、まだ記憶が戻ったこと、誰にも話していなくて。

あ、私、やってはいけないことをしたな、と。

背筋を冷たい汗が滑り落ちていくのを感じた。]
(347) 2022/09/09(Fri) 21:17:23

【人】 2年生 松本志信

 っあー、つかれた!手いてぇ!

[屋上にゴロンと寝転がって。
残り一枚ケースの端に張り付いた紙片を指でつまむ。
願いを込めるように、そっと唇の前に寄せて
細く息を吐きだせば

群れから離れた迷子の鳥みたいに
一枚風に流されて、消えた。]
(348) 2022/09/09(Fri) 21:19:13

【人】 3年生 武藤景虎

>>345

 徹っちん。
 徹っちんは結構、なんだろうな、

 ……、

 徹っちんは自分で思うほど、とっつきにくくはないし、悪い奴でもないぞ。

 オレは徹っちんが好きだし、
 オレは人を見る目があるので保証する。

 あと、徹っちんは時々ネガティブな気がするので、それも杞憂な方向に。

 だから徹っちんが悩んでることは自分で思うほど悪い方にはない、はずだ。

[ほっとけないけど、おいていくので。
それだけは伝えておく。
やることと聞けば]

 一曲弾くなら聞いてから行くけど、オレは。

[飯は食わんけどオレはまだ用事がね。って話して。一人になりたそうならそっとはしておこう。]*
(349) 2022/09/09(Fri) 21:21:43

【人】 3年生 黒崎 柚樹


["魔法"は、ほんのひとときでは終わらなくて、また新たな彩り >>340 が空を埋めていく。

耳に押し当てたままだったスマホは既に沈黙していた風に思えたけれど、がさがさと乾いたものを掴むような雑音の後、「どぉだぁ」云々の声が聞こえてきて。]

 ま、松本さん……?

[声を挙げても聞こえたかどうか。
でも、伝えられるなら伝えたいと、いくらか声を張り上げた。]

 皆で見てます。

 すごく、きれい!


[告げた後、武藤もどこかで見ることができたかな、と、少し、思った。*]
(350) 2022/09/09(Fri) 21:22:03

【人】 2年生 松本志信

 
おー、そっだろー!!


[紙吹雪の魔法の間はスマホから手を放していたから
聞こえた声に>>350 届くようにちょっとでかめの声で叫んだりした。
一瞬だけでも、数分だけでも、ちょっとでも
恐怖や哀しみから解き放たれますように]*
(351) 2022/09/09(Fri) 21:26:48

【人】 3年生 武藤景虎

[呆気に取られて見ていた夢の中みたいな幻想的な景色の正体はついぞわからなかったけど。

何度も貰った誰かの言葉みたいに温かい色に見えた気がして。
風に舞う色彩の中に手を振って去ってく猫背の後ろ姿を思い出していた。>>344]*
(352) 2022/09/09(Fri) 21:28:25

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・魔法が解けたら】
[工藤さんにも、松本さんにもお礼が言いたかったけれど、私はやるべきことを思い出してしまって。

私の都合で傷つけて、私の都合で振り回した、その一番の人に、まだ何も言っていないのを思い出して。]

工藤さん、ありがとうございます。また後でお話ししましょうね、小泉さんも。

[そう言いおいてレストランを出た。そして、一呼吸おいて、震える手で電話をかける。

…津崎さんは出てくれるだろうか。それとも、出ない、かな。]
(353) 2022/09/09(Fri) 21:29:30

【人】 3年生 津崎 徹太

>>349

 そーかなー。
 
[黒崎とは喧嘩もどきになり、朝霞からは知らない人扱いされ、チカさんからは電話ガチャ切りくらってますが、
 まぁ、言わないでおこう]

 ああ、えっと、
 ちょっと作業?
 俺、前々から、自分で曲作りたいって思ってて、
 いろいろやってたんだけど、
 ちょっとやっとこうかなって。

[鍵盤叩いてスマホに打ち込んでいこうと思っている]
(354) 2022/09/09(Fri) 21:32:28
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a116) 2022/09/09(Fri) 21:34:36

黒崎 柚樹は、とりあえず私はカレーと肉炒め食べる。[まくまくまく](おなかすいた)
(a117) 2022/09/09(Fri) 21:37:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 魔法が空を彩る少し前 ――


[工藤さんが、五感に敏感な性質たちだとは、まだ知らなかった。

私の鼻の奥にも微かにあの林檎の香りが残っていて──それは自分の指からというより、津崎の流したものが大半だったと思うけれど──、でも、一般的には、人の鼻は状況に慣れてしまうもの。

だから、唐突に工藤さんが口にした"林檎の香り"に、ペットボトルを手にした左手がひくりと跳ねた。]

 私が林檎、剥いてたからかな……。

[絡んだ視線は、「違いますよね」と言われている風で、居心地は良くないものの、と同時に「ああ工藤さん、戻ってきたんだ」という安堵も沸いた。

そう何度も言葉を交わしたわけではないけれど。
でも"偽"だったのであるらしい工藤さんの蠱惑的な微笑みからは、表現し難い不安感ばかりを覚えていたから。

そして、続く言葉に、ぐうの音も出なくなった。]
(355) 2022/09/09(Fri) 21:40:02

【人】 3年生 黒崎 柚樹


["アルコールの匂いもします"と。>>331]

 …………あ……。

 うん、少し、お酒飲んだかな……。

 酔うまで飲んでないよ……?

[怪我した時の消毒のアルコールかな、なんて空々しいことを重ねて言えるほどの図太さは持てなかった私は、小さく白状する。

気分は、早弁を見咎められて叱られた時の、高校時代の自分のよう。*]
(356) 2022/09/09(Fri) 21:41:22

【人】 3年生 武藤景虎

>>354

 そうだぞ。[断言]

そうか、作業なら邪魔はしないでおこう。
曲できたら聴かせてくれたら嬉しい。

[徹っちんのスマホが鳴るのを聞けば>>353]

 出ないのか?

[くらいは聞いただろうけど、邪魔しないように展示室を出ただろう。]**
(357) 2022/09/09(Fri) 21:42:34

【人】 2年生 松本志信

 魔法タイム終了〜。
 んじゃ、片付けたらあとからそっち行くわ。
 カレーは取っといて、食うから!

[電話の向こうの黒崎ちゃんにそう告げて、赤いボタンをタップする。
もう少しだけ、屋上に大の字で寝転がっていたい。
そんな気分でだったから]**
(358) 2022/09/09(Fri) 21:42:35
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a118) 2022/09/09(Fri) 21:46:34

【人】 3年生 津崎 徹太

>>353>>357

うん、じゃ、またね。

[そう軽く、軽く告げて、
 電話が鳴ったのを指摘されれば、ほんとだ、と。
 いや、作業中に鳴ると困るので、
 実は音は鳴らず、やたら、光る設定になってるのだけど、

 気が付かないこともあって、
 言われないとわからなかった]
(359) 2022/09/09(Fri) 21:50:48

【人】 1年生 朝霞 純

【回想・カレーを作った後】
[香坂さんが、カレーを食べてくれるなら、私はそれを見守って。じろじろとは見ないけれど、もしかしたらこれが彼女を見れる最後かもしれない、なんて思ったから。
とにかく、彼女を見守って。食べ終えた頃に、そっと声をかける。]

香坂さんとお話できて、約束したパン屋じゃないけど、一緒に私の好きなフルーツサンドも食べられて楽しかったです。
どうか、身体に気をつけて下さいね。お元気で。

それから、ありがとう。可愛いって褒めてくれて。
もし、機会があったら、お話ししたマライカってお店にも立ち寄ってみて下さいね。
きっと、香坂さんに似合う服が沢山あるから。

[そうこうしているうちに、きっと魔法が始まった。]
(360) 2022/09/09(Fri) 21:52:15

【人】 3年生 津崎 徹太

[トラちゃんが出て行ってから、
 電話に出る]

はい、津崎です。**
(361) 2022/09/09(Fri) 21:52:26

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 はい、もちろんです。

 ────魔法、素敵でした。

[改めて告げて、カレーの確保 >>358 はもちろんと頷いて。

多めに作った方が良いと思うよ、と、仕込みしながら朝霞さんに告げておいて良かったなと改めて思ったのだった。

私も、食べるし。]
(362) 2022/09/09(Fri) 21:53:39
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a119) 2022/09/09(Fri) 21:54:04

【人】 3年生 武藤景虎

[徹っちんと別れれば、皆が食事してたり思い想いに過ごすレストランに戻ってくる。
おそらくどこかのタイミングで最後の一人に声をかけて。

魔法使いが去った後の屋上で過ごしてから、また皆の集まる拠点に戻ることになると、思う。]*
(363) 2022/09/09(Fri) 21:58:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>361

はい、あの、朝霞です。
どなたかとお話ししていた最中だったら申し訳ないんですけど、とりあえず手短に。

伝え忘れていたことがあって、あの、天使を見たときに、全部じゃないけど、ある程度記憶戻りましたって。

すみません、その時に言えたら良かったんですけど、何か忘れてて。
なのでもう朝霞さんって呼ばなくても大丈夫ですよ。本当にごめんなさい。

[捲し立ててしまった、誰かと話していたろうか。
それがトラくんだったら、話した方が良いと言ったのは私で、今本当に申し訳ない行動をしているわけだが。
流石に、先延ばしにしている問題を抱えたまま、記憶のことまで隠しておくわけにはいかなくて。]
(364) 2022/09/09(Fri) 21:59:00
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a120) 2022/09/09(Fri) 21:59:48

【人】 1年生 工藤美郷

──脳みそチェック──

[オム米とおにぎりとカレー米というトリプル炭水化物をキメてる小泉先輩>>346の横で、朝霞さん健康観察はしばらく続く。
 混乱しないように順当に話しかけることも、返答を待つことも、工藤にはできなくて、畳みかけるような口調になった。
 当然、朝霞さんの返答には迷いが生じて、おそらくは要領を得なかっただろう>>347
 それでも、しばらく目玉をいじくり倒していれば、工藤は納得したが。

 やがて朝霞さんが礼を言えば>>353、]

 ……………………。

[無言のまま、背中を見送った。
 工藤の耳にも足音が聞こえなくなってから、ぽつりとこぼす。]

『松本先輩、ありがとうございます。』

[こういう風に模倣すれば、礼は伝わるのだろうか。]*
(365) 2022/09/09(Fri) 22:04:40

【人】 3年生 津崎 徹太

>>364

[朝霞からだった。
 聞けば記憶はだいぶ戻っているとのことで]

『そうか、よかったな。
 でも、無理するなよ』

[どうやら、忙しいのか、かなりの勢いだった]
(366) 2022/09/09(Fri) 22:05:43

【人】 3年生 武藤景虎

[電話誰からだったのだろうとは思いながら。

その相手も心の内も知る由はないが、
知ったとしたら、今一番徹っちんを元気付けられる人だってわかるから、何も気に病むことはないと思うだろう。>>364]**
(367) 2022/09/09(Fri) 22:08:04

【人】 4年生 小泉義哉

―― 夢の世界のどこかで香坂と ――

[ 香坂が目覚める前のこと。彼女はレストランにいたか、
 それとも別の場所だったか。

 いずれにしても、会えたなら良かったと安堵しながら]

じゃあ、また。みんなが目覚めるのを
一足先に待っていてくれな。

もし次にまた会えたら、
元気いっぱいで笑顔を振りまく香坂の姿が見たいよ。

[ この世界に来てすぐの頃、
 泣きじゃくっていた姿を思い出しながら>>1:55
 にっこりと笑って、そんなお願いをした]**
(368) 2022/09/09(Fri) 22:10:38
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a121) 2022/09/09(Fri) 22:13:04

【人】 1年生 朝霞 純

>>366

はい、あの、津崎さん。
私、ちゃんと後々お話ししようと思います。
話そうって私が言ったことと、話したいって津崎さんが言ってくれたことはちゃんと覚えてますから。
だから、今じゃないけど、ちゃんとお話ししましょう。

あの、半分以上、私が原因なんですけど、えっと、お話ししましょうって、それを言いたくて。
もうすぐ帰ってしまう人がいるのに、今じゃなくてもいいような話ですけど…でも、言いたかったから。
電話、取ってくださってありがとうございました。
…トラくんとは、話したいこと話せましたか?
(369) 2022/09/09(Fri) 22:13:56

【人】 3年生 津崎 徹太

>>369

[そして、すぐにでも切れるのかと思ったら、
 立つ続けにまくし立てるものだから、
 ちょっと、顔が綻んだ]

 大丈夫、ゆっくりでいいよ。
 あまり慌てると、また転んだりするから。

 トラちゃんとは話せたよ。
 ありがとう。

[お話しましょうが3回も繰り返されてて、
 また少し、笑いが出た]*
(370) 2022/09/09(Fri) 22:22:42

【人】 1年生 朝霞 純

>>370

そうですか、良かった…

[向こうの様子は分からないけれど、少し、笑っているようだった。

…私、転んだりしただろうか?

まあ、とにかく、良かった。]

それじゃあ、一度失礼しますね。また連絡します。

[そう言って、何も返答がなければ通話を切る。
もう手は、震えていなかった。
トラくんと香坂さんが無事に帰った時、その時に連絡しようと思う。
次に目覚めるのがもし津崎さんだったら、きっと慌てずに向き合えるから。]
(371) 2022/09/09(Fri) 22:29:21

【人】 1年生 工藤美郷

──黒崎先輩とガールズトーク──

[過分に気遣いをしすぎる黒崎先輩とは対照的に、工藤には全くそれができない。
 おそらくは足して二で割れば程よくなるのかもしれないけれど、そう簡単にはいかないわけで。
 だから、黒崎先輩が居心地悪そうにしていても、不躾に直視してしまう。]

 黒崎先輩が林檎剥いていたからかな。
 いいえ、違います。もっと濃い匂いです。

[そんな無遠慮な言葉も重ねてしまう。]

 ……ここに来てから、やけに林檎が目につきます。

[事実を確認するようにつぶやいた。
 瞼の裏に、10枚の絵がよみがえる。
 最期まで砕けたままの林檎は、いったい誰のものなのか。]
(372) 2022/09/09(Fri) 22:30:35

【人】 1年生 工藤美郷


 そうですか。

[正直に少し飲んだと白状する黒崎先輩>>356に、工藤は抑揚無く返した。
 その動揺から、葛藤の末の摂取だったことなど当然察せない。
 少し前までなら、「課題の最中の飲酒は禁止事項だと思いますが」程度は返したかもしれないが、この時は]

 お酒は楽しいものですか。

[そう尋ねた。
 生真面目な工藤は、大学生になっても酒には手を出していない。
 一度も口にしないままに果てる可能性もあった。

 余談だが。消毒用アルコールかな、などと言っていれば、「手からは匂いません。消毒用エタノールは飲むと失明します」の言葉と共に眼球チェックが始まっていただろうから、結果として賢明な判断だったと言える。]*
(373) 2022/09/09(Fri) 22:31:08
津崎 徹太は、朝霞 純にそんなイメージがあるのですね。多分、転んだ
(a122) 2022/09/09(Fri) 22:32:21

【人】 2年生 松本志信

─レストラン─

 うっすうっす、おつかれー。
 腹減ったカレー食いに来た。

[しばらく大の字に寝っ転がって、またのそのそと腰を上げ
食べ物の匂いのする方へつられるようにやってきた。
残してもらっていた>>362 カレーを受け取って。
まだそこに小泉くんが居たら、手をヒラヒラ振って挨拶し。
工藤ちゃんが見えたなら“偽物”ではない彼女を確認するように
近くの席に腰掛けようか]*
(374) 2022/09/09(Fri) 22:33:15
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a123) 2022/09/09(Fri) 22:33:35

2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a124) 2022/09/09(Fri) 22:34:46

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a125) 2022/09/09(Fri) 22:37:05

【人】 3年生 武藤景虎

[レストランに戻った時、中にいた誰かに聞けば紙吹雪の魔法と魔法使いの正体を知ることが出来たに違いないから、顔を合わせるタイミングがあれば]

 ありがとう、綺麗だった。

[ってお礼を告げると思う。

皆のための魔法だとは思うんだけど、なんとなく。
ここから消える前に、ちゃんと届いたよって伝えておかなきゃと思うから。]*
(375) 2022/09/09(Fri) 22:38:33

【人】 4年生 小泉義哉

お疲れ様。
あの“魔法”、用意するの大変だったんじゃないか?
とは思ったが、まあ、ありがとうな。

[ 松本に手を振りながら、礼を言う。>>374]
(376) 2022/09/09(Fri) 22:38:51
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a126) 2022/09/09(Fri) 22:40:53

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a127) 2022/09/09(Fri) 22:43:42

【人】 1年生 工藤美郷

──おかえり松本先輩>>374──

 おつかれー。
 カレー食いに来た。

[言うべきことはたくさんあった。湿布のお礼や、魔法のことや。
 だが工藤には、入ってきたときの挨拶が気になりすぎて]

 ……おつかれの後ろとカレーは同じ音で成り立っていますね。
 同じ音を使うのは正しいジョークのルールに乗っ取っています。

[全てをすっ飛ばしていらんことを言った。]*
(377) 2022/09/09(Fri) 22:45:39

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・そしてレストランへ】
[津崎さんにちゃんと今言うべきことをいって、それで私はレストランへと舞い戻る。我ながら忙しいと思うけれど、仕方がない。

だって、これからやるべきことは沢山まだあるのだから。

レストランに入ると、黒崎さんと工藤さんがお話ししていて>>355
小泉さんがご飯を食べていた。>>346

あと、松本さんもカレーを食べている、のそのそと。>>374
何だかちょっと熊みたいだな、なんて苦笑して。
それから、カレー食べてくれるんだって嬉しくなった。
お肉、入ってない、野菜と豆だけのカレーだけれども。

それから、私は皆に向かって伝えていなかったことを伝える。]

あの、お食事中にすみません。
私、全てではないですけど、ある程度記憶取り戻してます。
喪失中にやらかした出来事に関しては一つずつ謝罪をしていきたいと思いますので、もう暫くお待ち下さい。

[何だかバグの報告みたいになったけれど。]
(378) 2022/09/09(Fri) 22:46:00

【人】 1年生 朝霞 純

>>378>>377
[ジョークのルール?正しいジョークのルール??

とりあえずしなくてはならない報告はしたけれども、耳が拾ってしまったその言葉が、私の頭の中を暫くぐるぐると回った。

ジョークにルールあったんだ…?

両親はそういうことは躾で教えてはくれなかった。
本当にそういうルールがあるのだろうか?と暫く疑問に思う。
どうせ工藤さんにはお礼を言うつもりなので、その際に聞いてみよう。]
(379) 2022/09/09(Fri) 22:53:17
武藤景虎は、工藤美郷、>>377を聞いて、多分(8)1d10分くらいウケてたと思う。
(a128) 2022/09/09(Fri) 22:54:40

【人】 4年生 小泉義哉

[ カレーをもぐもぐ食べていたら、
 朝霞から声がかかったため>>378
 スプーンを置いて、その話をじっと聞いていた]

そうか。良かった。
ある程度ということは、
まだ思い出せないこともあるのだろうか。
困ったことがあれば、俺で良ければ遠慮なく言ってくれな。

[ 自分の言動もさもありなんといった感じだったため、
 別に謝罪は必要ないとは思ったけれど。

 ある程度、記憶を取り戻しつつあるということに、
 単純に安堵の気持ちでいっぱいになる]*
(380) 2022/09/09(Fri) 22:55:44
朝霞 純は、酸素不足になるのでは?大丈夫、トラくん
(a129) 2022/09/09(Fri) 22:55:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 工藤さんとガールズトーク(?) ――


 ぅ、ぐ…………。

[嫌味でもなんでもなく、「心底不思議です」という無表情で工藤さんが林檎の香りを追求しにかかる。 >>372

でも、血が林檎になっただなんて荒唐無稽な事、軽々に口にするものでもないかな……と思っていたのだけど。

"やけに林檎が目につきます"の言葉に、喉が詰まった気がした。
それこそ、喉に林檎の欠片が突き刺さった、みたいな。]

 ここ、怪我した時……血じゃなくて林檎の果汁が出てきた。
 傷はタオルで抑えてたけど、でも、色も、匂いも。

[ここ、と言いつつ血の滲んだ絆創膏が目立つ左手を持ち上げる。]

 あと、この場所で出血した人もいて……、
 ああ、怪我したわけでも無いらしいんだけど。

 その人の血も、林檎の匂いで。

[工藤さんが感じるのは、きっとそれだよ、とありのまま、伝えることにした。

工藤さんも目につくと感じている林檎。正体不明の匂いだけを感じるのも、それはそれで酷く不気味だろうと思ったから。]
(381) 2022/09/09(Fri) 22:56:41

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 えー、と…………。

[そしてお酒の話に移れば、また口籠もる私がいる。
この猛烈な後ろめたさは、是非、飲酒仲間の武藤にも共に味わっていただきたいと心から思った。

……けど、視線の先は、武藤ではなく話し始めた朝霞さん >>378 が居て。

私は既に丁重すぎるほどの謝罪を貰ってしまっていたから、"大丈夫だよ"という風に、小さく手を振ったかな。

で、そう。アルコール。]

 うん。
 美味しいと思うし、楽しくもある……かな。

 一人で飲んでもそうは思わないけど、
 誰かと一緒に飲むお酒は、楽しいよ。

[酒の力を借りると言ってしまうと語弊があるのだけど。
あの、ふわりと酔った心地良さで、心の境界が溶けるみたいな、あの感じ。

説明をすればするだけ自分が駄目な酒飲みを露呈するようで、それは、口籠もっても仕方がないと……思ってください。*]
(382) 2022/09/09(Fri) 22:57:32
武藤景虎は、じゅじゅ>消える前に酸欠でしぬところだった。
(a130) 2022/09/09(Fri) 22:57:36

朝霞 純は、親友二人のためにも、皆のためにも元気に帰ってね…お願い。
(a131) 2022/09/09(Fri) 22:58:45

黒崎 柚樹は、酸欠で死ぬとか、やめて……
(a132) 2022/09/09(Fri) 22:58:46

武藤景虎は、ダイイングメッセージ「ミサミサ」
(a133) 2022/09/09(Fri) 23:00:50

黒崎 柚樹は、工藤さんのカレージョークで危うくカレーが気管に詰まるところだったとお知らせしておく。
(a134) 2022/09/09(Fri) 23:01:09

工藤美郷は、武藤先輩から教わったこと>>1:191ですが。
(a135) 2022/09/09(Fri) 23:02:34

【人】 2年生 松本志信

 ん? ふはは、魔法使いに伝えとくよ。

[まだ、天使が迎えには来てないようだ>>375
武藤くんからお礼が告げられたならニッと笑って。]

 最高の「いってらっしゃい」だろ。
 だから、気ィつけて還れよ?

 ……残してけ、武藤くんの軌跡。

[綺羅綺羅と舞って消えてしまう紙吹雪ではなくて。
武藤くんにしか残せない、その轍を。
最後に手を伸ばしてもう一度。
子供にするみたいに頭をわしゃわしゃ撫でまわした]*
(383) 2022/09/09(Fri) 23:03:08
武藤景虎は、ミサミサ、オレが変なこと教えたのをバラしてはいけない。
(a136) 2022/09/09(Fri) 23:05:42

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[あと、どのくらいの時間なんだろう。

"天使タイマー"を渡されているわけではなく、窓の外はずっと正午前の陽の高さと空の青さ。
時間感覚なんて、とうに無い。

でも、さっきから胸の裡、もやもやと、ずっと何かに急かされているような衝動が、止まらなくて。
あと少しだよ、もう時間がないよ、とずっと誰かに囁かれているみたいな、そんな気持ち。

"そばにいて" >>240 と乞われたし、ね。

武藤の座ってるテーブルに近付いて、隣に腰掛けた。*]
(384) 2022/09/09(Fri) 23:07:06

【人】 2年生 松本志信

 おう、めちゃくちゃ疲れた。
 もう手がいてぇ、はさみは当分持ちたくねぇな。

[もう一つお礼が聞こえれば>>376
手が腱鞘炎、二・三歩手前だと掌を見せ。
一口とカレーを食べながら楽しそうに笑う。]

 折角だしな。
 やっぱ夢は、いい夢の方がいいじゃん。
 折角の猶予なら、猶予らしく使いてぇ。
 俺が好きなことを、俺はするのよ。

[俺に出来る事なんかは少ねぇけどな]*
(385) 2022/09/09(Fri) 23:08:28

【人】 3年生 武藤景虎

[子どもにサンタさんの正体教えない時みたいなことを言うのに笑って。>>383]

 うん、一足先に気をつけて還るよ。
 皆のこと、よろしくな。

[頭を撫でる手に目を細めて]

 いってきます。

[って元気に送り出す挨拶に応えるよ。]*
(386) 2022/09/09(Fri) 23:11:40

【人】 1年生 工藤美郷

──おかえり朝霞さん>>378──

[記憶が戻ったことを報告する朝霞さんと、その後話すことはあっただろうか。
「喪失中にやらかした出来事」について話す機会があったなら]

 私の素顔はあんなに溶け崩れてはいません。>>2:190

[そう訂正したか。
 ハンカチ借りパクしたままなことは棚に上げた。
 さて、それについては伝えられただろうか。]*
(387) 2022/09/09(Fri) 23:11:53
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。
(a137) 2022/09/09(Fri) 23:13:19

【人】 2年生 松本志信

 
っぶふ!


[カレー吹きかけた>>377]

 なんだなんだ、どした!?
 え、ジョーク!?

[言われてみれば確かに、正しいルールにのっとったジョークだ。
そんなこと考えもせず口に出してた。
武藤くんはツボっちゃった>>a128みたいだし。
丁度帰ってきたっぽい朝霞ちゃんは>>379頭にはてなが浮かんで見えるし。]

 工藤ちゃん、いいかい?
 これはジョーク。ジョークの中でも「おやじギャグ」というもんだ。
 年老いたおっさんは思ったことを無意識に口にしちまうらしい。
 それがオモロでもおもろくなくても、な。

[また一つ要らん知識を植え付けていこう。]
(388) 2022/09/09(Fri) 23:14:09

【人】 3年生 武藤景虎

[隣にくっきーが座れば視線を移す。>>384
少し逡巡してから席を立つと、端っこの方、ガラス張りの窓際辺りに移動した。

なんとなく、皆のことを見ときたくて。]*
(389) 2022/09/09(Fri) 23:18:00

【人】 1年生 朝霞 純

>>380
[知らなかったこととはいえ、私は小泉さんに酷い言葉をかけた。それも沢山。

私を守ろうとしてくれていたことに気づいたのは、それこそ記憶を取り戻したときで。

あの女の人への行為も、間接的に自分が原因なのだと分かれば両者に申し訳が立たないから、謝罪はしっかりした。]

廊下で、暴言をかけてしまってごめんなさい。
助けてくれようとしたことに気づけなくてごめんなさい。

[詳細に謝ることは、あえてしなかった。
その方がいいと思ったから。ただ、頭を下げて。]

救急箱や毛布、役に立ちました。
また、そういう感じで、何か頼ることがあれば、そのときは宜しくお願いします。それから。

[少し迷ったが、話す。]

工藤さんが元に戻って、あの人はどうなりましたか?
もし教えていただけるなら、教えてほしいです。

[我儘だけれど、聞いた。
だって、彼女のこと、何も知らなかったから。]
(390) 2022/09/09(Fri) 23:18:00

【人】 4年生 小泉義哉

言ってくれたら手伝ったのに。
手、湿布でも貼っとくか?

[ 結局、松本からは頼ってくれないのかと思って>>1:302
 少しだけ不満には思ったけれど]

そうだな。どうせならいい夢の方がいい。
好きなこと、というか、やりたいこと満喫してるんだな。

[ 楽しそうな笑顔は、見ていて心地よいものだったから
 こちらもつられて笑った>>385]*
(391) 2022/09/09(Fri) 23:18:32

【人】 2年生 松本志信

[それから朝霞ちゃんが口にしたバグ報告>>378をおとなしく聞き。
少し逡巡して、カレーのスプーンを更にコツコツとつけて鳴らす。
多分行儀は悪い。けどまあ許してもらうとして。]

 俺も女の子の頬ひっぱたいちまったしなぁ。
 痛くなかったとしても、ごめんな?

[赤くなったり腫れるほどではなかっただろうから
その辺は大丈夫だったとは思うけど。
それとこれとは別として先に謝罪は伝えておこう。]

 でも、思い出そうと頑張ってんのな。
 えらいじゃん。

[ニッと笑って、スプーン握った手でサムズアップ。
まあ、やっぱり行儀は悪いんだけども]*
(392) 2022/09/09(Fri) 23:20:15

【人】 1年生 工藤美郷

──ジョークのルール──

[カレーの虹>>388に、工藤は表情を変えぬまま、松本先輩から少し席を離した。]

 ……………………。
 おやじギャグはおもろくなくても無意識に口にしちまう。

[それから、じっと松本先輩のことを見上げると、思ったことを無意識のように口にした。]

 ですが、同じ音を使うのは正しいルールだと、武藤先輩に教わりました。
 武藤先輩はジョークの正しいルールとして、私におやじギャグを教えたのですか。

[などと松本先輩と真剣に談義していたか。
 だが武藤先輩はいくら噂話で名前が飛び交おうとも、その会話には入ってこなかっただろう、確信を持って言える。
 時が来るまではあと僅か、黒崎先輩との貴重な時間なのだ、ジョーク談義なんぞに時間を使ってはいけない。]*
(393) 2022/09/09(Fri) 23:23:16

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>389

 いっそ、床に座っちゃう?

[天井から床まで一面のガラス張り。ガラスに背を凭せかけると奇妙な浮遊感がある。

皆の事は見えるけど、椅子席よりは視界の低いここなら、そうこちら側が目立つことも無いかなと思ったから。*]
(394) 2022/09/09(Fri) 23:24:58

【人】 1年生 朝霞 純

>>392
[松本さんの謝罪に、私はいえ、と返す。]

松本さんの言うとおり、私は甘えていたし、子供でした。そして多分、まだ子供です。
大分、甘やかされて育ってきたので、一喝されて気合いを入れるくらいしないと、多分動けなくて。

だから、ありがとうございます。あの時、頬を叩いてくれて。

[大分、行儀が悪い仕草は見えていたが、まあそこは置いておくとして。]

褒め言葉はありがたく受け取っておきますね。

[私は全然偉くないし、誰かの優しさに相変わらず甘えてしまうけれど、でも出来る限り頑張ろう。褒められたからには。]
(395) 2022/09/09(Fri) 23:28:14

【人】 3年生 武藤景虎

>>394

 そうだな。尻が冷えるぞとは思ったけど、
 まあ、そんな時間はかからんだろうから。

[床に腰を落としつつ、ジョーク談義を重ねるミサミサとまつもっちゃんを微笑ましく見たりとしていよう。
弁解したかったが、なんとなく、牽制されたお告げのようなものを感じ取ったので。>>393]*
(396) 2022/09/09(Fri) 23:29:21

【人】 4年生 小泉義哉

暴言とは思ってないよ。
俺もつい酷い言葉投げたから、それはお相子だ。

[ 頭を下げる朝霞の姿に>>390
 自分の言動を振り返っては苦笑して>>2:194>>2:195]

……あー、うん。
工藤とあの絵具でできた工藤は、
一緒にこの世界に存在できないって言われたから。
絵具の工藤には絵の中に戻ってもらった。

今は特別展に飾られた工藤の絵の中にいると思う。

[ 機会があれば話したいと
 彼女が言っていたことを思い出し、>>2:208
 悪いことをしたなとは思ったけれど、
 自分の選択に後悔はないから、謝ることはない。

 もし、朝霞が特別展の変化状況について
 知らなそうであれば、
 そのことも説明しただろう。>>1:252>>1:253>>2:131]*
(397) 2022/09/09(Fri) 23:31:00

【人】 2年生 松本志信

 ん、あー……っと、
 ちょっと寒くて蹲ってた、から?

[一瞬意識が混線したみたいになって
上手く、返せなかった>>391
それは頼らない理由にはならない。
改めて考えても、よくわからない反応だったと思う。
誤魔化すように軽く頭を振って。]

 湿布、あとで貼ってもらうわ。

 そーっしょ?
 小泉くんはなんかねぇの、この夢ん中でやりたいこと。

[軽く首を傾げて見せる。
まあ、ここでできる事なんて結構限られてはいるだろうけど]*
(398) 2022/09/09(Fri) 23:34:32

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>396

 ……っふ、とか言って、3時間このままとかだったら、
 私もう1回カレー食べに行くところだよ。

["そんな時間はかからんだろう"なんて、どんな宣託?と、笑い顔を作ろうとしたけど、難しかった。

私にも解ってる。もう全然、残された時間は無いってこと。]

  ………………寂しくなる、な……。


[願わくば、あと半日か1日かもう少しか。
ここで過ごした後、武藤と再び会えますように。*]
(399) 2022/09/09(Fri) 23:35:03

【人】 1年生 朝霞 純

>>387
[小泉さんと話したあと、私は工藤さんにお礼を言いに行った。
過呼吸で苦しんでいた、あの時のお礼を。>>1:96
大分、遅くなってしまったけれども。]

私が過呼吸で苦しんでいたとき、正しい対処を教えてくださってありがとうございました。
そのお陰で、私はその後、落ち着くことができました。

[彼女はそのお礼を受け取ってくれただろうか。

工藤さんの口から溶け崩れた素顔についての話が出れば]

工藤さんの素顔が溶け崩れていないことは知っていますよ。
ただ、あの女性が溶け崩れた顔を見られるのは辛いだろうと思って、それがただの素顔というか、お化粧が崩れたってことにできたらと思って発言しました。

[そう返しただろうが、その後すぐに、どうして彼女のことを工藤さんが知っているんですか?なんて質問したと思う。]
(400) 2022/09/09(Fri) 23:35:13

【人】 2年生 松本志信

[いやいや吹いてない吹いてない、吹きかけただけで!>>393
なにやら無意識っぽい口調に、大げさにうんうんと頷く。]

 工藤ちゃんは、武藤くんにハメられちゃったんだねぇ。
 それが武藤くんのやり口だよ。

[冗談が通じないとわかっていながらそんなことを話し。
すべての元凶は武藤くんだよと悪魔のように囁いた。
まあ、こちらの様子を窺ってはいるだろうけれど
此方に入るような時間は、きっともう、少ないだろうから]*

 だから、工藤ちゃんもちゃんと還って
 武藤くんにどういう事だったのか追求しないとね?
(401) 2022/09/09(Fri) 23:39:21

【人】 3年生 武藤景虎

>>399

 さすがに1時間したらオレもカレー食うわ…

[まあほんとに、感覚だからわからないけど。
そんなに猶予がないことだけは確信していて。]

 オレがいなくなっても泣くなよ。

[冗談ぽく言うけど、やっぱり泣いてはほしくないから。
おいていくのはつらいなと思う。]*
(402) 2022/09/09(Fri) 23:41:33

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>402

 で、カレーよそってる間に消えたりするんでしょ。
 それはそれでシュールでいいけど。

 ………………。
 泣かないよ。大丈夫。

[泣くとしても、誰にも見られないところで泣くもの……なんて、私は思っていた。
まさか、目覚めた人たちが、この夢の世界を視ることができ続けていたなんてこと、今は当然知るはずもなく。]
(403) 2022/09/09(Fri) 23:46:42

【人】 3年生 武藤景虎

>>403

 それは皆に迷惑かかるのでー。
 カレーぶちまけることになるし…。

 ……、それなら安心した。

[起きたあとのことはわからないけど、見守るくらいできたら良いな、とは本当にただの願望なのだけど。]*
(404) 2022/09/09(Fri) 23:50:16

【人】 3年生 津崎 徹太

[紙吹雪が舞った窓際から外を見ていた。
 そして、なんとなく、もうすぐ、もうすぐなんだろうな、って思った]

 大丈夫。

[外は青空。ずっとずっと、
 この突き抜けるような青。

 夢だとしても、綺麗だなと]*
(405) 2022/09/09(Fri) 23:51:18

【人】 2年生 松本志信

[子供でした。>>395
本当に極僅か、息を飲む。
カレーの咀嚼と誤魔化せただろう、と思う。]

 礼を言われること…かは判らんが…。
 でも、朝霞ちゃんがそう言うなら受け取っとくよ。

[一喝されて、気合を入れて、歩き出せる強さ。
線が細くて華奢な、守られている女の子の中にあるものを
声と、言葉と、その表情で感じて。]

 ん、いいね。
 そういう表情のが、朝霞ちゃんは可愛いよ。

[眩しくて少し目を細めた。
その眩しさは、俺にはないなって。
心のどこかでそう思った]*
(406) 2022/09/09(Fri) 23:51:27

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>404

 ん。安心して。
 安心して、待っててくれていいよ。

[そのくらいしか言えないのが、心底歯痒いけど、ね。]
(407) 2022/09/09(Fri) 23:54:16

【人】 2年生 松本志信

[きっと各々が、もう少しという時間を
どのくらい先かはわからなくても本当にぼんやりと
天使が降臨する気配を感じていたんだと思う。

カレーを食い終わって。
美味かったごちそうさま、と手を合わせ。
特に何かするでもなく。
ただボンヤリとその時を待った。

武藤くんの方は向かなかった。
きっと、二人の邪魔をしてしまうだろうから。

次に呼ばれるのは誰なんだろうな?

願わくば、────]**
(408) 2022/09/09(Fri) 23:56:17

【人】 1年生 工藤美郷

[たとえ吹きかけただけでも、工藤の優れた色彩感覚には若干吹いた飛沫かカレーかの油膜が七色に光輝くのが見えたのだろうたぶん。>>401

 武藤先輩が……私をハメた……
 武藤先輩……すべての元凶……

[当然それも信じた、そして随分と長いこと沈黙していた。

 その誤解を解くためには、還って追求しなければならない。
 そのような状況を生み出したのは、松本先輩の温かい願掛けなのだろうけれど。
 工藤には、それを「ありがとう、そうですね」と受け取る能力が無い。]

 誰が死んだかはもう既に決まっています。私達には分からないだけで。
 自分ではどうにもできないのに、「ちゃんと還って」と言われても、約束できません。

[温かい、甘やかな願望を、壊した。]*
(409) 2022/09/09(Fri) 23:56:21

【人】 3年生 武藤景虎

>>407

 わかった、ちゃんと待ってる。
 早めだと嬉しいけどな、まあ、無事に戻ると信じてるよ。
(410) 2022/09/09(Fri) 23:58:20

【人】 3年生 武藤景虎

──また、いつか──

[なんとなく、そろそろだなってわかった。
夢の中で目が覚める瞬間がわかるのって時々あるけど、あんな感じ。

隣に座るくっきーとは、話したいことはあるはずなのに、うまく話せていた自信があまりない。

レストラン内にいる皆を見渡して、その場にいない人の顔を思い浮かべて。
また会いたいなと心から思う。

それから、研究室LINEに『またな、元気で』って送っておいた。]
(411) 2022/09/09(Fri) 23:59:10

【人】 3年生 武藤景虎

[徹っちんは近くにいただろうか。
離れていたとしても目が合えば軽く手を振って、口だけの動きで「またな」と告げたと思うけど。
もしまだ第14展示室で作業中だったなら、多分、個別に『がんばれ』って送る。

それから、隣にいたくっきーの手を引けば、座った姿勢のまま抱え込むように抱きしめた。]
(412) 2022/09/09(Fri) 23:59:15

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………じゃあ、またね。武藤。
(413) 2022/09/09(Fri) 23:59:54