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【墓】 高野 景斗 俺がやらしいこと言うと、 恥ずかしそうにするでしょ それに、ぎゅって締まって……… [ しまった、と思ったときには少し遅かった。 今日は、入れないとそれは固く決めている。 けど、ぎゅっとナカで抱きしめられる感覚が 瞬時に思い出されて、ずくん、と腰が疼いた。 ] もう何度も聞いてるのに 恥ずかしいの? [ それをごまかすように、問いかけたと同時 くらいに、ぐっと肩を掴まれて、甘えるように 頬がすり寄ってくる ] (+1) 2023/12/29(Fri) 0:07:38 |
【墓】 高野 景斗[ それを伝えようとしてくれたことも、 体現するように、熱を上げていく体も、 伝わってほしい切なさが瞬きと共に こぼれ落ちるのも、分かっているよと 伝わっていると、教えたい。 俺が好きだから、こうしているこうなっている だけじゃなく、君が俺を好きでいてくれるから 指先で触れられるだけで、呼吸が乱れて 相手を感じてしまうから気持ち良くなれる、と。 ] 好きだよ、那岐くん [ とくとくと、脈打つの心臓の音。 肌を通して聞こえるそれを、宝物を抱えるように 大事に、抱き寄せる。 音が跳ね、乱れる。 羞恥と欲と、その奥には どうしようもなく、他の誰でもなく、 たった一人、俺だけを愛してるからだと、 主張するように、生きてる音で忙しい。 ] (+8) 2023/12/29(Fri) 12:22:13 |
【墓】 高野 景斗 意識してるなら、俺は嬉しい。 [ 何度口にしても意識はしてしまう>>+3し 恥ずかしいものは恥ずかしい>>+4らしい。 その慣れなさがまた、愛おしいから ] 嫌いじゃないでしょ [ また少し、意地悪を言うみたいに 口にしてしまう。 ] 恥ずかしそうにしてるの、みると こうなっちゃうんだよね。 めちゃくちゃ、クる。ここに。 [ 誤魔化そうとしたのは、触れられてる訳でも ないのに、もうそんなにしたの、と思われるのが 癪だったから。なんだか悔しくて。 けれど、その動きに何かを思い出して。 甘い声を上げてくれるなら、話は別になってくる。 ――今日はしない、のに擬似行為をして しまうあたり、会えない時間が相当堪えて いるらしいと一人、胸の内で笑いながら。 ] (+9) 2023/12/29(Fri) 12:22:38 |
【墓】 高野 景斗 うん、そう 上手、 [ やがて、こう?と脚を広げ、 身を寄せ合うようにすれば、熱が触れ合う。 ] ん、俺もだめだな 気持ち良い、 [ 逆上せる声が耳に近く、よりぞくぞくと 快感が競り上がってくる。 ] (+10) 2023/12/29(Fri) 12:22:53 |
【墓】 高野 景斗 ――ン、 [ ねだるとすぐにそれを受け入れて 開かれた唇に噛み付いて、じゅる、と 口内で舌を絡ませる。 その音だけでまたくらくらしてくるから 困りものだ、口の端から垂れた唾液を 獣のように舐め取って、飲み下し、 露出した舌を吸い上げると、 熱を孕んだ視線が、絡み合う。 ] 気持ち、良いね [ 問いかけのようで、独り言のような それは今にも蕩けてしまいそうなほど、 あまく。* ] (+11) 2023/12/29(Fri) 12:23:06 |
【墓】 高野 景斗[ 先走りが潤滑剤の役割を果たすおかげで 手を早めても摩擦は少なく、滑りが良い 自ずと、高めるように手の動きは早まっていく。 どちらの、とも付かないそれを塗りつけるように すると、にちにちと水音は尚、響くように大きくなる ] ふ、……… んん、 [ 膨張率が上がり、張り詰めていく自身のそれと 彼のそれ、触れるだけで、限界が近い事を 悟れば、なおのこと。 気持ち良いね、それに頷いたのも 視界の端に捉えているのに、 ] (+15) 2023/12/29(Fri) 14:31:27 |
【墓】 高野 景斗[ 太腿に、弾力の良い尻の肉感が伝われば それは間違った認識ではないことを、知る。 本音を言えば、今すぐにでも指を突き入れて かき回して、ぐちゃぐちゃにほどいたその狭い場所に 押し入りたい。けれど、そうはしないと決めたから ここは、お預けにしてもらう他無い。自分も、そして彼も。 膝を揺らせばその振動が彼にも伝わっただろう それ以上、は後日に取っておくとしても、 反応が返れば、ゆるくまた膝を揺らして ] (+16) 2023/12/29(Fri) 14:32:56 |
【墓】 高野 景斗 ン、いいよ、イって 大丈夫、 [ 限界を訴える涙に彩られた言葉を聞けば 己も急速に、限界へ到達するのを感じる。 炬燵布団を汚してしまっても、一向に 構いはしないのだが、炬燵を見る度思い出して 心地よさよりも、気まずさは遠慮が勝つと、 寂しいから。 濡れた髪の水分を僅かに吸ったタオルを 二人の性器を覆うように、隠すように 被せてやる。 ] これで、汚れない いつでもいいよ ……ん、ぁ 俺も、イきそう [ ぎゅ、と眉間に皺が寄る。 もういつ奔流してもおかしくないほど、 ぱんぱんに張り詰めたそこが、触れ合う度に 熱のこもった吐息が、唇をくすぐって。* ] (+17) 2023/12/29(Fri) 14:33:33 |
【墓】 高野 景斗[ 気持ち良くて蕩けた声が、顔が、 連鎖するように、こちらの理性を溶かすから 求められるままに、擦り上げて、 弱い箇所をぐり、と握り込んだ。 ] ン、いいよ 俺も、………、は、 [ ぎゅうと強く肩を掴まれたと同時、 目を失せて、敏感な体がひくんと跳ねる その衝撃を受け止めて、 ついでにぴゅく、と手の中で、 性器が跳ね、熱い迸りを感じた後、 自身の精を受け止めたその手を借り受けて ] 出る 、――…… く、 ッ [ 少し遅れて、びゅる、と数度に分け、 彼の手を汚していく。浅い呼吸を数回繰り返して ] (+22) 2023/12/29(Fri) 18:03:55 |
【墓】 高野 景斗 ふーーー………、 [ 大きく息を吸い、吐いて。 くたりとした体の間にある、タオルで ざっくりと、体を拭き取ってから 快楽を与えるためではなく、 ただ抱きしめるために腰に腕を回して ] 気持ち良かった、 疲れちゃった? [ まだ熱っぽい唇で、やさしいキスを贈る。* ] (+23) 2023/12/29(Fri) 18:04:11 |
【墓】 高野 景斗[ まだ情事の色が濃い空気の中、 寝たくない、と言いながらも、疲労している であろうことは、明白で。 ] ベッドで続き、する? ふふ、ごめん。さすがに冗談。 体、綺麗にしたら ベッドでもう少し、充電させて。 [ 気持ちよさそうにキスを受け止めて、 蕩けかける瞼につい、そんな冗談を口にして しまったけれど、しばらく互いのぬくもりを 堪能した後、完全に寝落ちしてしまう前に、 ホットタオルで、体を拭って、 眠気に負けつつある彼の体をベッドに 横たえる。自分も歯磨きをし終えると 寝具に横たわった。 ] (+27) 2023/12/29(Fri) 21:56:32 |
【人】 高野 景斗 年末さ、うちで待っててほしいな 日を跨ぐ前には、帰ってくるから。 大丈夫、アフタートークもなし、だから 出番が終わったらすぐ、帰れる手筈に なっているから。 [ 上瞼と下瞼が離れるのを嫌がっても 少しだけ、そのような会話をしただろう。 ] 年が明けたらすぐ、鍋にしよう 実はコンロはもう買ってある、 土鍋は、昨日注文して――……… ふぁ、 ん、 もう無理かな おやすみ、 ――………* (0) 2023/12/29(Fri) 21:56:45 |
【人】 高野 景斗―― 年末大型特番・舞台袖 ―― おめでとう、そして 俺を起用してくれて、 夢を追いかけ続けてくれて、ありがとう [ 感極まって舞台袖で、うさぎもかくや というくらい泣きまくった、目が真っ赤な某アーティストには この後、アフタートークが待っているというのに。 いつまで経っても感動が引かないらしく スタッフに、かなり控えめに、 "トークにも着いてきてもらえませんか" などと言われたが、 ] 俺って、 子守 で呼ばれたんですかね[ そう笑いかければ、スタッフの間で笑いが起こる。 子守、という言葉選びが余程恥ずかしかったのか 彼は、大丈夫だと豪語してステージへ向かっていく ] (1) 2023/12/29(Fri) 21:57:41 |
【人】 高野 景斗 立派ですねぇ 少年のときから、彼のような人に 憧れを抱かれていたのはとても光栄です [ だがその十五秒後、彼は多くのテレビカメラに 捉えられたステージで、再び大号泣をする羽目に なったのだから撮れ高は上々と言えるだろう。 ] (2) 2023/12/29(Fri) 21:57:51 |
【人】 高野 景斗『大昔子役の頃に共演したから少しだけ』 『お前大晦日だってのに、怒り狂ってるなよ』 『悪いね、皆の紺色うさぎは今夜俺のものです』 [ そんな内容を送りあっていれば、 タクシーの運転手から、到着しました、と 声がかかったか ] お忙しい中ありがとうございました。 またお世話になりますから、取っておいてください [ ぱたり、タクシーのドアが閉じる。 足早にエントランスを抜け、オートロックを解除し、 エレベーターに乗り込んで。 ………階段駆け上がった方が早かったんじゃ? と、思ってしまうくらいにはきっと、ハイになっている。 ] (4) 2023/12/29(Fri) 21:58:26 |
【人】 高野 景斗 ――……ただいま!! 画面越しに、惚れてくれた? [ バイクに乗っているときと、仕事がうまくいった後、 それから君に会いに行くとき、 俺の心は少し、少年に還る。 ] あの場でなんにも言わなかったけど 心臓ぶち破れるかと思った………、 [ コートも脱がないまま、恋人を抱きしめて ようやく、全てが終わった、というように 深く長い、ため息をついた。* ] (5) 2023/12/29(Fri) 21:58:39 |
【人】 高野 景斗[ 生放送での出演、とは。一回限り。 失敗が許されないという緊張感が尋常ではない。 舞台の仕事も、少しだけは経験があるが 基本的に現役時代はドラマや映画が仕事の中心だった 新米だった己は言われるがままに ではあったが、監督の納得がいくまで、 撮り直すのが当たり前で、その中で研鑽していく。 勿論予算や天候の都合上、一発撮りの事もあったが 概ねは一度くらいの失敗は誰にもあること。 ――だがそれを、生放送されては堪らない。 なにせこちらはほぼほぼ隠居の身だという 自覚がありながら、"お願い"されて、 重い腰を上げた という有様だ。 その身で失敗、など許されやしないし 興醒めさせては、了承した意味がない。 ] (16) 2023/12/30(Sat) 15:48:57 |
【人】 高野 景斗[ クリスマスの日の朝、眠たげな恋人に 見送られてから大晦日まで会うことは なかった。それは意図的にでもあるし、 多忙を極めたこともある。 それは仕事だから、だけではなく。 この出演をなんなら自分より、喜び 楽しみにしてくれている存在が居たからこそ 頑張れた、のは間違いない。 綿密な打ち合わせ、稽古 完璧な位置取り、体に染み付くまで 夢に見てしまうまで、繰り返し続けたお陰で 本番の反響はすごかった。 曲が終われば、出番が終わる。 最後の一音が終わった後、 一瞬静寂に包まれたと思ったら 割れんばかりの歓声が響き渡った アナウンサーから、注意が入るほど。 ] (17) 2023/12/30(Sat) 15:49:09 |
【墓】 高野 景斗[ 勢いのまま、ただいま、おかえりの と枕詞が着くには、熱っぽい口づけを 繰り返す。 外気に触れて冷たくなっているであろう 唇は、君の熱を奪うように、熱くなっていく。 キッチンからは彼が丹精込めて作ったであろう 料理の良い匂いがしている。 リビングからはつけたままのテレビの音が 僅かに漏れ聞こえている。 玄関の壁掛け時計の針が時を刻むのと 口内を好き勝手暴れるが故に漏れる水音だけが 響いて、 ] ――ン、……ふ [ あたたまる、どころか熱を上げ始めたあたりで 名残惜しげに、唇を離した。 ] (+29) 2023/12/30(Sat) 15:49:36 |
【墓】 高野 景斗 テンション上がっちゃって、つい [ このまま、温めて、と寝具に転がすことも 少しは頭を過ぎった。この次は、という約束も ついでに掠めていくけれど。 明日は元旦で、今夜はまだ、長い。 ] 続きはあとでね [ そう言って体も離すと、ゆるやかな仕草で コートを脱いで。* ] (+30) 2023/12/30(Sat) 15:49:48 |
【墓】 高野 景斗 約束したでしょ? うんと、気持ち良いことしようねって。 忘れちゃった? [ くすくすと笑って脱いだコートをハンガーに 掛けると、イブの夜の約束、を口にする。 ] 今すぐ、でもいいんだけど。 そしたら朝まで離してあげられないだろうから 夕食、食いっぱぐれちゃいそうだよね [ 体型維持のため、もあるし、 本番で満腹で体が重い、なんて無様を 晒せないから、最近食事は控えめを心がけていた つまり、 ] 那岐くん、夕飯作ってくれてるって 思ってたからすごく、楽しみにしてたんだ [ わりと、空腹であるので。 ] (+35) 2023/12/31(Sun) 1:04:27 |
【墓】 高野 景斗 お風呂、もう済ませちゃった? まだなら夕飯の後、一緒に入ろうね [ なんでも無いことのように、そう誘いかけて、 仕事着から部屋着に着替え終えると、 テレビの方へ視線を向けて、なんとなく 悔しげな表情を浮かべる。それに、 気づかれたとしたら ] ……二時間早く、帰れてたらなぁ [ 大変子供っぽい口調で、 ] 繋がったまま、年越ししたかった [ さらりと口にした。 無理だろうとは思っていたが、 ] (+36) 2023/12/31(Sun) 1:04:52 |
【墓】 高野 景斗 来年は、そのつもりでいてね [ と、新年そうそうに、煩悩塗れの約束を 一方的に取り付けると ] あけまして、おめでとう 今年もよろしく。 [ 食卓へ着こうとしただろう。* ] (+37) 2023/12/31(Sun) 1:05:06 |
【墓】 高野 景斗[ 脱いだコートを受け取るために 伸ばされた手>>+33>>+38に、小さく首を降ったのは ただでさえ諸々を一手に引き受けて くれているから、このくらいは自分で。 と思ったため。 買い出しに炊事に、もしかしたら 浴室なども軽く掃除してくれているの かもしれない。使った、というなら多分。 普段から汚さないように、散らかさないように と意識している故に、それほど大掛かりでは なかったのだろうが。 あれもこれも、甘えてしまっているなと 図らずとも似たような>>10物思いを数秒。 ――え、 結婚したっけ。 したかもしれないいやまだか、 しよう と物思いがふっと遠くに飛んでいく直前、歯切れの悪い返事が返り 物思いは霧散する。 ] (+44) 2023/12/31(Sun) 13:29:05 |
【墓】 高野 景斗 ………、気が変わっちゃったな [ コンロの火を止め、後ろからそっと両手を 制すように被さって、 ] 危ないから包丁置いて? で、手を洗って [ 親が子にしてやるように、重ねたままの手を 流し場に引いて手を洗わせる。手元付近に キッチン特有の、危険がなくなったところで、 はむ、と耳朶を口に含んだ。 何がスイッチとなり、己をこう駆り立てるのか 正直な所自分でもわからないが、 ] (+46) 2023/12/31(Sun) 13:29:47 |
【墓】 高野 景斗 いつしても、良いように 準備してくれてたって聞いたら、こうなっちゃった 先に、那岐くん食べていい? [ 問う声に甘さが滲むあたり、多分君が 何らかのスイッチを押したに違いない、とは 責任転嫁、だろうか。 ] ここで、して お風呂でもして、ベッドでも、しよ (+47) 2023/12/31(Sun) 13:30:10 |
【墓】 高野 景斗 待てなくなっちゃった [ ――いつかの日、エプロンを身に着けた君を ここで抱いた事がある、その時も、準備をしてきたと 君は言っていた。思い出せば、むく、と熱が更に 膨らんで、頭を擡げる。 ぴたり、と体が密着していれば、それに 君も気づくだろう。 そんなつもりでは無かったと言われても、 もう遅いかな、布巾でさっと拭った 手は服の裾から侵入しているし、その気にさせる 事に関しては、自信があるものだから。* ] (+48) 2023/12/31(Sun) 13:30:37 |
【墓】 高野 景斗[ 期待して、受け入れる準備をして 俺を待ってくれていたというのに、 誘うには至らず。 期待していた、と同義の言葉を選ばれて しれっとキッチンに向かっていく 背中が、小憎らしくも、愛おしい。 ] ご飯より、今は君がいい [ ねろりと、輪郭を確かめるように、 耳を舐りながら、押し当てた己の欲の形を 検めさせるように、ずり、と弾力のある双丘に 沿わせて、 ] (+55) 2023/12/31(Sun) 15:16:31 |
【墓】 高野 景斗 俺はすごく、したいけどね 期待して準備して、待っててくれた那岐くんに 気持ち良いこと、たくさん [ 胸元まで這い上がって、突起を摘みかけた指は 触れる直前で動きを止めて、腹へ落ちていく ] ここに、入って、 指じゃ届かないとこまで、埋まって 那岐くんの良いとこ、擦って、 [ ここ、にと臍の下を、優しく撫で回して ] 俺と気持ち良くなることしか 考えられなくなっちゃうくらい、 奥まで、いっぱい突いて。 [ いた手をするりと手元に引き戻して ] (+57) 2023/12/31(Sun) 15:17:10 |
【墓】 高野 景斗 あげたいけど ……… 今じゃないなら あとでにしようか [ 恥ずかしいことを言わせたい、させたい そういう性癖なのでそこはもう、諦めて貰う他ない。 やだ、と言いながら首を振って、 だめ、と言いながら感じる姿も、 それはそれで愛おしい事に変わりはない のだけど、景斗さんが言うから応じて、 じゃなくて、君からも、したい、と言って欲しくて。 焦らしたりするの、あまり得意ではないのだけど どうして?って泣きそうな目でこちらを見て くれるの、たまらなく興奮するので。 しかし、問題は。 こちらももう、引っ込みがつかないところまで 来てしまっている事、だ。 ] (+58) 2023/12/31(Sun) 15:17:28 |
【墓】 高野 景斗[ 許して、と言うかわり。 今度こそ、待ったはない。 僅かに反応している胸の尖りを、きゅうと 摘んで、同時に再び耳朶を唇で、挟む。 指の腹で尖りを押し潰し、捏ねながら、 腹に回していた手は、下着の内へ滑り込ませて ] ほんと言うと、 俺のほうが、待てないって言ったら 呆れる? [ まだ硬いとは言い難い陰茎を手のひらで、包み、 撫で擦る動きに合わせて、僅かに腰が揺れれば 待てない、の意味は容易に伝わってしまうだろう。 ] (+64) 2023/12/31(Sun) 16:47:02 |
【墓】 高野 景斗[ ――という有様なので、耳を食む唇は、 首筋に落ち、腰骨のあたりまで降りる。 スウェットのウェスト部分を、軽く噛み、 太腿の当たりまで、下げる、当然のことのように 下着もまたそうやって、おろすが。 手が足りない。胸の飾りを弄る指を、 泣く泣く、こちらへ駆り立てることにして ] ……やらかい、 [ 準備をしたと報告のあった、蕾のまわりに、 吸い付くような口付けをしながら、つぷり、と 中へ指を挿し入れて、逸る気持ちを、丹念に 擦り潰して ] 久しぶりだから、ちゃんと慣らさないと [ そう言うが、それは己に言い聞かせるような、 呟き。先程口に出した事を早く、実行に移したいが こればかりは、相手の体を思うが故に、ゆるやかに ] (+65) 2023/12/31(Sun) 16:47:38 |
【墓】 高野 景斗[ 感触を確かめるように、また、 ここ、と反応がある箇所をゆっくりと 追い立てるように、体の内側で指が蠢いて ] 苦しくない?もう一本、入るよ [ それが二本に、増え今度は拡げるように、 指の感覚を開いていく。 ローションを取りに行く時間を惜しんだ分、 蕾のまわり、唾液を送り込むように舌先で突き回して。* ] (+66) 2023/12/31(Sun) 16:47:49 |
【墓】 高野 景斗[ みないで>>+69とはまた無茶を言う。 そんな風に思って笑ってしまったから、 吐息に声が乗り、肌にぽつぽつとぶつかった ことだろう。 ] やだ、見たい。 見せて、全部。那岐くんの恥ずかしいとこも、 気持ちいいとこも。せんぶ、 [ だめ、が条件反射のように出てしまうだけで 嫌ではないことは十分に、伝わっている。 けれど、今日はいつになく君が素直だから 自分も少し、饒舌になる。 苦しくない>>+70と聞けば、安心して、 ずる、とナカに指を埋めていく。 ] だめ?ここ?それとも、ここ? [ 押さないで、と懇願される膨らみか、 それとも奥の方か、どちらを突いても、 きゅうと、ナカがうねり、指をきゅうと締め付ける。 ] (+73) 2024/01/01(Mon) 1:10:06 |
【墓】 高野 景斗[ そこに包まれる感覚を覚えている 熱の塊が、埋まり、押し入り、暴れたいと おおきく、疼く。 それでも、二本の指が自由に動き回れるくらい ほぐしてやると、入り口はふわふわと、 柔らかく指を受け入れるようになる。 ちゅぽ、と指を引き抜けば、足りない、と 訴えるように、疼くように、ひくり、と蠢いて。 ] ――………、 [ いざ、となってから思い出してしまった。 スキン、持ってきてない、と。 短い葛藤、時間にして5秒ほど。 ] (+74) 2024/01/01(Mon) 1:10:32 |
【墓】 高野 景斗 スキン、……忘れてきちゃった でも、もう待てない、……… 一秒でも早く、入りたい、 [ 終わったら、そのまま風呂へ向かうことに なるだろうし、彼が嫌がれば急ぎ避妊具を 取りに行くことくらい、わけないが ] (+75) 2024/01/01(Mon) 1:10:48 |
【墓】 高野 景斗このまま、入れてもいい? [ 相手の体を思えばこそ、肌を合わせるときは 必ず着用していたのに、今日いまこのとき、 その手間を惜しむくらい、君が欲しい。* ] (+76) 2024/01/01(Mon) 1:11:05 |
【墓】 高野 景斗[ 段々と快楽に抗えなくなってきているのが 力が抜けていく様子で、分かる。 シンクを掴んでいた手が、かり、とどこかを 引っ掻く音>>+77、恥ずかしいから>>+78と告げながらも 引っ切り無しに漏れる声と、離すまいと絡みつく中 ずるりと滑り落ちる腕、腰が緩やかに、 顔に押し付けられるように、落ちてくれば 前を弄っていた手をする、と回して 支えてやるように力を入れるが、 彼の体はぽてりと、シンクを伝って>>+79落ちていく。 一秒でも早く、その言葉に嘘偽りはない が、ここで事を急くよりも、負担の少ない 寝具に運んでやるべきだろうか、と 伸ばしかけた手は、 ] ――ン、………狭、 [ 己で受け入れるように、腰を持ち上げ 自身の手で尻たぶを押さえ、いれて>>+81と 口にし、孔を広げて見せるという、 誘われるには満点の光景を前に、行動を変える。 ] (+82) 2024/01/01(Mon) 14:57:54 |
【墓】 高野 景斗[ なんとも儚い理性であることか。 羞恥にの染まるその顔は見えずとも、 耳や首筋までは隠せない。 寝具に、だとか、スキンを、だとか そういう常なら卒なくこなさなければと 思う気持ちが、その光景を前に火花みたいに ばちん、と消えていく。 先走りでぬめる切っ先を、それでもまだ 慎重に、挿し入れて、 ] 久しぶりに、入れた 那岐くんのなか、 [ 丹念にほぐしたおかげで、亀頭から竿部分に かけてはすんなりと、その後孔に飲み込まれていく。 ] (+83) 2024/01/01(Mon) 14:58:15 |
【墓】 高野 景斗 入り口、ふわふわしてるのに 熱くて、キツくて、吸い付いてくる…… すごい気持ち良い、 [ 半分ほどを埋め込むと、片手で腹を抱き寄せ ゆるやかに慣らすように律動を繰り返す。 それを繰り返しながら、少しずつ奥まで 進んでいき、やがて ] 全部、入った [ 最奥まで突き入れると、そこで一旦 律動運動を止めて、腹を抱き寄せるほうの手は そのままに、もう片方の手で胸の飾りを、 弾き、挟む。 ] (+84) 2024/01/01(Mon) 14:58:32 |
【墓】 高野 景斗 ン、……… 締まる、ッ すぐ、出ちゃいそう [ 久しぶりに、繋がったのだから。 もう暫くこうしていたい、けれど。 ゆっくりと、腰を引くと、 ] ここ、那岐くんの、好きなとこ 気持ち良い? [ 良い所に、ぐり、と当たる感触がする。 それに反応を見せられたら、 ゆっくりだとか。もう暫く、このままで、とか 言っていられる余裕も消え失せて ] (+85) 2024/01/01(Mon) 14:59:05 |
【墓】 高野 景斗 ここ、突くとぎゅってしてくれて、 ………は、 俺も気持ち良い いっぱい、してあげるね [ 再び律動を開始したなら、もう 本能の赴くまま、というやつで。* ] (+86) 2024/01/01(Mon) 14:59:23 |
【墓】 高野 景斗[ 長く、尾を引くような声>>+87が、押し入る程に 漏れ溢れる。 ぐっと食い千切らんばかりに、抱き込まれたと 思ったら、腹に回した手に、ぴゅる、と 白濁が飛んできて、 危なく、自分も達してしまうところだった。 ただでさえ、ここに包まれるのは、 久しぶり、なのにこうも締め付けられると。 余裕があれば一度抜いて、少し休憩、を 持ちかける所だけど、 イキ続けている>>+88であろう体に埋まりっぱなしで 動くな、抜け、というのは中々堪える。 その上、大きいとか奥に届いてるとか伝えて くれるものだから、中に埋まったままの 自身が、ずん、と大きさを増すのを感じてしまって。 ] (+91) 2024/01/01(Mon) 20:39:12 |
【墓】 高野 景斗[ 続行を選ばざるを得ない、とどこか 吹っ切れたように決めてしまえばあとは、 ] ん、ここ、擦られるの好きだね [ 理性を手放して、獣のように、貪るだけだった。 何度も奥まで突き入れて、荒く息を付きながら 己を追い立て、 ] ずっと、こう 、したかった ――ァッ [ 快楽に打ち震える相手のことも、尚追い立てていく。 ] (+92) 2024/01/01(Mon) 20:39:37 |
【墓】 高野 景斗[ そのまま再び、自身を後孔に宛てがって ゆっくりと埋め込んでいく。 ] ん、 また奥まで、入った このまま、動くよ [ 力に任せて、揺すり上げれば 乱れる表情は見せてくれたか、どうか もし隠すようにしていたとしても、 ] ァ イきそう 那岐、くん、キスしたい、 [ そうねだって。 ] (+93) 2024/01/01(Mon) 20:40:40 |
【墓】 高野 景斗 ――っっ [ 唇が触れるか、触れないか、その瞬間。 きゅう、と締まって、堪らず 奥深くに埋まったまま、びゅる、と 熱く、迸るのを感じ取る。 ] ン、……ァ [ 吐き出し切ると、まだ繋がったまま 重たい足取りでのんびりと、浴室の方へ ] (+94) 2024/01/01(Mon) 20:41:22 |
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