【墓】 アマミ[流石に妬きはしない、というよりも妬きようがないか。 アマミは彼女の反応>>+20複雑な気分になってしまった。彼女を責めるような話でもないが、あわよくば妬き募ってはくれまいかと。] さぁね。俺が彼女を幸福に出来るかと いわれればあやしいところだ。 女を泣かせるのには慣れてるんでね...。 [とどのつまり自信があんまり無いのだとは言うまい。実際そう言っているのに等しいが。 彼女が冷静に戻ったことを確認する>>+21と、改めて気を引き締める。 この本が何か。 ]もしも聞かれるのならば、「ある少女の軌跡」だと 答えるが、聞かれなければ何も答えまい。 一刻を争うのだから余計な情報で混乱させたくはない。 (+23) 2021/04/08(Thu) 6:58:33 |
【墓】 アマミ[沈黙の後、語られる可能性にアマミは驚くことはなく。 自身の推論を彼女が肯定してくれたような気がして安堵すら覚えるのだ。] これが......。 .........可能性はある。 読んで.....みるか? [そのため、むしろアマミは可能性を高く見ていた。 それを言わなかったのはもしも違った時に彼女の落胆や精神的不安を少しでも減らすためだ。 本を差し出すと、しばし彼女を見守ろうか。]** (+25) 2021/04/08(Thu) 7:01:35 |
アマミは、メモを貼った。 (a3) 2021/04/08(Thu) 13:36:53 |
【墓】 クラヴィーア[>>+23流石に初対面の人相手に嫉妬まではしようもない。 その前に私は嫉妬以前の気質をしている。 本気で好きな人が別の人を思うのなら、傷付ついて、泣いて、そして背をおす。好きな人の幸福を一番に願うんだ。>>0:57 それだけの覚悟がある。 単なる好意なら、自分にも出来る事なら全力でその好む要素を取り入れる。恋敵が現れるのならどんな相手でも 戦う覚悟もまた、ある。 ] そうなのです? ……なんか、わりと最低な言葉を聞いた気がするのですが。 [若干半目になった。 自ら女泣かせと言うか。 ……うん、 素質は十分あるな。 ……どう返答するべきなんだ? これ。 その彼女が私の可能性は……まぁそこそこある。 でもまだ違う可能性もある。 そもそも今の私は恋愛経験値がないと当然だ。 ……少し考えて口を開く。] (+26) 2021/04/08(Thu) 18:33:51 |
【墓】 クラヴィーアアマミ殿のその“彼女”は、アマミ殿といてどんな顔をしているのです? それが幸せでないのなら、ただ泣かせてるだけならば話し合って何を望んでいるのか問うべきかと。 それが幸福だったのなら それを信じてあげたらどうです? 結婚は一人でするものじゃありませんわ。 どんな多難と戦っているかわかりませんが、相手と相談してみたらどうです? [相手が幸福な顔をしていた場合、それを信じて貰えなかったのなら、私だったら……きっと辛いな。 ……というかこの人そういう人がいて私にあれだけの事を言ったのか。 ……今までの事を総合すると私がその相手だと考えるのが一番自然に感じるんだが……。いや、待て。これ違ったら相当恥ずかしいぞ。まぁ違っていたらとりあえず 女たらしと呼んでやろう。 それ位言っても許される気がしてきたぞ。本当に!!どんな本なのか聞いてみれば端的な答え。 その内容に興味が出た。] (+27) 2021/04/08(Thu) 18:37:14 |
【墓】 クラヴィーア[>>+24 求婚予定の女性がいると聞いた直後に 本当なにしてるんだ、自分。 とわりと本気で思わなくもないのだが。小さな呟きがわずかに耳に届き、首をただ振る。 嬉し涙でも、複雑になられるなんて想像もつかない。 ……これ、本当……相手が自分じゃなかったら 戻った後本気で傷付いてしまうんだろうな……。そうわかっていても、自分の心は思い通りにはなってくれない。 >>+25 差し出された本を見る。 『όργανο』そのタイトルに見覚えはない。ないけれど……筆者はもう知った名前だ。>>1:+40 目の前の人の名前だ。 この本がどんなものか今の私は知らない。 覚えていない。 でも、差し出された以上何かしらの思い出があるものなんだろう。そう確信出来る。] (+28) 2021/04/08(Thu) 18:39:13 |
【墓】 クラヴィーア[ ……これが違っていたらどうしよう。 そんな不安や、迷いも一瞬だった。不安になる必要なんてないんだから。 読んでみたい。 でもこれが違っていたら読むまでもなく、触れたら消えてしまう。 そうでないよう願う。] はい。 [緊張しながらもそれに手を触れた。] (+29) 2021/04/08(Thu) 18:41:18 |
【墓】 クラヴィーア[……頬に涙がつぅっと流れる。両手で触れないよう気を付けつつ大事に片手で抱きしめる。] ……これです。 これが、私の記憶の鍵……です。 [ みつけた。 私の鍵はこの人が持っていてくれた。 見つけてくれた。私の事を ……それがどうしようもない位嬉しい。 心が震わされる。 なんか、もう ]本当ダメかもな……。 そう思うのが二度目なんて今の私はわからない。 (+31) 2021/04/08(Thu) 18:46:28 |
【墓】 クラヴィーア[目が覚めるまでそう長くもない。長編のそれをじっくり見る時間がないのが残念だ。出来るだけ急ぎめのペースで本に目を通していく。 一人の少女が過酷な道を生きていき、成長をするお話。 筆者の目線が、気持ちが、少女への見え方が段々変わっていく。>>1:+41 ……その少女はどこか、昔の私を思い出す。 最期の方のページにたどり着く。 少女を未熟なリンゴと例える言葉に目が入れば、いい表現だな。これ。という感想を持つ。 そうして、最後の頁には……>>1:+52 ] ……─── ばかっ [嬉しかった。考えが当たって、違わなくて嬉しい。 ……こんな短い時間なのに、これだけ心を掴んでくれた人だ。 きっと元の私も同じなんじゃないかって思う。] (+32) 2021/04/08(Thu) 18:52:07 |
【墓】 クラヴィーア[……暫しの沈黙。 色々な情報を自分の中で処理するのに少し時間がかかる。] ・・・・・ ────…… アマミさん [違和感の正体にたどり着けた。>>1:+31 そうだ、この呼び方が私の呼び方だった。 なんか。色々突っ込みたいというか 聞き捨てならない発言を聞いたな? 私。 ……でも今はどうしたって泣いてしまう。止めれない。 衝動のまま、感情のままアマミさんに抱きつこうと側に駆け寄る。 それが叶わなくても近くに寄る。 どうして忘れることなど出来たのだろう。 どうして、こんなに、こんなに好きな気持ちを失っていられたのだろう。 記憶がなければ思いは生まれない。当然と言えば当然だ。それでも、自分が信じられない。 奪われていたものの重みは、帰ってきてその心に深く深く刻まれる。 言いたいことも、聞きたいこともある。 あるけれど…… やっぱりこれをまずは言っておかないとな。 涙をこぼしたまま、それでも笑顔を浮かべる。私は幸せだと伝えるように。] ただいま 好きだよ ** (+34) 2021/04/08(Thu) 19:02:34 |
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