人狼物語 三日月国


48 【恋愛RP】映画のおともにポップコーンはいかが?【R18】

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視点:人


【人】 4年 犬鳴 崇

─ 昼、部室 ─

[午前は教授のところに顔を出したり、学生課へ寄ったりしていて少し慌ただしく、部室に立ち寄ったのは昼過ぎだった。]


 こんにちは。


[中に居たのは小鳥遊だけだったろうか。
昨日の今日で少し気まずいような、少し嬉しいような。]


 うん?
 プリキュアですか?
 サチの仕業ですね。


[DVDが増えている。
目敏くそれに気づけば誰が増やしたのかは明白だった。]*
(31) 2020/11/15(Sun) 9:30:57

【人】 4年 犬鳴 崇

─ 昼・部室 ─

[急に大声で何か抗議するような小鳥遊に首を傾げ頭上に大量のハテナマークをうかべたまま、いつもの事務椅子に腰掛けた。]


 一度、心臓の検査でも受けますか?


[昨日から随分と心臓を痛めてる気がする。
もちろん冗談だと、顔には仄かに笑みが浮かんでいた。]


 今日はどうします?


[顔を真っ赤に染めながらお茶を淹れようとしている彼女を眺めながら、尋ねた。]*
(45) 2020/11/15(Sun) 10:43:42
4年 犬鳴 崇は、メモを貼った。
(a15) 2020/11/15(Sun) 10:58:56

【人】 4年 犬鳴 崇

[“崇さん“そな呼び方に少しだけむず痒さを覚えはしたが、彼女のように盛大にに反応したりはなかった。]


 いいですね。
 今日はゆったりとしましょうか。


[椅子から立ち上がってDVDを探す。
その中から『陽のあたる教室』を手に取った。
飲みものを聞かれれば、とある映画の有名なセリフを引用する。]


 I'll have what you're having.


[同じものを。]*
(51) 2020/11/15(Sun) 12:00:55

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 きっと、本当の感動はそういうものなのでしょう。

 映画はフィクションです。
 例え逸話を元にしていても現実ではありません。


[創作である。
あるいは脚色があり、虚飾が施される。
そこに真実はない。作られ彩られたものがあるだけ。]


 ですが、時にとても素敵な感動を与えくれます。


[嘘と、作り物と知っていて、なお心動かされる。
素晴らしい作品は人の心を揺さぶる。]
(61) 2020/11/15(Sun) 13:18:02

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 僕は映画をそんな風に観たことはありません。
 創作物、エンターテイメント。
 どこか冷めた目で見ています。


[作品を評価するのとはできても、それをまるで現実の出来事のように受け止めることはできない。
“感動的”と思うことはあっても、“感動”することはないのだ。]


 サチはとても素敵ですね。


[隣に座る小鳥遊の頭を優しく撫でる。
映画を観て目を潤ませるなんてあっただろうか。記憶にはない。]*
(62) 2020/11/15(Sun) 13:18:41

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 前から優しい先輩ですよ?


[急な大声には驚いたが、振り払われないのならと優しく頭を撫で続ける。
耳まで真っ赤で、その様子が
おもしろ
可愛かったので。]


 今日の講義はいつ頃終わりますか?


[そういえばすぐに真っ赤になるな、なんてことを思いながら、午後の予定を聞いておいた。]*
(72) 2020/11/15(Sun) 14:46:01

【人】 4年 犬鳴 崇

[小鳥遊 翔とはこんなに可愛らしい生き物であっただろうか。
変わったのは彼女なのか、それとも彼女を見る自分か、その両方か。]


 鍵はかかっていませんよ。


[チラリと向いたその先の扉。
今にでも誰か入ってくるかわからないのに甘えた仕草。
その髪にそっと口付ける。]


 サチはこんなに甘える人でしたっけ?


[小さく笑いながら意趣返し。]*
(80) 2020/11/15(Sun) 15:21:31

【人】 4年 犬鳴 崇

[女子扱いされない、そうだろうか?と。
たしかに、自分は彼女のことを女の子というより、部員、映画好き仲間という扱いだったかもしれないが。
元彼は?
たぶん、元彼とのことがあって女の子扱いされることを自分から避けていたのではないだろうか。]


 とても可愛い女の子ですよ。


[おでこに小さく口付けて、ゆっくりと頭を撫で続けた。
「ここは部室」という心の声は封殺した。]*
(88) 2020/11/15(Sun) 16:04:11

【人】 4年 犬鳴 崇

[冷静に現状把握。
扉が開いて、そこに菊波がいて、小鳥遊がキスをしようとしたところを、見られた。
そして扉が閉まった。]


 見られましたね。


[いつも通りの声、いたって平静。
固まり切ってる小鳥遊とは正反対に。]


 ここは部室ですから。
 こういうこともあるでしょう。


[仕方ないことと言わんばかりに。]*
(98) 2020/11/15(Sun) 17:10:53

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 こんにちは菊波君。

 また後で小鳥遊君。


[至って平静、まるで何もなかったかのように。
それでも菊波が入ってきて、小鳥遊が出て行って、扉が閉まれば、気持ち静かになった部室で言うのだ。]


 菊波君は空気の読めない男ですね。

 
[やはり怒ってるでも呆れてるわけでもなく、いつも通りの顔と声で、スマホを弄りながら。]*
(113) 2020/11/15(Sun) 18:23:06

【人】 4年 犬鳴 崇

[井田>>112
────────
やっとですか。
知りませんよ。
自分で何とかしてください。]


[少し胸を撫で下ろす。
心配は少しだけしていたから。
他の女の子に接するように、好きになった子にも同じように接するのではないかと。]


 ……よかったですね。


[井田なら天音のトラウマらしき何かもきっと大丈夫だろう。少しだけ表情が緩んだ。]*
(116) 2020/11/15(Sun) 18:28:59

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 ありましたよ。


[山にしか興味ありませんみたいな顔ですかしていた友人に恋人ができた。自分のことなんかよりもよっぽど良いことだと思えた。]


 ハッピーエンドの映画よりも良いことです。


[赤飯でも炊いてやろうかと考えていた、半分以上本気で。]*
(138) 2020/11/15(Sun) 19:27:39

【人】 4年 犬鳴 崇

[小鳥遊君
────────
井田には気をつけてください。
自分のことは鈍感なくせに驚くほど勘が良いです。
隠したいなら近寄らないてください。]


[特に隠したいわけではないけれど。
もしそのつもりなら、という助言のつもりで。]*
(139) 2020/11/15(Sun) 19:30:48

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 こんにちは。


[元気よく入ってきた二人に挨拶。
いつもこの二人は元気いっぱいだ。]


 さあどうでしょう。


[そう菊波にはそっけなく返した。]*
(152) 2020/11/15(Sun) 20:08:07

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 さて僕も用事があるので。


[天音が出ていくと、それに続くように立ち上がった。]


 そうですね。
 無茶振りにも応えられる後輩になってください。


[フっと笑みを浮かべて菊波を見ると、空気を読みますよ、みたいな顔で部室を出ていく。
二人が付き合っていることは知らないが、少なくとも高藤が菊波に気があるのはだれの目にも明らかだったから。
それぐらいの空気は読んでみせよう。]*
(161) 2020/11/15(Sun) 20:18:33

【人】 4年 犬鳴 崇

[部室の外に出てみれば井田からのメール。
どうやら忠告は無駄に終わったらしい。井田のニヤけた面が目に浮かんで、ガシガシと頭を掻いた。]


 手は出してませんよ、まだ。


[一人呟いた。]


[井田>>167
────────
何もしてません。]*
(168) 2020/11/15(Sun) 20:38:28

【人】 4年 犬鳴 崇

─ ずっとずっと前のこと ─

 それ、面白いですか?

 ………?

[部室に居たのは見覚えのない顔、たぶん新入部員だろうか。
でも掛けた声にすら反応が鈍くて。
それになんだか齧り付くように見入っているその顔が余りにも真剣だったから、邪魔してしまうも悪い気がして、なのでソファに座って最後まで一緒に観ることにした。]


 これ何てタイトルですか?


[それで、エンドクレジットになって漸くもう一度声を掛けてみた。]


 部員の犬鳴です。
 結構面白かったですね。


[それが初めて顔を合わせた日のことだった。]*
(288) 2020/11/16(Mon) 21:56:09

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 あまり観ないジャンルなので新鮮です。
 というか、ティモシー・ダルトンですよね?
 ボンドとのギャップがすごいですね。


[決して名作とは言えないがコメディとして割り切って見ればそこそこ面白いところもある。]


 初めまして。
 映画、好きなんですか?


[あまりにも真剣な表情が目に焼き付いて、そんなことを尋ねていた。]*
(293) 2020/11/16(Mon) 22:21:36

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 僕は雑食です。
 ホラーとかサスペンスを良く観ますが、
 アクションもコメディも観ますよ。
 ただ恋愛ものはあまり観ませんね。


[表情の明るい子、第一印象はそんな感じだった。
映画が好きって気持ちが真っ直ぐ伝わってくる。]


 よかったらお勧めの作品とか教えて下さい。


[映画好き。
ただそれだけの共通点があれば映研の仲間としてはもう十分だった。]


 コーヒー飲みますか?


[腰を落ち着けて話をしようとコーヒーを淹れることにした。
他に部員はいなかったのかもしれない。
二人はすぐに打ち解けて映画の話に夢中になった。]*
(297) 2020/11/16(Mon) 22:36:47

【人】 4年 犬鳴 崇

[遠慮なくどんどんずけずけと話が進む。
元より年齢の上下と先輩後輩とかあまり気にしないタチ。
ただただ映画の話ができるのが楽しかった。]


 そうなんですね。
 アニメ映画ってあまり観ないので。


[これが切欠でアニメも観るようになっていくが、まさかプリキュアを劇場で見ることになるとは露ほども想像できなかった。]


 小鳥遊君は色々なことを知っていますね。
 すごいです。


[すっかり話し込んでいた様で、コーヒーを啜ったらすっかり冷めてしまっていた。]*
(307) 2020/11/16(Mon) 22:56:40

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 僕でいいんですか?


[あまり人と映画を観にいくことは多くない。
劇場は自分の好みを優先することが多かったし、それにとっくに別れた元カノから「一緒にいても面白くない」と言われてしまったのもあったから。]


 インド映画ですか?
 あの踊るやつですよね。
 
 いいですよ。
 新しいジャンルの開拓はいつでもワクワクしますね。


[一人では踏み出せない一歩。
でも誰かと話をしたり、部室で一緒に観たり、映画館に行ったり。
そうやって自分の枠を広げる瞬間はとても貴重だと感じられる。
小鳥遊もまた、自分にとってそういう存在になっていった。]*
(315) 2020/11/16(Mon) 23:15:06

【人】 4年 犬鳴 崇

[それから小鳥遊とは何度か映画館に一緒に行ったりもした。
部室でよく映画も観たし、二人だけのときも多かったと思う。

あるときを境にそういうことがパタリとなくなったときは、すこし寂しさも感じていたのかもしれない。
でもそれは今振り返ればの話。
当時は全然そんな風に思ったりはしなかった。

まして小鳥遊が自分をそういう風>>320に見ていたことなんて気づきもせず。

だけど、いつからかだろう。
いつの間にか互いの距離が近いことに気づいたのは。

一緒に映画を楽しんで、一緒に映画を語って。
そんな時間がとても楽しかったから、とても大切な時間だったから。

小鳥遊は女の子として扱われることを避け、そんな小鳥遊を女の子として扱うのを避けた。

”小鳥遊君”── その呼び方がそのまま二人の距離を定めていた。]
(322) 2020/11/16(Mon) 23:35:27