人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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視点:人

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【人】 船医 チャンドラ

[ふぅっと、大きく、大きく息を吐く]

あのねぇ……
言いたいことは、色々あるのだけどさ。

[今度は、吐いた息を大きく吸って]

…………こっっの、ばか!!!!!!


[本日、二度目の大声を出した。
壁に住んでいるかもしれないメアリーさんやミミアリーさん、バーナードの鼓膜がどうなろうとこの際どうでも良い]
(26) 2022/07/17(Sun) 3:10:19

【人】 船医 チャンドラ

…………あのさ、まずだけど。
君は、医者を血も涙もない悪の組織の一員だとでも思ってる?

それとも、私個人をそういう人間だと思っているということでいいかな?

[個人的な思想や姿など、眠っている彼くらいにしか見せてこなかったのだから、そう思われている可能性があってもおかしくはない。
――おかしくはないけれど。医師としても、それこそ個人的にだって、面白くはない]
(27) 2022/07/17(Sun) 3:11:35

【人】 船医 チャンドラ

それにさ、前にも訊いたけど、君の希望と態度は矛盾しているけど……自覚、ある?

――って、ああ、あの時は君、寝ていたのだっけ。

[いつかの問い>>2:260と、聞けなかった答え>>2:265>>2:266
特別を増やしたくないだろう彼が、アマノに出自を明かした>>23というのなら、余計に]
(28) 2022/07/17(Sun) 3:11:51

【人】 船医 チャンドラ

……ラサルハグの義足は、きちんと預かって医務室ここに保管しているよ。
私がスリープ対象になったなら、アンテナに託すことになっているがね。

[一応は、問い>>23には答えて。
アマノの熱烈過ぎてここだけ切り取っても意味が分からない又聞きの台詞>>24には、ノーコメントを通そう。後で本人に訊けば良い話だ]

[肩を竦めて息を吐く仕草をするバーナードに、そうしたいのはこちらなのだけどと目を伏せた*]
(29) 2022/07/17(Sun) 3:13:01

【人】 調査員 バーナード

ひえっ!!


[叩きつけられるようなばかの音圧>>26に、ぴゃっと肩を跳ねさせて背中を丸めた。
 チャンドラの「ばか」は、アマノの淡々とした、それでいて地獄から湧き出てくるような「馬鹿」とは味わいが違う。
 言われすぎて馬鹿ソムリエになってきた。そんな再就職は嫌だ。]
(30) 2022/07/17(Sun) 3:33:22

【人】 調査員 バーナード

……べ、つに、そんなことは。
チャンドラがいい人なのは、知ってるよ
けど、だから、医療行為は、頼んだらしてくれると思ってる。

[>>27悪の組織の一員だなんて、そんな。
 そんな人には、機関士長の脚の接合を頼まない。
 バーナードにとってはチャンドラの存在は不安材料で、あんまり好ましくなかったのは事実だが、だからといって彼女自身が悪人だとは思っていない。
 彼女は忠実な船医で、ゆえにやってくれると思っていたのだ。]
(31) 2022/07/17(Sun) 3:34:23

【人】 調査員 バーナード

矛盾、って言うと。

[チャンドラの機嫌もしっかり損ねたことがわかったので、恐る恐る問いを重ねる。
 強化実験体だが普通の人間として扱ってほしく、そのくせ強化実験体として使われることを望んでいることと知れれば、いよいよもって黙り込んでしまう。]


――――……    、
け、どさ。
緊急事態に、リソースを正しく使わないのは、良くない。


[図星以外の何物でもない。
 ないから、屁理屈みたいな理由を、唇尖らせ紡ぐ。]
(32) 2022/07/17(Sun) 3:38:53

【人】 調査員 バーナード


―― ちなみに、僕につけることは、実際可能?

[それだけ痛いところ突かれてなお、義足が保管されていると聞けば懲りずに糸口を探そうとしてしまう**]
(33) 2022/07/17(Sun) 3:41:04
調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a11) 2022/07/17(Sun) 3:41:56

【人】 船医 チャンドラ

[相手が再就職先>>30について考えているなど知らないから、ただ表面から見える歯切れの悪い言葉>>31を拾って]

うん、君が私の人間性に疑問を持っている訳でないことは喜ばしいね。

……で、だけど。
『いいひと』は病んでもいない仲間の脚をちょん切ったりもしないし、そんな行為を『医療行為』とも世間は呼ばないのだけど、知っているかな?

[口を尖らせこの期に及んで「リソース」などと口にする彼>>32に、にこにこと問い掛ける。
思わず子供に向かって諭すような口調になってしまうのは仕方が無いことだろう]

[これは自分個人の医師としての思想以前に、人間としての常識なのだから]
(34) 2022/07/17(Sun) 4:21:45

【人】 船医 チャンドラ

[何故ラサルハグの義足の行方を気にしているかと思えば、また碌でもない質問>>33をされて]

……可能か不可能かで言えば、技術的には可能。
ただ、アレはラサルハグの体格や様々なデータに合わせて作られたもので、君には合致しない。

で、技術的には可能だが、実現可能かで言えば、不可能。
そもそもアレはラサルハグの資産だからね、君の希望や私の判断で勝手に使えば盗難か横領になる。

[敢えて感情を排した、分かり易い言葉を選んで返す]
(35) 2022/07/17(Sun) 4:22:09

【人】 船医 チャンドラ

それに……

君がそうしたところで、ラサルハグが喜ぶはずがない……と言い切れるほど、私は彼のことを知っている訳ではないけどね。
君の知る彼は、それを喜ぶような人間だったかい?

[言い切れはしないけれど、自分の知るラサルハグだって、そんな人間ではなかったと思う。
きっと、バーナードを『馬鹿』と叱る仲間になってくれるだろう]

バーナードが脚をくれると言って喜んで受け取るような男なら、そもそも君の脚である必要だってない。
君なんかよりよっぽど頑健で、ラサルハグの体格や体質にも合致する、よりよいパーツ・・・を地上で選び放題なんだから。

[突き放すような言い方になるけれど、有り得ないその前提さえ正しければそれは真実だろう]
(36) 2022/07/17(Sun) 4:23:13

【人】 船医 チャンドラ

君は、なんでラサルハグに脚を渡したいのかな。

……ああ、リソースの有効活用なんて世迷い事はもう言わないでね。

ラサルハグに感謝されたい?
それとも、彼に負い目を背負わせて自分を忘れないで欲しい?
自分が世界に居たという証でも残したい?それにラサルハグを利用するのかい?

[猫が、他人が何を考えているかなんて分からないから、自分で思い付く限りの予想を並べ立てる。
何故か必要以上に感情が昂ってしまって、後の方の言葉は唇が震えて上手く言えていなかったかもしれない**]
(37) 2022/07/17(Sun) 4:24:23
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a12) 2022/07/17(Sun) 4:33:29

【人】 生物学者 アマノ

【自室】

[自室から出ることは無かったものの、夜中に幾度かは目覚め、その度に届いている携帯端末の通知に目を走らせていた。

日付が変わる少し前に届いた、ダビーからの個人的な連絡>>3:316、そしてゾズマからの連絡 >>3:276

内容は異なれど、つまりは"後を頼む"という、メッセージ。

けれど、それからほどなくして伝えられたアンテナからの"宣告" >>1 に俺は目を見開いたのだった。]

────は?
俺、か…………?

[今夜は、俺とサダル。

残りたいと思っていたわけじゃない。
だが、なんとなく、"今日選ばれるのは俺じゃない"と、勝手に思っていた。何の根拠もない希望的観測で。]
(38) 2022/07/17(Sun) 5:25:09

【人】 生物学者 アマノ


………………。

[バーナード。
自分を"使って"皆を残したいと切望していた調査員。

スピカ。
船の事故は己の責任だと号泣していたコミュ力おばけの管制官。

チャンドラ。
俺に使い古されたレシピ本を貸してくれた、心優しき船医。

俺が眠りについた少し後には、この中の誰が1人船に残るかが決まってしまう。

それは、誰であっても嫌だな、と、思った。*]
(39) 2022/07/17(Sun) 5:25:45
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a13) 2022/07/17(Sun) 5:31:39

生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a14) 2022/07/17(Sun) 5:32:10

【人】 生物学者 アマノ

【午前:自室→キッチン】

[今日はもう、自室に籠もるつもりは無かった。

解析に使っていた機材の電源も落としてしまったし、すべき事と言えば、チャンドラに借りた医学書を捲ることくらい。

それなら、他の場所でも出来ることで、俺は両手で抱えるサイズの黒い機材を抱えながら自室からキッチンへ移動したのだった。]

────そういや、バーナードの好物って、何なんだ……?

[この船の中では、食事する姿を一番見ていたのが奴だったわけだけれど──何しろ研究室内で勝手に食堂から持ってきたものを食っている様をそこそこ頻繁に見ていたのだから──、そういえばどれが旨い何が好物だという話を聞いたことはない。

まあ、今日会った時に聞けば良いか、と思いつつ。

冷凍庫内の食材はまだそこそこ潤沢ではあったけれど、残った面々が"肉塊を調理する術"に長けているとも思えず、俺は自分にできることをしておくかと、手を動かし始めた。]
(40) 2022/07/17(Sun) 6:41:12

【人】 生物学者 アマノ


  【乗員全員へ通達】

  色々作っておいたから適当に食べて欲しい。
  調理済ストックについては食堂にメモ有り。
  俺の私物のコーヒーサーバーも食堂に置いてある。

  ────アマノ


[昼前に送信したのは、そんな文章。

カウンターに並べておいた料理あれこれた"最後の晩餐"さながらになってしまった事については若干微妙な気持ちにならなくもなかったけれど、1人分ずつの小分けにしてフリーズ加工をしておくのは、"己の最後の日"に元々やろうと考えていたことだった。

俺が"最後の1人"になることが確定しても、3人で過ごす最終日に同じことをしていたと思う。
1人のために調理器具を動かすのはエネルギー消費面から言っても甚だしく非効率だしな。

チャンドラのリクエスト >>2:a83 だったスパイスカレー。

残念ながら牛肉ではなく豚を使ったけれどスピカの相当な好物だったらしいハヤシライス。

サダルの好物全く関係ないだろうが、本を貸してくれた敬意を表して(?)あんこ玉 >>2:169
まあついでに、流れで小松菜の煮浸し >>2:183 も。]
(41) 2022/07/17(Sun) 6:42:42

【人】 生物学者 アマノ


[ここまで来れば案外怖いもの無しになってくるもので、果敢にオーブン料理にも挑戦し、冷凍肉は残っていた野菜諸共あらかた火を通した。

スライスして1食分ずつ小分けにしておけば、"破滅的な料理を生み出す" >>3:220 と自認しているらしいどこかの馬鹿でも食うことくらいはできるだろう。

それは、"生きろ""生き抜け"という、1人残される者への自分なりのメッセージになっていた事には気付かないまま、今日明日分くらいに当たるだろう量の料理はフリーズ加工せずにカウンターへと並べておいた。*]
(42) 2022/07/17(Sun) 6:43:23
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a15) 2022/07/17(Sun) 6:46:19

【人】 生物学者 アマノ

【午前:メインデッキ】

スピカ────居るか?

[食堂での作業の合間。

昨日借りたマニュアルファイルを抱えた俺はメインデッキを訪れた。

ダビーとゾズマが眠りに就いた後、スピカを補佐する心積もりでいたんだけどな。

なのに、昨日のうちにとあらかた頭に叩きこんだ機材の運用マニュアルの内容は、どうやら活用されることがなく俺が先にスリープ処理に入ることになってしまったようで。]

ファイルありがとう。

救難信号に対する他船の応答 >>3:206 くらいなら俺も拾える。
必要ならいつでも代わる。

[そう言っても簡単にはスピカがこの部屋から動こうとはしないだろう事はここ数日の彼女を見て承知していたから、魔法の言葉を告げた。そう、"ハヤシライス"。]

ハヤシライス、作ったから。
くそ大量に作ったから昼でも夜でも食べに来るといい。**
(43) 2022/07/17(Sun) 7:19:55
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a16) 2022/07/17(Sun) 7:22:01

【人】 管制官 スピカ

【主のいない自室】

[いつ、どうやって、ここに戻ってきたのか記憶がない。
気が付くとぐちゃぐちゃになったベッドの上で丸くなっていたのだ]

 ……そうだ、今日の……。

[端末を見る。名前があるのはアマノとサダル]

 あ、ああ……。

[最悪は……メインデッキでの仕事ができるであろうアマノとバーナードの両名が選出される……その事態だけは避けられた、避けられたのだけれども]

 そ、そう、か。
 そう。

[ガチャッという音が聞こえた気がした]
(44) 2022/07/17(Sun) 7:24:38

【人】 管制官 スピカ


[妙に思考がクリアだ、空腹感もない。
成れると思った、本来成るべきだった自分が、本来やるべきことを]

 そう、本来は、私が、アンテナに、なるはず、だった。

[今ならアンテナになれると、そう思った]

[仕事の割り振り?必要ない、残るのは自分、自分一人でやらなければいけない、割り振ったところで、最終的にやるのは自分だと。
ならばやる必要はない。
今日眠りにつく二人に通知を送る]

 『自分の担当業務のマニュアル化を早急に』

[マニュアル化さえしてくれれば大丈夫だ。
自分はアンテナになるはずの人間なんだから、それくらいはできる]

[行こう、やれる、自分ならやれる、やらなければいけない]
(45) 2022/07/17(Sun) 7:35:08

【人】 管制官 スピカ


 それ、じゃあ。
 行ってくる、ね。ダビー。

[きっともうこの部屋に戻ってくることはない]



[見ることができるサダルが見れば、今のスピカの状態を

 過度のストレスによって精神状態が正常ではなくなった状態。
 早急な休息が必要。

と判断するであろう]

[だが、スピカ自身は

 仕事に必要な部分以外はダビーに預けた。
 だからダビーに会ったらそれを返してもらえる。

そう認識していた**]
(46) 2022/07/17(Sun) 7:40:29
管制官 スピカは、メモを貼った。
(a17) 2022/07/17(Sun) 7:43:00

【人】 生物学者 アマノ


【午前中のどこかで】

[ラサルハグが起きていた頃よりは格段に少なくなった端末の通知が控えめに着信を告げる。]

"担当業務のマニュアル化"…………? >>45

[発信者はスピカ。
宛先はどうやら俺とサダルの2人。]

いや……マニュアルと言われても、な。

[宇宙船運航に関わる業務は特に無く、それはおそらくサダルも同様だろうと思う。

専門分野のものとなれば、己しか理解していないものも多く、正直、マニュアルもへったくれも無い、研究成果自体はシリコンROMに記録済だ。 >>1:279

あと、本来業務についてすべき事と言えば、"俺が生還する"という事くらいしか、現状思い浮かばなかった。]
(47) 2022/07/17(Sun) 8:00:44

【人】 生物学者 アマノ


  『マニュアル化すべきものは俺には無い』

[だからそれだけを送信して、同時に"スピカは大丈夫か?"という思いが過る。

それはなんだかまるで、高性能AIに──そう、アンテナに──投げかけられたような、そんな感じがしたからだった。*]
(48) 2022/07/17(Sun) 8:01:16
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a18) 2022/07/17(Sun) 8:02:33

(a19) 2022/07/17(Sun) 8:16:05

【人】 生物学者 アマノ

【午後:カウンセリングルーム】

[今日の俺は(今日の俺も!)肉体労働が多い。
料理という技能は、それなりの体力仕事だったんだなということを俺はこの数日で嫌というほど思い知らされた。

これまでは経験したこともなかった背中と腕の筋肉痛に顰め面をしつつ、そして手元には9冊の本。]

本。ありがとう。

────正直、面白かった。

[サダルに借りた"マジカルクック☆ララコちゃんシリーズ" >>2:169 を返却する。

小山の本の一番上、『制服の恋物語』はあいにく読めていない。

"美しい、愛の物語" >>3:121 だったらしいが、フィクション小説に手を出せるほどの余暇はついぞ訪れなかったから。

そういえばララコちゃんは途中の1冊が抜けていたぞと、読みたいという意味ではなく報告のつもりで告げたら、『Gの丸焼き編』 >>2:171 なる恐怖しか覚えないタイトルが出てきたから、これも丁重に丁重に、もう読む暇が無いとお断りさせてもらったのだった。]
(49) 2022/07/17(Sun) 8:37:19

【人】 生物学者 アマノ


……あー────────。

[口にしかけて言い淀んだのは、昨日のバーナードとの一件。

奴の、危険思想──あえてそう言わせてもらう──はチャンドラ、サダルらあたりには伝えておきたかったけれど、サダルは今夜俺と共にスリープに入る身。

既に12時間を切っているこの段で出来ることは限られているだろうし、これから眠りに就く彼に余計な心労を増やすこともないかと口を噤んだ。

代わりに、思わず口を衝いて出てしまったのは。]

その……キス、って。

どういう心情でする行為、なんだ…………?

その。楽しそうに、キスしてきた、場合、とか。

[その単語を口にする度に、かあ、と頬が熱くなってきて俯きがちになる。

後から反芻して、揶揄っていたのか?とも思った。
でも奴の表情はそういうのとも違っていた。]
(50) 2022/07/17(Sun) 8:38:26

【人】 生物学者 アマノ


確かに、"とても好き"とは、言われた、が。>>2:548

俺は奴に何も言ってない。
こっちは何が"好き"かも解ってないんだ。

なのに。嬉しそうに。キス、とか。

なんなんだ、ほんとに、あいつは……っ。

[常々言葉の足りない生物学者は、どうやら情緒は(13)5D3歳レベル程度だったらしい。

赤面しながら怒濤の情報量をカウンセラーにぶちまけた俺に、奴は一体どんな顔になっていたんだろう。*]
(51) 2022/07/17(Sun) 8:39:15
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a20) 2022/07/17(Sun) 8:40:29

【人】 カウンセラー サダル



[ 一応君達の認識を訂正しておくけど!
  懺悔を聞くのは、神父や牧師だよ!!
  別に僕の仕事ではないからね。

  昨夜のやり取りを知らないから。
  僕はそんな突っ込みを披露することなく
  すやすや眠っていただろう。

  翌朝アンテナからの通信。
  そこにある名前を一瞥して、 ]
 
 
(52) 2022/07/17(Sun) 8:42:07

【人】 カウンセラー サダル



   了解、アンテナ。


[ そこにあったのが僕の名前でなくても。
  生まれる感情は大して変わらなかっただろう。

  別に不満があるわけではないけど。
  そういう自分はつまらない人間だと思う。 ]*
 

(53) 2022/07/17(Sun) 8:42:09

【人】 生物学者 アマノ

【午後:医務室】

本、ありがとう。

まだあと3冊くらいあるんだが、それは夜に。

[手元に残してあるのは、『はじめての一人暮らしごはん』と、組織再生分野の専門書2冊。

スリープ前には返しに来る──あるいはスリープ直前、会った時に返す──と、とりあえず残りの書籍を本棚へと返却した。

医務室を訪れた要件はもう1つあって、それは勿論バーナードの事……だったのだが。]
(54) 2022/07/17(Sun) 9:15:49

【人】 生物学者 アマノ


え……?奴が自ら告げてきたのか……?

[己の足の切断などという血なまぐさい話をするのは、いかな船医と言えど妙齢の女性にするのは憚られ、婉曲な表現を選びつつも言い淀み気味だった俺に、その話なら既に聞いたと助け船を出して貰えただろうか。]

止めようとは、試みた。
一旦は引き下がったように思う。

だが、俺が眠りに就いた明日。
誰が"最後の1人"になるのか決まった後、また何か言い出すかやらかすか、しかねない。

────気をつけていてくれると、有り難い。

["誰が船に残るのか"が決まる明日。

かかる心労は、チャンドラ本人にだって並々ならぬものと想像できるのに、こんな事を頼んで申し訳ないと頭を下げる。

いっそアンテナがバーナードを残す選択をしてくれれば、少なくとも五体満足でふんばる気になってくれそうなんだがなと、冗談まじり、肩を竦めた。

本心のところは、バーナードには大人しくコールドスリープ装置に収まっていて貰いたいと思っているが、それはそれとして、だ。]
(55) 2022/07/17(Sun) 9:18:11