人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:人

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【人】 墓守 トラヴィス

>>+99

強化された肉体ならば、避けられない限りこの程度のことはできる。テーブルナイフが閃いた。
服ごと薄く肉体が削り取られる
。右の二の腕。肉色の断面にナイフの筋が縦に入り、僅かな時間ののち、血液がそれを覆い隠す。
見慣れた傷跡だ
。傷をつけたのは自分の方だというのに、眼球がひどく揺れ、背に急な冷たさが走った。汗をかいてそれが伝うほどなのに、口の中は喉の奥までひりひりと痛んで────いや。幻覚だ。そういった反応はまだ間に合っていない。何度も夢に見たので、『次はそうなるだろう』と脳が記憶しているだけだ。トラヴィスは彼を一閃削いだだけだ。ただそれだけ。

「チーズかハムみたいだよね。縛られて、全身骨まで削がれた。まあ家族というより近くはなかったけど、同じ血を分けた仲なのは確かだ。…………ああ、飲む方でなくてね?」

ははは、と、朗らかに笑ったつもりだが、おそらくこれは失敗しただろう。かたかたと手が震えている。

「全員に分けるにはもう少し足りない。ご協力頂くよ、私のショコラちゃん」
(234) 2021/10/13(Wed) 22:29:56

【人】 環境破壊 イクリール

「はぁ、どうしようか……」
だらだら処刑室にやってきて、首を傾げる。どこを食べたいか、今回はあまり考えていないのだよなぁ。
宣言しておかないとなくなってしまうのだろうか……

「ダビー君は身体パーツより面白能力の根源の方が気になるのだよな……」
真剣に悩む。今はどこを食べたい気分か……。
「……脳?」

「まあ砕けていようと消し炭にされようと人体は食えはするからいいか」
リクエストして取っておいてもらうほどでもないか、と思ったので、呟くのみにした。
(235) 2021/10/13(Wed) 22:30:02

【人】 模範囚 メサ

「…なるほど」
外の人間が貪り、飢えを満たす為。
ここで生かされる悪の餌の為。看守の言葉を思い起こす。

「…」
ここでは、自分が決めていい。
世界に、宙に、自分が思う波を起こしていい。
(236) 2021/10/13(Wed) 22:34:24

【人】 模範囚 メサ

「拙が行きましょうか。…そうですね、先に言っておきましょう」
拙はダビー殿を殺しません。

 ご安心を、他の人がどうするかに指図をするつもりもありませんので」
(237) 2021/10/13(Wed) 22:38:16

【人】 墓守 トラヴィス

>>+101 ダビー

一閃。一閃。
上がると思われていた口角は平坦で、……トラヴィスは彼が、自分に向かって心を閉ざしたことを知る。

「……君を歪めた一端はわたしにもあったと自惚れてもいいのかな。それとも、君たちは皆、
自分の判断でそうした
と叫ぶのか。そうして己の見るべきものと定めたものを見て、それ以外を拾わずに去っていくことにするのか」

冷たくなっていく指先。迫り上がる唾液。見慣れた姿だ。見慣れている。とても見慣れている。

「…………まあ、いいさ。君にとって私は
ディナーの主菜には満たない
。君がもう、そう判断したのなら。私は君への義理を果たして、それで全てを終えよう。ダビー、手を出して。さあ。綺麗にしてあげるから」

あなたの
右腕は見る間に白骨化していく
だろう。そしてそこが、トラヴィスの限界でもあった。

「……」

目を逸らして、ふらつく。
壁際に歩み寄って、崩れ落ちた。
そのままもう動かない。かたく目を瞑った。
(238) 2021/10/13(Wed) 22:40:57

【人】 模範囚 メサ

すっと処刑対象の前に出て、片側の手袋を外す。
それを頭に添えるまでは、ミン殿の処刑と同じように。

そこから。
(239) 2021/10/13(Wed) 22:45:41

【人】 模範囚 メサ

中指を
ぐいっ
と持って
ぐっ
と反らして
ぱっ
と離して
べち!!!!!!!!!!
(240) 2021/10/13(Wed) 22:46:36

【人】 模範囚 メサ

でこぴん
である。

喰らった本人からすると、
死にたくなるくらい痛い

とはいえ、これまでのメサの処刑を見て、それを喜んでいた人たちからすると、物足りなく感じるだろうか。
(241) 2021/10/13(Wed) 22:49:13

【人】 模範囚 メサ

「拙は、これで十分です。知らない人のために人を殺すつもりはありません」
「贖罪の仕方は、他にもいくらかやりようはある筈でしょう」

それだけ話して、その場を離れる。顛末は見届けるつもりだ。
(242) 2021/10/13(Wed) 22:53:50

【人】 紅月夜 チャンドラ

「あ〜、皆ずるい、早い…
いや、ぼうっとしてたのが、いけないのだけど。僕もいく…!」

ダビーの真横に着地するよう狙いをつけて。思い切り踏み切る。煌めく三日月は暁の色に。
一刀両断とはならぬよう、腹部…その片側を狙って鎌を振り抜くだろう。

「…あとででも、返事はきかせてね」
(243) 2021/10/13(Wed) 23:36:49
アマノは、誰が次に行くのかと見渡した。誰もいなければ最後は、
(a104) 2021/10/13(Wed) 23:51:19

ルヴァは、処刑を見ている……のかもしれない。
(a105) 2021/10/13(Wed) 23:52:23

【人】 知情意 アマノ

男は、男が過ちを犯したが故に彼を殺すのだと理解している。
自らの罪であなたに手をかけるのだと知っている。

「……私が君を殺すのは、私がここで犯した罪故だ」

罪状なんて大仰なものがつくでもない、しかし明確に相手を傷つける行動であった。
そうした行為があなたの精神を殺し、肉体をも殺すことに繋がったのだ。

私がやる。私が、やる。


一歩一歩、近づいていって<kana 決闘相手>処刑対象/kana>の眼前に立ち。

「きっと何度も繰り返す必要がある。
 そうしないと私は、君を殺すことを軽く思う日が来るかもしれないから。
 ……塵芥などと、笑っていいものではないと、私は思っているから」

言いながら男は拳を掲げる。ずっと握り続けていた拳、……血を流した手。
その手で、何度も。
何度も、あなたが気を失うまで。失ってからも。
死ぬまで。


最初に殴ったのは胴だろうか。次は左腕だったかもしれない。それから、それから……

ひどく野蛮で、ひどく稚拙で、ひどく滑稽な演目だっただろう。
あなたという役者は
例え表情があったとしてもなくなっていくので
何も映さず、男という役者は人が人なら哄笑でもしながら行っていたであろう殺戮にじっと眉を寄せたままなのだから。
瞳の揺らぎに宿る感情は、きっとあなた好みのものだったはずだ。


……あなたの死を確認して初めて、男は両の拳を下ろすことだろう。
(244) 2021/10/14(Thu) 0:37:44

【人】 知情意 アマノ

/*こういうところで文章ミスするの本当カス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!ごめんなさい、心の目で読んで……

処刑対象決闘相手よ……
(245) 2021/10/14(Thu) 0:40:23
ナフは、全部を見ていた。
(a106) 2021/10/14(Thu) 1:13:59

【人】 不覊奔放 ナフ

「………」

肉塊は、肉塊。変わらないはずだ、何も。
くにゃくにゃだなぁ、と思う程度、で。

「……俺部屋帰っていーい?」

ちょっとだけいつもの処刑後より間があって。

あっけらかんと言ってのけた。 何もなければ、部屋に戻るはず。
(246) 2021/10/14(Thu) 1:22:03

【人】 知情意 アマノ

死ぬまで殴り続けていたのだから、当然男の拳とて無事では済まない。
固く握りしめていた両の手を開き、手指の合間を汚さんとする血と眼前に横たわる遺体とを見て、見下ろして。

「――……ッ……」

声を発そうとして、音を生み出そうとして、それも上手くできないような。
しかし、ナフの言葉には頷きを返すだろうし、蘇生申請を訴えかける視線を看守達に向けたことだろう。
(247) 2021/10/14(Thu) 1:28:19

【人】 紅月夜 チャンドラ

「………蘇生前にやりたいことあるこは?」

申請の準備をして。けれど、声を掛ける。
部屋の中、皆へと視線をなげた。
(248) 2021/10/14(Thu) 1:34:09

【人】 環境破壊 イクリール

「うーむ、下処理が終わった感じだな……」
どこを貰おうかな、と考えながら、死体へ近づく。
(249) 2021/10/14(Thu) 1:35:24

【人】 環境破壊 イクリール

>>248 チャンドラ
「あるよー」
ひらひら〜と手を振る。
(250) 2021/10/14(Thu) 1:36:47

【人】 不覊奔放 ナフ

「なァい」

チャンドラの声に一言返事をして。

うわやりたいことありそうなヤツが行ったな、と見ながら処刑室を後にした。
(251) 2021/10/14(Thu) 1:38:26
アマノは、イクリールと場所を入れ替わるようにして下がる。
(a107) 2021/10/14(Thu) 1:43:28

【人】 知能犯 ルヴァ

少年は終わってもあいも変わらずにどこかを見ている。

誰かが退出しようと気にも止めない。ただ少年は動かない。
動く理由が見当たらないからだ。いま自由である限り場所などどうでも良いのだ。

少年は今、誰も見る必要がない。全て終わったから。

「…………。」
もう終わった。目的を達成し終わった、新たな目的を持つことを許されない己しか残っていない。
ならなぜ今思考し続けているのだろうね。
(252) 2021/10/14(Thu) 2:03:59

【人】 環境破壊 イクリール

>>+112 ダビー
「わあすごいな。これは中身が取り出しやすそうだ」
近くにしゃがみ込み、腹部の傷を見ての感想。

「しかし、今回は損傷が大きいな。調理に支障はないが」
この手の撲殺死体は、実は結構馴染みがある。
手に入りやすかったので。

「……そうだ、」
視線を壁際へ向ける。
(253) 2021/10/14(Thu) 2:12:11

【人】 環境破壊 イクリール

アンタレス


「"さっきの話"は、これを見てもまだ有効か?」
多くの傷で彩られたあなたの後輩を指差す。
(254) 2021/10/14(Thu) 2:15:04

【人】 墓守 トラヴィス

冷や汗に湿った身体を引きずって、部屋を出て行くことにした。
大人になったので、身体は重いのだな、とおもった。

────身体だけだな。
(255) 2021/10/14(Thu) 2:25:44

【人】 中堅看守 アンタレス

>>254 イクリール

名を呼ばれる。

処刑が終わるまで、...いや、処刑が終わってからもその場より動かずにいた男は、その声に視線を向けて。

「......嗚呼、」

間はあるものの、簡潔な答えを告げた。
意地の悪いやつだと、思いながら。
(256) 2021/10/14(Thu) 2:29:51

【人】 環境破壊 イクリール

>>256 アンタレス
さすがに驚いた。まさか承諾するとは!
それなら……。
「好きに、と言ったろ」
もっと試してみたい。一体どこまで払えるか。
笑いを噛み殺しながら、さらに問う。

「なら、何回まで?
ここで私に我慢を強いるんだ、まさかたった一度きりじゃないよな?」
(257) 2021/10/14(Thu) 2:58:30

【人】 中堅看守 アンタレス

>>257 イクリール
嗚呼、本当に意地が悪い。

「等価、という言葉を知っているか。」

目を伏せて、暫し考えるように沈黙を。
そうして再度あなたに視線を向ければ、

「反対に問う。...何度あれば満足するんだ。」

問いかける。
我慢の先、どれほど望むのか。
(258) 2021/10/14(Thu) 3:14:20

【人】 環境破壊 イクリール

>>258 アンタレス
「どうするんだ?私が、10や20と答えたら」
そこで一旦待つ。あなたの答えが来るまで。

聞いてから、
「ま、そこまで吹っかけないよ。そうだな……上限4回、でどうか。
ぱっぱと済ませられる訳じゃないからなぁ。時間がかかる分、そんなにやれないかもしれないなぁ?」
十分ふっかけているが。最初に言った数字が大きい分、飲み込みやすくなっているといいと思う。
(259) 2021/10/14(Thu) 3:38:03

【人】 中堅看守 アンタレス

>>259 イクリール
貴方が答えを待つと言うなら、

「...20もいけば流石に頭がおかしくなりそうだ。」
つまりはそれ以下。

と答えたところで予想よりも遥かに少ない数にそれでいいのかとほんの少し目を細め。
とはいえ、等価以上だとは思うが。


「...それで構わない。」

それ以上の余計な言葉は告げずに、ふらつきの残る身体で壁際から貴方の近くへと向かう。
(260) 2021/10/14(Thu) 8:41:50

【人】 環境破壊 イクリール

>>260 アンタレス
何だ、もうちょっと盛ってもいけたか。などと考えながら。

「よかったなダビー君!お仲間が君の代わりになってくれるとさ」
死体には意味のない声掛けを行って、側を離れる。
今回の処刑後の死体への用事は、もうなくなってしまった。

室内へ視線を走らせて、できるだけ大きめの包丁を手に取った。
「では……今から一回目を」
横槍が入らなければ、今この場で、もう一人看守が殺されることになる。
(261) 2021/10/14(Thu) 11:03:48

【人】 紅月夜 チャンドラ

念の為蘇生装置はカプセルタイプを。
素早く要請して、蘇生室へと送り出す。

「えぇ、と…」

無礼講であるし、本人から許可が出ているようすの1回目とやらをどうすべきか、といった様子で視線を投げる。
…投げるだけ。守る邪魔をするのは気が引けるし、あのアンタレスが決めたのなら、という気持ちもあり。

要請がないならば静観すべきだろう、と、今は困ったように眺めるだけだ。
(262) 2021/10/14(Thu) 11:18:44

【人】 中堅看守 アンタレス

>>261 イクリール
死体後輩へと投げかけられた声掛けに、眉を寄せて不快感を表す。
別に、代わりのつもりは無い。


「『イクリール』。」

手を伸ばせば触れることの可能な距離に近づいたところで、貴方の名を呼び、耳元に顔を寄せる。
叶うならその髪に優しく触れ、よく聞こえるようにと少し上げて。

「...—————」

囁いた、周りの者に聞こえぬように。
貴方だけに、聞こえるように。
(263) 2021/10/14(Thu) 11:55:13