平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a1) 2020/09/24(Thu) 0:21:12 |
【人】 従者 ヨシュア痛い腹を探られるのを厭うたか? ならば愚かなことだ。 [ 眦を吊り上げて、吐き捨てるように口にする。 悠長に証拠固めをしている時間はない。 お嬢様のお身体は、 いつ何が起こってもおかしくないのだから。 ] …… 多少、無茶をする必要があるな。 [ 呟くと、身につけている物から、 ハイアーム家と縁があるものを外し、物陰に隠すと。 一振りの剣だけ、握り締める。 ] (8) 2020/09/24(Thu) 0:27:10 |
【人】 従者 ヨシュア[ やがて朝日と共に、コンペ二日目を迎える。 昨日の余韻が冷めやらぬのか、 興奮した人々の間をすり抜けて。 目指すは教会。─── その奥部。 参拝客に紛れ、女神の像を仰いだ後。 気配を殺すと、公開されているエリアから外れ。 関係者のみに許された戸に、手を掛けた。 ]** (9) 2020/09/24(Thu) 0:27:55 |
【人】 楽器リペアマン ティグレ ―― 1日目の夕時 ―― [ しばらくして 官邸の近くまで歩くと かさかさと花の揺れる音がした気がして 振り返る。>>1:291>>1:295 そこにいたのは花屋だろうか。 花屋も、花屋が抱えた彩りの花たちも 音楽に呼応し、楽しげに幸せに 歌うようで。 小さい頃から耳がいいと言われてたけど 花が歌うのは初めて見たな。 暮れゆく街に射す 和やかな夕陽のようで ティグレは思わず微笑んだ。 ]* (10) 2020/09/24(Thu) 0:32:13 |
従者 ヨシュアは、メモを貼った。 (a2) 2020/09/24(Thu) 0:32:50 |
【人】 楽器リペアマン ティグレ ―― 宿『グランソ・シュトランド』 ― [ ティグレは宿に着くと、 エリクソンが不在であることを知る。 練習ホールのあるその宿は 音楽祭の参加者達が泊まる宿だ。 エリクソンは 明日の音楽祭に出るのだろうか。 そうであれば、本番直前にバネが破損するとは。 取り付けは自分でできると言っていたし、 渡したら立ち去るか。 とりあえず少し、ロビーで待つことにした。 ]* (11) 2020/09/24(Thu) 0:53:56 |
楽器リペアマン ティグレは、メモを貼った。 (a3) 2020/09/24(Thu) 1:00:04 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―宿『グランソ・シュトランド』― [ 全く眠れない夜を過ごし、 朝日が顔を出すと同時に、 機械仕掛けのように身を起こす。 第三王子リジィの計らいで与えられた、 最上階のスイートルーム。 しかし今やずぼらな男6人の所業によって たった一日で散らかり放題だ。 ] (12) 2020/09/24(Thu) 2:25:52 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 投げかけられたあの言葉は >>1:303 昨夜から今この瞬間まで、 何千とループした事だろう。 思い詰めれば思い詰める程に 際限なく湧き上がる黒い澱は、 一日明けてさらに淀みを増して 底なし沼のように全身を覆うようだ。 ] ――あいつは知っている。 [ そう、確信した。 どうせカネと人を使って探らせたのだろう。] (13) 2020/09/24(Thu) 2:26:13 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 音楽を、電子六弦を――武器を、手にして。 自分は強くなった、あらゆるしがらみを 取り払って本当の自分を生きるのだと。 そう信じていたのは、 いつの頃までだったか。 ] (14) 2020/09/24(Thu) 2:27:25 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ バルコニーに出て、煙草を吸う。 流石にこの時間の人出は少ないようだ。 吹き抜けを挟んだ斜め下方に、宿のロビーが 見えた。 ちょうどあの柱の辺りだっただろうか… そこに立って待っていた楽器工房の彼女を、 ふと思い出した。 ] (15) 2020/09/24(Thu) 2:27:52 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―回想・昨夜 宿のロビーにて― [ 夢遊病者のような足取りで宿に戻り、 待っている彼女の姿を見かけると、>>11 なぜか分からないが、安堵を覚えた。 ] 待たせたか?わざわざすまない。 [ 受け取ったブロンズのバネ。>>1:184 中々しっかりした作りで、 これなら大丈夫そうだと一人頷く。 バネには小さな文字でサインが刻まれていた。 自国か…もしくは近隣国のどこかに 遠征した時に見た 楽器に記されたサインに、 どこか似ているような気がして、 もし…彼女に時間があるのなら、 どこで仕入れたものか、 何をきっかけに知ったのか、 聞いてみたい。そう思った。 ]* (16) 2020/09/24(Thu) 2:33:51 |
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。 (a4) 2020/09/24(Thu) 2:41:40 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ 驕っていた部分はあったのだろう。 教会内部を牛耳り、尻尾を掴ませない動き。 そうした全能感から、今回も上手くいくと 危ない橋を渡る。 でも、私の従者は、私の家は そんなに無能ではない。 ] (@0) 2020/09/24(Thu) 3:44:11 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ ──あれからいくら時が経ったか。 何も見えない状態、連れていたものたちの 安否も確認できない状況。 いくら信じていようと、 焦燥感は募っていくばかり。 これからなにをされるのか。 じっとただ時が過ぎるのを待っていると 再び、近づいてくる足音を聴いた。 ] 「さて、話し合いといきましょうか」 [ 縄で拘束されている自身に手が触れてくる。 びくりと身体を揺らせば、くつりと笑う声。 そのまま抱えあげられれば どこかへと連れられ。 降ろされたのは、……柔らかい場所。 寝かされたのをみるにベッドの上だろうか。 ] (@1) 2020/09/24(Thu) 3:44:56 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ そうして、彼は語り始める。 私が周りを嗅ぎ回っていることはわかっていること。 それをどうかやめて欲しいこと。 けれど、これからも付き合っていきたいということ。 それから ] 「今から、貴女の処女を頂きます。」 [ 貴族にとって、純潔であることは 身が綺麗であるということはとても大切である。 嫁ぐ相手への誓い。 周囲からの目線。 様々なものを、この男は踏みにじると言う。 血の気が引く。 もし家にバレたらどうなるかなどと 考えないのだろうか? この男は狂っている。 ] (@2) 2020/09/24(Thu) 3:45:43 |
【見】 病弱貴族 アメリア「なに、貴女さえ黙っていれば なにも問題ありませんよ。」 「もし告発でもすれば 貴女の身も破滅です。」 [ 手が厭らしく身体の輪郭をなぞる。 身をくねらせ逃れようとすれば 返って男を煽るのか、荒い息が聞こえた。 この男は本気だ。 本気でこの馬鹿な真似を実行しようとしている。 抵抗しようと、縄で括られた腕を 相手に押し付ければ 齎されるのは人質に取られている 共に居たもの達の存在。 唇を噛み締めれば血が僅かに滲む。 それを男は舌で舐め取れば、 女の身体を包む衣服に手をかけた───。 ] (@3) 2020/09/24(Thu) 3:46:14 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ 熱が出て気だるい身体。 途中からショックにより放心した心は 未だ戻らずに。 神父は既に表に出ていただろうか。 貴族の役目を果たさなければいけないけれど もう少しだけ、休ませて欲しかった。 ]* (@5) 2020/09/24(Thu) 3:46:58 |
【見】 病弱貴族 アメリア─ 回想:宮廷学士と ─ [ 綺麗なカテーシーをしてくれる相手に対し>>1:215 こちらも挨拶を返して。 悩む様子に不安になりながら 彼女の口が再び開くのを待つ。 ] 木琴、鉄琴、 ……オーケストラで見たことがあるわ。 確かにあれなら、私でも扱えるかしら。 [ 淑女の嗜みは基本的に、 管楽器や弦楽器、鍵盤楽器が 用いられることが多い。 それは見た目に美しく見えるからと そういう意図であるのだろう。 自身は色んな観点から 扱うことが出来なかったそれら。 彼女の新たな視点の楽器は>>1:216 ゆっくりでも誰かと紡げそうで 希望を持ったように両手の指を組む。 ] (@6) 2020/09/24(Thu) 4:42:59 |
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