「……………………………………」

これはテンガンに感謝の念を送る男。

「テンガン殿……ありがとう……いやうん、大丈夫、びっくりしただけなので」

びっくりしたのだった。

「自分をもっと大事にしてくれ……」

先日とはまた別の意味でそう思った。
今度被害届の出し方教えとこう。

「ほ、本当にすまない……
　故郷は虫でもなんでも食べるところだったから、
　癖になってるんだ……」

めっちゃ謝っている。何回かやったことがありそうだ。

「随分変わった……文化なのだな……？？？」

スペースサルガスになったまま思考停止した。

「あ、あ〜。成る程、そういう？
な、ならいいのかな……いやよくない気がする。公の場でやったらアウト寄りのアウトでしょっぴかれると思うから、気をつけるんだよレグルス殿……」

めっちゃ謝られたのでだんだん可哀想になってきた。釘をさしてから許した。

「まあ宇宙広いし……常識とか信条とか結構違うじゃん……？
」

最低の豆知識だ。

どうして！！？ハリセンで殴られてすげえ声が出た。

「あ、あー？AIしぐさなのそれ？それならしょうがないか……？？？」

「……！？」
カストルは急に自分に拍手し始めた。AIしぐさで事故って自分が出たのだ。

「……なんかこう考えると変なことにしかならない気配がしてきたな……絶対表で振らないようにしよっと♡」

あ！メタ発言をしているぞ！

「行動決定をAIに任せると高確率でバグるぞ。相手にも自分にも何が起きてもいい時のみにした方が良い」

正論を言った。

「なるほどな？テレベルムはそのハリセンは封じておいてもらって、AI任せは確かにあまりやらないほうがいいと思うけどあと一回くらいなら許され……、……！？」

カストルに拍手した。ここでこのAIしぐさを引くのはずるいと思う。

「サルガスーーーーーー」

いや、AIしぐさで何かする気はないけれども。

煮溶けた白饅頭をツンツンする。ツンツン。
190cmが床に崩れ落ちているのをツンツンする185cmである。

>>162　バーナード
「やる気か。やる気なのか。具体例を出すと、


らしいです。

>>c96 >>+44　相方！？？


いたい。

「……い、いや。私は大丈夫だ……」

本当に？ちょっとぷるぷるしてない？

>>164 サルガス
「
まあこれだけ選択肢があるんだから引くわけないって。一回だけ挑戦させて♡」

フラグではない。フラグではありません。見ていてください。

「……」

ｽｯ……と土下座した。

「共鳴様……」

>>+45 お前こらテレベルム♡
「別に俺も面白かったからいいんだけどさ！AIしぐさの恐怖を知るいいきっかけになったよ、このゲームそういう目的だったっけ？？？」

違う。

>>167　バーナード……
「…………。
。」

ド正直。

>>+46　相方……


ぷるぷるしつつも、切腹でもしかねない勢いを必死に止めている。

>>169 共鳴様♡おい♡サルガス様♡
「でも土下座される人間ってイメージがお前に付く可能性もあるから痛み分けってことで」

しれっと風評被害の提案をする。

>>171　その♡は何だ
「土下座されるイメージ……」

想像してみる。

「ふむ。貴方相手ならば、大方貴方が何かしたのだろうという認識になると思う」

どんどんバーナードに対する扱いが雑になってない？

「……ながく、お話、お話しできたかな」
疲れたのと、不安なのでローストビーフ丼に続いて月見団子^sweetラムネ^drinkを頼んだ。

>>+49　落ち着いてくれ相方
「分かった、分かったから。本当に大丈夫だし気にしてもいない。
　だから白饅頭状態から戻ってくれ」

必死に宥めている。
お菓子の類は大体好きです。

>>+50　ホッ……
「……あ、ああ。
　楽しみにしている……」

貴方の様子を白饅頭状態と称したのだが、何か誤解が起きた気がする。
とはいえ漸く納得してくれた様なので一安心である。
また、サルガスは上記の通り甘いものは大体好きだ。和菓子の類に縁がない事も有り、届いた後は喜んでもっもっとするだろう。