人狼物語 三日月国


192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 宝飾職人 エデン

――とある日/宝飾加工店――


 え……えぇ!?
 良いんですか、こんな素晴らしい魔石……。


[なんだろう、と差し出した手に薔薇色の魔石が手渡される。
魅入られるほど鮮やかな、煌めき。>>0:142
胸に湧き上がる歓びに、どこか懐かしさを感じた]


 ありがとうございます……!
 いつか、ジェニーさんに相応しいだけの品が出来たら。
 その時は、私からも贈らせてくださいね。


[ギュッと魔石を胸に抱き、深々と頭を下げる。身も心も麗しい人。
相応しい魔石はなかなか物にできないだろうけれど、必ずや成し遂げようと心に決めて]
(4) 2023/01/06(Fri) 7:17:16

【人】 宝飾職人 エデン

――出発準備――

[薔薇色の魔石は、花の形に細工し銀細工の葉で彩られ、魔防のペンダントとして胸の間に揺れている。

ジェニーの来店の際以外は、後ろめたさと勿体なさで仕舞い込んでいた。守られるべき無辜の民、と胸を張れなくて。
せめて、戦いを支える者として出来る限りを差し出したいと思う。

前回身に帯びたのはグラッドの店まで行くまでの御守りに。
今回ダンジョン深層に、それも魔物を共連れに行くからにはありがたく使わせて頂こう。初心者冒険者向けの軽装の下の御守りに、良い魔石を目利きするぞ、と決意を新たにした**]
(5) 2023/01/06(Fri) 7:20:20

【人】 宝飾職人 エデン

[惨めだった幼い頃。
何かを選ぶ、というのが許されたのは施しの日くらいのもので。>>0:141

青空のような色の美しい魔石は、貧しい生活だけでなく渇いた心も満たしてくれた。
渡してくれた教会の子の瞳と同じ青。
まさしく別世界の輝きが憧れだった。

邪視の力に気づいて目を合わせられなくなってから、逃げるように教会から遠ざかって。
今も勇気がないばかりに、恩ある少年が立派に成長したことに気づけないでいるのだった]
(6) 2023/01/06(Fri) 7:25:38
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a3) 2023/01/06(Fri) 7:26:20

宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a10) 2023/01/06(Fri) 17:14:19

【人】 宝飾職人 エデン

―― ダンジョン ――

[石橋は叩いて渡れ。
魔石は齧り付いてでも拾え。
両手を空けておくための用心に、やりすぎなんてない。

というわけで、時たまダンジョンに踏み入る時は、念には念を入れ冒険者が露払いしてくれた時間帯を狙う。

一人で行くのは浅い層。グラッドの店を訪れるのはだいぶ頑張った時か冒険者について行かせて貰えた時くらいだ。

今回も基本に則って、ダンジョンの浅い層の賑わいが落ち着いた頃に足を踏み入れた。筈、だったのに]
(22) 2023/01/06(Fri) 17:29:36

【人】 宝飾職人 エデン


 なに、これ?
 え…………戻れない! どうして…。


[足を踏み入れた瞬間、光から隔絶されたような気がした。
通った筈の出入口がない。嫌な気配に溢れている。
深層に行ったことがなくても、本能的に悟った。
このまま留まっていては、こごった魔に塗りつぶされてしまう]


(レマーンを呼ぶ? でも……。
 これが「穴」の者が仕掛けたものじゃないって確信は…)


[状況を掴むまで保留しよう。
出入口が塞がれたのか、自分が移動させられたのか。
まずは慎重に、壁伝いに角を曲がって小道に入った。

淫魔(性別自由)が現れ、貴方を誘う。しかし応じれば、貴方の魂は「魔」に侵されてしまうだろう。vil ]
(23) 2023/01/06(Fri) 17:30:23

【人】 宝飾職人 エデン

[やわらかな風に掬いあげられるように、
美しく淫らな女の姿をした魔に手を取られびくりと肩を跳ねさせる。

甘い声が、優雅に、下劣に、楽しげに誘いをかけてくる。
くらり、目眩がした。

楽しい箱庭のお祭りだ。
深い穴の底、泥濘の底の底まで溶けてしまったら。
きっととってもとっても気持ちいいと。

魔が淫蕩に身体と魂に触れようとしている。
ハッと息を呑んで、がむしゃらに走り出した。
慎重に、と思っていたのに。
でも、これを振り切る時に心臓が壊れそうにならない生き物がいるだろうか。無理だ。吐き気がするほど魅力的なんだもの]
(26) 2023/01/06(Fri) 17:40:42

【人】 宝飾職人 エデン

――ダンジョン中層――

 はぁ、はぁ……どうしよう。
 グラッドの店なら中立かなって思ったのだけど…。


[振り切ったのは正しい選択だったと思う。
でも、結果として立派な迷子である。泣きたい。

他の冒険者も、この奇妙な事態に巻き込まれているんだろうか。恐る恐る歩を進めていく。
止まったら、後悔してしまいそうで嫌だった]


 ……! 大丈夫?
 待ってて、今助けるから。


[人影を探して歩けば、植物型の罠に囚われた少女がいた。>>9
こんな子まで巻き込まれているなんて。
念のため、少女と植物の力が均衡を保っている状況を確認してからナイフを持って駆け寄った。

少女が抵抗している間なら、自分でも手助けできるだろうと*]
(27) 2023/01/06(Fri) 17:49:22
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a12) 2023/01/06(Fri) 17:52:19

宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a13) 2023/01/06(Fri) 18:02:47

【人】 宝飾職人 エデン


 良かった、間に合って…。
 びっくりしたでしょう、急にダンジョンがおかしくなって。

[こんな状況でも出来る事があって良かった。
勢い余った少女に手を差し出しながら息をつく]

 私は、エデンって言います。
 あなたは一人? 仲間とはぐれたのかな。
 ただの魔石職人だからあんまり戦闘の役には立たないけど…。
 協力できることがあれば何でも言ってね。

[あどけなさの残る愛らしい少女が中層に一人。
異常事態だから何かあったのだろうか、と首を傾げる*]
(30) 2023/01/06(Fri) 18:29:14

【人】 宝飾職人 エデン


 ユラちゃん、ね。
 そう……お姉さんが…。昨日から異変が起きてたのかな。

[家族の愛情、というのには疎いけれど見るからに健気な少女の言葉だと、ついスッと受け入れてしまう。素直に、まだユラは淫魔や浅層にいるはずがない魔物を目にしてないんだろうと思った]

 ミアさんが奥にいたらと思うと心配だろうけど、あの。
 えーと……。今、ダンジョン内に変質者がうろついてて。
 出入口がわからなくなったり、混乱状態なの。

 じっとしてても奥へ行っても魔物が危険だろうし…。
 一度、脱出して救助の依頼を出さない?

[酷いことを言うのは憚られるが、きっと年若いだろう女性が奥で行方知れずになったなら心身無事に帰る確率は高くない。
初対面の女がユラに強制することはできないけれど、
なんとか無茶を思い留まってくれるよう真剣に言葉を募らせる*]
(38) 2023/01/06(Fri) 19:39:34

【人】 宝飾職人 エデン


 えっ。そっ、か……。
 うぅん……厄介な…。
 まるで奥に招き寄せようとしているみたい。


[感情のままに動く様子のないユラは、幼く見えても場数を踏んでいるのだろう。>>45 同じ場所に居続けるのは嫌な予感がするものの彼女でも避けがたい危険をどうすべきか思い悩む]


 ……。
 とりあえず、グラッドの店を目指してみない?
 客でいる間は居させてくれると思うし。
 弱い魔物や簡易罠なら魔石で対処できるから、慎重にいきましょう。


[ひとまず、探索と移動を提案して先頭に立つ。
共に来てくれるなら、見つけた下層へ続く階段へと身を滑らせるだろう*]
(53) 2023/01/06(Fri) 21:07:37

【人】 宝飾職人 エデン


 ……なるほど。
 下に向かう分には、邪魔が入らない気がする……。

 注意しながら危険そうな場所を抜けないとかな…。


[一旦、階段のそばで観察してみる。
不穏な感覚が一層濃い。奥へと落ちていく道だろう。
引き返そうか、と女は呑気にユラを振り返った*]
(55) 2023/01/06(Fri) 21:11:24

【人】 宝飾職人 エデン


 禍々しい気配が濃いの。
 救援なしには危険だと思う。
 ミアさんがいるかもしれないからマーキングだけ、

 っ……、ユラちゃん後ろ!

[少女の背後から蔦が伸びる。>>66
彼女を捕えそうな軌道に魔石を持った手を伸ばしかけ、女は目に躊躇の色が宿らせる。囮にするほど外道にはなれないが、保身のために貴重なリソースとなる魔石の使用を躊躇う偽善。

いかにも「都市」の人間らしい隙だった。

女は、蔦が自分でなく少女へ向かうのを見定めてから最小限の魔石で対処しようと右腕を振り上げる。
先程目をやった場所から迫る蔦に気づかないまま*]
(67) 2023/01/06(Fri) 22:04:37
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a23) 2023/01/06(Fri) 22:09:49

宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a26) 2023/01/06(Fri) 22:41:26

【人】 宝飾職人 エデン


 風――あっ!?


[魔石で風を起こして蔦を払おうとしたところに奇襲。
右手に絡みついた蔦に、逆に魔石を振り払われる。>>79

ユラが向こうの蔦に身構えているのにホッとしたのも束の間、
胴に巻き付かれて苦しさに身を捩る。ナイフを取ろうとした左手も絡め取られて動きを封じられた]


 く、う……。
 ユラちゃん大丈夫!?


[この蔦。思いの外、厄介だ。
彼女まで動けなくなったら詰み。女は恐怖に青ざめた*]
(82) 2023/01/07(Sat) 0:03:26

【人】 宝飾職人 エデン

[思わず悲鳴をあげてしまった。>>87
健気な抵抗むなしく、
駆け寄ってくれたユラは謎の花粉を浴び蔦の攻撃に倒れる。

息を吐いた分、蔦に締め付けられたけれど、奇妙なことに殺意は感じない。階段前の小空間には、蔦が蠢く悍ましい音と女の浅く切迫した呼吸音だけが残されていた]


 ユラ、ちゃ、
 ぁ、あ……やだ、やだ。どうしようっ…!


[一緒に行こうと誘わなければ、魔石の消耗を躊躇わなければ、
彼女はこんな目に遭わなかったろうに。

この魔性の蔦は毒の花を咲かせるのだろうか?
それとも、睡眠薬や媚薬の類か。
肉食の魔物。淫魔。残虐な魔族。深層の魔が現れるかもしれないのに。
これまで耳にしてきた恐ろしい知識と想像が頭の中に溢れて
際限なく不安を膨らませる。女の動揺は激しかった]
(88) 2023/01/07(Sat) 2:38:19

【人】 宝飾職人 エデン

[――いくらか動かせる足でもがく。
落ちた魔石にもユラの小刀にも届かない。

――必死にユラに呼びかける。
視界の端でよく見えないが事態は変わらず。

――邪視の力を使ってみる。
瞳がなく、身体全体を視界におさめられない植物型は鬼門だった。

吊り上げられた腕が痺れてくる。
何か試すごとに平静さを失い、ひたひたと魔が近寄ってくる。妖しい物音がした気さえして、震えが止まらない。

魔石を通さない魔力の扱いに不慣れなせいで、自分もユラもじわじわと苦しめられて死ぬのだろうか。
どうしよう、どうしよう、どうしよう――!]
(89) 2023/01/07(Sat) 2:41:13

【人】 宝飾職人 エデン

[事態が膠着したまま時間が過ぎていくならば、
足留めされた者の気配を察して深層からの悪意も加わるのだろう。

魔法陣が起動し、貴方の胸元へハート型の紋が浮かぶ(任意解除)、紋は貴方の感度を高め、「魔」の侵食を促す。vil**
意思持つ鎖が、貴方の全身を絡め取ろうとする。抜け出すまでの間、貴方は鎖に巻きつかれ、行動に制限が掛かってしまう。vil ]
(90) 2023/01/07(Sat) 2:46:45
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a37) 2023/01/07(Sat) 2:52:48

宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a38) 2023/01/07(Sat) 2:53:23

【人】 宝飾職人 エデン


 終わった……もーおしまいなんだ…。

[女は温度差で魔魚グッピーすら即死する勢いで人生を儚んでいた。>>91
ユラは意識がないらしい。呼吸の気配はあるようだけれど、蔦が彼女は狙わない辺り無事なのか不安しかない。

――ユラを捕らえる必要はないのだろうか。
――花粉を吸わせたから?
――でも、私には花粉で攻撃してこない。

ちらと違和感が過ぎったが、考え込む前に事態は動く。
そろりと服に入り込む蔦に鳥肌が立った]


 ひっ……いや! やだってば!
 離せ…離してっ……!


[息が引き攣る。
めちゃくちゃに魔力を放ったせいか、足元の魔法陣まで発動させてしまった。服の下に下げた御守りの魔石の力が枯れていくのを感じると同時に、胸元にハートの紋が浮かぶ]
(94) 2023/01/07(Sat) 21:19:12

【人】 宝飾職人 エデン


 はっ……あ、んぅうう…!
 誰、かぁ……、ユラちゃん起きてよお…!


[入り込んだ蔦が締め付けるように這い回る。
殺傷というより猫が鼠を嫐るよう。

人や獣の熱さとも貴金属の冷たさとも違う、魔力を含んだ植物の、静かな生命力あふれる感触。

息苦しさと恐怖に震え、振り上げたまま拘束された右腕に巻き付いた蔦に必死に歯を立てた。ユラに年上ぶることで保っていた心がグズグズになって、抑えきれない涙がぽろぽろ零れ落ちる*]
(95) 2023/01/07(Sat) 21:21:42
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a50) 2023/01/07(Sat) 21:30:52

【人】 宝飾職人 エデン

[頭に伸びた蔦にびくっとかたくなる。>>96
噛み付いても丈夫な蔦から開放されることは叶わなかった。
きっと、謎の種子を埋め込まれて肥料にされるんだ……。
盛大に悲観的な予想と違い、ぺしぺし叩いてきたそれは不埒な行動に出始める]


 ひっ、く……ぐすっ
 ――え。
 なに? なに!? な……きゃあ!


[装備を剥がされ、着ていたチュニックを脱がされる。
植物系の魔物がそんなことをする意味がわからなかった。

一拍遅れ、レギンスだけは脱がされまいと足を閉じて抵抗した*]
(97) 2023/01/07(Sat) 22:25:04

【人】 宝飾職人 エデン

[なんとか下着だけは守ろうと抵抗を続けたが
ピッと鋭く切り裂くような動きで胸を露わにされ、
下半身も辛うじて纏っていた布がほとんど破れて用を成さない。

突如しゅるしゅると規則的に身体を巡り始める蔦。
甘く胴を戒め、身体のラインを強調するように菱形で彩られる肢体を呆然と見下ろした。

この辱めが終わったら動けるようになるかもしれない、けど。
こんな、こんなのって――]
(100) 2023/01/08(Sun) 0:14:13

【人】 宝飾職人 エデン


 ――逃げ、て……。


[目を覚ました少女のか弱い仕草に掠れた声をあげるも、時すでに遅く。>>99 絡め取られたユラは深層へと連れ去られていった]


 たすけ、よぶからっ……しなないで!


[最初に出会った淫魔。
殺す代わりに猥りがましい戒めを施す蔦。
昨日から行方不明のミアと深層に連れ去られるユラ――羞恥と屈辱にさえ耐えれば命は助かるかもしれない、と女は思った。

元となる情報は嘘だらけだが、真実の欠片を含んではいる。

心と身体を掻き乱されて少女への微かな違和感を棚にあげたまま、
精一杯の声で叫んだ*]
(101) 2023/01/08(Sun) 0:19:22
エデンは、まずすべきは蔦を切ることと判断。
(a60) 2023/01/08(Sun) 0:26:35

【人】 宝飾職人 エデン

[思えば、ダンジョンに踏み入った時からおかしかった。
最早これまでの階層知識は意味を成さないのかもしれない。

女は全く高潔ではないが、完全に悪辣に振る舞えるほど染まってもいない。「都市」にありがちな保守的な小市民だ。
命の危険がなさそうなら、見捨てる前に救出の努力くらいはしたい。

腕を拘束していた蔦は菱形の一部に変わっている。
服がほしい。無理でもせめて、蔦の戒めを解きたい。
魔石の一つにもならないのに淫魔紛いの扱いを受けては堪らない。

が、まだ蔦に魔力が満ち満ちているせいかナイフも通らない。
壁に縋りながら、ほとんど這いずるようにダンジョンを進む。
時折痙攣し、全身を朱に染めた女の内腿に愛液が伝っていた**]
(102) 2023/01/08(Sun) 0:46:15
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a61) 2023/01/08(Sun) 0:50:42