人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 厨房担当 ゲイザー

[一応のお客様相手に、呼び捨ての「ケイ」がちょっと呼びにくそう、というのは感じたけれども――。
 それでも遠藤>>70に対し「やっぱり」という撤回は口にせず、あくまでそのままの呼び方でいて貰おうと。]


 うんうん、ラムチョップのハーブグリル鉄板っしょ!
 カレーも赤ワイン煮込みもいいんだけどねー。
 アイリッシュホワイトシチューでもいいし、
 ラグマンっぽく肉うどんでもー…あ、


[一応客の筈なのだが、メニューの話題になってしまうとついブレストが始まってしまう。
 そんな辺りはどうにも「働きすぎ」の感がある、と自覚もしてしまい、苦笑いと共に一度言葉を止める。]


 店長じゃないけど、なんかラムだと
 ついテンション上がっちゃうな……一旦離れよう。うん。
 
(73) 2023/03/11(Sat) 19:56:36

【人】 厨房担当 ゲイザー

[カウンター越しにキッチンの様子を見やりながら、下拵え>>71が終わった辺りのタイミングで、学生みたいに右手を挙手して]


 へいシャミー!
 ヒラメのムースにハーブ添えたやつ一品、
 お願いしちゃってもいいかなー?


[「作りたいかも」と遠藤その人が言っていたことを聞いていたから、まずはそのオーダーをひとつ。**]
(74) 2023/03/11(Sat) 20:06:12
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/11(Sat) 20:11:00

【人】 厨房担当 ゲイザー

[今日もまた『うさぎ』の穴を潜るお客様の姿……を客の立場から眺めるというレア体験。
 ドアベルの音にくるりと振り向けば、栗花落>>76から挨拶を掛けられて]


 ツユリんいらっしゃ……
 じゃなかった、こんばんは〜。


[店員としての挨拶が反射的に口をついて出てしまったことに苦笑いしつつ、近くの席を選ぶその人を暫く見遣っていたのだが――]
(112) 2023/03/12(Sun) 9:48:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[続いて鳴らされたドアベルの方を見れば、葉月もまた来店していた>>77
 応対する嘉数に対して示したのは、ここから離れた席>>80>>81
 その気遣いを思えばこちらから声は掛けず、挨拶の代わりに、にっと屈託なく笑みを向けただけだった。

 それから、「いいですともー」>>78にサムズアップして、ヒラメのムースを待つ。
 アイリッシュシチューの語が遠藤の口からも出てくれば、期待に口角は吊り上がったが、ちゃんとしたオーダーとして告げるのはヒラメの後にしてしまおう。]
(113) 2023/03/12(Sun) 9:48:39

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、そんな中でぽつぽつと店長の話>>87>>89>>90が聞こえてしまえば……]


 店長は可愛いっていうかー…可愛いんだけどー…
 あの人はもっと堂々とマダムしていいと
 思うんだよね〜。


[バックヤードの当人>>92にまでは流石に届かないだろうが、悪口や陰口の心算は全くないので、呟きという形で堂々と声に出す。]


 歳がどうとか、結婚してるとか関係なしに
 ふつーに名誉な敬称なんだからさ。Sirとおんなじ。
 
そりゃ確かに日本ではそう思われてないけど……。

 無邪気で優しくて、でもちゃんと厳しくもできて、
 長い事お店まとめてきてる店長に相応しいじゃん、マダム。
 
ね、フィエやタイガーもそう思うでしょ?



[突然の名指しからの話題振りだが、二人とも勤務中ということもあり、特に返答は求めていない。]
(114) 2023/03/12(Sun) 9:51:12

【人】 厨房担当 ゲイザー

[なおドイツ帰りの「シャミー」の名を、ここで無茶振りした二人>>114の名に加えなかったのは、その人もまたマダムじゃないと気にしていた>>0:128>>2:218ことがあったように覚えていたから。]


( まだマダムじゃない、って店長が気にしてるのは
  そりゃ、解ってる心算だけど。 シャミーもさ。 )


 っと、チエりんありがと!
 シャミーも作ってくれてありがとね。いただいちゃいまーす。


[そうこうしているうちに、まずは前菜の盛り合わせのお通し>>82>>86>>88
 ひとまずこの口は、肉の滑らかさもとろりとした甘さも、酸っぱさもある、春の風味で満たしてしまおう。]
(115) 2023/03/12(Sun) 9:53:32

【人】 厨房担当 ゲイザー


[あまりにも同意を求めすぎた勢いで(おそらくスターゲイジーパイやその他イギリス料理に対しての理解を求めるのと同じレベルだろう)
 いつもの「フィエち」ではない、内心での「フィエ」呼びがつい零れてしまった>>114が、ここでは些細なことにしておこう。]
 
(116) 2023/03/12(Sun) 9:59:03

【人】 厨房担当 ゲイザー

[……とまあ、このような中で。
 速崎はあいさつの後、栗花落>>103に何も言い出せないまま沈黙を保ってしまっていた。
 その人と視線が合った際には、ちゃんと笑えてはいた。笑えてはいた、のだが――。]


 ( どう、しよ。 )


[結局あのWデート案の出た日>>38>>48>>59には、いつ行くか等の結論は出なかった(それこそ各々のスケジュール都合もある)。
 それ故に未だ、2枚の招待券はどちらも、速崎の鞄の中のクリアファイルに仕舞われている。
 映画自体は初動から好評でロングランが見込まれていることもあり、上演期間という点ではそこまで差し迫っていないのだけれど]
(117) 2023/03/12(Sun) 10:06:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、「オレンジうさぎ」ことゲイザーこと速崎璥の有給休暇は、ほぼ・・死んでいる>>34
 だが、完全には死んでいない。
 次回付与までの間、あと1日だけ。
 たった1日だけ、有給は生きている。]


 ( かるーく、でも、言ってみよっかな…… )


[内心でそう呟いた時に、オーダーしたヒラメのムースがやってくる>>107>>108。*]
(118) 2023/03/12(Sun) 10:07:10

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 本日の晩ごはん ―

[さて、まずは前菜の盛り合わせから。

 豚と鶏レバーを合わせたパテを一口かみ切れば、しっとりとした感触が歯に伝う。
 しっとりとした中にピスタチオの固い食感が入り混じる。
 口の中で崩れて、砕けて、滑らかに舌に触れ――。
 肉とレバーの旨味に、ナッツの女王のコクのある風味が溶け合う。]


 んー、美味しい!
 お肉にピスタチオが入ってるのがマジ美味しい。
 サラダとかでもさー、ナッツ掛かってたりすると
 食感も風味も段違いになるしー。
 
(122) 2023/03/12(Sun) 12:46:12

【人】 厨房担当 ゲイザー

[続いて、春の野菜のゼリー寄せ。
 ふきと菜の花の緑の濃淡に人参のカロテノイド、アスパラの白に、今日のオススメのパプリカの鮮やかさ。
 それらを閉じ込めたコンソメのゼリーを、不思議な食感の大根おろしソースと合わせて頬張る。
 大根おろしの感触をとろりとした滑らかさで融かしたようなソースには、オリーブの香りに蜂蜜の甘さと微かな塩気。ゼリーに溶けたお馴染みのコンソメの、澄んだ暖色の匂いと旨味がそこに重なる。
 噛み砕いたゼリーから弾けるようにして崩れ落ちる野菜の、甘みも、苦味も、ゼリーとソースにくるまれてまろやかに。]


 は〜…美味しい。
 不思議な感じなのになんか安心できる……。
 うん、今日のコンソメも美味しい、シャミー。
 
(123) 2023/03/12(Sun) 12:46:48

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そして、セロリの漬物。
 しゃきしゃきとした食感に、セロリの風味のクセを和らげる爽やかさ――その風味にアクセントを加える胡麻の芳醇さ。]


 こっちも美味しい! ごま油、マジ強い。
 前にさ、チエりんが浅漬作ってくれた時も
 ごま油効いててピリっとしてて良かったんだよね〜。


[嘉数にさっきああ囁いてから>>56>>66のこの感想はしつこいフォローのようでもあるが、この時の速崎自身はそこまで深く考えておらず、ただ率直に思ったことを口にしただけだった。
 呼び覚まされるのは、いつかの賄いパーティの一品>>1:680>>1:681の記憶で――]
(124) 2023/03/12(Sun) 12:48:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

[こうして前菜でお腹が落ち着いていた中で、オーダーしたヒラメのムースが、ホタテと合わせてのムース包み>>107>>108としてカウンターに出される。]


 ありがと〜シャミー!
 パクチーもついてるじゃん! やったー!


[ハーブ添えとはいっても一応ムースをメインにして頼んでおきながら、まず反応するところがパクチーである。
 ともあれ、真円の緑描かれた白い楕円の中央、柴犬色に焼かれた樽型のファルシに、ナイフで切れ込みを入れる。すると――]


 
わ、
ムースだけじゃないんだ!
 ブッラータみたい。おおー。


[とろりと流れ出るソースは、生クリーム状の淡い褐色。
 その淡い褐色と緑のソースを、ヒラメのフィレで巻かれたムースに絡めて、ぱくりと一口。]
(125) 2023/03/12(Sun) 12:50:07

【人】 厨房担当 ゲイザー

[薄い白身魚の質感と、玉ねぎの粒を含みながらふんわりとしたムースの滑らかさ。
 ヒラメとホタテの旨味が、ポルチーニとジェノベーゼの香りと共に、舌の上に染みていく。]


  
美味しい!



[まず真っ先に、この一言を。
 それから、フレッシュハーブの付け合わせを口に含む。
 生のフェンネルの優しく素朴な甘さに、エストラゴンのピリッとした辛味、それにパクチーの潤沢で爽やかな芳香が、崩したラズベリーの甘酸っぱさと共に口の中を満たしていく。
 消化を助けるフェンネルや食欲を増すエストラゴンは、この後アイリッシュシチューを食べようとしているお腹にも嬉しいもの。]


 こっちも最高かよ……。シャミーまじありがと……。
 非番を悔やむことなかったなー…あー、美味しいー。


[そのまま、ムースとハーブを一緒に合わせて食べたり、ハーブをソースに絡めたり、また単体で口にしてみたり。
 なかなか無いお客様気分と共に、暫しの至福のひと時を。**]
(126) 2023/03/12(Sun) 12:51:22

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 前菜がトリプルで美味しかった話 ―


 へへ〜いいだろ〜。


[勤務中の嘉数からの「いいな」>>129の一言に、カウンターからちょっぴり意地悪な笑みを向けながらも。
 セロリのごま油のことになれば、邪気なくうんうんと頷き返した。]


 今度、自分でもやってみるぜー。
 ……うん、あれ食べた時、レシピパクれないか
 
……いや言い方悪いな……
真似してみたいなって思ったもん。
 漬物系はちょっと自信なかったからさ、私。


[筑前煮や土佐煮といった和食もこなす速崎とはいえ>>3:261、当人なりに苦手を意識するものはある。
 『うさぎ』の夜営業の性質上、極力不得手な分野は作らないようにしていたけれども――。
 ともあれ、他意なく口にした感想に返ってきた、浅漬けの美味しさの話題に、この時は至って他愛なく笑っていた。]
(134) 2023/03/12(Sun) 15:28:51

【人】 厨房担当 ゲイザー


[賄いで知っていたコンソメの味わいを、客の立場で美味しいと話す機会はなかなかなく。
 今日のコンソメも自信作、という言葉に>>130、にんまりと笑う非番の身であった。]
 
(135) 2023/03/12(Sun) 15:29:08

【人】 厨房担当 ゲイザー

― そしてメインをたっぷりと ―

[パクチーを含めたフレッシュハーブのラズベリーがけをもっきゅもっきゅ咀嚼し、淡白ながらも旨味の効いたファルシに舌鼓を打ちながら、ソースまできっちり完食。]


 ごっちそうさま〜…じゃないや、まだ。


[早速追加注文を頼もう……としたのだが、この時は後回し。
 先程遠藤が口にしていたこと>>133に、ムースをちゃんと食べきった今、口を開く。]


 昨日、マジ大変だったんだなーシャミー。
 お出しするムースが崩れるとか死ねるわ……。


[その日は『うさぎ』で遠藤の姿を見なかったから、この話はすぐにケータリングの方のことだと判った。]
(136) 2023/03/12(Sun) 15:31:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そしてこの話で、今日のムースがリベンジであったのだろうとも察せられて]


 うん。うちいるとやっぱ、どうしても、出来たてが
 いいなーってなっちゃうし……。
 今日のムース、めっちゃ美味しかった。ありがと。


[『うさぎ』を「うち」と呼びながら、のんびりと笑って、そう話したのだけれど――]
(137) 2023/03/12(Sun) 15:32:47

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ……ってかシャミー、大丈夫?
 最近、ケータリングの方、忙しいみたいとは思ってたけど。
 そっちの方、負担とかない?


[現場の咄嗟の判断で挽回できる場面もあるが、基本的に「注文したムースが崩れていた」はクレームを呼ぶ事故。
 「挑戦」とはいえ起こったその出来事に、速崎は笑みを消して、少しだけ眉を下げて問いを零し――]


 ……と。そうだ。
 作るのゆっくりでいいから、
 アイリッシュシチューも頼んじゃおっかな、シャミー。


[その人も「いいな」>>78と言っていたそれを追加でオーダー。
 「大丈夫」とついさっき問うた手前に、こんな注文をしてしまうケイだったという。*]
(138) 2023/03/12(Sun) 15:37:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ケータリングの件で遠藤に心配を述べた速崎だったが、その頭の中身は、あちらこちらに引っ張られてもいた。
 それは嘉数が口にした自己嫌悪のことだったり
――ケータリングの手伝いの件>>105とは未だ線で繋がっていないまま。

 またそれは、いま、近くの席にいる人のことだったり。

 ……これで大咲のことも頭にあったならばバグを通り越して頭が爆発していたかもしれないが、その気掛かりは今はない。
 ゆっくりと、気長に、その時>>4:n4まで待てばいい。]
(141) 2023/03/12(Sun) 17:12:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

[こうして速崎は、一呼吸してから、漸く栗花落>>103の方に顔を向ける。
 あれから栗花落に避けられているとは思わなかったけれど(実際、まさに今、席が近い!)いつか誰かさんが言っていた、別の誰かさんの勇気と根性を思い起こしながら。]


 あのさ、ツユリん――…
 この前いきなり、映画一緒に観たい、とか
 言い出して、びっくりさせちゃいましたよね。
 ナンパとかして……本当にすみませんでした……。


[実際のところ、「栗花落に気がある」と当人に思われていなかったこと>>48には気づかぬまま。その一方で、『うさぎ』のことで家で何を言われたのか>>3:476>>3:477も知らぬまま。
 あの夜の店員としての非礼に、頭を下げた。]
(142) 2023/03/12(Sun) 17:14:37

【人】 厨房担当 ゲイザー


 その上で、こんなこと言うのも
 ちょっと筋が通らないかも、ですが。


[今は客という立場故に、勤務時よりも多少気は緩んでいた。
 日が異なればれっきとした店員であることは明白なのだが、それはこの際置いといて――。
 頭を上げた後、口角を笑みの形に上げて言葉を続ける。]


 私、1日だけ、有給残ってるんですよ。
 ツユリんのお休みに合わせて、私も休み取れるんで、
 一緒に、あの映画、観に行きませんか?
 私も……映画観る時は、いつも、ひとりだから、
 一緒に観てくれる人がいるの、すごく、嬉しいんです。


[気が緩んでいるとはいえ、誘いの内容が内容なので、躊躇いを示すように言葉は途切れ途切れになり]
(143) 2023/03/12(Sun) 17:27:19

【人】 厨房担当 ゲイザー


 その。最悪、チエりんとか他の人とかが、
 スケジュール合わなくて、ふたりっきりになっても
 私は嬉しい……、けれど、ツユリんは、嫌、かな。


[念のためにそう添えてから、少しだけ俯く。
 ここで葉月の名を挙げなかったのは、彼自身があの晩に辞意をちゃんと伝えていた>>38からだ。

 上目遣いの瞳は、ちらっとカウンター上の、パクチー抜きのムース>>108とバター焼き>>109の皿へと泳ぐ。
 ――私とおんなじムース、頼んでたんだ。
 要らないその一言は、胸の奥に仕舞いこんで。**]
(144) 2023/03/12(Sun) 17:27:44
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a28) 2023/03/12(Sun) 17:30:24

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……あれ?
  もしかしてナンパだと思われてなかった??
         
そっか。……そっか。  ……だよなあ……。
 )


[栗花落>>148の反応に疑問符が見えた気がして今更そう気づくも、その件については脇に置いて。
 映画の件を快諾してもらえたことに、安堵からの笑みが零れた。
 それから嘉数の方を一瞥して――とりあえず、今はスケジュールを尋ねる時ではないと判断した>>139>>140>>145>>146。]


 うん、うちらの仕事もそんな感じですね……。
 チエりんの予定も、後で聞いておきます。
 うまく休みが重なるか合うかしたらいいですけど。


[三人ででも、一緒に観に行けること自体は悪いことではなく――]
(152) 2023/03/12(Sun) 19:43:26

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( 
寧ろ……来てくれ……チエりん……
 )


[映画の感想を伝えることも含めて楽しみな思いと、栗花落を騙してしまっているのでは……という罪悪感のあいだで、こんな思考が過ってもしまう。
 しかしこればかりは嘉数の休日都合も絡んでくるので、自分ではどうしようもない。ああ、本当に、どうしようもない!]
(153) 2023/03/12(Sun) 19:44:25

【人】 厨房担当 ゲイザー

[店の屋根の下では見えない、夜の星に願いを掛けるばかりでも仕方ないので――。
 快諾して貰った後になってから、少しだけ、今の正直な思いを栗花落に伝える事にした。]


 そういえば、この前のシュネーバル、
 まだ自分では買えてないんですけど……。
 実はあれ食べた日、かなり、ツラかったんですよね。
 っていうか、ぶっちゃけると、クリリンに
 さっぱりフラれてきた日だったんです、ね。


[今日のラム肉が栗花落にその人のことを想起させていた>>76、とは特に考えないまま]


 そんな時、だったからかな。
 シュネーバルがすごく、美味しくて、美味しくて。
 お店の味ってのは解ってるんですけど、
 なんだか、ツユリんに慰められちゃったみたいで。
 嬉しかったんです、ね。 ……それだけ、なんですけど。


[オチがあるようでいまいち締まっていない話を、努めて明るい笑顔のまま零した後、その先の言葉にまた詰まる。]
(154) 2023/03/12(Sun) 19:45:57

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( ……あの日、あの甘さに、
   助けられたから、だけ、なのかな。 )


[――おそらく、それだけではない筈。
 けれども何が、今の迷いの元になっているのか。
 栗花落の声の響きが、直にその声を聞いていない時であっても、ふわりとしたエフェクトを帯びて脳裏に反響する。*]
(155) 2023/03/12(Sun) 19:48:52

【人】 厨房担当 ゲイザー

― リベンジムースとアイリッシュシチューと ―

[あんしんしてください。ケイは まだ 食べる気だ!!>>149……というのはさておき。
 硬めに仕上げて冷製にすれば、というのに頷き。
 崩れたムースのリカバリ譚を聞き、ほっと胸をなでおろした。
 苦労したとはいえ、本当に、挽回できて良かったと安堵する。]


 いやはや、流石、うちらのシャミーだ。
 っていっても、うちとは流儀違う分野なんだから、
 「うちらの」ってのもちょっと違うか。


[それでもとにかくすごいや、と、「慣れてはきた」という言葉を聞きながら、ふっと笑う。
 メンタルの方でも――ちょっと「味方」が出来た、と聞いてぱちぱちと瞬くも]


 それなら良かった、けど――
 
(158) 2023/03/12(Sun) 20:31:03

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ――…うん、良かった。
 ひとまずは心配ないみたいで、さ。


[遠藤がその人と交わす言葉もその中の花の色も、このカウンター席からは聞き取れないけれど。
 もし「味方」が本当にその人であるならば――その事実は自分の口よりも、遠藤本人から告げた方がいいに相違ない。
 その人の髪に咲いた花飾り>>139を一瞥した後に、笑う遠藤にゆるい笑みを返した。]
(159) 2023/03/12(Sun) 20:31:18

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――そして]


  
うん、流石、うちらのシャミーだ。



[「もう作ってる」>>150に二度目の賛辞を繰り返したが、こちらは紛れもなく「うちら」の流儀。打ち消しは伴わない。
 さあ、程なくして、聖パトリックのお祝いのラムシチューがやってくる!>>151*]
(160) 2023/03/12(Sun) 20:32:06