人狼物語 三日月国


33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】

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視点:


【人】 教育実習生 青柳 慶

  じゃぁ、今日はじいちゃんがどっかで
  俺の就職祝いと、玄森の入学祝いしてくれるっしょ。

「老いぼれから搾取とは…!」

 「おじいちゃまー!」

「この声は、……紗世!」

 [ 何故か、従姉妹の紗世が近くに来ていた。
   祖父に抱きついた彼女は、
   ふと、横を向いて慶の存在に気づく。
   彼女の表情は、
   どうしてるという顔をして、
   首を傾げているので、
   紗世の先生になるかも、と言ってみる。
   すると、彼女の表情は一気に明るくなった ]


 「……!!おにいちゃま、中等部なのね!」

  せーかい。

 「お隣の方、だぁれ?」

  ………………新しい彼女さん。

 「……!?やだやだやだ!おにいちゃま!」
(173) 2020/06/24(Wed) 23:11:07

【人】 教育実習生 青柳 慶

 [ やっぱり嫌々されてしまった。
   唄のときもこんな感じだったが、
   ブラコンは抜けないらしい。
   ありがたいけれど、
   紗世は成長して美人になってきている。
   つまり、男たちが黙ってはいない人間へと
   成長を遂げているということ。
   彼は少し悩んで、玄森を紹介するのは
   また今度にしようかな、と思った  ]

    「はじめまして、玄森優里です」

 「……はじめまして、櫻木紗世…です……」

  紗世?

 「おにいちゃま、ダメよ!
    今は、女の戦いなの!」

  あ、はい……

 [ 天然すぎやしないか、玄森。
   などと脳裏で考えながら、
   2人の様子を眺めておく。

   彼の新しい人生を
   
彼女
は、どう思っているのだろう。
   月命日には、出来る限り手を合わせに行っていた。
   馬鹿だなぁ、なんて思ってくれれば、
   彼も落ち着くというもの   ]
(174) 2020/06/24(Wed) 23:11:48

【人】 教育実習生 青柳 慶


 [ 彼の体を撫でていく新しい風に、
   
   
ありがとう


   の言葉をのせて  ]*
(175) 2020/06/24(Wed) 23:13:58

【人】 生物部部長 クロユリ

>>170
「玄森優里です。わたしも2年生です」

[同級生ということで、須藤が気まずい気持ちならないといいなと思いつつ、そう答えた。

奥の方から、微かにコーヒーのいい香りがしてきた。自分のために煎れてくれているのだと思うと、うれしくなった。]

「須藤さん、訊いてもいいですか?」

[もう聞いているけど、というツッコミを受けるところだが、幸いそこにツッコミ担当はいなかった]

「ハムスター、飼ってみませんか?」*
(176) 2020/06/24(Wed) 23:26:19

【人】 ワンコ系絵描き 要

……あー。そっか。二年生か。
それは彼女に悪いことをしたな、と思いながらも
沸騰したお湯をコーヒーの粉にかける。

ぶわっとコーヒーの香りが辺りに広まった。

そうすると彼女は唐突に
いや、唐突じゃないかもしれないけれど、質問を投げかけてきた。

「ハムスター、飼ってみませんか?」
と。

えっ?えぇ?
うーん。ハムスター。たしかに可愛いけれど。

「ええと?なぜ唐突に?飼ってはみたい、ですけど、うーん。そう、なんというか、ひとつの生命を育てられる、自信、はあんまりないです……ね?」

おしとやかな雰囲気だと思っていた彼女はなかなか、それだけではなかったようで、僕は少し戸惑った。

「えと、とりあえず、ホットのコーヒーです」*
(177) 2020/06/24(Wed) 23:34:09

【人】 生物部部長 クロユリ

[普段は物静かだが、ときどきとっぴな言動をとる、というのが生物部の部員たちのユウリへの人物評だった。

代々生物部の部室で飼われているハムスター、ハムスケはちょうどユウリが入部したときに生まれたこともあり、思い入れも強かった。

そんなハムスケの子どもが生まれたのがつい一か月前。
もちろん生物部で飼っていくつもりでいるが、ユウリは先ほどの須藤の逡巡とやさしさに、こういう人にハムスケの子どもたちを育てほしいな、という気持ちが芽生え、ついついそんな言葉をかけてしまった。
しかし須藤の答えは至極全うで、その答えに却ってユウリは彼の優しさを感じた。

須藤が出してくれたコーヒーの香りに、ユウリははっと我に返る。

「そうですよね、急にごめんなさい」

「えと、とりあえず、ホットのコーヒーです」

ハムスケがふっと近くにいた須藤に近づいていく。
ふんふんとにおいをかぐと、またそこに座り込み、ぐりぐりと毛づくろいを続ける。

そんなハムスケの様子に、2人は思わず顔を見合わせて微笑んでいた。

ユウリはまたいつか、須藤とハムスターの生態の凄さについて、もっと語りあえたら嬉しいな…と思った。*
(178) 2020/06/24(Wed) 23:55:11