人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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視点:


一日目

村人:10名、人狼:1名

【人】 名も無き柱時計 ???

転送 開始
(0) 2021/02/02(Tue) 0:00:00

【人】 どこかのあるじ ???

[柱時計の鐘が鳴った。

彼らは、じきにこの空間のどこかで
目を覚ますだろう。

─── いらっしゃい。
生ける客人達よ。]
(1) 2021/02/02(Tue) 8:29:52
???は、 *.
(a0) 2021/02/02(Tue) 8:30:48

【人】 三橋 夕凪   


[綺麗な菫の色。
 え、と言ったままその瞳は
 まんまるく見開いて。>>0:91
 
 す、と口元に動いた掌。

 やっぱり、人違いかな。
 私にも確信なんて無いし、
 そもそも過ぎ去った年数を数えれば
 両手の指では足りないかもと思うから、

 人違いなら、ごめんなさい。
 そう告げようと思い息を吸った、その時。

 可愛らしく傾げられた首、
 緩く笑みを浮かべて返された言の葉。>>0:92
 
(2) 2021/02/02(Tue) 10:28:20

【人】 三橋 夕凪   


[思わずぱち、と瞬きを二度。
 込み上げる、懐かしさと嬉しさに口角が上がる。]


   あ、……やっぱりリクちゃんだった、
   私───、は、花澤さんじゃなくて。


[惚けたような口ぶりに、くす、と笑う。
 それが彼女の処世術なのだ、とは>>0:92
 知るはずもないけれど、覚えていないことを
 咎める気持ちになどなるはずもない。


 人は、忘れていく生き物なのだから。 ]


   覚えてないよね?
   めちゃくちゃ前だもん。
   私もさっきまで記憶にもなかった。


[また、ごとりと傾いたバッグの中の分厚い重みに
 微かに眉を顰めて、よいしょ、と肩に紐をかけ直す。
 ふふ、と笑った。]
 
(3) 2021/02/02(Tue) 10:30:26

【人】 三橋 夕凪   


   三橋、夕凪。
   子どものころ、よく公園で遊んだ記憶が
   あるんだけど、忘れちゃうよね。

   ─── リクちゃんなら、めっちゃ久しぶり。
   元気だった?


[そう笑って、彼女に一歩、
 近づこうと足を踏み出した、

 その時。]
 
(4) 2021/02/02(Tue) 10:32:06

【人】 三橋 夕凪   


[いきなりどう、と吹き付けた突風に、
 足を取られてたたらを踏んだ。

 生暖かい風が頸を撫でて、襟足の髪を弄ぶ。
 顔を上げれば、ぞくり、と背中をなにかが伝った。
 踏みしめたはずの足元の橋が、硬くなくて。
 ぬかるみに踏み込んだように、
 ぬるりと沈み込む右足。

 え、と彷徨わせた視線の先、
 ゆっくりと色を失っていく世界。
 幼い頃と同じ、綺麗な菫色が、
 ぐんにゃりと歪んで。]


   ───、 リクちゃん、


[咄嗟に手を伸ばして、
 呼んだつもりの声は、
 きちんと言葉になっていたのだろうか。]**
 
(5) 2021/02/02(Tue) 10:35:05
どこかのあるじ ???は、メモを貼った。
(a1) 2021/02/02(Tue) 10:40:22

どこかのあるじ ???は、メモを貼った。
(a2) 2021/02/02(Tue) 10:45:20

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ もし何度も会うくらい親しい人なら
 「人違いです」なんて言ったって仕方ないもの。
 寧ろ、人格を疑われてしまう。

 だから、知ってるかもしれないけど惚けてる、
 くらいの軽さが大事なのだ。
 それが、私なりの処世術。 ]


   あ、えっと。


[ でも、まさか覚えないと思われるほど
 会っていない人だとは思わなかった>>3
 そんな人が私を覚えているなんて
 ちょっと不思議な心地。 ]
 
(6) 2021/02/02(Tue) 11:55:53

【人】 忘愛症候群 リク


[ 全く覚えていない過去の記憶に
 ほんのり申し訳なさが生まれるけれど
 それを表に出すことはなく。 ]


   ───なんとなく、覚えているような。
   うん、久しぶりです、……夕凪さん。

   私は元気です。


[ 知ったかぶりはいつものこと。
 軽く笑みを浮かべて、それでも
 自分から彼女へと近づくことは無いまま。 

 ─── 急に吹き付ける風に、スカートが揺れる。 ]
 
(7) 2021/02/02(Tue) 11:56:09

【人】 忘愛症候群 リク


   わ、


[ 倒れそうな程の勢いの風。
 風通しがいいからって、こんなに吹くとは思わず
 足を踏み締めてしっかりと立とうと
 するのに、ぐらり、目眩がする心地に包まれる。

 意識が細く、なくなっていく感覚。
 自分を呼ぶ声が聞こえた気がするけれど
 それに返事をする余裕もなく
 思考は閉ざされた。 ]
 
(8) 2021/02/02(Tue) 11:56:39

【人】 忘愛症候群 リク



   「私は世界の姉よ。
     お姉ちゃん、そう呼びなさい。」


[ 腰に手を当てて砂山の上に立ち
 他の子達を見下ろしながら告げる私。

 妹に、友達の、自分たちと同じ双子>>0:83
 そんな私達を優しく見てくれるお姉ちゃん。
 優しい世界だった。ずっとそこにいたくなるような
 陽だまりのような場所だった。

 今はもう無くなってしまった。
 在りし日の思い出。 ]

 
(9) 2021/02/02(Tue) 11:57:02

【人】 忘愛症候群 リク



   ん……、


[ 瞼を震わせ、ゆるりと持ち上げる。
 意識が戻ってくると、自分が
 寝ていることに気がついた。

 床に手を着いて起き上がれば、
 状況を把握するため、辺りを見回して。 ]


   いつから、寝て……?

   ─── ここ、どこ。


[ 知らない、……校舎?
 うちの学校とは違う様子の、
 教室の中だろうか。

 明かりのついていない薄暗い場所で
 私は困惑に眉をひそめた。 ]**
 
(10) 2021/02/02(Tue) 11:57:23

【人】 機関設計士 スタンレー

[目が覚めた。
薄く開けた目の先に、置いたはずのコーヒーが無いなとぼんやり考えた。だんだんと視界が開けて来る。
それと同時に、自身が異質な空間に居ることに気付く。

スタンレーは、4本足の鉄と木材で出来た椅子に座っていた。目の前には、小ぢんまりとした机があった。

見渡すと、同じような椅子と机のセットがその部屋には所狭しと等間隔で並んでいる。
あたりは暗いが、シルエットで分かった。部屋の前方には、新緑色の大きな板が壁に貼り付けてある。

いわゆるそこは、現代で言うところの学校の教室であった。
しかし、スタンレーが生きた中世の学校は、このような形式では無かった。
黒板についても、16世紀に欧州で子供達の学習にに用いられたもので、中世にはまだ存在しておらず、スタンレーは用途を知らない。]
(11) 2021/02/02(Tue) 12:44:05

【人】 機関設計士 スタンレー

[夢を見ているのだろうか。
手には、工具入れがある。
眠りにつく前、手にしたことを思い出し、これが現実であることを証明している。

ふと、人の気配がして振り向いた。一人の少女が立っていた。>>10]

「君は…、誰だ?」

[そもそも言葉が通じるのかは、分からない。しかし、思わず声を掛けていた。]*
(12) 2021/02/02(Tue) 12:45:22

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ おしりの冷たさで目を覚ませば、僕はいつの間にか見知らぬ建物の中にいた
起き上がり、窓から外を見渡せば、見たこともない風景だ。少なくともあの海を臨む街並みとは別のものだ

昨日は確かに草むらで寝たはずだが……まさか自分が別の町の建物の中にまで転がり込むほどに寝相が悪いとは思わなかった

そんなことより、まずは状況の再確認だ

本部へ連絡を入れようとしたが、携帯電話が通じない
電波がないだけか、寝相の悪さで壊れたか、そういえば最近料金を払っていなかったような気もするが、まあそれはいいだろう
荷物は一式揃っているようだ
服はちゃんと着ているし帽子もあるし、もちろん下は何も装備していない、オールクリアだ



どうやらここは学校の教室のような場所だった
ここにじっとしていても仕方ないので、扉を開けて外に出る
扉の外は一直線の長い廊下になっていて、今出てきた部屋と同じような部屋が規則正しく並んでいる
やはりここは何処かの学校のようだ ]

さて…


[ この先何が起こるか分からない。突然常軌を逸した何かが目の前に現れることも想定しなければならない

僕は両手を真っ直ぐに上げ掌を天井に向ける。そのままゆっくりと円を描くように腰を回し始めた
こうすることであらゆる方向に意識を向け、防衛線を張ることができるのである ]*
(13) 2021/02/02(Tue) 12:54:16

【人】 子育て奮闘中 柚乃

──時の鐘が鳴る少し前



   あのね、柚乃に悩みがある〜。

   
「……聞こう。屋敷のことか」


   ぎくり。
   ……あんまり人に厳しくできない気がするの。

   「それで?厳しくできるようになりたいのか」

   ん〜……それがね、分からないの〜。
   星見が出来ないから、
   シファームに相談したほうがいいかなぁって〜。
(14) 2021/02/02(Tue) 13:12:47

【人】 子育て奮闘中 柚乃

 [

   幼い子供も隣の部屋で深い眠りに落ち、
   夫婦も寝る準備に入っていた。
   その時間は、こうやって相談の場になりやすく。

   主に彼女から彼への相談にはなるが、
   偶に彼から彼女への相談もある。
   例にもよって彼女からの質問の日。
   彼は、ベッドの上で彼女の頬に
   手を添えそっと親指でその頬を撫でる。

                       ]

    
「なぜ気にする?お前は、俺ではない」


     だ、って〜……柚乃だって、
     このおうちを切り盛りすることを
     放棄するわけにはいかないじゃない〜?
     となれば、少しはシファームみたいに、
     威厳というか、そんな何かが〜……ね?
(15) 2021/02/02(Tue) 13:13:28

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   クリーム色の長髪という時点で
   人の視線を集めやすい彼。
   更に、その端正な顔立ちで、
   街中をあるけば老若男女問わず視線を集める。
   そんな人に見つめられて
   全く動じないのは多分彼女だけ。

   頬を撫でるその手に、彼女の手が重なれば
   はぁ、とため息が小さく聞こえる。

                        ]
(16) 2021/02/02(Tue) 13:14:12

【人】 子育て奮闘中 柚乃



    
「…………待て」


     え〜?なぁに、どうし、た…の……?

 [

   何かを口にしようとした彼。
   しかし、次の瞬間彼女の目に映ったのは、
   天井の茶色と、クリーム色の髪。

   きょとんとした表情を見せていると、
   彼女はふぁあ、とあくびを漏らした。

                       ]

 
(17) 2021/02/02(Tue) 13:15:10

【人】 子育て奮闘中 柚乃



   続きは、明日以降……はなそ〜……
(18) 2021/02/02(Tue) 13:15:38

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   彼女が覚えているのは、その発言まで。
   瞳が閉じれば、すやすやと。

   夢に見たものはなんだったか。
   彼と並んで、屋敷を切り盛りしていたなら
   それが叶えばと願いながらゆっくりと
   思考が現実へと戻っていく。

                       ]
(19) 2021/02/02(Tue) 13:16:08

【人】 子育て奮闘中 柚乃


    シファーム…?
    あ、と…………どうして〜……?
(20) 2021/02/02(Tue) 13:16:37

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   天井は、全く見慣れていない白。
   2人で眠れる大きさだったベッドは、
   硬くて狭かった。

   ゆっくりと体を起こせば、
   見たことのない景色に首を傾げるのみ。
   こんなときに、何も能力がないことが
   酷く悔やまれるが、それも運命のひとつ。

                       ]

     なんだか、色々あるなぁ…。

 [

   部屋の中を見て回ると、
   よく分からないものが沢山。

   何か使えそうなものはないかと、
   うーんと考えていると、
   さらしのようなものを見つけた。

                      ]

    これ、何かに使えるかなぁ〜……

    お出かけしよ〜。
(21) 2021/02/02(Tue) 13:17:22

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   ひとりには慣れている。
   迎えが来てくれるまでは、

   ずっと、ひとりだった。
   
   
水色
の瞳が、彼女を見てくれたその日に
   彼女は迎えに来てもらえた。

   でも、今度はそうともいかない気がして、
   彼女は自分の足で歩いてみることにした。
   ここがどこで、何階建てなのかも分からない。

   そもそも、人はいるのか。
   出口はあるのか、と
   色々と考えながら
保健室の
扉から
   廊下へと出ていくのだった。

                        ]**
(22) 2021/02/02(Tue) 13:18:01

【人】 走馬灯 ネリー


ああ、走馬灯が終わる…
きっと私の意思はこのまま消えるのでしょう

[ どこか、他人事のようにそう思った。
見えていたものが全て消えていく。

そして、ネリーは
目を開いた…… ]
(23) 2021/02/02(Tue) 13:50:57

【人】 走馬灯 ネリー

どうして…

[確かに、自分は死んだはずだと。
それだけはハッキリと分かっていた。
死んでいないとしても、体のどこかに不調を感じるはずなのに、体の痛みも違和感もない。

目の前に広がるのは、多くの本棚。
最後にいた場所も確かに図書室だったが
激しい違和感を感じた。
本棚の並びは全く違う。
机に置かれた本は埃が被っていた。

ここは、私のいた図書室じゃない?

ネリーがいた図書室は、図書委員と司書が丁寧に管理していて、埃ひとつ無い。

激しい違和感。窓の外の景色も天気も違う。
ネリーは、1つ本棚から本を取り出し
埃を払った。
書かれている文字はネリーの知っているもの。隣の本も、その隣の本も同じように埃を払いタイトルを見た。

『それが文字だとわかるが読めない文字の羅列』だった。 ]*
(24) 2021/02/02(Tue) 13:51:12

【人】 忘愛症候群 リク


[ 声が聞こえた時、びくりと肩を揺らした。
 辺りを見回した時に気づかなかったようで
 そこには人がいたのだ>>12 ]


   えと、……え?


[ そちらへと目を向けて。
 ……その服装に、戸惑い声を上げる。
 まるで、教科書に載っていた中世にいた人のような
 そんな格好。 コスプレだろうか?
 いやに似合う、彫りの深い外国人の男。
 ちょっと怖くて、縮こまるように
 胸の前で両手を重ねた。 ]
 
(25) 2021/02/02(Tue) 13:57:08

【人】 忘愛症候群 リク



   あの、あなたこそ、誰でしょう。
   ここは、どこなんでしょう。


[ すぐに名前を名乗ることが得策だとは
 思えなかったので。
 失礼かもしれないが、質問に質問を重ねる。
 こちらは現代日本から来たのだ
 情報を素直に渡すのには抵抗があった。*]
 
(26) 2021/02/02(Tue) 13:57:16
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a3) 2021/02/02(Tue) 14:00:16

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

[
目を閉じて開くと景色が変わっていた。
深夜の雨ではなく、これは朝の教室?

いや、そんなことよりも時間!
もう日が登ってると言うことは仕事に行かなければならない、
と腕時計に目を落とす。
短針、長針、秒針全てが12を刺したまま固まっている。
これは一体、どうしたことだろう。と改めてあたりを見渡す。
そしていつのまにか自分の服装が高校の時のセーラー服になっていることに気づく。
]

「どうやら、不思議なことに巻き込まれたみたいね。」


少し怖い、でも、真っ暗な日常が続くよりずっと良い。
とりあえず、この校舎の中を探検しに行こう
(27) 2021/02/02(Tue) 15:23:23

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>13 教室を出たところで、下半身FO男を見つけてしまった。


漏れそうになった悲鳴を飲み込み、教室にUターン。

あの人は廊下でいったい何をやっているのかしら。
探検を始めてすぐにこんな人を見つけてしまうなんて、
なんというかついてない。

下半身を見せつけるような奇妙な動き。
やっぱり男ってなんか嫌だわ。

とりあえず、近づきたくないわね。
ロッカーにでも隠れることにしましょう。
(28) 2021/02/02(Tue) 15:38:42

【人】 三橋 夕凪   



   ─── 嘘、
   うそだよそんな、
   だって先生がそんなことするはず
   ぜったいにないのに、


 
(29) 2021/02/02(Tue) 15:44:33

【人】 三橋 夕凪   


[右の頬が冷たいなぁ、と感じた。

 埃と砂の混じったような匂いが
 ふわ、と風に乗って鼻を擽る。
 すん、と鼻を鳴らせば、どこか懐かしいような
 そんな気がして、ゆっくりと瞼を持ち上げた。

 震える睫毛の影が見えるように
 ぼんやりとした意識と、視界。
 一度ぎゅっと目を瞑って、ぱっと開ける。]


   ────── え、


[視線が随分低いことに気付いて、
 そこでようやく床に倒れこんでいたのだと知る。]
 
(30) 2021/02/02(Tue) 15:46:12

【人】 三橋 夕凪   


   待って、え、なにここ


[がば、と身体を起こしたら、
 がごん、と音がして、頭に鈍痛が走る。]


   ─── い゛っ、たぁぁぁ!



[何かにぶつけたのはわかって、
 片手で頭を摩りながら這うように少し移動すれば、]


   机……?


[きっちりと並べられたいくつもの机と
 椅子が目に入る。
 自分がいたところだけ机がななめにずれていて、
 ああこの下に倒れていて、身体起こしたときに
 頭ぶつけたんだな、と妙に冷静に判断した。]
 
(31) 2021/02/02(Tue) 15:47:52

【人】 三橋 夕凪   


[恐る恐る、ゆっくり周りを見渡せば、
 前には黒板。
 教卓があって、それを見つめるように
 机と椅子が並ぶ。
 後ろには掃除用具を入れか細長い扉、
 その隣からは正方形が縦に二段、
 端まで規則正しく並ぶ生徒用ロッカー。

 日に焼けて、元の色が分からなくなった
 カーテンが微かに揺れる。
 ぽつんと、白い雑巾が落ちていた。]
 
(32) 2021/02/02(Tue) 15:48:54

【人】 三橋 夕凪   


   教室、 だよね……


[何がなんだかわからない。
 さっきまで、橋の上にいて、
 ものすごく久しぶりの幼い頃の友人と会って、

 そもそも図書館に、行こうとしてて、

 そこまで思い返してはっ、と視線を
 慌ただしく散らせば、持っていたトートバッグが
 佇むように落ちている。
 ばばば、と引き寄せて中身を確認すればそこには
 確かに、延滞が決まってしまった本が
 行儀良く並んでいた。 ]
 
(33) 2021/02/02(Tue) 15:50:13

【人】 三橋 夕凪   


[財布、スマホ。
 化粧品のポーチ。
 ざっぱにまとめて突っ込んだバッグインバッグも
 そのまま、ある。
 そっと、スマホを取り出して見れば、]


   ─── 圏外ぃ……


[肩を落として呟いて、またバッグに突っ込んだ。]


   マジでどうなってんの……
   ここどこ?


[お気に入りの、黒いニットのロングタイトスカートが
 埃で白く汚れているのが見えて
 ぱん、ぱん、と払う。
 ラベンダーのオフショルニットもついでに少し整えて、
 とりあえず、ここから出なくちゃ、と
 バッグを肩に出入り口へと足を向ける。
 ブーツの踵がこつ、と音を立てて、
 床板がぎぃ、と微かに軋んだ。 ]**
 
(34) 2021/02/02(Tue) 15:51:45
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a4) 2021/02/02(Tue) 16:00:22

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  ――回想――

  「お前らー 元気してるかー
   来週の月曜からはー
   待ちに待った林間学校だー


   折角の青春は分かるが、
   羽目外すんじゃねーぞー
   んで、
くれぐれも不純異性交遊なんか

   
するんじゃないぞー
 」


[放課後。照りつける西日に目を細めながら
 教壇に立ち、間延びした声色で
 生徒達の顔を見渡す。
 

  (…うぇっぷ。)
 

 そういや昨日は飲み過ぎたな。
 早くトイレ行きてぇ。やべェぞこれ。]
(35) 2021/02/02(Tue) 16:03:18

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  「おいおい、添木酔ってんのかよ!」 


[目の前の席にいた男子生徒がそう言うと、
 クラスがどっと笑いに包まれた。
 なぜばれた。

 彼は青嵐。いつもクラスの中心で、
 たまに屋上で授業をサボる不真面目なところ
 もあるが、友達思いのいいヤツだ。]


 後方には小学校からいきなり高校に
 飛び級してきた天才少女。
 いつも喧嘩しているが実は仲の良さそうな
 男女二人組。

 いつもと変わらない学級風景だ。 ]
(36) 2021/02/02(Tue) 16:05:02

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[そして…一番後ろの席には、
 ひっそりと佇む女生徒が一人。

 最近めきめきと国語の成績を上げた彼女だが、
 俺が話しかけるとなぜか俯いて口ごもるので
 もしかしたら嫌われているのかも知れない。


  (…まあ確かに、最初の授業のオススメ小説が
   アレ、だもんな。>>0:50


 ジョーダンのつもりだったがあの時は
 教室内が凍り付いたっけ。
 昨今の風潮ならばハラスメント認定されても
 おかしくない。


 まァ身から出たサビだな、と思い直し、
 この日はそれきり、
 彼女の事は気に留めなかった]
(37) 2021/02/02(Tue) 16:06:27

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  ――現在・分校の職員室で――


[当時勤めていた高校…"葵学園"は、
 毎年、初夏になると全校生徒対象に
 林間学校が開催された。
 俺はその付き添いで、
 いつものごとく気の乗らない態度で
 林間学校に望んだのだった。


 …これが自分の教師生活で最後の林間学校に
 なるとも知らずに。 


 なぜ今この時のことを思い出したのだろう。
 自分にとって決していい思い出ではなかった筈だ



 そして、あぁと気づいた。
 目の前の夕日が、あの時の景色にそっくりなのだと。
 雲一つない平和な空。
 陸風と海風が中和しあう時間帯。]
(38) 2021/02/02(Tue) 16:07:26

【人】 分校教諭 添木 卓郎

一波乱のまえの、まやかしの小康状態。
(39) 2021/02/02(Tue) 16:08:02

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ふいに、眠気に襲われた。

 いい加減採点に戻らねば…と視線を
 戻そうとするが、俺の目は夕日を捉えて
 動かない。

 次第にその微睡むような色彩に心地よさを覚え、

 そしてそのまま…気を失った。 ]*
(40) 2021/02/02(Tue) 16:08:31

【人】 分校教諭 添木 卓郎

─── 当然の報いだ、

俺は人に信用されるような人間じゃねぇ、


…ただ、あいつにだけは、謝りたい。
(41) 2021/02/02(Tue) 16:20:17

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[とりとめのない夢を、見ていた気がする。

 ふわふわと混濁した意識はしかし、
 次の瞬間、激しい落下の衝撃により消え去った。


 ドサッという音と共に、はっと目を覚ます。 
 何という失態。職員室で居眠りをキメてしまうとは
 
 授業中に居眠りしていた生徒が、よく
 ビクンと体を震わせて気まずそうに起き上がるのを
 嫌と言うほど目にするが、
 今の自分はまさにそれだ。 ]
(42) 2021/02/02(Tue) 16:50:58

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[寝ぼけ眼をこすりながら他の職員がいないか
 確かめようとしたが。

 思わず、はぁ?と間の抜けた声を出してしまう。

 ここは職員室ではなかった。
 それどころか、分校ですらないのだ。

 どこかよその学校の【図書室】に
 来てしまったようだった。]
 
(43) 2021/02/02(Tue) 16:51:11

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[慌てて記憶を巡らす。
 今まで赴任したいくつもの学校の図書室…
 そのどれとも一致しない。

 それになんだか様子もおかしい。
 机は埃まみれだし、壁や備品も古びている。
 日曜日の学校のように人の気配も全く…


  (いや、違う。
   女生徒がいる。>>24


 高校生くらいだろうか?遠目ではあるが、彼女は
 自分の知らない制服を着ているように見えた。
 彼女は本棚から一冊の本を取り、
 その表紙を見ていた。 ]
(44) 2021/02/02(Tue) 16:52:08

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  おい、お前
  そんなところで何やっているんだ?
  

[ついいつものクセで、自分の教えている年代の
 子供相手にはやや乱暴な言葉遣いをしてしまう。

 何気なく近寄り、
 本の表紙をのぞき込んで、
 …ぎょっとした。
 彼女が持っている本に踊る文字は、
 今まで全く見たことのない『読めない文字』だったのだ。]
(45) 2021/02/02(Tue) 16:55:23

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ もしかしたら昨日の戦闘で負傷しているのだろうか
腰の周り具合が悪いような気がするが、一抹の不安を感じつつもここでやめるわけにはいかない

その時、僕の素肌が一瞬の磁場の乱れを感じ取った

見られている… >>1:28
熱い視線が注がれているのを感じるぞ

僕の下半身の空間認識能力は署内でも定評がある
このまま隠れているつもりなら、こちらから事情を聞きに行く必要があるだろう ]*
(46) 2021/02/02(Tue) 17:12:22

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[そこで初めて、自分が普通じゃない状況に
 置かれている事を知る。

 新手のドッキリか?いやいやいや。
 自分の教える分校の生徒達にこんな大がかりな
 ドッキリを考えるヤツはいない。
 (葵学園の奴等…青嵐あたりなら
 嬉々としてやりそうだが)
 

 背筋に冷たいものが走るのを、理性で抑えながら
 目の前の生徒に話しかける。 ]
(47) 2021/02/02(Tue) 17:14:47

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  俺は添木。国語教師をやってて
  大学は海外文学もかじってたが、
  これはどこの国の文字か全くわからんな。
  お前はこれが読めんのか?スゲぇな。


[きっと彼女の答えは"ノー"だ。

 大学で囓った言語文化の知識を引っ張り出し、
 この字体は地球上の文化圏のどれとも
 被らないものだと、既に結論づけていた。


 分かってはいたが、敢えて聞いた。

 彼女がイエスと答えれば、いよいよ
 自分の状況がおかしいことになるだろう。

 まずは彼女が自分の味方になってくれるか?
 それを確認したかったのだ。

 味方と分かったら、まずは彼女と協力して状況を打開しよう。
 そんな魂胆を腹に隠しながら。 ]*
 
(48) 2021/02/02(Tue) 17:15:41
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a5) 2021/02/02(Tue) 17:20:26

分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a6) 2021/02/02(Tue) 17:25:20

忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a7) 2021/02/02(Tue) 17:56:27

【人】 機関設計士 スタンレー

[少女は珍しい服装をしていた。
まるで、水兵の制服のような。
顔の造形は、遥か東の国「日本」からブーヨプスキュリテ王国へ渡航して来た研究者のように彫りが浅い。つまり、少女は日本人なのだろうか?

少女から問われる。>>26
幸い、言葉は通じた。]


ああ、すまない。人にものを尋ねる時は、自分から名乗るものだったな。

俺は、ブルー・スタンレー。
欧州のブーヨプスキュリテ王国の機関設計士だ。

悪いが、ここが何処かは分からない。
職場の休憩室で寝てたはずだが、起きたらここに居た。

[見たところ10代だろうか?年端も行かない少女を威圧させないように、つとめて穏やかに言った。]*
(49) 2021/02/02(Tue) 18:20:37
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。
(a8) 2021/02/02(Tue) 18:23:07

半裸刑事 エロンボ♂は、メモを貼った。
(a9) 2021/02/02(Tue) 18:31:24

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ 日本語を話しているらしい男性>>49
 よく見たら口の動きと聞こえる声が
 違うことがわかったかもしれないが
 ただの女子高生、そんなもの観察
 しているわけもなく。 ]


   ブルー・スタンレー……さん。
   ぶーよ、……ええと。


[ 欧州にそんな長い名前の国があっただろうか?
 記憶の中を軽く洗うが、世界史に詳しい
 わけでもなく、困惑は更に深まりかける。

 けれど、相手の声色が穏やかだから。
 こちらに気を使っていることが
 なんとなく、わかったから。 ]
 
(50) 2021/02/02(Tue) 18:41:35

【人】 忘愛症候群 リク



   私は……リクです。
   田上 莉久。

   私も、さっきまで
   橋の上に居たはずなんですけど……。


[ 心を開いた訳では無いが
 相手のことを、少しだけ
 信じてもいいと思った。
 
 名前を名乗って、状況も話して。
 それで、 ]
 
(51) 2021/02/02(Tue) 18:41:48

【人】 忘愛症候群 リク


[ ……さっきまで話をしていた人が
 この場にいないことにやっと気がついた。

 三橋 夕凪、と言っていた彼女。
 ここに来る前に、名前を呼んでくれたと
 思うのだけれど。 ]


   ……あの、

 
(52) 2021/02/02(Tue) 18:42:17

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ そのことに気がついたなら
 少しの逡巡のあと、ゆっくり口を開く。]

   もしかしたら。
   知り合いもここに来てるのかも
   しれないんです。

   よくわからないところだから……
   一人で、探すのも
   危ないかもしれなくて、

   その、ここがどこかを知っている人を
   探すか、調べるついででいいので、

   一緒に、居てくれないでしょうか。

 
(53) 2021/02/02(Tue) 18:43:08

【人】 忘愛症候群 リク


[ 全くわからないところに
 急にぽつんと放り出されて。
 頼る人もおらず、目の前には知らない男性。
 怖い気持ちはある。だから、ぎゅ、と。
 自身の胸元に置いた両手を握る。

 でも、だって。
 止まっていたって、なにも進まないから。 ]
 
(54) 2021/02/02(Tue) 18:43:32

【人】 忘愛症候群 リク


[ 彼はどう応えてくれただろう。
 応じてくれたなら共に、ダメなら一人で。
 教室を出て、廊下を歩こう。

 途中、がたっ、と音が鳴れば>>31
 驚きで肩をびくりと震わせて。

 恐る恐る、そちらの様子を伺いに
 足を進めるけれど。 ]*
 
(55) 2021/02/02(Tue) 18:43:41

【人】 機関設計士 スタンレー

[少女は、タノウエ・リクと名乗った。>>]

リクだな。
俺のことは、スタンレーで良いよ。

[リクは、知り合いが来ているかもしれないと言う。
探すために、一緒に居てほしいと頼まれる。>>53]

もちろん。
危険があるかも知れない。いくらでも力を貸すよ。

[リクに悪意は感じなかった。胸元で堅く握る両手>>54に、彼女にとっても異常事態なんだろうと想像する。スタンレーは、快く協力に応じた。

部屋には、前方と後方にスライド式の扉があった。扉を開くと、長い廊下に出る。
装飾も少なく、やけに無機質な建物だなとスタンレーは思った。]
(56) 2021/02/02(Tue) 19:05:56

【人】 機関設計士 スタンレー

[リクと共に足を進めると、ガゴンと音が聞こえた。>>31
どうやら、リクも聞こえたようで。>>51
リクが音の出所に足を進めるので、スタンレーも付いていく。]*
(57) 2021/02/02(Tue) 19:06:33

【人】 忘愛症候群 リク

 
 
   スタンレーさん。

   じゃあ、よろしくお願いします。


[ そうしてぺこりと頭を下げて
 お辞儀をした>>56 ]
 
(58) 2021/02/02(Tue) 20:05:44

【人】 忘愛症候群 リク


[ 二人並んだか、それとも
 スタンレーが前を行ってくれたか。
 周りに意識を配りながら、校舎を見回る。

 装飾が少ない、一般的な。
 けれど自分のものとは確かに違う学校。
 静寂に包まれ、足音だけが響く。
 なんだか居心地が悪くて、ちらりと
 スタンレーの方へ目線を向けてみたり。 ]


   ……今、なにか聞こえま、したよね、?


[ 聞こえた音に、疑問形で相手の顔を見上げる。
 彼はなにか言っただろうか。
 二人でそちらを見てみることにしたのなら
 揃って足を進めて>>57 ]
 
(59) 2021/02/02(Tue) 20:06:12

【人】 忘愛症候群 リク



   この辺り、でしょうか。


[ 薄暗い廊下は気味が悪い。
 心を奮い立たせながら窓から教室を覗き込めば
 そこには、……誰もいないよう>>34

 中に入ってみるか考えるように
 スタンレーへと目配せしたけれど。
 入ったのなら、一つだけ動いた机に
 気がつくかもしれないし。
 入らないのなら、手がかりもなく
 また校舎の中を探索する。 ]*
 
(60) 2021/02/02(Tue) 20:10:05
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a10) 2021/02/02(Tue) 20:12:15

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 僕以外にも数人の気配を感じるな
この学校の職員や生徒達だろうか

しかし、よくよく考えてもみれば、朝目を覚ましたら見知らぬ学校にいた
たったそれだけの、よくあることだ

勝手に上がり込んだことを謝罪して帰宅すればいいだけの話ではないか…

僕は構えを解いて歩き出す
背後から感じた視線 >>1:28 に気を払いながら ]*
(61) 2021/02/02(Tue) 21:07:49

【人】 機関設計士 スタンレー

[何か聞こえたかと問われる。>>59]

ああ。
何かぶつかる音がしたな。

[落ち着いているつもりだったが、緊迫した声になった。二人は、音がした方に足を進める。>>59

リクが、窓から部屋を覗き込む。>>60
スタンレーも続けて覗き込んだ。
先程の部屋と同じように、等間隔に並んだ机と椅子。]

先程の部屋と、レイアウトが全く同じなんだな。

[この建物は教会だろうか。とスタンレーは思う。
等間隔に並んだ椅子と、前方中央にある台が礼拝堂を思わせた。]
(62) 2021/02/02(Tue) 21:13:02

【人】 機関設計士 スタンレー

[リクが何か言いた気な様子で、こちらを視線を投げていることに気付く。>>60]

何か糸口が掴めるかもしれない。入ってみよう。

[万が一のことがあっても、自分はこの体格が守ってくれるが、リクは吹っ飛ばされてしまうのではないかと懸念し、スタンレーは彼女を庇うように前を陣取って、部屋に足を踏み入れた。]
(63) 2021/02/02(Tue) 21:13:48

【人】 子育て奮闘中 柚乃

──建物のどこか

   わぁん……なんなんだろぉ〜……

 [

   階段を上がってみた彼女は、
   誰にも合わないことを不審に思いながら
   ひとりで残されてしまったのかと、
   自分の運命を呪いそうになった。

   けれども、呪っても意味がないことは
   彼女の人生が身をもって知っている。
   なので、前向きに誰かいないかと探す。

                       ]

    シファーム……柚乃、柚乃……


 [

   それでも、何も手元にないと不安になるもので。
   強いてあるといえば、彼から貰った…
   
   そんなものがあれば、と悩む。

   しかし間髪入れずに彼女は呟く。 

                       ]
(64) 2021/02/02(Tue) 21:17:06

【人】 機関設計士 スタンレー

[薄暗い中、離れて動くとお互いに危険だと判断し、リクから一定の距離を離れずに行動する。]

誰か居るか?

[スタンレーは暗闇に呼びかけた。低く、良く通る声だった。]*
(65) 2021/02/02(Tue) 21:17:26

【人】 子育て奮闘中 柚乃

     
あるよ……




         ある、



            
ある
(66) 2021/02/02(Tue) 21:18:51

【人】 子育て奮闘中 柚乃

     そう、柚乃は……

     柚乃は、あの人と名前が同じだよ〜!

  

           柚乃の名前は────
(67) 2021/02/02(Tue) 21:20:00

【人】 子育て奮闘中 柚乃

  



 柚乃・カサンドラ・ツァルブグス〜!!




(68) 2021/02/02(Tue) 21:21:02

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   窓に向かって叫んでみた彼女。
   はぁ、はぁと息を切らして、
   でもどこかすっきりとした表情で
   また奥の方へと歩き出した。

   そして、少し奥の扉から
   とても彼女とは違う華奢な女性を見つけた。

                         ]

     かわいいお姉さん〜。
     柚乃のこと、見える〜?
(69) 2021/02/02(Tue) 21:23:09

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [

   その女性は、柚乃が見たことがない服装で、
   持っているものも、彼女の時代にはないもの。

   しかし見た目はふわふわで、とても可愛い。
   柚乃は女性が好きなので、
   全く躊躇いもなく声をかけた。

   それがたとえ部屋の中から出てきた直後の人でも。

   その人から、彼女はどう見えただろう。
   体のラインにくっついているような服に、
   顔を隠すかのような被り物。

   普通の人とは、思われなかったような。

                        ]*
(70) 2021/02/02(Tue) 21:23:30

【人】 三橋 夕凪   


[薄暗くなりかけた教室。

 ふ、と後ろを振り返る。
 そういえば、先程まで一緒にいたはずの
 友人の姿も見当たらない。

 なにか暴力を振るわれたような痕もないし、
 おかしな薬を使われた様子もない。
 けれども何故こんなところにいるのか、
 急に心細くなって、トートバッグの紐を
 ぎゅうぅ、と両手で握りしめた。

 息をすう、と吸い込んで、一歩、足を踏み出し。


 聞こえた声>>65に、びくぅぅ!と、
 確実に10センチは飛んだ。 ]


   ……は、 あの、えっ、と、 

 
(71) 2021/02/02(Tue) 21:48:10

【人】 三橋 夕凪   


[男の人の声なのはわかったので、
 返事をすることに一瞬躊躇したのだけれど。

 それは良く通る、低い声。
 なんとはなしに耳に心地良い、
 透明な、穏やかさ。]


   ─── はい、あの、私ここにいます。
   この部屋には、私以外誰も居ません。


[思い切ってそう告げて、ぎゅ、と奥歯を噛み締めて。
 その声のする方を見やった。]


   そちらに、出てもいいですか?
   貴方は、誰ですか?
   ここはどこ?


[問いかけながら、ゆっくりと、歩き出そうと。
 小刻みに震える足には、気づかないふりをした。]*

 
(72) 2021/02/02(Tue) 21:50:52

【人】 走馬灯 ネリー


[ ネリーは『なにかの本』に意識を向けていたために、その声>>45 に珍しくビクリと驚いた。

どうやら、ここには自分以外にもどうやら誰かがいるようだ。]

何と言われても…
本を眺めていますとだけ

[ ネリーはそう言うと、声の主の方に顔を向けた。

彼は本を覗き込むと驚いた顔をしてこちらを見た。]
(73) 2021/02/02(Tue) 21:56:52

【人】 走馬灯 ネリー

近いっ
見た目は、普通の成人を過ぎた男性…
怪しいものを持っている様子は無いですね


[ ネリーは心の中で目の前の相手を分析する。
自分が訝しげに彼を見ていたからか、彼は自己紹介をした。>>48
そして、彼も『読めない』とこの本を言っていた。

この本は一体何なのだろう…。
本に栞のように挟まれた長方形のカードはタロットカードのようだ。
ネリーは何の気なしにそのカードを取り出し、なんのカードか見ることなくまた、本に挟んだ。]

いいえ、私も読めません。

[ ネリーはそういって、本の文字を指でなぞった。]

私の名前はネリー・ミケラルドと言います。
私も、日本語・英語・ドイツ語・ロシア語・スペイン語・アラビア語は親戚の母国なので読めますが私もこの文字は読めません

[ 彼、添木の質問に答えつつネリーは
添木が自分を連れてきたモノではなさそうだと思った。]
(74) 2021/02/02(Tue) 21:57:53

【人】 走馬灯 ネリー

いえ、それ以前にココが何処だかもわからないのですが…ご存知ですか?
私、知らないうちにここにいたもので…

[ そういって、ネリーは本を机の上に置いた。
もし、彼が知っていると言ったら、彼に説明を求めるだろう。
もし、自分と同じように知らないうちにここにいたと言ったならば「よければ、一緒に探索でもしませんか?」と誘っただろう。]*
(75) 2021/02/02(Tue) 21:58:11
走馬灯 ネリーは、メモを貼った。
(a11) 2021/02/02(Tue) 21:59:58

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ 緊迫した声に、こちらも緊張感を持って
 足を進める。 あまり足音を立てないように
 したけれど、どうしたって素人、
 響く音に焦りのようなものを浮かべながら。

 共に覗き込んだ部屋>>62
 そこには、……誰もいないように見える。 ]


   学校ですもの、多分。
   ……スタンレーさんのところには
   こういうところ、ないんですか?


[ 彼の言葉に疑問を覚えれば
 そう疑問を吐き出したけれど。 ]
 
(76) 2021/02/02(Tue) 22:06:12

【人】 忘愛症候群 リク


[ 普通の教室、明かりがない部屋は
 外から入る光で照らされているのだろうか、薄暗い。
 この光は月?ならば夜なのだろうか?
 ここに来る前は夕方だったから>>0:63
 少しの間寝ていたということなのだろう。

 そう、心の中で納得したけれど
 外をはっきりと見たとして。
 本当に月は浮かんでいたのだろうか。 ]
 
(77) 2021/02/02(Tue) 22:06:37

【人】 忘愛症候群 リク


[ さて。
 彼が入るというのなら、入ってみよう>>63
 先導してくれることにありがたく思いつつ
 扉をそっと開ければ中に入っていく。
 そうして、彼が低く誰何の声を上げ。

 ……人の、声がした>>71

 思わず、彼の背中に隠れるように
 そっと動いてしまう。 ]
 
(78) 2021/02/02(Tue) 22:06:59

【人】 忘愛症候群 リク



   あ、……夕凪さん?


[ けれどそのあと、続いた声は>>72
 聞いたことがあるのもの。
 そう、ついさっき、聞いたもの。

 そっとスタンレーの背中から顔を出して
 薄暗い教室、目を凝らして相手を見た。
 
 そこにいるのは、先程見た姿。
 じんわりと涙が込み上げて、
 背中から出れば彼女へと駆け寄る。 ]


   あ、夕凪さん、私、
   リクです。

   よかった、一緒にいたから
   どこかに居ると思ってて。


[ 手を取れるのなら取りたいと
 腕を伸ばした。
 すっかり忘れてしまっていたとしても
 見た事のある人がいたことに安堵するのだ。 ]
 
(79) 2021/02/02(Tue) 22:07:31

【人】 忘愛症候群 リク


[ そうして再びの邂逅を喜べば
 少ししてはっとして、スタンレーに
 彼女のことを紹介するだろう。

 自分と昔、遊んでくれていた、らしい
 お姉さんだと。 ]


   私の目的は、一応果たせました。
   でも、よかったら
   まだ一緒に行動してくれたら
   嬉しいです。


[ 拙い敬語を使って、彼にお願いをする。
 探し人を見つけたいから、と言っていたもの
 見つかったのならきちんとしないと。

 良いと言ってくれるのなら、
 現状を一度整理して、今度は三人で
 探索を再開するだろうか。

 薄暗い校舎。 謎はたくさんある。 ]**
 
(80) 2021/02/02(Tue) 22:07:44
子育て奮闘中 柚乃は、メモを貼った。
(a12) 2021/02/02(Tue) 22:09:39

忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a13) 2021/02/02(Tue) 22:09:47

忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a14) 2021/02/02(Tue) 22:10:00

子育て奮闘中 柚乃は、メモを貼った。
(a15) 2021/02/02(Tue) 22:10:56

【人】 機関設計士 スタンレー

[「学校」と、リクは言った。>>76]

学校か。俺の居たところの学校とは、少し姿が違うな。
なるほど、講義のための「板」か。

[最後は、独り言のように言った。]
(81) 2021/02/02(Tue) 22:22:23

【人】 機関設計士 スタンレー

[暗闇に声を掛けると、女性の声で返事があった。>>72]

驚かせてすまない。危害はないから、安心して欲しい。

[そちらに出てもいいか?という問い掛け>>72に、答える。薄暗いため、女性の姿はこちらから認識出来ない。]

俺は、スタンレー。ブルー・スタンレー。気付いたら、ここに居た。ここが何処かはわかっていない。
こちらは、二人で行動している。

[背中に隠れたリクを気にかけながら、姿の見えぬ女性に声を掛ける。]
(82) 2021/02/02(Tue) 22:24:02

【人】 機関設計士 スタンレー

[すると、「ユウナギさん?」
というリクの声が響いた。>>79

光の加減で、女性の姿が見えた。
瞬間、リクが女性に駆け寄る。>>79]

[リクの探していた知り合いとは、こちらの女性のことなのだろう。邂逅を喜ぶ二人の近くに、遅れて、歩み寄る。]

改めて、はじめまして。
リクとは、偶然、同じ部屋で目覚めたんだ。
リクが知り合いを探したいとのことだったので、一緒に行動していた。

君のことだったんだね。

[スタンレーは、親しみを込めて「ユウナギ」と呼ばれた女性を見やった。]
(83) 2021/02/02(Tue) 22:24:34

【人】 機関設計士 スタンレー

[リクの目的は達成されたが、未だ、此処は何処なのか、何故此処にいるのか、謎は解明されていない。]

ああ、もちろん一緒に行動しよう。単独行動は危険だ。
もしもの時に、スパナがあるから、二人を守れるだろう。

[工具入れを片手で軽く持ち上げる。その振動で、ガーネットが揺れた。二人には見えないが、50センチのスパナがその中には入っている。]*
(84) 2021/02/02(Tue) 22:29:24

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ それにしても学校にしては人の気配が少なすぎる

僕は目を閉じて意識を下に集中した
じんわりとぬるい風が股を吹き抜ける

ふむ…離れた所に…2〜3人のグループが、1つ2つ…1人で行動している者もいるようだけど、一様に動きが遅い
まるで道に迷っているかのようだね

なるほど
ここは警察として市民の皆さんを導いてあげなければならないだろう

僕は大きく息を吸い込み…… ]

僕は刑事エロンボ!道に迷っている皆さん!皆さんの身柄は一時的に僕が保護します!!その場から動かないでください!!


[ 大声で叫んだ

果たして僕の呼びかけは市民の皆さんに届いただろうか
それは分からないが、まずは一番動揺しているであろう者を保護するのが最優先だろう ]*
(85) 2021/02/02(Tue) 23:04:09

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


刑事エロンボ!刑事さんもいたのね!
早速下半身FO男から守ってもらおうと、声の下方に向かったら
そこには下半身FO男がいた。

まさか、この人=刑事エロンボ????

いや、でも私もここに来るときになぜか服装が変わっていたし、変質者じゃないのかもしれない。



>>85
「刑事??さん?? なぜ何も穿いていないの? そして、ここはなにかしら?」
(86) 2021/02/02(Tue) 23:20:26

【人】 子育て奮闘中 柚乃

──廊下から


 [

   声をかけた女性に、彼女の声が届くことは
   多分なかった。だって、後半に行くにつれて
   彼女の声が小さくなっていったから。

   彼女は、可愛い人は好き。
   だけれど、それ以上に無理なものがある。

   奇々とした目で見られること。

   なんだか、そういう目で見られるのでは、と
   急に思ってしまって、また来た道を戻った。
   走れなかったから、早歩きで。

                        ]
(87) 2021/02/03(Wed) 0:17:52

【人】 子育て奮闘中 柚乃


    シファーム、やっぱり柚乃……無理……
    むりむりむり……やんだ、やだぁ……



 [

   ────籠の中の鳥

   なんてとてもいい響き。
   あの人がいなければ何もできないと、
   彼女は思い込んでいる。
   
   彼からはいつもいつも、

   「ひとりでも十分大丈夫」

   そう言ってもらえているのに。

                     ]
(88) 2021/02/03(Wed) 0:19:19

【人】 子育て奮闘中 柚乃


     なんでかなぁ〜……
     …………はぁあ…

 [

   遠くに聞こえた大きな声。
   何を言っているのか全部は分からない。>>85
   でも、道に迷っているわけではないから
   もう少し歩いてみることにした。

                       ]
(89) 2021/02/03(Wed) 0:20:40

【人】 子育て奮闘中 柚乃

 

     くろーくん、しろーくん、……
     まいちゃん、…子供たち……

     シファーム…………

    
 会いたいなぁ……


(90) 2021/02/03(Wed) 0:22:34

【人】 子育て奮闘中 柚乃

 [

 

      ぽつり


              ポツリと。
  
                     ]
(91) 2021/02/03(Wed) 0:23:45

【人】 子育て奮闘中 柚乃


 [ 

   大切な人たちのことを思い浮かべ、
   小さく名前を呟きながら、
   近くの扉を開けて入れば、
   目に入るのはたくさんの椅子と机。
   
                     ]

     ……はっ、ここって…!

     学校だぁ?!懐かしいなぁ……

 [

   彼女がいたところとは全く違うけれど、
   女学生時代のことを思い出すように、
   恐る恐ると真ん中あたりの椅子を
   ギギっと引っ張って座ってみるのだった。

                       ]**
(92) 2021/02/03(Wed) 0:27:36
子育て奮闘中 柚乃は、メモを貼った。
(a16) 2021/02/03(Wed) 0:28:37

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 背後からパタパタと誰かが駆け寄ってきた >>86

彼女は…先ほど物陰から僕の下半身に熱い眼差しを送っていた者か
彼女が着ているのはセーラー服か。確か日本の学生やアイドルなどが身に付ける民族衣装だ
彼女はこの学校の生徒なのかもしれない ]

Nice to meet you.お嬢さん。そう、僕が刑事エロンボだよ
僕は風通しが良いことは大事だと思っている。下半身も人間関係もね。だから下は穿かない

残念だけどここが何なのかは僕にも分からない。気がついたらここに居たのだから
そんなことを聞くということは、もしかして君も同じなのかな?


[ 注意深く彼女を見ながら、言葉をかける
交戦の意思はなさそうだが…
彼女は何と答えるだろうか

遠くで僕の呼びかけに反応した気配もする >>1:89

だがまずは目の前のお嬢さんを保護すべきだろう ]
(93) 2021/02/03(Wed) 1:13:36

【人】 三橋 夕凪   


[恐る恐る投げかけた声に、まず返ってきたのは
 耳に覚えのある声。
 自分の名を呼ぶ、>>79


   
─── ッ、リク、ちゃん゛ん゛〜〜っ……



[こちらに駆け寄る彼女の姿。
 安堵のあまり口を覆ってへたり込みそうになるのを
 必死で堪えて、こちらへ伸ばしてくれたその腕を
 両の掌できゅ、と握りしめた。]


   あぁぁよかった、リクちゃん、
   よかった、ってか良くないのか?
   てかここどこ?
   私たち、さっきまで橋の上にいたよね?
 
(94) 2021/02/03(Wed) 8:17:35

【人】 三橋 夕凪   


[気づかないようにしてきた心細さが、与えられた
 安心感に、一気に口から溢れ出して止まらない。

 何度か深呼吸を繰り返して、そうしてようやく
 彼女の後ろに立つ、背の高い男性に気づいた。]


   え、


[失礼とはわかりつつ息を呑んでしまう。
 コスプレのような服装。
 明らかに日本人ではないように見えるその容貌に
 話す言葉は>>82自分の耳には流暢な
 日本語として聞こえていて。]


   スタンレー、さん。


[あ、と慌てて視線を緩めた。]
 
(95) 2021/02/03(Wed) 8:20:51

【人】 三橋 夕凪   


   わ、たしは、三橋、夕凪です。
   リクちゃんとは子供の頃の友達で、
   私たち、さっきまで全然違うところに
   いたはずなんです。


[遅れた自己紹介に、返された彼のものは
 穏やかで丁寧で>>83ほ、と身体から力が抜けた。
 優しい色を称える瞳がこちらを向けば、
 きっと悪い人ではないのだろうと
 判断できるだけの光があるように思えたから。]


   探してくれていたんですね、
   リクちゃんもスタンレーさんも、
   ありがとうございます。


[彼女の説明も重なって、ようやく本物の
 笑みが浮かぶ。
 ぺこりと頭を下げた。]
 
(96) 2021/02/03(Wed) 8:24:18

【人】 三橋 夕凪   


[このまま探索を進めるのなら、ぜひ一緒にと
 こちらから頼んで着いていく。]


   ここ、学校だよね?
   でも、長い間誰にも使われてなさそう。
   さっき、倒れてた時めっちゃスカート汚れたもん。


[ほら、と少しスカートの裾をつまんでリクに見せる。
 お気に入りなのに、とわざと顔を顰めて笑った。]


   なんでか机の下に倒れててさ、
   身体起こした時頭思いっきりぶつけちゃった。


[薄暗く見える廊下を進む、その重たい空気を
 振り払うように、くすくすと笑ってみせた。]
 
(97) 2021/02/03(Wed) 8:26:12

【人】 三橋 夕凪   


[と、何気なく見やった廊下の先。
 教室に入ろうとする>>92ふわりと揺れる
 柔らかな布のようなものが見えた気がして、
 ひ、と言う声とともにビクッと足を止める。]


   ……あ、あの、今、
   なんか見え、ません、でした……?


[小さな声で、そっと二人に伝える。
 見えていたのならそちらに向かうか、
 このあたりは大人(自分よりも、という意味で)の
 スタンレーさんの判断を聞いてみようと思って、
 その表情を伺って。]**
 
(98) 2021/02/03(Wed) 8:28:06
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a17) 2021/02/03(Wed) 10:09:34

【人】 分校教諭 添木 卓郎

   (お、おぉぅ……)


[ ネリー・ミケラルドと名乗った女生徒は、
  どうやら6カ国語を理解できるらしい。>>74

  ついい今し方「大学で海外文学を囓ってた」>>47
  などという自己紹介をした自分がダサく感じて
  きた。この生徒、すごいぞ。


  とりあえずそんな彼女の知識を以てしても
  目の前の文字は読めないというのだから、
  やはりこれはこの世の言葉ではないのだろう。


  …読めない文字と、薄汚れた図書室。
  謎は消えない。 ]
(99) 2021/02/03(Wed) 10:32:56

【人】 分校教諭 添木 卓郎

    いや、俺も状況が全くわからん。
    赴任先の高校でテストの採点をしていたら
    何故かこんな場所に来てた。


[ 「よければ一緒に探索しませんか?」>>75

  彼女の提案に、
  俺もお前に同じ事を頼もうと思っていたぞ、と
  言いながら快く受け入れる。 ]


   まずは外に出なきゃ話になんねぇな。
   出口を探してみないか?
   校門に出れば学校名が分かるかも知れんしな。


[ それに外に出れば、そこらの電柱やら看板などから
  ここの地名が分かるかも知れない、
  そう思っての提案だ。 ]
(100) 2021/02/03(Wed) 10:33:49

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ …だが、この時の俺は甘かった。
  この場所は俺の想像していたものより遙かに
  "異質"なのだから。


  ネリーが外出に付き合ってくれれば、
  俺と彼女は玄関口から外に出て、
  そこで、置かれている状況の根深さを思い知ることに
  なるだろう。


  校門に刻まれた学校名はもとより、
  そこかしこの標識・看板の類いまでも
  すべて『読めない文字』で埋め尽くされ、
  どんなに歩いても、そこから離れることはできない。
  その事実を知ることになるだろうか。


  そして、暫く街をぐるぐると回った後、
  落胆して校舎内に戻ってくることになるだろうか。]*
  
  
  
(101) 2021/02/03(Wed) 10:34:38
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a18) 2021/02/03(Wed) 10:40:36

分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a19) 2021/02/03(Wed) 10:41:28

【人】 星海の番人 スバル

[ふと気づくと体育館に突っ立っていた。]

あ……れ?さっきまでおれ…

[街中にいたのに、という呟きが体育館の高い天井へと消えていく。空気が冷えていくのを感じ、ひとまず動くか休むかしないといけないと考えた]

とりあえず、校舎は…こっちか。
[体育館の窓から見える校舎に向かって歩を進める。体育館独特である金属の重い扉をがらがらと開けた]

さっむい
(102) 2021/02/03(Wed) 10:47:21

【人】 忘愛症候群 リク

 

   私にも、わかりません。
   気づいたらここにいて、


[ 溢れるように重ねられる問いかけに>>94
 答えることが出来なくて、眉を下げる。
 どうしてこんなところにいるのか
 何が起こったのか。
 握った手にきゅ、と力を込めて
 心細さを紛らわせようと。 ]
 
(103) 2021/02/03(Wed) 10:55:55

【人】 忘愛症候群 リク


[ 二人が互いに自己紹介をするのを黙って見て。
 お礼を言われたのなら>>96 ]


   いえ、心配になったのは私ですから。
   本当に、見つかってよかった。


[ もしもっと遠くにいて、離れたままだったら
 どんなに心細かったか。
 近くにいてよかったと胸を撫で下ろせば
 握った手をそろそろと離した。

 スタンレーが共に居てくれると言うのなら
 これほど心強いことは無い>>84 ]


   ありがとうございます。


[ 改めてお礼を言えば、また頭を下げた。 ]
 
(104) 2021/02/03(Wed) 10:56:25

【人】 忘愛症候群 リク



   確かに、あまり綺麗ではないですよね。
   思えば、電気はつくのかな。


[ そうして、互いに情報共有の時間。
 埃で汚れたスカートを見て>>97あらら、なんて
 声を上げつつ、電気のスイッチをぱちぱち
 動かしてみたけど電気はつかない。

 取り敢えず教室を探索するより
 人を見つけることにしただろうか。
 ならば、教室を出て廊下を歩く。 ]
 
(105) 2021/02/03(Wed) 10:57:01

【人】 忘愛症候群 リク



   頭大丈夫ですか?
   ……っていう聞き方はよくないか、
   えと、怪我してません?


[ あの音は頭をぶつけた音だったか>>97
 合点がいったけれど、聞けば心配げな目を向けた。 ]
 
(106) 2021/02/03(Wed) 10:57:35

【人】 忘愛症候群 リク



   え?

[ 窓の外はどうなっているんだろう、と
 外を眺めていたから、彼女の言う『なんか』を
 自分は目撃していない>>98

 なんだか怖くなって、またスタンレーの後ろに
 そっと移動してしまう。
 盾にする気はないけれど、大きな男の人は
 今の自分にとって頼もしすぎるのだ。 ]


   ……もしかしたら、私たち以外の
   人かもしれません。
   見に行きませんか。


[ そう告げて、二人の反応を伺う。
 行くと言ってくれるのなら、
 ……言い出しっぺ、私がドアを開けようと思って
 前に出てみるけれど。 ]*
 
(107) 2021/02/03(Wed) 10:57:46
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a20) 2021/02/03(Wed) 11:03:48

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>93

どう見ても日本人ではなさそうな、風貌のエロンボ刑事
風通しの良さを表すために下半身に何も纏わない、
そういう文化圏の人なのかもしれない。
よくよく見るとエロンボさんからは変質者のような怖さは感じない。

「エロンボさん、風通しの良さも大事なのですが、ちょっと私には刺激が強すぎて、この私のストールを腰に巻いてもらえませんか?
これならそこまで風通しが悪くなることもないと思うので。

実は私も気がついたらここに来ていたのです。
スマホ、えっと、通信機も使えない状況でどうしたらいいのか困っていて、よければここがなんなのか一緒に確認していきませんか?

なにか不思議なことが起きたんだと思うのですが。」


とりあえず、ここが何なのかを確認しなくちゃ。
それに私一人じゃなくてエロンボさんも同じようにここにきた人なのならば、他にも人がいるかもしれないわ。
(108) 2021/02/03(Wed) 11:58:04
前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。
(a21) 2021/02/03(Wed) 12:04:49

【人】 どこかのあるじ ???

[全員、目を覚ましたようだ。

最後に体育館で身を起こした青年>>102を「見て」、
いよいよ今日の零時の鐘と共に試練が始まるのだな、
と実感が込み上げる。

…誰にとっての試練だって?

当然、少女にとっての試練、に決まっているのだが。]
(109) 2021/02/03(Wed) 12:17:54

【人】 どこかのあるじ ???

[客人達は、今はまだ見慣れぬ状況に戸惑いの色を
 浮かべている者が多いだろうか?

 空間内に散らばる彼らを眺めていると、
 ふと、既視感のようなものが思い浮かばれた。
 …がらんどうの屋敷と、たまに行き交う人々の足音と。


 客人達は扱う言語も、生きる時代も違う。
 しかし彼らが意思疎通するのには何ら問題はない。
 一部、この事実に気付いている者がいるかも
 知れないが。特に問題はない。>>50


 あとは、既にタロットを1枚
 見られたような気がする。>>74
 しかし、それが何を意味するのかは彼女に
 分かる筈もないので、やはり問題はないのだった。]
(110) 2021/02/03(Wed) 12:21:23

【人】 どこかのあるじ ???


[明日、ようやく少女の存在が客人達に
 知られる事となる。
 といっても姿が見える訳ではなく、ただ
 
彼らは頭に直接声が届くような錯覚を覚えるだけだろう。



 少女は一人、誰にも聴こえないように
 声を発してみようとする。

 吐き出された息は声帯を震わす事なくひゅうひゅうと
 音を立てたが、それが何度か繰り返されたのち、
 ようやく声が出た。]
(111) 2021/02/03(Wed) 12:22:45

【人】 どこかのあるじ ???

[それは少女の外見とは似ても似つかない、
 低く枯れた声。
 そして女とも男とも取れるような、老婆とも少年とも
 言えぬような、奇妙な声だった。


    …何かがおかしい。
    "今回"は、うまくいかない。


 背後で鈍色の壁がべろり、と剥がれ、
 奥から塗り潰したように黒黒とした穴が
 顔を覗かせる。

 いつもなら空間に生じた欠陥には即座に気付き、
 修正をかけるところ。
 しかし今の少女にはそのような余裕はなく、
 いつまでもその場に立ち尽くしていた。 ]*
(112) 2021/02/03(Wed) 12:24:58

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ さて、三人で『なにか』を見に
 教室に入ることになっただろうか。
 ……そこは窓が開いて風がカーテンを揺らすだけで
 人は誰もいないようだった。 ]


   ……気の所為、だったんでしょうか?


[ 確かに見たというのなら、
 ロッカーを開けたりもしてみるけれど。
 やっぱり見当たらない様子に
 首を傾げて彼らに振り返る。 ]
 
(113) 2021/02/03(Wed) 12:56:29

【人】 忘愛症候群 リク


[ 不思議な古い校舎。
 外を見て月を探そうとしても、
 曇っているのか空には見当たらない。 ]


   窓から見てたんですが
   下の街には人影が見えました。

   ……あ。


[ そんなことも言ってみて。
 ……そこで、くぅ、とお腹が鳴る。
 昼から何も食べていないお腹は
 ご飯時も回っているだろう時間に
 空腹を訴えたのだ。 ]
 

   どこか、ご飯食べたいですね。
   あるのか知らないけれど……。
 
 
(114) 2021/02/03(Wed) 12:57:05

【人】 忘愛症候群 リク


[ さっぱりわからない現状。
 それでも人の体は生きようと動くのだ。
 二人がいいのなら、学校を出て街へと降りよう。

 読めない文字>>101がたくさんある世界。
 困惑と、感じる気持ち悪さに苛まれながら
 コンビニを見つけたので入ってみる。

 そこにいる人は生気のない様子で
 与えられた仕事をしている風。
 話しかけても応じない相手に
 眉を顰めて、二人がいるのなら顔を見合わせて。

 商品をレジに持っていったら
 買い物はさせてくれるらしい。 ]
 
(115) 2021/02/03(Wed) 12:57:32

【人】 忘愛症候群 リク



   食べて大丈夫ですかね……?


[ 頭に過ぎるのは創作物で見た
 『黄泉竈食』。けれど、空腹には耐えられないから
 外に出ればぱくりと、パンを食べてみる。

 味は普段と変わらず、美味しく感じた。 ]*
 
(116) 2021/02/03(Wed) 12:57:42

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

ありがとう。実は少し寒かったんだ
君は優しい人だね


[ 僕は彼女から受け取ったストールを首に巻く
ふわり、といい香りがした
最後に人の優しさに触れたのは、いつだっただろう ]

しかし、これでは君が寒いだろう
これをあげよう。交換だよ


[ ぼくは懐に忍ばせていた湯たんぽを手渡した
まだほんのりと温かみがある ]

ふむ、君も同じ状況なのか、実は僕の携帯電話も使えないのだ。お互い寝相が悪いと苦労が耐えないな
了解した。共にこの状況を確認するとしよう
それに市民を護るのは警察の役目だ。少しばかりの体術は心得ている。大船に乗ったつもりで安心してくれたまえ
良かったら名前を教えてもらってもよいかな?


[ そう、市民を護るのは警察の役目
この場が安全なのか、他にいるであろう人々が敵か味方なのか、何も分からない
彼女を護衛しながら、となるとより一層気を張らなければならないだろう ]

そうだ、僕のセンサーによればこの場には我々の他にも人がいるようだよ
おおよそ数人単位で行動をしているようだが
近づいてみるか、距離をとるか…
君はどう思うかな?
*
(117) 2021/02/03(Wed) 12:58:33
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a22) 2021/02/03(Wed) 12:59:55

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

[
何故!?!?腰じゃなくて首!?にまくの?
これでは意味がない。なるだけ下の方を見ないようにするしか、ないのかしら。
私は覚悟を決めて湯たんぽを受け取る。
]

「ありがとう。確かにここは肌寒くて、助かるわ。
私の名前はユウナ。小説家の卵よ。」


本当はブラック企業の事務職員、なのに少し見栄をはってしまった。
もうここ1年は小説なんか書けていないのに。
こんな自分を浅ましいと思う。でも、なんにもない自分だと思われたくない、そう思ってしまった。
体術も心得ているなんてとても頼もしい。それに他にも人がいるのなら、いきなり襲われるとかがないなら合流したい。
きっと何か巻き込まれた人たちばかりだろうから。


「もし、他の人がいるなら合流したいわ。できれば、他にも男の人と合流できればいいのだけれど」

女性にエロンボ刑事の格好は刺激が強すぎるわ、
とはいえ、私の力じゃ多分この人の下半身問題を解決できる気がしない。
できれば、まずはこの格好でも動じない男性から下半身を隠すようにお願いしてもらえればいいのだけれど、、
どうか、気の弱い女性に出会うことがないようにと祈っておこう。
(118) 2021/02/03(Wed) 13:56:58

【人】 三橋 夕凪   


[ものすごくびくびくしながら、
 そぉっと足を踏み入れた教室>>113
 けれどそこにはなんの気配も無くて、
 ふわふわとカーテンが揺れていただけで。
 肩を落とす。息も吐いた。]


   ─── なにか、見えた気がしたんだけど。
   あ、あれかな、
   『幽霊の正体見たり枯れ尾花』ってやつなのかな。

   そそ、そういえば高校生の時ね、
   林間学校があって。
   肝試し大会があって、揺れる木の葉っぱだけで
   皆ぎゃーぎゃー騒いで、それで、───


[ふ、と言葉を切った。]
 
(119) 2021/02/03(Wed) 15:00:52

【人】 三橋 夕凪   

 

   ……ごめん、私の見間違いかな。


[気まずく言えば重なるように
 どこかで小さな虫が鳴く。>>114
 空腹を訴えた可愛い虫の飼い主さんに
 ふふふ、と笑って、ご飯を食べたい、という
 彼女に頷いた。]
 
(120) 2021/02/03(Wed) 15:01:58

【人】 三橋 夕凪   

 *

[二人と共に学校を出て、街へ向かう。
 異常さにはすぐに気付いて、背中をすう、と
 悪寒が伝った。

 街に並ぶ文字。
 何を書いているのか全く判別が出来ない>>101
 知識の中をどんなに探っても、
 見たことのない形が虫のようにのたくって並ぶ。

 ざわざわと震える心が、どんどんとその波を
 大きく増していく。
 見つけたコンビニ>>115に入るのはかなり勇気が
 いったけれど、ひとりではないと言うことが
 とても心強かった。]
 
(121) 2021/02/03(Wed) 15:03:25

【人】 三橋 夕凪   


[店員さんがちゃんといて、けれど
 話しかけた言葉に応答は無い。>>115
 眉根を寄せて三人で顔を見合わせて、
 それでも品物を持って行っていいのだと分かれば
 パンと、飲み物をいくつかレジに差し出して、

 財布の中から1000円札を一枚出して、
 そっとレジに置いた。

 ちょっと躊躇いながらもパンを口にする
 リクちゃん>>116を横目に、自分も同じものを
 小さくちぎって口に放り込む。
 咀嚼して、無理矢理胃に送り込めば、
 普段食べているものとなんら変わりなく、
 あまく柔らかな感触が口腔内に広がって、
 ふう、と吐いた息で鼻から抜けた。]
 
(122) 2021/02/03(Wed) 15:04:57

【人】 三橋 夕凪   


   スタンレーさん、は、そういえば、
   ご出身、というか……
   私たちは、日本、という国にいたんですけど。


[そんなことを話しながら。
 だんだんと頭の中で、ひとつの仮説が
 まとまりつつあって。
 馬鹿馬鹿しくて、常軌を逸していて、
 普段なら口にさえしないような。]


   リクちゃん、スタンレーさん。
   あの、笑ってもいいんだけど。

   これ、これって、もしかして、
   異世界、転生、とかいうやつ、
   ─── じゃない、よねぇ……?


[言ってしまってから上目に二人の表情を伺う。
 いい年して何を言ってるんだ、とは自分でも
 思うんだけれど、どうにもそこから思考が
 離れてくれないから。]
 
(123) 2021/02/03(Wed) 15:08:28

【人】 三橋 夕凪   


[見たことのないラベルのペットボトルの
 キャップを回す。
 ぱきゃ、という音はいつもとなにも変わらなくて、
 一口、ぐいと呑んだ。
 ─── ちゃんと水だった。]

 
   一度、学校に戻ってみたほうがいいかも
   しれないと思うんだけど、どう?
   少なくとも、屋根と壁はあるし。


[それに、と言いかけて口を噤んで、
 ちょっと悩んだあと、思い切って言葉を続ける。]


   だいたいのRPGゲームも、
   異世界転生系物語も、
   出発地点にヒントがある気がする。**

 
(124) 2021/02/03(Wed) 15:10:16

【人】 前に進みたい 柚乃

──建物の外

 [

   あれから、建物を1度外から見てみようと
   教室から出て、出口を探した。

   迷路みたいで、出られないのかもなんて
   思った時もあったけれど、
   なんとか外に出てきた。

                       ]

    わぁ……柚乃が後どれくらい生きたら、
    こんな建物に出会えるのかなぁ〜……
    ……来世に来たのかなぁ〜。

 [

   ふと、呟いて。
   街中に出向いて、
   この場所へ戻ってきていた人物たちと
   彼女が出会うことはあったか。

                     ]*
(125) 2021/02/03(Wed) 16:27:05
前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。
(a23) 2021/02/03(Wed) 16:29:39

【人】 忘愛症候群 リク

 

   見間違いでも、もしかしたらが
   ありますし。
   これからもなにか見かけたら
   きちんと伝え合いましょう。


[ 連絡を怠って死ぬ、なんて
 ホラーものではよくあることだ>>119
 気まずい気持ちなんて気にしないで>>120
 そう伝えようと明るく言っていれば
 都合がいいのか悪いのか、腹の虫が鳴いた。

 区切りとしてはいいものの、
 やはり恥ずかしさはある。
 お腹を抑えて俯いて、ぼそぼそと。
 頷いていくれる大人に甘えて
 ご飯を食べに向かう。 ]
 
(126) 2021/02/03(Wed) 18:10:29

【人】 忘愛症候群 リク



   何処なんでしょうね、ここ……。


[ 誘拐されたにしては奇怪なことが多すぎる。
 曇っていると思っていた空には
 雲が見当たらないのに不思議と薄明りはあって。

 正気度が下がりそうな心地だ。
 夢と思った方がいいくらい、というか
 夢のように、現実感を覚えていないから
 発狂せずにいられるのだろう。
 
 なにより自分以外の人がいるということ。
 意思疎通ができるというのは
 心を保つのに大事だ。 ]
 
(127) 2021/02/03(Wed) 18:11:05

【人】 忘愛症候群 リク


[ さて、二人か三人か、コンビニで
 食べ物を買えば食事タイムだ>>122
 適当なところに座ってもぐもぐ、
 ゆっくりと食べていく。 ]


   異世界転生。


[ そのうちそんな言葉が出たのなら>>123
 繰り返すように言葉を発した。
 体はそのままだから転生では無いかもしれないけど
 異世界だというのは、確かに
 有り得なくは、ない……? ]
 
(128) 2021/02/03(Wed) 18:11:19

【人】 忘愛症候群 リク


[ ─── 本当に異世界だとして。
 どうしたら、いいのだろう。
 帰る方法もわからないし、
 来た方法だってわからない。

 途端に襲う不安、思わず、食べる手を止める。
 不安そうに俯いて、ぎゅ、と手を握れば
 持っていたパンが潰れた。 ]
 
(129) 2021/02/03(Wed) 18:12:03

【人】 忘愛症候群 リク



   学校、


[ 不安になるような可能性が
 見えてしまったというのに、
 彼女は気丈に次やることを考えている>>124

 そう歳に差はないとしても、自分より年上
 しっかりしてる、って思ったら
 自分もくよくよしてられないと一度目を閉じて。 ]
 
(130) 2021/02/03(Wed) 18:12:17

【人】 忘愛症候群 リク



   私、ゲームはあんまり
   わからないんですけど。

   他の家とかに入るのは気が引けますし、
   学校に戻るのに賛成です。


[ 人を探すばかりで、しっかり
 学校の中を見ることはしていないし。
 学校に何も無かったら、その時
 ほかのところを見てみてもいいはず。

 キャップを開ければ水を呷る。
 冷たい水は普通の味がする。

 異世界だと言うのなら、なんの意味があって
 私はここに来たのだろう。
 それを探すためにも、
 私は進まなくちゃならない。 ]
 
(131) 2021/02/03(Wed) 18:12:32

【人】 忘愛症候群 リク


[ 学校に戻る途中、なにか武器があったら
 安心するかもしれないと話をした。
 人のものを取るのは道徳的にいけない気がしても
 今は緊急事態だしって心を納得させて。

 私は学校に箒があったことを思い出したから
 あとでそれを借りることにする。
 夕凪さんはどうするのかな。 ]


   問題は、ここから帰るために
   どうしたらいいのかを知ることですよね。
   学校の中に、どうしたらいいか
   ヒントがあるのなら……図書室とか?


[ 物を調べるのなら、ということで
 安直にそんなことを言ってみるけれど。
 他の人はなにか考えがあったりするだろうか。
 
 食料はいくつか買ったから
 屋根と壁があったら数日は過ごせる……気がする。
 数日ここで過ごすという事実に
 暗い気持ちになりそうにもなるけれど。
 人がいる手前、心を奮い立たせて
 頑張って立っている。 ]*
 
(132) 2021/02/03(Wed) 18:12:47
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a24) 2021/02/03(Wed) 18:14:21

【人】 機関設計士 スタンレー

[女性は、ミハシ・ユウナギと名乗った。>>96
]

当たり前のことだから、礼を言われる程でもないよ。こちらこそ、信頼してくれて感謝している。

[リクとユウナギに頭を下げられ>>104>>96、スタンレーは照れ臭そうに頭を掻いた。]
(133) 2021/02/03(Wed) 18:23:38

【人】 機関設計士 スタンレー

[非常事態だが、近況を報告しているユウナギ>>97と心配そうに頷くリクの様子>>105>>106は、仲が良さそうでなんだか微笑ましかった。

三人は、薄暗く先の長い廊下を歩く。>>97

[ふと、ユウナギが足を止める。「何か」を目撃したらしい。ユウナギの視線の先には、教室に続くスライド式の扉があるようだ。>>98
リクは、怯えた様子でスタンレーの後ろに隠れる。>>107]

俺は、見えなかったな…。

ああ、様子を見てみよう。

[リクの提案>>107に乗る。
ドアに手を掛けようとするリク>>107を制し、スタンレーは代わって扉を開けた。]
(134) 2021/02/03(Wed) 18:26:01

【人】 機関設計士 スタンレー

[三人とも、教室に足を踏み入れる。>>119

窓が開いており、カーテンが揺れている。>>113>>119
リクは、ロッカーを開けるなど積極的に捜索しているが振り返った表情が、何もないことを伝えていた。>>113

リク曰く、街には人影が見えたと言う。と、くぅとお腹の虫が聞こえた。>>114]

街に降りて、食糧を探そう。人影があるということなら、住民が居るはずだ。何か情報が掴めるかもしれない。

[そうして、三人は街へ向かった。]
(135) 2021/02/03(Wed) 18:26:40

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 彼女はユウナと名乗った >>1:118
小説家の卵…なるほど…しかし僕が知る限り小説家は卵を産まない
おそらく卵のように割れやすく、脆いということの比喩表現だろう
衝撃を与えないように気を付けなければいけないな ]

ありがとう。それではユウナ、よろしく頼むよ


[ 他に男性が居た方がいい…かなり不安なのだろう
仕方がないことだ。華奢な女性1人見知らぬ場所に放り込まれているのだから
ならば僕がまずすべきことはこれしかない ]

不安がらなくてもいいよ
僕がついている
さあ、気分を上げていこうじゃないか


[ そう言って僕は懐からトランペットを取り出し、口に当てた ]

ぱーぱっぱぱーぱらぱっぱっぱぱー
ぱらぱっぱっぱっぱっぱっぱっぱっぱっぱぱーー
ぱーぱーぱぱぱーぱーぱーぱぱぱーぱー
ぱらぱっぱらぱっぱらぱぱーぱぱ
ぱらぱっぱらぱっぱらぱぱーぱぱーぷあ〜〜〜〜〜〜♪
*
(136) 2021/02/03(Wed) 18:43:24

【人】 機関設計士 スタンレー

[中世に生きるスタンレーにとって、そこが現代の日本の街並みだということが分からない。

街並みから分かる文明の高さを目の当たりし、持ち前の好奇心が顔を出していた。

コンクリートによる高層の長方形の建築物が建ち並ぶ。装飾は無くどれも無機質だ。

地中からは灰色の柱が伸びており、柱と柱には太い線がかけられている。
恐らくこれは電気を通すものだ。と推察した。
ブーヨプスキュリテ王国は電線が地中に埋められているため、スタンレーら電柱を見たことは無かった。

遠くには線路を掛け渡す高架が見える。この世界にも鉄道があるのか?とスタンレーは疑問に思う。

スタンレーが生きる時代はいわゆる中世だが、ブーヨプスキュリテ王国の科学は発達しており、電気、水道、ガス、鉄道、コンクリートが存在している。
また、スタンレーの友人(ユキムラと言うがそれはまた別のお話)と来たら、モンスターを倒すゲームを所持していた。

時を同じくして、日本も積極的に他国の技術を取り入れ、独自の文明を築いていたが、スタンレーの知る日本の風景とは似ても似つかなかった。]
(137) 2021/02/03(Wed) 18:56:06

【人】 機関設計士 スタンレー

[看板の縁には、同じ大きさの色彩豊かな白熱電球のようなものが光る。
いわゆるネオンなのだが、スタンレーの知る技術では無かった。

背の低い四角い小ぢんまりした建物へ、二人は入っていく。>>115>>121
二人を感知すると、ガラスで出来た扉は、自動的に横に滑った。]



[スタンレーは、不思議そうに、扉の前に立ったり、離れたりして、扉の開閉を見守った。]
(138) 2021/02/03(Wed) 19:05:05

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 外に出て、色々な事を試してみた。


  奇妙な文字が連なる町並みをどうにか抜けようと
  大通りを延々と歩いてみる。

  コンビニらしき場所に入り商品を調べてみる。
  (見知らぬ包装のものばかりだったが、
   試しに商品を口にしてみると、案外イケた。)

  そこいらを歩く人々に話しかけてみる。

  しかし彼らは返事どころか、
  此方を振り向く事さえせず、
  単調な動きを繰り返すばかりである。


  …まるでプログラミングされたゲームのNPC
  のような動きだ。


   (もしかして本当にゲームの世界
    だったり…しないよな。)


  そう言って笑ってはみたが、
  自分の笑い声はどことなく硬く、乾いて聞こえた]
(139) 2021/02/03(Wed) 19:11:19

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


どうしよう、とてつもなく、逃げたい。
なんで突然トランペット?
どうしてと顔が引き攣りそうになるのを止められない。
そして、あの懐は四次元ポケット?
湯たんぽにトランペット、どこに入ってたの?
とてつもなく逃げ出したいけど、逃げられる気もあまりしない。
この人と二人きりになるのすごく怖い、他に誰かいるならすぐに合流したい。


「わ、わーい!元気が出る音だなー!
他の人がいるなら音に気づいて近づいてきてくれるかもしれませんね!
と、とりあえず、他の人を探しにいきましょう!
私についてきてください!」


なんだろう、この状況?
早く、なんとかしないと、、、
どうにかなっちゃいそうだわ。
(140) 2021/02/03(Wed) 19:11:26

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 何も突破口がつかめない。
  唯一話が通じるのは図書室で会ったネリーだけ。


  徒労感だけを土産に、来た道をとって返す。
  30を超えてから体力が低下したな、とふと思う。

  歩き疲れた三十路の体をよっこらせと
  もといた廃校舎に運びながら、
  他に話の通じるヤツはいないのか…と
  辺りを見回した。 ]
(141) 2021/02/03(Wed) 19:13:48

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ すると…いた。
  廃校舎から少し出たところに、一人の女性が
  立っている。>>125 ]



    (何者だ?)

  
(142) 2021/02/03(Wed) 19:14:08

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 『占い師みたいだ』。
  それが、彼女を見た最初の感想だった。


  彼女のいでたちは、
  街を徘徊しているNPC共とは全く違っていた。>>70
  体のラインにぴったり沿った服装に、顔を覆う
  被り物。


  それに、まだ此方に気づいていないだろう彼女が
  かすかに漏らした独り言は。]
 


   
「……来世にきたのかなぁ〜。」



[ ……来世って、何だよ?]
(143) 2021/02/03(Wed) 19:14:41

【人】 分校教諭 添木 卓郎


  おい。
  
来世って、なんだ?



[ 気づくとそう口にしていた。 


  彼女がどういう人間なのか知っておくのは
  今の状況を理解するヒントになるだろう、
  何となくそんな気がしたから。
 

  発した問いはギリギリ彼女に届くか届かないか
  という距離感だ。
  果たして、彼女は気づいただろうか? ]*
(144) 2021/02/03(Wed) 19:15:22

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


とりあえず、保健室に行こう。
昔文化祭を行った時ははしゃぎすぎて倒れた人は
みんな自動的に保健室送りにしれていた。
保健室に行けば誰かに会える。
そんな気がする。


「とりあえず、保健室を探しましょう!
白衣とかあればそれを羽織って寒さをしのげるし!」


そうだ、白衣を着てもらおう。
あれなら裾の長さもあるし、きっと下半身を隠せるはず!
(145) 2021/02/03(Wed) 19:15:47

【人】 機関設計士 スタンレー

[中に入ると、眩しいほどに室内が照らされていて、スタンレーは片目を瞑った。
天井を改めて見上げると、長細い筒状のものがいくつも発光している。

目線を下ろせば、複数の棚に食糧のようなものが無数に陳列されていた。ここは、店のようだ。

どれも袋に包まれており、全く隙間がない。感心し、スタンレーは商品を手に取ってまじまじと見る。

スタンレーが、いわゆる自動ドアと蛍光灯と密閉加工された商品に気を取られているうちに、リクがその人物に話しかけていた。>>115
店員は、ストライプの奇抜な服を着ている。

リクが話しかけるも、店員は応答しない。]

まるで幽霊だな。
(146) 2021/02/03(Wed) 19:18:52
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a25) 2021/02/03(Wed) 19:22:10

【人】 探索者 ネリー

[ ネリーは、目の前の添木は自分と違い
生きているうちにここにいた事が分かった。>>100

なぜ、添木と自分がここに居るのか。なにか共通点でもあるのか。
無表情の顔の下では、色々と考えていた。
最初は、地獄か天国か死後の世界というものかとも考えたが、それを否定するかのような添木がいる。

不安ではない。
自分は死んだのは確信しているから。
ただ、気になる。

添木の外にという言葉にネリーも頷いた。
何か、ここに来たヒントが落ちていると信じて]

先生、これ読めますか?
(147) 2021/02/03(Wed) 19:25:53

【人】 探索者 ネリー

[ ネリーは、外に出て自分達が学校のような建物の中にいた事が分かった。

その、学校のような建物の門に刻まれた文字を指さした。

外には出れた。あの時の人狼との戦いとは違う…。
しかし、その外には読めない字が溢れていた。

外は不気味だった。生気のない人のよいな存在。>>115
どこか、街全体が暗く沈んでいるようにさえ錯覚した。]

死後の世界と言われた方が納得出来る…

[ ネリーは、この不気味な街に恐怖し添木の服の裾に手を伸ばす。

街をぐるぐると回ったが何も収穫はなく
廃校舎に戻ることにした。>>141

すると奇妙な装いをした女性がいた。
彼女が呟く言葉に添木がツッコミ>>144

来世、その考え方は無かったなとネリーは思った。
ネリーは人より赤い唇に指をあて、首をコテりと横に倒し ]

来世とは仏教用語の1つですね。三世(さんぜ)の一つ。死後の世界。未来の世。後世(ごせ)があります。その未来の世界が来世です

[と、そんなことを知りたい訳では無いだろうがそう言った]*
(148) 2021/02/03(Wed) 19:26:15

【人】 機関設計士 スタンレー

[スタンレーは、棚を物色する。

中身は明らかに水だが、妙な容器に入っている。
現代で言うペットボトルである。
ひとまず、それを二本手に取る。

密閉された袋に入ったパンをいくつか手に取った。

幽霊のような店員だが、金は払わねば。再び、店員の元に向かう。

ユウナギが財布から取り出した紙幣>>122の「日本」という文字を見て、スタンレーは二人は日本人だと確信する。「日本」続く「銀行」の文字は読めないが。

しかし、街並み>>137や並ぶ文字>>115>>121は、日本のそれでは無い。スタンレーの脳内には、ある仮説が芽生えつつあった。]
(149) 2021/02/03(Wed) 19:30:59
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。
(a26) 2021/02/03(Wed) 19:32:38

【人】 前に進みたい 柚乃

──外


    え、あ……こんにちは〜?

    柚乃の時代はこんな建物ないから
    とっても後の時代の建物なのかなぁって〜。

 [

   ぽつりと呟いた言葉に反応した人が1人。

   そちらのほうに振り返ると、
   これまた彼女の時代にはまだそんなにいない
   服装をしているようだった。

   ふわりと振り返ったときに落ちる紫のフード。
   その下から、長い金髪に近いものが見えただろう。
   そして、フードとは別に彼女の髪には
   瞳と同じアメジストのペンダントが付いていた。

   彼女の方からも、声をかけてくれた
   その人物の方に近寄って、
   ふふっと笑って見せよう。

                         ]
(150) 2021/02/03(Wed) 19:37:27

【人】 前に進みたい 柚乃


     はじめまして〜。
     柚乃です〜。

     あなたは〜?

 [

   少し語尾が伸びる口調は
   相手にどう捉えられただろうか。

   首を少し傾けて自分の頬に手を添え、
   添えた手を支えるようにその肘を
   反対の手が支えた。
   とても、自然に。

                      ]*
(151) 2021/02/03(Wed) 19:37:53

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


保健室はなかなか見つからない。
なんというか手持ち無沙汰なこの空気に耐えられず、
後ろからついてきてくれてるエロンボさんに声をかける。
振り返りたくないから、失礼かもしれないけどそのままで、


「エロンボさんはどんな世界からやってきたんですか?」


こんな自由な感じの人が刑事をやっている国。
私が住んでいる日本とは全然違う国。
生きるために生きている感じがする自分の人生。
生きるために生きなくてよくて、自由に夢を追っていた学生時代は遥か彼方。
エロンボさんはよくわからなくて、
わからないから怖いけど、でも自由な人だ。
ちょっとだけ、羨ましくもある、のかな。


「風通しがいいって、いいな、ってふと思って、
よかったら教えてくれませんか?」
(152) 2021/02/03(Wed) 19:51:36

【人】 分校教諭 添木 卓郎

──少し前──

[ 街を一緒に探索しながら、
  ネリーは黙々と考え事をしているようだった。


  まさか彼女が、自分はもう死んだと確信しており
  この奇妙な世界を一瞬でも“死後の世界”
  かもしれないと考えていたことは>>147
  つゆ知らず。]
  


   「先生、これ読めますか?」


[ 俺はと言えば、自分が教えている訳でもないのに
  自分の事をきちんと先生と呼んでくれるネリーに
  好印象を持ちはじめていた。

  …いや、当然、変な意味ではないのだが。]


   参ったな。
   ネリーと俺でも読める文字が一つもねぇ。
(153) 2021/02/03(Wed) 20:24:37

【人】 分校教諭 添木 卓郎

──現在・廃校舎の外で──


[ 占い師みたいな彼女の話は、聞けば聞くほど
  よく分からなくなっていった。>>150


   この校舎が“とっても後の時代の物"だと?
   正直ボロいし埃まみれだし、
   俺には古くさく感じたが。
  

[ 隣でネリーが、来世は仏教用語の一つだ、と
  蘊蓄を耳打ちしてくれた。>>148
  つくづく教養のある子である。]
(154) 2021/02/03(Wed) 20:25:00

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 俺の戸惑いをよそに、占い師みたいな彼女は
  ふふっと柔らかく笑いながら、
  屈託なく名を名乗った。>>151


  語尾が伸びる口調からは、
  人を煙に巻こうという魂胆を感じない。

  身に付けているフードやペンダント、所作の
  一つ一つが、上流階級の出身者を思わせる、
  不思議な女性だった。

  
  彼女と話を合わせるにはどうしたらいい?
  そう考えて。]
(155) 2021/02/03(Wed) 20:25:50

【人】 分校教諭 添木 卓郎

   俺は添木。国語教師だ。
   普段はこういう建物の中で仕事をしている
   から、ここ一帯もよく見る風景だ。

   あんたは普段、何をしてて、
   どういうところで暮らしてるんだ?


[ と、ネリーにした自己紹介とは違った、
  端からみると少々奇妙な自己紹介を彼女にした。

  どんな人間がここに集まっているのか、
  それを探るために。


  そもそも、やや時代錯誤の服装の彼女は、
  本当にこの時代の人間なんだろうか? ]*
(156) 2021/02/03(Wed) 20:28:15

【人】 機関設計士 スタンレー

[まず、日本の紙幣を使っていたことから、ユウナギは日本人だと推察する。
昔からの知り合いということで、リクも日本人だろう。

そして、何の違和感もなく、その紙幣を使う様子を見ると、ここも日本だろう。

一つ、問題がある。スタンレーの知ってる日本とは違うということだ。
文明が進み過ぎている。

さらに、その文明に二人は馴染んでいる。
あの勝手に動くガラス戸に動じていない。
おかしな話だが、リクとユウナギは、自分にとっては、「未来」の人物なんではないか。
という仮説に行き着いた。]
(157) 2021/02/03(Wed) 20:34:06

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ 扉を開けようとする自分を止めると
 スタンレーさんは代わりに扉を開いてくれる
 紳士的で、強い人>>134
 芽生える尊敬の念に、私は
 ─── ほんのりと、怖さを覚えた。

 もし、この尊敬の念が親愛の念に変わったら?
 出会ったばかりの人、そんなに親しく
 なるわけないと思っていても
 もしかしたら、が拭えず心にある。

 ここには理解してくれる人がいない。
 ならば、話した方がいいのでは?
 それか、離れるべきなのでは?

 …… どちらも取りたくなくて、
 気づかれないように、そっとまた
 胸の前で両手を握りしめた。 ]

 
(158) 2021/02/03(Wed) 20:40:40

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ 住民から情報が得られる>>135
 というスタンレーさんの言葉に従って
 何人か声を掛けてみることもあっただろう。

 しかし、誰も反応をしてくれないし
 どこか空虚な様子の彼らは、気味が悪くて。
 好奇心を持ち街並みを
 観察している彼とは逆に>>137
 私はもう、あまり周りを見たくない気持ちだった。

 現実を知れば知るほど、こわくなる。
 今私はどこに立っているのか。 ]* 
 
(159) 2021/02/03(Wed) 20:41:12

【人】 機関設計士 スタンレー

[スタンレーは、ポケットに入っていた金貨を店員の前に置いた。

パンを食べる二人>>116>>122に続いて、スタンレーは水だけ飲んだ。金貨大の蓋は、捻ると容易く開いた。

と、ユウナギに出身を尋ねられる。>>123]

やはり、二人とも日本人か。
先程、日本という文字が入った紙幣を見て、確信したよ。

リクには伝えていたが、俺は、ブーヨプスキュリテ王国出身だ。

[ユウナギの、「異世界転生」という言葉>>123に頷く。

異世界転生。友人のユキムラがしている「げーむ」にありそうだなと思った。
ちなみに、スタンレーは「げーむ」には詳しくないが。
彼がどこから手に入れていたのかも、分からない。]

異世界転生。
いや、笑わない。
にわかに信じがたいが、あり得る。
それしか、説明が付かない。

それと、俺も考えていたことがある。
俺は、君たちにとって、「過去」の時代の人間なのかもしれない。
(160) 2021/02/03(Wed) 20:45:08

【人】 機関設計士 スタンレー

[ユウナギの言う「RPGげーむ」>>124とは何か、を知り得ぬところだが、学校に戻ることに賛成だ。]

そうだな。
一度、学校に戻ろう。

[スタンレーは、飲み掛けの水と未開封の水、フランスパンを二袋、工具入れの隙間に入れた。]
(161) 2021/02/03(Wed) 20:53:17

【人】 前に進みたい 柚乃

──外

   そ、え、き……
   下のお名前は〜?柚乃は柚乃なの〜。
   可愛いお嬢さんのお名前も教えてほしいなぁ〜?

 [

   添木と言った目の前の男性。
   それとすぐそばにいた若い女性が、
   彼女の視界の中に入っていた。
   国語教師と聞くと、若い先生がいるのか、と
   ふふっと笑みが止まらない。

   と思っていると、

   普段何をしているのか、
   どういうところで暮らしているのか。

   そんなよく分からない質問をされてしまった。
   もしかしたら、きょとんとした顔が
   彼らに晒されてしまったかも。

                        ]
(162) 2021/02/03(Wed) 20:58:56

【人】 前に進みたい 柚乃

 
    いつもはね〜…屋敷で子育て〜?
    あと、帳簿の管理と旦那様の相手は
    柚乃がやってることかなぁ〜。

    どういうところで暮らしてるか〜……
    柚乃の想像力では伝えきれないけれど
    確か、絵がこの建物の
    どこかのお部屋にあったんだ〜。

    畳の場所は女中たちのお部屋くらいで、
    二階建てではあるんだよ〜。
    あとは、何か説明いる〜?
(163) 2021/02/03(Wed) 21:01:44

【人】 前に進みたい 柚乃



 [

   うんうん、と1人頷きながら
   この容姿だけれど旦那と子供がいることや
   変わった仕事をしていることを
   何の気なしに伝えてみる。

   彼女が暮らしていたような場所は、
   本の中に絵、写真として残っていた。
   全く同じものではなかったけれど、
   迷子になっているときに入った
   本が沢山ある部屋で
   いくつかの本を眺めていたら
   似たようなところが残っているのだった。
   少し懐かしく、彼女はその絵を見て
   今あの人たちは…と物思いにふけって、
   その場を後にしていた。


   話を戻そう。彼女の軽い説明で、
   何か掴めたものは彼らにあっただろうか。

                       ]*
(164) 2021/02/03(Wed) 21:02:07

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ トランペットの音色が気に入ったのか、ユウナは元気になったようだ >>140

保健室に向かいたいとのことなので、任せることにする >>145
日が落ち、少し寒くなってきたようだ
白衣ではあまり寒さを凌げないと思うけども

ユウナにはやはり怯えや焦燥が見える
もしかしたら演奏の音量が足りなかったのかもしれないな

再びトランペットを構えようとしたところで、どんな世界から来たのか、と問いかけられる >>152
世界…というのは比喩表現で、おそらく国籍が違うので国の文化のことなどの話であろう。風通しの良さのことは分かってくれているようなので、それは万国共通ということなのだろう
ここは彼女の表現に合わせておこうか ]

そうだね。僕の世界は自由の世界と呼ばれていて、それを象徴する女神がいるな
様々な人種の人々が住んでいて、皆それぞれ自分の権利を勝ち取る戦いをしている。いがみ合うことも多いけど、本当は気の良い奴らばかりだよ
しかし人が傷つく事件はなくならない…


[ 僕は大仰な仕草で天を仰ぎ、そして両腕で自分の肩を抱きしめた ]

でも僕はそんな世界を愛しているんだ
そしてそんな愛する世界に、健全な秩序を取り戻したい
法治国家でおかしなことをしてはいけないということを、犯罪者共に知らしめてやりたいのさ

…ははっ、僕の話は余計だったかな?

もし良かったら、ユウナのことも教えてくれないか?
差し支えない範囲で構わないよ *
(165) 2021/02/03(Wed) 21:02:45

【人】 機関設計士 スタンレー

[リクが、図書室へ向かうことを提案する。>>132]

うん。調べ物には、良いかも知れないな。

[「ここから帰るために」というリクの言葉>>132を反芻する。

そうだ、元の世界に戻らなければ。

『離れていくのはスタンレーさんの方でしょう?』
こちらに来る前に見た夢の中のマチの台詞だ。>>0:79

あれは、ある種の予知夢だったのか。戻らなければ、マチの元へ。]*
(166) 2021/02/03(Wed) 21:14:16

【人】 探索者 ネリー

[相手は自分たちと違った服装をしている。
そして、彼女自身から時代が違う建物という言葉。
こんな所で聞いていなければ、きっと自分は信じなかっただろうし、警戒しただろう。だが…]

私はネリー・ミケラルドと言います。
ネリーが名前です。

[ と、素直に自己紹介をした。

ネリーは彼女の微笑にどこか包み込むような優しさだろうか…そんな雰囲気を感じた。

そして、彼女の言葉をきいてどこか納得した。>>163

侍女、2階建ての建物、屋敷これだけであれば西洋人であれば時代感は掴めないが、名前の柚乃と畳などのワードから同じ日本であれば明治後半から大正にかけてではないかと推理した。合っている自信はないが…]
(167) 2021/02/03(Wed) 21:20:47

【人】 探索者 ネリー

ここで話しているのもなんですし、取り敢えず学舎に入りませんか?

[と添木と柚乃に提案した]*
(168) 2021/02/03(Wed) 21:22:47

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ 「まるで幽霊」>>146


 その言葉が聞こえた時、思わず
 ぴくりと肩を震わせてしまった。
 幽霊。 …… もしかして?
 店員を見つめるけれど、やっぱり
 なんのアクションも取りゃしない。

 すぅ、と息を吸い込んで、ゆっくりと吐いて。
 今は考えないことにした。
 それよりもまず、お腹が減っているのだ
 そちらを優先せねばならない。 ]
 
(169) 2021/02/03(Wed) 21:47:52

【人】 忘愛症候群 リク


[ お金を払って。物をもらって。 ]


   ぶーよ、その
   スタンレーさんの国は、私
   聞いたことがなくて。


[ 単純に知識がないと思っていたけれど
 話を続けていれば、どうやら>>160
 そうではないかもしれない可能性が出てくる。

 『異世界』 『過去』
 
 普通なら連想しないもの。
 こんなよくわからない変な場所なら
 そんなことも有り得るのかな。 ]
 
(170) 2021/02/03(Wed) 21:48:06

【人】 忘愛症候群 リク


[ そうして、学校に戻ることになった。
 門を再び通るけれど、その時には
 彼らはもうそこにいなかっただろうか>>168

 図書室のある場所はどこかと三人、
 話しながら学校内を進む。
 科学室みたいなところや、家庭科室みたいなところ。
 覗いてはここじゃない、と練り歩いて
 途中、掃除用具入れから箒を拝借。 ]
 
(171) 2021/02/03(Wed) 21:48:21

【人】 忘愛症候群 リク



   あ、ここかな?


[ 扉を開いて入った先には本棚が沢山。
 やっとそれらしいところを見つけて息を吐いた。
 ぱち、ぱち。 やっぱり電気はつかないけれど
 見えないことは無い明るさ。

 危険なものがないことを確認すれば
 各自それっぽいものを探すため本を開くだろうか。
 読める字、読めない字>>24
 背表紙を指で辿りながら、手がかりを探す。 ]**
 
(172) 2021/02/03(Wed) 21:48:35
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a27) 2021/02/03(Wed) 21:53:28

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>165

真剣なエロンボさんの声に惹かれて足を止めて振り返る。
自由な世界、自分の権利を勝ち取る戦いをしている人々、
そんな世界を愛しているエロンボさん。
その言葉からは自分の世界、自分の在り方への誇りと自信が溢れていて素直にすごいと思った。

そして、整った顔と大仰な仕草もとてもよく似合っていてカッコいい。
腰から下さえ気にしなければ、なんだけれど。


「素敵な世界なのね。自分の権利を勝ち取るための戦い。
私の世界ではそんな戦いあまり起きないかしら。
皆が皆、周りに気を遣って、自分を押し殺して、
見てわかるような争いはあまり起きないけれど、
なんとなく、陰湿な感じがする。」

[そんな世界が私は嫌いで、でもその世界で生きるしかないんだ]

「ところで、エロンボさんの国の法律では下半身の露出が義務づけられてるとかなのかしら?みんな下半身に何も着けてないの?」


そういえば猥褻物陳列罪って、どうなってるのかしら?
刑事なんで職についてるんだからからそりゃ法治国家出身なのでしょうけど、
今の今まで、法治国家出身だなんて思いもしなかったわ。
(173) 2021/02/03(Wed) 21:56:32
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a28) 2021/02/03(Wed) 21:56:52

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[初対面の女性に下の名前を聞かれる。
 普段ならばなんとも嬉しいシチュだが、
 今の状況では素直に喜んでいる場合ではない]


   卓郎だ。

 
[ とだけ答え、改めて目の前の柚乃を見る。

  彼女は先程質問を投げかけられ
  一瞬面食らった様子だったが
  すぐに色々と答えてくれた。>>162>>163


  彼女の口から出た、
  "帳簿の管理"、"女中たち"、"家に飾られた絵"
  という言葉。

  上流階級では?という読みは当たっていたようだ
  それに、子供持ちと言っていたが、
  まだかなり若いように見える。

  そして、この服装といい…。 ]
(174) 2021/02/03(Wed) 22:11:42

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[(もしかすると彼女はこの時代の人間では
 ないのだろうか?)という荒唐無稽な仮説が
 現実味を帯びてくるのを感じながら、


 ちょうど、学舎に入りませんか?と
 ネリーが提案してくれたので、
 それに乗っかることにした。


 柚乃だけでなく、同じような
 境遇の人間がこの空間にはまだ居るのかも
 知れない。出来るだけ人に会い、情報が欲しい]
 


  俺はネリーと校舎を探索しに行くが、
  柚乃、お前はどうする?



[何なら手分けして探すのもありだろうか?
 そんなことを考えながら、彼女に聞いた。]*
(175) 2021/02/03(Wed) 22:12:04

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ そこまで、言いかけて。


 (そういえば、校舎の隣には体育館らしき
  建物があったな。)


[先程、校舎から街を探索しに出る際、 
 金属のきしむような音が聞こえたのを思い出した。]
(176) 2021/02/03(Wed) 22:19:46

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ さっきは気にも止めなかったが、あの特徴的な音は
  体育館の扉の開閉音ではないか。>>102
 

  街にいたNPC共があんな扉を開閉するとも思えない。

  …もしかするとあそこにまだ知らぬ人物が
  いるのではないか?


  さて、気が変わった。
  ネリーと柚乃が校舎内に行くというのなら、
  俺は二人を見送って、体育館に向かうとしよう。 ]**
(177) 2021/02/03(Wed) 22:23:13
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a29) 2021/02/03(Wed) 22:24:42

【人】 前に進みたい 柚乃

──外


    柚乃も一緒に行きたい、かな〜。


 [

   ネリーから、建物内に行こうという提案。
   確かに、出会っていないだけで
   誰か他の人がいる可能性がある。

   ちらりと2人を見て、

   2人が良ければ、と呟いた。

                    ]

    誰かと一緒にいたいんだ〜。
    たくろーくんと、ネリーちゃん。
    よろしくお願いし……
(178) 2021/02/03(Wed) 22:43:38

【人】 前に進みたい 柚乃

 [

   本音は隠さずに。
   彼女は彼らに左手を差し出し、
   にっこりと笑ってみせようとしたら
   彼は体育館というところに行くといい、
   その場にはネリーと2人だけに。

                      ]


    ひとまず、2人で行こうかぁ〜。
    

 [

   改めて、ネリーの方に左手を彼女は差し出す。

   もし彼女が手を取ってくれたなら、
   そのまま手を握って建物の中に入ろうと
   動くかもしれない。

                        ]*
(179) 2021/02/03(Wed) 22:44:02

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 彼女は自分を推し殺しながら生きているらしい >>173
彼女の世界では発言の自由はないのだろうか ]

人を敬うこと、尊重をすることは大事だね
でも自分の心を大切にできるのは自分だけだよ
それに、どんなに気を遣っても、人が何を考えているかは分からないじゃないか


[ そう言って、どこまでも広がる遥かなる祖国の大地を思い出す
そういえばハンバーガーの無料チケットの期限が明日までだった ]

ん?皆はズボンなりなんなりを穿いてるよ
あぁ、ここが保健室なのではないかな


[ 僕は立ち止まり、部屋を指差した] *
(180) 2021/02/03(Wed) 22:55:27

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>180
「保健室ついたわね!とりあえず白衣を、、」

あった!これを着てもらいたいな!


「はい!これを着てね!湯たんぽのお礼!寒いでしょ!」


なんか疲れてきたわね、なんか外も暗くなってきたし、
ちょうどベッドもあるし一休みしようかしら。
カーテン下ろせば変なことは起きないわよね?
どうしようかしら。
(181) 2021/02/03(Wed) 23:02:51

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

「なんか暗くなってきたし、今日はここで休憩なんてどうかしら?」


大丈夫、格好が変なだけで中身は多分紳士!
襲われることはないはず!
刑事さんだし!


「また明日、探検しましょう」
(182) 2021/02/03(Wed) 23:06:51
元紅薔薇様 ユウナは、メモを貼った。
(a30) 2021/02/03(Wed) 23:09:11