人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


プロローグ

【人】 クルージング会社会長 枯野 宗太郎

どうやら今回も、お客様がたくさんいるようだ。
(0) 2020/07/09(Thu) 20:20:34
到着:クルージング会社会長夫人 枯野 しのぶ

【人】 クルージング会社会長夫人 枯野 しのぶ

みなさま、楽しんでくださるとよいのだけれど。
(1) 2020/07/09(Thu) 20:22:06

天のお告げ(村建て人)

取り急ぎではありますが、
奇数でも大丈夫だろうと思いつつ、1名チラッと参加者募集。
もし、お知り合いで参加してもいいよ、なんて言ってくださる神様がいらっしゃるようでしたら、お声掛けを。

とはいっても、11日までになければむらたて以外の全員が入ったことを確認したら、誰歓にするかもしれませぬ。


メモ用テンプレはよければこちらをお使いくださいませ。
お好きなように改変していただいて構いませんので。

■名前(ふりがな):
■年齢性別:
■見た目:
■その他設定等:
■コア:
■NG等:
■現在地:
/*
(#0) 2020/07/09(Thu) 23:47:22


到着: 花守 水葉

【人】 花守 水葉

[港にクルーズ船が停泊すると、軽やかな足取りで足を進める。
乗り場で券を提示すると涼しい顔で乗船。]

(教えてもらったときは眉唾物かと思ったけど…
さてさて、どんな世界が待ってるのかな。)

[見た目と裏腹にその心中は期待でいっぱいだった。]**
(2) 2020/07/10(Fri) 0:27:09
花守 水葉は、メモを貼った。
(a0) 2020/07/10(Fri) 0:27:33

到着:曳山 雄吾

【人】 曳山 雄吾

[乗船タラップを抜けて船内に入る。
まず気がついたのは通路の幅と高さ。そして吹き抜けになったアトリウムが目に入る。 高級ホテルと見まがう位にゆったりとした空間がそこには広がっていた。]

ほん。
これだけ広いってのは、有難いな。

[もっとも、だからこそごく少人数でこのクルーズ船は定員になってしまう、というところもあるのかも知れない。
雄吾の身長は198cm、体重は120kgに達する。
大抵の船では窮屈に身を屈めなくてはならないものだったが
この
サンライズ・クイーン
の中では、
そのような心配はせずに済みそうだった。]*
(3) 2020/07/10(Fri) 12:32:42
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a1) 2020/07/10(Fri) 12:37:07

到着:死刑囚 清浦 和人

【人】 死刑囚 清浦 和人

 

  どこまで行っても、逃げてやるさ。


 
(4) 2020/07/10(Fri) 12:47:10
死刑囚 清浦 和人は、メモを貼った。
(a2) 2020/07/10(Fri) 12:51:08

到着:双子 吹雪/雪菜

【人】 双子 吹雪/雪菜


   『本当にいいの?』

   …………大丈夫。


   『それなら……良いけど』


   『良いところだから、気分転換にはなるよ』

*
(5) 2020/07/10(Fri) 18:09:56
花守 水葉は、メモを貼った。
(a3) 2020/07/10(Fri) 18:18:52

双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a4) 2020/07/10(Fri) 18:22:08

到着: 天野 時雨

【人】 天野 時雨


  …これは…すげぇな…

[ この豪華な空間には到底似つかわしくない感想ではあるが、
 陳腐なそれ以外に口からは出てこない。

 港にかかるブリッジを渡れば、すぐに広々とした
 吹き抜けが目に入る。

 船だということすら忘れてしまうような、
 豪華な絵画や美術品や、素晴らしいステンドグラス
 なんかもあったかもしれないが、
 周りをじっくり見渡す余裕も、芸術に秀でた知識も、
 持ち合わせてはいないのが残念だった。

 ふわふわと足元が落ち着かない気がするのは、
 やはりここが海上だからなのか、
 
  
それとも単に緊張のせいなのか。

 小さく息を吐いて、背筋を伸ばして。
 この未知の世界へ歩を進めようか。 ]*
(6) 2020/07/10(Fri) 18:29:34

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ クルーズ船・S室 ─


   ひ───ろいっ!

[ぽーん、とジャンプしてペッドにダイブ。
姉妹の片割れである吹雪は楽しそうにはしゃいでいた。
豪勢な船内の装いには似つかわしくない、黒のパーカーにノースリーブシャツ。ショートパンツにブーツと
街中で見かけるような軽装だ。

ばたばた、とベッドの上ではしゃいでいる姿からも
彼女がこうした場に慣れてないのが分かるだろう。]
(7) 2020/07/10(Fri) 18:38:41

【人】 双子 吹雪/雪菜



  『姉さん』

  『元気なのは姉さんの取り柄だけど。
   あんまり他の人の前ではしたなくしちゃダメだよ』


[対して冷静そうなコメントを残す
妹、雪菜は、けれど少し目をきょろきょろとさせて
彼女も同様に内装に感心してるのが分かる。

まるで豪華なホテルの一室だというのに
広々としたバルコニーから見える景色は
潮風が通り抜ける青々とした海上が広がっている。

2人部屋にしては十分な広さがあり
調度品を含めこの部屋はS室の名に相応しい空間だっただろう。

実際にお金を出す事になれば、一体幾ら掛かったか。
そこは、パパに感謝しないと。]
(8) 2020/07/10(Fri) 18:39:21
天野 時雨は、メモを貼った。
(a5) 2020/07/10(Fri) 18:43:12

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『……ずっとここに居ても飽きないかな』

  
   そんなことはないでしょ。
   せっかくこんな凄い船に来たんだもの
   もっと見て回りましょう!


[姉の吹雪はベッドから顔を起こして
楽しそうに笑みを零した。

着替えは幾つか持ってきているけれど、高そうなドレスなどは
なかなか用意できなかった。
申し訳程度の正装と、後は基本的に普段着で動く事になる]


  屋外シアターもあったし
  当然、プールもあったね、海の上なのに!

  後は劇場みたいなステージもあったし
  やっぱりバーも備え付けてあったね。
  あ、雪菜はお酒ダメだからね。

  それからー……


  『姉さん』
(9) 2020/07/10(Fri) 18:52:00

【人】 双子 吹雪/雪菜


[雪菜の遮るような声に
指を立てて饒舌に語っていた吹雪は口を閉じる。
見れば、雪菜は不安そうな顔をしていた。]


  ……大丈夫だよ。

[彼女を安心させるように
吹雪は穏やかな声音で彼女に語りかけるのだった。]*
(10) 2020/07/10(Fri) 18:52:13
到着: 卯波 慧

【人】 卯波 慧

ー 最上階 オープン・デッキ ー


  ―――良い思い出となりますように


[ 世を儚んだ旅の終わりはここでいっぱい遊んでやるんだって決めていた
 大きな船、絶対会えないような雲の上のお金持ち達と交わえる夢の数日間、使いきれないくらいのお金でカジノで遊び、ありえないようなお値段の宝石やアクセサリーに飾られた素敵な言葉で恋をする。

まだ大人になったばかりの頃の私が体験した、ずっとずっと忘れられない一番楽しかった思い出 ]


  ふふ、笑っちゃうよね。
  貧乏人の私が一番豪華な船にいるんだもの…


[ ここのために何とかやりくりしたチケットは、掻き集めた最後の財産と引き換えのもの。 
最上階のオープンデッキから見える日常の世界はこれで見納めになるかもしれないとずっとずっと遠くまでその眼に映した* ]
(11) 2020/07/10(Fri) 19:14:40
卯波 慧は、メモを貼った。
(a6) 2020/07/10(Fri) 19:22:55

【人】 曳山 雄吾

――搭乗口から船内通路――
>>2
[美麗に装飾された船内を眺めつつゆっくり進むうち、
雄吾の身体は何者かに接触してしまう。
黒いスーツの腰あたり、小さな衝撃を感じた。]

おっ! ……と、すまない。
物珍しくてな、つい辺りを見なくなっていた。

[雄吾の方はよろめきもしなかったが、相手の方はどうだったろう。
見ればうら若い女性の様子。
もし倒れてしまっていたなら、手を貸そうかと差し出すだろう。]

申し訳ない、こちらの落ち度だ。
せっかくのクルーズが始まる前から、すまないな。

[そう話しかけてみるが、相手の応えはあっただろうか。]*
(12) 2020/07/10(Fri) 19:28:35

【人】 曳山 雄吾

――やや後、Bランク個室・"Orion"――

[雄吾が手配した客室はBランクである。
理由はごく単純で自室に籠る必要性を感じなかったためだ。といってCランクの部屋の見取図寸法では少々手狭さを覚えそうでもあった。二つの理由から絞りこまれた事になる。]

こざっぱりしている。
ベッドもまあ、これなら不満ないか。

[室内の様子と届いた荷物を改めたのち、
暗緑色のハーフパンツと白いタンクトップに着替える。
XLサイズのトレーニングウェアを着込んで、
先ほどまで着ていたスーツはガーメントバッグに収めた。]

フィットネスルームが、あった筈だが。
……あちらかな。

[案内図を見つつ、通路を進んでいった。
出航前ではあるが船内の設備は使えるという。
クルーズが始まってからでは本来の用途に使う事はないだろう。
ならば今のうちに、という心積りである。
筋肉は一日にしてならず。
いかなる時も日々の鍛練を欠かしたことのない雄吾であった。]
(13) 2020/07/10(Fri) 19:41:01
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a7) 2020/07/10(Fri) 19:48:18

【人】 花守 水葉

―船内通路―
[高級クルーズ船と聞いて想像していた内容を裏切らない豪華な内装にきょろきょろしていると後ろから衝撃。
漫画だったら目から星が出ただろう。]

す、すみません!

[人も使う通路で気を抜いていたのはまずかったかと反射的に謝りながら振り返ると、岩山のような大男>>12]

い、いえ、こちらこそこんな往来でうろちょろと…

[発言からしていい人だと思うが、礼儀を欠いていい理由にはならない。]
(14) 2020/07/10(Fri) 20:53:10

【人】 曳山 雄吾

――船内通路――
>>14

ああ、いや……普通の船よりは十分広い廊下だ。
だってのにぶつかったのは、俺の方が悪いだろう。
すまんな、気分を害してないといいが。

[頭を下げて相手を見る。思い浮かんだ印象をそのまま口にした。]

見たところ、このクルーズは初めてなのかな。
俺もまあ、そうなんだが。

[それでよそ見してた訳だ。と、小さく言いながら。]
(15) 2020/07/10(Fri) 21:14:01

【人】 曳山 雄吾

 
 俺は、曳山だ。雄吾が下の名だな。

[半ば唐突ではあるが、名乗っておくかと口を開く。
初めて出会った同乗者だ。
何の興味も湧かないほうがおかしいというものだろう。]

 良ければ、君はなんていう名か、教えて貰えるか?

[直立したままでは目線の高さが違いすぎた。
少し背を屈めるようにして尋ねる、その様子は遠目から見ればとある童謡を連想させる光景かもしれなかった。熊のような巨体の男と、礼儀正しいお嬢さんと。]*
(16) 2020/07/10(Fri) 21:18:02
到着: 涼風 梨花

【人】 涼風 梨花

― 港 ―

[絶好のクルーズ日和。
黒塗りの高級車にて運ばれた痩躯は、緩やかな足取りで目的の船乗り場へと向かう。時折吹く潮風に髪やスカートの裾を抑え、これから過ごす豪華客船でのひと時を思い浮かべて自然と、顔が綻んだ。]

 ……楽しい旅、になるといいのだけど……。

[無論、不安がないわけじゃない。
枯野夫妻と夫から聞いた話が本当ならば、このクルーズ船はこれまで乗ったことのあるものとはまったく別モノで。

 ──ひとりで乗船する理由でもある。]
(17) 2020/07/10(Fri) 21:35:02
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a8) 2020/07/10(Fri) 21:41:41

【人】 涼風 梨花

[普段は誰かに運んでもらう小型のトランクを引き、
慣れぬ様子で乗り場の案内を見比べ歩く途中。]

 ……っ! やだ、待って。

[びゅう、とひと際強い風が吹き、
手にしていた紙片が攫われ、慌てて追いかける。

もしもその先に誰かがいたのなら。>>4 
華奢なヒールが地を叩く音と、女の姿が見えるかも。]*
(18) 2020/07/10(Fri) 21:43:10
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a9) 2020/07/10(Fri) 21:46:20

【人】 花守 水葉

いえいえ、始まる前から冷めたりしませんから。
ご心配なく。

[これ以上謙遜すると終わらない気配を感じて、手をひらひらしながら否定しておく。]

そうですね、今回が初めてです。
…というか二回目があるかも定かでは…。

[「わたしもそれで気が逸れてまして…」と続ける。]
(19) 2020/07/10(Fri) 21:48:42
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a10) 2020/07/10(Fri) 21:52:03

【人】 花守 水葉

あ、はい。曳山さんですね。
これはどうもご丁寧に。

[名を名乗られれば>>16、こちらも応じるのみ。]

花守 水葉といいます。
長い間なのか短い間なのかですが、よろしくお願いします。

[胸に手を当てて自分も名前を教えた。]*
(20) 2020/07/10(Fri) 21:53:08
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a11) 2020/07/10(Fri) 21:54:12

花守 水葉は、メモを貼った。
(a12) 2020/07/10(Fri) 21:54:17

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 曳山さん ─


[曳山さん。曳山雄吾さん。
間にマルティンが入る男性とは、はとこの関係になる。

はとこと言っても、意外と顔を合わせることも多く
あちらの都合が合えば、お盆の辺りや正月の前後で
顔を合わせたりすることもあっただろう。
貿易商という事で、仕事が忙しくなければ。

姉の吹雪は子供の頃は
時折遊び相手になってもらっていた。

その大きな身体が若い頃からもそうであるなら
彼に肩車や、たかいたかいを会った時にせがんでいただろう。

中学生にもなると思春期を迎え
態度はよそよそしくなり。

高校生には意図的に離れていたりもしたけれど
大学生になる前後には落ち着いて
また程よい距離感に戻っていたはずだ。]
(21) 2020/07/10(Fri) 22:00:06

【人】 双子 吹雪/雪菜


[対して、妹の雪菜は
小学生の頃から変わらず、中高大と同じような
距離感を保っていた。

そこまで仲が良いわけでもなく、悪い訳でもなく。
顔見知りという程度。]
(22) 2020/07/10(Fri) 22:00:34
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a13) 2020/07/10(Fri) 22:10:42

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ クルーズ船・船内通路 ─


  ……ん、あれ。……ぁ。

[姉の吹雪は妹を連れ立って船の中を歩いていた。
大きな吹き抜け>>6が目下に広がる場所で
見覚えのある顔を見た気がして
近づいていけば、やはりと言った顔で小走りで近付いた。]


  天野さん!

[最近通うようになったバーの店員さん、天野時雨さん。
同じ大学生の男性には無い大人の雰囲気だけど
バーで話していけば
どんな人なのか少しは知っていけただろうか。

ただ会話できる距離まで近付くと
吹雪の顔は少し赤みを帯びた。

豪華船でばったり、と言った出会いだったけれど
この客船の、客の目的となると……。

バーで会うだけだった人間だが
そう言った話をした機会は殆ど無かったと思うし
吹雪は開きかけた口のまま少しの間固まった。]
(23) 2020/07/10(Fri) 22:16:44

【人】 双子 吹雪/雪菜



  『姉さん?』


[妹の雪菜が後から追い付くと
天野の姿を見て、ペコリと一礼をする。

顔のよく似た姉妹だが、身長から何まで結構違う。
雪菜は天野と直接の面識は無かった。
時折、姉の口から最近よく行くバーの話を
聞いていたぐらいか。
天野の方は、吹雪の口から妹の話は聞いていたかもしれない。

雪菜の方はその為、彼の顔を見ても
特別何か反応を見せた訳では無かった。]*
(24) 2020/07/10(Fri) 22:17:15
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a14) 2020/07/10(Fri) 22:19:21

【人】 曳山 雄吾

――船内通路――
>>20

花守さんか。よろしく。
愉しい時間ほど早く過ぎてしまうというが、
良い思い出に残る旅にしたいものだな。

[そうして何事か短く囁いて、屈めていた身体を戻す。]

俺はBランクの部屋なんだ。あちらかな。
荷物を少し、確かめてくるよ。
またな。

[軽く手を上げて、水葉が見送るなら
自室がある区画へ移動していくだろう。]*
(25) 2020/07/10(Fri) 22:25:43

【人】 天野 時雨

[ まずは、会長さんに挨拶をした方が良いかと思い、
 辺りを見渡す。

 品の良い、穏やかな会長の顔が見えただろうか。>>0
 その隣に立ち、柔らかく微笑む、奥様の姿も。>>1

 お会い出来たのなら、いつも大変お世話になって
 いるというオーナーからのお礼を。
 それから今回自分はその彼の代理で来たこと、
 その人の元でバーテンダーをしているので、
 必要があればいつでも手伝いたいということ。

 お忙しいようで、姿をお見かけしないようなら、
 クルーズ船のスタッフを呼んで、
 メモを渡して頂くことにしようか。 ]
(26) 2020/07/10(Fri) 22:34:46

【人】 天野 時雨


[ ふと。と言うか、がっつりと。
 目に入る、大きな背中。>>3 ]


   (え、あの人…)


[ 多分、一度会えばきっと二度と忘れないであろう、
 その風貌の持ち主は。 ]


   ひ、曳山さん…


[ 己のバーの馴染みのお客さん。で間違い無さそうだ。
 多分。いやきっと。 ]
 
(27) 2020/07/10(Fri) 22:40:23

【人】 天野 時雨

 
[ 狭い島国日本ではどうしたって目立ってしまう、
 その体系には憧れを抱いたことすらあると、まさに
 本人に話したことがあったかも知れない。

 そしてそのイメージと違うことない快活な人柄で、
 この人が来店した日の仕事はいつだって楽しく、
 忙しいものになると記憶している。

 しかし、まさかこんな所で会うなんて、と小さく呻く。
 だって
そう言う場
なのだと聞いているから。
 
 どんな顔で話かければ良いものか、
 そもそも声を欠けて良いのかすら全く浮かばないまま、
 足を止めて考え込んだところ。 ]*
(28) 2020/07/10(Fri) 22:41:27
天野 時雨は、メモを貼った。
(a15) 2020/07/10(Fri) 22:47:31

【人】 天野 時雨

[ 突然聞こえた、自分の名前を呼ぶ、
 弾けるような声>>23

 思わずびくっとしてそぉっと振り返る。と。 ]


  
あれぇ???吹雪ちゃん!??!



[ 素っ頓狂な、このラグジュアリーな空間にはおおよそ
 相応しくない大きな声が出た自覚はある。

 こちらも、最近バーにちょくちょく来てくれる、
 たしか20歳そこそこの、たしかまだ大学生。

 綺麗な瞳の、キラキラした女の子。
 飲みやすいカクテルをいくつか作ったり、
 カクテル言葉、なんてのを話したりした記憶がある。

 飲みすぎんなよ、とか、彼氏出来た?とか、
 悪い男にひっかかんなよ、とか、
 そんはたわいもない話もしたかもしれない。  ]
(29) 2020/07/10(Fri) 23:02:47

【人】 天野 時雨


[ で、あの。
 ここで会うって事はつまり。 ]


   
えぇぇぇぇまじですか…

 

[ まじまじと彼女の顔を見つめたまま。
 思わずポケットのスマホを握りしめてしまった。 ]*
(30) 2020/07/10(Fri) 23:03:31

【人】 曳山 雄吾

――美奈川姉妹――
>>21>>22
[一歳違いの姉妹を初めて見たのは雄吾が高校生の頃だったから、その時の記憶はおそらく二人には無いだろう。

父方の本家ということで訪れるたび歓迎される美奈川の家は、人の出入りの多い屋敷だったと憶えている。

小学生の頃にはもう170cmに達していた身長はそれからも伸び続けていて、ようやく成長が止まったのは大学に入った頃。]

 吹雪も大きくなったけど、俺もまだ大きくなってるからなぁ。
 ぜんぜん、軽い軽い。

[そうやって最後に高い高いしたのは、彼女が小学五年生の時だ。大広間の高い天井にも届きそうなくらいに、高々と。

やがて雄吾は大学を出て父の興した貿易会社に入り、
美奈川の姉妹は気難しい年頃になっていたこともあって、
しばらくは会うことも少なかった。

近年では出会う機会も年に一、二度くらいか。
その際には欧州を回って買い付ける合間で目に留まった土産を持参するのが常のことだった。]
(31) 2020/07/10(Fri) 23:03:52

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 天野さんと ─
>>29>>30

  
こ、声が大きい!!!!


[目の前で大声を出す天野さんに
慌てふためきながら、吹雪も自然と大きな声で返す。

飲みすぎんなよ?と言われれば、飲みに来るのだけど、と返し
彼氏出来た?と言われれば、全然出来ませんよー、と笑ってない目で返し
悪い男にひっかかんなよと言われれば、良い人紹介して下さいよ、なんて返してたか。

自分よりも歳の離れた大人の男性。
カクテル言葉を聞きたくて、沢山注文しようとして
窘められた日もあっただろう。

気の置けない友達のような感覚だったけれど。]


  
────っ。


  天野さんとは、そういうのしないから!
 
(32) 2020/07/10(Fri) 23:22:35

【人】 双子 吹雪/雪菜


[そう声を張ったあたりで
後ろからぽん、と肩を叩かれる。

見るといつもの雰囲気の妹、雪菜が指を立てて
静かに、というポーズ。]


  『2人とも、うるさい』

*
(33) 2020/07/10(Fri) 23:23:01

【人】 曳山 雄吾

―― 船内通路 ――
>>27>>28

[ 幸いというか不運にもというか、
 雄吾は顔なじみの青年からの視線に気づくことはなかった。
 もしも振り返っていたなら、二秒ほどまじまじと見つめて破顔したはずだ。

 雄吾は色恋沙汰の話をあまりバーでする方ではなかったが、その分あからさまな猥談にはわりあい乗るたちである。店内に女性客がいないなら、という条件つきではあるが。

 他の客や時雨が恋愛話に花を咲かせていたならば、雄吾はグラスを傾けて聞き役に徹し、語られるエピソードに感じいればぜひ一杯奢らせてほしい、と持ちかけたものだった。

 時雨のことは朗らかで楽しい話し相手であり、バーテンダーとしては真面目な人物である、と思っていた。その青年がこの船に乗り合わせていると知れば、下船後の新たな話題がひとつと言わず増えることだろう、と喜ぶのである。]
(34) 2020/07/10(Fri) 23:32:27

【人】 曳山 雄吾

[ ――そうして、偶然が振り返らせるのではなく、

 バーテンダーの青年が上げた声>>29によって

 雄吾は彼の乗船を知った。]


 ほん。 時雨くんじゃないか。

 ……いや、むしろ。
    あれは……二人ともか?

 
[ 吹雪だ>>23
 その後ろには>>24隠れるように、雪菜の姿。
 しばし迷いはするが、こちらにはまだ気づいてはいまい。
 興味はあるものの、ここは一旦、離れるとしよう。]
(35) 2020/07/10(Fri) 23:37:37

【人】 曳山 雄吾


[ 内心に決断を下すと、雄吾はいくぶん早足で移動を始める。

 もっとも、特徴的な彼の巨体である。

 その後ろ姿を知る者の目に留まったなら、それが雄吾であると見分けるのはさほど難しくないことだっただろう。]
(36) 2020/07/10(Fri) 23:39:42

【人】 花守 水葉



[耳元で囁かれた言葉>>25の内容はここで語る話でもない。
ただ言えることは、『ここ』がどんな場所なのかを思い出させられたということだけ。
フリーズしている間に曳山は居なくなっていた。]

…まあ、言われるよね。

[数秒後に現実に戻ってくるとひとり呟きながら自分も客室を見に行った。
因みにBランクである。]
(37) 2020/07/10(Fri) 23:51:01
到着: 添木

離脱: 添木

到着:クルー 御子柴 詠斗

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−甲板−

  あー……ゲスト入ってきてんのか。


  …………よし。
サボるか


 [ そう決めれば、彼はクルーズの中に入っていく
   参加者たちを眺めながらネクタイを緩め、
   持っていたタバコに火をつけ、煙を揺らす。

   誰が誰、なんて分からないけれど
   どうみても社会的地位が違う人間はいた。
   どうなるのか、奇妙なクルージングに慣れた
   人間のひとりとして、傍観する  ]*
(38) 2020/07/11(Sat) 0:21:17
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a16) 2020/07/11(Sat) 0:27:55

曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a17) 2020/07/11(Sat) 0:53:47

涼風 梨花は、メモを貼った。
(a18) 2020/07/11(Sat) 1:16:01

到着:熱田 沙紀

【人】 熱田 沙紀

ーデッキー

いやー、この船に乗るのも随分久々よね。
前はいつだったっけ。
そうそう、モナコに行く前だったかな。

あの人に会う前だったし。
なんだ、ならもう5年は昔じゃない。

[船内に入ればカジノにレストラン、ラウンジやポールルーム。
大体の遊びはこなしてきた自分でも、飽きずに楽しめるほどの娯楽が溢れている。それが主目的ではないとしても。
以前に乗船した時は、まだ若い娘だったな、と自分を振り返る。

世の中にいる本物のセレブリティの存在とか、結婚の意味とか、仮にも愛した人との離別する思いとか、遺産争いの醜さとか。
そんなものを全部あの頃は知らなかったのだ。]
(39) 2020/07/11(Sat) 2:25:12

【人】 熱田 沙紀

ま、久々にあの頃みたいに羽を伸ばすのも悪くないよね。うん。

[客室は勿論、Sクラス。
それだって、目一杯背伸びしてようやくCクラスの部屋を取っていたあの頃とは全然違う。]

同じなのは潮風の気持ちよさだけかなあ。

[麦わら帽子にパレオ姿のまま、海を眺めている**]
(40) 2020/07/11(Sat) 2:25:34
熱田 沙紀は、メモを貼った。
(a19) 2020/07/11(Sat) 2:35:02

【人】 花守 水葉

―水葉の客室―
[今回水葉が取ったのはBランクの客室。
何事も中庸が一番なのである。
それにこのクルーズ船の『実態』は知っている。
最低限の寝泊まり以外では使わないだろう。
最初に会った男と発想>>13が同じである。
水葉の場合は援助してくれた友人にあまり負担はかけられないと思ったからでもあるのだが。(当の友人は面白がって「好きな等級でいいよ」と言っていたけど聞き流した。)]

…さて、戻りますか。

[客室に荷物を置くと、船内の探索を始めた。]*
(41) 2020/07/11(Sat) 6:55:26
花守 水葉は、メモを貼った。
(a20) 2020/07/11(Sat) 6:57:08

【人】 天野 時雨

[
  
 一か月程前の話 
  
]


   なんですかこれ。


[ 開店したばかりの、自分たち以外誰もいない店内で、
 ひらりと目の前に差し出された封筒。
 カウンターを挟んで座る男性の柔らかい眼差しと、
 その指に挟まれた美しい封筒を、交互に、
 そして訝しげに見つめた。 ]


   「代わりに行ってくれ。俺行けなくなっちまって。」


[ はあ、と間抜けな声で頷きながら、中身を指先で
 そっと引っ張り出す。


   
サンライズ・クイーン



 そこには、誰でも一度くらいは聞いたことがあるであろう、
 豪華客船の名前が上品に印字されていて、男の眉は
 ぴくりと小さく動く。

 用紙からしてすでに風格を感じさせるそれを、
 たいして良くも見ずに同じように指先で封筒の中に戻して、
 カウンターに伏せた。 ]
(42) 2020/07/11(Sat) 7:40:30

【人】 天野 時雨


[ 何を問うべきか迷って、黙ったまま氷を削る作業に戻る。
 静かな店内にカッ、カッと小気味良い音が響いた。 ]


   
  
仕事ですか?


[ そう尋ねる己の声と、キン、という金属音とが重なった。
 男性が咥えた煙草の先端が赤く灯る。 ]
(43) 2020/07/11(Sat) 7:41:46

【人】 天野 時雨

[ ここは繁華街からは少し離れた所にある、
 小さな隠れ家的なバー。

 大学を卒業してそのままここで働くようになって6年。
 在学中からバイトをしていたので、目の前の椅子に
 どっかと腰を下ろして煙草を燻らせている15年上の男性
 ーこの店のオーナーーとの付き合いはぼちぼち10年に
 なろうとしている。 ]


   「何度か参加しているいいパーティなんだが、
    嫁さんにバレちゃってさぁ…
    強行してやろうと思ったんだけど、その日が
    結婚記念日なのもあって殺されそうになった。」
(44) 2020/07/11(Sat) 7:43:43

【人】 天野 時雨

   ああ、あの美人の奥さん。


[ そんな言葉に、端正な顔立ちを苦しげに歪めて
 オーナーは紫煙をゆるく吐き出す。 ]


   「…キレたらヤベェぞ…竿をな、こうギリッと」


   …竿を


   「握り潰された」


   にっ…


[ ニヤリと笑うマスターの股間に無意識に目がいってしまう。  瞬間、背中がヒュッと寒くなって、頭をひとつ振った。 ]
(45) 2020/07/11(Sat) 7:45:54

【人】 天野 時雨

  何やらかしたんです?


  「あー、あんま大きな声じゃ言えないんだがこの客船、     普通のクルーズじゃないんだ。
   …まぁそういう場所になってる。所謂男と、女の、
   出会いっつーか、そういう目的の、な。」


[ がたん、と音を立てて手から滑り落ちたアイスピックが
 シンクに転がった。 ]


   「ちょっとした繋がりで、何回か乗船してんだ。
    嫁にはバーテンの仕事ってことにしてるんだけど。
    あ、もちろん必要があれば酒も作るし。
    まぁあれだ、要するに希望があって合意さえあれば、
    誰とでも。何処ででも、どんなプレイだってー」


   ちょ、ちょっと待ってください。
   何うっとり語ってるんですかあんた…
   それを俺に?馬鹿ですか?それかもう酔っ払ってます?


[ つう、と背中に妙な汗が伝う。 ]


   そもそもとんでもなく高いんでしょ?
   俺は無理ですよ、そんな金ないし。
  
(46) 2020/07/11(Sat) 7:52:13

【人】 天野 時雨


   
  
つかあんた知ってるでしょう、
   …俺しばらく女はこりごりなんですってば。


   「だからだよ。ウサ晴らししてこいって。
    金は決済済んでるから心配すんな。
    ちなみに上からふたつめのランクの部屋だから
    気にしなくていい。
    会長さんにもちゃんとお前のこと話通してあるし、
    どうしてもってんなら黙ってシェイカー振ってりゃ
    いいんだし。」


   …そんな立派なクルーズ船なら、当然超がつくくらいの
   一流バーテンダーがいるでしょうが普通に。


[ 馬鹿ですかあんたは、とまた呟いた。 ]*
(47) 2020/07/11(Sat) 7:55:52

【人】 死刑囚 清浦 和人

[気づけば港まで来ていた。
逃亡の手段としては悪くない。
船ならば寄港先で降りることもできる。船内には身を隠すところもあり付け入る隙は多い。

時折見かける警察官の目を掻い潜り、雑踏に紛れる。

この先のプランなんてものはない。
逃げる隙があったから逃げた。
そもそもここまで生きてきた中で計画性なんてものは自分には無縁のもの。いつだってその場の欲と勘で生きてきた。

その成れの果てが死刑判決。
強盗殺人、強姦、放火ほか16の罪状を持って極刑となった。

それはいい。
いつかはそうなると思って生きてきた。
ただ、納得がいかないことが一つ。

『計画性をもって犯行に及んだ』

計画性?
そんなことができるなら自分は今こんな風にはなっていない。]
(48) 2020/07/11(Sat) 8:05:43

【人】 死刑囚 清浦 和人

─ 港 >>18


  ん……?

[目に入ったのは宙を舞う紙片。
それを器用に指で掴む。
チケットか或いは何かの案内か。
中身を確認するでもなく、恐らくそれを追っている女を待った。]*
(49) 2020/07/11(Sat) 8:06:05

【人】 天野 時雨

  
 現在・吹雪ちゃんと 
  


   あぁぁごめん、いやふつーにびっくりしたからさ…


[ あわわと自分を咎める彼女の声が同じように大きく響き、
 己もまた慌てて謝る。
 
 冷静に考えてみれば、このような場で、おまけに大声で、
 恐らく本名だろうそれを口走るなんて。 ]


   (阿保か俺は。)


[ 頭を掻きむしりたい気持ちで人知れず反省していると
 いきなりの先制ストレート>>32 が飛んできて。 ]


   
   
なっ!


[ 思わず後ろに仰け反ってしまう。 ]
(50) 2020/07/11(Sat) 8:47:16

【人】 天野 時雨


[ それでも。
 そういうのしない、と言う言葉の真意がどこにあるのか
 探りたくて、まじまじとその表情を見つめてしまう。

 ジリ、と胸の奥から首を擡げる、男の性。

 普段は、仕事だから、ときちんとしまっているその感情が、
 こうもいとも簡単に流れ出ようとするのは、
 やはりこのクルーズのせいなのだろうか。 ]


   いや俺仕事中に吹雪ちゃんのことそんな目で
   見たことないぜ…多分…10回くらいしか。


[ 主導権をこの年下の彼女から奪い返すべく、
 からからと笑いながらそんな事を。 ]
(51) 2020/07/11(Sat) 8:49:50

【人】 天野 時雨

[ ついでにそっと、身体を傾けて。
 少しだけ彼女の綺麗な耳元に己の口元を寄せて。 ]


   
残念だなぁ。



[ なんて付け足して。 ]
(52) 2020/07/11(Sat) 8:51:51

【人】 天野 時雨

[ そしてまた、耳に届く、違う種類の声>>33
 しー、というポーズをしている女の子に目をやれば、
 身長こそずいぶん違うけれど、確かに見慣れた彼女と
 同じ顔をしていて。 ]


   え?吹雪ちゃん、双子さんだったの??


[ 声に出してから、これまた礼儀に欠けた発言だったなぁと
 苦笑いが零れ落ちた。

 せめてこれ以上失礼を重ねてしまわないよう、姿勢を正す。
 出来る限り紳士のように、軽く頭を下げて。 ]


   天野時雨です。
   バーテンしてます。
   吹雪ちゃんは、ちょくちょく来てくれるんだけど、
   貴方ははじめまして、ですよね。


[ そう挨拶をして顔を上げて、よく似た二人の顔を見つめて、
 ゆるり微笑んだ。 ]*
(53) 2020/07/11(Sat) 8:57:15

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 見覚えのある背中 ─
>>36

[姉と天野が話している時に
ふと視界を移動させると、熊のような大柄な背中を見つける。
その偉丈夫はおそらく。]


  『……』

[妹の雪菜は
スマホの画面をタッチして
軽いメッセージを一つ]
(54) 2020/07/11(Sat) 9:32:44

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 現在・天野さんと ─


  出会いの浅さに比べると
  10回は多い方だと思いますけどっ……!?

[>>51揶揄われているのは分かったけれど
いつもみたいに軽く流せないのは
こんな特殊な場所だからか。

腕を組んで、少し怒った表情で睨んで居たら
囁かれた言葉に、私は茹で蛸みたいに顔を赤らめながら
驚いた顔でそちらを見ていた。]


  
な、ななな……な……



[何が、どうして残念なんですか、と
今更聞くような歳では無いけれど
平然と受け流せるような経験のある歳でも無かった。]
(55) 2020/07/11(Sat) 9:48:22

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『一応1歳違いの姉妹です。』

[頭を下げる男の方を見ながら
妹の雪菜は答える。]

  『えぇ、初めまして。妹の美奈川雪菜です。

   姉さんが……お世話になっているようで』


[くすくすと笑いながら
慌てた様子の姉を、>>53微笑みを浮かべた天野を見比べる。]

              
  『S室の301に居ますから、御用があれば内線でも。

   2人相手が良ければ、そのように?』
 
(56) 2020/07/11(Sat) 9:49:05

【人】 双子 吹雪/雪菜



   ───────。
 
(57) 2020/07/11(Sat) 9:49:21

【人】 双子 吹雪/雪菜




[姉が絶句した顔で見ているので
この辺りでやめにしよう。]*
(58) 2020/07/11(Sat) 9:49:43

【人】 涼風 梨花

― 港で ─

[会長夫妻から直々に誘いを受けた今回のクルーズ。
万が一チケットを紛失しても乗船は可能だろうが
体裁というものは大事にしたいところ。

ハイヒールでの走行には慣れていても
トランクを引きながら、となれば常のようにもいかず、
よろけながらも視線を外さぬチケットの着地点は
海面でも地面でもなく、他人の手だった。>>49

 はぁ、……あ、すみません、それ。
 私が落としたものです。

[乱れる呼吸を整えるように胸元を押さえる左手には
細く飾り気のないプラチナリング。]
(59) 2020/07/11(Sat) 10:15:02

【人】 涼風 梨花

 
 ……もしかして、あなたも乗船されるの?

[例えばその手に旅行用の鞄などなかったとしても
人目を避けるように佇む姿を怪しむことなく>>48
朗らかに問いかけるのは、この船旅の目的を
女なりに理解しているから。

紙片にはそれが間もなく出港を迎える
豪華クルーズ船のチケットであること、
会長夫妻が気を利かせて夫婦連名にしてくれた名前と
一番グレードの高い部屋の番号が記されている。

返事を待ちつつ差し出す左手は、
拾われたチケットが返して貰えるものと疑わぬ仕草。]*
(60) 2020/07/11(Sat) 10:35:31

【人】 卯波 慧

―デッキ―

[オープンデッキからの景色をしっかりと見納めて、あてもなく散歩が始まり階段を降りていく。]

   あら?

[途中に見つけた一筋の煙>>38、人の気配を感じて近づいていくと潮の匂いに慣れた煙草の臭いが混じりだす。]


  蛍なんて咥えて休憩ですか?
  火貸してくれません?


[姿が見えると鞄から自分もハッカ入りの紙煙草を取り出し、口に煙草を咥えながら掌を向けて催促してみる。**]
(61) 2020/07/11(Sat) 12:45:26
卯波 慧は、メモを貼った。
(a21) 2020/07/11(Sat) 12:48:30

卯波 慧は、メモを貼った。
(a22) 2020/07/11(Sat) 12:59:02

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−デッキ−

 [ 呼び出し用の携帯がなるわけでもなく、
   今のところ必要とされていないようで
   彼は携帯灰皿に1本目を潰し、
   2本目を吸い始めていた。

   ゆっくりと吸い込み、ふぅっと細く長く
   吐き出されていく白い煙。
   近くの階段から音がして、その足音は
   この白い煙に導かれたように近づいてきた>>61 ]

……これはお客様。お煙草の火をお求めで?


 [ 休憩というか、サボりというか。
   彼は緩めたネクタイをそのままに、
   近づいてきた女性へ仰々しく
   作った笑みを向けた。
   彼女は手を差し出して、
   煙草の火をつけるためにライターを求めている ]

それでは、失礼して


 [ そういうと、彼はその手を握り返し
   彼女の口に咥えられている煙草に
   彼のタバコを通して直接火をつけた。
   彼は、彼女のタバコにも火がついたことを確認して、
   握った手を離し、彼女と反対方向を向き
   煙をゆっくりと吐き出していくのだった ]*
(62) 2020/07/11(Sat) 13:05:09
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a23) 2020/07/11(Sat) 13:27:40

【人】 花守 水葉

―デッキ―
[興味の赴くままに船内を歩き回った末、デッキに辿り着く。]

…ここは今行く場所ではないような。

[まだ出航前の今来ても港からの光景と変わらない。
クルーズ船のデッキは本来だったら出航後に景色と海風を感じる場所だ。
本来なら。
しかし折角来たから少し留まってもいいだろうか。]*
(63) 2020/07/11(Sat) 15:19:54

【人】 死刑囚 清浦 和人

─ 港 ─ >>59

[息を切らす女性。
手にしたチケットは自分のものだと言う。
本当にそうだろうか。
そうとは言い切れない余地はないだろうか。
ゴネれば何かしらあるかもしれないが。]


  ………そう。
  大事なものなら無くさない様に。


[そんなに息を切らしてまで追いかけたのなら、きっと女にとっては大事なものなのだろう、]
(64) 2020/07/11(Sat) 15:28:34

【人】 死刑囚 清浦 和人

 
 “あなたも”……?


[チケットに記された文字。
それから近くの豪華客船に視線を走らせる。

『サンライズ・クイーン』

なるほど、この船の乗客らしい。
一体どれだけ悪いことをしたらこんな船の客になれるのだろうか。]


  ああ、そうそう。
  迷ってたけど船に乗ることにするよ。
  ……今、決めた。


[その船がどんな船なのかは知らない、自分の言葉が相手にとってどう言う意味になるのかも。
ただ、思っただけ。
こんな女がいるなら船旅も退屈することはなさそうだ、と。]*
(65) 2020/07/11(Sat) 15:29:13

【人】 天野 時雨


[ みるみる赤く染まる彼女の顔。>>55
 それを目にして満足げに笑えば、 ]


   かーわい。


[ とまた小さく一言。

 けれどはたと。
 確かに可愛い、言い換えれば初心で慣れていない反応の
 持ち主がこんな場所にいることに多少の疑問がチラついて。


 それでも、双子ではなく一歳違いの姉妹だと話す>>56
 こちらは初対面の彼女の紹介を耳にすれば、
 穏やかにしっかりした挨拶で、ちょっと驚いたりもした。

 くすくすと笑う、よく似た顔のしっかりした妹の話を
 いつかのバーで聞いたことはあったのだろうか。 ]
(66) 2020/07/11(Sat) 15:37:22

【人】 天野 時雨


[ いやいやお世話なんて、と言いかけた時、
 またも投げられる豪速球。>>56

 今度こそ本気で仰け反った。
 ぱちり、と瞬きをして、抑えられずにくつくつと笑う。 ]


   二人いっぺんにかぁ!
   そりゃあれだな、男のロマンだわ。


[ なんて、笑いながら。
 とんでもない破壊力だな、と内心ドギマギしつつ。]


   だけどさ、満足してもらえる気がしないわ…
   手が10本は要りそうだ。


[ 冷や汗に気づかれないうちに話題を変えようと、
 そう言えば何か飲みます?と尋ねてみる。
 
 バーカウンターのような場所は見えるし、
 二人が望むなら何かもらってくるつもり。
 二人が、何処かに向かうというなら、じゃあまた、と
 にっこり笑って手をあげて。  ]*
(67) 2020/07/11(Sat) 15:42:54

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『10本は多いのではなくて?』

[>>67天野の言葉に、妹の雪菜は微笑みながら返す。

姉の吹雪は、そうした軽口を返すのも出来ずと言っところ。
だから話題が変われば
これ幸いにと飛びつくだろう。]
(68) 2020/07/11(Sat) 16:15:06

【人】 双子 吹雪/雪菜


  じゃ、じゃあサンライズ貰う!

[姉の吹雪は最近カクテルの名前を少しずつ覚えて
甘めの、弱いカクテルを頼むのが中心だ。]
(69) 2020/07/11(Sat) 16:16:16

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『オレンジジュース』

[なんでもない風にノンアルコールを頼む妹の雪菜。
お酒が飲めない訳では無いのだけど。]


  『天野さんは、この船に乗るのは初めて?』

[バーカウンターの方に軽く近付きながら
妹の雪菜は世間話のようなトーンで話す。]


  『姉さんもです。どうぞお手柔らかに。』
*
(70) 2020/07/11(Sat) 16:18:14
熱田 沙紀は、メモを貼った。
(a24) 2020/07/11(Sat) 17:01:04

離脱:熱田 沙紀

【人】 涼風 梨花

― 港 ―

[チケットには男性の名前も印字されている。>>68
既婚者である女がこのような乱交めいた──
実際その通りなのだが──場に赴いたことが
世間に知られた時のカモフラージュとして、だ。]

 そう、大事なものなの。……私にとっては。

[しかしこの場に夫はいない。
彼には船に乗る理由も必要もないから。
そんな事情は初対面の者には知る由もないだろう。

船に乗るまで、失くさないようにしなければならず。
親切な男性のお陰でそれも叶ったと思っていた。

反芻しながら差し出す左手は、いまだ空のまま。]
(71) 2020/07/11(Sat) 17:07:51

【人】 涼風 梨花

[どうやら、彼も『サンライズ・クイーン』の客で
乗船を迷っているらしい。>>65
腹の底など見えぬまま、同意したように微笑む。]

 確かに、躊躇しますよね、こんな……。
 ? 今、ですか。

[言葉の意味を測りかねて怪訝に傾く表情は、
少しの間を置いて、どこか照れたようなものに変わる。
そうだ、彼も乗客ならもしかすればこの先──。

不埒な妄想を払うように緩く首を振り。]
(72) 2020/07/11(Sat) 17:21:01
村の設定が変更されました。

【人】 涼風 梨花

  
 お互い、楽しい旅になるといいですね。
 ……え、……っと、でしたら急がないと。
 乗船受付が終わってしまうわ。

[ね? と促すように更に男へと近づこう。
一向にチケットが手元に戻ってこないことに、
さすがに訝し気な表情を見せるが。>>64

無理に返して、と騒ぎ立てたりしないのは
どうせ行先は同じであることと、
先ほどのような失態を犯すくらいなら、ギリギリまで
誰かに持っていてもらった方が安全かもしれない。

なんて、甘ったれた思惑。
男の素性も、この先、何がどうなるかなぞ考えもせず。]*
(73) 2020/07/11(Sat) 17:24:02
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a25) 2020/07/11(Sat) 17:25:20

【人】 天野 時雨

[ 雪菜、と名乗った彼女が笑う。>>68
 ふわりと花が開くようだなと思った。

 二人のオーダーを聞けば>>69>>70 即座に頷いて。 ]


   サンライズとオレンジジュースね、かしこまりました。


[ ちらり、先程の豪速球と、オレンジジュースのオーダーが
 合わないな、なんて思うけれど。


 バーカウンターでサンライズとオレンジジュースを
 オーダーし、職業柄その人の動きを目で追ってしまう。

 さすがというか当然なのか、テキーラとオレンジジュースを
 ステアする動きも、グレナディンシロップを注ぐ手つきも
 流れるようなもので、は、と息をひとつ吐いて礼を言って
 グラスを受け取った。 ]
(74) 2020/07/11(Sat) 17:38:55

【人】 天野 時雨

   お待たせ致しました、レディ。
   …って俺が作ったわけじゃないけど。


[ 笑いながら、まずはサンライズを。 ]


   サンライズのカクテル言葉、話したことあったっけ。
   【熱烈な恋】だってさ。

   それから、オレンジジュースも。
   これは特に言葉はないけど。
   ビタミンCは美容に良いそうです。


[ なんてふざけて。 ]
(75) 2020/07/11(Sat) 17:40:59

【人】 天野 時雨

  
   ええと。
   なんだろ、Bon Voyage?


[ と、追加でオーダーした自分の分のモヒートのグラスを持ち
 軽く掲げて、乾杯をしようと。
 イマイチ決まらないなぁ、と苦笑いしながら二人を見やる。]


   俺?
   俺は初めて…ってか、うちの店のオーナーの代理。
   それじゃなきゃ、このクルーズの存在さえ
   知らないままだったよ…


[ 投げられた質問>>70にそう答える。
 ふと、『姉は初めて』と言う言葉におや、と思う。 
 妹の方は、初めてではないのかと考えながら、
 モヒートを口に運んだ。 ]*
(76) 2020/07/11(Sat) 17:50:49

【人】 卯波 慧

[ 差し出した手にジッポやライターが渡されるかと思いきや、まさか手を握られキスさながら煙草越しに火をつけられる>>>>62なんて思わなくて卯波はびっくりする ] 


  ……随分とまた大胆な火の付け方ね

[ しかし驚いた顔はほんの一瞬、意外性に面白いかもしれないとふふふと笑う ]


  今のはここのクルーならみんなそうなの?
  それともおにーさん独自の付け方?


[ 後者だったら面白いのにななんて思いながら、ぷかり隣で煙草をふかす* ]
  
(77) 2020/07/11(Sat) 19:06:52

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ バーカウンター付近 ─


  ありがとう、天野さん。
  やっぱり、同じバーテンとしては気になった?

[姉の吹雪は>>74>>75先程の動きを目で追っていたから
そんなことを口にする。
サンライズを受け取ると。]

  …………いえ、今思い出したけど……。

[【熱烈な恋】というカクテル言葉だと聞くと
なんだか、変な意味合いも入ってきているようで
片手で顔の前のモヤを払うように手を左右に振る。

カクテル言葉は、元々そう言った恋愛や口説き文句が
多いのだから、気にしてはいけない。]
(78) 2020/07/11(Sat) 19:16:43

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『疲労回復にも良いんですって。
   あんまり自覚出来たことはないけれど。』


[美容に良いという言葉に
こちらも聞き齧ったよく分からない話を振りながら]
(79) 2020/07/11(Sat) 19:17:11

【人】 双子 吹雪/雪菜



  Bon Voyage
(80) 2020/07/11(Sat) 19:17:27

【人】 双子 吹雪/雪菜



              『Bon Voyage』

[彼から見て左手側に吹雪。
右手側に雪菜が、それぞれグラスを掲げて
彼と乾杯をする。

雪菜は酸味のあるさっぱりとしたオレンジジュースを
口に含み、喉を通らせる。
よく冷えていて美味しい。

>>76天野の言葉を聞きながら
あ、そうです、と雪菜は声を出して。]


  『40代ぐらいの、バーのオーナーさんとも
   いつだか長く楽しませてもらいました。

   バーテンさんとは縁がありますね』

[ニコッとして口にする。

隣で姉がむせこんでいた。]*
(81) 2020/07/11(Sat) 19:18:02
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a26) 2020/07/11(Sat) 19:19:38

卯波 慧は、メモを貼った。
(a27) 2020/07/11(Sat) 19:23:57

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−デッキ−

 [ 
大胆な付け方


   彼女はそう言った。
   シガーキスが好きなわけでもない。
   ポケットからライターを取り出す時間が
   もったいないと思ってやっただけ。

   彼女は聞く。クルー全員か己のみか、と>>77

   彼はそんな質問を聞きながら、
   賑わいを見せる地上を眺めて、灰を携帯灰皿に
   トントン、と落としてちらりと彼女に視線を向けた ]


そんなこと、決まってますよ


 [ ふっと笑って、彼は顔を少し下げて
          彼女の耳元で返事を囁く ]
(82) 2020/07/11(Sat) 19:36:56

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 体を戻して、彼はタバコを咥え煙を肺に送り込んだ。

   基本的に、クルーはクルーで喫煙所が
   バックヤードにあるからこんなところで
   吸うことがないから、持っていても
   持ってないフリをしたがる    ]*
(83) 2020/07/11(Sat) 19:39:59
花守 水葉は、メモを貼った。
(a28) 2020/07/11(Sat) 19:46:05

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a29) 2020/07/11(Sat) 19:48:21

【人】 花守 水葉

―船内某所―
[暫しデッキから海を眺めたのち、船内に逆戻り。
ホール内で誰かが会話している光景を横目に通過したりもしながら、出航までの時間をのんびりと潰す。]*
(84) 2020/07/11(Sat) 19:50:36
村の設定が変更されました。

【人】 曳山 雄吾

- フィットネスルーム -

[ 各種のトレーニング設備が備えられた一室には、短い呼吸音と、ベンチプレスの器具が動作する音だけが聞こえていた。
 雄吾の上半身を包んだ白いタンクトップは汗を吸って筋肉質な肌にしっとりと張り付いている。立ち上る湯気が彼の上昇した体温のほどを示していた。やがて、バーベルをスタンドに下ろして彼はベンチを下りた。]

 これくらいで良いかな。

[ 傍らからタオルを取り、汗を拭う。併設されたシャワールームで火照った身体を冷まそうと荷物置き場へ向かったところで、ひとつのメッセージ>>54が着信していることに気づいた。]

 雪菜か。
 珍しいな。

[ フィットネスルームには誰も居ない。
 上半身からタンクトップを脱ぎつつ返事を考え、メッセージを返すとやがてシャワールームへと姿を消すのだった。]*
(85) 2020/07/11(Sat) 20:25:27

天のお告げ(村建て人)

皆様こんばんは。

今宵0時を迎えましたら、クルージングが始まります。
心の準備はよろしいでしょうか?
また、0時を迎えましたら夫人よりお言葉があるかと思われますので、よろしくお願いいたします。

なお、村が始まってからも何か質問ございましたら、
夫人にお声掛けくださいませ。
(#1) 2020/07/11(Sat) 20:25:46

【人】 卯波 慧



  あはは!そうだよね!
  やっぱりおにーさん面白かった。

[ それは彼の返事がユーモラスに溢れていたからではない。そんな彼のようなクルーがそもそもいる非日常がやっぱりここにはあるんだっておにーさんで改めて確認出来たから。

再び煙草に戻るおにーさんの横顔>>83を楽しそうに見つめながらわざわざ小声で話する必要も無いだろう。 ] 

  また煙草が無いときに火をつけてよ
  そのネクタイ外したときなんかにさ


[ そんな誂いくらいがちょうど良いかもと次に会えたときの期待にして、それも借りるねと灰の溜まった煙草を持ちながら彼の携帯灰皿を持つ手を勝手に取り上げていく。弾みそうならそのままに、吸い終わったしまたぷらぷら散歩もいいのかな * ]
(86) 2020/07/11(Sat) 20:53:27

【人】 曳山 雄吾

――船内某所――
>>84

 よう、お嬢さん。また会ったな。

[先ほど話した相手を認めて、軽く声を掛けた。
 雄吾は再び黒いスーツを着ており、彼の手に荷物はない。]

 そろそろ出航の時間が近いな。
 時に、君は酒は飲めるほうか?

[ あちこちで乾杯を交わす乗客らの合間を縫って、シャンパンを提供するクルー達の姿が見てとれた。洗練されたその動作は慌ただしさを感じさせなかったが、乗客達の期待感は次第に高まりつつあるようだった。]*
(87) 2020/07/11(Sat) 20:59:33

【人】 死刑囚 清浦 和人

─ 港 ─ >>73

[決めたはいいがどうやって乗り込もうか。
なんて逡巡は一瞬の出来事。
“どうやってでも”
手段はいくらでもある。]


  少し片付ける用事があるから先に。
  リカ、でいいのかな?


[馴れ馴れしくも下の名前を尋ねてチケットを返す。
流石にここでこの女に何かしようなんて気はない。
船が出てしまえばいくらでも機会はあるだろう。]*
(88) 2020/07/11(Sat) 21:10:21

【人】 花守 水葉

―船内某所―>>87

あ。

[最初に会話した男(結局彼と話した以外は放浪していたのだが)にまた遭遇。]

どうも、先程ぶりですね。
お酒ですか?飲める方ですよ。

[酔わない質では決して無いが、許容量は大きい方。
理性を完全には放棄しないから潰れる前に自分で止められるタイプ。]
(89) 2020/07/11(Sat) 21:30:30

【人】 曳山 雄吾

―― 船内某所 ――
>>89

 お、そいつはいいな。
 じゃあ、早速――

[銀盆を捧げ持ったクルーを呼び止め、二人ぶんのシャンパンを所望する。流美な曲線を持ったグラスに薄い黄金色の液体が満たされた。]

 まずは近づきの印に。
 楽しい航海を願って、乾杯としよう。

[軽くグラスを掲げてみせ、快活な笑みを水葉に向ける。
 彼女が唱和すればグラスの端をカチリと触れあわせるだろう。]-
(90) 2020/07/11(Sat) 21:37:52

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−デッキ−

 [ そろそろ出航準備に取り掛かっている船内。
   その賑やかさがデッキにいても聞こえてくる。

   そんな賑やかさをBGMにして、
   彼がタバコを携帯灰皿に入れるか、と
   灰皿を開ければ彼女に取られた。
   正しくいうと、手を引っ張られた。
   そして彼女のタバコがその中へと  ]

クルーがネクタイを外すことなんて、
滅多にないですからねぇ。


 [ と言いながら、彼も自分のタバコを灰皿に
   片付けると、緩めていたネクタイを戻す。
   なら自分はどうなのか、と突っ込まれたら
   多分彼は適当に流すだろう  ]
(91) 2020/07/11(Sat) 21:39:41

【人】 クルー 御子柴 詠斗

それはそうと、
ウェルカムドリンクをお持ちしても?


 [ 参加者には希望があればウェルカムドリンクの
   提供があるが、彼女の手にはそれがない。
   イエスが聞こえれば、彼女を1度船内に連れて行こう。
   ノーが聞こえれば、恐らく彼は仕事に戻るだろう。

   作った笑みを見せず、素の状態で
   参加者の彼女と改めて話すときが
   くるのだろうか、なんて   ]

  もし、私に会いたくなったら…
  カジノに来るか、
  ルームサービスで御子柴をご指定くださいませ。

 [ 何度も来る人間もいる。
   そして、その参加者たちには気に入ったクルーもいる。

   つまり、指定することだって厭わないという話 ]*
(92) 2020/07/11(Sat) 21:40:17

【人】 天野 時雨

[ 妹の>>81が聞こえれば、まさかうちのオーナーじゃ
 ねぇだろうな、という薄ら寒い考えを頭を振って振り払う。

 隣で何故かむせている姉に手を伸ばして、
 おお、大丈夫?と言いながら
 一瞬悩んで背中をぽんぽん、と叩いた。 ]


   そっか、やっぱりそう言うクルーズなんだな本当に。


[ 自分に言い聞かせるように、そんなことを呟く。
 目の前のニコニコと笑う彼女が妙に大人びて見えて。 ]*
 
(93) 2020/07/11(Sat) 21:41:32
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a30) 2020/07/11(Sat) 21:42:21

【人】 涼風 梨花

― 港 ―

[このまま潮風、でなく目の前の男に攫われるのでは、
なんて危惧しかけたところでチケットが手元へと戻り
思わず安堵の息が零れた。
改めて、揃い乗船口に向かうつもりでいたが。>>88

 用事……ですか? では、お先に。 

 ……ええ、リカ、って呼んでくださいな。

[本名の読み方は"りんか"だが敢えて否定しなかった。
これから過ごす非日常的な時間を過ごす上で
正しい呼び名などさして重要とは思わなかったから。]
(94) 2020/07/11(Sat) 21:43:12

【人】 涼風 梨花

 
 そういうあなたは何て……。 いえ、
 また後で、会えた時に教えてもらうわ。

[会話を断つのは、場内アナウンスが耳に届いたから。
どうせ船に乗れば暫くの間は動く密室に揺られ、
参加者は規模に対してごく少数という話だ。

慌ただしく自己紹介を交わす必要もないだろう。
何処ぞへ消える男の背を見送り
女は"正当な手段で"乗船手続きを済ませた。]*
(95) 2020/07/11(Sat) 21:44:20
天野 時雨は、メモを貼った。
(a31) 2020/07/11(Sat) 21:47:53

【人】 花守 水葉

―船内某所―>>90

…ええ、景気付けに。

[曳山の「早速」という言葉に重ねるように言うと、クルーからシャンパンを受け取る。]

この航海が、『愉しい』ものになることを祈って…乾杯。

[妖しい言い方だが、先程の件もあって繕う必要もないので意味を込めて言うとグラスを合わせて一口。]*
(96) 2020/07/11(Sat) 21:55:09

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ バーカウンター付近 ─


  だ、大丈夫……けほ。

  
ま、まさかオーナーさんじゃないわよね……?


[>>93姉の吹雪はむせこみながら
こっそりと天野に囁いた。
そんなまさかとは思っているけれど
万が一、と考えるとオーナーさんの顔が浮かんできて
少し動揺してしまったのだ。]
(97) 2020/07/11(Sat) 22:02:04

【人】 双子 吹雪/雪菜

   ・・
  『時雨さんが望めば、同じことも出来ますよ。

   この船は、そう言うところです。』


[姉の吹雪が片方から囁いているのなら
妹の雪菜はもう片方から姉には聞こえない程度に囁いて。

軽く手の甲を、天野の手の甲に合わせて
その肌の上を滑らせて、離れた。]
(98) 2020/07/11(Sat) 22:02:31

【人】 双子 吹雪/雪菜


  ……雪菜ちゃん、近くない?
  
(99) 2020/07/11(Sat) 22:03:05

【人】 双子 吹雪/雪菜



  『あら、おねえ……姉さんと同じ距離ですけど』


[天野を挟んで2人の姉妹は
少しの間、視線をぶつけていたけれど
直ぐに目を離したのは、姉の吹雪の方だった。]*
(100) 2020/07/11(Sat) 22:03:18

【人】 涼風 梨花

― 船内にて ─

[まずは真っ直ぐ、宛がわれたS室へと向かう。
恐らく使うことはないだろうリビングに鞄を置き、
持参した着替えをクローゼットへ映した。
クルーズ船に乗った時の習慣のようなもの。

潮風にべたついた髪がやや気になったが、
シャワーを浴びたとてすぐにまた……であろう。
軽く化粧直しだけ済ませ、船内の探索へ。

豪華客船そのものは然程珍しいものでもない。が、
それでも『サンライズ・クイーン』クラスともなれば
早々乗る機会もなく。]

 まあ、カジノまであるの。 

[ボールルームやバーカウンター、レストラン。
何処を眺めても、ごく普通……と言うには躊躇うほど。
そして後悔の目的を見失いそうになるほど優雅で。

"ひとり"で参加する身の上を少しだけ残念に思う。
物憂げな溜息を誤魔化すように、通りに佇むボーイから
シャンパングラスを受け取り、薄琥珀色に眦を細めた。]
(101) 2020/07/11(Sat) 22:15:26

【人】 曳山 雄吾

― 船内某所 ―
>>96
[乾杯を告げた一口で、雄吾が手にしたシャンパンは
半分まで飲み干されてしまった。
なかなかの上物だ、と呼気に残る香り高さに
無意識の微笑が浮かんだ。]

愉しい事は、一人よりも二人の方がまさるというしな。

[水葉の様子を見て、彼女にだけ声が届くように身を傾ける。]
 
(102) 2020/07/11(Sat) 22:19:26

【人】 卯波 慧

   ん…
   動くのかしら?

[ デッキからよく見える人の動き、乗客らしき人>>40>>84などをちらほら見かけるようになり、動き回るクルーも多くなってきた気がする。何より忙しそうなのは港の作業員達
そのうち鳴る汽笛音のときにはどこにいようなんて考えてる。
でもその前に目の前にいる彼かな]


  そのネクタイを外で緩めてるのも
  おにーさんくらいだね!説得力ないぞっ


[素なのか天然なのかゆるゆるのおにーさんに指摘してウェルカムドリンクの申し出に少しだけ悩んで指を顎にのせる。 ]


  んー、忙しそうだしドリンクはいいや。
  ありがと!

[ 貧乏の自分がカジノに行くことは無いだろうけどルームサービスで呼べるのならば特別今いただかなくても良い気はするし十分に話した。だからここでは簡潔に必要なことだけを小声で聞いて―――]
(103) 2020/07/11(Sat) 22:23:42

【人】 卯波 慧



  それじゃ頑張ってね!


[ 過去に来て遊び方は心得てる、好みのタイプは保険くらいで考えてるのがちょうど良いのよね。

返事をもらえたら風になびく髪に癖がつく前に彼に手を振って船内散歩に繰り出そう

そして慧はデッキを後にする。*]
(104) 2020/07/11(Sat) 22:32:39
卯波 慧は、メモを貼った。
(a32) 2020/07/11(Sat) 22:42:53

【人】 涼風 梨花

[生涯の伴侶に選んだ男は、恋人というより親友だとか
戦友、と呼ぶ方が実際の関係に近しい。
理由は彼が愛情を抱けても性欲を伴わぬ体質だから。

他には一切不満も不自由もなく。
何より彼を愛していたからすべてを承知で結婚したが
年数が経つにつれ欲求不満は募っていく。

どうにもならない寂しさに燻る熱。
自慰で発散したとて侘しさは増すばかり。
浮気や不倫に走るほど愚かにもなれない。
何度か彼に無理を頼み、自ら圧し掛かりもしたが──
どうにもならない現実に虚しくなるだけだった。

結婚生活の中で唯一の不満。
株主総会で知り合った会長夫妻は両親と歳が近く、
酒の席でつい悩みを打ち明けた結果、今に至る。]
(105) 2020/07/11(Sat) 22:55:10

【人】 花守 水葉

―船内某所―>>102

[上物のシャンパンの風味を味わっているとまた何か言おうとしているので耳を傾ける。]
(106) 2020/07/11(Sat) 22:59:40

【人】 天野 時雨

[ 片方の耳にかかる吹雪の声。
 小さな囁き故の吐息に、ぞわりと熱が這った。 ]


   えっ…いやもう想像したくない…
   ほんとの兄弟になっちまうなんて考えたくない…
   姉妹と兄弟なんて定番のAVじゃん…


[ どうにかせりあがる何かに気づかないふりをして、
 ふざけてがっくりと頭を落として笑う。

 それなのにまた他方の耳にかけられる、別の囁き>>98
 
 手の甲に彼女の甲が触れれば、またぞわりと這い上がる
 男の性。

 バーテンダーは常に紳士であれ。

 そう教えてくれたのはオーナーだったはず。
 てめぇ嘘ばっかじゃねえか、と心の中で毒吐いて。
 でもこんな状況で、それでもあんた紳士でいられますか?
 
 無理ですよねぇ、と一人笑む。]*
(107) 2020/07/11(Sat) 23:05:03

【人】 天野 時雨

[ 船内アナウンスが出航の近付きを知らせる。
 
 二人はここで自分と話をしていて良いのだろうか。

 正直に話せば、このクルーズ船の状況に、
 本当に乗っかってしまって良いのか(船だけに)
 未だに迷いがある訳で。

 このたわいもない会話に救われているのだ、と言えば、
 年下の二人はどんな顔をするのだろう。


 つまりは、28にもなってびびっているのだ、と。]
(108) 2020/07/11(Sat) 23:08:43

【人】 卯波 慧

― 船内レストラン ―

[ デッキより船内へと移り、目的なく歩きだす卯波
、そこかしこで始まる談話とグラスを交わす音を聞けば自然に目的地は定められ、船内で開くレストランへと入っていく。 〕


  一人でいたらナンパされないかな

  
[ 片手にはグラスに注がれたスプリングフィーリング、春の訪れを願ってまだ見ぬお金持ちの王子様を夢見たりしているけれど、ちらりと見えた今夜のディナーのご案内にも目は移ってしまう ]


  …… (クー)


[ オマール海老のサラダ仕立てトリュフ風味 ソースオロール
 リヨンのスペシャリテ ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ
 栗かぼちゃの温かいスープ
 リヨン風白身魚の軽いクネル
 地鶏胸肉のポッシェ モリーユ茸のクリームソース
 チーズ盛り合わせ
 クレームブリュレ
と記載されたメニューにお腹の鳴き虫はついつい唸る* ]
(109) 2020/07/11(Sat) 23:13:33

【人】 天野 時雨


[ バーテンダーという職業柄、黙っていたって
 声をかけられることは少なくなかったし、
 実際しばらく前までは、同時にたくさんの女性と
 関係を持ったりもしていた。


   本気で惚れた女が出来るまでは。


 よくある話だけれど、本気で惚れて、何もかもその彼女に
 捧げた挙句手酷くフラれた、というだけの、よくある話。

 なのに意外とダメージはデカかったようで、
 それからはすっかり臆病になってしまったのだ。

 この話は吹雪ちゃんにはしてないな、と頭の中で確認して、
 大丈夫、と頷く。

 誰に話したっけ。

 
  
あ。
 あの時クダ吐きまくって、店番のくせにぐでんぐでんに
 酔っ払って迷惑かけたのって
 曳山さんじゃなかったか…。>>34 ]*
(110) 2020/07/11(Sat) 23:14:00

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−デッキ−

 [ 彼女は、ウェルカムドリンクを頼まなかった。
   なので彼もそこまで深追いはしない。
   
   手を振る彼女に、緩く手を振り返したいると、
   空気を読んだかのように携帯が鳴る  ]

 御子柴。

 『今どこにいんだ!!!』

 デッキでゲスト対応してた。なんかあった?

 『出航前の最終チェックあるからバックに戻ってこい』

 うぃーっす。

 [ 電話を切れば、やる気を出すわけでもなく
   船内へと戻っていく。
   すれ違うゲストには仮面の笑みを、
   それを見たクルーたちには若干引かれ。

   今回も参加者は数えられる程度。
   そして参加者たちは、
   クルーにも手を出すし、
   おひねりを出す人たちもいる。
   
   人間とは、面白いものだとつくづく思う ]
(111) 2020/07/11(Sat) 23:15:22

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−


グラスが進んでいないようですが、
何かございましたか?


 [ ふと、バックに戻ろうと歩いていると、
   シャンパングラスを持っているのに
   表情が晴れないゲストが目に入る。>>101

   折角楽しみにきたはずなのに、
   こんな表情をするのはどうしてかと、
   気になったので声をかけてみた  ]*
(112) 2020/07/11(Sat) 23:15:39

【人】 涼風 梨花

[脳裏に過るのは、ここまで送ってくれた夫の顔。
 
『これで君の憂いが晴れて、一緒にいられるなら。』
『俺のことは構わず、好きに愉しんでおいで。』

それが本心だと伝わるような穏やかな笑顔。
自分では応じようのない妻からの求めや重圧、
罪悪感から解放される安堵に満ちた顔を思い出し。
くい、とシャンパンを呷る。]

 ……ふ──…。

[濡れた唇を行儀悪く指先で拭い、
迷いを振り切るように胸下まで伸びた長髪を揺らすと
一気にアルコールが回って、足元がふらついた。]*
(113) 2020/07/11(Sat) 23:15:56
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a33) 2020/07/11(Sat) 23:19:22

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a34) 2020/07/11(Sat) 23:20:59

【人】 涼風 梨花

 
 はい、? ああ……いえ、なんというか……。
 少し……緊張しちゃって。

[とうに空になったシャンパングラスを弄び、
声をかけてくれた──服装から観るにクルーのひとりへ。
スタッフなら諸々を把握している筈と、
さほど気負うことなく本音を吐露する。>>112

 ”こういう船”に乗るのは初めてなの。
 何か……そうね、愉しむための
 アドバイス、なんてものはあるかしら?

[ついでに代えの飲み物を頼むつもりで、
声をかけてくれたクルーの元へと歩み寄り、グラスを
差し出すけれど。
もし何か、急ぎの用があるなら止めはしない。>>111
(114) 2020/07/11(Sat) 23:25:06

【人】 涼風 梨花

[けれどもし、そのまま。
足を止めて話を聞いてくれるなら。]

 例えば──…その、相手を見つける時、って。
 みんなどうしている の?

[そう、気づいてしまったのだ。
こんな場で知り合いに会うなぞ避けたいところだが
見ず知らずの、しかも初対面の男性を誘うのに。

人妻、というのは。
相手側から観てハードルが高いのでは、と。

けれど、指環を外すのはまるで不貞を働くようで。
迷うように左手の薬指を擦る。]**
(115) 2020/07/11(Sat) 23:30:10
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a35) 2020/07/11(Sat) 23:31:52

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ バーカウンター付近 ─


  『兄弟?』

          兄弟?

[姉妹は同じタイミングで首を傾げた。
定番のAVと言われても
そのネタは姉妹は分からなかったようで。

>>107笑みを浮かべた天野さんを
姉の吹雪は、不思議そうに首を傾げて
妹の雪菜は、にやり、と蠱惑的に笑う。]*
(116) 2020/07/11(Sat) 23:33:02

【人】 曳山 雄吾

―船内某所―


花守さんは、このアプリ入れてるか。

[スマホを見せて、連絡先の交換を持ちかける。
彼女が首を振るなら、特に強いることでもないが]

無いとは思うがもし暇なら、連絡してくれるといい。
話し相手でも飲み相手でも務めるさ。

[と、水葉へ提案した]*
(117) 2020/07/11(Sat) 23:34:10

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

 [ グラスは空だった。>>114
   正しくいうと、声をかけた瞬間に彼女は一気に飲んだ。
   彼女を支えそびれそうになった。>>113
   アルコールを一気に摂取することは、
   推奨されない。
   故に空になったグラスを交換する形で、
   ノンアルコールのマティーニを作るように声をかけた]

  あぁ……楽しみたいのにその方法がわからないと。

 [ 彼女の左薬指に光る指輪。
   既婚者が来ること自体は珍しいことではない。
   しかし、こういうどうしていいのか分からないタイプは
   彼が働いてる限りではあまり出会ったことがない ]

 男性の誘い方、ねぇ。
 こういう感じにお酒を飲みながら、
     自然とっていうのが殆どかと。

 指輪は外さないほうがいい。
 その指輪に惹かれる人間はいますから。

 [ ふっと笑って、少し不安そうに指輪を撫でる
   彼女の右手にボーイから
   受け取ったマティーニを渡し、
   その左手を彼の両手で包み込もうか 」*
(118) 2020/07/11(Sat) 23:53:20