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【人】 骸狩り スカリオーネ――暴力の気配を纏った男が酒場の入口を開く。 胸元に光るのは、十字架の代紋。 その男は戸を押さえながら頭を下げ、すぐ脇に退いた。 少し遅れて、煙を纏った巨漢が門戸をくぐり現れる。 「……仕事は終わったんだ、いちいち傅かなくていい」 こちらの胸元にも、十字架の代紋。 ただ、巨漢の代紋の方が幾らか輝いて見える。 さっさと散れ、と空いた手で部下を下がらせ、 壁を背にしてどかりと席に着いた。 「騒がせたな。火炎カズラの干物と、東国酒を一杯頼む。 ……反乱?興味がない。代紋が見えないのか? 俺の仕事は死人の相手だ、失せろ」 酒場への詫びとばかりに注文をして、 無粋な衛兵には葉巻の煙をひと吹き。 届いた酒とツマミ以外に興味はないとばかり、 今日も静かに過ごしている。 (5) 2021/12/06(Mon) 16:50:40 |
【人】 骸狩り スカリオーネ◆名前:スカリオーネ・クラティ ◆年齢:43 ◆性別/身長:男/192cm ◆職業:不死者専門の派遣業 ◆装備武器: 〈骸砕き〉 └聖銀製と白木の杭製、二本一組のトンファー。 〈髑髏探りの煙管〉 └死人を調べる為の魔煙管。噴き出した煙が死人の元へ向かっていく。使用には特殊な香草が必要。 〈十字架の代紋〉 └アンデッド狩りの証。組員は全員付けている。 ◆ステータス割り振り STR:3 DEX:1 TGH:4 SPD:1 INT:4 MND:5 ◆好きなもの:死んでる人間(静かな人間) ◆苦手なもの:生きてる人間(騒がしい人間) ◆簡単な自己紹介: 「……スカリオーネ。〈骸狩り〉の、と言えばわかるか? 部下が失礼を働いたか、アンデッドに関する事でなければ俺に用などないだろう。 ……最低限話くらいは聞いてやるが、煙が不味くなるような真似は慎んでもらおうか」 /* 備考欄 あまり人を好まないPCですが、PLは交流を歓迎しています。 既知・初対面歓迎。相談もアドリブも(良識の下の)確定ロールもお好みで。 NGは特にありませんが、表の場でやり辛い事は事前相談があると助かります。 (6) 2021/12/06(Mon) 16:51:40 |
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