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【人】 「狂」の神 アネーシャ◆絆取得 ナハト ここ数日の慌ただしさは日々暇を持て余していたアネーシャにとって大変好ましかった。世界はこうでなくちゃ面白くない。 「ーー……なのにあなたはどうしてそんなに暗い顔をしているのかしら〜。 こういうときは笑えばいいのよ〜」 言ってその通り行動する男ではないことは知っているし、だからこそ口にしている部分もあるのだけれど、破顔するナハトが見られるのなら、サティカルが神になってもいいかもしれないと思わなくもない。 アネーシャはずっと考えていた。 次の神について。 ずっと。 ずっとずっと、考えていた。 そんなつまらないことを、ずっと。 「わたくし、あなたがつくる世界ってとってもつまらないんじゃないかって思ってたわ〜。 だってあなた真面目だし、《義》って堅苦しいし答えが決まっているし、そんな世界疲れちゃうわって。 でもね、最近思ったの。 正義って、案外脆いんじゃないかって」 ーーあなたを見ていて、思ったの。 義と騙は、逆位置ではあるけれど、本質としては同じなんじゃないか、なんて、 ーー口にしたら、あなたは怒るかしら? 「ねぇ、ナハト。 あなたは、《神》に、なりたい?」 ちなみにわたくしはなりたくないわ〜、と、 言ってアネーシャは、ふふと微笑んだ。* (1) kikimi 2019/10/06(Sun) 23:32:13 |
【人】 「狂」の神 アネーシャ>>0 ◆ペノル返信 ペノルはいつも思いも寄らない場所から現れる。 此処にはいないだろうというところに現れて、それでいてさも当たり前とでも言わんばかりに自然にアネーシャの名前を呼ぶ。 いつも通りなのにいつも新鮮で、それがどうにも心地が良くて居心地が悪かった。 流石に此処にはいないだろうと雲の上でふわふわと雲下の様子を窺っていたところで、 やっぱり、声をかけられる。 「………… ペノルくんって、本当は知の神なんじゃない〜?」 いや違う、相性が悪いのであまり話したことはないが、知の神はもっと厳かで物静かだ。一緒にしてはいけない。 何の用か、と聞く前にペノルが主題を口にした。 決まったもの。 存在しているもの。 「……例えば、ワタシとの絆とか」 問いかけに、アネーシャはまるで少女のようにきょとんと目を丸くした。 アネーシャは“狂”の神だけれど“嘘”はつかない。 既に自身の中に存在しているものを、どうして不確かと言えるのだろう。 笑むことすら忘れ、反射的に口をついて出たのは、 (2) kikimi 2019/10/06(Sun) 23:46:28 |
【人】 「狂」の神 アネーシャ>>10>>11>>12>>13 ■ナハト返信 「今は笑っていないでしょう〜? 笑うって大事よ、笑えば大抵のことは解決するもの〜♪」 思い切り頬を横に引っ張ってみようかしらと考えて、思い留まる。 何となくそれは、己の領分ではない気がした。 ……なりたいね。ぜひともに 「――……あら、 悦 い顔♡」口端を上げるナハトの顔は、――確かに、 笑 っていて、それは今も昨日も今日も明日もこの先も永遠にアネーシャの 愛 する――欲を、孕んでいるように見えた。人が欲を出すときは、それが表情に出ると言うけれど、神の場合はどうなのだろう。 姿かたちは似ているけれど、決して同じではない存在。交わらない存在。混ざらない存在。 「まぁペノルくん、頼りないものね〜。気持ちはわかるわ〜。 わたくし、サティカルちゃんじゃなければ誰だっていいって思っていたけれど、 ペノルくんだっていいって思っていたけれど、 そうねぇ、それじゃあわたくしは――…… (14) kikimi 2019/10/07(Mon) 10:34:17 |
【人】 「狂」の神 アネーシャ あなたに、 神 になってほしいと願うことにするわね〜♪」そう言って、口許を 歪 める。最後の一言に「今日はね」と付け加えることは、――しなかった。** (15) kikimi 2019/10/07(Mon) 10:34:29 |
アネーシャは、似合わないわね〜 (a7) kikimi 2019/10/07(Mon) 11:14:27 |
「狂」の神 アネーシャは、メモを貼った。 (a9) kikimi 2019/10/07(Mon) 12:04:43 |
【人】 「狂」の神 アネーシャ>>20>>21 ■サティカル返信 アネーシャの名を呼ぶサティカルの声は、震えているようにも、もう心を決めたようにも聞こえた。 「―― 夢 」甘く優美なその響きはやはりサティカルによく似合った。そして自分には似合わない。 それでいい。それだからいい。それだからアネーシャはサティカルが嫌いだし好きなのだ。 それだからアネーシャはサティカルを 愛 しているのだ。「不思議ね〜。 サティカルちゃん、それなら 笑 って溺れてしまえばいいのに〜」狂 った愛 。何て素敵なの。笑顔に満ちた素敵な世界。わたくしはそんな世界が大好きだし大嫌いだけれどそれを創りたいと心から思っているし微塵も神になる気なんてないけれど、それでも貴女と共に沈むならばそれも楽しいと 今 は思っているのに。「――……それでもあなたは、 それ を選ぶのね〜」嗚呼でも、 ――それが彼女の笑顔に繋がるならば、それもまた、 (22) kikimi 2019/10/07(Mon) 17:22:15 |
【人】 「狂」の神 アネーシャ「――でも、 愛 はサティカルちゃんにはあげないわ〜。ぜーんぶ全部すべて余すことなく端から端まで下から上まで天から地まで肉も骨も心も全部全部全部全部、 この世のすべての 愛 は、わたくしのものよ♪」** 【感情書換:宿敵(-)→執着(-)】 (23) kikimi 2019/10/07(Mon) 17:22:32 |
「狂」の神 アネーシャは、メモを貼った。 (a16) kikimi 2019/10/07(Mon) 17:23:02 |
「狂」の神 アネーシャは、メモを貼った。 (a17) kikimi 2019/10/07(Mon) 17:23:24 |
【人】 「狂」の神 アネーシャ「――……………………どうして、 どうしてあなたは、わたくしの前に立っているのかしら〜」 否定しなかったのに、 肯定しなかったけれど、 愛 しているのに、大嫌いだけれど、 「わたくし、欲しくなんてないわ」 アネーシャは 笑 った。たおやかににこやかに優美に激しく嘲笑うかのように 微笑 んで、「けれどあなたがそこを通さないって言うのなら、 通りたくなっちゃうわよね〜」 --- 絆不使用 キラートリック【真実一路】 補正+1 --- (31) kikimi 2019/10/07(Mon) 19:48:25 |
アネーシャは、(4)(4)(6)(6)(4)(1)6d6 (a22) kikimi 2019/10/07(Mon) 19:58:23 |
アネーシャは、6+6+(4)(2)(3)(4)4d6 (a23) kikimi 2019/10/07(Mon) 19:58:49 |
アネーシャは、6+6+4+(1)(5)(2)3d6 (a24) kikimi 2019/10/07(Mon) 19:59:10 |
アネーシャは、6+6+4+5+(4)(1)2d6 (a25) kikimi 2019/10/07(Mon) 19:59:29 |
アネーシャは、――いきましょうか〜。6+6+4+5+4+(5)1d6 (a26) kikimi 2019/10/07(Mon) 20:00:07 |
アネーシャは、30ね〜 (a27) kikimi 2019/10/07(Mon) 20:00:18 |
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