人狼物語 三日月国


265 【ペアソロRP】配信のその先に2【R18/R18G】

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【人】 秋月壮真

 
[ただそれはそれとして
 折角来たのである。
 教務課での手続きは手早く済ませるとして
 復学前でも利用できる施設はある。
 カフェテリアや購買、図書館などなど。
 満喫しなければなるまい。

 見て触って食べれば
 キャンパスライフ妄想の解像度が上がる。
 何のためってそれは、
 一日中彼女のことを考えてるから。
 彼女がどう過ごしているか考えているから。
 暇人である。

 復学したら多少は忙しくなるだろうけれど
 今日手続きして今日からすぐ通えるわけじゃ無い。
 早くて今年度の後期から、数ヶ月後だろう。]
 
(66) 2024/06/04(Tue) 20:46:35

【人】 秋月壮真

 
[音楽部があり、他学部であっても
 音楽史などの講義が取得できるだけあって
 自分を知るものは学内にいるだろう。

 数年前は美奈子の息子が入学してきたと
 話題になっていたそうだ。
 母が亡くなったのは丁度その時期。
 一度も出席することなく留年と休学で
 籍だけ置き続けて現在に至る。
 ゆえに、姿形で誰かに気づかれるとすれば
 秋月ではなく顔出しをしている暁としての自分の方。

 だがそんな自分が放つオーラは
 圧倒的に、陰。]
 
(67) 2024/06/04(Tue) 20:47:19

【人】 秋月壮真

 

  このペン……華音が持ってた気がする
  あっ、このノートも……買おう

  
[手伝いを申し出た私物の搬入時
 ちゃっかりチェックを入れてしまったのは
 ストーカーのサガ。
 彼女の持ち物や好きそうな料理を考えて
 ぶつぶつと呟きながら購買を漁ったり
 カフェテリアで注文(周囲を真似た)する自分に
 話しかけてくる勇者は居なかった。
 遠巻きに「もしかして」なんて話されていても
 まるで気づかずマイペースに過ごしていた。]
 
(68) 2024/06/04(Tue) 20:48:12

【人】 秋月壮真

 
[凄い。華音の大学(自分のでもある)は
 なんて魅力的な場所だろう。ほくほく。]


  (華音!!!!)


[だが講義と講義の合間か、
 本人の姿が見えれば、声をかけるのではなく
 思わず壁や自動販売機の裏に身を潜めて
 様子を伺ってしまうのだった。
 癖とは恐ろしいものだ。*]
 
(69) 2024/06/04(Tue) 20:48:33

【人】 初波華音



  そっか、休学してたんだ……
  ……アレッ!!? 
  実は先輩だったりする……!!?


[歳は同じくらいか、違っても
 一つか二つ程度だろうと勝手に思っていた。
 もしも留年していたりしたら学年は揃っているか、
 場合によっては抜かしているのかもしれない。]


  教務課に行く……ってことは
  もしかして、

  ……あっもうすぐ三限始まっちゃう!
  またね!


[「もしかしてこれからは一緒に通える?」
 尋ねそびれたまま、校門前で彼と別れた。]
  
(70) 2024/06/04(Tue) 23:34:37

【人】 初波華音


[文学部の講義棟へと一人向かう道のりが遠い。
 キャンパスの最奥部に位置するとはいえ、
 壮真くんの家から大学までの道のりに比べれば
 ずっと短いはずなのに。

 手のひらから既に失われかけている温もりを
 これ以上逃したくなくて、きゅっと手を握る。
 だめだめ、贅沢よ華音。帰れば会えるんだから。
 今まではイヤホンで聴く音源で満足できたんだから。]


  は〜〜〜楽しかったなー……


[隣を歩く壮真くんから自分と同じ香りがした。
 話し掛けすぎちゃったかなって思ったけれど
 話が楽しくて、って壮真くんは言ってくれた。

 洗い物の話の流れで、
 冷蔵庫内の作り置きについても訊いた。
 ソウマくん好みのお料理を作れる田中さんとやらに
 弟子入りしたいなって話もした。
 パン屋さんにも、新しくできたカフェにも
 今度一緒に行く約束をした。
 君のおかげで未来が彩られていく。]
 
(71) 2024/06/04(Tue) 23:38:19

【人】 初波華音


[壮真くんが望むなら家でも制服は着て見せるけど、
 バイト先にも来てくれるって即答してくれた。
 元々は制服の可愛らしさに惹かれて応募したお店だ。
 ……可愛い、って、思ってもらえたら嬉しい。
 
 壮真くん、手続き問題なく出来るかな。
 用事が終わったら何するんだろう。
 カフェテリアで一服? 注文できるかな(失礼)。
 それとも購買で文房具の厳選?
 図書館には入れるだろうから、読書かな。
 うちの大学には音楽部があるから
 楽譜も色々と揃っているだろうし……

 いつも私がアイスココアを飲んでいるカフェで、
 ノートやカラーペンを買い漁っている購買で、
 閉館時刻ギリギリまで籠もることもある図書館で
 壮真くんが過ごしている(かもしれない)。

 つい先週までは考えもしなかった。
 今は、想像しただけで楽しい。
 傍に居なくても私に力をくれる。
 やっぱり壮真くんは凄い。

 なお当の彼が己の私物をチェックした上で
 同じものを買い漁っているなど考えもしない。]
  
(72) 2024/06/04(Tue) 23:39:02

【人】 初波華音


[三限の講義を恙なく受け終えて
 四限の講義が行われる講義室へと移動する途中。
 先週飲み会をお断りした友達が、
 心配そうな顔をして駆け寄ってきてくれた。]
 

 「珍しいじゃん、華音が一限サボるなんてさ。
  センセーも心配してたぞ〜?? 
  はいこれ。ノート」


  すみません、助かります
  今朝は少し体調を崩していて……

  ああいえ、今はもう大丈夫です
  ご心配おかけしましたっ
  ありがとうございます♡


[気遣ってくれる友達の声が温かい。
 体調不良はもちろん嘘だ。心苦しい。
 壮真くんの過剰摂取による
 発熱・動悸・息切れを起こしていたという意味では
 決して間違ってはいないけれど。]
 
(73) 2024/06/04(Tue) 23:40:26

【人】 初波華音


[余程珍しかったのか、
 普段なら寄って来ない学友達も寄ってくる。]

 「そういや聞いたか?
  アイツ、今日来てるらしいぜ
  教務課で見たって奴が居てさあ」


  アイツ……ですか?
  一体どなたが……


 「あれよあれ。
  西洋音楽史の教授が激推ししてる
  秋月美奈子の息子ーってやつ」


  ……え?
  あ、あれっ
  そんなお話してらっしゃいましたっけ……?


 「ああ、初波さんは心理学科だから
  音楽部の研究室には行ったことねえんだっけ。
  あの教授すげえ秋月美奈子ファンなんだよ。

  ああ、秋月美奈子ってのは
  何年か前に亡くなったピアニストで──」
  
(74) 2024/06/04(Tue) 23:42:50

【人】 初波華音


 「息子もすげーピアノ弾けるらしいじゃん?
  休学してるらしいけど。
  戻ってきたらティーチングアシスタントに
  是非雇いたいってずーっと話しててさ〜」
 

  へ……へえ〜〜……
  ちなみにですがその方のお名前って……?


  「「「秋月壮真」」」


[普通に有名人じゃない壮真くん!!!
 復学したら半径1メートル以内にも
 近づかせてもらえなくなるかもしれない。やばい。
 構内のどこかで今頃、
 盛大にくしゃみをしていたりするのかもしれない。

 冷や汗交じりに
 「わ〜私もいつか聴いてみたいですー♡」
 なんて言いながら講義室に入った。

 午前中丸々存分に聴いてきたのは黙っておこう。**]
 
(75) 2024/06/04(Tue) 23:44:23

【人】 秋月壮真

 
[カラーペンはどうしてこんなに
 種類があるのだろう?
 華音が何の色を持っていたか迄は
 思い出せなかった。
 購買の窓に映る自分の姿をちらと確認。

 購入したものはレジで紙袋に入れて貰って
 リュックの中に大事に仕舞った。

 カフェテリアではアイスココアと
 ミルクレープを頂いた。おいしい。
 田中さんがチョコレートを溶かして作ってくれる
 ホットココアも冬に必ず飲みたい逸品だ。

 弟子入りしたいなどと彼女は言っていた。
 当の田中さんは「でもね坊ちゃんが私の料理を
 褒めてくれるようになったのは最近のことなんです」
 と言い彼女と自分を交互に見て意味深に笑ったりする。
 それはまた少し先の話なのだけれど。]
 
(76) 2024/06/05(Wed) 18:41:01

【人】 秋月壮真

 
[そうして移動中の華音を見つけた。かわいい。
 話している内容が判らぬほど遠く豆粒のようだけど。
 友人達に囲まれている。オーラが陽。眩しい。]


 「秋月壮真くんかな?」

  しーーっ、邪魔しないで頂きたい……


[良いところなんだ。
 話しかけてきた誰かを片手で制して物影から見続ける。
 友人に接する姿はお嬢様やお姫様のよう。すき。

 所で自分はちゃっかりケーキを食べたが
 彼女は昼を食べれず終いではないか?
 倒れてほしくない。
 合間になにか入れているといいのだけれど。]
 
(77) 2024/06/05(Wed) 18:43:57

【人】 秋月壮真

 
[……ああ、行ってしまった。後ろ姿も最高。
 してる場合ではない。
 話しかけてきた誰かに向き直る。]


  ……え。何でわかったんですか?


[名前を言い当てられていた、警戒心を前面に出す。
 入学してから一日たりとも出席していないし、
 人前で弾いたのは一度だけ、それも幼少期のこと、
 あれ以来怖くなってしまって家でしか弾いていない。
 自分が秋月で、大学に来ているとどうして気付けようか。

 その人は慌てて弁明した、
 教務課に来ていたことが学生間で噂になって、
 自分の耳にも届いたのだと。
 ────教務課?]
 
(78) 2024/06/05(Wed) 18:44:34

【人】 秋月壮真

 
  ── 回想 ──

  「秋月さーん、秋月壮真さーん!」

   はい

  「すみませんこれは何て書いてありますか?」

   疾病です

  「ああ、ありがとうございます〜」

   ……、……

  「秋月さん! 秋月壮真さーん!!」

   はい

  「何度もすみませんね、これは?」

   回復です

  「ああー、承知しました!」

  ── 回想おわり ──
 
(79) 2024/06/05(Wed) 18:45:00

【人】 秋月壮真

 
[あれでか〜。あれは恥ずかしかった。
 字はキレイに書けるようにならないと。

 用件を訊けば、その人は身分を明かし
 母のファンであることを熱く語り出した。]


  ありがとうございます


[自分のこと以上にうれしい。
 己も母のピアノが大好きだし、愛している。
 母自身のこともそうだ。
 指導がとても厳しかったけれど、
 辛い折檻の内容はまるで憶えていないし、
 亡くなってしまうと苦手だった所は忘れて
 良い所ばかり思い出されるものなのだ。
 少なくとも自分はそう。]


  ……ティーチングアシスタント、ですか?


[しかし、如何に同じ推しを推す同志とあっても
 頼み事となれば話は別。
 相手は母の息子である自分を雇いたいそうだが、
 秋月壮真として人前に立つと足が竦んでしまうし、
 お金に困ってもいないからバイトに興味はな──]
 
(80) 2024/06/05(Wed) 18:46:07

【人】 秋月壮真

 
[このひと西洋音楽史の講義を
 受け持ってると言っていた。]


  「時給は特別に奮発して……」

   タダでもやります


[即答だった。]
 
(81) 2024/06/05(Wed) 18:46:30

【人】 秋月壮真

 
[遅刻で駆け足の教授に続いて講義室に入ると
 真顔でプリントを端から配布していく。]


  (……華音)


[熱心なのか前列に座る華音の前にくれば
 話し掛けたいのはぐっと堪えて
 にこりと微笑いかけた。

 後ろに回すプリントの束を他と同じ様に渡すと
 小さな桃のキャンディ三つを
 パーカーのポケットから出してそっと机の上に置いた。
 そのうちの一つには付箋がついている。]
 
(82) 2024/06/05(Wed) 19:00:52

【人】 秋月壮真

 
[きみが何度も伝えてくれるうれしい言葉。
 自分もこの先何度となく伝える言葉。
 ……字を練習してからにすればよかったかな、
 なんて思いつつ。*]
 
(83) 2024/06/05(Wed) 19:08:18

【人】 初波華音


[西洋音楽史の講義は、今一番のお気に入りだ。
 教授の解説も一言だって聞き漏らしたくないから
 毎週決まって最前列の一席を確保している。

 ピアノのイラストのシールを貼ったノートを開き、
 ペンケースからシャーペンに消しゴム、それから
 カラーペンを三本取り出す。
 一本はシアンブルー。もう一本はジェイドグリーン。
 最後の一本は暁の空のようなオレンジ。
  
 購買で見かけたとき、
 ソウマくんの瞳の色と髪色に似ていると思って
 即断即決で購入したものだ。
 オレンジは重要な単語を目立たせるために、
 シアンブルーは絶対に覚えておきたい事柄に
 ジェイドグリーンは補足を書き足すために、と
 使い分けて使っている。

 この三色を使ってノートを作ると、
 自然とノートがソウマくん色に仕上がる。
 見返すのが楽しくなるし、何度も見返すから
 記憶にも定着して一石二鳥。

 そういえば昼食を取りそびれた。
 壮真くんに夢中で完全に忘れてたわ。
 おなかすいたな。なんか持ってないかしら。
 せめてどっかに飴とか……、ないか〜〜〜!!]
 
(84) 2024/06/05(Wed) 20:50:56

【人】 初波華音


[ところで時間になっても教授が来ない。珍しい。
 監督が誰も居ないと講義室は賑わうものだ。
 他愛ない会話を繰り広げているうちに、
 話題がさっきのものに戻った。]
 

 「まあすげー弾ける、っつってもさあ
  実際聴いたことある奴はいねーんだろ?
  案外大したことねえんじゃ……」


  っ、そんなことない!!
  …………と、思います 

  ええと……
  教授のお好きな方の息子さんならきっと
  お母様から教わってきたのではないでしょうか

  それこそ
  物心つくかつかないかの頃から、ずっと……


[壮真くんの演奏を聴いたこともない人に、
 壮真くんが貶されるのは嫌だ。
 あんなに素晴らしい音色を奏でられるのに。

 突然声を荒げて友達を驚かせてしまっても、
 これだけは譲れない。]
  
(85) 2024/06/05(Wed) 20:52:41

【人】 初波華音

 

  休学していたのにも
  きっと理由が────
 

[と、そのとき講義室の扉が開いた。
 やあやあ遅れてすまないねえ、なんて言いながら
 入室してくる教授の後に、]


  ──!!!?!??!?

  そっっっっっっ


[ひどく見覚えのある長身の男性がいる。]
 
(86) 2024/06/05(Wed) 20:53:21

【人】 初波華音


[一瞬見間違えかと思った。
 壮真くんに逢いたすぎてとうとう
 白昼夢まで見始めてしまったのかと思った。
 危うく素で名前を呼びそうになって、
 両手で口元を抑え込んだ。

 彼は真顔で、黙々とプリントを配布していく。
 え、本人? 本物……?? なんで?????
 まさかもう既にスカウトされて……???
 てかプリント配る壮真くんカッコ良すぎない!?
 
 アッアッこっち来る!! あっっ!!!!!]


  …………、
ッ!!



[すぐ目の前までやってくると彼は
 にこりと不意打ちで微笑みかけてきた。
 本物だ。本物の壮真くんだ。]
  
(87) 2024/06/05(Wed) 20:55:57

【人】 初波華音


[ほんの数時間前には手を繋いで歩いていたのに、
 どくんと一気に心拍が跳ね上がる。

 緩む頬を戒めながらプリントの束を受け取って
 後ろへと回すと、いつの間にやら
 机の上に小さな桃のキャンディが三つ。
 えーーーん神様かな……!!??!? すき。

 よく見ると、うち一つには付箋がついている。
 アシスタントに雇われたことについてかな?
 そう思いながら文面へと目を通せば、]


  …………!!!
  〜〜〜〜〜〜!!!!!


  (壮真くん!!!!!!!!!!!)


[壮真くんと付箋を交互に五度見した。
 付箋は失くさないようノートに即貼り付けた。

 一番前の席に陣取っていて本当に良かった。
 顔が真っ赤に染まってしまっても、
 それが見えるのは壮真くんと教授だけだ。]
 
(88) 2024/06/05(Wed) 21:01:30

【人】 初波華音


[この場をお借りして叫び出したい気持ちを抑えて
 指先で小さなハートマークを作った。
 帰ったらめいっぱい……ううん、
 この講義が終わったら伝えに行こう。

 この先何度でも伝えてゆきたい気持ちを
 世界でいちばん愛しい君に。*]
 
(89) 2024/06/05(Wed) 21:04:32

【人】 秋月壮真

 
[飴、喜んでくれたみたいだ。

 花が咲くようにかわいい華音。
 きみだけが俺の音楽に、人生に、彩りをくれる。

 仕事は引き受けて良かった。
 
でも教授は見たら殺す。

 
(90) 2024/06/05(Wed) 21:35:36

【人】 秋月壮真

 
[指でなにかサインを送ってくれてる。

 あとであれなんだった? って訊いてしまう
 世間知らずで空気の読めない自分だけれど。
 
前に生放送でやったの間違えてた……。

 
ハート送ってくれたのすごくうれしい。


 沢山失敗を犯してしまう自分だけれど。

 きみへの愛では誰にも負けない絶対の自信がある。

 悪いところは治していくので、
 今後一生よろしくお願いします。**]
 
(91) 2024/06/05(Wed) 21:36:17

【人】 初波華音


[ころころ。
 口内で転がすキャンディが甘い。
 しあわせの味がする。

 一粒目は空腹感を紛らわせる為にすぐ頂いて、
 二粒目はもったいなくて大切にポーチにしまった。
 今日の講義も面白かったな。ただ、
 どうしても壮真くんの方へ視線が向いてしまうこと
 あの教授にはぜんぶお見通しだった気がする。

 え? さっきのサインは何かって?
 そういえば生放送の時のソウマくんは
 違う方法でハートを作ってたっけ。
 あのハートも尊くて可愛かった。だいすき。
 あれも間違いじゃないよ?
 教授の前では流石に憚られたってだけ。

 もう一度、両手それぞれの指先で
 解説しながらハートを作って君にはにかんだ。]
 
(92) 2024/06/05(Wed) 22:47:26

【人】 初波華音


[私にも間違えてしまうことは沢山ある。
 失敗しちゃうことだって幾らでもある。
 すべて自分が正しいなんてぜんぜん思えない。

 だから壮真くんも、
 嫌だな、悲しいなってことが
 もしあったら教えてほしい。
 知らないまま、気付けないままの私でいたくない。
 落ち込んでしまう日には励ませる私でいたい。

 閉じ込められたときには心底焦ってしまったけれど
 ……そんなにも想ってくれてたんだ、って
 嬉しかったのも本当の気持ち。
 私にとって特別な思い出には違いない。
 初めて壮真くんに出逢えた日だから。

 次の誕生日には、一緒に
 ラザニアを焼いてくれるかな?
 パスタ生地と具材を重ねる作業なら、
 君にもできるはず。]
 
(93) 2024/06/05(Wed) 22:48:07

【人】 初波華音


[壮真くんの奏でるピアノだけが、
 私を世界に繋ぎ留めてくれて
 ひたむきにピアノに向かい続ける君が
 私の世界を拡げてくれた。

 ソウマくんのファンになったきっかけについて
 もし正直に話したら、ともすれば
 優しい君を心配させてしまうかもしれない。
 でも聴いてほしい、君にしか言えない。
 情けなくてみっともない私も知っていてほしい。

 きっと君は、そんな私も
 受け止めようとしてくれるんでしょ?
 私だって君への愛だけは
 誰にも負けない絶対の自信があるの。

 好き。大好き。愛してる。
 末永く一生よろしくお願いします。

 ……言葉だけじゃ、うまく伝えきれないな。]
  
(94) 2024/06/05(Wed) 22:48:37

【人】 秋月壮真

 
[どんなきみも受け止める。
 きみが自分をそうしてくれた様に。

 そこは当然として、
 自分の課題は彼女を害する存在に対して
 抱いてしまう加害性である。
 脳筋というか単細胞というか。

 きみの家族は大切にしなければ
 ならないと思うのだけれど、ううむ。]
 
(95) 2024/06/05(Wed) 23:54:04
 




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