人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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視点:


【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「カッサンドラ……悲運の予言者……真実…
………んん…なんか…」

ぶつぶつと副船長の言葉を反芻しながら、
食器を決して優雅とは言えない所作で扱っている。
だぼついた袖から黒い手袋に覆われた手が覗いて
口に運んだものをもそもそと咀嚼した。
優雅な朝食には程遠い。

「おしゃれすぎて…落ち着かない、な…」
(3) 2021/06/30(Wed) 20:23:14

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「……あ、」

ふと、鼻腔を掠める匂いに僅かに声を零した。
大好きな徹夜のお供の匂いがする。

「コーヒー、飲もう」

やはりややふらふらとした足取りで、
愛する眠気覚ましの為、徐に席を立った。
(14) 2021/06/30(Wed) 20:45:12
ラサルハグは、濃いめのコーヒーを貰って満足げだ。
(a2) 2021/06/30(Wed) 20:45:41

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「んん、イースター……なるほど…」

漏れ聞こえた話に一人うんうんと頷いている。
そういうのもあるのか…という顔で
6杯目のコーヒーを啜っている。
(29) 2021/06/30(Wed) 21:20:31
ラサルハグは、何が起こったのかよくわからないという顔をしている。
(a18) 2021/06/30(Wed) 21:31:04

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>34 テンガン

「……ん…大丈夫、ちゃんと食べてる…」

空いた皿を指差した。
どう贔屓目に見ても成人の食べる量にしては少ないし、
そもそもだぼついた袖で指など見えないが。

そう言っている間にも6杯目のコーヒーは空になった。
(37) 2021/06/30(Wed) 21:36:06

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>42 テンガン

「…………」

一方、こちらも困っていた。
止めようと思って止められたらこうはなっていないのだ。
つまりはもう手遅れなのである。

「……ついでにもう一杯だけ…おかわり…ダメ…?」

厚かましくも空になったカップを差し出した。
逆になんでいいと思ったんだろう?
(48) 2021/06/30(Wed) 21:55:28

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>52 テンガン

「………違うんだ…」

おかわり自由=ドリンクバー=コーヒー飲み放題!
違いと言えばドリンクバーよりずっと美味しいというくらい。
そんな認識、庶民なので。

「…んん……ちょっと、こう。
まだあんまり…世間に知られてない…ような、もの?を、
先んじて調査……する、仕事だから…
色々あって、人には言えない…」

若干言葉を選ぶようにもそもそと述べる。
それから、運ばれて来た水をちびりと口に含んだ。
物足りない。恨みがましく空っぽのカップを見た。
(62) 2021/06/30(Wed) 22:16:20

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「……やっぱり、こういう所の食事はよくわからないな…」

俄に賑やかになりつつあるレストランを少し見渡せば、
皆何か見たこともないようなものを手に取っている気がする。
自分も何か別のものを食べた方がよかったかもしれない。
ブリオッシュfoodとか。
(73) 2021/06/30(Wed) 22:26:23

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>71 テンガン

「うん……そうしてくれると、その、助かる。」

でも今はコーヒーのおかわりをくれた方が数倍助かる。
声には出さずとも雰囲気がそう物語っている。

「この船の事…私はその、上司に殆ど有無を言わさずに
有給ついでに行って来いって放り出された、ようなものだけど
きみは……ええと、なんて言うのかな…
んん…前々から興味があって、ここに来た…のかな?」

窺うようにちらりとそちらに視線を向ける。
こちらも何らかの調査を請け負う仕事をしているだけあって、
目の前に気になるものがあれば興味が沸くらしい。
(79) 2021/06/30(Wed) 22:37:09

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>82 テンガン

おかわりを物理的にブロックされ、目に見えてしゅんとした。
それでも会話を打ち切るつもりは無い様子。

「ん……そうなんだ。
でも…なんていうか、その、気に障ったら謝る、けど…
きみみたいな人が、遊んでいるのは想像できない…な。」

働く以上は待遇を重視するのはわかるし、
採用されるだけの能力もあるように見える。
けれど個々の理由はどうにも決定的なものではないように思う。

「……この船の謎、って…そんなに、気になるもの?」

なら、強いて言うのであればこの辺りか。
(86) 2021/06/30(Wed) 22:58:48

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「む………」

ふと、カラフルなお手製のポップが目に付いた。
いかにもどうぞ食べてくださいと言わんばかりのそれは、
選択肢が多すぎると却って迷う人種にはちょうどよかった。

元気100倍★筋肉モリモリスペシャルドーピング・パイ……


シェフのおすすめ、なのかな。
誰に尋ねるでもなく呟いて、パイを一切れ取り分けて行った。
(96) 2021/06/30(Wed) 23:34:03

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

元気(62)1d100倍になった気がした……
(97) 2021/06/30(Wed) 23:36:41

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>95 テンガン

「うん……その、真面目そうな人、だと思って」

思い込みだったらごめん、とやや眉を下げて
それから、感情の読めない爬虫類のような瞳を一つ瞬かせた。

「…イースター・カッサンドラを、解き明かしたいから。
そっか……きみみたいな人が、そんなに思うような
そんな秘密が、この船にはあるんだ。」

そっか、ともう一度呟いて。

「うん、何かわかったら…教えてほしい。
私も……ただの招待客だから、手伝える事は無いかも、だけど
少しだけ、この船に興味が沸いてきたから」

それから、きみの事も。
何を考えているかも曖昧な、ぼんやりとした声は
言葉に込められた含みに気付いているのかいないのか。
(103) 2021/06/30(Wed) 23:54:33
ラサルハグは、ベーグルの代わりに元気以下略パイを勧めようとした。
(a39) 2021/06/30(Wed) 23:56:56

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>110 テンガン

「ああ、そっか……」

真面目ゆえに自身が身を置く場所の謎を解き明かそうとする。
そう考えれば、そう不自然な事でもないように思える。
やっぱり遊んでいる所は想像できないけど。

「…ううん、邪魔だとは思ってない
あと……その、きみがよかったら、でいいんだけど…
空いた時間で、こういう場所での過ごし方を教えてほしいんだ…


こればっかりは切実な響きだった。
遊んでいる所が想像できない、という失礼な印象は
否定こそされなかったものの肯定もされなかったし
どうあれ船の人間として業務に携わるなら、
客に勧めるような娯楽は多少抑えているはずだろう。
そんな期待。

「本当に、きみがよかったら、で構わないから…
……あ。ええと、そう、名前。私はラサルハグ…
…コーヒーは、考えておく」

席を立つそちらにだぼついた袖を振りながら。
……そう言いながらも視線は既にコーヒーの方へ。
ダメそう。
(112) 2021/07/01(Thu) 0:42:27
ラサルハグは、重ねて掛けられた圧にしょんぼりした。
(a42) 2021/07/01(Thu) 1:18:09

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「……んん、…」

もそもそとパイを咀嚼する。
漏れ聞こえる話し声に耳を傾けながら。

──船の謎、船の噂。
いったいどんなものなんだろう。
ああまで言われると気になってくる。
副船長の挨拶を聞くまでこの船の名前も知らなかったけど。

「…あの人も、そうなのかな」

最後の一切れをごくりと嚥下して、
ややぱさついた口内を冷たい水で洗い流した。
(141) 2021/07/01(Thu) 10:24:28
ラサルハグは、まだ見ぬボルジュウに想いを馳せた。
(a53) 2021/07/01(Thu) 10:32:36