人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 U『女教皇』 キュリア

あの、シン。
あなたの時間をわたくしにくださってありがとう。

先程の方になんとお応えすればいいのか頭の整理がつかなくて……。

[ 二人分の紅茶を淹れながらまずはお礼を述べました。
その後どれくらいの時間をかけてか、短時間であっさり終わったかもしれないしかなり長時間だったかもしれないのですが
お話しする時間をいただきました。

一つの話題でずっと話していたかもしれませんし、脱線したかもしれませんがそれはとても有意義な時間でございました。]
(296) 2022/12/19(Mon) 5:37:44

【人】 U『女教皇』 キュリア

[話の途中に考える時間をとっていたかもしれませんしノンストップで話終わって紅茶に口をつけた時かもしれませんが、
ふと考えてしまうのです。]

(以前にもきっと同じことを体験していたような気がするのですが……)

[洋館に来てからはもちろん、それよりもさらにずっとずっと昔に、あったような気がするのでした。
話し合いだけでなく、一緒に抱く複雑怪奇で変幻自在な"すき"という感情も一緒に感じていたのかもしれません。
ただ、その気持ちを伝える気はまったくございませんでした、"あのとき"も、今も。]*
(297) 2022/12/19(Mon) 5:41:42
U『女教皇』 キュリアは、メモを貼った。
(a67) 2022/12/19(Mon) 5:48:43

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―薬草園―

[アリアのさらなる見解と、来てくれてありがとう、の礼を聞けば、にへらと笑った。>>273

シトラとの話は、まだ途中ではあったが、本格的に議論すると長々と時間を取らせそうだ。>>175

証持ち以外の人間として、職員たちのことはどちらかと言えば好きである。しかし、一番大切ではないし、彼らにとっても自分は一番足りえない、と思っている。

だから、選択について考える際、思考の外に置いた。けれど、彼女はそういった人たちのことも気にかけていた。自分が目を逸らした者たちのこともしっかりと考えていた。強いな、と思う。ので。>>105

お話できて、良かったと思いまっす!

[びし、と敬礼のポーズ。]
(298) 2022/12/19(Mon) 6:19:08

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[それから、ふと、思い出したようにシトラの方を向いて]

『節制』。

……これは、多分なんだけど。
最初の運命の輪、節制のことは苦手なようだし、怒ったり悔しがったりする気持ちはあるみたい……

……でもね、害してやりたい、って気持ちは湧いてこない。どうも、憎んではいなさそう、って思うよ。

泣いているとこ見ると、しゃきっとしろぉ!って、背中叩きたくはなるんだけど……

あ!でも!僕自身はシトラさんが泣いてたら撫でてあげたい!って思います!……えへへ。

そんだけです!

[年下のくせに、シトラのことを子供扱いして。それじゃあ、また明日!と去っていく。**]
(299) 2022/12/19(Mon) 6:20:50
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a68) 2022/12/19(Mon) 6:24:24

2022/12/19(Mon) 7:05:06

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 最初の朝 ──



[ 鏡を前に、難しい顔をして黙り込む。
 
 あまりの見慣れなさに脳が理解を拒否している。
 着られている、というのも正しいかも知れない。


 16歳の誕生日には、相変わらず選ぶという意味を
 知らない包装の山の中、男女揃いの衣装があった。
 聞けば母親が仕立てさせたものだというが、
 どれも身体に合わせて作られたらしいそれ。
 
 彼女の目に、ひとりでふたりを嘯く我が子は
 どう映っていたのだろうか。 ]
 
(300) 2022/12/19(Mon) 9:26:49

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 夜色の美しい生地だったから、渋々クローゼットに 
 眠らせたままだったアフタヌーンドレス。
 3年前からサイズに変わりはないようで、そこは安堵。

 箱庭の恋人は両性具有で、
 ドレスを着た女性らしい姿で描かれることが多い。

 ……今更ながらクリス男性でありベル女性を謳うなら、
 女性の衣装を着たとしても構わなかったのだろう。
 ただ、上辺だけでも男性らしさを損ねることが怖かった。
 
 随分と”わたしたち“であることが下手だったように思う。
 今更詮無い話だけれど。 ]
 
(301) 2022/12/19(Mon) 9:27:11

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 答えは持った。覚悟も決めた。
 あとは────

 ナハトはここに来てくれた。

 洋館に誘ってくれた時のように、>>0:360
 洋館を出ようと言ってくれた。>>2:392

 なら、今度は私から行かなければ。 ]
 
(302) 2022/12/19(Mon) 9:27:30

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 窓から臨む朝日は、
 まるで新しい世界が始まるみたいに綺麗だった。

 私はこれを、私のナハトにも見せたい。 ]
 
(303) 2022/12/19(Mon) 9:27:55

【人】 Y『恋人』 クリスタベル


[ 早足で辿り着いたナハトの部屋の前。
 
 ……ノックをして ドアが開かれるなら
 あなたはどんな顔をするんだろう?

 「変だったら笑っていいよ」なんて言って、
 素直に笑われたら拗ねてみようか。 ]
 
(304) 2022/12/19(Mon) 9:28:29

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ ドアが開かないなら、いつかみたいに待ってみようか。
 迷惑かな? だったら少しだけ。

 ……そんなことを考えてから、深呼吸。


 ノックを二回。]
 
(305) 2022/12/19(Mon) 9:28:42

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
  おはよう、ナハト。
  
  今日出るなら、私も一緒に行きたいな。
  ナハトがいない明日なんていらないからね。


[ 朝の挨拶の続きのように、
 或いは最初の誘いの答えのように、>>0:523
 >>2:392昨日の答えを返した。 * ]
 
(306) 2022/12/19(Mon) 9:29:07
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a69) 2022/12/19(Mon) 9:32:32

【人】 X『教皇』 カルクドラ

── 回想:火種 ──

[ 未だ少年だった男が洋館に来て、
 それほど経過していない頃。
 環境の変化にもどかしさと不満、苛立ちを覚え
 ヴェルトも手を焼いていた頃のこと。

 機嫌が良い時は特に問題ないものの
 逆の時は、一目見れば分かる程に荒れていた。
  
 ある時、野菜を育てている温室の近くを通りかかった時>>38
 突然呼び止められ、振り向くと
 目に見えて避けていた
あの男
の姿>>1:363


 ──── そして、彼に何故か、突然怒られた>>41。]



  
は????



[ 通り掛かっただけで、未だ何の理解も出来ずにいたが
 タナトスの視線の方向を見れば、
 温室内の荒れ果てた様子が確認できた。] 

 
(307) 2022/12/19(Mon) 11:17:22

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
 
  ……あの。僕今ここ通り掛かったばかりなんだけど。

  もしかして犯人扱い?


[
   
「命を何だって思ってるんだよ」



  
『死神』の責め立てる言葉。
  潰れたトマトが、まるで
のように見えて

 ──ずきん、と心が痛んだような気がした。


 此処に来て、彼と言い合うのは初めてのはずなのに。
 何だか、過去に似たようなことがあった気が、して]
 
 
(308) 2022/12/19(Mon) 11:17:57

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
  
  来たばかりの新人に事情も何も聞かず、
  一方的に犯人を押し付けるなんて
  ……そんな人なんだね、君は。
  

  
……っ、……ざけんなよ! この野郎!

  

[ 怒りが瞬時にマグマの如く込み上げ、酷い形相で睨みつけ
 胸倉を掴もうとした瞬間、菜園荒らし犯の報告を受けた
 ヴェルトが訪れ、事なきを得た。

 しかし啀み合いの状況を重く見た彼により、
 そのまま少年を引き離し、客室に連行することで、
 一旦場は治まったが、去り際にも、少年はタナトスに
 酷い言葉を投げ続けていた。


 当時、既に館に居た者ならば
 知らぬ者はほぼ居ない有名な出来事であり
 過去の因果の噂も、暫く立ち続けていた。] 
 
 
(309) 2022/12/19(Mon) 11:18:24

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ その後、少年も確かに言い過ぎたと反省した。

 それでも、顔を合わせ辛いのは継続したまま
 すれ違っても、顔も併せず何も言わず
 ただ、時だけが過ぎていった。]

 
(310) 2022/12/19(Mon) 11:19:26

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 事件後、少年は改めて経典の『教皇』欄を紐解いた。
 自覚が芽生えた頃から、幾度と読んだ 
 心臓に黄金の痣を持つ者──証持ちの『前世』の内容。


 “慈愛の聖者”と呼ばれた者でありながら
 『死神』を殺し、最期は全ての破滅を願った者。


 何故か途中、一部が紛失しており>>0:114
 その空白の間に、真実が書かれていると推測されるが
 しかし、その真実に辿り着くことは出来ないまま
 想像するしか出来ずにいた。**]

 
(311) 2022/12/19(Mon) 11:21:37
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。
(a70) 2022/12/19(Mon) 11:26:47

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―選択前日の夜―

[クロは自室の窓から夜空を眺めていた。
相変わらず天気は悪く、星も月も見えない。

寒い中、エトと天体観測をしたことがある。
ホットミルクを飲みながら、星についてあれこれ教えてもらったものの、詠むとか意味とかはわからない。ただ、昔から変わらずきらきらと輝く星は、クロも好きな物の一つだった。世界が崩壊したら、空の星もなくなってしまうのだろうか。世界とはどこまでを指すのか、わからないから安心できない。

今日の話を頭の中でまとめてみる。

心は決まっていたが、一番の決め手は、フォルスのありがた〜いお言葉である。>>2:347

『俺は ここに残るよ』

「残りたい」ではない、完全に言い切る強い意思。たとえ崩壊するにしても、残るつもりなのではないだろうか。それならフォルスはきっと死んでしまう。もってのほかである。断固拒否である。]
(312) 2022/12/19(Mon) 12:10:11

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[ゼロとユグのこと。

「外」の世界がない狭い箱庭に、ゼロとユグが閉じ込められることを想像してみる。……どうしても、幸せな結果が想像できなかった。クリスタベルが居るなら大丈夫かもしれないが、それぞれ負担がかかりそうだ。

そして何気に、羊がいなかったらどうする?という質問が気になっている。神に望めば出してくれるかもしれない……出してくれないかもしれない。要らぬリスクである。>>2:63

かつて、羊を見たことがない人間が存在していたことに、クロはかなりの衝撃を受けた。シンは、未だに本物は見たことがないのだろうか。>>2:2

一番小さなアリスも、幽閉されていた為に羊を見たことがないという。それは……かなり損をしている、と言えよう。]

羊が一匹、羊が二匹……

[ベッドに転がっているうちに、寝た。]
(313) 2022/12/19(Mon) 12:12:31

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―翌朝・期限の日―

[自室のベッドに座り、足を揺らしていると。
「神さま」がやってきた。
昨日の答えを聞くために。

クロはにこにこと笑って。]

僕の答えは、「この世界を残してください」です!
まあ嫌なこともあるけど、良いこともあるからね。

ねえ神さま、神さまもこの世界で暮らそうよ。
羊見ようよ、あの子らと遊ばないなんて勿体ないのさー。

[なんてことを言いながら、これこれ、と黒と白の羊のぬいぐるみを神に見せたのだった。**]
(314) 2022/12/19(Mon) 12:14:15
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a71) 2022/12/19(Mon) 12:32:04

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a72) 2022/12/19(Mon) 12:35:24

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a73) 2022/12/19(Mon) 13:02:42

【人】 XVU『星』 エト

  ー 期限の日:自室 ー

 
ん〜〜

 ………んぅ?

[目を覚ますと、窓の前に立っていました。
どうやらエトは寝ていたようです。

長くて、曖昧で、心が消えていくような
どう言うがいいか分からないけど
そんな夢を見ていた気がします。

窓の前なんて場所にいますし
星を見ながら考え事をしていたのでしょう
そのまま寝てしまうのはよくある事です。
立ったままなのもそれなりにあります。]
 
(315) 2022/12/19(Mon) 13:22:48

【人】 XVU『星』 エト


 今日が選択の日、でしたね

[選択…と言っても、エトは決まっているのですが
一応もう一度"神"には伝える必要があるのでしょう。]
 
(316) 2022/12/19(Mon) 13:23:10

【人】 XVU『星』 エト


 ……大丈夫かな

[部屋を出て、廊下を歩き出そうとして
ふと、医務室のある方向へ振り返りました。
気にかける先は、『塔』の君。

結局、あの2人に任せるとして
様子すらも見ずに行かずになってしまったので
それで心の奥でそわつく感情があり。]
 
(317) 2022/12/19(Mon) 13:23:23

【人】 XVU『星』 エト


 
ん〜〜


[のそのそと廊下を歩きつつ
神と会わねば、でも『塔』の様子も気になる
そんな両端に挟まれちょっと上の空のまま
一応神に会うべく歩き出しました。

もしかしたら呼べば来たのかも
なんて思考には至っていませんでした。]**
 
(318) 2022/12/19(Mon) 13:25:10

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ そう。
 今が苦しいひともいるかもしれない。
 この世界を捨てて新しい世界箱庭へ行った方が
 幸せになれるひとも居るのかもしれない。

 何が幸福で 何が不幸か
 考え方も捉え方も感じ方も、みんなちがう。
 どちらがみんなの幸せに繋がるかも
 わたしの量れるものではなくて、

 けれど世界が壊れてしまえば
 心を痛めるひとは、少なからずいるはず。

 話した感じ何人か居た、と言うクロさんの言葉に>>173
 またひとつ、心に決めた意志が固くなった。 ]
 
(319) 2022/12/19(Mon) 14:00:32

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ クロさんは強い。
 わたしにはない勇気と、自己を持っている。

 玄関ホールで、動揺して、呆然として
 わたしが両脚を凍り付かせて動けなくなっている間にも
 彼は素直に心の内を打ち明けて
 あの場に集まったみんなと今みたいに話をして、
 自分の脚で、一歩でも前に進もうとしていたのだ。

 彼にとっての最優先事項が
 何を置いても洋館のみんなになるのも納得がいく。
 アリアちゃんと彼の会話が途切れるまで、横で聴いて ]


  わたしも、
  お話、してくれて……

  話してくれて、聴いて……くれて
  ありがとうございました ……クロさん。


[ 同時に、
 彼と話をしたことで今更気付いたことがあった。 ]
 
(320) 2022/12/19(Mon) 14:00:40

【人】 XIV『節制』 シトラ



[ わたしは、わたしの大切に想うものに
 できるだけ序列を付けたくはなくて

 誰かに何かを求めることが、元々すごく苦手だ。 ]


 
(321) 2022/12/19(Mon) 14:00:54

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ いつからそうだったのかは思い出せない。
 生まれ持った気質なのかもしれないし
 後天的にそうなったのかもしれない。

 頼ること、甘えること
 教えを乞うこと、助けを呼ぶこと。
 手を伸ばすことも、会話を欲することも
 話を聴いてもらうことも元来苦手だ。

 洋館で暮らし始めてからすこしずつ、
 ごく限定的に求められるようになってきた今も
 『周囲に求める』行為の中で特に苦手とするものが
 誰かと争うことだった。
 
 好ましく感じるものと苦手とするものは確かにある。
 より心地良さを覚える方へと身を委ねてしまう。
 誰かと誰かが言い争う場面を目の当たりにしたとして
 その姿に胸がひどく痛んでも、
 止めに入った方が良いと思っても、それができない。

 多くを望んでも、
 この手が取れるものは限られていると知りながら
 どの声をも聴こうとしてわたし自身を見失う。]
 
(322) 2022/12/19(Mon) 14:01:11

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 誰の感情もが適切に思えて
 わたしの感情はなにもかも間違いに思えた。
 平穏と安寧を優先したいがために
 本当の気持ちに鍵を掛けて心の奥底深くしまい込む。

 声に出す勇気のない心の内を
 代弁するように涙が溢れだす。

 もうずっと、いつだってそう。

 わたしが何かを思い、考えるとき
 何かを行動に移そうとするとき
 誰かの声が、わたしの内の何かが
 わたしの心をまず抑制する。]
 
(323) 2022/12/19(Mon) 14:01:28

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 公平で、平等で在りたい。
 マドカさんほど強いこだわりではなくとも
 多分、近しい価値観がわたしにもある。
 特に洋館に来たばかりの頃は、
 可愛がってもらえることを戸惑ってばかりいた。

 幸せだと感じれば、
 その分の不幸に見舞われなければ
 釣り合いが取れないと無意識に感じている。

 辛いことがあれば、
 その分の幸福がどこかで得られるはずだと
 無意識のうちに信じたがっている。

 ただ、徹底して揉め事を避けたいわたしは
 彼のように自分の考えに基づいて
 積極的な行動を起こせはしないし、
 同じ価値観を誰かに強要したいとも思わない。

 自分の幸福が誰かの不幸の上にしか成り立たないのなら
 わたしの幸福は捨て置いて構わないと、
 光あるところに必ず影ができてしまうなら
 わたしが、影になろうと。

 波風立たず穏便に済みさえすれば
 現状が何ひとつ変えられずともそれが一番良いのだと、
 幼い頃からそう自分に言い聞かせて生きてきた。]
 
(324) 2022/12/19(Mon) 14:02:23

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 悲しむひとはすこしでも少ない方がいい。
 できるならみんなしあわせでいてほしい。

 いつだってそう思っているはずなのに、
 揉め事の気配がそこにあれば
 それがどんなに些細なものでもわたしは避けてしまう。
 
 わたしがみんなのことを特別に感じようと
 みんなにとってのわたしはさして重要ではないだろうと
 心のどこかで、そう思っている。
 体よく居合わせて引ける袖がひとつくらい減っても
 大した問題にはならないと思っている。

 自分はいつ死んだって構わないと思っているのに、
 みんなには生きていてほしいと思っている。
 
 結局は、ぜんぶ自分本位でしかない。
 誰かに求める強さを持っている彼の方が、余程眩しい ]


   ──わたしも、


[ 彼を真似て、
 ぎこちない敬礼のポーズを返そうとして>>298
 続いた言葉>>299にびくりと心臓が跳ねた。]
 
(325) 2022/12/19(Mon) 14:03:16