人狼物語 三日月国


110 【身内】腐ったリンゴを元に戻すには【R18】

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【人】 麻央




     改めて、麻央です。


     あなたのお名前は?俺らのお姫様。




(28) 2021/11/16(Tue) 0:32:35

【人】 麻央




[ 1番最初に彼女に名刺を渡す麻央。

  名刺の裏にはLINEやSNSのIDが書いてあるもの。
  彼女が受け取ってくれたなら、
  是非とも登録して、とお願いする。

  勿論これは、
まだ
営業用のもの。
  
  名前を聞く行為は、可愛らしい
お金を落とす
相手を
  忘れないようにするための第一歩。
  こんなに可憐な子を忘れるなんてことはないと
  思っていても、である。    ]*




(29) 2021/11/16(Tue) 0:38:19

【人】 香奈太

─ある日のこと


   僕はそんなに同伴をしない。
   営業のメッセージとか、アフターはよくやるけど。
   そんな僕が同伴をするのは太客ちゃんたち。

   今日は大黒柱、名前は紫水ちゃんと同伴。
   紫水ちゃんはブランド品を眺めては買うから
   行き先は大体ハイエンドブランドのお店。
   僕は荷物持ちとしているようなもの。



  「……紫水ちゃん、まだ選定中?
   僕がちょっと離れてても問題ない?」



   本人に確認をとって、見回ってくると伝えれば
   僕は同じ空間にいるとある女の子に声をかける。



(30) 2021/11/16(Tue) 0:55:55

【人】 香奈太




  「ね、可愛いお嬢さんひとりで来てるの?
   良かったら名刺もらってくれないかな?」


  ただのナンパじゃないかこれ。
  まぁ気にしない気にしない。
  僕の目に止まった子は、胸が規格外の女の子。
  まだこの時は誰にも言ってなかった次の仕事に
  誘いたくなるインパクトのある女の子だった。

  いきなりの声かけに、どんな反応取られたかな。


  *
  
(31) 2021/11/16(Tue) 0:56:29

【人】 愛衣



[ 王子様みたいな人だな、と思った。

  …… わたしを、お姫様にしてくれる人。 ]


  
(32) 2021/11/16(Tue) 1:08:46

【人】 愛衣



   腕……、いいん ですか……?


[ サービスの一種。
  連れてきてくれたあの女の人なら
  さも当然、といったふうについて行くんだと思う。
  実際に、「そう?どこが変わったか、わかる?」
  なんて会話をしながら、テーブルの方へと
  優雅に歩いていったから。

  
一方で、私は。

  目をぱちぱちと何度も瞬かせてから
  おずおずと片腕に自分の腕を絡めた。

  優しくされたことが…
  あまりなかったものだから。
特に男性には。

  これだけで、鼓動が早くなってしまう。   ]
  
(33) 2021/11/16(Tue) 1:09:26

【人】 愛衣


[ 慣れてないのは向こうから見れば一目でわかるから。
  夢から現実に引き戻すようにされる説明は
  勿論しっかりと聞いていた。

  今回は、人を何度でも変えていいらしい…
けど。 ]

  
(34) 2021/11/16(Tue) 1:09:57

【人】 愛衣



[ ――――― 多くの人と関わるのは苦手だった。 ]


  
(35) 2021/11/16(Tue) 1:10:16

【人】 愛衣


[ 家に居場所なんてなかった。
  学校にも居場所なんてなかった。

  勤め先の会社は小さなところだったけど
  それでも、最初は慣れるのに大変だったから。
  人に囲まれるのは得意じゃないし
  話すのも、実はそんなに。

          話題に困ってしまうから。 ]

 
(36) 2021/11/16(Tue) 1:11:19

【人】 愛衣


[ 指名の話は置いて、名前を聞かれれば。 ]


   麻央、くん……?

   わたしは、  愛衣、です。


[ 名の通りあいされたことなどなかった。
  ほんのすこしためらいを見せてから名乗って
  それでも、微笑んだ。
  
そう、他意なんてないはずだから。 ]

 
(37) 2021/11/16(Tue) 1:12:10

【人】 愛衣


[ 渡された名刺を何の疑問も持たずに受け取って。
  是非とも登録して、と言われれば
  こくこくと頷いて見せる。    ]


   あ、の……
   麻央くんとお話、したいです。


[ すこし、頬を染めて。
  あんまり人に囲まれるのが得意じゃないって
  小さく言ったらどんな反応、されただろう。

  少なくとも私は、お金を落とす相手と
  認識されているとは、思っていなくて。 ]


   えっと……お酒…
   麻央くんの、好きなお酒って……


[ 思っていないからこそ
  お金を落としてくれそうだと
  相手に認識されてもおかしくない言葉を
  無意識に、こぼしていく。        ]**
  
(38) 2021/11/16(Tue) 1:12:53

【人】 麻央




     お姫様をエスコートするためだから
     勿論、お姫様が嫌でなければ是非。




(39) 2021/11/16(Tue) 8:47:34

【人】 麻央





[ 香奈太の相手は慣れた様子で腕を組み
  席まで歩いていくようだったが、
  彼女はというと、どこか落ち着かない様子で
  どこか緊張したようにも見える態度で腕を絡めた。
  花嫁と父親が最後の一歩を踏みしめるような
  ゆっくりとした足取りで、彼女が転倒しないよう
  麻央は一段と気を遣って歩いていく。
  
  だからこそテーブルに着いた時、
  夢の中に入ってしまう前に現実を見せて、
  その話が終われば、また夢を見せようと試みる。  ]




(40) 2021/11/16(Tue) 8:48:09

【人】 麻央




   
──── それなら、一旦俺と2人がいい?






(41) 2021/11/16(Tue) 8:48:48

【人】 麻央




[ 彼女の小さな一言をしっかりと受け止めて、
  麻央はそういう提案してみる。
  同意を得たなら、サポート役も外して
  彼女がリラックスできるように2人だけ。

  これが本指名とは限らないけれど、
  彼女の頬が少し赤く染まっているとわかれば
  2回目があるのなら指名が来るかな、と
  期待ができるくらいに感触はいい。  ]




(42) 2021/11/16(Tue) 8:49:31

【人】 麻央




     あいちゃん、か。恋愛の愛の一文字?
     それとも、違う漢字?




(43) 2021/11/16(Tue) 8:50:10

【人】 麻央





[ いずれにせよ、彼は漢字を聞いてから
  とっても似合ってるね、というだろう。
  傷一つない
ように見える
彼女への
  麻央なりの自然な感想である。

  好きなお酒、と聞かれると
  まずはどこから行くかと悩んでしまう。
  新規だからここで安いものをいうと
  次からも安いものしかオーダーを貰えないかもしれず
  高すぎるものはお金の余ったお姫様以外は
  絶対に無理と断られる可能性もある。   ]




(44) 2021/11/16(Tue) 8:50:39

【人】 麻央




   俺の好きなお酒は…
   飲み放題メニューに入ってないんだけど
   この梅酒が他のお客さんから頂いて
   結構気に入ってるやつかな。
   そんなに辛口のお酒はいけないから、
   程よく甘いお酒が好きでさ。

   あいちゃんは、どう?甘いお酒が好き?



(45) 2021/11/16(Tue) 8:51:21

【人】 麻央




[ ドリンクメニュー表を開いて
  指さしたのは黒糖梅酒。1本10000円。
  キープボトルにも出来るものだから
  長期的な目で見ると安い、と思われる品。

  彼女からいい反応が得られたなら、
  追加料金になることを告げた上で
  オーダーかけるかどうかを麻央は聞くのだった。 ]*




(46) 2021/11/16(Tue) 8:52:40

【人】 愛衣


[ 二人がいい?と聞かれればこくっと頷いた。
  
囲まれるより、そのほうが良かった。


  優しいな、って、それだけで私は
  “王子様”に惹かれていく。    ]
  
(47) 2021/11/17(Wed) 0:15:45

【人】 愛衣



   ………恋愛の愛に、衣服の衣で、

   
愛衣、です…。


  
(48) 2021/11/17(Wed) 0:16:09

【人】 愛衣


[ とっても似合ってる、って言われてしまえば
  曖昧に、微笑んで誤魔化す。

  愛されたことなどなかった。
  姉妹で分かつべき愛は全て妹が持って行った。
  この体も、目に見える傷はないけれど。

  
守るべきものを守れず、傷つけられてしまった。


  そんなこと知られた日には、本当に
  誰にも、愛されなくなってしまうから。

  
話さない、話せない。話しては、いけない。 ]

  
(49) 2021/11/17(Wed) 0:17:27

【人】 愛衣



   辛口のお酒は、わたしもあんまり……
   甘いお酒、好き……!


[ 指差された方を見て値段に目を丸くした。
  
  追加料金。そういうお店だと説明されたし
  理解はしていたはずだけど
            
そう、理解はしてたはず。

 
  それでも、すぐにオーダーできるほど
  裕福なわけではなかったから。
  悩むそぶりを見せていれば
  キープボトルにも、などと言われただろうか。
  少し悩んだ末に、
  折角来たんだからと頼むことにした。 ]
  
(50) 2021/11/17(Wed) 0:18:03

【人】 愛衣



   ……こういうお店初めてだから

   その、モタモタして、
ごめんなさい…



[ 申し訳なさそうに、
  オーダーの後には謝罪を添えて。 ]*
 
(51) 2021/11/17(Wed) 0:18:36

【人】 姫華

─ある日のこと


  私は愛されているから。
  姉が家を追い出されて働く羽目になっていても
  大学生として生活していた。

  姉が追い出された理由?

  「金を父親の財布から抜き取った」から。

  まあ、抜き取ったのは私で
  姉は私に濡れ衣を着せられた、それだけ。


  
姉はいい金づるだったのは確かだけど

  でも、いい加減顔も見たくないって思ってたし
  何より両親も追い出す口実を探してたみたいで

  
――――― 丁度いいって思った。


  
(52) 2021/11/17(Wed) 0:53:02

【人】 姫華


  そんなわけで、一人分生活費が浮いたからか。
  私には一般的な大学生ではもらえない額の
  お小遣いを与えられていた。

  そのお金でブランド物を漁っては
  遊び歩いていた。

  今日だってそう。いつも通りのはずだったけど。
  突然声をかけられて、怪訝そうな目で相手を見る。


  「 ……なんですか、ナンパ? 」


  いきなり声かけられて怪しいと思わない方が変。
  だから、名刺は受け取らず、
  じろっと睨んだ。
  相手の顔は結構、いいみたいだけど。*

 
(53) 2021/11/17(Wed) 0:53:56

【人】 麻央





[ こくっと頷く彼女は初心のようで
  麻央は彼女の流れた髪に手を伸ばし
  小さな耳に指を使って傷つけないようにかけた。

  彼女が王子様という存在にそんなにも
  憧れを抱いていると、麻央はまだ分からない。
  麻央の言動が今のところ外れてないことが幸いか。 ]




(54) 2021/11/17(Wed) 1:10:09

【人】 麻央




     そっか。素敵な漢字だ。
     ……もっと俺が愛衣ちゃんのこと、
     魅力的なお姫様にしてあげたいな。
     だから、沢山お話ししよう?




(55) 2021/11/17(Wed) 1:11:05

【人】 麻央




[ 彼女の名前を褒めたときの表情が
  どこか放っておけない感じがして、
  麻央は彼女の髪をかけたその手で、
  嫌がられなければ頬を撫でてみる。

  そしてもう片方の手は
  彼女の手を優しく包み込むように重ねて、
  麻央の手の温もりを彼女に伝える。
  緩く入るこのボディタッチを拒まれなければ
  麻央は徐々に時間をかけて距離を詰めていく。 ]



(56) 2021/11/17(Wed) 1:12:13

【人】 麻央





   甘いお酒が好きなら、一緒に飲もうか。

   俺にまた会いにきてくれるなら、
   ボトルキープにして会いにきてくれたときに
   一緒に飲んでくれたらいいからさ。




(57) 2021/11/17(Wed) 1:13:15