人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 彼女が調理室から出て行ったあと
 僕は、「 秋緒ちゃんってお姉さんと仲悪いの? 」と
 近くにいた部員に聞いてみても、みんな首傾げ。
 
 すぐに追いかける事も考えたけど、
 
 
 ( 一晩ぐらい" 冷やした "方がいいかな ? )
 
 
 残されたお菓子を見つめ ────保冷庫に入れた。
 
 
(606) 2022/10/14(Fri) 23:12:32

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 秋緒ちゃーん! あ、いたいた!! 」
 
 
 次の日の休み時間。僕は1−Cの教室へ向かい、
 彼女を見つけると手を振って駆け寄った。
 はい、これと手渡したラッピング袋の中には
 昨日一緒に作ったマカロン。ふたつ。
 
 
  「 地雷ふんじゃったけど、
    もう覚えたから 次はふまない!
    それにほら、お菓子は無事だから。
    ねー 小腹が空いたし いっこずつしない ? 」
 
 
 教室の空いた椅子におじゃましまーすと座り込めば
 おすそ分けしてくれたかな。
 いずれにせよ、
 放課後はティラミス作るから待ってるよ!、と
 目的をすませば じゃあね、と立ち去ろう。
 

    なんていうかね───
    " ごめんね "の応酬は好きじゃないいんだ。
*
 
 
(607) 2022/10/14(Fri) 23:12:34

【人】 工藤 彩葉

 
― 〜出発 ―

[受付に行った時には、近くにいた人たちに
こんばんは、と軽く挨拶をして。
それから、名簿の確認用に名前を告げ>>1]


 二年、工藤 彩葉です。

 あの、放送部の先輩…、
 三年の鈴木さんの代理で来たんですけど…


[ついでに、軽く事情も説明しておいた。
先輩から話が通っていたならいいんだけど、
来ると言っていたはずの人の姿が見えないと
心配をかけてしまうと思ったので。念のためね。]
 
(608) 2022/10/14(Fri) 23:17:08

【人】 工藤 彩葉

 
[差し入れのお菓子を近くに見つければ、>>112
持って来たのは同じクラスの料理部の彼かなって
今日の顔ぶれを見ると、大体予想はできた。
文化祭の食べ物、私は忙しかったから
人に頼んで確保してもらってたんだけど、
料理部のミルフィーユもその一つだったし。

そわ、とバスケットを覗き込む。
でも今手を出すことはしなかった。
こういう時は、順番待ちして最後に回る方。
売り切れちゃうこともよくあるんだけど、
それは性分だから仕方ない。


さて、大槻先輩の、演説?が始まれば
彼の推しのことは知っていたので>>399
その豹変ぶりにも特に驚かなかった。>>5
ミステリーすら推し活に変えてしまうなんて
先輩のパワーはすごいなぁ、という
場違いだったかもしれない感想を抱きつつ。
ささやかながら応援の意味も込めて、
お〜、と掛け声に加わっておく。>>6
ほぼ口パク音量だったのは気恥ずかしさのせい。

そうして一行が動き出せば、私は列の中ほどか、
やや後方くらいについて行くのだった。]*
 
(609) 2022/10/14(Fri) 23:17:11

【人】 工藤 彩葉

 
[最後尾に回った大木先輩の前を通った時には>>528
ぺこりと軽く頭を下げて。軽く笑みも乗せていたのは
先輩が、こちらを覚えていてくれる人だという>>530
そんな認識を持っていたから。

そう、一年の時、大木先輩の担当になった私は
まだ機材の扱いにも不慣れで。
全校生徒の前で失敗したらどうしようと
最初は、ガチガチに緊張していた記憶がある。
だから、マイクの交換がスムーズにできた時は
本当にほっとしたし、その後は自信もついてきた。
あの頃の姿まで覚えられていたら、
少し恥ずかしいなという気もする。

こちらから見れば副会長も十分、
表舞台の人というイメージだったから
親近感を抱かれているとは思っていなかったけど。
任期の間、行事のことで相談に行ったりする中で、
生徒会にも裏方の仕事が山積しているようだと>>514
片鱗だけでも知れたなら。
「お忙しい中、しっかり対応してくださって
いつもありがとうございます。」なんて、
ついあらたまってお礼を言ったこともあったっけ。

そんな先輩もこんな集まりで、
羽目を外すこともあるんだなあ。と感想を抱きつつ、
何かと周りを気にかけてるあたり>>529
やっぱり先輩は先輩だな、と思うのだった。]*
 
(610) 2022/10/14(Fri) 23:17:14

【人】 工藤 彩葉

 
― 回想:文化祭、千葉くんと ―

[ステージ後、千葉くんの笑顔が>>532
まさかこちらにつられたものだとは思わず。
心からライブを楽しんでた証拠なんだろうなって
私はそう思ったから、
似合わないなんてちっとも考えなかった。

安心して演奏できたと言われれば
実際の貢献度を思うと、千葉くんの優しさも含まれた
言葉だったかもだけど。準備も含めれば多少はね?

私も少しは貢献できたのかなと思えて、笑みを深め]


 ふふ、そう言ってくれるなら私も嬉しいな。


[そう言って、お礼の言葉も受け取らせてもらった。]
 
(611) 2022/10/14(Fri) 23:17:18

【人】 工藤 彩葉

 
[放送部を選んだ理由の大半は、>>531
誘われて、人手が足りなくて大変そうで…
っていう、確かにそれなんだけど。

逆に言えば、それを断るほどの
理由や動機が足りていなかった、ということで。

音楽のテストで満点叩き出したとしても
(さすがにそこまでの評価は珍しかったけどね)

私にはバンドを組んだり、そこまでしっかりと
取り組めるほどの熱量がなかったのだ。

だから確かに、勧誘を受けたとしても
困った顔で首を傾げていたかもしれない。
時間もあまりとれないし、
私、足を引っ張りそうだからって。]
 
(612) 2022/10/14(Fri) 23:17:21

【人】 工藤 彩葉

 
[でもそうだね、一年生で同じクラスで。
グループ学習の時か何か、話す機会でもあったなら]


 ね、千葉くんっていつから音楽やってるの?
 独学? だったらどんな教本使ってた?


[だとか、ただの興味にしては具体的な質問をして。
話の流れで、こう言ったことがあったかも。]


 家にね、すごくいい
 アコースティックギターがあるんだけど。
 誰も弾かないから、もったいなくて
 私が弾けたらいいのになって思ってたんだ。**

 
(613) 2022/10/14(Fri) 23:17:24

【人】 金海 叶冬



 [ たどりついた先でせなちゃん、
   見つけられたのならば。
   同じように復唱するあやちゃん>>405がかわいらしくて
   少し怖かった校舎もなんだか大丈夫な気がします。

   せなちゃんに紹介、できるでしょうか。
   せなちゃんがあやちゃんを見つける方が
   先かもしれません。


   クラスの子なんです、って伝えるのでしょう。

  友達なんです、って言う勇気はありませんでした。


  先輩の大きな声と、
  せなちゃんがそのこえに反応したから
  その人が大木先輩、なのはわかりました。


  ボクから?せなちゃんから?
  ボクらは気付けば、手を繋いでいました。


  背中の鞄でユメリンが揺れます。
  ボクの大事な、大切なもの。 ]
 
(614) 2022/10/14(Fri) 23:19:28
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a103) 2022/10/14(Fri) 23:27:12

【人】 1年 白瀬 秋緒

― “絵音くん” ―

[ 津崎絵音と出会ったのは、まだ小学校に上がる前の話だ
 幼馴染、と言うには過ごした時間は長くはないが、
 知り合ってからの年月で言えば、唯の知り合いというには微妙だろう
 何せ、気が付いたら絵音の事を知っていたというくらいには、己が幼い頃の話だ

 「秋緒ちゃん」と呼んで、優しく接してくれる、年上の男の子>>330
 品行方正であり、滲み出る気品に、
 子供心に、王子様みたいだと、思ったものだ
 勿論、子供の頃の話、だが

 子供の頃の一歳差というのは大きいものだ
 「絵音くん」はそれぐらい、己に取って大人っぽく映っていた
 まだ仲良く出来ていた小学校低学年の頃は、彼の兄らしい振る舞いを存分に受け取っていたし、
 見掛けたら、明るく駆け寄っていくぐらいには懐いていた

 何より「絵音くん」は、ピアノがとても上手かった
 そもそも彼と知り合ったのはピアノを通じて、だが、
 己と姉が見てもらっている「津崎先生」の息子であることを理解したのは結構後だった>>328
 だからこそ、と言うのかもしれないが、
 なんの柵もなく、「絵音くん」のピアノを素晴らしいと思えた
 同年代の誰よりも難しい曲をミスなく弾く姿
 魔法みたいに、思って、視界に光が舞うようだった ]
 
(615) 2022/10/14(Fri) 23:30:47

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ 津崎先生は……悪い先生ではなかった
 親にやらされたピアノであったが、楽しいと思えるぐらいには
 ……悪いのは、あたしだった、ってだけ
 津崎先生は、姉を気に入っていた
 幼い頃は全然分かってなかったけど、色々、色々世界の解像度が上がるにつれて、理解してしまう
 津崎先生は、直接言うことはなかったかもしれないが、
 ――ああこの人も、姉ばかり見るのだなと
 実際、姉の方が良い生徒だったし、実力もあったのだから、当然なのだが
 そう気付いたら、馬鹿馬鹿しくなって、どうでもよくなって、
 レッスンをサボるようになり、逃げるように教室をやめた

 「絵音くん」も段々練習で忙しくなったり、
 年齢的にも昔のような関係でいられなくなったりして、
 たぶん、辞めるときも、挨拶はしなかった
 姉と同じく、「絵音くん」も住む世界が違うと、理解してしまったのもある ]
 
(616) 2022/10/14(Fri) 23:31:12

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ とはいえ、姉はまだ津崎先生のところに通い続けていたし、
 中学も一緒だから、まだ「絵音くん」との繋がりはなくなった訳ではなかった
 コンクールの演奏を、聞くこともあっただろう

 唯、己が中学二年生の頃だ、
 姉の通っている、己の通っていた、ピアノ教室は閉じられた>>332
 理由が、息子の事故であることぐらいは説明してもらえただろうか
 姉は文句も言わず、今までの感謝を告げて、別の教室に移った 
 ……「絵音くん」については、
 姉は中学を卒業してしまっていたし、己も違う学年であるし、何より距離を置いていたから、詳しくは分からない
 だけど、ピアノ教室が閉じられたことで、完全に、繋がりは絶たれてしまった ]
 
(617) 2022/10/14(Fri) 23:31:48

【人】 1年 白瀬 秋緒

 

  …………


[ 同じ高校に入学しても、やっぱり態々声は掛けなかった
 避けられている、と思わなかったのは>>299
 己も彼に近寄らなかったからだろう

 未國と別れて、飲みかけのミルクティー缶片手に戻った昇降口
 一瞬目が合った、気がした>>436
 だけど直ぐ、逸らされる

 何があったのか、とも聞けない
 だから、その変化の深刻さを全く知らないまま、
 幼稚な置いてきぼりを、的外れに感じている
 そもそも最初に離れたのは、己であるというのに
 ]
 
(618) 2022/10/14(Fri) 23:32:27

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ 絵音くんは、嫌だからピアノを辞めたわけしゃなかったの?
 じゃあ、絵音くんの“願い”は ――――

 ……そんな考えが過ぎっても、どうしようもない* ]

 
(619) 2022/10/14(Fri) 23:33:13

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ 絵音に、両親のことを話すことはあった>>330
 その時は無邪気に、「両親が応援してくれてるから頑張る」みたいな事を言っていたと思う
 
 己の両親は……まあ所謂、教育熱心な人たちだ
 二人とも高学歴で、子供の頃から真っ当に頑張れば輝かしい未来が待ってるのだから、
 そう育てるのが当然と思ってる人たち
 そう、別に、ごく普通の、よくいるような人たち
 だから、物心もつかないうちから、ピアノもやらせていたという話
 
 だけど……あたしは両親みたいにデキの良い子供ではなかった
 逆に姉は、両親の理想に沿う子供だった
 だから両親は姉に期待するし、己に対してはどうして出来ないのかと嘆いて怒るし
 両親には姉がいる。あたしが頑張らなくても全然問題ねーじゃん
 そう気付いた頃から徐々に、頑張っていたことがどうでもよくなって、不真面目になって、
 まー、そんなだから、両親は己に何も期待しなくなる>>155
 そのくせ、子供が不真面目なのが許せないのか、相変わらず怒ってくる
 ……あたしはあたしで、見えるところだけでも真面目にすることを、捨てられない

 そんな、よくある、特別不幸って訳でもない話

 ……まー、だからこそ、絵音くんもピアノについて両親と何かしらあったのかもしれない、と
 微妙にズレた考えをしていた、のもある
 ]
 
(620) 2022/10/14(Fri) 23:34:53

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ ところで、何故その優秀な姉が、
 特別進学校ということもない、ごく普通の公立高校である出弦高校にいるのかというと、
 有名私立高校の受験日に体調を崩し、それでも大丈夫だと振る舞って無理やり受験した結果落ちた、という、
 こっちはこっちでよくある話かもしれない

 それでも姉は、両親に謝った上で、明るく振る舞い、逆に両親を励ますまでしていたし、
 両親はそんな姉を“許した”
 だから、両親は相変わらず、姉を愛している

 そんなだから、姉と絵音は双方期せずして出弦高校で顔を合わせている訳だが……
 二人がどう思ってるかは、推測のしようもない
 閑話休題


 そんな姉は、教室を移っても続けていたピアノを、
 高校二年生の途中、あっさりと辞めた
 「他にやりたいことが出来た」という理由で
 姉は、そのままプロを目指せるぐらいの実力があった訳ではないが、
 このまま続ければ、どこかの音大には受かるだろ、ぐらいの実力はあったはず

 ――その姉のせいで己はピアノを捨てたのに?
 優秀な人間は、落伍者の思いなど知らず、無邪気に踏み躙っていく

 姉が生徒会に入ったのは、きっとその頃
 部長職についたのもそれぐらいかな
 本当に、真っ当に、「他にやりたいことが出来た」という理由だ ]
 
(621) 2022/10/14(Fri) 23:35:13

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ ―― そんな姉貴を身近に持って、
 好きになれって方が無理じゃね?
 別に、理解されなくたって、良いけど* ]

 
(622) 2022/10/14(Fri) 23:35:47

【人】 軽音部 千葉郁也

 
 はは、順番待ちの間に朝にならなきゃいいけど。

[幽霊サイン会の様子を想像したのか噴き出した津崎に笑って返すけど>>593、朝になった方がなんぼかマシか。
いや、朝まであの中いるとか拷問の類かよ。
侘び寂びの心はないのでアンティークな柱ですねとか
旧校舎内の風景に気を紛らわせるのは無理なんだわ。

取り合いになったら帰るかな、さすがに。
願いごと叶えたいという津崎のために頑張る自信……、
いや、俺には難しいな。幽霊掴み取りたくない。

優先順位とか考えずにバーゲンセールみたいな図を想像してしまったが、それはさすがに幽霊もキレそうだ。]
(623) 2022/10/14(Fri) 23:44:02

【人】 軽音部 千葉郁也


 ………、

[何か小さく呟いた津崎の声は耳には届いた。>>595
耳はいいからな、俺は。
都合悪いことは記憶から消えるけど。

願いごと考えてるうちに結構めんどくさいなと思ったのは、言葉にしようとしたら幽霊にも言いたくねぇなと思うことだったりもしたから。

まして人前では尚更言いたくないし。

皆が皆、会長みたいに声高らかに願いごと言えるわけじゃないんだろうとは今更思う。]

 皆に聞かれるシステムだったら
 皆の記憶から人の願いごと
 消してもらうように幽霊にお願いしとくわ。

[俺は都合悪いこと記憶から消せるので安心して良い。
まあ、幽霊がそんな記憶操作出来るか知らんけど。

願いごとシステムの仕組みはわからないから
行ってみなきゃわからないんだけど、結局のところ。]*
(624) 2022/10/14(Fri) 23:53:14

【人】 1年 白瀬 秋緒

― 未國と ―

[ それで、戻る前、未國と何を話してたかと、いうと ]


  へー、そーなんすね


[ 来た理由は「誘われたから」だと、未國は言う>>538
 あー、まー確かに、仲良い人に誘われたら、来るタイプかもしれない、とは思う
 が、次の返答に、あーそもそもこういうの好きなタイプなんだな、と認識を改める
 同学年で、二年半過ごした訳じゃねーんで
 未國という人間を深く分析出来ている訳では全然ない ]
 
(625) 2022/10/14(Fri) 23:54:35

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ そもそも出会いの時から、未國はよく分からない人間だった
 キレて暴言を吐いた己に対しての反応が――爆笑だったからである>>536
 馬鹿にしてんのか???と更にキレるところ、だったのかもしれない
 悪意あってからかっていたなら、実際はっ倒していたかもしれない
 でもその、キレられたのが予想外、みたいな反応に、キレさそうとした訳ではないことは辛うじて分かった

 その上で、最高と言われるのも、それはそれで意味分からんすぎるけど
 己にとっても未國の反応は予想外だったのだ
 そしてなんだか、今のささくれだった己を“許された”気がしたから


 未國がどうして自分を気に入ったのかは分からない
 でも、それからも怯まず未國は話し掛けてくるし>>537
 あと未國は、友人と言ってる姉のことを、話さなくなったし
 己も拒絶せずに、今まで来ている
 未國のようなタイプが付き合いやすいと思うのは、己も同じ、なんだろう ]
 
(626) 2022/10/14(Fri) 23:55:04

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ そりゃ、姉は間違ってもあんな荒々しい声を出さない>>535
 妹の事を引き合いに出されたら、むしろ喜ぶかもしれない

 何においても引き合いに出されたくない、というのはそうだけど、
 女らしく可愛い姉と特に可愛らしくない己を、
 見た目の話に限っても、散々比べられてきた、のはある
 クラスメイトが、軽率に話題に出すぐらいには>>150
 今更、似ててほしいとか、思わない>>537
 ただ、放っておいてほしかった

 だから、そう、姉の話題を出さないのは、己と付き合うにあたっては、正しい ]
 
(627) 2022/10/14(Fri) 23:55:29

【人】 1年 白瀬 秋緒

 

  ………………


[ そして今
 届いたのは、未國の何気ない呟きだった>>539
 それに対して……直ぐに言葉が出なかった

 何せ己は嘘を吐いてここにいる身である>>160
 逆に言えば、嘘を吐かなければ、こんな夜に出歩けない家庭環境だ
 ちなみに嘘の内容は「塾の自習室」だが、
 両親の反応は激励するでもなく、平坦な物だったから、
 適当に耳触りの良い理由を言っておけばいいといえばいい

 己がここに来たのは、自分の意思ひとつではあり、
 ワルイコトできる勢いという意味なら、羨ましがられるもの、なのかもしれないが ]
 
(628) 2022/10/14(Fri) 23:56:06

【人】 1年 白瀬 秋緒

 
[ ワルイコトしても良いと思ってしまう子供を形成した家庭環境にあることは、果たして幸せか?

 ……わかんねーけど ]

 
(629) 2022/10/14(Fri) 23:57:03

【人】 秋月壮真


 ─ 存在と見つけた
**
(大地と)
──


  大地は存在してるよ
  俺の目の前にいる

  ……人は息をしてるだけで偉いらしい
  呼吸って結構大変なんだ
  肺が機能してないと
  色んな体の部分部分が働かないと
  呼吸って上手くできないと聞いた

  大地はその存在を
  誰に証明したかった?

  君がこうしていることを
  知って欲しい人がいるんじゃないのか?



[ 存在証明……それをしないと
  自身を確定出来ないもの。
  逆に言えば存在を証明できる方法を
  大地は知っているということになる>>318


  悪いことじゃない
  人助けなんて誰しもが出来ることでも
  なければ進んでやろうとする者も珍しい。 ]

 
(630) 2022/10/14(Fri) 23:57:23

【人】 秋月壮真



  君の代わりはいないんだ
  どんなに誰かに似せようとしても
  それは”似ている”という言葉で
  片付けられるだけ

  君の優しさはまるで義務だ
  大地が全部別だと言うのなら
  可能と希望が残っているな


  希望はそうすることでその人に近付ける
  その人になりたい……?

  可能は……
可能は……

  人を助けることで大地自身が
  救われている
……のか?


 
(631) 2022/10/14(Fri) 23:57:26

【人】 1年 白瀬 秋緒

 

  ……聖奈先輩は、
  今が、つまらねーんすか

  あたしのこと、そんなに羨ましく見えるんすか


[ 未國の呟きに重ねたのは、そんな言葉
 返答が何であっても、気にしなかった ]


  ……面白い事、起きるといーすね


[ 未國が、楽しめるといいなと思ったのは本音
 暗に『旧校舎の幽霊』の話題を出して、
 あたし、もー行くっすわ、と
 その場を離れた

 未國が何を願うのかは、少し、気になりながらも
* ]
 
(632) 2022/10/14(Fri) 23:57:27

【人】 金海 叶冬



 [ いつかの、――いつものように
   教室に置き去りにされた鞄に、>>389]


  ユメ……リン?
  どうして……?


 
 [ ボクが見間違えるはずはありません。
   ボクが見間違えるはずはないのです、

   いつも見ている
   ずっとついているでしょうから、
   少しくたびれてしまっているけれど
   それはそれで可愛いらしくて、愛嬌がある、


   あの人の鞄についていたものと、
   とてもよく似たユメリンぬい。 ]
 
(633) 2022/10/14(Fri) 23:57:28

【人】 秋月壮真



[ ただただ君の言葉を聞いて>>320
  俺の率直な意見という名の当てずっぽうを
  零していく……間違っていても
  君の欠片を一つ一つ
  拾って集めていきたいんだ。

  君が零してくれるのなら
  俺は一つ一つを優しく包み込んでいくよ。 ]

 
(634) 2022/10/14(Fri) 23:57:31

【人】 秋月壮真



  大地はそれをいつまで続けるつもりなんだ?
  いつまで出来る?

  その、人に向ける優しさを
  ロケットの持ち主に分けてあげるといい
  ……形見……なんだろ


  その方が俺だったら嬉しいと思う
  磨いてあげるとかさ

  もっとその人の為になることを
  やった方が君もここまで拗れないんじゃないか?



[ 俺が出来るのは大地自身のことを考えるだけ。
  俺にとって君がしている存在証明は
  大地を追い詰めているようにしか見えないんだ。
  責めてなんかいない
  怒りたいさ、
君に何も出来ない俺自身にな。 ]


  
(635) 2022/10/14(Fri) 23:57:35