人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 武藤景虎


 すげえ、スワンよりずっとはやい……!

[古のゲームに出てくるような台詞を言ってしまう程度には、柚樹の漕ぐボートの速度は速く感じられた。

風を切る心地もするし、水面をぐんぐん滑っていくのは何もしなくても楽しい。]

 ん、127秒だって。

[あっという間に対岸について、タイムの表示を柚樹に見せる。

じゃあ交代、とする前に一度肩から腕を回して。

場所を交代するのは落ちたり傾いたりしないようにそれなりに慎重にした。
気候は寒くないとはいえ、服着たまま此処に落ちたらいくら丈夫とはいえ大惨事だとは思うし。

ボート漕ぐのとかほんとに中学生の林間学校ぶりなのでまず真っ直ぐ進めんのかなという心配はあったけど、練習もさせてくれるってことだから、少しぐるっと近場を回って戻ってみることにした。

包丁や鋏と違って細かい作業よりは感覚も掴みやすかったかな。
柚樹のやり方も見てたしなんとかなりそうだ。]
(115) 2023/03/12(Sun) 16:28:25

【人】 武藤景虎

[柚樹に合図をかけてもらってさっきのスタート地点の方まで、ボートを漕ぎ出して。

タイムは(135)100n150秒。体感的には行きと似たようなものに感じだけど、どうだったろう。

腕も痛え……とは結局なった。
この夢から覚めたらその辺は関係ないだろうから、此処にいる間さえ筋肉痛にならなければいいか、とは。

寝ながらすごい腕回してたら筋肉痛になるかもしれないが。
寝相としてはちょっと愉快だけど嫌だな。]*
(116) 2023/03/12(Sun) 16:28:45

【人】 黒崎柚樹


 ……"ご褒美"? >>114
 ん、わかった。

[競争するからには景品は要るよね確かに。
こくりと頷き、いくらか扱いに慣れたオールをぐ、と握りしめて。

まあ、我ながら頑張ったと思う。

慣れない筋肉を使っているという意味ではスワンボートよりも数段大変だったし、これは普通に背筋とか大胸筋とか、酷使されて筋肉が熱を持って鈍い痛みが広がっていく。

────うん、これは掛け値なしに良いトレーニング。

夢の中のこの行動が現実に反映するのかはわからねど。

でも悪くないタイムだったんじゃないかなと、額に浮いた汗をぬぐってにんまり笑った。]
 
(117) 2023/03/12(Sun) 16:54:24

【人】 黒崎柚樹


[それじゃあ武藤の番ねと、立ち上がらないようにしつつ、バランスを保ちながらそろそろと場所を入れ替えて。]

 ちゃんと練習してね。フェアじゃないし。

[勝負と言ったからにはそのへんちゃんとしないと……と、一応、背中のこのあたりを使うつもりで腕を動かすと、腕だけの筋肉使うより楽だよ?なんて知る範囲でのアドバイスもしたりして。]

 スタート!!

[さっきは風景を見る余裕なんて少しも無かったけれど、これは気持ちが良いなと思った。

スワンより視線が低く、煌めく湖面が視線のすぐ下というのがすごくいい。耳元を擽る風も、ごくうっすらと水のにおいがするようで。

水の底に走る船の影に、魚影がいくつか併走するように濃い影が走っているのまで見えて、きれいだなあと目を細め。

────結果はほんの8秒差で私の勝ちだった。接戦だったね。]
 
(118) 2023/03/12(Sun) 16:54:43

【人】 黒崎柚樹

 ────……んー。

["ご褒美"、好きなもの言ってどうぞと言われたけれど、すぐには思いつかなくて。]

 …………考えとく。

[武藤の額にも汗、浮いてたりしてたかな。
前髪がいくらかくしゃりとなっている風に見えたから、手を伸ばして額をぬぐうように指先を滑らせた。

こんな"デート"も無いものだなと思ったけど、でも、なんだかすごく楽しくて。]

 どうする?私、また代わろうか?

[とりあえず全力で漕げたから、"湖面を爆走する"の欲求は満たされた私たちは、今度はいくらか余裕をもってボート遊びを楽しみながら、ゆるゆる船着き場へと戻っていったのだった。

そういえば、ポケットのスマホは、半年前の状態に巻き戻っていた >>0:137 のが、武藤が記憶を取り戻したのと共に、見慣れた今のものに戻っていて。

でもきっと、写真を撮ったところで現実に持ち帰ることはできないんだろな……と確信しつつ、でもボート上、武藤に向けてシャッターを切ってみた。

青い空、煌めく湖面、湖畔の森、遠方の山々。現実の私たちの知らない場所。]
(119) 2023/03/12(Sun) 16:55:26

【人】 黒崎柚樹


 ────どうしよう、このまま魚釣りに行っちゃう?

[お魚っていつが良く捕れるとかあるのかな。でも不慣れな私たちでは日が傾きはじめたら危ないし、めでたく夕飯が捕れても捕れなくても、夕方には成果のあるなしは決まってないとだしね?

そうなると今から行った方が良いのだろうな、少なくとも釣り竿セットは借りていこう、と。

初めて手にする長い竿と、棒つきの網と、なんか、餌の入ったパック?とか、色々。

餌は芋虫的な何からしいけど、大丈夫、私、そういうの触るのはけっこう大丈夫なので。*]
 
(120) 2023/03/12(Sun) 16:55:40

【人】 月島 雅空

 そうだな。二人だけの秘密だ。

[悪戯猫>>110のように、ではなく穏やかな笑みを浮かべる珠月にドキリとする自分もいる。
それを押し隠しながら、こちらであったこと、ペルラさんのこと等を話していき]

 ああ、活躍はできたかな。料理は元々得意だがそれ以外のことは鍛えられたからな。

[その辺りの活躍というのは幼馴染>>111が一番わかってくれているだろう。想像通りというやつである。そうして次は珠月のほうはどうだったかの話>>112を聞いて]

 そんなそっくりだったんだな。
 いや、まぁ珠月とペルラさんも相当似ていたしおかしいことじゃないか。

[そのおかげもあって信じやすかったというのは言わなくてもなんとなく通じるものである]
(121) 2023/03/12(Sun) 17:43:34

【人】 月島 雅空

 ペルラさんが言った通り、すぐに行動してくれてたんだな。

[飛行機というのは、ざっとしたあちらの世界については聞いていたためであるが、大地が浮遊し、空を駆けねば都市間での移動ができないというのは、想像に難しいもの。
そんな同じ価値観の珠月からの感想は自分にも受け入れやすいもの]

 元々はと言うと大変な目にはあったけれども、純粋な旅行っていうだけならばいい体験だったな。

[大きな滝の上に住む人々という水上都市。空の旅。アニメの中のような世界に、そこは素直にいいなぁ。と口に登らせつつ、怖かったというのもまた美しいだけではない残酷さがリアリティとしてあったのだろう。とも思う。
そんな体験をしたから少し大人びたのだろうか?などと考えていたが、直後の食い意地の張った発言>>112にはぷっと噴き出して]

 そこは…仕方がないな。食べ物に関してはこっちで食事したペルラさんも驚いていたしな。

[そういえば一緒にカスタード入りミニカステラをペルラさんと作ったんだから明日食べようか。などともいいつつカフェオレを口に含んで、ふっと一息をつく。]
(122) 2023/03/12(Sun) 17:43:44

【人】 月島 雅空

 じゃあ明日は朝食は和食にしようか。

[などと、美味しいご飯を作ろうか。というように>>-112 >>-113なメニューを頭で軽く考えたり、あとはちょっとした事柄であった。
海というものがない世界だったからか興味津々で海の動画をよく見ていたこと。湖を調査する目的で一緒に潜ったこと。
そんな風に過ごしていたことをこちらからは口にしつつ]

 …ところで珠月からみたら、髭と眼鏡。どちらもないほうがいい感じだったか?

[ふとしたこと、ファッションの相談に乗ってもらうように聞いてみて――珠月はどう答えたか。]

 そろそろ寝る準備でもするか。余りねむくなってからいくと天窓からの光景楽しめないしな。
 珠月が飛んでた空からみたら月や星も近かったんだろうなぁ。

[天窓からの光景も満喫しよう。といっていたから眠くなる前にいこうかと誘って、寝る準備をしてから二階へとのぼるのであった*]
(123) 2023/03/12(Sun) 17:44:06

【人】 武藤景虎

[柚樹がボートを漕いでる間、頬に当たる風や流れる湖面の景色を楽しむ傍ら、集中してオールを動かしている顔もしっかりと目に焼き付ける。

走ってる時や偶に付き合ってる筋トレの時も楽しそうな雰囲気は察しているものの、こんな感じで正面から見ることもないし、貴重だなって。
満足そうに汗を拭いながら笑う顔>>117もかわいいな、と笑みを浮かべた。

でも勝負は勝負なので。
お言葉に甘えて練習もしたし、アドバイスもありがたく聞いておいた。

競走だったら絶対勝てる気はしないものの、お互い不慣れなボートだし使う筋肉も脚じゃなく腕だから勝てる可能性は充分にあるはず、と柚樹の合図と共にスタートして。

行きとは違って風景を見る余裕はなかったし、柚樹の顔をつい見そうになるのは我慢しながら、言われた通りに背中から回す感じで腕を動かした。

上半身を全体的に使ってる感覚がするから、途中から汗が滲んでくるし結構きつい。

それでもスワンボートと違って回した分だけ結果が出る気がするのがありがたくはある。]

 っは……、どうだった……?

[結果は135秒でオレの負けだった。
体感速度はそこまで変わらない気がしていただけに悔しい。]
(124) 2023/03/12(Sun) 18:54:29

【人】 武藤景虎


 じゃあ考えといて?いつでもいーよ。
 ……ん、

[勝利のご褒美はすぐには決まらなかったようなので、此処にいる間でも帰ってからでもいいよと告げて。>>119
前髪をかき分けて額を拭う指先に目を細めた。

ケーキと挑戦券と同様に、もし柚樹がうっかり忘れてても覚えとくよ。]

 いや、大した距離でもないしオレがこのまま漕ぐよ。

[場所入れ替えも大変だし、ゆっくりなら大丈夫と旋回して船着き場まで戻る。

短い距離ではあったけど、漸くデートっぽい心持ちではあったかな。
全力で競争するのも楽しかったけどね。

スマホのカメラで景色を撮る柚樹と背景を視界に収めながらオールを漕いで。
此方にシャッターを向けられれば、手が塞がっているからポーズこそとらないものの、カメラには笑顔を向ける。

残らないだろうな、とは過去の夢の体験からお互いわかってはいるけど、そんな野暮は口には出さずに再び地上へと戻った。]
(125) 2023/03/12(Sun) 18:55:05

【人】 武藤景虎


 海とかなら魚の時間帯決まってそうだが、川もあるんかな。

[魚が一斉に寝てる時間ってわけでもなさそうだし、今から行くかと釣り道具を借りに行って。

釣竿二本と、網も一応二つ、クーラーボックスに釣り餌なんかを受け取る。

うごうごしている虫の詰まったパックを覗き込んで、大丈夫?と視線を送ったけど柚樹は平気そうだ。

そういえば、うちの裏庭の畑で野菜の収穫手伝った時も芋虫をシャベルで潰してたんだっけ。]

 夕飯に捕まえた魚食えるといいな。

[コテージで望めば冷蔵庫や冷凍庫から出てくるかもしれないが、やっぱり自分たちで捕まえたやつはまた格別なんだろうし。

そんなことを話しながらコテージに帰る道の手前で曲がって川辺に足を向けた。]
(126) 2023/03/12(Sun) 18:55:28

【人】 武藤景虎


 この辺でいいか、魚も見えるし。
 このくらいの流れのとこなら多分、深そうなとこにもっといるんじゃないかな。

[上流は流れが速いし穏やかなとこのが確か釣りやすいんじゃなかったかな、と砂利を踏みしめて岩場に荷物を下ろす。

釣り針に餌を刺すと、少し先の深そうな所まで釣り糸を放った。

柚樹は初めてだってことで、餌つけるのやろうか?とか、指怪我しないようにねと柚樹にいろいろ言いはしたかな。
コツはそんなわかんないんだけど。

ぽちゃん、と軽い音と共に川の水面にウキが揺れると、しばらく立ったまま待とうかな。
足が疲れたら適当に岩場に座るつもりで。

そのクーラーボックス椅子の代わりにしても大丈夫なやつだって、とそっちは柚樹に譲っておこう。

そんなに経験ないけど、オレは魚を捕るのは上手い気がしてる。根拠はない。]*
(127) 2023/03/12(Sun) 18:56:00

【人】 天原 珠月

[ふたりだけの秘密。>>121
自分から言い出したくせに心臓が跳ねて変な心地がした。
コタツの中でもぞもぞと足先が動いてしまう感じ。
表情が分からないようにマグカップに口をつける。]

 雅空兄ぃが行きたくなっても、ひとりではダメだからね。
 
[たしかに破格の旅行体験ではあった。
語りながらも瞳にはきらきらした輝きが浮かんでいただろう。
ただビシッと指さした台詞には必死さも少しあった。]

 うんっ、和食が良いな。
 向こうじゃお米は見なかったから。

 炊きたてのふっくら白ご飯の美味しさを布教し損ねた……!
 雅空兄ぃの浸けた梅干しも最強だからなぁ。

[洋食だけじゃない料理の腕に唸るばかりだ。>>122
ミニカステラと聞くと途端にもう放り込みたい口になってしまうのだけれど、話途中なので良い子の我慢。]
(128) 2023/03/12(Sun) 20:21:34

【人】 天原 珠月


 ……へ?

[髭と眼鏡。>>123
美容の話はするけれど、こういう質問は珍しい気がする。
だって散々もさいと言い続けていても、幼馴染が完全にコンタクトにすることはなかったからだ。
まぁ自分も実は――オシャレな眼鏡を探したことはあれど、贈ったことはないのだけれど。

似ていると言ったアスルのことを想像したのだろうか。
珍しく数秒間、長考という程じゃない長考をする。]

 雅空兄ぃは、うーん。
 
[最近でこそないが、昔はなんども寝起きドッキリ並の突然さで朝の襲撃を仕掛けたこともある。
その時は当然眼鏡オフだ。髭はどうだったっけ。]

 その……眼鏡のことは散々言ってるけどさ、……似合わないわけじゃないし、……その姿嫌いでもないし。

[ああやっぱり素直にはなりきれない。]
(129) 2023/03/12(Sun) 20:21:45

【人】 天原 珠月


 まぁ、髭はない方が好き!
 そもそも雅空兄ぃはその辺ちゃんとするじゃん?

[伸ばしっぱなしの姿は見たことない気がする。
それからまたもごもごしてから。]

 眼鏡はね、うん、レンズ越しに瞳を見るの慣れてるし。
 そうしてくれてたほうが、いつも雅空兄ぃなんだなって感じが刷り込まれちゃってるというか?
 ……安心、するかも。

[反対に安心できないというのはどういうことなのか。
そこは説明しようがないので答えないぞ、のつもりで、ああもう恥ずかしいこと言わせないでよ、とジト目になった。
なんだか少し熱いのはコタツのせいだ。]
(130) 2023/03/12(Sun) 20:21:50

【人】 天原 珠月

[それからは順調に寝る準備を進めていった。
順調と思っているのはこちらだけかもしれないが。]

 雅空兄ぃ、今何してんの?

[さっき頼っても良いなんて言ったから、とは自分談。
思う存分に甘える感覚は幼い頃からしっかり覚えているので、こうなったら遠慮なんてするはずもない。
今は何をしているかというと、風呂場のドアの脱衣所側に背をくっつけて座り込み、皿に盛ったカステラを頬張っている。
――風呂に入っているのは誰かって? ひとりしかいない。]

 湖で消えたんだもん、お風呂でも消えそうじゃん。

[水音を聞きながら結局明日まで我慢できるはずもなかったカステラに舌鼓をうち、そのわりにちゃんと100数えるまで浸かりなさいよ!と指示するのだった。
なお自分がお風呂に入るときも居てもらうように頼んだが、幼馴染の反応はいかに、である。]
(131) 2023/03/12(Sun) 20:21:57

【人】 天原 珠月

[お風呂を上がり、甘えて髪を乾かしてもらって、ちゃんと寝る時用に持ってきていた服に着替えた。
なんてことない白の三本線の入ったジャージの上下だ。
そのまま夜の散歩にだって行ける服。
まだ火照って熱いため、上のファスナーは閉めずに、中のTシャツに書かれたゆるキャラのイラストを覗かせていた。

幼馴染より先に急な階段を上っていく。
手を差し伸べて、掴んでもらって、離して。]

 うん、やっぱり夜の天窓はいいね。

[ランプをつける前にベッドから上を見上げる。
あわい月明かりが差し込み、遠くに夜の森の音がしていた。
お互いの声だけがはっきりと優しく届く空間だった。]

 雅空兄ぃはもうここで寝た?

[深く考えた問いではなかったはずで。
でも言葉にした後に、幼馴染とペルラという女性がコテージにふたりきりで数日過ごした事実が心に浮かんできた。*]
(132) 2023/03/12(Sun) 20:22:04

【人】 黒崎柚樹


[大腿四頭筋だとか、大臀筋だとか、内転筋だとか。

下半身の筋肉が人体の70%弱を占めているから鍛えるならそこという向きもあるけれど──実際アスリートはそのあたりを主に鍛えてはいるけれど──上半身の筋肉も大切なので。

上半身の大筋群の主たるものは大胸筋だったり広背筋だったり僧帽筋だったり……かな。

そのあたりはボート漕ぎに使う筋肉ばかりだから、実はボートを漕ぐのはものすごく効率の良い上半身トレーニングなんだよね。

無機質なトレーニングルームでひたすら鍛えるよりもずっと楽しいしね。

────閑話休題。]
 
(133) 2023/03/12(Sun) 20:55:39

【人】 黒崎柚樹

 
 ボート、楽しいねえ……。

[帰り道は、武藤がそのまま漕いでくれるというからお言葉に甘えてた。

こう、いかにも"乗り物"的なスワンボートより、こっちの手漕ぎボートの方が楽しいな。水面に近い方が、断然、すてき。

いくらかゆっくりめにボートが進んでいく中、私は湖面に指先を浸したりしていた。

泳いでみたいなあ。本当、水が綺麗。

そうか、海に行きたいと思ってたけど、湖とか川に遊びに行くのも選択肢としてありなのかなあ……なんて。

そうこうしているうちに、ボートは船着き場に戻ってしまったかな。

一応にとスマホで撮ってみた写真は、きっと現実世界には残ったりしないだろうけれど、私が覚えていれば良いのだと心にいっぱい、色々刻んでおいた。]
 
(134) 2023/03/12(Sun) 20:56:21

【人】 黒崎柚樹


 うん、まあ虫は……だいじょぶ……。

[好きじゃないよ?好きではないけど。

武藤が手にした生き餌のパック >>126 をまじまじ見つめながら言葉を返す。

こういうのは"目を逸らしたら負け"だと思っているから、遭遇した時、か弱い叫び声を挙げた試しなんてない。

「うぁっ!?!?」なんて野太い声を出すのが精々なので、多分一生かけても"キャー!"なんて悲鳴は出せないものと諦めている。

ほてほてと歩き歩いて、湖の水に負けず劣らず澄んだ水が流れる川辺に辿り着いて。

釣りに関しては私は本当の初心者だから、武藤の教えをひたすらに乞うていた。

立つ場所とか、釣り竿の使い方とか、餌の付け方とか。]

 ……いくらかは生きていたまま付けた方が良いの?

[特段抵抗のない私は、芋虫みたいな生き餌もぶっすと釣り針に刺して、ぽーいと川面に投げ入れて。]
(135) 2023/03/12(Sun) 20:57:36

【人】 黒崎柚樹


[どうだったのかな。釣り竿でも、(1)0n3尾くらいの釣果はあったのかもしれないけれど。]

 ────なんか、ちょっと、ちがう。

[そう呟いた言った私は、結局、武藤の邪魔にはならないいくらか下流のあたりで、川際の大岩にへばりついていた。

自分の眼で狙って仕留めた方が早いとばかり、熊か山猫か何かのように川面に映らない角度に網を持ち、魚影を待ち構え。

ここぞというタイミングで網をばさりと投げる感じで、(2)1n5尾くらいは仕留めたかもしれない。その後、いっそ手掴みの方がよいのではと(0)0n3尾くらいは捕まえられたかな。

武藤の釣果はどうだったんだろう。

無事、お魚で夜の腹を満たせるくらいになれたら良かったのだけど。*]
 
(136) 2023/03/12(Sun) 20:59:25

【人】 月島 雅空

 流石にそれはいかないぞ。気軽に観光にいける距離なら別だがそうじゃないしな。

[ビシッと指を差され>>128て言われてみて、ありえないとはいえない状況だが、いかない。と今ははっきりと応える。今回はたまたまどうにかなったが次も不幸中の幸いになるなんて保障はない]

 その辺りの不況はペルラさんにはある程度しといたから大丈夫だ。

[多分。もう数日あればもっと色々できただろうなーとは思うが、彼女も旅行に来ているわけじゃないのだ。明日は落ち着いた…でも美味しいものを作ろうと、料理の腕を褒めてくれる珠月に心をしっかり決めるのである]
(137) 2023/03/12(Sun) 21:56:26

【人】 月島 雅空

[そうして自分が向けた質問には、しっかりと考えてくれていた。
そこまで考えてくれなくても、という気持ちはない。まぁ、自分でも散々いわれてきたがお洒落な眼鏡ではないだろうという気持ちはおもってはいた。
ちなみに寝起きドッキリのときでも眼鏡オフ以外は寝癖ぐらいはあるぐらいのものだっただろう。悩みながら>>129 >>130珠月なりの意見を聞く、迷うことなく髭はないほうがいいらしいのに内心苦笑しつつ]

 そうだな、ずっとこのままでいたし珠月からみても…安心するか。

[それには自分が思っていたこともあり、少し満足もあり悩ましいこともあるように珠月からの感想を聞き終える。]
(138) 2023/03/12(Sun) 21:56:35

【人】 月島 雅空

[それから順調に寝る準備を進めていたのだが]

 今頭洗ってるぞ。

[お風呂越しの問いに答える。まさかお風呂まで一緒にとは思いつつ、どこにでもついてくるのは懐かしくあるが、流石にお互いにもう幼いものではない。懐かしさという穏やかさ以外の気恥ずかしさもあるわけだが、心情もわかるのでそのままでいた。
しっかりと指示された通り100まで浸かって体をしっかり温めた後に、もう出るぞー。とカステラを食べ終えたであろう珠月へといって脱衣所の隣に移動してもらったのだろう。

そして珠月が入っているときも傍にといわれて、待つ側って結構ドキドキするんだな。とあったので、話ながらも余計なことを考えず無心でスキンケアにいそしみながらまつ雅空であった]
(139) 2023/03/12(Sun) 21:56:45

【人】 月島 雅空

[お風呂上りは昔を思い出すように珠月の髪をドライヤーで乾かした。
ちなみにネイビーのルームウェアに先に着替え済みだ。
そうして着た時と同様に二階へと登って最後には手を借りて]

 ああ、思った以上にいいな。このまま寝たらいい夢みれそうだ。

[三日月が見える夜の空。優しい月色の明かりは雅空の髪の色に近い輝きであっただろう。そのおかげか静けさを引き立たせているように思える。]

 いいや、寝ていないな。
 ペルラさんにはここで寝てもらって主にこたつで寝てたし、でも同じタイミングで楽しめたからちょうどよかったかな。

[だから実は俺も初めて、というように珠月へと、問いの意味を深く考えずに雅空>>132はこたえる。]
(140) 2023/03/12(Sun) 21:56:59

【人】 武藤景虎


 またそのうちボート乗れるとこ行こうな。

[船着き場にのんびり戻りながら、水面に指をつける柚樹にそう返して。

スワンはある意味で面白かったけど、手漕ぎの方が柚樹は好きそうだ。>>134

スワンは屋根ついてたし、テラスも屋根付きのじゃない方で素敵と言ってたっけ、温泉も露天で喜んでいた。

建物の中がそもそも息苦しいみたいなところがあるし、何かと開放的な場所のが好きなんだろう。

ならやっぱ夏に遊びに行くならプールより海かな。

こんな感じの湖や川も、また行けたらいいなって。

此処に来ることはもう叶わないのかもと思えば、いつもより美味い気のする澄んだ空気を少し深めに吸った。]
(141) 2023/03/12(Sun) 21:57:14

【人】 月島 雅空

 ここに最初に来た時にな、いいムードだな。っていいかけたんだよな

[最初に来た時>>0:185というのはたかだか数日なのに、濃い出来事のおかげで既に懐かしさすらある。]

 まぁ、いいムードとかを言っても、困るだけだろうからいわなかったんだけどな。

[珠月にとっても自分にとっても、自分には少し自嘲がこもる]

 さっき、眼鏡や髭のこと聞いたんだが、少し思ったことがあってな。
 元々コンタクトじゃなくてこっちにしだしたのは、穏やかだとか冴えないとか、そう見えたほうがいいなぁ。って思ったからだからな。そのほうが…珠月が安心するだろうしな。
 アドバイスしてくれてたとしてもきかなかったのは…まぁ、そういうこと。

[人当たりの良さとか、安心感。求めたのはそっちであった。自信過剰といわれたらその通りかもしれないが、小さい頃から客に成長したら父に似ていい男になるよ。とかいわれたら、ある程度自覚するというもの。父に似てというので父を見て思ったというのもある。]
(142) 2023/03/12(Sun) 21:57:20

【人】 武藤景虎


 生き餌ってくらいだから生きてた方が美味そうに見えんのかな、魚視点。

[道中で釣りのやり方は簡単に柚樹に話だから、川につけば早速釣りの準備に取り掛かる。

針に生き餌を通す柚樹の手元を見ながら、あまり参考にならなさそうな回答をしつつ、川面に投げ入れるところまで見届ければ自分の放った糸の先を眺めた。

気づいたら餌外れてたりしないか心配になったりしてくるものの、引き上げずにしばらくの時間待ってると眠くなってくる。

でも、川のせせらぎや流れる空気の清涼さが気持ちいい。]
(143) 2023/03/12(Sun) 21:57:42

【人】 月島 雅空

 でも、外すのもありかな。って…思い始めてた。思ったのは今回のことがあったからじゃなくて結構前からだけどな。

[天窓に向けて仰向けになっていた姿勢から、珠月のほうをみるために横向きに転がって]

 安心するって珠月はさっきいってたけど、珠月は今まで通り安心したままがいいって思うか?

 それとも、…俺が…安心させないようにしたいっていったら嫌か?

[自分がさせたい。といって、どうだ?というように首を傾げた*]
(144) 2023/03/12(Sun) 21:57:54