人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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視点:


曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a58) 2020/07/14(Tue) 15:24:36

【人】 天野 時雨

[ 奢りという言葉に反応して、逆にこちらに酒を
 寄越してくれようとするその人は、
 曳山雄吾、と名乗った。]

   いや、いいんです。その酒は、

[ 慌てて手を振る。]

  『フラれたから飲みたいっていうもんだから、
   俺がさっき、飲めっつって、あげたんです。
   良かったら付き合ってやってください。』

[ オーナーが、人好きのする笑顔でそう言って、
 グラスにまた酒を満たす。
 ふぅ…と息を吐いて、視線を落とす。]

   …本気で惚れた、女だったんです。

[ と小さく言えば、]

  『いろんな女の子取っ替え引っ替えしてるから
   バチが当たったんだよ』

[ と笑って返される。
 あんたにだけは言われたくないわ…と項垂れて。
 そんなやり取りに曳山さんは笑いつつ酒を勧める。>>145
 自分もフラれたのだと言う言葉に驚いて、
 仕事相手のことだとわかれば拗ねた目で見た。]
(148) 2020/07/14(Tue) 15:43:48

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 出てきた女性は、彼の半分ほど……
は言いすぎた。

   しかし女性の中でも一段と低いほうだろう。

   ブランドは知らないが可愛らしい寝巻きと、
   備え付けのスリッパ姿で現れた女性は
   汗をかきすぎてとても髪の毛が濡れている。

   まずはその額の汗でも拭いてからにしようかと、
   彼女の招きを受けて、
   お粥が上段に、タオルが下段に乗ったカートを
   引き込みながら彼女の誘導に乗る  ]
(149) 2020/07/14(Tue) 15:46:22

【人】 天野 時雨


[ この仕事をしてきて、たくさんの人を見た。
 いろんな人が居て、いろんな人生を垣間見て、
 少なくない数の女と寝た。

 俺は、求められることが何より嬉しくて、
 欲求に応えることが自分の生き甲斐なのだ、と
 気づいたのはいつ頃だっただろう。

 曳山さんのオーダーを>>146ひとつひとつ提供しては
 そんなことを考えた。]
(150) 2020/07/14(Tue) 15:47:03

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ ベッドそばに行くと、彼女はゆっくりとベッドに戻る。
   上体を枕を使って起こしている彼女は、
   とても病弱なお嬢様のような雰囲気を醸し出す。

   そんな彼女の横にカートをセットした彼。
   彼女が何も言わなければこちらから、と思っていたが
   彼女は余程気怠いらしい。
   嘘か真か、それに関してはどうでもいい。
   
   
食べさせてほしい>>144


   そうお願いされれば、
   彼は作った笑みで相槌を打った ]

 私で良ければ、介抱させていただきます。
 まずは、とても汗をかいていらっしゃいますし、
 濡れたタオルでお顔をさっぱりさせて、
 お粥を頂きませんか?

 [ デリバリー用の白手袋を脱ぎながら、
   彼は下段に置いていたタオルのうち
   1番小さいハンカチサイズの濡れたタオルを、
   手にとって彼女に差し出す。
   
   彼女が望めば、優しくその汗ばんだ顔と首筋を拭き、
   彼女が自身で手に取れば、手袋をつけ直し、
   お粥を食べさせる準備をするだろう  ]*
(151) 2020/07/14(Tue) 15:50:01

【人】 天野 時雨

[ いつの間にか、お客さんは曳山さん一人になり、
 オーナーもバックヤードに籠もっていた。>>146
 静かな店内で曳山さんの優しい言葉が響く。>>147。]

   曳山さんでもあるんですか?
   めっちゃ、モテそうなのに。

[ そう返して、笑う。
 
 ホワイトレディ、というオーダーに頷いて、
 ジンとホワイトキュラソー、レモンジュースをシェイカーに
 入れて振る。

 どうぞ、とカクテルグラスを差し出しながら、
 吐き出したほうが楽になることがある、という言葉を
 噛み締める。]
 
(152) 2020/07/14(Tue) 15:56:00

【人】 天野 時雨


[ 自分のことを、ぽつぽつと語る。
 テキーラを煽りながら、くらりとする頭で。

 求められることが生き甲斐だった。

 それは、例えば。
 初めてだという女には、
 ガラスに触れるように優しく、
 年上の女性には少年のように甘えて。
 M気がある女と寝れば冷徹に責めたし、
 逆に加虐嗜好のある女と関係を持てば、
 逆らうことのないペットのように。

 どの交わりでも快感は得られたし、求められるまま
 自己の性的嗜好を変化させるのは意識せずとも出来る。

 
  
だからこそ、あの時。
 あの人に、時雨の好きなようにしていいんだよ、と
 言われた時。
 …困ったように笑うことしか出来ず。
 あなたは私を求めていない、と言われたのだ。

 と言うような、話を。]*
(153) 2020/07/14(Tue) 16:00:24
天野 時雨は、メモを貼った。
(a59) 2020/07/14(Tue) 16:01:51

【人】 曳山 雄吾

─過去の話・時雨のバーで─


[ 軽く時雨が返すのに>>152、苦笑交じりの一言。]

  引きずってるのが、一人だけな。

[ だからこそ聞いてみたくなったのだ。
 気遣いの行き届いたこの青年が『本気で惚れた』という相手。
 それが何故、ひどい振られ方をするに至ってしまったのか。

 シェイカーの中で三種の材料が
 カツカツと小気味良い音と共に撹拌されていく。
 ジンとホワイトキュラソー、レモンジュース。

 ベースとなる酒をブランデーからジンに変えれば、
 琥珀色のサイドカーから白い貴婦人へと名前を変える。

 三角形のグラスに注がれたカクテルをそっと引き寄せ、
 静かに持ち上げた。] 
(154) 2020/07/14(Tue) 18:38:41

【人】 曳山 雄吾

[ ぽつぽつと語られる言葉は>>153青年の
 気の行き届いたさまに納得を与えた。

 淡い白色のカクテルを少しずつ口に運んでは
 静かに頷き、時雨が口を開く間を待った。

 テキーラのグラスが何杯呷られた頃か、
 語りはひとまずの終点を迎えたようだと知る。]


 ……彼女も、君に求められたかった
   という訳なのかな。

 でも、本気で惚れたというからには。
 時雨くんが求めた何かは、あったんだろう。


[ それは、どんなものだったろう。
 手には入れられない何か。
 それとも本当は既に得ていた何か。

 憶測は口にすることなく、代わりに
 残り少なくなったカクテルの最後の滴をくいと仰ぐ。
 グラスをコースターの上に置き、
 同じものを、と差し出した。]*
(155) 2020/07/14(Tue) 18:38:59

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 過去・204室内 ─


  『そう、ですね……

   お願い出来ますか?』

[>>151御子柴の言葉を聞けば
髪を指先で弄り、少し気恥ずかしげに
汗を拭いてくださいと頼む。

受け取ろうとも考えたが
それでは先程の、腕を上げるほど辛い、という嘘が
バレてしまう。

だから雪菜は御子柴に
拭いてくれるよう頼むことになる。
濡れたタオルがべたついた汗を拭き取っていくと
かなりすっきりと爽やかになりよかった。]


[お粥を食べる段になるから
雪菜はゆっくりとその口を開けて
食べさせてくれるのを待つだろう。

意外と口が大きく開くことに
少し驚いたかもしれない。

その口で、時に何を咥え込んでいるのか。
この船に乗ってる以上、そんなことも想像できるだろう。]*
(156) 2020/07/14(Tue) 19:56:53
卯波 慧は、メモを貼った。
(a60) 2020/07/14(Tue) 20:56:26

【人】 涼風 梨花

[自然と寄り添い、腰へと這う掌と。
マティーニに濡れた煙草の香りが混じる唇が、
男の囁き通り、強張りきった女の内側を溶かしていく。

たとえ身体の繋がりなどなくても愛情さえあれば
なんてとんだ強がりでしかなかった。
だからといって誰でもいいなんてケダモノにもなれず。

どれだけ飢えて渇いていたのかを思い知らされる。
薄く開いていた瞼は自然と伏せらせ、
代わりに、スマートに差し込まれた舌先を迎えるように
軽く唇を開いた。>>135

 ん……、 ……ふ、ぁ…

[ぎこちなさを伴ったのは始めだけ。
撫でて突く程度に絡ませていた舌が少しずつ深くなり、
物足りなさを訴えるように、女の方から
唾液を混ぜ合うほどねっとりと絡ませていけば、
夫との性交渉はなくともそれなりに経験があることは
男の方へも伝わるだろう。]
(157) 2020/07/14(Tue) 21:44:16

【人】 涼風 梨花

[徐に太腿へと滑る掌の熱に、びく、と腰が跳ねる。]

 ンッ、……な、ぁに…?

[気づけばすっかり蕩けた表情で、
名を呼ぶ声に合わせ、微かに瞼を開く。
男の指に合わせ波打ち、布越しに撫でられる感触に、
もじ、と下肢が揺れ。

両手を男の首裏に回したまま、唾液に濡れた唇は
彼の言葉に、はく、と息づきするように蠢いた。

じりじりと燻り高まる熱が、全身に広がるのを感じる。]
(158) 2020/07/14(Tue) 21:50:15

【人】 涼風 梨花

[請われるままに紡ぐ声は、
自分でも驚くほど甘えた色を孕んでいた。

まだ、従業員とゲストの一線を越えぬかのように、
行儀良く腿を撫でるに留まる掌に視線を落とす。
既に内側は、じっとりと熱を孕んでいて。

女自身、何を欲しがっているか、期待しているか。
もうとっくにわかりきっていることを、口にする。]
(159) 2020/07/14(Tue) 21:54:18

【人】 涼風 梨花

[ぐ、と。首裏に回していた腕に力が籠る。
白指が探るようにジャケットとシャツの内側へと伸びて、
蝶ネクタイの留め金を弾く。

利口で忠実な番犬の首輪を外すような心地で。

場所は、どこでも構わなかったが
とうに力の抜けた足先は、すぐには立てそうにない。]**
(160) 2020/07/14(Tue) 22:00:05
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a61) 2020/07/14(Tue) 22:01:47

天野 時雨は、メモを貼った。
(a62) 2020/07/14(Tue) 22:06:18

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a63) 2020/07/14(Tue) 23:49:06