人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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視点:


【人】 カメラマン サクライ

[何も知らないシロくんに俺の事を教えていくのは
 白紙のアルバムが埋まっていくよう。
 何度も何度も、目があう度にキスをしてくる
 シロくんが、可愛くて、可愛くて。

 だから話の途中であっても
 落ちてくる唇を拒むことはなく。
 ソファに並んで腰掛けて
 カップを渡すついでに、俺からも唇を寄せる。]


  本当に?
  どうせなら新しい、シロくんが使いやすいのを
  探しに行くのも楽しいかなって思ったんだ。


[俺のマグカップを気に入ってくれたのを
 眉を下げて笑いながら。
 でも欲しいならあげる。
 幸せそうに笑嘘の手元に、なんだかそのマグは
 とても似合っているように見えたから。]
(109) 2021/03/29(Mon) 23:00:31

【人】 カメラマン サクライ

[0.00034%の可能性を追うよりも
 隣に少し腰をずらして、シロくんとの
 距離を縮める方が、余程簡単で確実。
 そっと肩に回した腕にシロくんを収めて
 将来について語らっていたら、
 シロくんはもっと先を見ていたようで。]


  えーやだ俺の方が先でしょ。多分。
  縁起でもないこと言わないの。


[また隣からすっぽり温もりが消えるのが怖くって
 そっとシロくんの肩に凭れる。
 温かい。触れたところだけじゃなく
 この空間全部が。

 流石に俺の副葬品にディルドが入るのは
 笑ってしまったけれど
 こんなことで笑える相手ができるなんて
 一昨日までは思ってもみなかった。]
(110) 2021/03/29(Mon) 23:00:58

【人】 カメラマン サクライ



  ふは、何、地獄まで着いてきてくれるの。
  ……でも、一緒に死ぬより
  死んだら俺の灰をばら撒いてくれよ。


[シロくんの髪に指を差し入れながら
 俺も将来に思いを馳せる。]
(111) 2021/03/29(Mon) 23:01:21

【人】 カメラマン サクライ

[狭い安アパートの一室の中、
 互いに身を寄せあって
 何処までも互いを縛りあう。

 死しても傍に居る、というシロくんに
 嫌な気持ちなんか起きなくて
 ─────むしろ、酷く心地よくて

 俺はシロくんの顬から頬、唇へと
 唇を滑らせながら、仄暗い愉悦に
 密かに心を躍らせていた。]
(112) 2021/03/29(Mon) 23:02:04

【人】 カメラマン サクライ

[体の相性や家柄云々じゃない。

 「一緒にいて、何かしらに縛りを受けることすら
 心地良かったら─────きっとそれが運命の人」

 いつか、彼の寵愛を受けることが
 俺にとっての当たり前になった時、
 そう伝えてみようと思う。]**
(113) 2021/03/29(Mon) 23:05:58
 

 やあ、見つかってもうた。


[汗をハンカチで拭う彼の微笑みに返す笑みは
ご満悦といった処だった。脱ぎ掛けの身にと差し出された手は、騎士の手というには強く、彼の言葉は恋人へ向けたものだった。後輩と先輩の響きではないそれに満足し、身をゆだねるように寄りかかり。

耳元で囁く声に、わぁとわざとらしく返して]


 …どんな事されるんやろか。


[どんなお仕置きやろ。やなんて
期待と欲望を目に宿し、唇を舐める舌を追いかけるようにちゅっとキスをして、そうして此方からトイレの扉を閉じ、鍵をかけよう。デートプランを彼が考えてくれていると知れば喜ぶのだが。

今は、睦み合い、お仕置きを受けながら
秘め事のように声を落とし]



 でも、これって
 お姫様を救出するみたいやったやろ?


[囚われのお姫様が、
つかまって、助けを求める。そんな遊びだと笑いかけ、舌で唇を啄みながら、なあと肩に指を滑らせた。最も、彼以外に肌を晒す気はないのだから自作自演になるのだが。自らの唇で彼に何度も触れ。

愉しげに、滑らせた手で抱きしめる手を導き
自らの臀部へと誘う。

ズボンの中、――下着を纏わぬ其処へ]



 なあ、ちゃんと縛っとかな
 どこか行ってしまうかもなあ


[自分やったら見つけてくれるやろけど。
何処にも行けないぐらい惚れぬいている癖に、そんな事を口にして緩やかに彼の指先を臀部の奥、蕾の部分にと導く。流石に彼にSMSを送る前に脱いだのであってずっと中に下着を着てなかった訳ではないが。

そんな事など露も知らぬ彼はどう思うだろう。]



 はしたない姫様はお仕置きやっけ

     ―――なら、恋人に も?


[はしたない恋人は嫌いやろか。と首傾げ。
近距離で囁くように問い。それから、好きやろう。と勝手に結論づけて、蠱惑の笑みを浮かべれば、またキスを繰返そう。何度だってキスをしたい。其れは彼とのキスが特別な証。

ぎゅっと片手で背中に皺を作り]

[やからいっぱいいちゃいちゃしよな。と
頭を撫でて膝枕をして、それにエッチなこともして、遊びにいく。そんな普通の恋人関係を話しながら、性的な事に旺盛なのは、恰好いい恋人のせい。愛しい彼にだけ。


――腕で縛られたいとはにかみ]


 ……な、好きって言ってや
 俺はすごい好きやで、やから


[いっぱい言って。と内緒話のように耳打ちを。
自分に甘えたな顔を晒して、頬を染めよう。

幼い騎士さまと向かい合わせだった頃の如く、
純情を赤くのせて**]

【人】


[ 夢は、見なかった。
  嫌な夢も、いい夢も、なにも。
  ただ、心地の良い感覚に揺られて、
  ほんの一瞬の夜を駆けたあと、
  その耳に低く、甘い声が響けば、
  ゆっくりと瞼を開けた。

  うまく合わない焦点のあと
  ぱちり、ぱちりと瞬きを繰り返して。]


   
    お、はようございます…


[ へにゃりと笑った。

  すると、彼の顔が、柔く、緩むから。
  きゅ、と唇を結んで、一つ頷いて。]

 
(114) 2021/03/29(Mon) 23:50:36

【人】




   夢は、見ませんでしたけど、
   なんか、一番よく眠れました。


[ ふと、彼が衣服を既に纏っているのが見えて。]


   ───帰るんですか、


[ なんて、言ってしまってから少し後悔して。]


   なんでも、ないです。

   ………いい夜でした。


[ 体を起こして、姿勢を正し。]

 
(115) 2021/03/29(Mon) 23:50:49

【人】




   ………


[ ふと、思い出した昨晩の彼の言葉。
  顔を上げて、言い淀んで、迷って、噤んで。]



   素敵な人が、見つかるように、
   祈っておきます。


[ 揺れる心で、自分を守ろうとまた、
  いらないことを口にして。

  …だって、俺なんか、やめた方がいい。
  買い被りすぎなのだ。
  俺はただの臆病者で、この人に、
  このほんとは優しくて、可愛らしい人に
  愛されるべきではない、から。

  同じだけの愛を返すのが怖い、俺では。]

 
(116) 2021/03/29(Mon) 23:51:03

【人】




    ………俺も、帰ろっかな



[ 今日半休なんですよ、と笑って。

  夢のような時間を静かに終わらせるのだ。]


 
(117) 2021/03/29(Mon) 23:51:17

【人】



[ 最後には一つ、握手を求めるだろう。
  互いに、裏の顔を晒した者同士
  はじめの約束は反故になっていない。

  忘れる、といった。

  だけど忘れられる、とはいってない。

  たぶん、これ以上を知ることは
  これから先、なくて、
  たぶん、これから先もずっと、
  この夜のことを思い出しては時折、
  その熱を恋しく思ってしまうのだろう。

  だけど、これ以上踏み込むのは怖くて。
  どこにも、いけなくなるのが怖くて。]

 
(118) 2021/03/29(Mon) 23:51:44

【人】




    それじゃ、ありがとうございました



[ だけど、ほんとはいつか、誰かを
  もう一度愛したいと思っている自分もきっといて
  後悔する日が来るのかもしれない。

  それはまだ、わからないけれど。
  もし、そのとき彼がまだ、誰かを
  愛したいと思っていて、
  まだ、手遅れじゃないなら。

  そんな奇跡が起こることがあるなら、なんて。

  考えながら。

  出た部屋の扉。
  エレベーターのボタンは率先して押そう。

  どうぞ、と促すのはきっと、もう、
  半分は部下の顔。
  閉まる扉に挟まれそうになって笑うのだ。]

 
(119) 2021/03/29(Mon) 23:51:58

【人】




    電子機器、だめなんですよね、

    昨日も───


[ と思い出したオフィスのこと。

  まだ自分では気づいていない。

  忘れると言ったはずの裏の顔を
  表の顔と混ぜて、それでもなお、
  彼自身のことを、思い始めてるってこと。]**

 
(120) 2021/03/29(Mon) 23:52:12

【人】 会社員 紫川 朔月

[一夜の夢から覚めてどれ程経ったか。
最初は通勤や帰宅時間をずらしてなるべく距離を取ることにした。
と言っても、普段よりちょっと距離が開いただけ。
予定をドンドン入れて約束の期間を開けたりもした。
結論、逃げられない。

えっちの相性もいい、性格も悪くない、お顔も整ってる。
何より私を甘やかしてくれる。
好きにならない筈がなかった。
しかも逃げ道を少しづつ塞がれていた、策士ですね?
何度目かのデートの後、恋人にしてくださいとお願いした時。
彼はどんな顔をしていたっけ。
笑ってたような気がする]
(121) 2021/03/29(Mon) 23:56:16