人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 最初よりも幾分か柔らかくなった声と言葉で、
 笑みさえ浮かべながら ]
 

  長々と付き合わせてごめんね?
  八つ当たりさせてくれてありがとう。

  あなたのこと大っ嫌いだよ、シン


[ 「でもあなたを大切に想う人に免じて許してあげる」
 なんて、絶対に言ってなんてあげないけどね。 * ] 
 
 
(235) 2022/12/24(Sat) 12:56:33

【人】 XIV『節制』 シトラ

── ユグさんと


[ みんなのことが大切で、
 大好きだと紡ぐユグさんの声を>>156
 控えめに頷いて同意を示しながら聴いていた。

 湯気で曇りかけている眼鏡の奥を覗き込めば
 その瞳は迷いと憂いの色を含んで見えた。>>157
 ユグさんの言葉はどれも真摯で、まっすぐだ。
 だからこそいま苦しい想いを抱えているんだろうなって
 そう感じたのは、わたしの胸の奥の痛みに
 重なるところを感じられた気がしたから。
 
 少しの間見つめてから、ふっと睫毛を伏せた。]


  そう、ですね……
  ユグさんの思う幸せと、
  わたしの思う幸せも……違って、いて。

  ……わたしは、世界はなくなっては欲しくないって
  思っていました……し、
  もし、わたし以外みんな箱庭に行く……って、言われても
  すごく悩んでた……と、思います。

  …………また わたし『節制』が壊してしまったら
  どうしよう……って、怖れてた、から

  
(236) 2022/12/24(Sat) 13:29:39

【人】 XIV『節制』 シトラ



  わたしも悲しませてしまってたのかも、しれません。
  みんなのことを大切に想ってくれている
  優しいユグさんのこと。


[ みんながひとつになることの難しさを改めて実感する。
 同時に、それでも語り合える今という>>158
 奇跡のようなひとときの、ありがたさを。]


  はい。……もし世界が崩壊してしまっていたり
  ユグさんが箱庭を選んでいたりしたら
  いまのこの時間は、なかった時間だと……思うので。
  わたしの送ったメッセージを、見て
  ユグさんが足を運んでくれたから
  こうして、またお話できていて……

  ……今まで
  みんなと一緒に居られるのが、
  いつの間にか 当たり前になっていて

  忘れかけてしまって……いたん、ですけど
  贅沢なことだったんだ、……って。

  ……そう、思って、ます。

   
(237) 2022/12/24(Sat) 13:29:55

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 自分に言い聞かせるようにも聴こえたかもしれない。
 そうしないと、せっかく堪えていた涙が
 また溢れ出てきてしまいそうで。]
  

  きっと……みんな
  こうしている間にも、
  それぞれの道を 選んでいて

  少なくとも、
  今まで通りではいられないんだろうな、って
  思うと………………

  ……そう、ですよね。
  叶わないとわかっていて
  願い続けるのは、…………苦しい。


[ 胸元、痣のある辺りをぎゅっと抑えた。
 魂をじりじりと焦がすような傷みが薄れても
 確かに残っている痛みが、ここにある。

 みんなのことが大切で、大好きで
 離れがたいと思うからこそ感じる痛みだ。]
 
(238) 2022/12/24(Sat) 13:30:01

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ユグさんが、みんなを大切に想ってくれるように
  わたしも、ユグさんを大切に……想う、ので

  少し苦しいって、感じてしまうのであれば
  その気持ちは一旦 ここに、置いて
  願い続けることを休憩してほしい……とも、思います

  ユグさんが苦しく感じてしまうのを
  悲しいって思う、わたしも……いて

  ……そう思うのは
  わたしだけじゃない、とも 思う……ので。


[ もしかしたら、今この瞬間にも箱庭へ向かって
 もう二度と逢えないひとも居るのかもしれない。
 そのひとたちの気持ちも理解できてしまうから
 止めることはわたしにもできないし、したくない。

 ユグさんもきっと、そこまで考えた上で
 叶わない願いをもどかしく思っているんだろう。
 少し休んで、また願いたいと思えてからでは
 遅いとも思ってしまうのかもしれない。それでも ]
 
(239) 2022/12/24(Sat) 13:30:08

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……わたしは まだ、全然……
  これから先の、ことまで
  決められてるわけじゃ ……ないですよ。

  ただ、……すこしずつでも
  わたしから、変わらなきゃ……って
  そう思って……
  ホットチョコレートを、作ったんです。

  ユグさんは……これからどうしたい、……って
  もう、考えてるん……ですか……?


[ これをちょっと入れてみても美味しいんですよ、と
 オレンジピールを勧めてみせた。]*
 
(240) 2022/12/24(Sat) 13:30:15

【人】 ]]『審判』 チェレスタ

―― 食堂/シトラと ――


[いらっしゃい、と言われた。>>149
なんだかお店屋さんに来たみたいだ。
「シトラのホットチョコレート屋さん」……ちょっと長い。
「シトラのチョコレート屋さん」がいいな。彼女はホットチョコレート以外も作れるのだし。

未来の約束のことは忘れていない。
だが、他に考えていることがどうしてもあった。
たとえば、チェレスタよりもずっと素直に、
世界が滅びないことを喜んでくれる人々のことを]


  うん、…………よかった。
  私はもうあの人たちとは会えないけど。
  ……あっ、悪い意味じゃないよ。
  今のところ無事だって連絡は来てるから。


[一瞬だけの言葉の足らなさをひそやかに反省すると、
ほわりと白い湯気を立てるカップを両手で包み込むようにして持った]
 
(241) 2022/12/24(Sat) 14:13:07

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



  ……本当は、なにがなんでもみんなに会いたいけど。
  彼らのところにいる時に証持ちってことがバレでもしたら、
  彼らの身が危なくなっちゃう。
  今までは、どこかの町でバレても、
  別のところへ行けば終わりだったけど。
  世界がこうなっちゃったなら、ずっと追いかけ回されるかも。

  だから、……もう会えないって思ってる。


[本当に怖いことは別にある。
彼ら自身からチェレスタを拒絶されること。
だが、覚悟は一応決めているし、
メッセージ上の彼らはあまりにもいつも通りだから、疑うことすら野暮ったくなってしまう。
だから、一座の皆の身に危険がが降りかからなければきっと大丈夫だと。
笑顔で伝えようとしたのだけれど]
 
(242) 2022/12/24(Sat) 14:16:36

【人】 ]]『審判』 チェレスタ



  ……私には、もう、 
  ここのみんなしかいない……
の、かもしれない。



[告げた。その直後、あからさまに「えっ?」と言いたげな表情になった。
『審判』の魂が与えた最も大きな祝福は、
「ひとりでも大丈夫になる」という呪いおまじないだった。>>4:/12
それが魂の残滓ごと消え去ったからこそ、

自分の言ったことがにわかには信じられなかったが、
自分の耳はごまかすことはできなかった]


  ……って、駄目だよね弱音を吐いていちゃ。
  いろいろ、……大変な時なのに。

 
(243) 2022/12/24(Sat) 14:19:20

【人】 ]]『審判』 チェレスタ


[強がりを吐いている。
チェレスタの中に、世界を変えようという気概があったなら、
この強がりだって原動力になり得るがあいにくそこまでの発想がない]


  いろんなことが変わっちゃう。
  それでもこの世界で、生きていくって決めたし、
  滅びの瀬戸際で起こったことの中には、
  良かったことだってあったんだから……。


[ただ、思いの灯を絶やすことがないようにと。
そればかりを考えている*]
 
(244) 2022/12/24(Sat) 14:21:17

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ 洋館に度々訪れるようになった。
 幼い頃は4人あるいは3人だけだった洋館に、
 徐々に証持ちが移り住むようになった。

 そのことは、きっと着いた日に知らされていたが、
 『星』と引き合わされて、寝込んでからは、
 すぐに会うことはなくなったかもしれない。]

 …うらやましいな。
 私も誰かを迎えに行ってみたい。

[ そんなぼやきを売店の隅っこで、
 フォルにこぼしたかもしれないが、
 彼の一言二言ですぐに機嫌をなおしただろう。]
(245) 2022/12/24(Sat) 14:43:54

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

『節制』が来たのね。迎えにいったのはアリア…。
私と同じ南西出身?
…聞いたことのない集落だけど、
 いえ、私の場合はどこの集落も知らなくて。

 でも、仲良くなれたらいいわ。

[ シトラと会って話すこと。
 それがなかなか困難だとは、
 その時の自分は思っていなくて。

 自室のドアをノックしても反応がなかったり、
 アリアといる時に声をかけても、姿を隠されたり。

 やがて会うことが叶ったのは、彼女の勇気が、運命という名の偶然に一匙加わったからでしょう。] 
(246) 2022/12/24(Sat) 14:44:36

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

───事の成り行き>>4:2

[ 答えを告げた翌朝、再びホールに集められた。
 いつものように彼の傍らで、神様の言葉をきく。

 世界を滅ぼすのをやめにする、という言葉をきいて、ホッと胸をなでおろした。

 納得いかない様子の神様>>4:4をみれば、
 胸は痛くなったけれど、
 昨日告げた言葉に、後悔はなかった。]
(247) 2022/12/24(Sat) 14:45:16

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ 決別の言葉の後、崩れ落ちる彼に、
 多くの仲間が駆け寄っていった。

 隣の彼も、その一人で。]

 大丈夫…。

[ 微笑む彼>>60に同じように笑みを返して、
 私はただその場に立ちすくんでいた。]
(248) 2022/12/24(Sat) 14:46:41

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ


 世界は滅びない…、

 箱庭に行かなくても、すぐには死なない。

 神様からの愛は、永遠に失われたかもしれない。

 私の証は失われてしまったのだろうか?


[ 背中の痣を確認するには、一人では無理で。]
(249) 2022/12/24(Sat) 14:47:30

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ ふと、苦しそうに咳き込むユグの背中を
 優しく撫でるエトの姿が目に入った。]







[ 彼をみると、いつも感じる息苦しさがもうないことに気がつくのは、ほんのすこし先のこと。]
(250) 2022/12/24(Sat) 14:47:59

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

───そして食堂

 いい香り。チョコレートくださいな。

[ シトラ>>64のチョコレート屋さんに、
 お邪魔したのは、一旦部屋に戻って、
 痣が消えてないか確認してから、かもしれない。]

 ………これから、どうなるのかしら?

[ シトラに用意してもらったホットチョコレートの
 甘い香りたつカップを覗き込みながら、ぽつり。

 望んだことは叶ったけれど、
 これから先のことは全然考えていなかった。]

 できれば、また誰かの誕生日に、
 みんなで歌って、お祝いできると、素敵ね**
(251) 2022/12/24(Sat) 14:48:35

【人】 IX『隠者』 アリア



    [ 駄目だ、全然効いてない

     思考のどこかでそう感じて焦りが滲んだ。 ]


 
(252) 2022/12/24(Sat) 15:03:38

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 痛くて苦しくて忘れたくて、
 忘れては思い出して、思い出しては忘れて
 息を吹き返すたびに殺して、
 そうしなければ息ができなくて。

 どうせ持っていくなら
 この私を持っていってくれればよかった。
 叶うわけがないもしもを空想して恨めしく思う。
 だってそれは『隠者』ではない、私でしかなく、

 私は、私が選んだことから逃げられない。 ]

 
(253) 2022/12/24(Sat) 15:04:15

【人】 IX『隠者』 アリア




  ああこれは、

  …… それとは関係ないんですけど


[ 適当に話を合わせればよかったのに、>>177
 どうしてか正直に物を言ってしまった。

 鍵を掛け損ねたのだと悟っても時既に遅し。 ]
 
(254) 2022/12/24(Sat) 15:04:43

【人】 IX『隠者』 アリア




  そう、ですよね


[ いつもと然程も変わらない居住まいを、>>178
 掴めないな、とただ思う。
 けれど彼はいつだってそうであったように思うし、
 掴もうと願って近付く真似は私にはできなかった ]
 
(255) 2022/12/24(Sat) 15:05:16

【人】 IX『隠者』 アリア



  全員が全員そうではないのかもしれないし
  私みたいに欠け落ちる感覚でなくて
  忘れるようにゆっくり抜け落ちていく人だって、
  いるかもしれません、けど

  解放されたといえば、そうなのかもしれません。
  謂れなき忌避感や
  込み上げる感情に振り回されることはないと、

  それは喜ぶべきことなのだと思います

  喜ぶべきことなのだと、……

 
(256) 2022/12/24(Sat) 15:05:34

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 全ては前世の因縁の上に築かれた砂上の楼閣なのか?

 そんなわけがない。そう信じていたい。

 前世の因縁の上に積み上がった想いでも
 重ねてきたものはすべて私の、私達のものだ。

 彼女を愛しているのだと叫ぶ誰かを失ったところで
 私にとって彼女は変わらず掛け替えなく親友であるし、

         
…… そうであるならば、きっと
]
 
(257) 2022/12/24(Sat) 15:06:06

【人】 IX『隠者』 アリア



  …… それでも、

  すぐに受け入れられるかといえば、
  そうではない人だってきっと少なくなくて

  フォルだって、こうして気遣ってくれる裏では
  どうしたものか考えあぐねているかもしれなくて

  そもそもそれとは関係なく、
  あんなことがあって、世界が崩壊しかけた今
  外に繋がりがある人ほどきっと悩みの種は多くて

 
(258) 2022/12/24(Sat) 15:06:31

【人】 IX『隠者』 アリア



  …… わかっているのに、

  最初から、私が引き止めていい手ではないのに


 
(259) 2022/12/24(Sat) 15:07:19

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 自分が夢を見ていたかったことを思い知っても
 そこに夢を見る余白なんて、もう残されてはいない。

 信じていたいのだと信念を貫けば、
 そうしてそれが真実になるならば
 不意に向けられた光に当てられた、
 あの日の自分を殺すことになるとわかっていた。

 今ここにその時が来た。ただ、それだけで。

            …… だから、大丈夫。 ]

 
(260) 2022/12/24(Sat) 15:08:31

【人】 IX『隠者』 アリア




    …… あなたが来てくれて、うれしかった


      
[ 私はちゃんと、私を殺さなきゃ ]

 
(261) 2022/12/24(Sat) 15:09:16

【人】 IX『隠者』 アリア




  …… ありがとうございます。

  少し、気分が落ち着きました。


[ 飲みかけのティーカップを、かたりと置いて *]
 
(262) 2022/12/24(Sat) 15:09:48
2022/12/24(Sat) 17:03:26

2022/12/24(Sat) 17:05:31

【人】 IX『隠者』 アリア


[ ―― ふと、我に返れば

 思うより時が流れていて、ひとりでに苦笑する。
 また待たせてしまったと、ひとつ息を吐いて
 端末を見れば、私には見慣れたものかもしれない名>>64

 珍しいな、と思って ふと笑みが浮かんだ。

 そんな些細な事が、彼女には大きな一歩なのだと
 勝手に知ったつもりでいる。
 怯えた様子で泣いていたあの日の少女が
 今はこんなに成長して、前へ進んでいこうとしている。

 世界が本当に変わっていくかは未知数。
 けれど私達、証持ちにとっては間違いなく
 これは何かが変わるひとつのきっかけだった。

 それがどう転ぶかはわからない。
 二度と会えなくなる人とかも、いるかもしれないけど

       …… きみが前を向けることが
          私は、ちゃんと嬉しいんだよ ]
 
(263) 2022/12/24(Sat) 18:23:00

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 結論から言ってしまえば。

 自分自身をとっくに投げ捨てていた私は、彼女に、
 自分の分まで幸せになってほしかったのだと思う。

 その礎になれるというのであれば本望で、
 壊れても世界と運命を共にするというのであれば
 投げ出すことに躊躇いはなかった。

 私はもはや惜しむものを持ち合わせないのだから。

 
…… 無論できれば、生きてはほしいけど。
]
 
(264) 2022/12/24(Sat) 18:23:27