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【人】 宝物庫 カウス>>167 >>168 キューの拠点 「でもその前に。 なんで『奴隷』を必要としたの。 いや、体のいい駒が必要ってのは分かるよ。 でもアイツは……アンタの言う『壊れた時報』は そんなんに向いてないだろ」 少年は、彼のことをバカだと思っていた。 言いたくないことがあるなら、言わなければいい。 それが出来ない彼だから少年は疑心を抱き、 気味が悪いと思ったのだ。 「わざわざ上位の存在になってまで、 あんなバカを使役すんのはなんで? バレたくないからわざわざ、 めんどくさい喋り方でアイツを縛ってんだろ?」 少しだけ、イラついていた。 誰にだろう。あなたにか、それともアイツにか。 (187) 2021/04/24(Sat) 17:57:59 |
キファは、知っている。”人はいつか死ぬ”ことを。 (a94) 2021/04/24(Sat) 18:09:01 |
キファは、永きを生きている。でもまだ、”人”であった。 (a95) 2021/04/24(Sat) 18:09:38 |
【人】 星集め メレフ>>189 >>190 キファ 「そう来る、か。」 少しばかり予想外だ、と明かす。 キファの突然の盲目的な恋であれば、 ゲイザーのような方向に走ってもおかしくない。 「何だかんだ無駄に年は取ってるだけあるか。 そうだな、嘆いたり復讐するよりも、 “大切な存在を蘇らせる”時間に費やす方がいい。」 「その答えに乗れるかは、保留にさせて貰おう。 牌の取り合いになるのはコッチも困るんでね。 わざわざこんなギルドを作った意味も消えちまう。」 呪術ギルド『等価交換』。 その結成理由は、初期こそ何度かブレはしたものの、 今となってはもう目的は一徹して変わらない。 (192) 2021/04/24(Sat) 18:20:25 |
【人】 黒い羊 ハマル>>183 >>184 キファ [こくり][頷いて貴方へ耳元を寄せ] [少しして顔を離す] 「ありがとう。大事にする。 何故?ハマル達は事件を考えなければならなかっただろう。 カウスも頑張っている。ハマルはそれを手伝うと決めた」 [貴方の問いかけに子供は答える] 「後悔。 どうして? ハマルはシトゥラを信じると決めていた。 『自分のしたことがどんな結果を出そうと、後悔しない覚悟』 ハマルはそれをきちんと持って、そうした。 シトゥラは一番ができたと教えてくれた。 きっとその人と共に死んだ。 寂しくないシトゥラは後悔をしていないだろう」 「ならばハマルは何を悔いる事がある?」 [子供の瞳は凪いでいる] 「悔いる事があるのなら、 それはハマルの責任と覚悟が足りなかっただけだ」 [だってハマルは彼を信じる事を] [それを望んだ彼を裏切ったりはしないのだから] → (194) 2021/04/24(Sat) 18:28:07 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I say "Help me, help Cu". 」 貴方はそう考えますか? 当方はそうは思いません。 『壊れた時報』は使役に向いていますよ。 彼は、正直者です。 ですが彼は、“キュー”は悪い子です。 当方、これでも当方なりに誠実に 人々と対話をするのですが…… どうにも疑われがちです。 カウス、貴方もきっとそう感じているでしょう? 当方はお喋りですから。 多弁な者は言葉に裏があると取られる事が 少なくありません。当方は存じています。 ですが、当方はその点では自身を制御する事が 叶いませんでした。 (195) 2021/04/24(Sat) 18:29:33 |
【人】 黒い羊 ハマル>>184 キファ 「……ハマルは、シトゥラが寂しくないのならばいい」 [ひとりだけだったなら][後悔だってしただろう] [でも、そうではなかったのだ] 「ハマルは言われたんだ。 『生きていて欲しい』『死んでほしくない』 と。ハマルは他の人にそれを願う事もした。 ……だから、ハマルは生きるために色々をする。 事件が解決しないと死んでしまうなら。 ハマルの大事な人が死んでしまうなら」 「ハマルはたくさんを頑張る」 [寂しいのは嫌だから] [ハマルは手を伸ばす事を諦めない] [ハマルは掴めるものを取り零したくはない] [ハマルは、後悔をしたくはない] (197) 2021/04/24(Sat) 18:36:00 |
どこにでも居る ルヘナは、メモを貼った。 (a96) 2021/04/24(Sat) 18:39:53 |
ルヴァは、ブラキウムの部屋でくつろいでいる。 (a97) 2021/04/24(Sat) 19:02:23 |
【人】 赤い靴 キファ>>194 >>197 ハマル 「だが、今のおまえにそれを告げるのは不粋であろう」 はっきりと、言い切る。 これはキファの知らぬこと。 ──この事件の真相は、神様の悪戯。 残酷な、悪戯。 でも、犯人を全員暴き出せば、止まる。 「故、告げる。 233年。死を見送り続けてきた吾が告げる。 おまえがそう願うなら、手を差し伸べ続けろ。 言ったであろう? 例え取りこぼしたなら、次頑張れ。 その次が駄目でも、諦めるな。 諦めるのは、おまえが擦り切れてしまいそうな時だけでいい。 その時は、仲間に頼れ。その為に皆がいる」 「そんな風に頑張るハマルを、 ……死んだ皆は、シトゥラは、悪く言ったりしない」 (203) 2021/04/24(Sat) 19:04:41 |
ルヴァは、ブラキウムの頬をつついた。 (a98) 2021/04/24(Sat) 19:05:05 |
ルヴァは、部屋の中を見回している。 (a99) 2021/04/24(Sat) 19:05:33 |
【人】 宝物庫 カウス>>195 >>196 キューの拠点 「そうだね。確かに俺は、アンタを信用してないさ。 でも、アンタがよく喋るから、 信用してないってわけじゃない」 立ち上がる。イラついていたのだ。 バカだと感じていたそいつが、 誰かの手駒であることに。 けれど決してそれは、正義感なんかじゃない。 「バカだね。アンタもさ。 俺たちと会話してきたのは【キュー】だ。 『壊れた時報』なんかじゃない。 アンタの声を、キューが代弁してたってんなら 俺ももう少し信用しただろうさ」 しかし事実はそうではない。 なるほど確かにあなたは、誠実であろうとしている のかもしれない。 口にしなければ信用だってされることも、 こんなに雄弁に語ってくれる。 少年は、名前を呼ばれたような気がした。 ▷ (204) 2021/04/24(Sat) 19:08:30 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>178 >>180 ブラキウムの部屋 「んん……。」 ブラキウムは、目を覚ましました。 その首には絞められた痕が残っていますが、服のおかげであまり目立ちませんでした。 「……ルヴァ。」 寝台の横にいるあなたを見れば、小さく名前を呼びます。 (205) 2021/04/24(Sat) 19:08:40 |
気分屋 ルヴァは、メモを貼った。 (a100) 2021/04/24(Sat) 19:26:12 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>206 ブラキウムの部屋 ブラキウムは、ゆっくりと起き上がりました。 「うん、…… すごくいい 。」ブラキウムは、もう迷う必要がありません。 道標は全て示してもらったのですから。 ブラキウムは、本来誰かのために動くことが得意なのです。 自ら考えて動くなど、想定されていませんでした。 「おおかみ……?」 書き置きと、赤い狼のぬいぐるみに気付いたようです。 (209) 2021/04/24(Sat) 19:34:50 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>141 ゲイザー 「そうだ」 食いついた。 望み通りの動きにラサルハグは嗤う。 「俺は耳が特別いいからたくさんの声を拾い上げるんだ。 人のもの、人ではないもの。 寄せては返す波のように、 目的のない漫然としたものたちが。 だが、この数日は違う。 ひとつの目的のもとに、誰かを選ぶ声がして、 ……選ばれた者は物言わぬ死体になっていた」 一泊、置いて。 「 キュー だよ。普段は嘘つきの彼が、 饒舌に誰を殺すか話し合ってるんだ」 (211) 2021/04/24(Sat) 19:53:07 |
【人】 黒い羊 ハマル>>202 >>203 キファ 「うん。メレフは優しい」 [ハマルはそう思っている] 「シトゥラはちょっとだけ不器用さんなのだ。 でもほんとは優しくて、ちゃんと見てくれている。 ……だから、死んで欲しくないと言ったら頑張ってくれた」 [目を伏せる][死ななかった彼を見て] [何も知らないハマルは、ずっと一緒にいられると思っていた] [ハマルは貴方からの告知を聞いて頷いた] 「わかった。ハマルはずっと手を伸ばすぞ。 何があってもハマルは諦めない。 ハマルはひとりじゃないから、たくさんを頑張る。 ハマルはそう約束をしよう」 [貴方もサダルも居てくれると] [子供はまだ、そう思っている] 「シトゥラはハマルを悪く言わない。 ハマルだってそう信じている」 [けれど][彼に口があるのなら] [ハマルに一体何を、言うのだろうか?] [何も聞こえないハマルはその答えを持ち得ない] (212) 2021/04/24(Sat) 19:54:57 |
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