人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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視点:


兄 エーリクは、メモを貼った。
(a0) 2020/05/21(Thu) 8:46:22

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a11) 2020/05/22(Fri) 7:27:28

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a12) 2020/05/22(Fri) 7:31:57

兄 エーリクは、メモを貼った。
(a13) 2020/05/22(Fri) 7:32:36

【人】 兄 エーリク

─緊張と奪回─



[馬車がひたすら森を突き抜けていく中、
カミラ含めた家族の応援を馬車の上でじっと待っていると
唐突にあの元気な声が脳内に響き渡る。>>1:333
嗚呼、ジョバンニ。無事にやってくれたんだね。]


 『了解、ちょっと待ってて。』



[念話でそう伝えれば、用意したマントを上に羽織った。
家族にしか読み取れない魔力を背に編み込んだため、
これならカミラでも近づけば位置を特定出来るはずだ。>>1:333]
(84) 2020/05/22(Fri) 18:26:52

【人】 兄 エーリク

[その時だった。]


        『誰だ』


[縛られたセレン嬢と共に馬車の中へ乗り込んでいた
暗殺者らしき男が馬車の扉を開けたと同時に>>1:196
馬車の屋根に向けボウガンを2発打ち込んで来た。
思わず反射で避けはしたが、2発目が左頬を掠る。]



      ───  !



[掠った衝撃と、頬にじわり滲んだ気配。
慌ててマントの端で止血を試みたものの、
抑え込む左手と布地が瞬時に濡れ始める。


ズキズキと響く痛みを堪えながら、
さらにマントで頬を抑えてバレぬように血止を試みて。
ボウガンを打った男が、じ、とこちらを見つめていた。]
(85) 2020/05/22(Fri) 18:27:08

【人】 兄 エーリク

[しばらくの間こちらをじっと見つめていたが
やがて気のせいだとおもったのか、再び馬車の中へ。
危ないところだった、
気配遮断の術式を掛けてなければきっと死んでいた。



     けれど、危機を脱したとは言い難い。
     ぐらりと歪む視界と吐き気、
     頭痛・手足の痺れが襲ってくる。

     ボウガンの矢に毒でも仕込んであったのだろう。
     魔術師として耐毒性のある身でこれだから
     多分元は即効性で致死力の高い猛毒なのだろう。



ソックスガーターに仕込んだ解毒剤を
震える手付きで外す……落としたら回復魔術を使うしか無い。
幸い無事に解毒剤を取れば、それを一つ口にした。]
(86) 2020/05/22(Fri) 18:27:24

【人】 兄 エーリク

 『カミラ、馬車の中にはセレン嬢の他に
  暗殺者らしき人物が一人いる。
  即効性の毒を含んだボウガンの他にも
  何か持ってるかもしれない、気を付けて。』



[カミラがまさかジョバンニも引き連れてるとは知らず
念話で注意を呼びかける。>>0:332>>0:333
解毒剤を摂取してすぐのせいか、吐き気と痺れはまだ残るけど。]


 『毒は痺れに頭痛・吐き気。
  真っ先に来たのは視界が歪む感じ。
  多分トリカブトを始めとした
  植物毒を主体としたブレンドってとこかな。』



[カミラに悟られないよう、なるべく毅然とした物言いで
ゆっくりと語りながら念を飛ばす。
解毒剤を持っていなければ
耐毒術式を展開するよう併せて言い含めながら。]
(87) 2020/05/22(Fri) 18:27:41

【人】 兄 エーリク

[それでも、先ほどよりはハッキリしてきた意識と視界で
屋根の上にしがみつきながら前をみやれば
遠くに見える街並みが芸術の街と名高いスカーであるのは
国内の地理に疎い僕でも一目瞭然だった。


同時にその街を領地に持つレオナ侯爵家が
セレン嬢にリヤル殿への資金援助と叙爵の交渉を引き換えに
嫡子三男であるブギーを婿入りさせるという
大きな縁談を持ちかけていること。


素行が悪く執着心が強いと評判で
セレン嬢が良い返事をしないことに苛立ち、
周囲に当り散らしていることも風の噂で耳にしている。


もしや────
一抹の予感を感じながら、馬車の上で静かに揺れた。]*
(88) 2020/05/22(Fri) 18:28:03

【人】 兄 エーリク

─作戦開始─



 『多分どっちかだと思う、もしくはその両方。
  いずれにせよカミラも気を付けて。
  毒以前に頭や胸に当たれば致命傷だ。』



[カミラの推測は僕も大方同感だ。>>100]


 『第一この道も獣道が近く、
  馬車がギリギリ通れる目立たない道だし
  何よりこの森自体主要な街からやや離れてる。

  用意周到に毒を仕込んだ武器を装備してる点といい
  目撃者を出したく無いのかもね。
  あ、でもそれなら何故後ろから走ってきた
  リヤル商会の馬車を攻撃しなかったんだろう?』



[ふと後ろを振り返っても、
アルフォンスさん達の馬車に異変は無い。>>1:193>>1:194
打たれたボウガンの矢の一本もマントに刺さったままだ。

リヤル商会の人間に手を出す気はないのかもしれない。
そうであれば後続の馬車に気付いた時点で
アルフォンスさん達を攻撃し、殲滅させているはず。]
(130) 2020/05/22(Fri) 22:02:15

【人】 兄 エーリク

[マントに刺さった矢を抜き、懐のポケットに仕舞っていると
不意にカミラが毒に関して追求してきた。>>101]


 『え?いや、その……』



[まさか毒に関する説明が仇になるなんて。
そうだった、カミラ変なとこで勘が良いんだった。
一瞬隠そうか迷った刹那、今度は別の声が
怒りを帯びたかのような声色で呼びかけてくる。>>101>>102]


 『──────ジョバンニ?』



[まずい、これ相当怒ってるな……。
前に腕の怪我を我慢して隠したのがバレた時も
こんな風に怒られたっけ。>>102]
(131) 2020/05/22(Fri) 22:02:34

【人】 兄 エーリク

 『いや、違う。ジョバンニは頼りなくなんかない。』



[説教の言葉へ怒りに混じる、悲しみのような滲みに>>103
思わず「違う」と返すも、ジョバンニは止まってくれない。


違う、ジョバンニは頼りなくなんか無い。
いつも体力が続かない自分を心配して、面倒を見てくれた。
食の細さにも関わらず工夫をしてくれたこと。
何かあるとすぐに駆けつけてくれた使用人兼親友。
>>0:109>>0:111


ごめん。
怒らせるつもりも、悲しませるつもりも無かったんだ。

ジョバンニの言葉に思わず動転してたものだから
ついでで怒られたカミラの話が耳に入らない。>>103
]


 『ごめん、ごめん、ジョバンニ……。』
(132) 2020/05/22(Fri) 22:02:57

【人】 兄 エーリク

  (……ん?)


[ふ、と体が軽くなる。
痺れや吐き気も消え、頭痛も無い。
視界や意識もさらにハッキリと鮮明になってきた。

頭上を見やれば気配遮断の他に認識阻害が掛けられた
小型ドラゴンが上空で舞っている。
そこから感知出来る特有の魔力の主人に気付けば
上空に向かって軽く謝意の手を振った。>>104]
(133) 2020/05/22(Fri) 22:03:30

【人】 兄 エーリク

 
 『うん、約束する。』



[次やったらお説教という念話に頷き>>105
確約では無い「約束」をする。
案外僕もカミラの影響を受けたかな。]


 『こっちはいつでも大丈夫。
  カミラ達が馬車の左側へ移動したら3数えるから、
  0のタイミングで行くよ。』



[急な無茶振りにも関わらずカミラは準備してくれたらしい。
幸運にも先ほどボウガンを撃った相手は>>86
開けた場所寄りの左扉側に座ってくれた。

カミラに念話で指示を出し、>>106
自分は右扉の方へ身を寄せる。]
(134) 2020/05/22(Fri) 22:03:48

【人】 兄 エーリク

『行くよ…………』
 
(135) 2020/05/22(Fri) 22:04:02

【人】 兄 エーリク

『 3 』
(136) 2020/05/22(Fri) 22:04:15

【人】 兄 エーリク

『 2 』
(137) 2020/05/22(Fri) 22:04:27

【人】 兄 エーリク

『 1 』
(138) 2020/05/22(Fri) 22:04:40

【人】 兄 エーリク

『 0!! 』**
(139) 2020/05/22(Fri) 22:04:59


 『日本語で使われる「可愛い」って
  褒め言葉と違う場合がある

  パンダへの可愛いは英語でいう
  cute、lovelyと同じで褒め言葉
  ユージンもそれで使ったと思う

  だから、俺とユージンは
  パンダには同じ可愛いを感じてる
  俺はそう思ったから、納得してる』

 



 『で、違う場合っていうのは
  相手を自分より格下と思ってる
  相手を馬鹿にしてる侮ってる軽んじてる
  そう思ってるって意味で使う場合だな

  いってる側にそのつもりはなかったとしても
  いわれてる側にそう思われることはある
  でも、分かってて悪口で使うことの方が多い

  俺の話になるけど、故郷に帰れば未だに
  そういう使い方でいってくるヤツもいる

  こども扱いする意味での可愛いで
  実際、面倒見てもらってるこどもとはいえ
  いわれて…とても、悔しい言葉なんだ』

 



 『ユージンは俺の何を見てどう思って
  可愛いっていったのかが分からない

  俺からすると、いきなり知らない相手
  しかも、格上と思える相手から
  いきなり可愛いっていわれた状態で

  ぶっちゃけ、馬鹿にされたと思ったから
  いわれて嫌だってなった

  けど、ユージンと話してて…もしかして
  馬鹿にしてるとも違う可愛いか?
  そうだったらいいなって思って

  ユージンのいう可愛いを知りたくなった』