人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 厨房担当 マシロ

 

  ミートボール付きボロネーゼを食べたカップルは
  長続きするみたいなジンクス広まったりしない?
  ……しないか。


[ カウンターの栗栖と貝沢のやり取りは何とも微笑ましいが
  >>184だけは心底同意の一言である。
  別にカップルに恨みはないし恋人関連の傷も無いけれど
  物事にはTPOというものがあるのであって、以下略。 ]


  あ、ジェノベーゼパスタの具材はですね……


[ 答えようとして。>>181
  時が止まった。いや物理的じゃなく精神的に。>>190 ]

 
(194) 2023/03/01(Wed) 23:39:13

【人】 厨房担当 マシロ

 


  (いきなりパスタの端咥えてくる恋人とか好きな子って
  壁ドンとかよりビビったりしないもんですか……?)


[ それが最近の流行りなんですか? どうなんですか!?

  大咲には流行りが分からぬ。
  しかしお客様同士の、いくら謎めいた会話とはいえ、
  堂々と突っ込むのは気が引けた。
  最終着地点は同意である。>>191 ]

 
(195) 2023/03/01(Wed) 23:41:06

【人】 厨房担当 マシロ

 

  え、えーと、ジェノベーゼパスタの具材は
  バジルにグレープシードオイル……って、違う、
  これ素材だ

  海老とジャガイモとトマトです!
  後、細かく刻んだ炙りベーコンも。


[ うっかり調理の素材を話すところだった。
  危ない危ない。

  カウンター席の他のお客様方は平然としていただろうか。
  或いは自分と同じような反応だったか?
  動揺を隠そうとして隠せないまま、調理を続ける。** ]

 
(198) 2023/03/01(Wed) 23:44:17
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a41) 2023/03/01(Wed) 23:46:26

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 少し前の話 ―



[ 謙遜はしない明け透けなスタイルの大咲である。>>213
  褒められればその分成長するつもりだし
  何より「そんなことないですよ」なんて言葉は
  ここの食事を楽しみに来てくれている人の誉め言葉まで
  否定してしまうような気がするから。

  カウンター奥のキッチンを気にする素振りに笑って
  ありがとうございます、と素直な返事をした 後。 ]


  ────


[ 少しのタイムラグは、
  予想外のタイミングで少しだけ古傷が痛んだだけだ。
  鈍い振りをしてくれる神田に気付かないわけがない。
  だから純粋に嬉しかった写真を見せてくれるのなら>>214
  彼の優しさに甘えてしまおう、と思った。 ]
 
(301) 2023/03/02(Thu) 13:18:09

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 懐かしの、一回きりのバニラクッキーうさぎの写真は
  いつも彼が持っているカメラのデータではないらしい。
  加工もされていない、あの日の儘の思い出だけが残る
  うさぎの穴に隠された秘密事みたいなフォルダの中身。 ]


  ほんとだ! 嬉しいな……ありがとうございます。
  いつも写真撮ってくれてますもんね。
  私、神田さんの写真、好きだな。
  この店を楽しんでくれてるのが分かるから。


[ 大咲は神田の職業も、SNSアカウントも知らない。>>30
  カメラを持ってお店に来て、料理の写真をいつも撮り
  気安く話をしてくれる大事なお客様だ。
  写真が趣味なのかな、程度にしか捉えていなかった。 ]
 
(302) 2023/03/02(Thu) 13:18:14

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 空振りさせないくらい通うから、なんて。>>215
  「待ってる」だけではなくそんな風に伝えて貰えると
  こちらの嬉しさも一入と言ったところ。

  席を離れる前の独り言は、ちゃんと耳に届いていた。
  知ってますか、神田さん
  うさぎの長い耳は声をよく聞くために長いんですよ?
  ……あ、これ、大咲が信じてるだけなんですが。

  だからぴたっと足を止め、くるんと振り返って
  下向きのうさぎ耳──白リボンの二つ結びを翻し
  いつものようにいたずらっぽく微笑んだ。 ]

 
(303) 2023/03/02(Thu) 13:18:21

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ありがとうございます、神田さん
  なんだかこっちが「幸せプラス」貰っちゃいましたね。

  ……いつかまた作るの、待っててください
  待ってるって言ってくれた神田さんに
  私も、食べて欲しいですから。


[ 勿論その時は、大好きな同僚たちにも店長にも
  いつも来てくれる他のお客様へも、ご新規様にも!

  ぺこん、と頭を下げた白うさぎは
  言い残して忙しなく店内を回りに行った。* ]

 
(304) 2023/03/02(Thu) 13:18:26

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 現在・オープンキッチン ―



  あは、そうかも。
  でもほら、昼シフトでも二時間だけ!とかあるじゃん?


[ チエには軽口で受け答えしながら。>>200
  ショッピングバッグのブランド名は残念ながら
  テーブル席であることも相まって絶妙に見えづらい。

  かわいいものは好きだ。
  女だからとかじゃなく、純粋に、美味しいものと同じで
  心惹かれるから大咲は可愛いものを好んでいる。
  世間から"地雷系"と喩えられるファッションのことは
  名称ともかく、大咲も「かわいいなー」と思っていた。
  自分には似合わないだろうからと
  手を出したことは未だ無いジャンルだが。 ]

 
(309) 2023/03/02(Thu) 13:54:21

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 一見すれば男性に見えもする大先輩の遠藤。
  逆に可愛らしいものを好み、チエと呼んでくれという嘉数。
  オンオフ問わずユニセックスな服装が多い速崎。
  いつも来てくれる綺麗な白銀の髪のお客様。>>179

  大咲は「別に本人が良いなら良いんじゃない?」という
  あっけらかんとした態度だった。誰にでも。
  本意が別のところにあるのに我慢し続けるのは
  ハートの女王に首を刎ねられるよりも苦しいことだ。

 
「ママと一緒にご飯が食べたい」と
  口に出来なかったのを、大咲は今でも後悔している。
  だから寧ろ「チエって呼んで」と公言する嘉数なんかは
  密かな大咲の尊敬対象だ。
 ]

 
(310) 2023/03/02(Thu) 13:54:41

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 調理が追いつかなくなって来た頃合いで
  非番であるはずの先輩が急遽ヘルプに入ってくれるらしい。
  「シャミ先輩ごめんなさぁい!」と謝り、感謝して
  一瞬だけ厨房の方へ顔を出そう。 ]


  瑞野さんもずっと裏任せててごめんね、ありがと〜!
  疲れたら店長引っ張り出して良いからね。
  シャミ先輩も、非番なんですから
  あんまり気にしなくっていいですよ!


[ 助けてくれるならそりゃもう有難い話です。
  猫の手ならぬうさぎの手は幾らでも借りたい! ]

 
(311) 2023/03/02(Thu) 13:54:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

  あっ、ゲイザー出て来た? 助かるおかえり〜!
  今溜まってる注文はそっちのリストねっ
  ちなみに想像の倍くらいボロネーゼ出てる!


[ 閑古鳥が鳴くよりは嬉しいことだけれども
  お待たせしてしまうのは大変お客様に申し訳が無い。
  ここが 私たちの 戦場だ!
  そんな気持ちでランチタイム営業をこなしている。
  戦友は同僚だ。

  けれども、働いている時間は何よりも楽しかった。
  食べた人の笑顔や声を聴けるから。 ]

 
(312) 2023/03/02(Thu) 13:54:58

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 無事に栗栖やチエへのボロネーゼも配膳を完了し、
  フロア担当に飲み物や副菜類はお願いして。
  効率的な分担作業をこなしていれば
  どうやらわんわん物語(?)は自己紹介で決着らしい。
  不思議の国に迷い込んだアリスの気持ちを、
  まさかこんなところで味わえるとは思わなかった。
  ……なんて感想は心の中に仕舞いましたとも。 ]


  貝沢さん、自炊とかされましたっけ?
  パスタ類に炙りベーコンは間違いなしですよ。
  ミート系にはくどくなっちゃいがちですけどね。


[ >>291 良い反応をしてくれた貝沢には
  そんなちょっとしたアドバイスを加えて。 ]

 
(313) 2023/03/02(Thu) 13:55:04

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ そうしているうちに出来上がったオニオングラタンスープは
  なかなか良い仕上がりだった。
  バゲットは一度バターを薄く塗り、軽くオーブンで焼いて
  オニオンスープの中に入れた後チーズを乗せ
  更にもう一度焼くという手間を踏んでいるおかげか、
  しっかり狐色で、よくスープを吸い込んでいる。
  塗ったバターも風味を齎してくれることだろう。 ]


  高野さん、お茶、飲み終わりました〜?
  ご注文のオニオングラタンスープお待たせです!
  たくさん食べてくださいね!


[ 焼きたて熱々のオニオングラタンスープを
  高野のカウンターへ出す頃には。
  彼はお茶を飲み終わっていたかどうか。
  ご注文通り、小さめ、なんて気遣いは取っ払って
  しっかりと厚いバゲットの通常サイズでお作りしましたよ!** ]

 
(314) 2023/03/02(Thu) 13:58:10
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a52) 2023/03/02(Thu) 14:01:59

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a53) 2023/03/02(Thu) 14:08:28

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ──余談だが。
  大咲には「女なら」「男なら」という固定観念が無いだけで
  彼ら彼女ら、或いはどちらでもない人がいるのなら
  そういった服装やら思考の方向性を気に留めていない、
  という方が正しいかもしれない。>>310

  本人が世間にありがちな概念を気にしていないなら
  こちらが気にすることでもあるまい。
  "うさぎ"はなんというか、そんな自由な雰囲気が漂う。

  だから大咲もここを選んだのだ。
  新しい人生の出発地として、20の誕生日に。 ]

 
(315) 2023/03/02(Thu) 14:35:35

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 三年前 ―



[ 高校を卒業してからの二年間は、正直どん底にいた。
  大学にも専門にも行かずにアルバイトでお金を稼ぎ、
  「今まで育ててくれてありがとう」と母へお礼を言って
  貯めたお金ですぐさま実家を出た。
  それ以降連絡がないから、多分、縁は切れた。

  料理をすることだけが唯一の楽しみで生き甲斐で。
  学生時代の"自分の家は人と違うのかな"なんて感情のまま
  荒れて生きているうちに、嫌だな、と思ったのだ。

  こんな腐ったまま生きていくのは、辛いな、って。

  いつか、大事な人と一緒にご飯が食べてみたい。
  欲を言うなら、作れなくなった、ケーキも。 ]

 
(316) 2023/03/02(Thu) 14:36:46

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ でもどうやって?
  そんなふらふらした迷子は19歳の冬にうさぎの穴へ訪れ
  ランチを食べ、店内の様子を見て、
  "ここだ"と謎の確信を得た。

  自分の料理を、この店なら受け入れてくれるかもしれない
  色んな人が集まって、和やかな空気が流れるここでなら
  私自身も変われるかもしれない。
  ──憧れた家族との食卓にも似た店内の雰囲気は
  なおさら、大咲にそんな感情を抱かせた。

  20歳の誕生日。
  どうしてもこの店で生まれ変わりたくて、大咲は
  履歴書の空白の二年も志望動機も何もかも偽らず
  店長へ深々と頭を下げ、お願いをしたのだ。 ]

 
(317) 2023/03/02(Thu) 14:37:54

【人】 厨房担当 マシロ

 

  このお店に初めて来た時、思ったんです
  ──私の料理で誰かを笑顔にしたい、って。

  お菓子だけは、事情があって、作れないです……けど
  他はなんでも作れますし、頑張ります。
  だからここで働かせてください……!


[ 正直、高校を卒業して二年も空白があった人間を
  あの時雇ってくれた店長には
  感謝してもしきれない。

  だから大咲は、この三月うさぎのお店が大好きだ。
  一度だけクッキーを作れたのはこのお店のおかげ。
  ゴミ箱の苦い傷痕は、まだ、痛い儘だけれど。** ]

 
(318) 2023/03/02(Thu) 14:39:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

  楽しみにしてくださってたの、嬉しいです!
  スープ系の中だと、私のイチオシなので。


[ 「うまそ」と零れた声には、心からの笑顔を。>>368
  バゲットにバターを塗る一手間があるだけで
  オニオングラタンスープというものは味わいが変わるのだ。
  バゲットはスープやチーズを吸い込んで、
  けれど特有のサクサク感も失わないよう時間を測った。

  常連様の好みは自然と把握しているもので
  高野が汁物類を好き、ということも覚えているが>>144
  スープの中に入ったパン類の硬さの好みまでは分からない。
  この機会にしっかり覚えようと、微笑んで様子を伺い ]

 
(378) 2023/03/02(Thu) 19:24:22

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ が、あまり見すぎても食べ辛いだろう。
  悟られぬ程度にサーブした店員としての距離を保ちつつ
  瑞野がホールまで出てきているのを視界に捉えた。>>360
  そしてそれからなんと
  店長も表に出て来てくれるという。>>337 ]


  
えっ、店長出てるんですか!?



[ 思わず反射的に大きな声で店長を呼んでしまった。
  ホールではなく厨房のヘルプのようだが、
  恩人であり大好きな店長の貴重な店内POPとあれば
  大咲個人の一大イベントに他ならない。 ]

 
(379) 2023/03/02(Thu) 19:24:30

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ は、と慌てて澄まし顔を取り繕い
  大声での店長ファンコールを聞いたお客様やスタッフに
  照れくさそうに頭を下げ、高野へ向き直る。 ]


  忙しく見えるかもしれないですけど
  気にせずゆっくりしてくださいね。


[ 慌てて退店しようとしてくれる気遣い自体は嬉しいけれど
  回転率重視のファストフード店ではないのだ。
  席数にもまだ空席はあるし、
  単に注文が一気に重なっただけだろう。

  さらっとそれだけを付け加え
  次の注文のサーブ準備のため、席を離れた。* ]

 
(380) 2023/03/02(Thu) 19:24:39

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 追加注文のデザート類はゲイザーが。
  神田のデザートはコールスローと一緒に瑞野が、と
  思い至ったところで遠目にチエもいる席を確認した。
  食後のコーヒーを出し忘れていた。

  食後のコーヒーは神田がいつも注文するもので
  今日もゲイザーに言っていたのを聞いていた。>>31
  忙しさでホールにいた全員目が回っていたのだろう。

  先も述べたが、常連様の好みは記憶している。
  コーヒー豆の種類や苦味、渋み、甘味の強さの好み
  ミルクは必要か砂糖は入れるかエトセトラ。
  神田が好むコーヒーを適切な手順を踏み淹れ終えると
  瑞野のサーブや二人の会話を邪魔せぬよう顔を出し ]

 
(385) 2023/03/02(Thu) 19:45:18

【人】 厨房担当 マシロ

 

  神田さん、すみません!
  食後のコーヒー、お出しするの遅れちゃいました。
  ごゆっくりどうぞ!

  チエさんも、店のことは気にせずゆっくりしてね


[ それだけを告げ、コーヒーを置いて
  何も無ければ足早に席から離れよう。* ]

 
(386) 2023/03/02(Thu) 19:45:24

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 新たなお客様──こちらも常連のお一人だ──が
  ドアベルを鳴らしたのはその数分後か。>>381
  お冷とおしぼりを手にお席までお伺いすれば
  なんと二種類注文するという。 ]


  えっと、二種類をハーフサイズにして一人前にしたり
  量の調整も出来ますが……
  通常サイズのボロネーゼとカルボナーラ
  お二つでよろしいですか?


[ 何せボロネーゼにはミートボールも入っている。
  食後にデザートを食べるタイプの常連様だっただろうか?
  常連様の中には、本当に肉を求めてやってくる
  栗栖のようなお客様もいるのだ。
 (余談だが、大咲は彼の注文スタイルに何も思っていない。
  笑顔で食べてくれれば何でも嬉しいからだ。) ]

 
(387) 2023/03/02(Thu) 19:54:04

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ もし悩むようなら、量の調整の相談に応じよう。
  通常量二種類で構わないのならば
  大丈夫かの確認はせずに、すんなりと肯いて。

  どのみち今は厨房に店長もいるのだし
  時間を掛けずにサーブすることが出来るだろう。* ]


 
(388) 2023/03/02(Thu) 19:56:42

【人】 厨房担当 マシロ

 ― コーヒーお届け編 ―



[ 人という字は支え合って出来ている、という
  誰かは分からない偉大なる先人のお言葉があるが。
  この店ではスタッフ同士が助け合う体制なのだから
  大声での感謝には微笑んで頷くことで返事となった>>397

  コーヒーを置いて、会話の邪魔をしないよう去るつもりが
  神田はなにやら嬉し気にデザートを見せてくれる。>>404
  「なんです〜?」とひょっこり覗かせて頂いて。 ]


  えっ、瑞野さんすっごいですね!?


[ これが最近良く聞く"映え"というやつか。
  ダブルベリーソースで描かれたスートマークのタルトは
  寡黙気味な瑞野の性質も相まって職人技めいていた。
  きっと彼の「うさぎフォルダ」に加わるのだろうか?
  或いは手持ちのカメラで撮った後だろうか、と。
  微笑まし気に手を叩き、一礼して別席のオーダーへ。

  そこに神田ブレンドとはいえ、いつも通りのコーヒーが
  単体で仲間入りしているとは知らないまま。* ]
 
(422) 2023/03/02(Thu) 21:55:42

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 二種類のお客様 ―



  はい、ではボロネーゼとカルボナーラ、
  どちらも通常サイズでお持ちしますね。
  ホットの紅茶はストレートでよろしいですか?


[ 迷うなら、どっちも。>>416
  一番簡単かつ力業での解決策であり
  気持ちの良いオーダーだ。

  にこりと微笑んで頷き、カウンターへ戻っていく。
  そこから紅茶を淹れるためにオープンキッチンへ入り
  奥の厨房へ声を掛けた。 ]

 
(423) 2023/03/02(Thu) 21:56:00

【人】 厨房担当 マシロ

 

  店長ー!
  カルボナーラとボロネーゼ、一つずつです〜〜!

  ……んふふ、店長が表にいるの、いいなぁ


[ にへ、と緩む頬を抑えられなかった。>>409
  いいなあ。シャミ先輩。
  私も店長が料理するところ、横で見たいなあ。
  なんなら私も店長のカルボナーラ食べたいな…?

  しかし今はお仕事中だ。
 お客様に一番の美味しいをお届けするために、
  後ろはそれ以上気にせず、紅茶を蒸らす。

  ボロネーゼとカルボナーラの両方が完成する頃には
  紅茶も適温で、オーダー通りに完成していたはず。 ]

 
(424) 2023/03/02(Thu) 21:56:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

  お待たせしました!
  ミートボール付きボロネーゼがおひとつと
  濃厚クリームのカルボナーラに、ホットの紅茶です。

  店長が作るの、結構レアなんですよ!
  ごゆっくりお食事をお楽しみくださいね。


[ そういえば、この人はそこそこ見掛ける方だけれど
  高野や貝沢の来店と被るたびに
  二人の方を良く見ている気がするなぁ、なんて。

  しかし「見てますよね? 気になります?」とか
  いきなり店員が聞いてくるのは恐ろしすぎるだろう。
  高野に至っては妙に視線慣れしているし。>>414
 気になることがあるなら繋げてあげたいのだが、と
  妙な歯痒さを覚えつつ、席から離れた。** ]

 
(425) 2023/03/02(Thu) 21:56:48

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 新たなお客様は遠藤と店長が対応してくれるようだ。
  普段よりも随分人入りが多い気がするのは錯覚だろうか?
  非番の遠藤に任せてしまうのは心苦しいが
  とはいえちらほら退店し始めるお客様も出始めた。
  会計対応のためにレジへ立つ。 ]


  ご来店ありがとうございました!
  お会計は──……


[ 合計金額を伝票と照らし合わせ、レジを打ち
  瑞野が用意したバスケットを指差して
  「良ければどうぞ」とご案内もしておこう。
  >>429心遣いの主をお客様から尋ねられたならば
  笑顔で勿論お答えを。 ]
 
(460) 2023/03/02(Thu) 23:31:34

【人】 厨房担当 マシロ

 

  瑞野さんです。用意してくれてるの。
  紺色のキャップの。


[ そういえば、あのタルトは可愛かった。
  今度どうやれば上手く描けるか教えて欲しいものだ。
  厨房にいることが多い瑞野は何かと手際が良く、
  他にも見習いたい点は沢山ある。

  日々精進……といえばなんだか体育会系じみているけど
  美味しいの魔法に上限はない。 ]


  ありがとうございました。
  またのお越しをお待ちしております!


[ どのお客様でも、お見送りの言葉はこれで決まりだ。
  個々に掛けられる声があるなら、それに応じて。
  時々はゲイザーや瑞野もレジに立っただろうか。
  都合が合わなければ、
  本日昼間のレジ対応は大咲がメインで請け負おう。** ]

 
(461) 2023/03/02(Thu) 23:31:58