人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


そのままコールドスリープ室に入っていった*

[そうして、ラサルハグとゲイザーと共に
コールドスリープ室に戻り、
壁にもたれかかって様子を伺っていた。

やがて眠った二人が自分達のように
形をとってその場に現れたなら]

や、おつかれぇ〜。昨日ぶり。
短い別れだったね。

[と、へらり。
いつもと変わらぬ笑顔で手を振る
ルヴァの姿がそこにあったはずだ。**]

メモを貼った。

メモを貼った。

……これは。

[そうだ。コールドスリープ処置にはチャンドラも立ち会うのだった。
最後の名残を彼女に見られたのは…別に構わないが。

そうして、そのままカプセルの中に収容された記憶まではある。
コールドスリープについて、経験のない身はよく知らない。
全身麻酔にかかったように記憶が途切れるか、夢を見ているような形になるか。そのどちらかだと思っていた。

そういうわけでもないらしい。]

……ルヴァ?

[いつもと変わらない様子の姿に、どうやら今の船内の様子もわかると知って]

…それは、ある意味ではきついな。

[予想外の事に、どちらかと言えば深くため息をついた**]

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

【コールドスリープルーム】

[ルヴァとゲイザーと共に、コールドスリープルームに戻る。
 そこでの施術は昨日受けたもので、

 身体的な苦痛は限りなく少ないだろう]

二人とも、まずは、休もう。

[きっと、ここに来る前までは激務だっただろうゾズマとダビーに、
ルヴァに続き、声をかけた]



そうだな。

[それは、ある意味キツい、というのはわかる。
 俺とルヴァは、昨日の最初の混乱が、
 しばし、そんなことを忘れさせていたのか、或いは、あえて、二人ともそれを避けたのか。


 ヒロミの様子を見にいきたくないわけではなかったが]

でも、見守らないと。
見れるんだから。*


ちょっと、行ってくる。


[ゾズマやダビーが、今の状態を把握認識したならば、
 今日は、団体行動の必要はないだろう。


 ゲイザーはやはり、居心地の良い場所、
 キッチンや食堂に行ったかもしれない]**

メモを貼った。



さて、ヒロミはどこかな。


[昨日は見つけることが出来なかった。
キッチンにいると思ったが、そこには、立派な作成物だけで、
時間もなかったが、
展望デッキで酒盛りとは想像がついてなかったな]


とりあえず、ヒロミの部屋か、キッチンかな。



お、いた。

[自室から出てくるところで発見した。
 研究者らしい猫背だけど、忙しなく歩く様子は、大学時代と変わらないなと思った。
 そして、目の前に立ってみたが、すり抜けていく。

 本当に不思議な現象だ。

 その後ろというか、後方やや上部からついて行ってみる。
 まさに、お化けポジションである]

[キッチンに向かうヒロミについていくと、
 ヒロミは、無言で、身支度を整え、
 厨房業務に入り始めた。

 面白い。

 何を作ろうか悩んでいる。
 あ、おもむろに動き出した。
 そんなにでっかい鍋使うのか。
 野菜を出してる。
 いちいち見聞する時、眼鏡が光って見える。
 仕事人っぽい。


 え、


 カッコよくない?]*

ヒロミお料理教室をすぐそばで見ている。手元とか。**

【ちょっといろいろぶっ飛ばして、カウンセリングルーム】




は?



[え?!バカなの?
 ごめん、これに関しては、バカなの?]




ガチか。




[そ、そんな相談する?!
 さ、流石にヒロミの横で頭抱えた]**


ヘイ、ルヴァでーす。

[名を呼ぶ声に明るく応答すれば
続いてラサルハグが声をかける。]

うわすごい、やっぱみんなそんな感じになるんだ。
不思議だよね〜これ。

あのねー、僕ら…
つまり眠った人同士は見えるし触れるっぽいんだけど、
それ以外の人らには見えないし聞こえないみたい。

あ、食堂で祈れば食事も出てくるよ。
お腹は減らないっぽいけど。

[などなど、二人に向けて一頻り説明などをしているさなか。
ダビーの深々とした息が、空気を震わせる。]


………… 心配? ……だよね。


[零れた言葉の意は恐らく正しくくみ取った。

主語もなく、穏やかに眉を下げて、
多分聞くまでもないことをあえて聞く。

ダビーの眠る前の様子は見てないものの、
僕らは不可抗力(と言い張る)で
最後の時間を過ごす彼らを目撃してしまっているので
あっでも健全な場面しか見てないから安心してね!


彼の考えていることは何となく察しが付くし、
心情はとてもよくわかる。つもりではある。
なんせラサルハグ同様辿った道だ。

昨日の僕らはまだこの状況に
まだいまいちなかったのもあって
(あとすぐ傍に話す相手がいたのも大きい)
あんまりシリアスな空気にはならなかったけれど
ため息をついてしまうのもむべなるかな。]


ダビーダビー。

もし気が向いたらあとで酒盛りでもしようよ〜。
暇持て余してると滅入っちゃうもん。
目覚める前に僕らの方がやられるとか、洒落になんないでしょ。

[コールドスリープ中
脳に負担かかって精神がやられるケースあるって
ラサルハグから事前に聞いてたのと
どうにもできずにただ見てるだけなの
多分そこそこ精神に来るものがあるのでね。

一人で悶々としてるよりは
横でガヤ入れる人がいた方が気楽じゃない?っていう
経験則からのお誘い。

あっでもほんと暇だったらでいいからね!
全然やりたいこと優先してね!

ラサルハグも思うところがあったようで、
ある程度皆と会話した後にその場を抜けて行く。
たぶんアマノを探すんだろうな、って思ったので
引き留めることはせず。]

[…で、あのですね。

僕はここまで結構頑張って
普段通りの態度を作っていたぞ。

対面したら色々と崩れそうな自分がいたので
(格好つけたいんです!!男の子なので!!!)

なんなら微妙に目を合わせないようにすらしてたと思うんだけど。
でもいつまでもそうしているわけにもいかない。
しゃーない、観念するか。
あ―― と、何とも形容しがたい息を吐いて。]



……おつかれ、ゾズマ。
頑張ったね。


[改めて彼女の顔を真正面から見て、
少しだけ苦笑が混じった顔で穏やかに微笑む。

結局昨日姿を見ることはできなかったけど、
どうせあっちこっち駈けずり回ってたんだろう。
いろんな感傷を取りあえず一旦置き去りにして
最後まで自分が出来る最善を尽くしていたんじゃないかな。
僕の知ってるキミはそういう子だから。

無愛想で、メカが大好きで、責任感と芯が強くて、
パワフルでさっぱりしてて逞しい、
でも決してそれだけじゃないってことも知ってる。]

[相応に脆くて危なっかしい所もあって、
自分のことにも人のことにも鈍いから
自覚なく無茶して抱え込んじゃったりするんだ。

そんなキミをずっと見てきたからさ、
身勝手でもやっぱり思わずにはいられない。

キミが最後に残る人じゃなくてよかった。
キミをひとり、置いていくことにならなくて良かった。
]



……あのね。ゾズマ。
僕、キミに聞いてほしいことがあるんだ。
落ち着いたらでいいから、部屋に来てくれる?


[スリープ前の体の酷使が
どれだけこの思念体の状態に
影響を及ぼすかは分からないけれど
(人にもよるだろうけれど)
状態に慣れるまで少し休んだ方がいいかもしれない。

でも、今のこの時はもしかしたら
僕らに最後に与えられた猶予かもしれないから。
任務から解放された今、許されるなら
少しでも僕だけのために時間をくれると嬉しい。

……思い残すことがないように。
キミの顔をちゃんと見て、
あの時言えなかったことを伝えておきたい。]

[心は今この場では口にしないまま。
避けられなければぽん、と軽く一度頭を撫でて。]

僕、ちょっと皆の様子見てくるね。

[と、告げて。いったんその場を離れようかな。**]

メモを貼った。

メモを貼った。

→医務室

[スリープ室を出て、ふらりと。
昨日姿を確認できなかった面々はどうしているかな〜と
何となく医務室の方に姿を向ける。と。
ちょうど部屋に入っていくバーナードの姿があった]

あ、バーニーだ?
ルヴァだよ〜!イエーイ。ピースピース。

[なんせバーナードだし、
昨日のスピカへのような気遣いは無用だろう。

彼が入っていくのを追って
するりと医務室の壁を抜けて入り込み
昨日と同じように目の前でさかさまになってみたり
目の前で変顔をしたりして一頻り遊んでみた後。

どうもなんだか普段と様子が違うというか
空気が重々しいことに気づく。
いや状況を考えれば軽くなりようはないのだが……。

てゆか珍しいなバーニーが医務室来るの。
なんかあったんかな……と耳を傾けて。]


………はあ?????



[声がきれいにチャンドラとハモった。
いや向こうには聞こえてないだろうけど。]

[その後も淡々とバーナードの口から明かされる衝撃の事実。
思わずぽかーんとしてしまった。
いや、何言ってんだこいつ??]

おま………計画って、そーゆーことぉ?????
な―――んかはぐらかしてるなあとは思ったけどさ〜〜〜〜

[思わず呆れたように肩を落としてしまう。
うっかりネタバレを聞いてしまったが、
そりゃあ言えないはずだ。

その考えが、自身が彼に告げた言葉
曲解したものだと知ったなら。
そんなつもりで言ったんじゃないんだけど!?
って激しく突っ込みを入れていただろうが。]


うお。

[チャンドラの珍しい怒号が響いて、
思わず目を瞬かせた。もっと言ってやってくれ。

チャンドラが粛々と説教し、
身を縮こまらせるバーナードを
ふよふよ宙に揺蕩いながらしばし眺め]


……キミはさあ〜〜〜
一人で残るつもりなんだ?

[さっき知った衝撃の事実その1。

そのこともこのことも、
っていうかなんならキミの寿命のことも
こうやってまた聞きみたいな形で知るばかりで
起きてる間はなんにも本人自身からは教えて貰えなかったこと
僕はちょっと不満なんですけど。
なんか信用されてないなあって感じでさ。

床に降り立ち、テーブルに頬杖を突いて
ジト目でバーナードを見る。]

納得はできないけど
まあそれはこの際いいよ。

[いや全然よくはない。が。
バーナードがどういうつもりだろうが
アンテナがどう判断を下すかは分からないし
何にせよどのみち一人は残らねばならない。

"長生き"というのがどれくらいの範疇かは分からないが
人より丈夫な部類ではあるのだろう。
なら低い可能性に賭けて自分を、と考えるのは
思考として分かんなくもないけど。]

…キミの一番バカなところはさあ、
何でバカバカ言われてんのか
いまいちわかってなさそうなとこだよな。

[呆れながら、聞こえていない言葉を紡ぐ。]

[命を切り売りする星、命を生み出しては搾取する星、
広い宇宙にいくらでもあるのは
嫌というほど知っているけど。
この船の人々はそうではない。

だからこそ僕はここに自由と安寧を得た。
だからキミだって、皆に生き延びてほしい。違う?]


本当は、できることなら、
誰かを犠牲にして生き延びたくなんてないんだ。誰も。
その単純なことを、もっとおまえは知るべきだよ。

この大馬鹿。


[感情があれば、人間はアンドロイドにだって恋をする。
彼の生まれも育ちも知らないが、
同じ船で同じ釜の飯を食って短くない時間過ごした仲間を
ただの資源とみなせる人間がどれだけいると思ってるんだ。

馬鹿カウントをひとつ上乗せて
バーナードの頭を小突けば
すかっと宙をからぶった。**]

メモを貼った。

ヒロミストーカー中



[それからはまさに針の筵状態。
 まてまてまてまて、カウンセリングって、そんな
 そんなこと言っちゃうのか?

 う、はい、言いました。
 言ったよ。いいました。
 嘘じゃないよ、とても好きぐらいいいじゃないか。

 そして、確かにお前は何もいってない。
 って、は?
 こっちは何が?好き?
 じゃ、お前は俺のこと好き要素はあるってことでいいよな。
 もう、それでいいじゃないか。
 好きに種類ってあるの?

 ああ、友愛とか家族愛とか親愛とか?
 もう、どれでもとりあえず、いいじゃないか。
 俺がお前が可愛いって思ったからつい、うっかりしちゃったわけだけど、
 ねえ、それをそんなにべらべらいう?いうの?

 や、やめて、
 サダルの顔みるのがガチで怖いから!!]




うわああああああ、ほら!
ほら!ヒロミ見ろ!サダルの顔!
あれは地球の裏側までドン引いてるぞ!


[訴えてみたけど、聞こえてるわけもなく]



は?場所?
そんなものは知らん。

[混乱状態は続く。]



自分で考えろって言う!!
っていうか、これ、聞いてこられるのか?
ヒロミが?俺に?

いや、絶対ないな。それはない。

[想像して、冷や汗、が流れたような感覚]



え?

[でも次のサダルからのヒロミへの問いかけには、
 今度は畏る畏るヒロミを見る。

 回答は 嫌ではない、に、ほっとする。
 続く言葉を待って、
 少し、神妙な顔になった]



[ぽつぽつと出る言葉に、
 接触恐怖症、昔からの慣れ、
 嫌いではない、大丈夫
 あいつだけ
 拒まない]

[足を再生し、また宇宙に来る]


[一通り黙ってきいて、困ったように笑うしかなかった。
 全く、本当に
 なんていうか]**

地球に関しては、昔地球という惑星があって、それがうんぬんかんぬん

【医務室】


[カウンセリングルームのあとは医務室。
 ついていけば、チャンドラに本を借りていたようだ。
 そして、それからの話、



 は、ちょっと内容が見えない。

 なんの話をしてるんだ?
 バーナード君のこと???
 彼が何か言ってるのだろうか?]*



[どうやら、バーナードが、ヒロミとドクトル二人に何か言ったらしい。
 それについて、二人して𠮟りつけた、とのことだが。
 この時の二人の会話だけでは、バーナードが何を言ったのかは不明で]*

>>

[ただ、言葉の綾、という問題で、
 ドクトルの問いに、いきなり自分の名前が出てきて、
 眉が寄る。

 バーナードの右脚を俺につける???は???]

 
はぁああ?!?!?


[大きい声を出してしまったが、いや、聞こえてない聞こえてない。
 ただ、ガチでびっくりした。本当にガチで。
 いやいやいやいや、バーナード!何考えてる。
 そんな、もし、是が非でも移植したいなら、可能なんだが、
 俺はそんな生きてる奴から脚をもぎとるとか絶対ごめんだ。
 今、俺自身のこの喪失感とか失望感とかやけくそ感とかもう、そのいろいろを
 知ってるからこそ、そんなことだけは、俺が俺であるためにも選んでない道なんだよ。

 と、さすがにかなり驚いたわけだが]



………え

[ヒロミの言葉にも大概だ。
 ちょっと、おい、

 さっきのカウンセリングルームでは、好きといってないとか、
 嫌いじゃないとか、そんなもやっとした言い方なのに、

 俺の脚だけは独占欲なのか?



 ……ったく]**

しかし、寝てると生きてる奴には抵抗できないってことがよくわかった。**

 


……ちょっと、離れよう。
これは、いろいろ精神的打撃が強い。


[ヒロミから一旦離れる。
 右脚がないのでふわふわした状態で、食堂に移動した。
 するとキッチンにゲイザーがいた]

 ゲイザー済まないが、
 何か飲み物と菓子でもくれないか。

[昨日ルヴァの食べてたし、なんかあるんじゃないかと]

ゲイザーが出してくれたミルクセーキdrinkプリンsweetを見分している。

……まあな。

[ルヴァに頷く。心配でないはずがない。
現に、分かれる前でさえスピカはあまり安定しているようには思われなかった。
自分がいなくなった今日の様子も、正直見に行くのは不安だが]

…わかっている。
お前に言われるまでもない。様子を見に行かせてもらう。

[ラサルハグに告げてその場を離れコックピットを確認しようとする少し前、ルヴァの提案を聞き、怪訝そうな顔を浮かべた]

飲食ができるのか…どういう原理か知らんが、そうか…

今はそんな気分ではないが、いずれ相伴しよう。
……ただ、酒は飲めない。オレンジジュースのようなもので頼む。

[そう告げて、スピカのところに向かうことにした。
まさか、最後のあれこれを見られているとは予想だにしなかったが**]

メモを貼った。

[バーナードの話にはまだ続きがあるようで
ちょっかいをかけながら一緒の話を聞いていた。


チャンドラはいったいどう答えただろう。
なんにせよ話を終え、
とぼとぼと意気消沈して去っていくバーナードを見送る。]

……僕の足を使ってほしい、か。
変わった奴だと思ってたけど、
ずいぶんぶっ飛んだ発想するよねえ。

[まあここまで悉く各方位から全否定されたなら
その要望は多分叶うことはないだろう。
(本人もこう言っていることであるし)]

アマノをハリセンで殴った。



ぶはっお前どんだけ言い回るのっ


[医務室までは、一緒にいたから。
 むしろ、それが決め手でメンタルやられそうで、離れたのかもしれない]**

[今のところ支持率最悪のバーナードだけれど。

もし自分が周りの人より生還できる可能性が高くて
最後に残してほしいと願ったとする。
その時にどうせ死ぬかもしれないのなら
自分の体を役立ててほしい、
ついでにそれで自身が再生できる可能性があるのなら一石二鳥……

……ん〜〜〜〜まあ倫理というか
それで再生されたバーナードはバーナードなのか問題を
一旦脇に置いておくのならば
思考回路としてはわかんなくもない……かなあ。

少なくとも本人がとても真剣に考えている
「この絶望的な状況の中で10人生還するための策」であることはわかるので、それを思うと一蹴する気にもなれないのだった。]

[なんせ自分は今何も出来ない。

諦めないと豪語することは簡単でも、
それを現実に移すのはきっとずっとずっと難しい。
理想論では何も成せないことを、僕はよく知っている。

キミは僕に叱られると思ってたみたいだったけど、
それで気が済むのなら好きにやってみればいいと思う。
―――あ、それはそれとしてバーナードが自分を軽く扱いがちなことは物申したいけどね!!それはまた別の話ね!

どちらにしよ最終的な審判を下すのはこの船の主たる女神さまマザーコンピュータだ。]


 楽しみにしてるよ、バーニー。


[キミの願いが吉と出るか凶と出るか。
どんな結末になろうとも僕はサダルに語った通り、
生かされる者としてその選択を背負うだけ。**]

― ちょっと前 ―

[ダビーを誘ってみたものの、
今は正直それどころではなさそうである。せやな。]

オッケー。

[ダビーが下戸なのは少し意外だった
(ルヴァはこう見えてザルだ)が
サダルも飲まないって言ってたし
もしこっち来たら一緒に誘ってもいいかな。

などと思いつつ、場から離れていくそっと彼を見送るのだった。*]

― 少し巻き戻って医務室の一幕 ―

せんせー??????


[いや何言ってんの?????
あれこれ考えながら話を聞いていたルヴァではあるが
チャンドラの爆弾発言に思わず噴くなどした。
いや、義務だけで子孫残す人はうちの星にもいたけどさ。

この場でチャンドラからそんな発言飛び出してくるとは思わなかったので驚くじゃんね。
会話の前後に色気もなにもないのが大分シュール。
てかこの手の場面に遭遇すること多ない?**]


ただいま〜。

[寄り道しつつ、一旦スリープ室まで戻ってきた。
ゾズマがまだそこに留まっていたのなら声をかけて。]

どう?動けそう?
艦内で見ておきたい場所とかあるかな。

[って聞いてみたよ。
特に何もないならそのまま連れてっちゃうけど。**]

メモを貼った。

【食堂】

[ゲイザーからプリンを受け取る。
 ミルクセーキまでは飲めないと思ったので、ゲイザーに勧めた。

 そして、二人で、穏やかなお茶を時間を過ごしている。
 ゲイザーは不安がいっぱいのようだった。
 
 ねえ、明日は誰が残るの?

 そんな問いに答えられるわけもなく、
 そうだな。と、スピカ、バーナード、ドクトルの顔を浮かべた。
 ヒロミと先生がスリープというのは、本当にほっとしたけれど、同時に、ほら、やはり、感情が離れない思考。
 アンテナのいった言葉は正しかった]

 俺たちもいつまで、こんな風に見守れるかわからないしな。
 ……と?

[その時、バーナード、が入っていた。しばらくしてヒロミもきただろう]

[会話は聞かない。
 もう、これ以上、またいろいろ言ってたら、
 こっちの精神はもたん。

 だが、しばらくして、ヒロミは立ち上がり、キッチンに向かう。

 ゲイザーがすかさず飛んでいった。
 なので、自分も立ち上がり、キッチンに向かう]

 まだ、作るのか。

[ヒロミのパン作りをゲイザーが心配そうに見ていたから、俺も結局そこで見物していた]**

[船内]

[結局のところ、できることと言えばスピカの側で彼女を見守るくらいだったのだが]

……見てられんな。

[自分とゾズマがいなくなった分が一度に来たのか、強いてアンテナの代わりとして振る舞おうとしているのか…両方だろうが、残ったクルーの分を一人で背負い込もうとしている様は、側で見ているのが痛々しかった。]

……アンテナ。

[起動したアンテナには少し驚いたが、それも、スピカを好転させるにはいかなかったらしい。]

(まずいな。)

[スピカ自身の事もそうだが、仮にスピカが最後まで残った場合、懸念していた通り精神がもたないだろう。となると、これはいざという時にコールドスリープしている他のクルー達全体に危険が及ぶ。殿を務めるのが最も信頼できる人間にしか任せられない由縁だ]

……だからと言って他が残ればいいというわけでもないが。

[チャンドラも、女だからという一点において、残るべきではないという考えは自分の中にある。
おそらくはバーナードが最適なのだろうが、どちらにせよスピカよりは良いと思われた]

……くそ。本来なら信じてやらねばならないところだが…

[結局のところ、眠りにつきたくなかったのは、これを恐れていたからなのだが。もっとも、この状態がずっと続くともあまり思えない。

できることと言えば、声は届かないにせよ、せめてコックピットで泣いているスピカの隣にずっとついている事と、今いるクルーに彼女の事を託して待っているだけだった*]

→自室

[もしゾズマがどこか見ておきたい場所があるといったなら。
一人で行きたそうなら待ってただろうし、
何も言われなければ着いていったと思う。

で、その後に僕の部屋まで連れてきた。
主のいなくなった部屋はがらんとしていて人気もない。
中は事故の衝撃で多少散らかっているけど居場所がないほどではない。
(眠る前にある程度片付けていてよかったなと思った)

自身は床に座り込んで、まあ適当に座ってよって促す。
まーこの体座る必要ないんだけどね!おさまりの問題だよね!
無重力訓練はしていても幽体経験は2日目だか3日目だかなので。]

[さて。どう切り出そう。
言うことは決まってるけど、なんていうか前振りってものがある。
ぽつぽつと軽く雑談なんかはしたかな。
でもそれもそこまで長くは続かなかったはずで。]

……えっとね、

[話が一段落ついたのを見計らい。
ちらりと彼女の表情を伺った後に、口火を切る。
うわ〜〜〜〜なんだこれ〜〜〜〜緊張する〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
って内心めちゃめちゃ思ってたけど
努めて表には出さないように努めた(格好つけたいので!!!)]


聞いてほしいことって言うのは。
何となく察してるかもしれないけど、
眠る前に言いかけたことで……

あの時、キミを残していきたくない、とか。
力になりたいとか。大事な仲間だとか。
色々言ったと思うんだけど。
なんだかうやむやになっちゃったから、
ちゃんと言わせてほしいなって。

こんな時にって思うかもしれないけど、こんな時だからこそ。

[この気持ちを抱えて眠るならそれでも良かった。
でも、完全に眠ってしまう前にまたこうして顔を見れたこと、
どこかの誰かがもう一度与えてくれた機会なのだと思った。
一度言葉を区切って、深呼吸をして。
真剣なまなざしで彼女の顔を見る。]



好きだよ。ゾズマ。
仲間として、じゃなくて。一人の女の子として。
前からキミのことが好きだった。




[最初に見たときは、元気なメカニックの子がいるなって思った。

不愛想なキミは一見周囲からは
取っつきづらく思われてたようだけど
壊れたもの持っていったら何だかんだ直してくれるからそれに甘えちゃって。
(まさか愚痴られるほど面倒って思われてるとは知らなかったけど......)

そのうちにだんだん、
機械が大好きで、それについて話してるときは目をキラキラさせてることとか。
自分の仕事に誇りをもってることとか。
でも私生活は意外と抜けてることとか。

ひとつひとつ知っていって、
気づいたら目で追うようになってて。
二年前に大きな事故があって、
凹んでるキミについ声をかけてしまったのは、放っておけなかったから。

元気でいてほしい。
どうしてそんな風に思うのか
口をついた言葉の意味を考えて、
その時に自覚したんだ。]

[彼女はどんな顔をしていただろう。
ぽかんとしてた?驚いていた?…困った顔じゃないといいなあ。
少しだけ間を置いて、ふっと息を抜く。]

……返事はね、今じゃなくてもいいよ。
伝えられるうちに伝えておきたかっただけだから。

[僕らは未来への切符を手にしているけれど、
それが正しく機能するかは分からない。
全員眠ったまま目覚めないかもしれない。
振られるくらいならそれはそれでありかなあ、
なんて僕は狡いことを思う。ほんのちょっとだけね。

言いながら柔らかく笑って、
許されればそっとキミの手を取って握る。]



でも、どうなったとしても。
どうか僕のことを覚えていてほしい。

そして生き延びてまた会えたなら、
その時は答えを聞かせてほしいな。


[呪いにまつわるあれやそれ、
どこかで話題に出ていたようですが
僕はそれをかけることを厭わない。

「どうか忘れて幸せに」と告げたところで
忘れられるほど人は単純な構造をしていないし
「忘れないで」と告げたところで
どうしたって時間の前には風化する。
いつだって決定権は生者の側にあって
驚くくらいに死者は無力だ。

今この瞬間の僕にできることなんて
せめて想いを告げることだけ。
他の誰のためでもなく、僕自身のために。]

[なんて、さすがにちょっと重たかったかな。

赤い顔で照れたように笑って、
そう言葉を締め括った。**]

メモを貼った。

【回想:コールドスリープ室前】

[他のクルーに対しては兎も角、スピカには重ねて言い置いた――“見送りには来るな”と。
 いくら“ひとりはイヤ”が透けて見えるような彼女であっても、この頼みごとは守ってくれるものだと、ゾズマは思っていた。
(故にこそ、彼女にとっての“友人”であるという共通項のあるアンテナにも、“側にいて手を握れ”と言い置いて後を任せたのだから)

 ――それなのに。
 刻限直前に辿り着いたその場所に、彼女は、いた。]


  ばっ、  ……。


[まず最初に口を吐いて出てきたのはこの――友であるが故に零れた――「馬鹿」という罵倒。
 ついこの時の時刻もわきまえぬ程の大声になってしまったが、自ら荒らげた声ではっと冷静さを取り戻したことで、言葉尻までは言い切らぬままに終わる。]


 来なくていいって言ったっしょ。

[あくまで努めて冷静に、心のうちに抱えたものを抑えて。
 けれども、念を押してまで告げたことを破ったことに対しては怒らなければと、意識して、静かに怒りを載せる。]

( ……ダビーを見送るついでだとか、
  そういう口実で待ってたとかってやつ? )

[実際のところ、この時のスピカのくちびるは、何の言葉も発してはいなかった。
 ふっと過ったこの可能性を、けれどゾズマがこの場で確かめることはしない。
 ――これ以上スピカと一緒に居てしまえば、何も気にせず笑って眠りに就くなんて、きっとできやしない。
 一度、「わかったよ、しょうがない」とでもいうように(そういう顔を作れていたか否かはゾズマ自身には自信はなかったが)眉を下げてみせてから]


 それじゃ、行ってくる。

[精一杯の笑顔に切り替える――無理やりにでも笑顔を作って、スピカに向ける。
 それから先は振り返らず、真っすぐに、コールドスリープルームへと踏み込んでいった。**]

【回想:コールドスリープ室】

[……その後、先ほどとは全く別の意味で“笑えなくなる”意地悪をチャンドラから聞かされながらも。
 最後のさいごにきちんと笑顔を見せられたのは、あの事故の件についての、搭乗者としての彼女の答えをはっきりと聞けたから。
 そもそもが様々な要因が重なってのあの事故だった、ということ。そして万が一ゾズマに責があるとしても――、と。]

  …………ありがと。

[チャンドラが自分に「償われる覚えはない」というなら、彼女に許されようとすること自体がそもそもおかしかったのかもしれない。だからここでゾズマが零したこの感謝も、筋違いだったのかもしれない。
 それでも、胸の内の重みがひとつ下りたことで、自然とこう伝えていた。]

[こうしてゾズマは心置きなく――部屋の前でスピカと鉢合わせたことも、努めて忘れて――笑って眠りに就く。

 「健康でいられるように」するというチャンドラの言葉も疑いなく信じて。
 長い夢路に就く前の最後の記憶として、その柔らかな微笑みを、脳裏に焼き付けて。**]

[――今までどんな夢を見たのか、覚えていない。
 夜明け前のスピカとの邂逅が過って、募らせた心の乱れが齎した色を――まるで今日の予知夢であるかのように――観ていたのかもしれない。
 いつかのルヴァの言葉が過ったことでの、眠り際になってからの漸くの気づきが、ふわりと形を成したのかもしれない。
 なんだか例のアレのレシピの話が頭の中に残っていて、ゲイザーとアマノに両側から取り押さえられながらチャンドラに例のアレを飲まされる悪夢を見ていたのかもしれない。

 ともあれ、ゾズマの意識はまるで幽霊のように、“眠れる者”にだけ知覚できる形を成す。]


 むぅ……おつか、れ?

[両足で立ってこそいたものの寝起きそのままのゾズマの意識に、ルヴァの声が入ってくる。
 自分と同じ日に眠りに就いたダビーの声も。
 ラサルハグからの、まずは、休もう、という労わるような声も。]

[そうして暫くは事態が飲み込めていないままの調子だったのだが、ルヴァからの説明で、漸く目が覚めたように目を見開いた。]

 あー、そうだった。そういえば。

[整備担当者として、コールドスリープ中の使用者への影響についての話はあらかじめ何かの折に耳にしていた。この艦の中でもスピカから話があった
 何度も聞いていたつもりですっかり度忘れしていたことに思い当り、「ある意味きつい」というダビーの言葉に頷かざるを得なかった。
 同時に――仮に自分が残され続けていたら、本当にルヴァにもどかしい思いをさせていたのだろう、とも。]


 とりま、うん、休む。もう寝てるっちゃ寝てるけど……。
 仕事張りきった分はゆっくりしてくよ。
 マジ、もうこうなっちゃやれる仕事も何もないし。

[そうラサルハグに告げてから、何処かに行く彼を見送ろうとして――。
 一度だけ、呼び止めるようにその背に声を掛ける。
 彼の義足があった右側の空白に、一度、目を留めてから]

 アタシ、ラスと――機関士長チーフと一緒の艦で、
 少しでも役に立てて、良かったです。
 っていうとホントの仕事上がりみたいでアレだけど
 なんか、言えるうちに言っておきたくて。

[2年前のことを思いながらも、“いま”抱く感謝を告げる。
 それだけ告げれば、あとは今度こそ本当にラサルハグを見送る態でいるだろう。

 「色々な要因が重なって起きた事故なのだろう」とはチャンドラが告げたこと。
 そしてあの事故で挫けた自分に光をくれたルヴァもここにいる手前、自分を責める言葉は口にしない。
 あの事故の後特に公的な処罰を受けなかったこと、そして自分が今この艦にいられることが、ラサルハグの力添えのお陰もあってのことだとは、未だ知らぬまま]

[さて、酒盛りだのなんだのという話を傍で耳にしていたゾズマは、この時のルヴァが内心何を思っていたかなど察することもないまま、穏やかな心地でひとり思う。]

( そっか、アイツは。
  アタシにとって、トモダチ、なんだ )

[あの時の“気づき”の続き。意識が落ちる間際の記憶がなくとも、その時得た“気づき”は既に確かな意思となっていて]

( アイツも――…
  トモダチ・・・・として、心配してくれたり
 悩んでくれたりしてたの、かな )

[ルヴァが眠りに就いたあの日、彼が何故あの後まったく声を掛けてこなかったのか。
 その意味をゾズマが正しく察せられなかったのは、自分自身がたった今スピカに似たような向き合い方をした手前だった、というのもきっとあっただろう。]

[その“友人”(この時のゾズマはそう認識していた)からの労わりの言葉に、はっと顔を上げる。
 そのひとの穏やかな微笑に向き合った時、ゾズマの頬は自然と緩んでいた。]

 ありがと、ルヴァ。
 うん、すごく頑張った。やりきったよアタシ!

[声に誇らしさを滲ませ、緩んでいた表情をはっきりとした笑顔の形にした。
 まるで幽霊のような、文字通りの夢心地の状態のルヴァが、どの程度まで昨日の自分の奔走ぶりを見ていたのか否かは分からずとも。
 多分自分で知っていたよりも遥かに、彼のそのひとみは自分に向けられていたのかもしれない、と思う。]


 って、聞いてほしいこと?
 勿論、いいけど―――。

[「落ち着いたら」ということは火急の用件ではないのだろう――とつい考えてしまう辺りが、先ほどまでの仕事人脳の延長だった。多分これは本当に一旦落ち着いたほうがいいやつだ、と自らを推し量る。
 その待ち合わせ場所が何故彼の部屋なのか、ということを気にすることは特にないまま。
 ここで一旦、ルヴァを見送り別れることとなる。**]

メモを貼った。



そうだな。
やっと、お前のワーカーホリックが解消できるな。

[呼び止められて振り返る。
 立場的にも現実的にも、メカニック班として、顔を合わせることは多い。
 この脚の事故で知った彼女だったが、
 想像以上の仕事ぶりにかえって助けられたことは多々あるであろう]

そんな台詞は、帰り着いてから言うことだ。



でも、まあ、
ゾズマがいて、よかった。

[もし、この旅から戻れて、
 また、船に乗れるならば、
 一緒に仕事できればいいな、などと、考えることぐらいは許されていいだろう]**

【食堂】

[アマノとの会話の様子を側で聞いてはいたが、やはりあまり精神状態は芳しくなさそうだ。

何を思ってアンテナが彼女を残しているのかというなら、今日はまだ管制官としての役目の部分で理解できなくもないのだが]

……俺の言葉はさすがに届きはしないだろうが。

[というより、実際に話しかけてもみたのだが、やはりさすがに側にいるとは言え、聞こえはしないようだった。]

どちらにしても、もうじき分かることか。

いいさ、何があっても俺はお前の側に最後までついていよう。
仮にもう一度会えたなら、その時はきちんと迎えてやろう。
その決意も、今は聞こえてはいないんだろうが。

[一人そう決意し、スピカの向かう先に向けてふっと消えた*]

【食堂からメインデッキへ】

[パンがらできたり、食事をらしたり、
 意外とみんな落ち着いてるのかな、とか、
 かなり楽観的思考だったことは、否めない。

 ただ、スピカのことも気になって、
 メインデッキに向かった時、

 そこにいたのは、アンテナ。
 しかも、どうやら!感情レベルが上がったアンテナ]



[アンテナなら手元、向かい、データ処理状況を見る。
うん、かなり、スピカが絞り込んでいると信じてた。]]**

― 少し前の医務室 ―

お、おおぉう………

[チャンドラとバーナードの応酬は
ぽかーんとしながら間で聞いていた。


完全に平静を欠いている様に
まあちょっと二人とも落ち着け。
と言いたいけれどその声が届くはずもなく。

うわーせんせーのこんな顔初めて見たぁー。
なんて先日のアマノ相手に似た感想を抱く。
いやそのつもりはなかったんだ、許して。

やがて話が終わり、バーナードが去っていくまでを見送って。]

……なんか。ごめんね。せんせー………

[やや沈んで見えるチャンドラに、
多分見られたくない場面だったろうな……と思い、
医務室を去る前残ったチャンドラにぽつり零すのだった。**]